JP2001331259A - キーボード・マウスの共有制御方法及びその共有制御システム - Google Patents

キーボード・マウスの共有制御方法及びその共有制御システム

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JP2001331259A JP2000151889A JP2000151889A JP2001331259A JP 2001331259 A JP2001331259 A JP 2001331259A JP 2000151889 A JP2000151889 A JP 2000151889A JP 2000151889 A JP2000151889 A JP 2000151889A JP 2001331259 A JP2001331259 A JP 2001331259A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OS(Operating System)
が有する通信機能を利用することで、既存のコンピュー
タ、キーボード及びマウスのハードウェアに追加、変更
を施すことなく複数のコンピュータがキーボード・マウ
スを共有できるキーボード・マウスの共有制御方法及び
その共有制御システムに関する技術を提供する点にあ
る。 【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態1に係
るキーボード・マウスの共有制御システムは、ネットワ
ーク10と、ネットワーク10に接続されるコンピュー
タ3、4、7と、コンピュータ3、4、7に各々データ
入力を行うキーボード1、5、8及びマウス2、6、9
とで概略構成され、コンピュータ3、4、7は、共有制
御方式(共有制御手段)31、42、72とOSの通信
機能(OSの通信手段)32、41、71とを各々備
え、共有制御手段31、42、72は各々の入力データ
をコンピュータ3、4、7にて各々動作するアプリケー
ション33、43、73に引渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード・マウ
スの制御方法に関し、特に複数のコンピュータがキーボ
ード・マウスを共有するキーボード・マウスの共有制御
方法及びその共有制御システムに関する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、特定のキーボード・マウスを複数
のコンピュータで共有する場合にはコンピュータ、キー
ボード又はマウスに通信機能を持たせる方法などハード
ウェアの機能を追加することで対処しており、実際に使
用されている大多数の既存のコンピュータに対応するキ
ーボードやマウスでは容易に実現できない方法である。
従来技術でのキーボード・マウスの共有方法の一例が、
特開平11−126134号に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0004】容易に通信機能を付加できる赤外線通信
は、現在、大多数のコンピュータに備えられていないの
で、ハードウェアの改良または赤外線通信機能を持って
いる周辺装置の追加購入を必要とする。また現在一般的
に使用されているマウスも赤外線通信機能がないため、
キーボード・マウスの共有はできないという問題点があ
った。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、OS(Opera
ting System)が有する通信機能を利用する
ことで、既存のコンピュータ、キーボード及びマウスの
ハードウェアに追加、変更を施すことなく複数のコンピ
ュータがキーボード・マウスを共有できるキーボード・
マウスの共有制御方法及びその共有制御システムに関す
る技術を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、複数のコンピュータによるキーボード・マウス
の共有制御方法であって、利用者により操作されるキー
ボードやマウスなどの第1の入力手段から第1の入力デ
ータを直接受取る第1のコンピュータと、ネットワーク
を介して前記第1の入力データを受取る1つ又は複数の
第2のコンピュータとのコンピュータ一覧を表示する第
1の工程と、前記コンピュータ一覧のなかから前記利用
者が接続を希望するコンピュータを選択し、前記第1の
コンピュータと選択された前記第2のコンピュータとの
間における入力データの送受方向を示す親子関係の選択
を行う第2の工程と、前記親子関係の選択で、前記第1
のコンピュータが親として選択された場合、前記第2の
コンピュータに前記親子関係を設定するための親接続要
求を送信し、前記第1のコンピュータが管理する前記第
1の入力データの送信先一覧に選択された前記第2のコ
ンピュータを追加設定し、前記親子関係の選択で、前記
第1のコンピュータが子として選択された場合、選択さ
れた前記第2のコンピュータに前記親子関係を設定する
ための子接続要求を送信し、前記第1のコンピュータ3
が管理する前記第1の入力データの送信元一覧に選択さ
れた前記第2のコンピュータを追加設定する第3の工程
と、前記第1の入力手段の操作により前記第1の入力デ
ータを入力したとき、前記送信先一覧に前記第1のコン
ピュータが設定されている場合、前記第1のコンピュー
タで動作するアプリケーションに前記第1の入力データ
を引渡し、前記送信先一覧に設定されている前記第2の
コンピュータに対して前記第1の入力データの送信要求
をして前記第1の入力データを送信する第4の工程と、
前記第1のコンピュータ3は、前記第2のコンピュータ
のキーボードやマウスなどの第2の入力手段より入力さ
れた第2の入力データを受信し、該第2の入力データ
が、前記第2のコンピュータからの送信要求である場
合、前記送信元一覧に送信元である前記第2のコンピュ
ータ4が設定されているとき、受信した前記第2の入力
データを前記第1のコンピュータで動作する前記アプリ
ケーションに引渡す第5の工程とを備えることを特徴と
するキーボード・マウスの共有制御方法に存する。請求
項2記載の本発明の要旨は、前記第1の工程は、前記送
信先一覧と前記送信元一覧とに設定される前記第2のコ
ンピュータの前記コンピュータ一覧を各々表示する工程
を含み、前記第2の工程は、前記利用者による前記コン
ピュータ一覧のなかから切断対象となる前記第2のコン
ピュータの選択を行う工程を含み、前記第3の工程は、
切断対象として前記送信先一覧と前記送信元一覧とから
選択された前記第2のコンピュータを削除し、前記送信
先一覧から削除された前記第2のコンピュータに対して
前記親子関係を解除するための親切断要求を送信し、前
記送信元一覧から削除された前記第2のコンピュータに
対して前記親子関係を解除するための子切断要求を送信
する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のキー
ボード・マウスの共有制御方法に存する。請求項3記載
の本発明の要旨は、前記第3の工程は、前記第2のコン
ピュータを前記送信元一覧から削除したとき、前記第1
のコンピュータが管理する前記送信元一覧におけるコン
ピュータの設定がすべて削除された場合、前記送信元一
覧に前記第1のコンピュータを追加設定する工程を含む
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のキーボード・
マウスの共有制御方法に存する。請求項4記載の本発明
の要旨は、前記第5の工程は、前記第2のコンピュータ
からの前記第2の入力データが前記親切断要求である場
合、送信元である前記第2のコンピュータを前記送信元
一覧から削除し、前記第2の入力データが前記子切断要
求である場合、送信先である前記第2のコンピュータを
前記送信先一覧から削除する工程を含むことを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれかに記載のキーボード・マウ
スの共有制御方法に存する。請求項5記載の本発明の要
旨は、前記第5の工程は、前記第2の入力データが前記
第2のコンピュータからの前記親接続要求であれば前記
送信元一覧に前記第2のコンピュータを追加設定し、前
記子接続要求であれば前記送信先一覧に前記第2のコン
ピュータを追加設定する工程を含むことを特徴とする請
求項1乃至4のいずれかに記載のキーボード・マウスの
共有制御方法に存する。請求項6記載の本発明の要旨
は、前記第1の工程は、予め前記第2のコンピュータの
キーボードが有するキーに対応するキーコードが定義さ
れた第1のキーコード変換表と、前記第1のコンピュー
タのキーボードが有するキーに対応するキーコードが定
義された第2のキーコード変換表とを設定する工程を含
み、前記第4の工程は、前記第1の入力データを前記第
2のコンピュータに送信するとき、前記第1のキーコー
ド変換表に基づきキーコードの変換を行う工程を含み、
前記第5の工程は、前記第2のコンピュータから前記第
2の入力データを受信したとき、前記第2のキーコード
変換表のキーコードに対応するキーのみ変換する工程を
含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
のキーボード・マウスの共有制御方法に存する。請求項
7記載の本発明の要旨は、請求項1乃至6に記載のキー
ボード・マウスの共有制御方法を実行可能なプログラム
が記録された記憶媒体に存する。請求項8記載の本発明
の要旨は、複数のコンピュータによるキーボード・マウ
スの共有制御システムであって、ネットワークに接続さ
れた1つの第1のコンピュータと、該第1のコンピュー
タに直接接続される第1の入力手段と、前記ネットワー
クに接続される1つ、又は、複数の第2のコンピュータ
と、該第2のコンピュータに各々直接接続される第2の
入力手段とを備え、前記第1のコンピュータは、前記第
1の入力手段から利用者による第1の入力データを受取
る第1の共有制御手段と、前記第1のコンピュータと前
記ネットワークとを接続する第1のOSの通信手段とを
有し、各々前記第2のコンピュータは、前記第2のコン
ピュータと前記ネットワークとを各々接続する第2のO
Sの通信手段と、前記第1の入力手段からの前記第1の
入力データを、前記第1のOSの通信手段と前記ネット
ワークとを経由し、各々前記第2のOSの通信手段を介
して受取る第2の共有制御手段とを有し、前記第1の共
有制御手段は、受取った前記第1の入力データを、前記
第1のコンピュータで動作するアプリケーションに引渡
し、又、前記ネットワーク経由で前記第2の共有制御手
段を介して前記第2のコンピュータで各々動作するアプ
リケーションに引渡すことで前記第1のコンピュータと
前記第2のコンピュータとを操作することを特徴とする
キーボード・マウスの共有制御システムに存する。請求
項9記載の本発明の要旨は、前記第2の共有制御手段
は、前記第2の入力手段から受取った利用者による第2
の入力データを、前記第2のコンピュータ自身で動作す
るアプリケーションに引渡し、又、前記第2のコンピュ
ータ自身が有する前記第2のOSの通信手段に引渡し、
前記ネットワーク経由で前記第1の共有制御手段を介し
て前記第1のコンピュータで動作するアプリケーション
に引渡し、又、前記ネットワーク経由で他の第2のコン
ピュータが有する第2の共有制御手段を介して他の前記
第2のコンピュータで動作するアプリケーションに引渡
すことで前記第1のコンピュータと前記第2のコンピュ
ータとを操作することを特徴とする請求項8に記載のキ
ーボード・マウスの共有制御システムに存する。請求項
10記載の本発明の要旨は、前記第1の共有制御手段と
前記第2の共有制御手段とは、各々前記第1の入力デー
タと前記第2の入力データとの出力先を前記第1のコン
ピュータと前記第2のコンピュータとのなかから1つ、
又は、複数のコンピュータを選択して設定できることを
特徴とする請求項8又は9に記載のキーボード・マウス
の共有制御システムに存する。請求項11記載の本発明
の要旨は、前記第1の入力手段と前記第2の入力手段と
は、各々キーボードとマウスとを有し、前記第1の共有
制御手段と前記第2の共有制御手段とは、前記キーボー
ドと前記マウスとから各々入力されたデータの出力先を
前記第1のコンピュータと前記第2のコンピュータとの
なかから各々個別に選択して設定できることを特徴とす
る請求項8乃至10のいずれかに記載のキーボード・マ
ウスの共有制御システムに存する。請求項12記載の本
発明の要旨は、前記第1の共有制御手段と前記第2の共
有制御手段とは、前記第2の共有制御手段の前記キーボ
ードが有するキーに対応するキーコードが定義された第
1のキーコード変換表と、前記第1のコンピュータの前
記キーボードが有するキーに対応するキーコードが定義
された第2のキーコード変換表とを各々有し、前記第1
の共有制御手段は、前記第1の入力データの送信を前記
第1のキーコード変換表に基づいて行い、受信した前記
第2の入力データを前記第2のキーコード変換表のキー
コードに対応するキーのみ変換し、前記第2の共有制御
手段は、前記第2の入力データの送信を前記第2のキー
コード変換表に基づいて行い、受信した前記第1の入力
データを前記第1のキーコード変換表に基づいて変換す
ることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載
のキーボード・マウスの共有制御システムに存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0008】(実施の形態1)図1は、本実施の形態1
に係るキーボード・マウスの共有制御システムの構成を
示す図である。
【0009】図1に示すように、本実施の形態1に係る
キーボード・マウスの共有制御システムは、ネットワー
ク10と、ネットワーク10に接続されるコンピュータ
3、4、7と、コンピュータ3、4、7に各々データ入
力を行うキーボード1、5、8及びマウス2、6、9と
で概略構成され、コンピュータ3、4、7は、共有制御
方式(共有制御手段)31、42、72とOSの通信機
能(OSの通信手段)32、41、71とを各々備え、
共有制御手段31、42、72は各々の入力データをコ
ンピュータ3、4、7にて各々動作するアプリケーショ
ン33、43、73に引渡す。
【0010】利用者は、キーボード1及びマウス2(第
1の入力手段)から第1の入力データを入力し、コンピ
ュータ(第1のコンピュータ、自コンピュータ)3を操
作するとともに、ネットワーク10を介して、第1の入
力データをコンピュータ(第2のコンピュータ)4、7
に送ることで、コンピュータ(他のコンピュータ)4、
7も操作することができる。
【0011】通常は共有制御手段31が第1の入力手段
からの第1の入力データを受取り、コンピュータ3で動
作中のアプリケーション33に引渡す。また、共有制御
手段31はOSの通信機能(第1のOSの通信手段)3
2を介してネットワーク10に接続されている。
【0012】一方、第1の入力手段からの第1の入力デ
ータは、第1のOSの通信手段32とネットワーク10
とを経由して、コンピュータ4、7が各々備えるOSの
通信機能(第2のOSの通信手段)41、71と共有制
御手段(第2の共有制御手段)42、72とを介して、
コンピュータ4、7で各々動作するアプリケーション4
3、73に引渡される。
【0013】初期状態では共有制御手段31における第
1の入力データの出力先は自コンピュータ3となってい
るが、ネットワーク10に接続されている他のコンピュ
ータ4、7を、共有制御手段31における第1の入力デ
ータの出力先に設定することで、コンピュータ3に直接
接続されている第1の入力手段を操作することでコンピ
ュータ4、7を操作できる。
【0014】また、共有制御手段31における第1の入
力データの出力先は、コンピュータ3とコンピュータ3
に通信可能なコンピュータ4、7との中から1つ、又
は、複数のコンピュータを選択できる。第1の入力デー
タの出力先に複数のコンピュータを選択した場合は、第
1の入力手段を操作することで、同時に複数のコンピュ
ータに対して全く同じ第1の入力データを引渡すことが
できる。
【0015】同様にコンピュータ4、7に各々直接接続
されるキーボード5、8及びマウス6、9(第2の入力
手段)のなかから、1つの第2の入力手段を操作するこ
とで、この第2の入力手段からの第2の入力データを受
取った共有制御手段42、72は、コンピュータ3を含
む複数のコンピュータに対して、同時に第2の入力デー
タを引渡し、これらの複数のコンピュータを操作でき
る。
【0016】更に、共有制御手段31はキーボード1か
らの第1の入力データをコンピュータ3、コンピュータ
4及びコンピュータ7へ出力し、マウス2からの第1の
入力データはコンピュータ3のみに出力するというよう
にキーボード1とマウス2との入力データの出力先を個
別に選択して設定できる。
【0017】また、第1の入力手段からの第1の入力デ
ータを共有制御手段31から出力しないことも可能であ
る。この場合コンピュータ3はコンピュータ4、7に各
々接続されている第2の入力手段からのみ操作可能とな
る。
【0018】次に、本実施の形態1に係るキーボード・
マウスの共有制御システムの動作を詳細に説明する。
【0019】図2は、図1の選択接続における動作を示
すフローチャートの一例である。
【0020】まず、コンピュータ3と、入力データ(第
1の入力データ、第2の入力データ)をコンピュータ3
と共有可能なコンピュータ4、7とのコンピュータ一覧
を表示する「自コンピュータと接続可能なコンピュータ
一覧の表示」(ステップA01)。
【0021】次に、利用者は、表示中のコンピュータ一
覧から接続を希望するコンピュータと、コンピュータ3
におけるコンピュータ3とコンピュータ4、7との入力
データの送受方向を示す親子関係の選択を行う「接続先
及び親子の選択」(ステップA02)。
【0022】親子関係における親が選択されたかどうか
判断「親を選択?」する(ステップA03)。ここでコ
ンピュータ(自コンピュータ)3における第1の入力手
段を操作することで、コンピュータ(他のコンピュー
タ)4、7が操作される場合、コンピュータ(自コンピ
ュータ)3は、「親」、コンピュータ(他のコンピュー
タ)4、7は、「子」となる。図2に示すように、親が
選択された「図中(はい)の」場合、コンピュータ3の
第1の入力手段で、コンピュータ一覧から選択されたコ
ンピュータ4、7を操作することが可能となる。この場
合、コンピュータ3が親となり、コンピュータ一覧から
選択されたコンピュータ4、7が子となる。
【0023】ステップA02で選択されたコンピュータ
4、7へ親接続要求を送信し(ステップA04)、コン
ピュータ3が管理する第1の入力データの送信先一覧
へ、選択されたコンピュータを追加設定して「送信先一
覧にA02で選択したコンピュータを追加」(ステップ
A05)、終了する。
【0024】ステップA03において、子を選択する
と、選択されたコンピュータ4、7の第2の入力手段か
らコンピュータ3を操作できる。即ち、ステップA03
で親を選択しなかった場合「図中(いいえ)」、に進
み、ステップA02で選択したコンピュータ4、7へ子
接続要求を送信し(ステップA06)、コンピュータ3
が管理する送信元一覧に、選択されたコンピュータ4、
7を追加設定して「送信元一覧にA02で選択したコン
ピュータを追加」(ステップA07)、終了する。
【0025】図3は、図1の切断動作を示すフローチャ
ートの一例である。
【0026】図3において、切断動作は、コンピュータ
3とコンピュータ4、7とのキーボード・マウスの共有
を解除する。
【0027】まず、コンピュータ3が管理している送信
先一覧及び送信元一覧に設定されているコンピュータ
4、7の一覧を表示する「送信先・送信元コンピュータ
一覧の表示」(ステップB01)。
【0028】次に、切断対象のコンピュータ4、7の選
択を行う(ステップB02)。
【0029】ステップB02において選択されたコンピ
ュータ4、7を、送信先一覧及び送信元一覧から削除す
る「B02で選択したコンピュータを送信先・送信元一
覧から削除」(ステップB03)。
【0030】ステップB03においてコンピュータ4、
7が送信先一覧から削除された場合は親切断要求を送信
し、送信元一覧から削除された場合は子切断要求を選択
されたコンピュータ4、7に送信する「B02で選択し
たコンピュータへ親切断/子切断要求を送信」(ステッ
プB04)。
【0031】最後に、コンピュータ3が管理する送信元
一覧におけるコンピュータ数が1台以上あるかどうかを
判断する「送信元コンピュータは1台以上あるか?」
(ステップB05)。
【0032】送信元一覧のコンピュータ数が1台以上な
い「図中(いいえ)の」場合、送信元一覧にコンピュー
タ3を追加設定し(ステップB06)、終了する。
【0033】ステップB05で、送信元一覧のコンピュ
ータ数が1台以上ある場合、そのまま終了する。
【0034】図4は、図1の送信動作を示すフローチャ
ートの一例である。
【0035】図4における送信動作では、コンピュータ
3の第1の入力手段が操作された場合の動作を説明す
る。
【0036】まず、第1の入力手段を操作して、操作情
報を含む第1の入力データを入力する「キーボード・マ
ウスからの入力」(ステップC01)と、送信先一覧に
コンピュータ3が含まれているかどうかを判断する「送
信先一覧に自コンピュータはあるか?」(ステップC0
2)。
【0037】ステップC02において、送信先一覧にコ
ンピュータ3が含まれている「図中(はい)の」場合、
コンピュータ3のアプリケーション33に第1の入力デ
ータを引渡す「自コンピュータのアプリケーションにデ
ータを渡す」(ステップC03)。
【0038】次に、送信先一覧においてコンピュータ
4、7が含まれているかどうかを判断し「送信先一覧に
他コンピュータはあるか?」(ステップC04)、送信
先一覧においてコンピュータ4、7が含まれている「図
中(はい)の」場合、送信先一覧中のコンピュータ3を
除くコンピュータ4、7に第1の入力手段からの第1の
入力データの送信要求をして「他コンピュータへの送信
要求」(ステップC05)、第1の入力データを送信
し、終了する。この場合、第1の入力手段を操作した結
果がコンピュータ4、7に反映される。
【0039】ステップC02で、送信先一覧にコンピュ
ータ3が含まれていない「図中(いいえ)の」場合、処
理を行わずにステップC04に進む。
【0040】ステップC04で、送信先一覧にコンピュ
ータ4、7が含まれていない「図中(いいえ)の」場
合、処理を行わずに終了する。
【0041】図5は、図1の受信動作を示すフローチャ
ートの一例である。
【0042】図1のコンピュータ3は、コンピュータ
4、コンピュータ7など他の複数のコンピュータにおけ
る第2の入力手段からの第2の入力データを受信するこ
とも可能であるが、一例としてコンピュータ4から第2
の入力データを受信する場合を説明する。
【0043】コンピュータ4の共有制御手段42から第
2の入力データを受信する「コンピュータ4の共有制御
手段からデータ受信」(ステップD01)。
【0044】切断要求かどうかを判断し「切断要求か
?」(ステップD02)、切断要求「図中(はい)」の
場合、親切断要求であれば送信元一覧、子切断要求であ
れば送信先一覧からコンピュータ4を削除して「送信先
一覧/送信元一覧からコンピュータ4を削除」(ステッ
プD03)、処理を終了する。
【0045】ステップD02にて、切断要求でない「図
中(いいえ)の」場合、接続要求かどうかを判断し「接
続要求か?」(ステップD04)、接続要求「図中(は
い)」の場合、コンピュータ4からの親接続要求であれ
ば送信元一覧にコンピュータ4を追加設定し、子接続要
求であれば送信先一覧にコンピュータ4を追加設定して
「送信先一覧/送信元一覧にコンピュータ4を追加」
(ステップD05)、処理を終了する。
【0046】ステップD04にて、接続要求でない「図
中(いいえ)の」場合(この場合、コンピュータ4から
の送信要求となる)、送信元一覧に送信元であるコンピ
ュータ4が含まれているかどうかを判断し「送信元一覧
にコンピュータ4はあるか?」(ステップD06)、コ
ンピュータ4が含まれている「図中(はい)の」場合、
受信した第2の入力手段による第2の入力データをコン
ピュータ3のアプリケーション33に引渡し(ステップ
D07)、処理を終了する。
【0047】ステップD06にて、送信元一覧にコンピ
ュータ4が含まれていなければ処理を終了する。
【0048】実施の形態1に係るキーボード・マウスの
共有制御システムは上記の如く構成されているので、以
下に掲げる効果を奏する。
【0049】第1の効果は机上に複数のコンピュータを
設置しても1組のキーボードとマウスとを置けば、全て
のコンピュータを操作することができ、机上のスペース
を広く有効活用ができる。
【0050】第2の効果は、各々1個のキーボードとマ
ウスとで、複数のコンピュータを同時に操作することが
できるので、複数のコンピュータに同じアプリケーショ
ンをインストールする場合、効率的な作業が行える。
【0051】(実施の形態2)次に、本実施の形態2に
係るキーボード・マウスの共有制御システムの基本的な
構成は、実施の形態1の構成と同様なので説明は省略す
る。
【0052】図6は、図1のキーボード・マウスの共有
制御システムに用いるキーコード変換表の一例を示す図
である。
【0053】各々のコンピュータにおいて、機種やOS
毎にキーボードが異なる場合、各々キーに一意な固有の
キーコードを割り当てる。例として、一般的にキーボー
ドに用いられるアルファベットの「A」キー、Wind
ows(登録商標)コンピュータによく存在する「Pr
intScreen」キー、Macintoshコンピ
ュータによく存在する「Option」キーの3つのキ
ーについて説明する。
【0054】図6に示すように、コンピュータ3のキー
を基準とした、コンピュータ4、7が有するキー114
に対応するキーコード111を含むキーコード変換表
(第1のキーコード変換表)110を予め設定し、共有
制御手段31は、コンピュータ3のキーデータ112を
コンピュータ4、7に送信する場合、キーデータ112
は、第1のキーコード変換表110に基づいて変換され
る。
【0055】図7は、図1のキーボード・マウスの共有
制御システムに用いるキーコード変換表の他の一例を示
す図である。
【0056】図7に示すように、コンピュータ3が有す
るキーボード1のキー124に対応するキーコード12
1のみを定義したキーコード変換表(第2のキーコード
変換表)120も設定する。
【0057】コンピュータ4、7からキーデータ122
を受信した場合は、キーコード変換表120を参照し
て、キーコード121に対応するキー124へのデータ
変換を行う。キーコード121のキーデータ122が
「0003」をであった場合、キーボード1におけるキ
ー124の該当キーが存在しない「図中(なし)」ので
受信したデータは無視する。
【0058】実施の形態2に係るキーボード・マウスの
共有制御システムは上記の如く構成されているので、実
施の形態1が奏する効果のほかに以下に掲げる効果を奏
する。
【0059】各々キーコード変換表を利用すれば機種・
OSが異なるコンピュータ間でもキーボードの共有が実
現できる。
【0060】なお、図1ではネットワーク上に3台のコ
ンピュータを図示して説明を行っているが、更に多くの
コンピュータが接続されていても共有制御手段はこれら
のコンピュータ間でのキーボード・マウスの共有を可能
とするものである。
【0061】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な、キー
ボード・マウスの共有制御方法及びその共有制御システ
ムに関する技術に適用することができる。
【0062】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0063】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0064】キーボードとマウスとを1組用意するだけ
で、机上に設置された複数のコンピュータを操作するこ
とができ、机上のスペースを有効活用ができる。
【0065】1つのキーボード又は1つのマウスで複数
のコンピュータを同時に操作することができるので、複
数のコンピュータに同じアプリケーションをインストー
ルする場合、効率的な作業が実現できる。
【0066】キーコード変換表を予め設定することによ
り機種・OSが異なるコンピュータ間でもキーボードの
共有が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るキーボード・マウス
の共有制御システムの構成を示す図である。
【図2】図1の選択接続における動作を示すフローチャ
ートの一例である。
【図3】図1の切断動作を示すフローチャートの一例で
ある。
【図4】図1の送信動作を示すフローチャートの一例で
ある。
【図5】図1の受信動作を示すフローチャートの一例で
ある。
【図6】図1のキーボード・マウスの共有制御システム
に用いるキーコード変換表の一例を示す図である。
【図7】図1のキーボード・マウスの共有制御システム
に用いるキーコード変換表の他の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード(第1の入力手段) 2 マウス(第1の入力手段) 3 コンピュータ(第1のコンピュータ、自コンピュー
タ) 4、7 コンピュータ(第2のコンピュータ、他のコン
ピュータ) 5、8 キーボード(第2の入力手段) 6、9 マウス(第2の入力手段) 10 ネットワーク 31 共有制御方式(共有制御手段、第1の共有制御手
段) 32 OSの通信機能(第1のOSの通信手段) 41、71 OSの通信機能(第2のOSの通信手段) 42、72 共有制御方式(共有制御手段、第2の共有
制御手段) 33、43、73 アプリケーション 110 キーコード変換表(第1のキーコード変換表) 111 キーコード 112 キーデータ 114 キー 120 キーコード変換表(第2のキーコード変換表) 121 キーコード 122 キーデータ 124 キー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータによるキーボード・
    マウスの共有制御方法であって、 利用者により操作されるキーボードやマウスなどの第1
    の入力手段から第1の入力データを直接受取る第1のコ
    ンピュータと、ネットワークを介して前記第1の入力デ
    ータを受取る1つ又は複数の第2のコンピュータとのコ
    ンピュータ一覧を表示する第1の工程と、 前記コンピュータ一覧のなかから前記利用者が接続を希
    望するコンピュータを選択し、前記第1のコンピュータ
    と選択された前記第2のコンピュータとの間における入
    力データの送受方向を示す親子関係の選択を行う第2の
    工程と、 前記親子関係の選択で、前記第1のコンピュータが親と
    して選択された場合、前記第2のコンピュータに前記親
    子関係を設定するための親接続要求を送信し、前記第1
    のコンピュータが管理する前記第1の入力データの送信
    先一覧に選択された前記第2のコンピュータを追加設定
    し、前記親子関係の選択で、前記第1のコンピュータが
    子として選択された場合、選択された前記第2のコンピ
    ュータに前記親子関係を設定するための子接続要求を送
    信し、前記第1のコンピュータ3が管理する前記第1の
    入力データの送信元一覧に選択された前記第2のコンピ
    ュータを追加設定する第3の工程と、 前記第1の入力手段の操作により前記第1の入力データ
    を入力したとき、前記送信先一覧に前記第1のコンピュ
    ータが設定されている場合、前記第1のコンピュータで
    動作するアプリケーションに前記第1の入力データを引
    渡し、前記送信先一覧に設定されている前記第2のコン
    ピュータに対して前記第1の入力データの送信要求をし
    て前記第1の入力データを送信する第4の工程と、 前記第1のコンピュータ3は、前記第2のコンピュータ
    のキーボードやマウスなどの第2の入力手段より入力さ
    れた第2の入力データを受信し、該第2の入力データ
    が、前記第2のコンピュータからの送信要求である場
    合、前記送信元一覧に送信元である前記第2のコンピュ
    ータ4が設定されているとき、受信した前記第2の入力
    データを前記第1のコンピュータで動作する前記アプリ
    ケーションに引渡す第5の工程とを備えることを特徴と
    するキーボード・マウスの共有制御方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の工程は、前記送信先一覧と前
    記送信元一覧とに設定される前記第2のコンピュータの
    前記コンピュータ一覧を各々表示する工程を含み、 前記第2の工程は、前記利用者による前記コンピュータ
    一覧のなかから切断対象となる前記第2のコンピュータ
    の選択を行う工程を含み、 前記第3の工程は、切断対象として前記送信先一覧と前
    記送信元一覧とから選択された前記第2のコンピュータ
    を削除し、前記送信先一覧から削除された前記第2のコ
    ンピュータに対して前記親子関係を解除するための親切
    断要求を送信し、前記送信元一覧から削除された前記第
    2のコンピュータに対して前記親子関係を解除するため
    の子切断要求を送信する工程を含むことを特徴とする請
    求項1に記載のキーボード・マウスの共有制御方法。
  3. 【請求項3】 前記第3の工程は、前記第2のコンピュ
    ータを前記送信元一覧から削除したとき、前記第1のコ
    ンピュータが管理する前記送信元一覧におけるコンピュ
    ータの設定がすべて削除された場合、前記送信元一覧に
    前記第1のコンピュータを追加設定する工程を含むこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のキーボード・マウ
    スの共有制御方法。
  4. 【請求項4】 前記第5の工程は、前記第2のコンピュ
    ータからの前記第2の入力データが前記親切断要求であ
    る場合、送信元である前記第2のコンピュータを前記送
    信元一覧から削除し、前記第2の入力データが前記子切
    断要求である場合、送信先である前記第2のコンピュー
    タを前記送信先一覧から削除する工程を含むことを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載のキーボード・
    マウスの共有制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第5の工程は、前記第2の入力デー
    タが前記第2のコンピュータからの前記親接続要求であ
    れば前記送信元一覧に前記第2のコンピュータを追加設
    定し、前記子接続要求であれば前記送信先一覧に前記第
    2のコンピュータを追加設定する工程を含むことを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載のキーボード・
    マウスの共有制御方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の工程は、予め前記第2のコン
    ピュータのキーボードが有するキーに対応するキーコー
    ドが定義された第1のキーコード変換表と、前記第1の
    コンピュータのキーボードが有するキーに対応するキー
    コードが定義された第2のキーコード変換表とを設定す
    る工程を含み、 前記第4の工程は、前記第1の入力データを前記第2の
    コンピュータに送信するとき、前記第1のキーコード変
    換表に基づきキーコードの変換を行う工程を含み、 前記第5の工程は、前記第2のコンピュータから前記第
    2の入力データを受信したとき、前記第2のキーコード
    変換表のキーコードに対応するキーのみ変換する工程を
    含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    のキーボード・マウスの共有制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6に記載のキーボード・マ
    ウスの共有制御方法を実行可能なプログラムが記録され
    た記憶媒体。
  8. 【請求項8】 複数のコンピュータによるキーボード・
    マウスの共有制御システムであって、 ネットワークに接続された1つの第1のコンピュータ
    と、 該第1のコンピュータに直接接続される第1の入力手段
    と、 前記ネットワークに接続される1つ、又は、複数の第2
    のコンピュータと、 該第2のコンピュータに各々直接接続される第2の入力
    手段とを備え、 前記第1のコンピュータは、前記第1の入力手段から利
    用者による第1の入力データを受取る第1の共有制御手
    段と、前記第1のコンピュータと前記ネットワークとを
    接続する第1のOSの通信手段とを有し、 各々前記第2のコンピュータは、前記第2のコンピュー
    タと前記ネットワークとを各々接続する第2のOSの通
    信手段と、前記第1の入力手段からの前記第1の入力デ
    ータを、前記第1のOSの通信手段と前記ネットワーク
    とを経由し、各々前記第2のOSの通信手段を介して受
    取る第2の共有制御手段とを有し、 前記第1の共有制御手段は、受取った前記第1の入力デ
    ータを、前記第1のコンピュータで動作するアプリケー
    ションに引渡し、又、前記ネットワーク経由で前記第2
    の共有制御手段を介して前記第2のコンピュータで各々
    動作するアプリケーションに引渡すことで前記第1のコ
    ンピュータと前記第2のコンピュータとを操作すること
    を特徴とするキーボード・マウスの共有制御システム。
  9. 【請求項9】 前記第2の共有制御手段は、前記第2の
    入力手段から受取った利用者による第2の入力データ
    を、前記第2のコンピュータ自身で動作するアプリケー
    ションに引渡し、又、前記第2のコンピュータ自身が有
    する前記第2のOSの通信手段に引渡し、前記ネットワ
    ーク経由で前記第1の共有制御手段を介して前記第1の
    コンピュータで動作するアプリケーションに引渡し、
    又、前記ネットワーク経由で他の第2のコンピュータが
    有する第2の共有制御手段を介して他の前記第2のコン
    ピュータで動作するアプリケーションに引渡すことで前
    記第1のコンピュータと前記第2のコンピュータとを操
    作することを特徴とする請求項8に記載のキーボード・
    マウスの共有制御システム。
  10. 【請求項10】 前記第1の共有制御手段と前記第2の
    共有制御手段とは、各々前記第1の入力データと前記第
    2の入力データとの出力先を前記第1のコンピュータと
    前記第2のコンピュータとのなかから1つ、又は、複数
    のコンピュータを選択して設定できることを特徴とする
    請求項8又は9に記載のキーボード・マウスの共有制御
    システム。
  11. 【請求項11】 前記第1の入力手段と前記第2の入力
    手段とは、各々キーボードとマウスとを有し、 前記第1の共有制御手段と前記第2の共有制御手段と
    は、前記キーボードと前記マウスとから各々入力された
    データの出力先を前記第1のコンピュータと前記第2の
    コンピュータとのなかから各々個別に選択して設定でき
    ることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載
    のキーボード・マウスの共有制御システム。
  12. 【請求項12】 前記第1の共有制御手段と前記第2の
    共有制御手段とは、 前記第2の共有制御手段の前記キーボードが有するキー
    に対応するキーコードが定義された第1のキーコード変
    換表と、前記第1のコンピュータの前記キーボードが有
    するキーに対応するキーコードが定義された第2のキー
    コード変換表とを各々有し、 前記第1の共有制御手段は、前記第1の入力データの送
    信を前記第1のキーコード変換表に基づいて行い、受信
    した前記第2の入力データを前記第2のキーコード変換
    表のキーコードに対応するキーのみ変換し、 前記第2の共有制御手段は、前記第2の入力データの送
    信を前記第2のキーコード変換表に基づいて行い、受信
    した前記第1の入力データを前記第1のキーコード変換
    表に基づいて変換することを特徴とする請求項8乃至1
    1のいずれかに記載のキーボード・マウスの共有制御シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007052480A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Fujitsu Component Ltd 情報処理装置、切替器、遠隔操作システム、スキャンコード送信方法及びプログラム
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