JP2001333146A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2001333146A
JP2001333146A JP2000147271A JP2000147271A JP2001333146A JP 2001333146 A JP2001333146 A JP 2001333146A JP 2000147271 A JP2000147271 A JP 2000147271A JP 2000147271 A JP2000147271 A JP 2000147271A JP 2001333146 A JP2001333146 A JP 2001333146A
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terminal device
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JP2000147271A
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English (en)
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Hiroshi Kubo
博 久保
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電話の転送後、転送先にその電話が転送である
ことを、短時間に、無駄な通話料をかけずに知らせるこ
とができる通信端末装置を提供する。 【解決手段】本発明による通信端末装置20は、予め指
定された転送先23へ通話を転送する転送サービスを利
用可能とされ、転送先がキャッチホンサービス契約をし
ている場合に、着信後、交換機21に対して転送先電話
番号を送出して回線を開放した直後に、転送先電話番号
に発呼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転送サービスを利
用可能な通信端末装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】NTTが実施しているサービスの中に、
ボイスワープと呼ばれる転送サービスがあり、ボイスワ
ープによれば、かかってきた電話を、契約者が指定した
電話番号に転送することができる。ボイスワープには、
無条件転送および無応答時転送の自動転送機能と、応答
後転送機能とがあり、各機能を契約者が選択できるよう
になっている。無条件転送は、転送元の呼出音を鳴らさ
ずに、直接、予め登録された転送先に転送するものであ
り、無応答時転送は、転送元の呼出音を鳴らし、予め設
定された呼出音回数を超えた時に、予め登録された転送
先に転送するものである。また、応答後転送機能は、一
旦応答した後、任意の転送先に転送するものである。そ
して、このボイスワープを利用可能な、電話機や、通話
機能付きファクシミリ装置等の種々の通信端末装置が既
に市場に出回っている。
【0003】しかしながら、従来のボイスワープを利用
可能な通信端末装置においては、この自動転送機能を使
用した場合、転送先に対して、その電話が転送されたも
のであることを知らせることができなかった。そして、
転送に要する通話料は、転送者(発信元)が負担するの
で、転送先がその電話を転送と知らずに通話を続ける
と、通話料が高くついてしまうという問題があった。こ
の場合、転送元から転送する前に、交換機から転送先に
対してメッセージを発信することも考えられるが、転送
に時間がかかるので問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、電話の転送後、転送先にその電話が転送である
ことを、短時間に、無駄な通話料をかけずに知らせるこ
とができる通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、通話を予め指定された転送先へ転
送する転送サービスを利用可能な通信端末装置であっ
て、転送先が通信中着信サービス契約をしている場合
に、着信後、交換機に対して転送先電話番号を送出し、
回線を開放した直後に、前記転送先電話番号に発呼する
ものであることを特徴とする通信端末装置が提供され
る。ここに、通信中着信サービスとは、契約している加
入者回線が通話中に第三者から着信があると、交換機か
ら通話中着信表示音が送出され、契約者がフッキングす
ると、第三者と通話できるサービスであり、一般に、キ
ャッチホンサービスと呼ばれている。
【0006】上記通信端末装置は、好ましくは、前記転
送先電話番号に発呼し、予め設定された回数だけ呼出し
ベルを鳴らした後、回線を開放するようになっている。
【0007】上記課題を解決するため、また、本発明に
よれば、通話を予め指定された転送先へ転送する転送サ
ービスを利用可能な通信端末装置であって、前記転送先
が通信中着信サービス契約をしている場合に、着信後、
交換機に対して転送先電話番号を送出し、回線を開放し
た直後に、前記転送先電話番号に発呼し、前記転送先が
応答したら、前記転送先に対して電話の転送を音声メッ
セージで知らせるものであることを特徴とする通信端末
装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好ましい実施例について説明する。図1は、本発明
の1実施例による通信端末装置の構成を示すブロック図
である。この実施例では、通信端末装置は、通話機能付
きファクシミリ装置として構成されている。
【0009】図1に示されるように、本発明による通信
端末装置は、主制御部1、表示部2、操作部3、読取部
4、記録部5、ROM6、RAM7、画像メモリ8、モ
デム9、および回線制御ユニット(NCU)10を備え
ている。
【0010】主制御部1は、CPUからなり、装置を構
成する各ハードウェアを制御するとともに、装置の画像
処理、オートダイヤラー、通信手順等のプログラムを実
行することができる。主制御部1は、また、転送処理プ
ログラムや、動作転送時間帯や転送先電話番号の登録プ
ログラムを実行することができる。
【0011】ROM6は、装置を動作させるために主制
御部1において実行されるプログラムを記憶する。RA
M7は、プログラムの実行時に発生する一時的なデータ
を記憶するとともに、短縮ダイヤルまたはワンタッチダ
イヤルの電話番号の登録データや、転送時間帯および転
送先電話番号の登録データをテーブル形式で記憶する。
RAM7は、また、転送メッセージ(通話が転送された
ものである旨のメッセージ)等も記憶する。
【0012】読取部4は、CCD等の撮像素子と、原稿
を照明する光源と、原稿搬送機構とを備え、原稿を読み
取り、イメージデータを生成する。記録部5は、サーマ
ルプリンタ、熱転写プリンタ、インクジェットプリン
タ、および電子写真方式プリンタのうちのいずれかを備
え、読取部4で読み取ったイメージデータ、または回線
を通じて受信したイメージデータを記録紙上にプリント
アウトする。画像メモリ8は、送信するイメージデータ
や受信したイメージデータ、その他処理中のイメージデ
ータ等を記憶する。
【0013】操作部3は、数字入力用のテンキー、短縮
ダイヤル操作用の短縮ダイヤルキー、ワンタッチ操作用
のワンタッチキー、各種ファンクションキー、スタート
キー等を備えている。テンキー、短縮ダイヤルキーおよ
びワンタッチキーは、アルファベット等の文字入力用の
キーとして使用可能である。表示部2は、LCD表示
器、発光ダイオード表示器等から構成され、装置の作動
状態、イメージデータ、登録内容、操作指示等の表示を
行う。ユーザーは、操作部3および表示部2を通じて、
転送時間帯や、転送先電話番号や、転送メッセージ等を
登録することができる。
【0014】モデム9は、送受信するイメージデータの
変復調を行う。回線制御ユニット(NCU)10は、ア
ナログ通信回線の閉結・開放を行い、相手先の通信端末
装置との通信を行う。
【0015】次に、本発明による通信端末装置の転送動
作について説明する。図2に示したように、発信元(通
信端末装置)22から、交換機21を通じて、本発明に
よる通信端末装置(転送元)20に電話がかけられ、そ
の電話が、通信端末装置20から転送先(通信端末装
置)23に転送されるものとする。本発明では、転送先
23は、キャッチホンサービス契約をしていることが前
提とされる。
【0016】図3は、図1の通信端末装置による転送動
作のフロー図であり、図4は、発信元、転送元および転
送先の接続シーケンス図である。図3および図4を参照
して、まず最初、発信元22は、交換機21を通じて、
本発明による通信端末装置(転送元)20に発呼する。
このとき、交換機21から、発信元22に呼出音(RB
T)が送出されると同時に、通信端末装置(転送元)2
0に呼出信号が送出される。本発明による通信端末装置
(転送元)20の主制御部1は、呼出信号を検出したと
き(図3のS1)、RAM7に格納された転送時間帯・
転送先電話番号テーブルを検索し、検出時刻が転送時間
帯にあるかどうかを調べる(図3のS2)。もし、転送
時間帯になければ、転送動作は行わず、通常の受信動作
に入る。通常の受信動作においては、オフフックになら
なければ、呼出信号が検出されなくなるまでオフフック
を待つ(図3のS3)。呼出信号が検出されている間
に、ユーザーが電話に出てオフフックになれば、通話状
態となる(図3のS3、S4)。通話状態では、オンフ
ック(回線開放)を待ち、オンフックになったら動作が
終了する(図3のS5)。
【0017】呼出し信号の検出時刻が転送時間帯にあれ
ば、転送サービスを利用するべく、回線を閉結(図3の
S6)した後、回線にフッキング信号を送出して所定時
間回線を開放する(図3のS7)。そして、RAM7に
格納された転送時間帯・転送先電話番号テーブルを検索
し、テーブルに登録された転送先電話番号を回線に送出
し、転送サービスに対して通話の転送を要求する(図3
のS8)。通話の転送は転送サービスが行い、転送先2
3に呼出信号が送出される。
【0018】転送先23が応答しなければ、回線にフッ
キング信号を送出して発信元との通話を再開し(図3の
S9、S10)、発信元22に対して「不在です。」と
のメッセージを発出した(図3のS11)後、回線を開
放し(図3のS5)、通話動作を終了する。転送先23
が応答すれば、回線を開放する(図3のS9、S1
2)。そして、転送先23に通話が転送される。回線開
放後、主制御部1は、約3秒間待機した(図3のS1
3)後、転送先23に発呼し、所定時間(約10秒間)
呼出しを行う。このとき、転送先23は転送元22と通
話中であり、また転送先23はキャッチホンサービスの
契約をしているので、転送先23に通信中着信表示音
(IIT)が送出される。これによって、転送先23
は、通話中の電話が転送されたものであることを知るこ
とができる。
【0019】転送先23がこれに応答すれば、主制御部
1は,転送先に対し、予めRAM7に記憶された、転送
メッセージ(通話通話が転送されたものである旨のメッ
セージ)、例えば、「現在の通話は・・・(転送先の名
称)から転送したものです。」というメッセージを発し
た(図3のS16、S17)後、回線を開放し(図3の
S5)、動作を終了する。これによって、転送先23
は、通話が転送されたものであることをより確実に知る
ことができる。所定時間が経過しても転送先が応答しな
ければ(図3のS16、S18)、回線を開放し(図3
のS5)、動作を終了する。なお、この転送メッセージ
を発する一連のステップは、転送先23に対し、通話が
転送されたものであることをより確実に知らせるための
ものであり、必要に応じて設ければよい。
【0020】こうして、本発明による通信端末装置によ
れば、転送先がキャッチホンサービス契約をしている場
合に、通話の転送後、転送先にその通話が転送であるこ
とを簡単かつ確実に知らせることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電話の
転送後、転送先にその電話が転送であることを、短時間
に、無駄な通話料をかけずに知らせることができる通信
端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による通信端末装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置の転送動作を説明する図で
ある。
【図3】図1の通信端末装置の転送動作のフロー図であ
る。
【図4】発信元、図1の通信端末装置(転送元)および
転送先の接続シーケンス図である。
【符号の説明】 1 主制御部 2 表示部 3 操作部 4 読取部 5 記録部 6 ROM 7 RAM 8 画像メモリ 9 モデム 10 回線制御ユニット 20 転送元 21 交換機 22 発信元 23 転送先
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA12 AA20 AB20 AB25 AB38 AB41 AB43 AB44 AC35 AC43 AE11 AE15 AF03 5C075 BA03 CA14 CD09 CF04 5D045 AB04 AB26 5K027 AA00 BB01 EE02 EE04 EE15 HH08 5K101 KK01 LL01 MM00 NN14 NN23 PP08 RR12 RR21 RR28 TT02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話を予め指定された転送先へ転送する
    転送サービスを利用可能な通信端末装置であって、転送
    先が通信中着信サービス契約をしている場合に、着信
    後、交換機に対して転送先電話番号を送出し、回線を開
    放した直後に、前記転送先電話番号に発呼するものであ
    ることを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記転送先電話番号に発呼し、予め設定
    された回数だけ呼出しベルを鳴らした後、回線を開放す
    るものであることを特徴とする請求項1に記載の通信端
    末装置。
  3. 【請求項3】 通話を予め指定された転送先へ転送する
    転送サービスを利用可能な通信端末装置であって、前記
    転送先が通信中着信サービス契約をしている場合に、着
    信後、交換機に対して転送先電話番号を送出し、回線を
    開放した直後に、前記転送先電話番号に発呼し、前記転
    送先が応答したら、前記転送先に対して電話の転送を音
    声メッセージで知らせるものであることを特徴とする通
    信端末装置。
JP2000147271A 2000-05-19 2000-05-19 通信端末装置 Pending JP2001333146A (ja)

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