JP2001335024A - 梱包用緩衝材 - Google Patents
梱包用緩衝材Info
- Publication number
- JP2001335024A JP2001335024A JP2000159513A JP2000159513A JP2001335024A JP 2001335024 A JP2001335024 A JP 2001335024A JP 2000159513 A JP2000159513 A JP 2000159513A JP 2000159513 A JP2000159513 A JP 2000159513A JP 2001335024 A JP2001335024 A JP 2001335024A
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- JP
- Japan
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- packing
- packed
- cushioning material
- molded plastic
- thin
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】リサイクルで回収する場合の保存スペースを小
さくできる梱包用緩衝材を提供する。 【解決手段】複数の凹部を有する薄肉成形プラスチック
材１、２の前記凹部にプラスチックボトル３、３…の口
部が差込まれて薄肉成形プラスチック材１、２と複数の
プラスチックボトル３、３…が固定され被梱包部材５、
５と箱４の間に配置されるように構成する。
さくできる梱包用緩衝材を提供する。 【解決手段】複数の凹部を有する薄肉成形プラスチック
材１、２の前記凹部にプラスチックボトル３、３…の口
部が差込まれて薄肉成形プラスチック材１、２と複数の
プラスチックボトル３、３…が固定され被梱包部材５、
５と箱４の間に配置されるように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は被梱包部材と箱の
間に詰められる梱包用緩衝材に係わり、特に、廃棄処分
の容易な梱包用緩衝材に関する。
間に詰められる梱包用緩衝材に係わり、特に、廃棄処分
の容易な梱包用緩衝材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の梱包用緩衝材の例を図７により説
明する。図に示す被梱包材６、６にはスチロールの発泡
固定材８、７が夫々上下に嵌められ、ダンボール箱４の
中に収納され、被梱包材６、６とダンボール箱４の間に
発泡固定材８、７が介在することにより落下等による衝
撃が吸収される。
明する。図に示す被梱包材６、６にはスチロールの発泡
固定材８、７が夫々上下に嵌められ、ダンボール箱４の
中に収納され、被梱包材６、６とダンボール箱４の間に
発泡固定材８、７が介在することにより落下等による衝
撃が吸収される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の梱包用
緩衝材（発泡固定材８、７）は発泡スチロールが用いら
れているが、発泡スチロールはかさ張るためリサイクル
で回収する場合に保存するためのスペースが大きくなる
という問題があった。
緩衝材（発泡固定材８、７）は発泡スチロールが用いら
れているが、発泡スチロールはかさ張るためリサイクル
で回収する場合に保存するためのスペースが大きくなる
という問題があった。
【０００４】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、リサイクルで回
収する場合の保存スペースを小さくできる梱包用緩衝材
を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、リサイクルで回
収する場合の保存スペースを小さくできる梱包用緩衝材
を提供することにある。
【０００５】この発明の他の目的は、廃棄物を再利用で
きる梱包用緩衝材を提供することである。
きる梱包用緩衝材を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の梱包用緩衝材
は、複数の凹部を有する薄肉成形プラスチック材の前記
凹部にプラスチックボトルの口部が差込まれて前記薄肉
成形プラスチック材と複数のプラスチックボトルが固定
され被梱包部材と箱の間に配置されるものである。
は、複数の凹部を有する薄肉成形プラスチック材の前記
凹部にプラスチックボトルの口部が差込まれて前記薄肉
成形プラスチック材と複数のプラスチックボトルが固定
され被梱包部材と箱の間に配置されるものである。
【０００７】また、前記梱包用緩衝材において、前記薄
肉成形プラスチック材は直方体形状の被梱包部材の頂部
に配置され前記プラスチックボトルが夫々被梱包部材の
３つの面に沿って延びるように配置されるものである。
肉成形プラスチック材は直方体形状の被梱包部材の頂部
に配置され前記プラスチックボトルが夫々被梱包部材の
３つの面に沿って延びるように配置されるものである。
【０００８】さらに、同梱包用緩衝材において、前記薄
肉成形プラスチック材は近接配置される２つの直方体形
状の被梱包部材の頂部に配置され前記プラスチックボト
ルが夫々被梱包部材の６つの面に沿って延びるように配
置されるものである。
肉成形プラスチック材は近接配置される２つの直方体形
状の被梱包部材の頂部に配置され前記プラスチックボト
ルが夫々被梱包部材の６つの面に沿って延びるように配
置されるものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である梱包用緩
衝材を図面に基づいて説明する。図１はこの発明の実施
例である梱包用緩衝材に用いられる薄肉成形プラスチッ
ク材１を示す斜視図である。図に示す薄肉成形プラスチ
ック材１は薄肉ペット材で成形されており、凹部１ａを
３個有している。
衝材を図面に基づいて説明する。図１はこの発明の実施
例である梱包用緩衝材に用いられる薄肉成形プラスチッ
ク材１を示す斜視図である。図に示す薄肉成形プラスチ
ック材１は薄肉ペット材で成形されており、凹部１ａを
３個有している。
【００１０】図２はこの発明の実施例である梱包用緩衝
材に用いられる他の薄肉成形プラスチック材２を示す斜
視図である。図に示す薄肉成形プラスチック材２は薄肉
ペット材で成形されており、凹部１ａを５個有してい
る。
材に用いられる他の薄肉成形プラスチック材２を示す斜
視図である。図に示す薄肉成形プラスチック材２は薄肉
ペット材で成形されており、凹部１ａを５個有してい
る。
【００１１】図３は図１の薄肉成形プラスチック材１の
夫々の凹部１ａ、１ａ…に飲料用のペットボトル３、３
…の口部が差込まれて状態を示しており、この状態で梱
包用緩衝材として用いられる。なお、ペットボトル３、
３…は口部が閉じられ空気を密封した状態とされてい
る。
夫々の凹部１ａ、１ａ…に飲料用のペットボトル３、３
…の口部が差込まれて状態を示しており、この状態で梱
包用緩衝材として用いられる。なお、ペットボトル３、
３…は口部が閉じられ空気を密封した状態とされてい
る。
【００１２】図４は図２の薄肉成形プラスチック材２の
夫々の凹部２ａ、２ａ…に飲料用のペットボトル３、３
…の口部が差込まれて状態を示しており、この状態で梱
包用緩衝材として用いられる。なお、ペットボトル３、
３…は口部が閉じられ空気を密封した状態とされている
ことは図３に示すものと同様である。
夫々の凹部２ａ、２ａ…に飲料用のペットボトル３、３
…の口部が差込まれて状態を示しており、この状態で梱
包用緩衝材として用いられる。なお、ペットボトル３、
３…は口部が閉じられ空気を密封した状態とされている
ことは図３に示すものと同様である。
【００１３】図３および図４に示すように組み立てられ
た梱包用緩衝材は図５に示すように被梱包材５、５のコ
ーナ部に配置される。被梱包材５、５は２個が近接配置
されるが図３に示した梱包用緩衝材は外側のコーナ部
に、また図４に示した梱包用緩衝材は被梱包材５と被梱
包材５とが近接するコーナ部に配置される。
た梱包用緩衝材は図５に示すように被梱包材５、５のコ
ーナ部に配置される。被梱包材５、５は２個が近接配置
されるが図３に示した梱包用緩衝材は外側のコーナ部
に、また図４に示した梱包用緩衝材は被梱包材５と被梱
包材５とが近接するコーナ部に配置される。
【００１４】このように梱包用緩衝材を配置することに
より各ペットボトル３は被梱包材５の各面に平行に延び
るように配置される。梱包用緩衝材を被梱包材５、５の
コーナ部に配置した後、図６に示すようにダンボール箱
４の中に落し込み、各ペットボトル３をダンボール箱４
と被梱包材５との間および被梱包材５と被梱包材５の間
に配置することにより衝撃を吸収する。
より各ペットボトル３は被梱包材５の各面に平行に延び
るように配置される。梱包用緩衝材を被梱包材５、５の
コーナ部に配置した後、図６に示すようにダンボール箱
４の中に落し込み、各ペットボトル３をダンボール箱４
と被梱包材５との間および被梱包材５と被梱包材５の間
に配置することにより衝撃を吸収する。
【００１５】梱包用緩衝材を構成する薄肉成形プラスチ
ック材１、２およびペットボトル３は薄肉であるために
圧縮することによりリサイクルのために必要な保存スペ
ースを小さくできる。
ック材１、２およびペットボトル３は薄肉であるために
圧縮することによりリサイクルのために必要な保存スペ
ースを小さくできる。
【００１６】また、ペットボトル３は使用済みのものを
利用できるので、資源の節約となる。
利用できるので、資源の節約となる。
【００１７】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、ダンボール箱に１個の被
梱包材を入れる場合にもこの発明を適用できる。その場
合は図３に示した梱包用緩衝材のみを用いればよい。ま
た、ペットボトル３に圧縮空気を封入して強度を高めて
もよい。
明はこれに限られず、例えば、ダンボール箱に１個の被
梱包材を入れる場合にもこの発明を適用できる。その場
合は図３に示した梱包用緩衝材のみを用いればよい。ま
た、ペットボトル３に圧縮空気を封入して強度を高めて
もよい。
【００１８】
【発明の効果】この発明の梱包用緩衝材によれば、ペッ
トボトル等プラスチックボトルの再利用が可能となり、
資源を節約できる。また、リサイクルのための保存スペ
ースを小さくできる。
トボトル等プラスチックボトルの再利用が可能となり、
資源を節約できる。また、リサイクルのための保存スペ
ースを小さくできる。
【図１】この発明の実施例である梱包用緩衝材に用いら
れる薄肉成形プラスチック材を示す斜視図である。
れる薄肉成形プラスチック材を示す斜視図である。
【図２】同実施例に用いられる他の薄肉成形プラスチッ
ク材を示す斜視図である。
ク材を示す斜視図である。
【図３】図１の薄肉成形プラスチック材の使用状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図４】図２の薄肉成形プラスチック材の使用状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図５】同実施例の梱包用緩衝材の使用状態を示す斜視
図である。
図である。
【図６】同実施例の梱包用緩衝材の使用状態を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図７】従来の梱包用緩衝材の例を示す分解斜視図であ
る。
る。
１ 薄肉成形プラスチック材、１ａ 凹部 ２ 薄肉成形プラスチック材、２ａ 凹部 ３ ペットボトル ４ ダンボール箱 ５ 被梱包部材 ６ 被梱包部材 ７、８ 発泡固定材
フロントページの続き (72)発明者 竹原 宏 東京都渋谷区道玄坂１丁目14番６号株式会 社ケンウッド内 Ｆターム(参考） 3E060 AA03 AB05 BA03 BC02 CC12 CC19 DA30 EA06 3E066 AA03 AA06 AA51 BA02 CA01 CB02 HA01 HA04 HA05 JA03 KA06 KA08 MA01 MA09
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の凹部を有する薄肉成形プラスチッ
ク材の前記凹部にプラスチックボトルの口部が差込まれ
て前記薄肉成形プラスチック材と複数のプラスチックボ
トルが固定され被梱包部材と箱の間に配置される梱包用
緩衝材。 - 【請求項２】 前記薄肉成形プラスチック材は直方体形
状の被梱包部材の頂部に配置され前記プラスチックボト
ルが夫々被梱包部材の３つの面に沿って延びるように配
置される請求項１の梱包用緩衝材。 - 【請求項３】 前記薄肉成形プラスチック材は近接配置
される２つの直方体形状の被梱包部材の頂部に配置され
前記プラスチックボトルが夫々被梱包部材の６つの面に
沿って延びるように配置される請求項１の梱包用緩衝
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000159513A JP2001335024A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 梱包用緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000159513A JP2001335024A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 梱包用緩衝材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001335024A true JP2001335024A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18663823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000159513A Pending JP2001335024A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 梱包用緩衝材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001335024A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006258297A (ja) * | 2003-07-22 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 緩衝装置、及びこれを用いた梱包装置、荷役用パレット、車両用の荷台、段ボール包装体、荷役用梱包装置 |
| JP2006256676A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 梱包装置 |
| EP1842801A2 (en) | 2005-07-04 | 2007-10-10 | Ricoh Company, Ltd. | Packaging device and buffer |
| US7798352B2 (en) | 2005-02-07 | 2010-09-21 | Ricoh Company, Ltd. | Packaging device and buffer |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000159513A patent/JP2001335024A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006258297A (ja) * | 2003-07-22 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 緩衝装置、及びこれを用いた梱包装置、荷役用パレット、車両用の荷台、段ボール包装体、荷役用梱包装置 |
| US7798352B2 (en) | 2005-02-07 | 2010-09-21 | Ricoh Company, Ltd. | Packaging device and buffer |
| JP2006256676A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 梱包装置 |
| JP4711707B2 (ja) * | 2005-03-18 | 2011-06-29 | 株式会社リコー | 梱包装置 |
| EP1842801A2 (en) | 2005-07-04 | 2007-10-10 | Ricoh Company, Ltd. | Packaging device and buffer |
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