JP2003052521A - 衣服類巻き取り収納具 - Google Patents

衣服類巻き取り収納具

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JP2003052521A
JP2003052521A JP2001249115A JP2001249115A JP2003052521A JP 2003052521 A JP2003052521 A JP 2003052521A JP 2001249115 A JP2001249115 A JP 2001249115A JP 2001249115 A JP2001249115 A JP 2001249115A JP 2003052521 A JP2003052521 A JP 2003052521A
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winding
fastener
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JP2001249115A
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Hideyo Koyanagi
英世 小柳
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Shinwa Co Ltd
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Shinwa Co Ltd
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣服類をコンパクトに、且つ、皺よりや形崩
れが抑制される状態で巻き取り収容でき、また、展開し
て衣服類を巻き取り状態に対し伸ばした状態にして保持
しておくこともできる衣服類巻き取り収納具を提供す
る。 【解決手段】 巻きたたみ可能の縦長のカバー部材1
と、カバー部材1の一端部近傍の衣服類ハンガー部2
と、ハンガー部2からカバー部材他端部に至る間に設け
られた衣服類押さえバンド3及びポケット部を兼ねる押
さえバンド4と、カバー部材1を巻きたたんだ状態に巻
き留めるための留め具(面状ファスナー5)とを備えて
いる衣服類巻き取り収納具A。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衣服類を巻き取り収
納するための衣服類巻き取り収納具に関する。
【0002】
【従来の技術】旅行等においては着替え用のズボン、ネ
クタイ等の衣服類を携帯することが多々ある。その場
合、該衣服類は通常折りたたんで旅行鞄等に収容され
る。また、背広上着、ズボン等を収容して該収容状態で
さらにそれら衣服類を二つ折りしてコンパクト化できる
旅行用の二つ折り可能のスーツケースもよく用いられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、衣服類
を折りたたんで旅行鞄等に収容すると、該衣服類が鞄等
の中で位置ずれしたり、他の収容物に強く押されて変形
するなどして、著しく皺がよってしまったり、形崩れし
たりすることが多い。また、鞄等に整然と収容し難いこ
とが多く、この点からも著しく皺が寄ってしまったり、
形崩れしたりすることが多い。
【0004】この点前記の旅行用の二つ折り可能の衣服
類用のスーツケースを用いると、衣服類の皺よりや、形
崩れは少なく済むものの、該スーツケースは嵩張るもの
であり、持ち運びに不便である。
【0005】そこで本発明は、衣服類をコンパクトに、
且つ、皺よりや形崩れが抑制される状態で巻き取り収容
でき、また、展開して衣服類を巻き取り状態に対し伸ば
した状態にして保持しておくこともできる衣服類巻き取
り収納具を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は次の衣服類巻き
取り収納具を提供する。すなわち、長手方向に沿って巻
きたたみ可能の縦長のカバー部材と、前記カバー部材の
長手方向における一端部近傍の内面上に該カバー部材の
短手方向に沿って配置されるとともに両端部が該カバー
部材に取付け支持された衣服類ハンガー部と、前記カバ
ー部材の、前記ハンガー部からカバー部材長手方向にお
ける他端部に至る間の内面に該カバー部材の短手方向に
沿って配置されるとともに両端部が該カバー部材に連結
された少なくとも一つの衣服類押さえバンドと、前記カ
バー部材を前記一端部側から他端部側へ向かって長手方
向に巻きたたんだ状態におけるカバー部材他端部を該カ
バー部材自身に巻き留めするための留め具とを備えてい
る衣服類巻き取り収納具である。
【0007】この衣服類巻き取り収納具は、これを展開
し、収納対象衣服類(例えばズボン或いはネクタイ)を
例えば二つ折りしてハンガー部に掛け、押さえバンドの
下に通してカバー部材内面上に配置し、その状態で該ハ
ンガー部に近いカバー部材一端部側から他端部側へ該カ
バー部材を衣服類とともに巻きたたみ、前記留め具でカ
バー部材他端部(巻きたたんだ状態での自由端部となる
外端部)をカバー部材自身に巻き留めすることでコンパ
クトに巻き取り収容できる。
【0008】このように巻き取り収容した衣服類はカバ
ー部材とともに、例えば旅行鞄等に入れて携帯できる
し、例えば家具等の適当な箇所に保管することもでき
る。衣服類はカバー部材とともに整然と巻きたたまれ、
しかもカバー部材に保護されて著しい皺よりや形崩れを
招くことなく若干の押さえ込み等が可能であるので、旅
行鞄等の所定部位に整理収納し易い。そして旅行鞄等の
所定部位に収められた状態ではカバー部材に保護されて
いるので著しく位置ずれしたり、他の収容物に強く押さ
れて変形するなどして、著しく皺がよってしまったり、
形崩れしたりすることが抑制される。
【0009】また、例えばホテル等での宿泊時等には、
このような巻きたたみ状態から展開し、そのまま寝かせ
置き(横置き)するとか、ハンガー部側を上にしてカバ
ー部材を吊るし状態に配置するなどして衣服類を該ハン
ガー部に掛けて伸ばした状態に展開しておき、皺よりや
形崩れを抑制することもできる。ハンガー部側を上にし
てカバー部材を吊るし状態に配置することを容易化する
ために、カバー部材の一端部に該一端部を上にして該カ
バー部材を吊るすための吊るし用部(例えばフックに掛
けたり、紐を通したりできる吊るし用透孔)を形成して
おいてもよい。
【0010】以上、巻き取り収納対象衣服類としてズボ
ン、ネクタイを例示したが、これらに限らず、スカー
フ、下着類等、二つ折り等してハンガー部に掛けられる
ものであれば前記ズボンやネクタイと同様にして巻き取
り収納できる。
【0011】前記カバー部材の長手方向における前記他
端部近傍の内面上に該カバー部材の短手方向に沿って配
置されるとともに両端部が該カバー部材に取付けられ
た、衣服類押さえバンドを兼ねるポケット部を設けても
よい。
【0012】前記留め具としては、カバー部材に連結し
た紐等、種々のものを採用できるが、衣服類をカバー部
材に配置してこれらを巻きたたんだときに該衣服類に応
じて様々の嵩張り具合が生じることに対応できる留め具
が好ましく、その代表例として面状ファスナーを挙げる
ことができる。面状ファスナーを採用する場合、例えば
面状ファスナーを構成する雄部材及び雌部材のうち一方
の部材を前記カバー部材他端部内面に取付け、該雄部材
及び雌部材のうち他方の部材を該カバー部材の巻きたた
み状態で該他端部内面が対向するカバー部材外面にカバ
ー部材長手方向に沿って延在するごとく取り付けること
ができる。このように他方の部材をカバー部材外面にカ
バー部材長手方向に沿って延在するごとく取り付けるこ
とで、巻きたたみ状態において衣服類により様々の嵩張
り具合が生じる場合でも、カバー部材他端部内面の雄
(又は雌)部材をカバー部材外面において延在する雌
(又は雄)部材のいずれかの部位に係合させることがで
きる。前記雄部材及び雌部材のうちカバー部材の外面に
設ける部材は、例えばカバー部材外面の略中央部におい
てカバー部材長手方向に沿って延在するごとく取り付け
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。 (第1実施形態)図1は、例えばズボンを巻き取り収容
するに便利な衣服類巻き取り収納具Aを示すもので、図
1(A)は該収納具の展開状態における内側面を示す図
であり、図1(B)は該収納具の展開状態における外側
面を示す図である。
【0014】この収納具Aは、カバー部材1、これに取
り付けられた衣服類ハンガー部2、衣服類押さえバンド
3、4及び留め具5を含んでいる。
【0015】カバー部材1は長手方向に沿って巻きたた
み可能の縦長のカバー部材本体11と、これを補強する
可撓性のある板状部材12、13とからなっている。
【0016】該本体11は、それには限定されないが、
ここでは合成樹脂繊維を織成及び(又は)編成してなる
丈夫な布地からなっている。
【0017】補強用板状部材12は3角形状に形成され
た、若干の柔軟性を有する可撓性板状部材であり、これ
は3角形状に形成された本体11の一端部111の内面
に当てがわれ、周縁部において本体一端部111に縫着
されている。本体一端部111と板状部材12とを貫通
する吊るし用部としての透孔14が形成されており、該
孔は内周縁が金属リング15で補強されている。
【0018】もう一つの補強用板状部材13は長方形状
に形成された、若干の柔軟性を有する可撓性板状部材で
あり、これは本体11の一端部111に近い内面に、カ
バー部材短手方向に延在するように当てがわれ、両端部
131、132が該本体11に縫着されている。
【0019】衣服類掛けハンガー部2は本体一端部近傍
の該長方形状の板状部材13の上にカバー部材短手方向
に延在するように配置されている。ハンガー部2は剛性
のある芯棒21にカバー部材本体と同じ材質の布製カバ
ー22を被せたものであり、カバー22の両端部22
1、222がカバー部材本体11に縫着されている。
【0020】衣服類押さえバンド3は、カバー部材本体
11内面の中央部より若干本体他端部112に近い位置
でカバー部材短手方向に延在するように配置され、両端
部31、32が本体11に連結されている。バンド3は
ここでは伸縮性を有するバンドである。
【0021】衣服類押さえバンド4は、バンド3よりさ
らに本体他端部112に近い位置でカバー部材短手方向
に延在するように配置され、両端部41、42が本体1
1に縫着されている。バンド4は、それには限定されな
いが、ここでは合成樹脂繊維を織成及び(又は)編成し
てなる柔軟な布地で、本体11の長手方向にバンド3に
比して十分大きい幅を有するポケットに形成されてお
り、カバー部材短手方向に延びる所謂ジッパー式乃至チ
ャック式のファスナー43で開閉可能である。
【0022】前記のハンガー部2は大人用ズボンを二つ
折りして掛けるに十分な長さを有しており、カバー部材
1は該ハンガー部2に二つ折りして掛けられる大人用ズ
ボンを覆うに十分な幅及び長さを有している。
【0023】留め具5はここでは面状ファスナーであ
り、多数のフックを平面に分散立設してなる雄部材51
と、該フックが係脱可能のループを多数平面に分散立設
した雌部材52とからなっている。雄部材51はカバー
部材1の本体11の他端部112の内面に縫着されてお
り、雌部材52は本体11の外面の中央部に本体長手方
向に所定長さ延在するように縫着されている。
【0024】カバー部材1は前記の各部材を配置した状
態でその周縁が柔軟な縁取り用帯材10にて縁取りされ
ている。
【0025】この衣服類巻き取り収納具Aは、これを展
開し、図2に示すように、例えばズボン6を二つ折りし
てハンガー部2に掛け、押さえバンド3、4の下に通し
てカバー部材1の内面上に配置する。その状態でハンガ
ー部2に近いカバー部材1の一端部(すなわちカバー部
材本体11の一端部111)側から他端部側へカバー部
材1をズボン6とともに巻きたたむ。そして、図3に示
すように、カバー部材他端部112内面のファスナー雄
部材51をカバー部材外面のファスナー雌部材52に係
合させることで該他端部112をカバー部材1自身に巻
き留めする。このとき、ファスナー雌部材52はカバー
部材本体11の外面中央部に長手方向に延在するように
設けてあるから、巻きたたみ状態においてズボンにより
様々の嵩張り具合が生じる場合でも、カバー部材他端部
内面の雄部材51を長尺の雌部材52のいずれかの部位
に係合させることができる。
【0026】かくしてズボン6をコンパクトに巻き取り
収容できる。このように巻き取り収容したズボン6はカ
バー部材1とともに、例えば旅行鞄等に入れて携帯でき
るし、例えば家具等の適当な箇所に保管することもでき
る。ズボン6はカバー部材1とともに整然と巻きたたま
れ、しかもカバー部材1に保護されて著しい皺よりや形
崩れを招くことなく若干の押さえ込み等が可能であるの
で、旅行鞄等の所定部位に整理収納し易い。そして旅行
鞄等の所定部位に収められた状態ではカバー部材1に保
護されているので著しく位置ずれしたり、他の収容物に
強く押されて変形するなどして、著しく皺がよってしま
ったり、形崩れしたりすることが抑制される。
【0027】また、例えばホテル等での宿泊時等には、
このように巻きたたみ状態から展開し、そのまま寝かせ
置き(横置き)するとか、カバー部材1の前記の透孔1
4を利用する等してハンガー部2側を上にしてカバー部
材1を吊るし状態に配置することで、ズボン6をハンガ
ー部2に掛けて伸ばした状態に展開しておき、皺よりや
形崩れを抑制することもできる。
【0028】以上、巻き取り収納対象衣服類としてズボ
ンを例示したが、これに限らず、ネクタイ、スカーフ、
下着類等、二つ折り等してハンガー部2に掛けられるも
のであれば前記ズボンと同様にして巻き取り収納でき
る。
【0029】前記衣服類押さえバンドを兼ねるポケット
部4には必要に応じて物品を収容しておけるので便利で
ある。 (第2実施形態)図4は例えばネクタイを巻き取り収容
するに便利な衣服類巻き取り収納具Bを示すもので、図
4(A)は該収納具の展開状態における内側面を示す図
であり、図4(B)は該収納具の展開状態における外側
面を示す図である。
【0030】この収納具Bは、カバー部材1’、これに
取り付けられた衣服類ハンガー部2’、衣服類押さえバ
ンド3’及び留め具5’を含んでいる。
【0031】カバー部材1’は長手方向に沿って巻きた
たみ可能の縦長のカバー部材本体11’と、これを補強
する可撓性のあるシート状部材12’とからなってい
る。
【0032】該本体11’は、それには限定されない
が、ここではそれぞれが合成樹脂繊維を織成及び(又
は)編成してなる丈夫な厚手の外面側布地11a’とこ
れに重ねた薄手の内面側布地11b’からなっている。
【0033】補強用シート状部材12’は略3角形状に
形成された、合成樹脂製の若干の柔軟性を有する可撓性
シート状部材であり、これは略3角形状に形成された本
体11’の一端部111’の内面に当てがわれ、周縁部
において本体一端部111’に縫着されている。本体一
端部111’とシート状部材12’とを貫通する吊るし
用部としての透孔14’が形成されており、該孔は内周
縁が金属リング15’で補強されている。
【0034】衣服類掛けハンガー部2’は本体一端部近
傍においてカバー部材短手方向に延在するように本体1
1’の内面上に配置されている。ハンガー部2’は、そ
れには限定されないが、ここではやや広幅の伸縮性を有
するバンド状のものであり、両端部21’、22’がカ
バー部材本体11’に縫着されている。
【0035】衣服類押さえバンド3’は、カバー部材本
体11’の内面の中央部あたりにカバー部材短手方向に
延在するように配置され、両端部31’、32’が本体
11’に連結されている。バンド3’はここでは伸縮性
を有するバンドである。
【0036】ハンガー部2’は2本のネクタイを二つ折
りして並べて掛けるに十分な長さを有しており、カバー
部材1’は該ハンガー部2’に二つ折りして掛けられる
それらネクタイを覆うに十分な幅及び長さを有してい
る。なお、ハンガー部2’の長さ並びにカバー部材1’
の幅及び長さは、一本のネクタイに、或いは横に並べら
れる3本以上のネクタイに対応できるものでもよい。
【0037】留め具5’はここでは面状ファスナーであ
り、多数のフックを平面に分散立設してなる雄部材5
1’と、該フックが係脱可能のループを多数平面に分散
立設した雌部材52’とからなっている。雄部材51’
はカバー部材1’の本体11’の他端部112’の内面
に縫着されており、雌部材52’は本体11’の外面の
中央部に本体長手方向に所定長さ延在するように縫着さ
れている。
【0038】カバー部材1’は前記の各部材を配置した
状態でその周縁が柔軟な縁取り用帯材10’にて縁取り
されている。
【0039】この衣服類巻き取り収納具Bは、これを展
開し、図5に示すように、例えばネクタイ6’を二つ折
りしてハンガー部2’に掛け、押さえバンド3’の下に
通してカバー部材1’の内面上に配置する。その状態で
ハンガー部2’に近いカバー部材1’の一端部(すなわ
ちカバー部材本体11’の一端部111’)側から他端
部側へカバー部材1’をネクタイ6’とともに巻きたた
む。そして、図6に示すように、カバー部材他端部11
2’内面のファスナー雄部材51’をカバー部材外面の
ファスナー雌部材52’に係合させることで該他端部1
12’をカバー部材1’自身に巻き留めする。このと
き、ファスナー雌部材52’はカバー部材本体11’の
外面中央部に長手方向に延在するように設けてあるか
ら、巻きたたみ状態においてネクタイにより様々の嵩張
り具合が生じる場合でも、カバー部材他端部内面の雄部
材51’を長尺の雌部材52’のいずれかの部位に係合
させることができる。
【0040】かくしてネクタイ6’をコンパクトに巻き
取り収容できる。このように巻き取り収容したネクタイ
6’はカバー部材1’とともに、例えば旅行鞄等に入れ
て携帯できるし、例えば家具等の適当な箇所に保管する
こともできる。ネクタイ6’はカバー部材1’とともに
整然と巻きたたまれ、しかもカバー部材1’に保護され
て著しい皺よりや形崩れを招くことなく若干の押さえ込
み等が可能であるので、旅行鞄等の所定部位に整理収納
し易い。そして旅行鞄等の所定部位に収められた状態で
はカバー部材1’に保護されているので著しく位置ずれ
したり、他の収容物に強く押されて変形するなどして、
著しく皺がよってしまったり、形崩れしたりすることが
抑制される。
【0041】また、例えばホテル等での宿泊時等には、
このように巻きたたみ状態から展開し、そのまま寝かせ
置き(横置き)するとか、カバー部材1’の前記の透孔
14’を利用する等してハンガー部側を上にしてカバー
部材1’を吊るし状態に配置することで、ネクタイ6’
をハンガー部2’に掛けて伸ばした状態に展開してお
き、皺よりや形崩れを抑制することもできる。
【0042】以上、巻き取り収納対象衣服類としてネク
タイ6’を例示したが、これに限らず、スカーフ等、二
つ折り等してハンガー部2’に掛けられるものであれば
前記ネクタイと同様にして巻き取り収納できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、衣
服類をコンパクトに、且つ、皺よりや形崩れが抑制され
る状態で巻き取り収容でき、また、展開して衣服類を巻
き取り状態に対し伸ばした状態にして保持しておくこと
もできる衣服類巻き取り収納具を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】衣服類巻き取り収納具の1例を示すもので、図
(A)は展開状態の内側面を示す図であり、図(B)は
展開状態の外側面を示す図である。
【図2】図1に示す収納具のハンガー部にズボンを二つ
折りして掛けた状態を示す図である。
【図3】カバー部材をズボンとともに巻きたたむ状態を
示す図である。
【図4】衣服類巻き取り収納具の他の例を示すもので、
図(A)は展開状態の内側面を示す図であり、図(B)
は展開状態の外側面を示す図である。
【図5】図4に示す収納具のハンガー部にネクタイを二
つ折りして掛けた状態を示す図である。
【図6】カバー部材をネクタイとともに巻きたたむ状態
を示す図である。
【符号の説明】
A、B 衣服類巻き取り収納具 1、1’ カバー部材 11、11’ カバー部材本体 111、111’ カバー部材本体の一端部 112、112’ カバー部材本体の他端部 12、13 補強用板状部材 131、132 部材13の端部 12’ 補強用シート状部材 14、14’ 吊るし用部としての透孔 15、15’ 金属リング 2、2’ 衣服類ハンガー部 21 芯棒 22 カバー 221、222 カバー22の端部 21’、22’ ハンガー部2’の端部 3、3’ 衣服類押さえバンド 31、32 バンド3の端部 31’、32’ バンド3’の端部 4 衣服類押さえバンドを兼ねるポケット部 41、42 バンド4の端部 43 ファスナー 5、5’ 留め具(面状ファスナー) 51、51’ 雄部材 52、52’ 雌部材 10、10’縁取り用帯材
フロントページの続き Fターム(参考) 3E068 AA13 AB03 AC04 AC07 AC09 BB01 BB02 BB15 CC22 CC26 DD19 DD26 DD28 DD30 DE18 EE13 3K099 AA04 AA13 AA26 BA04 BA14 BA16 CA08 CA36 CA49 CB32 CB53 CB60 DA05 DA18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に沿って巻きたたみ可能の縦長の
    カバー部材と、 前記カバー部材の長手方向における一端部近傍の内面上
    に該カバー部材の短手方向に沿って配置されるとともに
    両端部が該カバー部材に取付け支持された衣服類ハンガ
    ー部と、 前記カバー部材の、前記ハンガー部からカバー部材長手
    方向における他端部に至る間の内面に該カバー部材の短
    手方向に沿って配置されるとともに両端部が該カバー部
    材に連結された少なくとも一つの衣服類押さえバンド
    と、 前記カバー部材を前記一端部側から他端部側へ向かって
    長手方向に巻きたたんだ状態におけるカバー部材他端部
    を該カバー部材自身に巻き留めするための留め具とを備
    えていることを特徴とする衣服類巻き取り収納具。
  2. 【請求項2】前記カバー部材の長手方向における前記他
    端部近傍の内面上に該カバー部材の短手方向に沿って配
    置されるとともに両端部が該カバー部材に取付けられた
    衣服類押さえバンドを兼ねるポケット部を有している請
    求項1記載の衣服類巻き取り収納具。
  3. 【請求項3】前記留め具は面状ファスナーであり、該面
    状ファスナーを構成する雄部材及び雌部材のうち一方の
    部材が前記カバー部材他端部内面に取付けられており、
    該雄部材及び雌部材のうち他方の部材が該カバー部材の
    巻きたたみ状態で該他端部内面が対向するカバー部材外
    面にカバー部材長手方向に沿って延在するごとく取り付
    けられている請求項1又は2記載の衣服類巻き取り収納
    具。
  4. 【請求項4】前記雄部材及び雌部材のうちの他方の部材
    はカバー部材の外面の略中央部にカバー部材長手方向に
    沿って延在するごとく取り付けられている請求項3記載
    の衣服類巻き取り収納具。
  5. 【請求項5】前記カバー部材の一端部に該一端部を上に
    して該カバー部材を吊るすための吊るし用部を形成して
    ある請求項1から4のいずれかに記載の衣服類巻き取り
    収納具。
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