JP2001333853A - 階段用マット - Google Patents
階段用マットInfo
- Publication number
- JP2001333853A JP2001333853A JP2000155676A JP2000155676A JP2001333853A JP 2001333853 A JP2001333853 A JP 2001333853A JP 2000155676 A JP2000155676 A JP 2000155676A JP 2000155676 A JP2000155676 A JP 2000155676A JP 2001333853 A JP2001333853 A JP 2001333853A
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- JP
- Japan
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- stairs
- piece
- mat
- hanging
- laid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】階段の傷付きを保護したり、階段の装飾効果を
より高める。 【解決手段】 一枚のマット布の中間で直線状に摘み上
げて形成される小ループ6の基部を縫合して、この小ル
ープにより踏み片7と垂れ片8に分割する。これによ
り、階段のステップSに敷設される踏み片7と、立上り
Tに沿って垂下する垂れ片8とを構成する。これにより
厚手のマット布であっても階段のコーナで膨らむことな
く垂れ片8が垂れ下がって、安全な階段用マットとする
ことができる。
より高める。 【解決手段】 一枚のマット布の中間で直線状に摘み上
げて形成される小ループ6の基部を縫合して、この小ル
ープにより踏み片7と垂れ片8に分割する。これによ
り、階段のステップSに敷設される踏み片7と、立上り
Tに沿って垂下する垂れ片8とを構成する。これにより
厚手のマット布であっても階段のコーナで膨らむことな
く垂れ片8が垂れ下がって、安全な階段用マットとする
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マット、特に階
段に敷設される階段用マットに関する。
段に敷設される階段用マットに関する。
【0002】
【従来の技術】階段のステップを保護したり、装飾的効
果を得るために、ステップに階段用マットが敷設される
ことがある。しかし、従来のマットは、ステップのみに
敷設されるに止まっている。
果を得るために、ステップに階段用マットが敷設される
ことがある。しかし、従来のマットは、ステップのみに
敷設されるに止まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ステップの
みに敷設されたマットでは、立ち上がりを保護したり、
装飾を施すことができなかった。例えば、引越しの際
に、家具などの搬入・搬出によって階段を傷めないよう
に、階段のステップの広さに対応したマットを敷設して
も、階段の立ち上がり部を保護することができなかっ
た。
みに敷設されたマットでは、立ち上がりを保護したり、
装飾を施すことができなかった。例えば、引越しの際
に、家具などの搬入・搬出によって階段を傷めないよう
に、階段のステップの広さに対応したマットを敷設して
も、階段の立ち上がり部を保護することができなかっ
た。
【0004】そこで、この発明では、ステップに敷設さ
れる踏み片と、ステップから垂下する垂れ片とからなる
マットとすることで、階段の保護を完全にしたり、階段
の装飾効果をより高めることを目的としている。
れる踏み片と、ステップから垂下する垂れ片とからなる
マットとすることで、階段の保護を完全にしたり、階段
の装飾効果をより高めることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、階
段のステップに敷設される踏み片と、ステップから垂下
する垂れ片とからなる。これにより、階段のステップの
みならず立ち上がりも被覆することができる。請求項2
の発明では、一枚のマット布の中間で基部を直線状に接
合した小ループを形成して、小ループにより踏み片と垂
れ片に区画されている。小ループの基部が縫合等の手段
により接合され、この小ループにより垂れ片が踏み片に
対して二つ折りの状態になりやすくなり、階段のステッ
プに敷設された際に、階段のコーナで膨らむことなく垂
れ片は垂れ下がる。請求項3の発明では、踏み片の一側
縁に垂れ片が、柔軟な連結片を介して連結されている。
階段のステップに敷設された際に、この柔軟な連結片に
より階段のコーナで膨らむことなく垂れ片が垂れ下が
る。
段のステップに敷設される踏み片と、ステップから垂下
する垂れ片とからなる。これにより、階段のステップの
みならず立ち上がりも被覆することができる。請求項2
の発明では、一枚のマット布の中間で基部を直線状に接
合した小ループを形成して、小ループにより踏み片と垂
れ片に区画されている。小ループの基部が縫合等の手段
により接合され、この小ループにより垂れ片が踏み片に
対して二つ折りの状態になりやすくなり、階段のステッ
プに敷設された際に、階段のコーナで膨らむことなく垂
れ片は垂れ下がる。請求項3の発明では、踏み片の一側
縁に垂れ片が、柔軟な連結片を介して連結されている。
階段のステップに敷設された際に、この柔軟な連結片に
より階段のコーナで膨らむことなく垂れ片が垂れ下が
る。
【0006】
【発明の効果】請求項1の発明では、階段のステップに
敷設される踏み片と、ステップから垂下する垂れ片とか
らなることにより、階段の保護または装飾効果を高める
ことができる。請求項2の発明では、一枚のマット布の
中間で基部を直線状に接合した小ループを形成して、小
ループにより踏み片と垂れ片に区画されていることによ
り、階段のコーナで膨らむことなく垂れ片が垂れ下がっ
て、安全な階段用マットとすることができる。請求項3
の発明では、踏み片の一側縁に垂れ片が、柔軟な連結片
を介して連結されていることにより、この柔軟な連結片
により階段のコーナで膨らむことなく垂れ片が垂れ下が
って、安全な階段用マットとすることができる。
敷設される踏み片と、ステップから垂下する垂れ片とか
らなることにより、階段の保護または装飾効果を高める
ことができる。請求項2の発明では、一枚のマット布の
中間で基部を直線状に接合した小ループを形成して、小
ループにより踏み片と垂れ片に区画されていることによ
り、階段のコーナで膨らむことなく垂れ片が垂れ下がっ
て、安全な階段用マットとすることができる。請求項3
の発明では、踏み片の一側縁に垂れ片が、柔軟な連結片
を介して連結されていることにより、この柔軟な連結片
により階段のコーナで膨らむことなく垂れ片が垂れ下が
って、安全な階段用マットとすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、引越作業に使用する階段用
マットを例に図1〜4に基づいて詳細に説明する。図2
は、本実施の形態におけるマット1の斜視図であって、
略方形に裁断したキルティング地の周縁に縁取り2が縫
製により縁取られている。このキルティング地は、階段
のステップに接する裏地3には、繊維にゴム引きしたい
わゆるMBRを使用して、ステップとの間ですべりにく
くされている。また表地4には、滑りにくい木綿布を使
用している。そして裏地3と表地4の間に不織布5が入
れられて、緩衝性ある厚手のキルティング地とされてい
る。
マットを例に図1〜4に基づいて詳細に説明する。図2
は、本実施の形態におけるマット1の斜視図であって、
略方形に裁断したキルティング地の周縁に縁取り2が縫
製により縁取られている。このキルティング地は、階段
のステップに接する裏地3には、繊維にゴム引きしたい
わゆるMBRを使用して、ステップとの間ですべりにく
くされている。また表地4には、滑りにくい木綿布を使
用している。そして裏地3と表地4の間に不織布5が入
れられて、緩衝性ある厚手のキルティング地とされてい
る。
【0008】また、マット1の中間、この実施例では、
22cmの中間箇所で、2つ折りした上でその折目から
約1cmのところを縫合により接合している。このた
め、マット1を拡げた際に、中間で直線的に摘み上げた
ように小ループ6が形成される。すなわち、基部を直線
状に接合した小ループ6が形成されて、踏み片7と垂れ
片8に区画されている。また、この小ループ6は、2つ
折りして縫合しているために、常態では、小ループ6の
箇所で折り重なり易くなっている。
22cmの中間箇所で、2つ折りした上でその折目から
約1cmのところを縫合により接合している。このた
め、マット1を拡げた際に、中間で直線的に摘み上げた
ように小ループ6が形成される。すなわち、基部を直線
状に接合した小ループ6が形成されて、踏み片7と垂れ
片8に区画されている。また、この小ループ6は、2つ
折りして縫合しているために、常態では、小ループ6の
箇所で折り重なり易くなっている。
【0009】また、踏み片7には、柔軟なプラスチック
帯からなる滑止め片9が縫合されている。この滑止め片
9は、帯体の長手方向に数条の小凸条が平行に形成され
ていて、凹凸条により滑止めとされている。
帯からなる滑止め片9が縫合されている。この滑止め片
9は、帯体の長手方向に数条の小凸条が平行に形成され
ていて、凹凸条により滑止めとされている。
【0010】次に、引越作業を例に、このマット1を使
用する方法について説明する。家具を運搬する前に、通
り道となる階段の各ステップSにマット1を敷設する。
この際、マット1を拡げ、階段のステップSのコーナに
沿う位置に小ループ6を合わせて載置する。これによ
り、図1に示すように、踏み片7がステップS上に敷設
されて覆い、また、垂れ片8がステップSから垂下し
て、階段の立上りTを覆って、階段のステップSのみな
らず立上りTをも保護され、作業員は階段を傷付けない
で容易に家具を運搬することができる。
用する方法について説明する。家具を運搬する前に、通
り道となる階段の各ステップSにマット1を敷設する。
この際、マット1を拡げ、階段のステップSのコーナに
沿う位置に小ループ6を合わせて載置する。これによ
り、図1に示すように、踏み片7がステップS上に敷設
されて覆い、また、垂れ片8がステップSから垂下し
て、階段の立上りTを覆って、階段のステップSのみな
らず立上りTをも保護され、作業員は階段を傷付けない
で容易に家具を運搬することができる。
【0011】特に、二枚重ねになっている小ループ6が
最も傷付けやすい階段のコーナに当たっており、より保
護効果が高くなっている。また、垂れ片8は踏み片7と
小ループ6により連結しているためにステップSの先縁
で膨れ上がることなく階段のコーナに沿って垂下して、
作業員が歩く際に、つまずくことも防止され、安全に階
段を上り下りすることができる。
最も傷付けやすい階段のコーナに当たっており、より保
護効果が高くなっている。また、垂れ片8は踏み片7と
小ループ6により連結しているためにステップSの先縁
で膨れ上がることなく階段のコーナに沿って垂下して、
作業員が歩く際に、つまずくことも防止され、安全に階
段を上り下りすることができる。
【0012】なお、家具の運搬を完了した際には、この
マット1を図3に示すように、踏み片7と垂れ片8を二
つ重ねにした状態に容易に重ねることができて、各階段
に敷設されたマット1を順次積み重ねてコンパクトに回
収することができる。
マット1を図3に示すように、踏み片7と垂れ片8を二
つ重ねにした状態に容易に重ねることができて、各階段
に敷設されたマット1を順次積み重ねてコンパクトに回
収することができる。
【0013】以上、引越作業に使用するマット1を例に
説明したが、本発明の階段用マットは、この例に限るこ
となく実施することができる。例えば、図5に示すマッ
ト10は、それぞれ裁断された緩衝性のある不織布15
を平行して並べた上で、裏地13と表地14とにより包
み、この両間の裏地13と表地14とを縫製して踏み片
17と垂れ片18を構成している。これにより、この不
織布15、15の間が裏地13,表地14により構成さ
れる柔軟な連結片19とされ、階段のステップに敷設し
た際に、この連結片19により階段のコーナで膨らむこ
となく垂れ片18を立ち上がりに沿って垂れ下げること
ができる。
説明したが、本発明の階段用マットは、この例に限るこ
となく実施することができる。例えば、図5に示すマッ
ト10は、それぞれ裁断された緩衝性のある不織布15
を平行して並べた上で、裏地13と表地14とにより包
み、この両間の裏地13と表地14とを縫製して踏み片
17と垂れ片18を構成している。これにより、この不
織布15、15の間が裏地13,表地14により構成さ
れる柔軟な連結片19とされ、階段のステップに敷設し
た際に、この連結片19により階段のコーナで膨らむこ
となく垂れ片18を立ち上がりに沿って垂れ下げること
ができる。
【0014】また、図6に示すマット20は、それぞれ
裁断された緩衝性のあるキルティング地により踏み片2
7と垂れ片28を形成し、この両間を薄手の布のように
柔軟な連結片29により連結した例である。この例にお
いても、階段のコーナで膨らむことなく垂れ片28を立
ち上がりに沿って垂れ下げることができる。
裁断された緩衝性のあるキルティング地により踏み片2
7と垂れ片28を形成し、この両間を薄手の布のように
柔軟な連結片29により連結した例である。この例にお
いても、階段のコーナで膨らむことなく垂れ片28を立
ち上がりに沿って垂れ下げることができる。
【0015】また、本発明の階段用マットは、引越作業
ばかりでなく、階段を保護する必要がある場合に使用す
ることができ、また、デザインに優れたマットにより階
段を覆って、装飾する場合にも使用することができる。
この際には、裏地に両面粘着テープを使用したり、ピン
等で階段に確実に固定することもできる。
ばかりでなく、階段を保護する必要がある場合に使用す
ることができ、また、デザインに優れたマットにより階
段を覆って、装飾する場合にも使用することができる。
この際には、裏地に両面粘着テープを使用したり、ピン
等で階段に確実に固定することもできる。
【図1】使用状態を示す側面図
【図2】全体斜視図
【図3】二つ折りした状態のループ部の拡大断面図
【図4】開いた状態のループ部の拡大断面図
【図5】他例の一部の拡大断面図
【図6】さらに他例の一部の拡大断面図
1…マット 6…小ループ 7…踏み片 8…垂れ片 9…滑止め片
Claims (4)
- 【請求項1】 階段のステップに敷設される踏み片と、
該ステップから垂下する垂れ片とからなることを特徴と
する階段用マット。 - 【請求項2】 一枚のマット布の中間で基部を直線状に
接合した小ループを形成して、該小ループにより踏み片
と垂れ片に区画していることを特徴とする請求項1記載
の階段用マット。 - 【請求項3】 踏み片の一側縁に垂れ片が、柔軟な連結
片を介して連結されていることを特徴とする請求項1記
載の階段用マット。 - 【請求項4】踏み片の表面にすべり止片が設けられてい
ることを特徴とする請求項1〜請求項3記載の階段用マ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000155676A JP2001333853A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | 階段用マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000155676A JP2001333853A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | 階段用マット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001333853A true JP2001333853A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18660577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000155676A Pending JP2001333853A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | 階段用マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001333853A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140375A (en) * | 1980-04-03 | 1981-11-02 | Canon Inc | Image forming device |
JPH04128463A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-28 | Naka Ind Ltd | 階段用マット |
-
2000
- 2000-05-26 JP JP2000155676A patent/JP2001333853A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140375A (en) * | 1980-04-03 | 1981-11-02 | Canon Inc | Image forming device |
JPH04128463A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-28 | Naka Ind Ltd | 階段用マット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070206 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100720 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101116 |