JP2003237844A - 梱包物、梱包方法及び上部梱包緩衝部材 - Google Patents

梱包物、梱包方法及び上部梱包緩衝部材

Info

Publication number
JP2003237844A
JP2003237844A JP2002032978A JP2002032978A JP2003237844A JP 2003237844 A JP2003237844 A JP 2003237844A JP 2002032978 A JP2002032978 A JP 2002032978A JP 2002032978 A JP2002032978 A JP 2002032978A JP 2003237844 A JP2003237844 A JP 2003237844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushioning member
packing
packaging
packaged
packed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002032978A
Other languages
English (en)
Inventor
Motomu Koike
求 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002032978A priority Critical patent/JP2003237844A/ja
Publication of JP2003237844A publication Critical patent/JP2003237844A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 梱包コストや運送コストを低く維持すること
が可能な梱包物であって、天面から落下した場合の耐衝
撃性の強化された梱包物を提供する。 【解決手段】 梱包箱10と、梱包箱10の下面側に配
置され中央部に被梱包物を配置するための凹部を有する
下部梱包緩衝部材30と、この下部梱包緩衝部材30の
凹部に配置された被梱包物Pと、この被梱包物Pの上面
側に配置された仕切り部材40と、この仕切り部材40
と梱包箱10の天面との間に配置され被梱包物の付属品
P1や取扱説明書M1等を収納できる構造を有する上部
梱包緩衝部材110と、を備えたことを特徴とする梱包
物100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電子機器などの被
梱包物が梱包箱に梱包された梱包物、電子機器などの被
梱包物を梱包箱に梱包する梱包方法及び上記梱包物に好
適に用いられる上部梱包緩衝部材に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ、プリンタ、プロジェクタ
などの電子機器や精密機器などは、通常、商品形状に対
応した形状を有する発泡樹脂材料やパルプモールド材料
からなる上下一対の梱包緩衝部材に挟み込まれて梱包箱
に収納されたものが出荷されている。そして、最近で
は、発泡樹脂材料などからなる比較的高価な梱包緩衝部
材を下面側の梱包緩衝部材にのみ用い、上面側の梱包緩
衝部材としては、製品の付属品を収納できる付属品箱や
付属品トレイを梱包緩衝部材を兼ねる形で用いた梱包物
や梱包方法も用いられてきている。これによって、比較
的高価な梱包緩衝部材の数が半分になることによる梱包
コストの低減と、梱包物の容積が小さくなることによる
運送コストの低減とが図られている。
【0003】図9〜図12は、このような従来の梱包物
や梱包方法を説明する図である。このうち、図9は、付
属品箱を上部梱包緩衝部材として用いた従来の梱包物の
断面図である。図9に示されるように、従来の梱包物8
00は、梱包箱10と、梱包箱10の底面に配置された
下当て板20と、この下当て板20の上面に配置され中
央部に凹部を有する下部梱包緩衝部材30と、この下部
梱包緩衝部材30の凹部に配置された被梱包物Pと、こ
の被梱包物Pの上面側に配置された段ボール製の付属品
箱810と、を備えている。
【0004】梱包箱10には、梱包箱を運搬する際に手
をかけるための手持ち口10Cや、出荷先(例えば外
国)などで追加部品P2や追加取扱説明書M2などを投
げ入れることのできるように設けられた投げ入れ口10
Dが設けられている。
【0005】図10は、図9の従来の梱包物を梱包する
梱包方法を説明するための図である。図10に示される
ように、従来の梱包物800は、以下のように梱包され
る。すなわち、まず梱包箱10の底面に下当て板20を
配置する。その後、この下当て板20の上面に、中央部
に凹部を有する下部梱包緩衝部材30を配置する。その
後、この下部梱包緩衝部材30の凹部に被梱包物Pを配
置する。その後、この被梱包物Pの上面側に、あらかじ
め付属品や取り扱い説明書などを収納した段ボール製の
付属品箱810を配置する。その後、梱包箱の蓋を閉じ
て梱包物800としている。
【0006】このように、従来の梱包物においては、被
梱包物Pの上面側に段ボール製の付属品箱810が配置
されているため、下部梱包緩衝部材30と付属品箱81
0の緩衝作用により耐衝撃性が確保され、梱包物が落下
しても梱包物は出荷先まで安全に届けられる。
【0007】図11は、付属品トレイを上部梱包緩衝部
材として用いた従来の梱包物の断面図である。図11に
示されるように、従来の梱包物900は、梱包箱10
と、梱包箱10の底面に配置された下当て板20と、こ
の下当て板20の上面に配置され中央部に凹部を有する
下部梱包緩衝部材30と、この下部梱包緩衝部材30の
凹部に配置された被梱包物Pと、この被梱包物Pの上面
側に配置された段ボール製の付属品トレイ910と、を
備えている。付属品トレイ910の内側には付属品P1
や取扱説明書M1などが収納されている。
【0008】梱包箱10には、梱包箱を運搬する際に手
をかけるための手持ち口10Cや、出荷先(例えば外
国)等で追加部品P2や取り扱い説明書M2などを投げ
入れることのできるように設けられた投げ入れ口10D
が設けられていることもある。
【0009】図12は、図10の従来の梱包物をする梱
包方法を説明するための図である。図12に示されるよ
うに、従来の梱包物900は、以下のように梱包され
る。すなわち、まず梱包箱10の底面に下当て板20を
配置する。その後、この下当て板20の上面に、中央部
に凹部を有する下部梱包緩衝部材30を配置する。その
後、この下部梱包緩衝部材30の凹部に被梱包物Pを配
置する。その後、この被梱包物Pの上面側に、あらかじ
め付属品や取り扱い説明書などを収納した段ボール製の
付属品トレイ910を配置する。その後、梱包箱の蓋を
閉じて梱包物900としている。
【0010】このように、従来の梱包物においては、被
梱包物Pの上面側に、上部梱包緩衝部材をも兼ねる段ボ
ール製の付属品トレイ910が配置されているため、下
部梱包緩衝部材30と付属品トレイ910の緩衝作用に
より耐衝撃性が高まり、梱包物が落下しても梱包物は出
荷先まで安全に届けられる。
【0011】しかしながら、これらの従来の梱包物にお
いて用いられる段ボール製の付属品箱や付属品トレイ
は、上部梱包緩衝部材の機能を有するとはいえ、まだ緩
衝作用が十分とはいえず、梱包物が天面から落下した場
合の耐衝撃性が若干弱いという問題点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、
梱包コストや運送コストを低く維持することが可能な梱
包物であって、天面から落下した場合の耐衝撃性の強化
された梱包物を提供することにある。また、本発明は、
そのような梱包物を実現できる梱包方法を提供すること
を目的とする。さらにまた、本発明は、上記のように優
れた梱包物に用いられる上部梱包緩衝部材を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の梱包物
は、梱包箱と、梱包箱の下面側に配置され中央部に被梱
包物を配置するための凹部を有する下部梱包緩衝部材
と、この下部梱包緩衝部材の凹部に配置された被梱包物
と、この被梱包物の上面側に配置された仕切り部材と、
この仕切り部材と梱包箱の天面との間に配置され被梱包
物の付属品や取扱説明書等を収納できる構造を有する上
部梱包緩衝部材と、を備えたことを特徴とする。
【0014】本発明の梱包物は、上部梱包緩衝部材とし
て、従来の付属品箱や付属品トレイに代えて、仕切り部
材と上部梱包緩衝部材を備えるようにしたため、比較的
高価な発泡樹脂等の梱包緩衝部材の数が半分になること
による梱包コストの低減と、梱包物の容積が小さくなる
ことによる運送コストの低減は維持されている。それに
加えて、仕切り部材と上部梱包緩衝部材との相乗作用に
よって、緩衝作用が強化されているため、梱包物が天面
から落下した場合の耐衝撃性も強化された梱包物となっ
ている。
【0015】(2)上記(1)に記載の梱包物において
は、前記上部梱包緩衝部材は段ボール材料からなること
が好ましい。
【0016】このように構成することにより、段ボール
材料の有する緩衝作用が発揮され、耐衝撃性の強化され
た梱包物となる。
【0017】(3)上記(1)に記載の梱包物において
は、前記上部梱包緩衝部材は、折り曲げ部の稜線を部分
的に切り欠いて形成され前記上部梱包緩衝部材の緩衝作
用を高める作用を有する開口部を有することが好まし
い。
【0018】このように構成することにより、天面から
落下した場合であっても、天面と被梱包物との間に配置
される上部梱包緩衝部材における開口部の部分で衝撃が
緩和されるので、梱包物へ伝達される衝撃を効果的に和
らげることができる。その結果、梱包物の耐衝撃性が高
められる。
【0019】(4)上記(1)に記載の梱包物において
は、前記上部梱包緩衝部材は、折り曲げ部の稜線を部分
的に切り欠いて形成され前記仕切り部材に突き当たって
前記上部梱包緩衝部材の緩衝作用を高める作用を有する
突起部を有することが好ましい。
【0020】このように構成することにより、天面から
落下した場合であっても、天面と被梱包物との間に配置
される上部梱包緩衝部材における突起部の部分で衝撃が
緩和されるので、梱包物へ伝達される衝撃を効果的に和
らげることができる。その結果、梱包物の耐衝撃性が高
められる。
【0021】(5)上記(4)に記載の梱包物において
は、前記上部梱包緩衝部材は段ボール材料からなるとと
もに、前記突起部における段ボールの目方向が前記突起
部の突起方向に平行になるように構成されてなることが
好ましい。
【0022】このように構成することにより、突起部が
仕切り部材に突き当たる部分において、突起部が突起方
向につぶれようとする際に効果的に衝撃を和らげること
ができる。その結果、梱包物の耐衝撃性が高められる。
【0023】(6)上記(1)に記載の梱包物において
は、前記上部梱包緩衝部材は、中央部において天面側に
出張っている天井部であって梱包箱の内フラップと接す
るように構成された天井部が形成されてなることが好ま
しい。
【0024】梱包物を開封する際には、天面の両側の外
フラップが接する部分に沿って、カッターを入れること
が多い。このような場合に、まれではあるが、カッター
を必要以上に深く入れることによって、梱包箱に収納さ
れている付属品や取扱説明書などが傷つく可能性があ
る。しかしながら、上記のように構成することにより、
カッターの刃は、内フラップか上部梱包緩衝部材の天井
部のいずれかの存在により遮られ深く入ることは困難に
なる。そのため、カッターを必要以上に深く入れること
による付属品や取扱説明書の損傷を効果的に防止するこ
とができる。
【0025】(7)上記(6)に記載の梱包物において
は、前記天井部には確認穴が形成されてなることが好ま
しい。
【0026】このように構成することにより、天井部の
下部側に収納されている付属品や取扱説明書などの状態
を容易に確認できるようになり、これらの欠品などのト
ラブルを効果的に回避することができる。
【0027】(8)上記(6)に記載の梱包物において
は、前記上部梱包緩衝部材は段ボール材料からなるとと
もに、前記天井部における段ボールの目方向が天井部の
長辺方向に平行になるように配置されてなることが好ま
しい。
【0028】このように構成することにより、天井部の
強度が高まり、全体として上部梱包緩衝部材としての緩
衝機能を高めることができる。
【0029】(9)上記(1)に記載の梱包物において
は、前記梱包箱には梱包箱を閉じた後に外部から追加部
品や追加資料(以下、追加部品等という。)等を投げ入
れ可能な投げ入れ口を有するとともに、前記仕切り部材
は前記上部梱包緩衝部材に前記追加部品等を収納できる
ように構成された開口部を有することが好ましい。
【0030】このように構成することにより、追加部品
等の投げ入れ口と追加部品を収納するための上部梱包緩
衝部材の収納部との間には仕切り部材の開口部が配置さ
れるため、出荷先で追加部品を投げ入れる際の障害にな
らなくなる。
【0031】(10)上記(1)に記載の梱包物におい
ては、前記仕切り部材は、梱包箱の下面側に延びたスカ
ート部を有することが好ましい。
【0032】このように構成することにより、仕切り部
品の配置作業が容易になるとともに、仕切り部材の緩衝
作用が強化される結果、耐衝撃性のさらに強化された梱
包物となる。
【0033】(11)上記(10)に記載の梱包物にお
いては、前記仕切り部材は段ボールからなることが好ま
しい。
【0034】このように構成することにより、仕切り部
材の緩衝作用が強化される結果、耐衝撃性のさらに強化
された梱包物となる。
【0035】(12)上記(1)に記載の梱包物におい
ては、前記下部梱包緩衝部材はパルプモールド材料又は
発泡樹脂材料からなることが好ましい。
【0036】このように構成することにより、梱包物が
底面から落下した場合に十分な耐衝撃性を発揮する。こ
れらのうち、パルプモールド材料からなることが、容器
包装リサイクル法への対応という観点から特に優れてい
る。
【0037】(13)本発明の梱包方法は、梱包箱の下
面側に、中央部に凹部を有する下部梱包緩衝部材を配置
し、この下部梱包緩衝部材の凹部に被梱包物を配置し、
この被梱包物の上面側に仕切り部材を配置し、この仕切
り部材の上面側に被梱包物の付属品や取扱説明書等を収
納できる構造を有する上部梱包緩衝部材を配置し、必要
な付属品や取扱説明書等を入れた後に、梱包箱の蓋を閉
じることを特徴とする。
【0038】このため、本発明の梱包方法は、上部梱包
緩衝部材として、従来の付属品箱や付属品トレイに代え
て、仕切り部材と上部梱包緩衝部材を用いるようにした
ため、比較的高価な発泡樹脂等の梱包緩衝部材の数が半
分になることによる梱包コストの低減と、梱包物の容積
が小さくなることによる運送コストの低減は維持されて
いる。それに加えて、仕切り部材と上部梱包緩衝部材と
の緩衝作用によって、緩衝作用を強化することができる
ため、梱包物が天面から落下した場合の耐衝撃性も強化
された梱包物を実現できる優れた梱包方法となってい
る。
【0039】(14)本発明の上部梱包緩衝部材は、上
記(1)に記載の梱包箱に用いるため上部梱包緩衝部材
であって、前記仕切り部材と梱包箱の天面との間に配置
され被梱包物の付属品や取扱説明書等を収納できる構造
を有することを特徴とする。
【0040】このため、本発明の上部梱包緩衝部材は、
上記したようにすぐれた梱包物を実現するために好適な
上部梱包緩衝部材となっている。
【0041】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。
【0042】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係る梱包物を示す図である。図1に示されるよう
に、この梱包物100は、梱包箱10と、梱包箱の下面
側に配置され中央部に被梱包物を配置するための凹部を
有する下部梱包緩衝部材30と、この下部梱包緩衝部材
30の凹部に配置された被梱包物Pと、この被梱包物P
の上面側に配置された仕切り部材40と、この仕切り部
材40と梱包箱の天面との間に配置され被梱包物の付属
品P1や取扱説明書M1等を収納できる構造を有してな
る上部梱包緩衝部材110と、を備えている。下部梱包
緩衝部材30の下には下当て板20を配置することも好
ましい。
【0043】このため、実施形態1に係る梱包物は、上
部梱包緩衝部材として、従来の付属品箱810や付属品
トレイ910に代えて、仕切り部材40と上部梱包緩衝
部材110を備えるようにしたため、比較的高価な発泡
樹脂等の梱包緩衝部材の数が半分になることによる梱包
コストの低減と、梱包物の容積が小さくなることによる
運送コストの低減とが維持されている。それに加えて、
仕切り部材40と上部梱包緩衝部材110との緩衝作用
によって、緩衝作用が強化されているため、梱包物10
0が天面から落下した場合の耐衝撃性も強化された梱包
物となっている。
【0044】この梱包物100においては、上部梱包緩
衝部材110は段ボール材料からなっている。このた
め、段ボール材料の有する緩衝作用が発揮され、十分な
耐衝撃性の強化された梱包物となっている。
【0045】この梱包物100においては、上部梱包緩
衝部材110は、折り曲げ部の稜線を部分的に切り欠い
て形成され前記上部梱包緩衝部材110の緩衝作用を高
める作用を有する開口部120を有している。この開口
部120は図1にも示されているが、図2においても示
されている。図2は、実施形態1に係る上部梱包緩衝部
材110の説明図である。
【0046】このため、梱包物100が天面から落下し
た場合であっても、天面と被梱包物Pとの間に配置され
る上部梱包緩衝部材110における開口部120の部分
で衝撃が緩和されるので、梱包物Pへ伝達される衝撃を
効果的に和らげることができる。その結果、梱包物10
0の耐衝撃性が高められている。
【0047】この梱包物100においては、上部梱包緩
衝部材110は、折り曲げ部の稜線を部分的に切り欠い
て形成され前記仕切り部材40に突き当たって上部梱包
緩衝部材30の緩衝作用を高める作用を有する突起部1
30を有している。この突起部130も図2に示されて
いる。
【0048】このため、梱包物100が天面から落下し
た場合であっても、天面と被梱包物Pとの間に配置され
る上部梱包緩衝部材110における突起部130の部分
で衝撃が緩和されるので、梱包物Pへ伝達される衝撃を
効果的に和らげることができる。その結果、梱包物10
0の耐衝撃性が高められる。
【0049】この梱包物100においては、上部梱包緩
衝部材110は段ボール材料からなるとともに、突起部
130における段ボールの目方向Xが突起部130の突
起方向に平行になるように構成されている。
【0050】このため、突起部130が仕切り部材40
に突き当たる部分において、突起部130が突起方向に
つぶれようとする際に効果的に衝撃を和らげることがで
きる。その結果、梱包物100の耐衝撃性が高められ
る。
【0051】図5は、段ボールの部分断面図である。図
5に示されるように、段ボール300や段ボール310
において、段ボールの目方向は図中のX方向で示されて
いる。
【0052】この梱包物100においては、上部梱包緩
衝部材110は、中央部において天面側に出張っている
天井部であって梱包箱10の内フラップ10Aと接する
ように構成された天井部140が形成されている。
【0053】梱包物100を開封する際には、天面の両
側の外フラップ10Bが接する部分に沿って、カッター
を入れることが多い。このような場合に、まれではある
が、カッターを必要以上に深く入れることによって、梱
包箱100に収納されている付属品P1や取扱説明書M
1などが傷つく可能性がある。しかしながら、上記のよ
うに構成することにより、カッターの刃は、内フラップ
10Aか上部梱包緩衝部材110の天井部140のいず
れかの存在により遮られ、深く入ることは困難になる。
そのため、カッターを必要以上に深く入れることによる
付属品P1や取扱説明書M1などの損傷を効果的に防止
することができる。
【0054】この梱包物100においては、天井部14
0には確認穴150が形成されている。このため、天井
部140の下部側に収納されている付属品P1や取扱説
明書M1などの状態を容易に観察できるようになり、こ
れらの欠品などのトラブルを効果的に回避することがで
きる。
【0055】この梱包物100においては、上部梱包緩
衝部材110は段ボール材料からなるとともに、天井部
140における段ボールの目方向Xが天井部140の長
辺方向に平行になるように配置されている。
【0056】このため、天井部140の強度が高まり、
全体として上部梱包緩衝部材110としての緩衝機能が
高められている。
【0057】この梱包物100においては、梱包箱10
には梱包箱10を閉じた後に外部から追加部品P2や追
加資料M2(以下、追加部品等という。)等を投げ入れ
可能な投げ入れ口10Dを有している。さらに、仕切り
部材40は上部梱包緩衝部材に前記追加部品等を収納で
きるように構成された開口部を有している。
【0058】このため、追加部品P2等の投げ入れ口1
0Dと追加部品を収納するための上部梱包緩衝部材11
0の収納部との間には仕切り部材40の開口部が配置さ
れているため、出荷先で追加部品P2などを投げ入れる
際の障害にならなくなる。
【0059】図4は、実施形態1に係る梱包箱10の展
開図である。図4に示されるように、梱包箱10は、内
フラップ10A及び外フラップ10Bを有するととも
に、手持ち口10C及び部品等投げ入れ口10D、をも
有している。
【0060】この梱包物100においては、仕切り部材
40は、梱包箱の下面側に延びたスカート部42を有し
ている。このスカート部42は図3において示されてい
る。図3は、実施形態1に係る梱包物100の組立図で
ある。
【0061】このため、仕切り部材40の配置作業が容
易になるとともに、仕切り部材40の緩衝作用が強化さ
れる結果、耐衝撃性のさらに強化された梱包物100と
なっている。
【0062】この梱包物100においては、仕切り部材
40は段ボールからなっている。
【0063】このため、仕切り部材40の緩衝作用が強
化される結果、耐衝撃性のさらに強化された梱包物10
0となる。
【0064】この梱包物100においては、下部梱包緩
衝部材30はパルプモールド材料からなっている。
【0065】このため、梱包物が底面から落下した場合
に十分な耐衝撃性を発揮するうえ、容器包装リサイクル
法への対応を容易にすることができる。
【0066】実施形態1に係る梱包方法は、図3に示さ
れたとおりであり、まず、梱包箱10の下面側に、下当
て板20を配置する。その後、この下当て板20の上面
に、中央部に凹部を有する下部梱包緩衝部材30を配置
する。その後、下部梱包緩衝部材30の凹部に被梱包物
Pを配置する。その後、被梱包物Pの上面側に仕切り部
材40を配置する。その後、仕切り部材40の上面側に
被梱包物Pの付属品P1や取扱説明書M1などを収納で
きる構造を有する上部梱包緩衝部材110を配置する。
そして、必要な付属品P1や取扱説明書M1などを入れ
た後に、梱包箱の蓋10A、10Bを閉じる。なお、図
3においては、下部梱包緩衝部材の収納部にも付属品P
1を収納している。
【0067】このため、実施形態1に係る梱包方法は、
上部梱包緩衝部材として、従来の付属品箱810や付属
品トレイ910に代えて、仕切り部材40と上部梱包緩
衝部材110を用いるようにしたため、比較的高価なパ
ルプモールド等の梱包緩衝部材の数が半分になることに
よる梱包コストの低減と、梱包物100の容積が小さく
なることによる運送コストの低減とが維持されている。
それに加えて、仕切り部材40と上部梱包緩衝部材11
0との緩衝作用によって、緩衝作用を強化することがで
きるため、梱包物100が天面から落下した場合の耐衝
撃性も強化されている。
【0068】実施形態1に係る上部梱包緩衝部材110
は、このような梱包物に用いるための上部梱包緩衝部材
であって、仕切り部材40と梱包箱10の天面との間に
配置され被梱包物Pの付属品P1や取扱説明書M1など
を収納できる構造を有している。
【0069】このため、この上部梱包緩衝部材110
は、上記したようにすぐれた梱包物100を実現するた
めに好適な上部梱包緩衝部材となっている。
【0070】(実施形態2)図6は、本発明の実施形態
2に係る梱包物を示す図である。図6に示されるよう
に、この梱包物200は、梱包箱10と、梱包箱の下面
側に配置され中央部に被梱包物を配置するための凹部を
有する下部梱包緩衝部材30と、この下部梱包緩衝部材
30の凹部に配置された被梱包物Pと、この被梱包物P
の上面側に配置された仕切り部材40と、この仕切り部
材40と梱包箱の天面との間に配置され被梱包物の付属
品P1や取扱説明書M1等を収納できる構造を有してな
る上部梱包緩衝部材210と、を備えている。
【0071】実施形態2に係る梱包物200が、実施形
態1に係る梱包物100と異なるのは、上部梱包緩衝部
材の構造である。概略を説明すると、実施形態1に係る
上部梱包緩衝部材110と実施形態2に係る上部梱包緩
衝部材210とは、長辺と短辺との関係が逆になって構
成されている。
【0072】このため、実施形態2に係る梱包物は、実
施形態1に係る梱包物と同様に、上部梱包緩衝部材とし
て、従来の付属品箱810や付属品トレイ910に代え
て、仕切り部材40と上部梱包緩衝部材210を備える
ようにしたため、比較的高価な発泡樹脂等の梱包緩衝部
材の数が半分になることによる梱包コストの低減と、梱
包物の容積が小さくなることによる運送コストの低減と
が維持されている。それに加えて、仕切り部材40と上
部梱包緩衝部材210との緩衝作用によって、緩衝作用
が強化されているため、梱包物200が天面から落下し
た場合の耐衝撃性も強化された梱包物となっている。
【0073】この梱包物200においても、上部梱包緩
衝部材210は段ボール材料からなっている。このた
め、段ボール材料の有する緩衝作用が発揮され、十分な
耐衝撃性の強化された梱包物となっている。
【0074】この梱包物200においても、上部梱包緩
衝部材210は、折り曲げ部の稜線を部分的に切り欠い
て形成され前記上部梱包緩衝部材210の緩衝作用を高
める作用を有する開口部220を有している。この開口
部220は図6には示されていないが図7において示さ
れている。図7は、実施形態1に係る上部梱包緩衝部材
210の説明図である。図6は、梱包物200の長辺側
から見た断面図である。
【0075】このため、梱包物200が天面から落下し
た場合であっても、天面と被梱包物Pとの間に配置され
る上部梱包緩衝部材210における開口部220の部分
で衝撃が緩和されるので、梱包物Pへ伝達される衝撃を
効果的に和らげることができる。その結果、梱包物20
0の耐衝撃性が高められている。
【0076】この梱包物200においても、上部梱包緩
衝部材210は、折り曲げ部の稜線を部分的に切り欠い
て形成され前記仕切り部材40に突き当たって上部梱包
緩衝部材30の緩衝作用を高める作用を有する突起部2
30を有している。この突起部230は図7に示されて
いる。
【0077】このため、梱包物200が天面から落下し
た場合であっても、天面と被梱包物Pとの間に配置され
る上部梱包緩衝部材210における突起部230の部分
で衝撃が緩和されるので、梱包物Pへ伝達される衝撃を
効果的に和らげることができる。その結果、梱包物20
0の耐衝撃性が高められる。
【0078】この梱包物200においても、上部梱包緩
衝部材210は段ボール材料からなるとともに、突起部
230における段ボールの目方向Xが突起部230の突
起方向に平行になるように構成されている。
【0079】このため、突起部230が仕切り部材40
に突き当たる部分において、突起部230が突起方向に
つぶれようとする際に効果的に衝撃を和らげることがで
きる。その結果、梱包物200の耐衝撃性が高められ
る。
【0080】この梱包物200においても、上部梱包緩
衝部材210は、中央部において天面側に出張っている
天井部であって梱包箱10の内フラップ10Aと接する
ように構成された天井部240が形成されている。
【0081】梱包物200を開封する際には、天面の外
フラップ10Bが接する部分に沿って、カッターを入れ
ることが多い。このような場合に、まれではあるが、カ
ッターを必要以上に深く入れることによって、梱包箱2
00に収納されている付属品P1や取扱説明書M1など
が傷つく可能性がある。しかしながら、上記のように構
成することにより、カッターの刃は、内フラップ10A
か上部梱包緩衝部材210の天井部240のいずれかの
存在により遮られ、深く入ることは困難になる。そのた
め、カッターを必要以上に深く入れることによる付属品
P1や取扱説明書M1などの損傷を効果的に防止するこ
とができる。
【0082】この梱包物200においては、天井部24
0には確認穴が形成されていてもよい。
【0083】この梱包物200においては、上部梱包緩
衝部材210は段ボール材料からなるとともに、天井部
240における段ボールの目方向Xが天井部240の長
辺方向に平行になるように配置されている。
【0084】このため、天井部240の強度が高まり、
全体として上部梱包緩衝部材210としての緩衝機能が
高められている。
【0085】この梱包物200においては、部品等投げ
入れ口は設けられていないが、もちろん設けてもよい。
【0086】この梱包物200においても、仕切り部材
40は、梱包箱の下面側に延びたスカート部42を有し
ている。このスカート部42は図8において示されてい
る。図8は、実施形態2に係る梱包物200の組立図で
ある。
【0087】このため、仕切り部材40の配置作業が容
易になるとともに、仕切り部材40の緩衝作用が強化さ
れる結果、耐衝撃性のさらに強化された梱包物200と
なっている。
【0088】この梱包物200においても、仕切り部材
40は段ボールからなっている。
【0089】このため、仕切り部材40の緩衝作用が強
化される結果、耐衝撃性のさらに強化された梱包物20
0となる。
【0090】この梱包物200においても、下部梱包緩
衝部材30はパルプモールド材料からなっている。
【0091】このため、梱包物が底面から落下した場合
に十分な耐衝撃性を発揮するうえ、容器包装リサイクル
法への対応を容易にすることができる。
【0092】実施形態2に係る梱包方法は、図8に示さ
れたとおりであり、まず、梱包箱10の下面側に、下当
て板20を配置する。その後、この下当て板20の上面
に、中央部に凹部を有する下部梱包緩衝部材30を配置
する。その後、下部梱包緩衝部材30の凹部に被梱包物
Pを配置する。その後、被梱包物Pの上面側に仕切り部
材40を配置する。その後、仕切り部材40の上面側に
被梱包物Pの付属品P1や取扱説明書M1などを収納で
きる構造を有する上部梱包緩衝部材210を配置する。
そして、必要な付属品P1や取扱説明書M1などを入れ
た後に、梱包箱の蓋10A、10Bを閉じる。
【0093】このため、実施形態2に係る梱包方法は、
上部梱包緩衝部材として、従来の付属品箱810や付属
品トレイ910に代えて、仕切り部材40と上部梱包緩
衝部材210を用いるようにしたため、比較的高価なパ
ルプモールド等の梱包緩衝部材の数が半分になることに
よる梱包コストの低減と、梱包物200の容積が小さく
なることによる運送コストの低減とが維持されている。
それに加えて、仕切り部材40と上部梱包緩衝部材21
0との緩衝作用によって、緩衝作用を強化することがで
きるため、梱包物200が天面から落下した場合の耐衝
撃性も強化されている。
【0094】実施形態2に係る上部梱包緩衝部材210
は、このような梱包物に用いるための上部梱包緩衝部材
であって、仕切り部材40と梱包箱10の天面との間に
配置され被梱包物Pの付属品P1や取扱説明書M1など
を収納できる構造を有している。
【0095】このため、この上部梱包緩衝部材210
は、上記したようにすぐれた梱包物200を実現するた
めに好適な上部梱包緩衝部材となっている。
【0096】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る梱包物の断面図であ
る。
【図2】本発明の実施形態1に係る上部梱包緩衝部材の
説明図である。
【図3】本発明の実施形態1に係る梱包物の組立図であ
る。
【図4】本発明の実施形態1に係る梱包箱の展開図であ
る。
【図5】段ボールの部分断面図。
【図6】本発明の実施形態2に係る梱包物の断面図であ
る。
【図7】本発明の実施形態2に係る上部梱包緩衝部材の
説明図である。
【図8】本発明の実施形態2に係る梱包物の組立図であ
る。
【図9】従来の梱包物の断面図である。
【図10】従来の梱包物の組立図である。
【図11】従来の梱包物の断面図である。
【図12】従来の梱包物の組立図である。
【符号の説明】
10・・・梱包箱 10A・・・内フラップ 10B・・・外フラップ 10C・・・手持ち口 10D・・・部品等投げ入れ口 20・・・下当て板 30・・・下部梱包緩衝部材 40・・・仕切り板 100、200、800、900・・・梱包物 110、210、810、910・・・上部梱包緩衝部
材 120、220・・・開口部 130、230・・・突起部 140、240・・・天井部 150・・・確認穴 M1・・・取扱説明書 M2・・・追加取扱説明書 P・・・製品本体 P2・・・付属品 P3・・・追加付属品 X・・・段ボールの目方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 77/26 BSD B65D 5/74 Z Fターム(参考) 3E060 AA03 AB01 BA03 CC14 CC17 CC19 CC61 CC62 CC70 CF19 DA03 DA11 DA30 EA06 EA07 EA09 EA17 3E066 AA03 BA01 BA05 CA01 CA04 CA05 DA01 GA01 HA06 JA01 KA04 KA05 MA01 MA09 NA42 3E067 AA12 AA18 AA24 AB31 AC01 AC09 BA06A BB02A BB17B BB30B BC06A EA24 EB22 ED04 ED12 EE12 EE19 EE21 EE38 FA02 FC01 GD10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梱包箱と、梱包箱の下面側に配置され中
    央部に被梱包物を配置するための凹部を有する下部梱包
    緩衝部材と、この下部梱包緩衝部材の凹部に配置された
    被梱包物と、この被梱包物の上面側に配置された仕切り
    部材と、この仕切り部材と梱包箱の天面との間に配置さ
    れ被梱包物の付属品や取扱説明書等を収納できる構造を
    有する上部梱包緩衝部材と、を備えたことを特徴とする
    梱包物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の梱包物において、前記
    上部梱包緩衝部材は段ボール材料からなることを特徴と
    する梱包物。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の梱包物において、前記
    上部梱包緩衝部材は、折り曲げ部の稜線を部分的に切り
    欠いて形成され前記上部梱包緩衝部材の緩衝作用を高め
    る作用を有する開口部を有することを特徴とする梱包
    物。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の梱包物において、前記
    上部梱包緩衝部材は、折り曲げ部の稜線を部分的に切り
    欠いて形成され前記仕切り部材に突き当たって前記上部
    梱包緩衝部材の緩衝作用を高める作用を有する突起部を
    有することを特徴とする梱包物。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の梱包物において、前記
    上部梱包緩衝部材は段ボール材料からなるとともに、前
    記突起部における段ボールの目方向が前記突起部の突起
    方向に平行になるように構成されてなることを特徴とす
    る梱包物。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の梱包物において、前記
    上部梱包緩衝部材は、中央部において天面側に出張って
    いる天井部であって梱包箱の内フラップと接するように
    構成された天井部を有することを特徴とする梱包物。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の梱包物において、前記
    天井部には確認穴が形成されてなることを特徴とする梱
    包物。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の梱包物において、前記
    上部梱包緩衝部材は段ボール材料からなるとともに、前
    記天井部における段ボールの目方向が天井部の長辺方向
    に平行になるように配置されてなることを特徴とする梱
    包物。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の梱包物において、前記
    梱包箱には梱包箱を閉じた後に外部から追加部品や追加
    資料(以下、追加部品等という。)等を投げ入れ可能な
    投げ入れ口を有するとともに、前記仕切り部材は前記上
    部梱包緩衝部材に前記追加部品等を収納できるように構
    成された開口部を有することを特徴とする梱包物。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の梱包物において、前
    記仕切り部材は、梱包箱の下面側に延びたスカート部を
    有することを特徴とする梱包物。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の梱包物において、
    前記仕切り部材は段ボールからなることを特徴とする梱
    包物。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の梱包物において、前
    記下部梱包緩衝部材はパルプモールド材料又は発泡樹脂
    材料からなることを特徴とする梱包物。。
  13. 【請求項13】 梱包箱の下面側に、中央部に凹部を有
    する下部梱包緩衝部材を配置し、この下部梱包緩衝部材
    の凹部に被梱包物を配置し、この被梱包物の上面側に仕
    切り部材を配置し、この仕切り部材の上面側に被梱包物
    の付属品や取扱説明書等を収納できる構造を有する上部
    梱包緩衝部材を配置し、必要な付属品や取扱説明書等を
    入れた後に、梱包箱の蓋を閉じることを特徴とする梱包
    方法。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の梱包箱に用いるため
    の上部梱包緩衝部材であって、前記仕切り部材と梱包箱
    の天面との間に配置され被梱包物の付属品や取扱説明書
    等を収納できる構造を有することを特徴とする上部梱包
    緩衝部材。
JP2002032978A 2002-02-08 2002-02-08 梱包物、梱包方法及び上部梱包緩衝部材 Withdrawn JP2003237844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002032978A JP2003237844A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 梱包物、梱包方法及び上部梱包緩衝部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002032978A JP2003237844A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 梱包物、梱包方法及び上部梱包緩衝部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003237844A true JP2003237844A (ja) 2003-08-27

Family

ID=27775937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002032978A Withdrawn JP2003237844A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 梱包物、梱包方法及び上部梱包緩衝部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003237844A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106445A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Ube Junken:Kk 体外循環回路システム及び体外循環回路システム梱包体
JP2015071453A (ja) * 2013-09-05 2015-04-16 三菱電機株式会社 ホルダ、包装体及び電気機器包装体
JP2020158186A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 ブラザー工業株式会社 包装装置及びその内側箱体

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106445A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Ube Junken:Kk 体外循環回路システム及び体外循環回路システム梱包体
JP4695635B2 (ja) * 2007-10-29 2011-06-08 Junken Medical株式会社 体外循環回路システム梱包用ホルダ及び体外循環回路システム梱包体
JP2015071453A (ja) * 2013-09-05 2015-04-16 三菱電機株式会社 ホルダ、包装体及び電気機器包装体
JP2020158186A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 ブラザー工業株式会社 包装装置及びその内側箱体
JP7306017B2 (ja) 2019-03-28 2023-07-11 ブラザー工業株式会社 包装装置及びその内側箱体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003292048A (ja) 梱包物、梱包方法及び仕切り部材
US8499937B2 (en) Suspension packaging system
US6298989B1 (en) Package case
JP2003063569A (ja) 梱包用緩衝材および梱包物
JP2007197081A (ja) カートリッジ収納ケース用段ボール箱
JP2003237844A (ja) 梱包物、梱包方法及び上部梱包緩衝部材
EP1657167B1 (en) Suspension packaging system
JP3767231B2 (ja) 被梱包物の付属品等の交換方法
US5984103A (en) Protective packaging for pagers and the like
KR200366163Y1 (ko) 포장용 완충재
JP4311153B2 (ja) 梱包物及びコーナーパッド
JP3807384B2 (ja) 梱包物
JP2594763Y2 (ja) 包装用緩衝材
KR200370518Y1 (ko) 포장용 완충재
KR100654153B1 (ko) 포장용 상자, 괘선형성방법 및 포장용 상자의 제조 방법
JPH10278967A (ja) 集合包装用緩衝材
US20240124207A1 (en) Foam packaging apparatus
JPH11268768A (ja) 緩衝機能付き包装体
JPH10236531A (ja) 梱包装置
JP2001335024A (ja) 梱包用緩衝材
KR20110001776U (ko) 휴대폰 포장 상자
JP3091467U (ja) 緩衝材
KR200231434Y1 (ko) 딸기 포장용기
JPH11292149A (ja) 緩衝材及び梱包材
JP2022178354A (ja) 果菜用包装容器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510