JP2001336181A - 凍結防止装置 - Google Patents

凍結防止装置

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JP2001336181A
JP2001336181A JP2000161242A JP2000161242A JP2001336181A JP 2001336181 A JP2001336181 A JP 2001336181A JP 2000161242 A JP2000161242 A JP 2000161242A JP 2000161242 A JP2000161242 A JP 2000161242A JP 2001336181 A JP2001336181 A JP 2001336181A
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JP
Japan
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chamber
water
chambers
draining
shaft
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Application number
JP2000161242A
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English (en)
Inventor
Koji Ikeda
浩二 池田
Akira Yamada
山田  晃
Naoki Ishida
尚樹 石田
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Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管内の水が凍結温度になると、自動的に水
抜き及び止水を可能にし、且つ構造が簡便で安価に製造
できる凍結防止装置を提供するものである。 【解決手段】 本体1,1a内部に形成した隔壁11,
11aで水が通過する通水路を1次室4,4aと2次室
8,8a、該2次室8,8aと連通し排水口10,10
aを備えた排水室9,9aに区画し、前記隔壁11,1
1aは1次室4,4aと2次室8,8aの間に止水用の
第1弁口12,12a、及び2次室8,8aと排水室
9,9aの間に水抜き用の第2弁口13,13aを形成
し、前記1次室4,4aから2次室8,8a及び排水室
9,9aにかけてシャフト14を上下摺動自在に装着
し、該シャフト14は各弁口12,13,12a,13
aを開閉する弁体17,23を有し、端部に形成したピ
ストン15と本体1内壁の間に、温度変化により体積が
膨張又は収縮する物質7を充填した充填室6を形成し、
前記シャフト14は充填室6内の物質7の体積膨張又は
体積収縮により上下に摺動し、止水及び水抜きを可能に
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冬季において、水栓
器具及び水栓器具へ接続する配管内の水が凍結するのを
未然に防止する凍結防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冬季になると寒冷地では夜間に温
度が低下して水栓器具及び配管内の水が凍結し破裂する
恐れがあるので、水を使用しない夜間には配管内の水抜
きを行なっている。図7は従来の凍結防止装置である。
この凍結防止装置の本体30は、給水源に連通する1次
室31と配管を介して水栓器具に連通する2次室32の
間に両室31,32を仕切る隔壁33が形成され、該隔
壁33に穿設された弁口34をハンドル36の操作で開
閉する止水栓35を装着し、前記2次室32には配管内
の水を外部へ排水することのできる排水路37を形成
し、配管内の水が凍結する恐れのある場合は、まず給水
源と1次室31の間に取り付けられている不凍栓の手動
操作で止水を行い、次にハンドル36の手動操作で弁口
34を閉鎖して1次室31から2次室32への通水を遮
断し、本体30の下部に装着し、排水路37を開閉する
ことのできるプラグ38を手動で操作すれば、配管内の
水抜きが可能で凍結を防止できるものである。
【0003】上記のものにあっては、配管内の水抜き及
び止水操作はいずれも手動で行なわなければならず、特
に水抜き個所が多い場合には操作が面倒であるので、凍
結する恐れがあってもそのまま放置してしまうことがあ
った。
【0004】また別の実施例として、配管内の水が所定
の温度に達すると自動的に水抜きを行なうものに図8の
ものがある。この図8について簡単に説明すると、水抜
装置の本体40は、通水路41の下方に外部と連通する
排水口42を形成し、本体40内には排水口42を開閉
する主軸43及び該主軸43を動作させる感温部44が
内蔵されており、通常は通水路41内に流入する水によ
りワックスサーモ等の感温部44が膨張し、主軸43は
該主軸43を開方向に付勢しているバネ45に抗して排
水口42を塞いでいるので水は排水されないが、水温が
低下して凍結温度に達すると感温部44は収縮し、主軸
43はバネ45により排水口42から後退して排水口4
2を開放し、排水を開始して凍結を防止するものであ
る。
【0005】上記のものにあっては、低温時の自動での
水抜きは可能であるが、止水を同時に自動で行なうこと
はできず、別途手動で止水栓の操作を行なう必要があり
操作性の改善が望まれていた。
【0006】さらに別の実施例として、自動的に水抜き
を行なうものにセンサー式のものがあるが、購入するに
は経済的な負担が大きく、また、施工にも施工業者のス
キルや取付時間がかかるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、配管内の水が凍結温度になると、自動的に
水抜き及び止水を可能にし、且つ構造が簡便で安価に製
造できる凍結防止装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体内部に形
成した隔壁で水が通過する通水路を1次室と2次室、該
2次室と連通し排水口を備えた排水室に区画し、前記隔
壁は1次室と2次室の間に止水用の第1弁口、及び2次
室と排水室の間に水抜き用の第2弁口を形成し、前記1
次室から2次室及び排水室にかけてシャフトを上下摺動
自在に装着し、該シャフトは各弁口を開閉する弁体を有
し、端部に形成したピストンと本体内壁の間に、温度変
化により体積が膨張又は収縮する物質を充填した充填室
を形成し、前記シャフトは充填室内の物質の体積膨張又
は体積収縮により上下に摺動し、止水及び水抜きを可能
にしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。本発明の凍結防止装置は図1
に示すように、本体1は左右両端に開口した流入口2と
流出口3の間に水が通過する通水路を形成し、該通水路
を流入口2から給水源に連通する1次室4、流出口3か
ら配管を介して水栓器具に連通する2次室8、及び排水
室9に夫々仕切るために形成した隔壁11は、1次室4
と2次室8を連通する第1弁口12、及び2次室8と排
水室9を連通する第2弁口13を上下に間隔をあけて形
成し、前記排水室9は底面に穿設した排水口10により
外部と連通している。
【0010】前記1次室4には、第1弁口12の上部に
向けて縦長円筒状の作用室5が形成され、該作用室5と
第1弁口12及び第2弁口13は縦方向に同一軸線上に
位置し、作用室5から第1弁口12と第2弁口13の間
の2次室8、及び排水室9にかけて上下方向にシャフト
14を収容している。
【0011】前記シャフト14は上下方向に摺動自在
で、一方には後述する充填室6を仕切る環状のピストン
15を一体に形成し、シャフト14の上下中間部には作
用室5から第1弁口12に向かい合わせた第1弁体17
を外嵌し、該第1弁体17はシャフト14に一体に形成
した前記第1弁口12より小径の第1鍔部18と該第1
鍔部18よりやや大径の第2鍔部19の間に配置され、
第1弁体17は第2鍔部19との間に配置した第1スプ
リング20の弾性力により第1鍔部18に当接する方向
に押圧されている。
【0012】シャフト14は前記排水室9まで延設さ
れ、前記第2弁口13より小径の第3鍔部21と前記第
2鍔部19と同一外径の第4鍔部22が一体に形成され
ており、第3鍔部21と第4鍔部22との間に排水室9
から第2弁口13に向かい合わせた第2弁体23を外嵌
し、該第2弁体23は第4鍔部22との間に配置した第
2スプリング24の弾性力により、第3鍔部21に当接
する方向に押圧されている。
【0013】前記充填室6には温度が低下すると体積が
急激に膨張し、上昇すると体積が急激に収縮する性質を
備えた例えば水等の物質7を、前記ピストン15に装着
したパッキン16で密封しており、前記充填室6のみを
室外に露出させる等して外気との熱伝導性を良くし、外
気温が通常の温度の場合は図1に示すように、ピストン
15に作用する1次室4からの圧力水と充填室6に収容
された物質7の圧力が均衡して、第1弁体17は第1弁
口12を開放した通水状態であり、第2弁体23は下方
から第2スプリング24の弾性力により押圧されて第2
弁口13を閉鎖しているので、水は2次室8から排水室
9へは供給されない。
【0014】この状態から外気温が低下すると、充填室
6に密封されている物質7の体積が凍結によって急激に
膨張し、まず図2に示すようにピストン15を下方に押
圧するので、ピストン15と共にシャフト14は下方へ
移動し、第1スプリング20に押圧されている第1弁体
17は第1弁口12を閉鎖して1次室4から2次室8へ
の水の供給が停止する。なお、この時、第2弁体23は
第2スプリング24により上方へ押圧されているので、
第2弁口13を閉鎖したままである。
【0015】次に、図3に示すようにピストン15と共
にシャフト14はさらに下方へ移動し、第3鍔部21が
第2弁口13を挿通して下方へ移動するので、第2弁体
23は第2弁口13から離れ、2次室8の水は排水室9
及び排水口10から外部へ排出される。また、温度が上
昇すると上記と逆の反応が起こり、図1に示すように通
水状態に戻るものである。なお、本発明に用いられる物
質は、温度変化により体積が変化する性質をもつ液体又
は気体であれば、特に限定されるものではない。
【0016】図4乃至図6は本発明の別の実施例であ
り、充填室には前記実施例と逆の反応を示す物質、即
ち、温度が低下すると体積が急激に収縮し、上昇すると
体積が急激に膨張する性質を備えた例えば窒素等の物質
を用いたものである。本実施例の本体1aは流入口2a
を2次室8aの下部に開口し、1次室4aと2次室8a
は隔壁11aに形成した第1弁口12aにより連通し、
排水口10aを備えた排水室9aは2次室8aの上部に
形成され、隔壁11aに形成した第2弁口13aにより
2次室8aと連通している。なお、前記実施例と構造が
同じものについては同じ符号を用い詳細な説明は省略す
る。
【0017】本実施例では前記実施例と同様に外気温が
低下すると、充填室6に密封されている物質7の体積が
収縮し、1次室4aからの圧力水で図5に示すようにシ
ャフト14をピストン15と共に上方に押圧するので、
第1スプリング20により押圧されている第1弁体17
は第1弁口12aを閉鎖して1次室4aから2次室8a
への水の供給が停止する。なお、この時、第2弁体23
は第2スプリング24により上方へ押圧されているの
で、第2弁口13は閉鎖したままである。
【0018】さらに外気温が低下すると、図6に示すよ
うに充填室6の物質7の体積の収縮が進み、ピストン1
5と共にシャフト14はさらに上方へ移動し、第3鍔部
21が第2弁口13aを挿通して上方へ移動するので、
第2弁体23は第2弁口13aから離れ、2次室8aの
水は排水室9a及び排水口10aから外部へ排出され
る。また、前記実施例と同様に、温度が上昇すると上記
と逆の反応が起こり、図4に示すように通水状態に戻る
ものである。
【0019】このように本発明では、温度の低下により
充填室の物質が体積膨張又は体積収縮し、ピストンと共
にシャフトが移動して第1弁体が第1弁口を閉鎖して止
水を行い、第2弁体が第2弁口を開放して2次室の水を
排水孔から外部へ排出することができ、止水と排水を自
動的且つ同時に行うことを可能にしたものである。ま
た、外気温が上昇すると逆の反応が起こるので、水の供
給状態に自動復帰するものである。
【0020】
【発明の効果】本発明では、本体内部に形成した隔壁で
水が通過する通水路を1次室と2次室、該2次室と連通
し排水口を備えた排水室に区画し、前記隔壁は1次室と
2次室の間に止水用の第1弁口、及び2次室と排水室の
間に水抜き用の第2弁口を形成し、前記1次室から2次
室及び排水室にかけてシャフトを上下摺動自在に装着
し、該シャフトは各弁口を開閉する弁体を有し、端部に
形成したピストンと本体内壁の間に、温度変化により体
積が膨張又は収縮する物質を充填した充填室を形成し、
前記シャフトは充填室内の物質の体積膨張又は体積収縮
により上下に摺動し、止水及び水抜きを可能にしたの
で、温度の低下により充填室の物質の体積が変化するこ
とを利用し、ピストンと共にシャフトが移動して第1弁
体が第1弁口を閉鎖して止水を行い、第2弁体が第2弁
口を開放して2次室の水を排水孔から外部へ排出するこ
とができ、冬季の夜間のように温度が低下しても止水,
排水を自動的且つ同時に行うことができ、凍結による水
栓金具等の住宅機器及び配管の破裂,破損を確実に防止
することができる。
【0021】また、温度の上昇により逆の反応が起こり
水の供給状態に自動復帰するので、手動による弁の開閉
操作が必要なく手間がかからない。さらに、装置の構造
が簡便であるので安価且つ容易に製造することができ、
配管等への取付作業も簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の凍結防止装置の通水状態を示す説明図
である。
【図2】本発明の凍結防止装置の止水状態を示す説明図
である。
【図3】本発明の凍結防止装置の水抜き状態を示す説明
図である。
【図4】別の実施例による凍結防止装置の通水状態を示
す説明図である。
【図5】別の実施例による凍結防止装置の止水状態を示
す説明図である。
【図6】別の実施例による凍結防止装置の水抜き状態を
示す説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【図8】従来技術の別の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1a 本体 6 充填室 7 物質 9,9a 排水室 10,10a 排水口 12,12a 第1弁口 13,13a 第2弁口 14 シャフト 15 ピストン 17 第1弁体 18 第1鍔部 19 第2鍔部 20 第1スプリング 21 第3鍔部 22 第4鍔部 23 第2弁体 24 第2スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H057 AA05 BB46 CC13 DD01 EE07 GG04 HH03 HH13 HH15 3H061 AA06 BB04 CC29 DD06 EA33 ED07 GG02 GG13 3H066 AA01 BA35

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内部に形成した隔壁で水が通過する
    通水路を1次室と2次室、該2次室と連通し排水口を備
    えた排水室に区画し、前記隔壁は1次室と2次室の間に
    止水用の第1弁口、及び2次室と排水室の間に水抜き用
    の第2弁口を形成し、前記1次室から2次室及び排水室
    にかけてシャフトを上下摺動自在に装着し、該シャフト
    は各弁口を開閉する弁体を有し、端部に形成したピスト
    ンと本体内壁の間に、温度変化により体積が膨張又は収
    縮する物質を充填した充填室を形成し、前記シャフトは
    充填室内の物質の体積膨張又は体積収縮により上下に摺
    動し、止水及び水抜きを可能にしたことを特徴とする凍
    結防止装置。
JP2000161242A 2000-05-30 2000-05-30 凍結防止装置 Pending JP2001336181A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439644B1 (ko) * 2001-11-19 2004-07-12 고경자 압력완화방식의 밸브장치
CN106149809A (zh) * 2016-08-16 2016-11-23 南昌大学 建筑温控节水系统

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