JPH09162979A - データベースシステム - Google Patents

データベースシステム

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JPH09162979A
JPH09162979A JP33814295A JP33814295A JPH09162979A JP H09162979 A JPH09162979 A JP H09162979A JP 33814295 A JP33814295 A JP 33814295A JP 33814295 A JP33814295 A JP 33814295A JP H09162979 A JPH09162979 A JP H09162979A
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JP
Japan
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database
telephone
telephone number
user
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JP33814295A
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English (en)
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Shinji Takahashi
慎二 高橋
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規の機能を持ちつつ、使い勝手のよいデー
タベースシステムを提供する。 【解決手段】 予め自己に割り当てられた電話番号をデ
ジタル公衆電話装置を用いて指定し、それに対応した記
憶エリアをパスワードを用いてアクセスし、当該記憶エ
リアに対して上記デジタル電話装置のダイヤルボタン操
作により上記記憶エリアに記憶されたデータベースを読
み出して表示装置に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データベースシ
ステムに関し、主として個人用のデータベースの利用シ
ステムに利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるデータベースを個人が外出時に
利用できる仕組みというと、パソコン通信を利用する
か、携帯式の電子手帳又は文書化した物をシステム手帳
で持ち歩くしかないというのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際問題としては、外
出時にパソコン通信によりデータベースを取り出しとい
うのは、そのような機材や技術はまだまだ特殊な物であ
り、基本的にはビジネス利用に限れるので、一般の個人
を対象としたもとはいえない。このため、実際的には電
子手帳やシステム手帳を利用するのが唯一の方法とな
る。しかしながら、電子手帳やシステム手帳を外出時で
の利用を考えると、それらを携帯していなければならな
いという欠点がある。
【0004】この発明の目的は、新規の機能を持ちつ
つ、使い勝手のよいデータベースシステムを提供するこ
とにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らか
になるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、予め自己に割り当てられた
電話番号をデジタル公衆電話装置を用いて指定し、それ
に対応した記憶エリアをパスワードを用いてアクセス
し、当該記憶エリアに対して上記デジタル電話装置のダ
イヤルボタン操作により上記記憶エリアに記憶されたデ
ータベースを読み出して表示装置に表示させる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に用いられる
デジタル公衆電話装置の正面図が示されている。このデ
ジタル公衆電話装置には、カード専用卓上型(DMC−
2)であり、20文字×12行のような液晶ディスプレ
イを備えている。つまり、電話装置の上部には、ディス
プレイ装置が設けられ、その下側に12個のダイヤルボ
タンが設けらている。ジデタルデータ通信用端子等が設
けられている。本願発明者においては、上記液晶ディス
プレイの有効活用して個人用のデータベースに利用でき
ることに気が付いた。
【0007】つまり、20文字×12行の液晶ディスプ
レイには、操作案内用のメッセージを含めて、比較的多
くの個人名や電話番号を表示させることができる。この
ようなデジタル公衆電話装置は、比較的多く設置されて
いるで、外出時にそれを見つけることは比較的容易であ
り、今後公衆電話装置の多くがデジタル公衆電話装置に
置き換えられることが予測される。
【0008】図2には、この発明に係るデータベースシ
ステムの概略構成図が示されている。システムは、全体
として利用者側とシステム管理側に分けられる。システ
ム管理側は、電話局側に設置されるものであってもよい
し、データベース管理会社の形態であってもよい。
【0009】事前準備として、利用者は上記電話会社又
はデータベース管理会社と契約し、利用者登録を利用者
登録用データベースに登録される。このとき、登録され
るデータベースを個人情報用データベースに登録する。
この登録は、上記登録された個人がディジタル公衆電話
装置を操作して逐一登録するものの他、上記契約時に基
本的なデータベースを申請し、それをシステム管理側で
登録するようにしてもよい。比較的多くのデータベース
を、上記12個のダイヤルボタンを用いて登録するに
は、電話番号等の数字を登録することは簡単にできる
が、漢字を含む文字を登録するには複雑な操作が必要に
なるからである。
【0010】このデータベースシステムでは、個人によ
る情報の登録を省略してもよい。情報の登録は、システ
ム管理側でのみ行うようにしても問題ない。なぜなら、
ファクシミリ等を利用して、予め決められた様式により
登録情報の追加や変更の指示すれば、それをシステム側
で自動的に読み取り判定して即時に変更することができ
るからである。この場合には、パスワードにより不正や
誤った情報の登録が行われないようにすることができ
る。あるいは、パソコン通信等を利用して登録を行うよ
うにするものであってもよい。
【0011】利用時には、デジタル公衆電話装置を用い
て、上記自己に割り当てられた電話番号を指定すると、
システム管理側の利用者登録用データベースにより当該
電話番号の照合が行われて、パスワードも一致したなら
合致したなら個人用情報データベースからの情報の引き
出しが許可される。上記個人情報用データベースから読
み出された情報は、上記デジタル公衆電話装置の表示部
に表示される。
【0012】図3には、個人的な電話番号を登録した場
合の利用例が示されている。利用者は、表示部に表示さ
れた個人名とそれに対応した電話番号を見て、該当する
表示番号をダイヤルボタンで指示すると、システム管理
側において自動的に当該電話番号が発生されて相手方に
電話がかかるようにできる。つまり、相手方の名前をみ
るだけで、電話がかけられるので、誤操作や読み取り違
いによる間違い電話を防ぐことができる。このような自
動電話機能を持たせるためには、システム管理側を電話
会社のサービスとして持つものでことが便利である。
【0013】表示画面には、操作メッセージも合わせて
表示される。つまり、該当する相手方を指定する場合に
は、「電話番号を“#+No”で指定して下さい。」と
表示され、該当する電話番号がないときのために、「*
で次のページ (1/12)」のようにページ数が表
示されている。
【0014】図4には、個人情報に階層を持たせた場合
の利用例が示されている。情報を階層化して登録した場
合には、最初にのメニューが表示される。のメニュ
ーの中からNo2の趣味に関する情報を“#+2”で指
定すると、が表示される。このの中から草野球チー
ムの住所録を“#+3”を指定すると、のような表示
が行われる。上記表示ナンバーNoの右側に*があるも
のは、下位階層を持つことを表している。このように多
くの情報が階層的に登録されている場合にも、その操作
メッセージを見ながら簡単な操作により、データを効率
よく引き出すことができる。上記のように表示されたデ
ータにより、住所を確認したり、必要でありれば電話を
自動的にかけるようにすることができる。
【0015】上記データベースは、個人が登録したもの
他に、汎用的なデータベースが用意されていることが便
利である。例えば、各種の公共施設や商店、レストラ
ン、旅館やホテル及び病院等の住所や電話番号が登録さ
れていて、それを上記図4のように検索し、自動的に電
話をかけるようにすることができる。
【0016】これまでの電話の利用法は、公衆電話に限
らず、あくまでも音声によるコミュニケーションが前提
となるものであるが、この発明に係るデータベースシス
テムでは、デジタル公衆電話装置の持つディスプレイを
利用するものであるので、視覚による情報提供が可能で
あり、それ故に聴覚障害を持つ人にあっても利用できる
ものとなる。
【0017】上記のような機能は、各個人において格別
な機材を持つことなく、個人的なデータベースを得るこ
とができる。このため、外出時に便利なものとなる。つ
まり、電子手帳やシステム手帳のようなものでは、それ
を絶えず携帯していなければならなく、提携することを
忘れたり、紛失すると何の役にも立たなくなるのに対し
て、この発明に係るデータベースシステムでは、自己に
割り当てられた電話番号とパスワードさえ覚えておけば
よいから、極めて使い勝手のよいものということができ
る。
【0018】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 予め自己に割り当てられた電話番号をデジタル
公衆電話装置を用いて指定し、それに対応した記憶エリ
アをパスワードを用いてアクセスし、当該記憶エリアに
対して上記デジタル電話装置のダイヤルボタン操作によ
り上記記憶エリアに記憶されたデータベースを読み出し
て表示装置に表示させることにより、各個人において格
別な機材を持つことなく、個人的なデータベースを得る
ことができるという効果が得られる。
【0019】(2) 上記データベースは、各個人によ
り登録されたデータベースに加えて、システムに登録さ
れたもの全てがアクセスできる汎用データベースを設け
るようにすることにより、より使用価値の高いシステム
にすることができるという効果が得られる。
【0020】(3) 上記データベースは、電話番号と
電話所有者名を含み、表示装置に表示された電話所有者
を指定することにより、それに対応した電話番号が自動
的に発生されて相手方につなげる機能を設けることによ
り、誤操作や読み取り違いによる間違い電話を防ぐこと
ができ、使い勝手を良くすることができるという効果が
得られる。
【0021】(4) ディスプレイにデータベースを表
示させるものであるので、視覚による情報提供が可能で
あり、それ故に聴覚障害を持つ人にあっても利用できる
という効果が得られる。
【0022】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、デジ
タル公衆電話装置としては、カード併用機卓上タイプ
(DMC−3)や、カード併用機ボックスタイプ(DM
C−4)であってもよい。つまり、表示部を備えた電話
装置であれば何であってもよい。上記デジタル公衆電話
装置によるデータベースシステムに対するアクセスは、
テレフォンカードの挿入によりアクセスされるようにし
てもよい。つまり、テレフォンカードを挿入するだけ
で、自動的に本システムにアクセスがかかるようにして
もよい。また、データベースの読み出しに要する料金の
引き落としをテレフォンカードから行うようにしてもよ
い。この発明は、データベースシステムとして広く利用
できる。
【0023】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、予め自己に割り当てられた
電話番号をデジタル公衆電話装置を用いて指定し、それ
に対応した記憶エリアをパスワードを用いてアクセス
し、当該記憶エリアに対して上記デジタル電話装置のダ
イヤルボタン操作により上記記憶エリアに記憶されたデ
ータベースを読み出して表示装置に表示させることによ
り、各個人において格別な機材を持つことなく、個人的
なデータベースを得ることができる。
【0024】上記データベースは、各個人により登録さ
れたデータベースに加えて、システムに登録されたもの
全てがアクセスできる汎用データベースを設けるように
することにより、より使用価値の高いシステムにするこ
とができる。
【0025】上記データベースは、電話番号と電話所有
者名を含み、表示装置に表示された電話所有者を指定す
ることにより、それに対応した電話番号が自動的に発生
されて相手方につなげる機能を設けることにより、誤操
作や読み取り違いによる間違い電話を防ぐことができ、
使い勝手を良くすることができる。
【0026】ディスプレイにデータベースを表示させる
ものであるので、視覚による情報提供が可能であり、そ
れ故に聴覚障害を持つ人にあっても利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に用いられるデジタル公衆電話装置の
正面図である。
【図2】この発明に係るデータベースシステムの概略構
成図である。
【図3】個人的な電話番号を登録した場合の利用例を説
明する表示画面図である。
【図4】個人情報に階層を持たせた場合の利用例を説明
する表示画面図である。
【符号の説明】 〜…表示画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル公衆電話装置を用いて予め自己
    に割り当てられた電話番号を指定して、それに対応した
    記憶エリアをパスワードを用いてアクセスし、当該記憶
    エリアに対して上記デジタル電話装置のダイヤルボタン
    操作により上記記憶エリアに記憶されたデータベースを
    読み出して表示装置に表示させるようにしてなることを
    特徴とするデータベースシステム。
  2. 【請求項2】 上記データベースは、各個人により登録
    されたデータベースに加えて、システムに登録されたも
    の全てがアクセスできる汎用データベースからなるもの
    であることを特徴とする請求項1のデータベースシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記データベースは、電話番号と電話所
    有者名を含み、表示装置に表示された電話所有者を指定
    することにより、それに対応した電話番号が自動的に発
    生されて相手方につなげる機能を含むものであることを
    特徴とする請求項1又は請求項2のデータベースシステ
    ム。
JP33814295A 1995-12-01 1995-12-01 データベースシステム Withdrawn JPH09162979A (ja)

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JP33814295A JPH09162979A (ja) 1995-12-01 1995-12-01 データベースシステム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6928278B2 (en) * 2000-05-30 2005-08-09 Konami Corporation Authentic person identification
JP2008525880A (ja) * 2004-12-22 2008-07-17 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 個人データの制御装置及び方法

Cited By (3)

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Effective date: 20030204