JP2001334227A - 重金属含有廃棄物の安定化処理方法 - Google Patents
重金属含有廃棄物の安定化処理方法Info
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Abstract
金属の溶出を防止することができる廃棄物の安定化処理
方法を提供する。 【解決手段】pH値が7未満の重金属含有廃棄物に水酸化
マグネシウム及び/又は酸化マグネシウムを添加し、水
の存在下で混練処理し、pH値を8以上にし、これにより
廃棄物に含有される重金属を不溶性の重金属水酸化物に
する。この際、水酸化マグネシウムのpH値は10.3程度な
ので、特別にpHの調整をしなくても、また水酸化マグネ
シウムを多量に加えても、混練物を鉛、亜鉛等の両性金
属が不溶化するpH範囲に保つことができる。
Description
残渣、或いは焼却残渣等を溶融処理する際に発生する溶
融飛灰の処理方法に関し、特に重金属を含有する酸性廃
棄物の安定化処理方法に関する。
渣を減容化し、無害化するために、一般に溶融処理が行
われている。この溶融処理において、溶融スラグのほか
に、鉛、亜鉛、カドミウム等の重金属を多量に含む溶融
飛灰が発生する。このような溶融飛灰は、そのまま環境
に放出された場合、重金属が雨水などに溶解して溶出し
環境汚染源となるため、飛灰中の重金属を固定処理する
方法が種々提案されている。
レート剤或いは安定化剤を用いて重金属を不溶化する方
法と塩化第一鉄等の2価鉄を用いたフェライト化によっ
て不溶化する方法が知られている。前者として、例え
ば、溶融飛灰に水及びキレート剤を加えて混練する方法
(特開平5−87324号公報)、溶融飛灰に消石灰を
加えてpHを8.5以上にした後、多硫化カルシウムを加
え、さらに鉱酸を加えてpHを所定範囲に調整した後、水
を加えて混練する方法(特開平8−197034号公
報)等が提案されている。また後者として、溶融飛灰に
鉄塩の存在下でアルカリ成分を添加してpHを所定範囲に
保ち混合する方法(特開平6−238259号公報)等
が提案されている。
ト剤を用いて固定化する方法では、キレート剤としてジ
チオカルバミン酸等のイオウ化合物を用いるため、固定
化処理の際に二硫化炭素等の有毒ガスが発生するという
問題がある。またキレート剤は一般に高価であり廃棄物
の処理剤としては経済的でない。一方、フェライト化に
よる方法では、フェライト反応を進行させるための適性
pHがあるため、固定化処理においてpHの管理が必要とな
る。
固定化した場合でも、長期にわたって酸性の環境、例え
ば酸性雨等にさらされた場合、水溶性に変化し、溶出す
るという問題がある。そこで本発明は、極めて簡便な方
法で長期にわたって重金属の溶出を防止することができ
る廃棄物の安定化処理方法を提供することを目的とす
る。
の安定化処理方法は、重金属含有廃棄物に水酸化マグネ
シウム及び/又は酸化マグネシウムを添加し、水の存在
下で混練処理することを特徴とする。また本発明の重金
属含有廃棄物の安定化処理方法は、pH値が7未満の重金
属含有廃棄物に水酸化マグネシウム及び/又は酸化マグ
ネシウムを添加し、水の存在下で混練処理し、pH値を8
以上にすることを特徴とする。
在下」とは、混練時に水が存在している状態であること
を意味し、このような水は、混練に先立って或いは混練
中に添加された水も、また廃棄物自体が水を含む場合や
水酸化マグネシウム及び/又は酸化マグネシウムがその
添加形態によって水を含む場合には、そのような予め含
有される水も含む意味である。さらに本発明の重金属含
有廃棄物の安定化処理方法は、好適には混練処理後、圧
力が2気圧未満の条件で加温処理する。
法は重金属含有廃棄物、特に酸性重金属含有廃棄物を対
象とし、廃棄物に含有される重金属を水酸化マグネシウ
ムにより不溶性の重金属水酸化物にする。この際、水酸
化マグネシウムのpH値は10.3程度なので、特別にpHの調
整をしなくても、また水酸化マグネシウムを多量に加え
ても、混練物を鉛、亜鉛等の両性金属が不溶化するpH範
囲に保つことができる。酸化マグネシウムは、水酸化マ
グネシウムに比べ高価であり廃棄物の処理剤としての実
用性は低いが、水との反応によって水酸化マグネシウム
を生じ同様の効果が得られる。従って本発明の安定化処
理方法には、水酸化マグネシウムに代えて、或いは水酸
化マグネシウムと混合して、酸化マグネシウムを使用す
ることも含む。
法によれば、水酸化マグネシウムを多量に加えておくこ
とにより、不溶化処理したものを長期に酸性の環境にさ
らした場合でも、pHの低下を防止することができ、重金
属の溶出を防止することができる。
処理方法を詳述する。本発明において重金属含有廃棄物
は、廃棄物焼却灰の溶融処理において集塵機等から回収
された溶融飛灰のみならず、重金属を含む一般廃棄物、
例えば汚泥、廃酸等の産業廃棄物や、その焼却灰をも含
み、pH値が7未満の酸性廃棄物である。これら廃棄物
は、必要に応じて焼却処理や脱水処理したものを用い
る。
酸化マグネシウムは、粒状物、粉末又は懸濁液状を処理
状況に応じて用いる。例えば飛灰のように殆ど水分を含
まない廃棄物については、懸濁液として添加することに
より均一に混合、処理することができる。廃棄物自体の
水分含有量が多い場合には粒状又は粉末として添加する
ことが好ましい。また粒状物又は粉末をそのまま添加す
る場合も懸濁液とする場合も、少なくとも一部に粒状物
を用いることにより、その徐放性により長期安定性が得
られる。酸化マグネシウムとして添加する場合には、粒
状物又は粉末を使用する。
が、水の存在下で混練した後においてpH値が8以上、好
適には9以上となるように添加する。pH値が8より低い
場合には、長期に環境にさらされたときに酸性雨や酸性
のガス等によって両性金属酸化物が溶出する可能性があ
る。一方、水酸化マグネシウムの添加量が過剰であって
もpH値は10.5を超えることがないので、添加量の上
限はないが、コストの点から、例えば溶融飛灰の場合そ
の重量の5〜30%程度でよい。
重金属含有廃棄物に添加する前或いは添加した後、添加
する。水を添加することにより、重金属と水酸化マグネ
シウムの反応が進行し、不溶性の重金属の水酸化物が生
成する。従って汚泥等の含水廃棄物に直接水酸化マグネ
シウムを添加する場合や水酸化マグネシウム懸濁液を添
加する場合には、必ずしも水を添加しなくてもよい。
行うことができるが、好適には密閉系で加温しながら行
う。密閉系とすることにより水の散逸を防止し、確実に
反応させることができる。また加温することにより反応
を促進し、短時間で安定化処理を行うことができる。温
度は、反応促進の点からは高い方がよいが、高すぎると
密閉系で反応させた場合に圧力が上がり、圧力容器が必
要となる。従って実用的には、圧力容器を必要としない
圧力、具体的には2気圧未満の圧力となるまで加温しな
がら反応させることが好適である。密閉系であって加温
しても2気圧に達しないような温度は、廃棄物や水酸化
マグネシウムの添加量によっても異なるが、具体的には
120℃未満に維持することが好適である。
5〜数時間程度とする。具体的には混練しながら、或い
は混練した後、1〜2時間120℃未満の温度で保温処
理することが好ましい。このように混練処理した後の処
理物は、通常の無害化産業廃棄物と同様に埋立等により
最終処分される。その場合、上述したように重金属類が
安定に固定処理されているので、酸性雨等にさらされて
も重金属類の溶出による土壌や地下水の汚染を確実に防
止することができる。
理方法の実施例を説明するが、本発明はこれら実施例に
限定されるものではない。
における集塵機から集めた酸性飛灰(pH値=6.3)100g
を容器に入れ、これに水酸化マグネシウム10gを加えて
よく混合した後、水30gを加えて約2時間混練した。混
練後の試料100gについて、環境庁告示13号に基づく溶
出試験を行った。共試した酸性飛灰中には鉛2600mg/kg
が含有されていたが、混練後の試料は溶出試験の結果、
鉛は検出されなかった。また溶出水のpH値は8.4であっ
た。
を容器に入れ、これに水酸化マグネシウム50gを加えて
よく混合した後、水50gを加えて約1時間混練した。混
練後の試料100gについて、環境庁告示13号に基づく溶
出試験を行った。共試した酸性飛灰中には鉛12000mg/kg
が含有されていたが、混練後の試料は溶出試験の結果、
鉛の溶出量は0.1mg/Lであり、法定基準値以下であっ
た。また溶出水のpH値は9.4であった。
値=6.3)100gを容器に入れ、これに水酸化マグネシウ
ム10gを加えてよく混合した後、密閉容器に移し、これ
に水30gを加えて10分間混練し、さらに116℃で約1時間
加温した。密閉容器内の圧力は1時間加温後で約1.8気
圧であった。この混練後の試料100gについて、環境庁告
示13号に基づく溶出試験を行った結果、鉛は検出され
なかった。また溶出水のpH値は8.5であった。
100gに、水30gを加えて約1時間混練した。混練後の試
料100gについて、環境庁告示13号に基づく溶出試験を
行ったところ、鉛の溶出量は11mg/Lであった。また溶出
水のpH値は6.4であった。
100gを密閉容器に入れ、これに水酸化カルシウム50gを
加えてよく混合した後、水50gを加えて約1時間混練し
た。混練後の試料100gについて、環境庁告示13号に基
づく溶出試験を行ったところ、鉛の溶出量は58mg/Lであ
った。また溶出水のpH値は12.6であった。
と水酸化マグネシクム80gをよく混合した後、水140gを
加えて約1時間混練した。混練後の試料について酸性水
溶液に対する安定性を試験するために、試料200gをカラ
ムに詰め、1cm3/minの速度で、pH値を4に調整した希硝
酸水溶液300cm3を流し、100cm3毎の鉛の溶出量及びpH値
を測定した。その結果、200cm3迄の溶出液から鉛は検出
されず、201〜300cm3の溶出液で法定基準値以下の0.05m
g/Lの鉛が検出された。また何れの溶出液もpH値は、9.4
であった。
300cm3は、埋立飛灰に対する1年間の降水量にほぼ対応
するものとして計算されたものである。即ち、年平均降
水量を1600mm、飛灰の比重を0.5、埋立時の層厚を2mと
すると、飛灰埋立面積1cm2(体積200cm3、重量100g)
に対し一年の降水量は160gとなる。従って、飛灰200gに
ついては降水量は320g(ほぼ300g)となる。
について環境庁告示13号試験に基づく溶出試験を行っ
た。その結果、鉛の溶出量は、0.1mg/Lであり法定基準
値以下であった。また溶出水のpH値は9.4であった.
に水100gを加えて約10分間混練後、水酸化カルシウムを
添加し、約1時間混練することによりpH値を10.5に調整
した。この試料100gについて環境庁告示13号試験に基づ
く溶出試験を行ったところ、鉛の溶出量は、0.1mg/Lで
あった。次に混練後の試料200gをカラムに詰め、実施例
3と同様の条件で希硝酸水溶液300cm3を流し、100cm3毎
の鉛の溶出量及びpH値を測定した。その結果、鉛の検出
量は0〜100cm3で11mg/L、101〜200cm3で72mg/L、201〜3
00cm 3で83mg/Lであり、酸性水によって短期間で鉛の溶
出が始まることが確認された。また溶出液のpH値は、0
〜100cm3では5.2、101〜200cm3が4.5、201〜300cm3が4.
0であった。
について環境庁告示13号試験に基づく溶出試験を行っ
た。溶出試験の結果、鉛の溶出量は、142であった。ま
た溶出水のpH値は4.0であった。
らも明らかなように、本発明の安定化処理方法により、
高濃度の鉛含有飛灰であっても効果的に鉛の溶出量を抑
えることができた。また実施例4及び比較例3の結果か
ら明らかなように、水酸化カルシウムのようなアルカリ
で両性金属(鉛)を固定化するpH値に調整した場合に
は、長期に酸性の雰囲気にさられたときに安定してその
pH値を維持することができず、経時的に鉛の溶出量が増
加したのに対し、本発明の安定化処理方法によって処理
した飛灰は、長期にわたる酸性雨にさらされた後でも鉛
の溶出量が低く、鉛が安定して固定されていた。
物を単に水酸化マグネシウムと水を加えて混練すること
により、効果的に重金属の固定処理を行うことができ
る。特に高いpH領域では水溶性となる両性金属について
安定して不溶化を維持することができる。また本発明に
よれば、混練の加温条件を調整することにより、特別な
圧力容器等を必要とせずに簡便且つ迅速に固定化処理を
行うことができる。
Claims (3)
- 【請求項1】重金属含有廃棄物に水酸化マグネシウム及
び/又は酸化マグネシウムを添加し、水の存在下で混練
処理することを特徴とする重金属含有廃棄物の安定化処
理方法。 - 【請求項2】pH値が7未満の重金属含有廃棄物に水酸化
マグネシウム及び/又は酸化マグネシウムを添加し、水
の存在下で混練処理し、pH値を8以上にすることを特徴
とする重金属含有廃棄物の安定化処理方法。 - 【請求項3】混練処理時または混練処理後、圧力が2気
圧未満の条件で加温処理する工程を含むことを特徴とす
る請求項1又は2に記載の重金属含有廃棄物の安定化処
理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000156267A JP2001334227A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | 重金属含有廃棄物の安定化処理方法 |
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