JP2006256676A - 梱包装置 - Google Patents

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【課題】 物品への衝撃を緩和させ、また梱包、包装に対する設備投資、コスト、時間を少なくでき、部品管理等も容易化すると共にペットボトルの再利用を図る。
【解決手段】 底基台110と、この底基台をなす1辺に設けられ開閉可能な板状部材131と、他の3辺に立設された3面の側部材140、150,160と、前記底基台上に並べて配置され、多数のペットボトルを組み合わせた緩衝体ユニットを備える緩衝部材170と、緩衝部材170上に配置された弾性板材を備える載置台180とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は梱包装置に係り、特に物品を底基台に載置でき、底基台の前後左右に側部材を配置した梱包装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置のような製商品のように、運搬時の取扱いに注意を要する物品を、生産工場からユーザーの設置先まで壊したりすることなく運搬することは、製造メーカとしては大きな関心事の1つであり、トラック、鉄道貨車、船等の多くの輸送機関を使用して運搬されることを前提に包装設計がなされるのがごく一般的である。特に、運搬途中での積替え、一時保管等が行われることを前提に、運搬中に物品を毀損しないよう設計することが重要視されている。
現在の物流環境においては、生産された製品、商品を工場から出荷する際には、大別して2通りの輸送経路が考えられる。1つ目は一度倉庫に保管されてからユーザーへ渡される場合、2つ目はメーカから直接ユーザーへ届けられる場合である。いずれにしても、そのユーザーに渡されて設置されるまでの過程で受けるであろうさまざまな外的衝撃、輸送環境から物品を守り、物品の品質を落とすことなくユーザーの手元まで届けることが重要な課題である。即ち製商品の物流過程においては、トラック等の輸送機関の運搬時に発生する振動や衝撃、各倉庫拠点、作業点で行われる積替え、保管時の荷役作業等において発生する外的ハザード(移動によるイナーシャや傾き等)に対して、製商品の品質を保持し、かつ運搬性及び荷役作業性に対しては有効な機能を有する包装形態を提供すること
が望まれている。
また、一方ペットボトルの素材となるPET(ポリエチレンテレフタレート)は、汎用のエンジニアリングプラスティクとして、軽量、耐衝撃性、耐熱性に優れ、工業用、家庭用容器等に多く用いられている。特にペット(PET)ボトルの名で非常に身近な容器として用いられており、500ml、350ml、330ml、さらには200ml等の容器として生産量が増大している。一方で、プラスチック製廃棄物の問題が年々大きくなっており、ペットボトルについても問題となるところにきている。即ち廃ペットボトルを廃棄物として焼却すると、焼却後の焼却残灰中に有害物質が残存し得る可能性があることから問題視されている。
またリサイクルの形態として、化学的変化を伴わず、破砕粉砕などしてペレットを作成して原料として再利用するマテリアルリサイクル、ごみ発電などの燃料として再利用するサーマルリサイクル、樹脂を溶解・分解して化学原料に戻して、原料として再利用するケミカルリサイクル等が行われているが、リサイクル率があまり高まっておらず、しかも最終的に廃棄物とする際には上述の問題と同じ点が問題視されている。
さらにリユースと称して、回収したペットボトルを洗浄、再充填して再度利用する例もあるが、洗浄等の手間が面倒であり、現状の利用量では増え続ける廃ペットボトル対策としては不十分なものである。
特許文献1には、被梱包物と外箱との間に配置され、衝撃や押圧力による外力を吸収する梱包用緩衝材であって、梱包用緩衝材は平板の上に円柱状部が平行に複数配置され、被梱包物の大きさに合わせて折り曲げる位置に円柱状部と略平行に平板に設けた第1の折り曲げ溝と、被梱包物の大きさに合わせて折り曲げる位置に円柱状部と略直交してV字状の切れ込みを設けた第2の折り曲げ溝とを備え、第1、第2の折り曲げ溝を折り曲げて被梱包物を覆うことによって、被梱包物の各面に少なくとも2本の円柱状部が当接するようにしたものが記載されている。
特許文献2には、複数の凹部を有する薄肉成形プラスチック材の前記凹部にプラスチックボトルの口部が差し込まれて薄肉成形プラスチック材と複数のプラスチックボトルが固定され被梱包部材と箱の間に配置されるように構成したものが記載されている。
特許文献3には、包装用緩衝材は、段ボール箱と物品の間に配置されており、この包装用緩衝材は、紙製シート材と、紙製シート材の折り目の山側がある面のみに取り付けられた複数の紙パイプを備え、包装用緩衝材では、紙パイプは、折り目を介して配置された複数のパイプ取付領域に取り付けられているものが記載されている。
特許文献4には、緩衝部材を廃棄処理が簡単でリサイクル性が高い物質で作成したラミネート紙で構成し、緩衝作用の機能をもたせ、緩衝部材を使用する包装体は、容器と物品の隙間に応じて容器の面側面に単体、あるいは連続したブロック状緩衝部材を装着するものが記載されている。
特開2002−002813号公報 特開2001−335024号公報 特開2993−261179号公報 特開平09−267866号公報
以上のような状況の下、一般的には運搬する物品の形状に合わせた緩衝部材を構成することにより梱包するようにしており、物品ごとに包装材に対する設備投資、設計作業等のコスト及び時間を必要としているのが現状である。また、そのような設計、管理を行うため、部品の種類が増え、それによって部品管理が煩雑になっている。
このため、なるべく少数種のもので形状の異なる物品に対応でき、繰り返し使用できるものであることが望ましい。即ち、物品がユーザーに届けられた後、包装装置を工場等に戻して繰り返し使用する形態が望まれている。
本発明は、輸送中に起こり得る物品への衝撃を緩和させることはもちろん、上述のような梱包、包装に対する設備投資、コスト、時間を少なくでき、部品管理等も容易化することを可能にする梱包装置を提供することを目的とする。
また、できるだけ廃ペットボトルを廃棄物としない多くの利用法の開発が望まれている点にかんがみ、ペットボトルやこれと類似の形状を有するものを利用した新規な梱包装置を提供するとともに、ペットボトル等を廃棄物としない新規な利用法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、
請求項1の発明は、底基台と、この底基台をなす1辺に設けられ開閉可能な可動枠と、他の3辺に立設された3面の枠体部と、前記底基台上に並べて配置され、気体が密閉された多数の密閉容器からなる緩衝部材とを備える。
請求項2の発明は、請求項1の梱包装置において、前記緩衝部材上に配置され物品が載置される載置台を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2の梱包装置において、前記載置台は衝撃吸収性を備える弾性板材を備えることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3にいずれかの梱包装置において、前記載置台の弾性板材は、ゴム材で構成されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの梱包装置において、前記緩衝部材の密閉容器が、中空有底ボトル状で少なくとも1つの開口を有する胴部と、該胴部の開口に対して着脱自在で該開口を塞ぎ得る塞止体とからなることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの梱包装置において、前記密閉容器はペットボトル容器であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし5のいずれかの梱包装置である前記密閉容器は、積載する製品の重量、積載個所に基づいて配置方向を決定されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれかの梱包装置において、前記密閉容器は、積載する製品の重量、積載個所に基づいて配置パターンを決定されていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし8の梱包装置において、複数の密閉容器が固定用ブラケットで組み合わされユニット化されたことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1ないし9のいずれかの梱包装置において、前記底基台の四辺には底基台から立ち上がり、前記緩衝部材を前記底基台の内側に位置決めする立設板部が設けられていることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1ないし10のいずれかの梱包装置において、前記底基台上面には、前記緩衝部材を仕切る仕切材を備えることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1ないし11のいずれかの梱包装置において、前記仕切材の位置を可変としたことを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項1ないし12のいずれかの梱包装置において、前記緩衝材の密閉容器は少なくとも物品の接触位置の配置することを特徴とする。
本発明によれば、繰り返し使用することができ、輸送中に起こり得る物品への衝撃を緩和させることはもちろん、梱包、包装に対する設備投資、コスト、時間を少なくでき、部品管理等も容易化することができる他、できるだけ使用済みペットボトルを廃棄物としないですむことができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
以下本発明に係る梱包装置の実施例について説明する。図1は本発明の実施例に係る梱包装置の斜視図であり、(a)は載置台を持ち上げた状態を示し、(b)は物品を載置した状態を示す、図2は本発明の第1実施例に係る梱包装置において前側部材を傾斜台にしたときの状態を示す正面図、図3は(a)、(b)、(c)は本発明の第1実施例に係る梱包装置におけるペットボトルの配置例を示す平面図、図4は(a)、(b)は本発明の第1実施例に係る梱包装置におけるペットボトルの配置例を示す平面図、図5は図1に示す梱包装置の一部を切り欠いた正面図である。
なお、以下に説明する実施例においては、被搭載体を複写機とし、緩衝部材をペットボトルとしているが、本発明の被搭載体については振動、衝撃等に対する緩衝を要するものであればどのようなものでもよく、緩衝部材もペットボトルに限らず、同一、類似の構造、作用をなすものであれば種々採用できる。もちろん本発明用の緩衝部材として専用に製作するものとしてもよい。
また緩衝部材として用いるペットボトルには、
(1)炭酸飲料(コーラ、サイダー等)用ボトル
(2)高温充填飲料(果汁入り飲料、スポーツ飲料、お茶類、コーヒー飲料等)用ボトル
(3)充填後殺菌を行う微炭酸飲料(微炭酸入りの果汁飲料や乳性飲料)用ボトル
(4)アセプティック(無菌)充填用ボトル
のように、いくつかの種類があり、また外部形状あるいは断面形状についても丸型、角型(多くは四隅を丸めた形状のものか、四隅をカットするとともに隅部をすべて丸めて変形の八角形としたものである)、丸と角の混合型等があるが、本発明ではこれらのいずれについても採用できる。
なお、炭酸飲料用ボトルは、飲料から発生するガスで内圧が上がっても、それに耐えられるようにした耐圧ボトル等と称されるようにしたものである。また高温充填飲料用ボトルは、炭酸ガスを含まない飲料に使われているボトルで、口部が充填時の熱による変形に耐えられるようにした耐熱ボトル等と称されるものであり、充填後殺菌を行う微炭酸飲料用ボトルは、耐熱と耐圧の両方の性能を併せ持つ耐熱圧ボトルと称されるものであり、アセプティック充填用ボトルは、充填前に内容物とボトルを別々に殺菌し、無菌室内で充填後、殺菌したキャップで密封する方式(アセプティック充填)に用いられるもので、アセプティックボトル等と称されるもので、一般的には全体が透明なものである。
本例に係る梱包装置100は、図1に示すように、製品10を梱包するものであり、製品10には4つのキャスタ11,12,13,14が取り付けられている。梱包装置100は底基台110と、前記底基台110の四隅に立設され、上記底基台110の脚部をもなす4本の支柱部材121,122,123,124と、前記底基台110に着脱自在に取り付けられ、前側壁部を形成する前側部材130と、前記底基台110に取り付けられ、後側壁部を形成する後側部材140と、前記底基台110に取り付けられ、右横壁部を形成する横側部材150と、左横壁を形成する横側部材160と、底基台110に並べて配置され、気体が密閉された多数の密閉容器であるペットボトル171からなる緩衝部材170と、緩衝部材170上に配置され物品が載置される載置台180とから構成されている。
また本例に係る梱包装置100は前側部材130と支柱部材121、支柱部材124との間には、前側部材130を支柱部材121、支柱部材124に固定するロック装置190が備えられている。
底基台110は鋼材からなり、底板材111と底基台110の四辺に設けられたフレーム材112、113,114,115とから構成されている。また、底基台110の四隅には角パイプで構成された支柱部材121,122,123,124が立設されている。支柱部材121,122,123,124の下部は底板材111より下に突出し、脚部をなす。これにより、底基台110の下側にフォークリフトのフォークを差し込む隙間を形成している。
また、この110には上述したペットボトル171を複数規則的に配置した緩衝部材170を備え、この緩衝部材170の上には平板状の載置台180を配置している。製品10はこの載置台180上に載置され梱包される。載置台は硬質のゴム製のものが、剛性と適度の弾力性を備えることから好ましい。また、載置台180は、図5に示すように弾性が異なる2つの板材181,182を組み合わせて構成してもよい。この例では、板材11
本例では、底基台110の底板材111には118前記緩衝部材170は図3(a)に示すように仕切材118が配置され、ペットボトル171は、仕切られた底板材111状に所定のパターンで一面に配置される。なお、必要に応じて図3(b)に示すように仕切材119を複数所定のパターに配置して、ペットボトル171を適宜のパターンで離間して配置したり、図3(c)に示すようにペットボトル171を上記製品10のキャスタ11,12,13,14位置に一致させるようにしてもよい。この際上記例ではペットボトル171の容器部171a、及びキャップ部171bの配置方向を同一にしている。
図4(a)にペットボトル171を同一方向に配置した他の例を示している。図4(b)にはペットボトル171の容器部171a、及びキャップ部(171b)の配置方向を交互にしたものを示した。ペットボトル171の配置方向を交互にしたものにあっては、緩衝部材170の弾力性の均一化を図ることができる。
支柱部材121と支柱部材122との間には右側の横側部材150を形成する横桟153とこの横桟153とフレーム材113を連結する2本の縦桟151,152が設けられている。
また、支柱部材122と支柱部材123との間には後側部材140を形成する横桟143とこの横桟143とフレーム材114を連結する2本の縦桟141,142が設けられている。
同様に支柱部材123と支柱部材124との間には左側の横側部材160を形成する横桟163とこの横桟163とフレーム材115を連結する2本の縦桟161,162が設けられている。
前側部材130は、板状部材131と緩衝部材132とで構成されており、図2(a)、(d)及び図3に示すように、回動軸133を備え、回動して前記底基台に一端を乗せ物品の積み卸しに使用する傾斜台とて使用することができる。なお、図3中符号191は、載置台180と前側部材130の間の隙間上に配置される覆部材を示している。
また、前記前側部材130と支柱部材121,124とには、図2(a)、(b)、(c)に示すように、前側部材130を前記支柱部材121,124に固定するロック装置190を備える。
次に本発明に係る梱包装置の他の例について説明する。この例は、上述した梱包装置100の緩衝部材170を構成するペットボトル171をユニット化して緩衝体ユニットとしたものである。本例では、複数のペットボトル171をまとめるユニット板210として板材211に例えばペットボトル171のキャップ部171bを挿入する孔部212を3個開設したものである。このユニット板210に3つの171を挿入することにより図8(a)に示すようにペットボトル171が同方向に向いた緩衝体ユニットを形成することができる。
このようにペットボトルをユニット化することにより、ペットボトルの取扱いが簡単になる他、ペットボトルを整然と整列させることができ、緩衝性が向上する。
図7は実施例に係る梱包装置の緩衝体ユニットを示す分解斜視図である。本例ではユニット板220は、クランク状に折り曲げられ3つのペットボトル取付面221,222,223が形成され、各ペットボトル取付面221,222,223にはそれぞれペットボトル171のキャップ部171bを挿入する孔部224,225,226を開設したものである。各孔部224,225,226にはキャップ部171bが取り付けられ、図8(b)または(c)に示すように、ペットボトル171の方向を交互に逆方向とした緩衝体ユニットを構成することができる。
このような緩衝体ユニットによれば、ペットボトル171の容器部171aとキャップ部171bとの弾力性の差を違いに相殺し、全体として均一な弾性を備えた緩衝部材170を得ることができる。
以上のように本例に係る梱包装置によれば、緩衝部材で輸送中に起こり得る物品への衝撃を緩和させることはもちろん、梱包装置を何回でも使用することができ、包装に対する設備投資、コスト、時間を少なくでき、部品管理等も容易化することを可能にすることができる
また、ペットボトルやこれと類似の形状を有するものを利用して載置台を構成できるので、ペットボトル等を廃棄物としないで再利用を図ることができる。
本発明の第1実施例に係る梱包装置の斜視図であり、(a)は載置台を持ち上げた状態を示し、(b)は物品を載置した状態を示す。 本発明の第1実施例に係る梱包装置において前側部材を傾斜台にしたときの状態を示す正面図である。 (a)、(b)、(c)は本発明の第1実施例に係る梱包装置におけるペットボトルの配置例を示す平面図である。 (a)、(b)は本発明の第1実施例に係る梱包装置におけるペットボトルの配置例を示す平面図である。 図1に示す梱包装置の一部を切り欠いた正面図である。 実施例に係る梱包装置の緩衝体ユニットを示す分解斜視図である。 実施例に係る梱包装置の緩衝体ユニットを示す分解斜視図である。 実施例に係る三種(a)、(b)、(c)の緩衝体ユニットを示す平面図である。
符号の説明
10・・・製品
11,12,13,14・・・キャスタ
11・・・板材
100・・・梱包装置
110・・・底基台
111・・・底板材
112、113,114,115・・・フレーム材
118・・・仕切材
119・・・仕切材
121,122,123,124・・・支柱部材
130・・・前側部材
131・・・板状部材
132・・・緩衝部材
133・・・回動軸
140・・・後側部材
141,142・・・縦桟
143・・・横桟
150・・・横側部材
151,152・・・縦桟
153・・・横桟
160・・・横側部材
161,162・・・縦桟
163・・・横桟
170・・・緩衝部材
171・・・ペットボトル
171a・・・容器部
171b・・・キャップ部
180・・・載置台
181,182・・・板材
190・・・ロック装置
210・・・ユニット板
211・・・板材
212・・・孔部
220・・・ユニット板
221,222,223・・・ペットボトル取付面
224,225,226・・・孔部

Claims (13)

  1. 底基台と、この底基台をなす1辺に設けられ開閉可能な可動枠と、他の3辺に立設された3面の枠体部と、前記底基台上に並べて配置され、気体が密閉された多数の密閉容器からなる緩衝部材とを備えることを特徴とする梱包装置。
  2. 前記緩衝部材上に配置され物品が載置される載置台を備えたことを特徴とする請求項1の梱包装置。
  3. 前記載置台は衝撃吸収性を備える弾性板材を備えたことを特徴とする請求項1または2の梱包装置。
  4. 前記載置台の弾性板材は、ゴム材で構成されたことを特徴とする請求項1ないし3の梱包装置
  5. 前記緩衝部材の密閉容器が、中空有底ボトル状で少なくとも1つの開口を有する胴部と、該胴部の開口に対して着脱自在で該開口を塞ぎ得る塞止体とからなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの梱包装置。
  6. 前記密閉容器はペットボトル容器であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの梱包装置。
  7. 前記密閉容器は、積載する製品の重量、積載個所に基づいて配置方向を決定されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの梱包装置。
  8. 前記密閉容器は、積載する製品の重量、積載個所に基づいて配置パターンを決定されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかの梱包装置。
  9. 複数の密閉容器が固定用ブラケットで組み合わされユニット化されたことを特徴とする請求項1ないし8の梱包装置。
  10. 前記底基台の四辺には底基台から立ち上がり、前記緩衝部材を前記底基台の内側に位置決めする立設板部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかの梱包装置。
  11. 前記底基台上面には、前記緩衝部材を仕切る仕切材を備えることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかの梱包装置。
  12. 前記仕切材の位置を可変としたことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかの梱包装置。
  13. 前記緩衝材の密閉容器は少なくとも物品の接触位置の配置することを特徴とする請求項1ないし12のいずれかの包装装置。

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