JP3251209B2 - 遠隔端末制御システム - Google Patents

遠隔端末制御システム

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JP3251209B2 JP20167397A JP20167397A JP3251209B2 JP 3251209 B2 JP3251209 B2 JP 3251209B2 JP 20167397 A JP20167397 A JP 20167397A JP 20167397 A JP20167397 A JP 20167397A JP 3251209 B2 JP3251209 B2 JP 3251209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔端末制御システ
ムに関し、特にパソコンの入出力を周辺装置から行なう
か遠隔地の端末から行なうかを切り替える遠隔端末制御
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パソコンの遠隔操作に関しては
パソコン間をモデムにより接続して通信を行ない、ソフ
トウェアの制御により操作するのが一般的である。
【0003】この遠隔操作を行なう背景の一つとして、
パソコンを操作するにはある程度の基本知識が必要であ
るため馴染みのない人には問題であり、通常の家電製品
のような簡易な操作と云うわけにはいかない事情があ
る。まして、アプリケーションのアップグレード操作に
ついては困難さを保有している。今後パソコンを一般家
庭に普及させるための一形態として、パソコン本体を遠
隔地のパソコン集中管理センターに設置し、わかりづら
いソフトウェアのインストールや異常時の対応を専任の
対応者が行ない、ユーザがインターネット等へのアクセ
スの必要時に回線接続し、情報を得るようなことが考え
られる。すなわち、アプリケーションのアップグレード
時や、操作不明時の問い合わせ、異常時の対応を、専任
者が行なうことにより、パソコンに不慣れなユーザから
不安感を解消し、パソコン操作に関するパソコンサービ
スを提供する。
【0004】このような技術の一例として、特開平8−
235093号公報記載の「遠隔操作システム」が知ら
れている。
【0005】この公報では、ソフトウェアの制御ではな
く、パソコンの遠隔操作を実現するためにパソコンと各
入出力周辺機器との間に、専用インタフェース装置を設
置してネットワークと接続使用する技術が記載されてい
る。
【0006】図8は従来の遠隔端末制御システムを示す
ブロック図である。
【0007】従来の遠隔端末制御システムは、ローカル
PCであるパソコン本体65と、ローカルCRT64
と、このパソコン本体65およびローカルCRT64を
接続するネットワークIOボックス装置66と、遠隔地
にあるキーボード69と、マウス70と、プリンタ72
と、ディスプレイ71と、これらの機器を接続するネッ
トワークIOボックス装置68と、ネットワークIOボ
ックス装置66および68間を接続するネットワーク回
線67とで構成されている。
【0008】例えば、ネットワーク回線67による接続
完了後は、遠隔地からの入力情報であるキーボード69
とマウス70との情報は、パソコン本体65のキーボー
ド入力端子60とマウス入力端子61とに入力される。
また、パソコン本体65からの出力情報は、プリンタ出
力端子62とディスプレイ出力端子63とから、ネット
ワーク回線67を経由して遠隔地の出力装置であるディ
スプレイ71とプリンタ72とに出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遠隔端
末制御システムは、遠隔操作用の装置を接続するとパソ
コンが遠隔操作専用にしか使用できないという欠点を有
している。
【0010】また、遠隔操作用の装置が大きく重たい場
合や入出力用装置が多い場合は携帯性に乏しく実用性に
欠けるという欠点を有している。
【0011】本発明の目的は、遠隔操作専用に固定され
ず汎用かつ携帯性に優れた遠隔端末制御システムを提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔端末制御シ
ステムは、遠隔操作対象のパソコンと、このパソコンの
入出力制御を行なう第1の入出力装置と、これらパソコ
ンおよび入出力装置の間に接続した遠隔制御中継装置
と、前記パソコンの遠隔地にあり遠隔制御を行なう操作
端末と、この操作端末に接続する第2の入出力装置とを
備え、前記遠隔制御中継装置は、前記パソコンに対する
入出力情報の入力切り替えを前記第1の入出力装置から
行なうか、あるいは遠隔制御を行なう前記操作端末に接
続する前記第2の入出力装置から行なうかを制御し、
隔制御を行なう場合は、前記第2の入出力装置の指令を
前記操作端末および前記遠隔制御中継装置間の無線伝送
により前記パソコンの遠隔制御を行ない、遠隔制御を行
わない場合は、前記遠隔制御中継装置に接続している前
記第1の入出力装置から情報の入出力を行なうことを特
徴としている。
【0013】遠隔操作対象のパソコンと、このパソコン
の入出力制御を行なう第1の入出力装置と、これらパソ
コンおよび入出力装置の間に接続した遠隔制御中継装置
と、前記パソコンの遠隔地にあり遠隔制御を行なう操作
端末と、この操作端末に接続する第2の入出力装置とを
備え、前記遠隔制御中継装置は、前記パソコンに対する
入出力情報の入力切り替えを前記第1の入出力装置から
行なうか、あるいは遠隔制御を行なう前記操作端末に接
続する前記第2の入出力装置から行なうかを制御し、
隔制御を行なう場合は、前記第2の入出力装置の指令を
前記操作端末および前記遠隔制御中継装置間の公衆回線
網により前記パソコンの遠隔制御を行ない、遠隔制御を
行わない場合は、前記遠隔制御中継装置に接続している
前記第1の入出力装置から情報の入出力を行なうことを
特徴としている。
【0014】また、複数の遠隔操作対象のパソコンと、
これらパソコンの各々に対応して入出力制御を行なう複
数の遠隔制御中継装置と、前記複数のパソコンを接続す
るネットワークと、このネットワークに接続したサーバ
とを内部に有し、前記複数のパソコンを常時保守する
集中管理部と、前記パソコンの遠隔地にあり遠隔制御を
公衆回線により行なう第1の操作端末と、前記パソコン
の遠隔地にあり遠隔制御を無線公衆回線により行なう移
動用の第2の操作端末と、前記複数の遠隔制御中継装置
と前記第1の操作端末および前記第2の操作端末とを公
衆回線網により接続し、前記複数のパソコンの各々を遠
隔制御することを特徴としている。
【0015】前記遠隔制御中継装置が、データの変復調
を行なうモデム部と、パスワードを照合するパスワード
照合部と、前記モデム部が出力するモデム信号および前
記パスワード照合部が出力する照合信号とをインタフェ
ースするインタフェース部と、前記パソコンと前記第1
の入出力装置または前記インタフェース部との切替制御
を行なう入出力切替部と、前記パソコンのディスプレイ
ドライバ変換を行なうドライバ変換部と、を備えたこと
を特徴としている。
【0016】前記操作端末が、データの変復調を行なう
モデム部と、パスワードを照合するパスワード照合部
と、前記モデム部が出力するモデム信号および前記パス
ワード照合部が出力する照合信号とをインタフェースす
るインタフェース部と、操作端末全体の管理制御を行な
う管理制御部と、前記第2の入出力装置または前記イン
タフェース部との切替制御を、前記管理制御部により行
なう入出力切替部と、この入出力切替部、前記インタフ
ェース部および前記管理制御部に接続し、ペン入力の制
御切替を行なうペン入力制御切替部と、を備えたことを
特徴としている。
【0017】前記第1の入出力装置が、入力操作を行な
うキーボードおよびマウスと、表示出力を行なうディス
プレイおよびプリンタと、データの記録および再生を行
なうフロッピィディスク装置とを備えたことを特徴とし
ている。
【0018】前記第2の入出力装置が、入力操作を行な
うキーボードおよびマウスと、表示出力を行なうプリン
タと、データの記録および再生を行なうフロッピィディ
スク装置とを備えたことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明の遠隔端末制御システムの一
つの実施の形態を示すブロック図である。
【0021】図1に示す本実施の形態は、遠隔被制御対
象であるPC本体1と、PC本体1の入出力装置3と、
画面表示を行なうディスプレイ4と、遠隔制御の中継を
行なう遠隔制御中継装置2と、遠隔制御を行なうPDA
(Personal Digital Assista
nts)端末6と、PDA端末6に入出力を行なう外付
け入出力装置5とから構成されている。遠隔制御中継装
置2はPDA端末6とのデータ送受信を行なうモデム部
8と、遠隔制御プロトコルを制御するインタフェース部
9と、PC本体1と入出力装置3またはインタフェース
部9との切替制御を行なう入出力切替スイッチ部7と、
PC本体1のディスプレイドライバの変換を行なうドラ
イバ変換部10と、PDA端末6からの接続要求時にパ
スワード照合を制御するパスワード照合部11とを有し
ている。
【0022】入出力装置3はフロッピーディスクである
FD31と、マウス32と、キーボード33と、プリン
タ34とを有している。
【0023】PDA端末6は遠隔制御中継装置2とデー
タの送受信を行なうモデム部12と、遠隔制御プロトコ
ルを制御するインタフェース部13と、外付け入出力装
置5またはインタフェース部13との切替制御を行なう
入出力切替スイッチ部16と、液晶表示の制御を行なう
ディスプレイ表示制御部17と、遠隔制御中継装置2と
接続時のパスワードを制御するパスワード照合部14
と、ペン入力を行なうペン入力制御部15と、ペン入力
の切替を行なうペン入力切換部22と、端末としての全
体制御を行なうマイクロプロセッサ20と、メモリ19
と、ROM18と、入出力バス21とを有している。
【0024】外付け入出力装置5はフロッピーディスク
であるFD51と、マウス52と、キーボード53と、
プリンタ54とを有している。
【0025】図2は本発明の動作シーケンスを説明する
図である。
【0026】次に、図1および図2を参照して本実施の
形態の動作をより詳細に説明する。
【0027】移動中または移動先からPC本体1に対し
てパソコン作業を行なう場合、PDA端末6の電源を投
入する。電源投入を契機に、ROM18より基本制御プ
ログラムがメモリ19に書き込まれ、マイクロプロセッ
サ20により基本制御プログラムが実行される。
【0028】基本動作はディスプレイ表示制御部17に
より、液晶画面に表示される。画面表示の案内に従って
指示される箇所を入力ペンにて指示する。この入力ペン
の情報はペン入力制御部15により入出力バス21を経
由してペン入力切替部22に入力される。ペン入力によ
り回線接続が指示されると(図2のS10〜S12;以
下図2を省略する)、モデム部12でダイアルされ、遠
隔制御中継装置2に接続要求を行なう。遠隔制御中継装
置2からの接続応答を受信後(S13)、パスワード照
合がPDA端末6と遠隔制御中継装置2との間で行なわ
れる(S14〜S23)。パスワード照合結果正常時に
外付け入出力装置5が接続されている場合、入出力切替
スイッチ部16により入出力の切替が外付け入出力装置
5に対して行なわれる(S29)。接続環境が整うと、
インタフェース部13により、データパケットの送受信
が行なわれる(S50〜S51)。外付け入出力装置5
が接続されていない場合は、ローカルにあるPC本体1
のディスプレイ情報は、ディスプレイ表示制御部17よ
り液晶表示画面に表示され、また入力ペンによる入力情
報はペン入力制御部15によりペン入力切替部22でペ
ン入力を切り替えてインタフェース部13とモデム部1
2を介してPC本体1に送られる(S40〜S41)。
【0029】次に遠隔制御中継装置2は、PC本体1に
対する入出力情報の入力切替を入出力装置3から行なう
か、PDA端末6から行なうかを制御する。遠隔制御を
行なわない場合は、遠隔制御中継装置2に接続している
入出力装置3から情報の入出力を行なう(S01〜S0
2)。遠隔制御を行なう場合は、PDA端末6からの接
続要求を検出し(S12)、モデム部8が起動する。P
DA端末6と回線接続後、遠隔制御中継装置2はPDA
端末6同様にパスワード照合が、パスワード照合部11
により行なわれ(S18)、照合結果をインタフェース
部9とモデム部8とを介してPDA端末6に返送する
(S19〜S20)。パスワード照合結果が正常の場
合、PDA端末6からの切替指示(S24)により、入
出力切替スイッチ部7をインタフェース部9に切り替え
る(S26)。但し、ディスプレイデータはディスプレ
イ4の機種により異なるため、ドライバ変換部10によ
りPDA端末6の表示情報データに適合するよう変換す
る。
【0030】遠隔制御中継装置2側も接続が完了する
と、PC本体1からの入出力情報はインタフェース部
9、モデム部8により、PDA端末6とデータパケット
の送受信が行なわれる(S40〜S41)。
【0031】図3は本発明のプロトコルを説明する構成
図である。
【0032】なお、図3において図1に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0033】遠隔制御を行なうプロトコルを図1および
図3を参照して説明する。遠隔制御中継装置2とPDA
端末6との間のプロトコルはそれぞれのインターフェー
ス部9および13で制御される。インタフェース部9,
13に対する接続回線がそれぞれパケット76の装置識
別子73に対応している。例えば、PDA端末6から送
信する場合は入出力切替スイッチ部16からのデータを
パケット76に変換し、モデム部12に送信し、受信側
はモデム部8からのデータを復調し、パケット76内の
転送データ74を装置識別子73に対応して、入出力装
置3に出力する。
【0034】また、遠隔制御中継装置2から送信する場
合は、入出力切替スイッチ部7からのデータをパケット
76に変換し、モデム部8に送信し、受信側はモデム部
12からのデータを復調し、パケット76内の転送デー
タ74を装置識別子73に対応して、外付け入出力装置
5に出力する。
【0035】図4は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0036】図4を参照すると、PC本体82に対する
入出力装置はすべて遠隔制御中継装置87を経由して接
続する。キーボード83、マウス84、FD装置85、
プリンタ86からの接続コードは遠隔制御中継装置87
に転送される。なお、通常遠隔操作しない場合は、これ
らの入力装置よりデータの入出力を直接PC本体82に
対して行なう。
【0037】PC本体82は遠隔制御中継装置87を経
由してディスプレイ81、キーボード83、マウス8
4、FD装置85、プリンタ86と接続している。ま
た、PDA端末91からの情報を入出力するため、遠隔
制御中継装置87は電話回線88にも接続される。PC
本体82を移動中または移動先の遠隔地より操作する場
合、PDA端末91を用いて操作を行なう。PDA端末
91は前面に液晶ディスプレイ93があり、基本的には
入力ペン92による情報入力を行なう。ローカルPCで
あるPC本体82とは、公衆網90により接続し、移動
中は携帯回線接続装置94を用いて行なう。ペン入力で
は作業しずらいユーザに備え、外付けの入出力装置とし
て、マウス96、キーボード97も接続可能である。ま
た、データを取り出すためのFD装置95やプリントア
ウト用のプリンタ98も外付けの装置として接続するこ
とができる。
【0038】図5はPDA端末の表示例を示す図であ
る。
【0039】電源ボタン36を押下し、キーボード入力
指示ボタン35を押下すると図5に示す画面が表示され
る。画面入力キーボード画面37の該当する英数字キー
またはアイコン38を指示することにより動作させる。
【0040】図6は図4の動作を示すフローチャートで
ある。
【0041】次に図4、図5および図6を参照して動作
を説明する。
【0042】移動中または移動先よりパソコン作業を行
なう場合、まずPDA端末91の電源を投入する(ステ
ップ1:S1)。電源投入後、PDA端末91の液晶デ
ィスプレイ93に基本メニューが表示される。基本メニ
ューより“接続”を選択し(ステップ2:S2)、入力
ペン92にて指示を行なう。その後、電話回線89か、
携帯回線接続装置94により遠隔制御中継装置87に対
して、公衆網90の電話回線88を経由して、遠隔地に
ある遠隔制御中継装置87のダイアルアップを行なう
(ステップ3:S3)。PDA端末91よりの接続要求
を遠隔制御中継装置87が検出し(ステップ7:S
7)、通信を行なうための接続を完了する。回線の接続
が完了後、PDA端末91からパスワードが送信され
(ステップ4:S4)、遠隔制御中継装置87が受信後
パスワード照合を行ない結果を返送する(ステップ8:
S8)。
【0043】パスワード照合が正常に終了すると、入出
力の切替を行ない(ステップ9:S9)、PC本体82
のディスプレイ情報81がPDA端末91に転送され、
液晶ディスプレイ93に表示される。その後は、表示さ
れているアイコンを入力ペン92で指示したりしてロー
カルPCのPC本体82のパソコン操作を行なうことが
できる。PDA端末91側の入出力切替は(ステップ
5:S5)、外付けの入出力装置としてFD装置95、
マウス96、キーボード97、プリンタ98が接続され
た場合のみ行なわれる。
【0044】また、英数字の入力が必要な場合は、入力
ペン92でキーボタンに触れることにより、キーボード
情報がPDA端末91の液晶ディスプレイ93に表示さ
れる。入力ペン92で表示された必要な英数字を触れる
ことにより、入力を行なうことができる。
【0045】図7は本発明の第3の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0046】図7を参照すると、遠隔制御中継装置群1
09と、PDA端末101およびPDA端末102と
を、パソコンにより集中管理している。パソコン集中管
理センター100はPC本体群103と、サーバ108
とを、LAN104で接続している。一般家庭のPDA
端末101および移動中に使用するPDA端末102と
遠隔制御中継装置群109との間は、公衆網107によ
り接続される。次に接続方法について説明する。
【0047】まずパソコンに馴染みがないが、インター
ネットやインターネットの情報に興味のある人を対象
に、パソコン購入時にPC本体を自宅に置くのではな
く、PC本体を常時保守してもらえるパソコン集中管理
センター100に設置する。パソコン集中管理センター
100では、選任の保守者が常設しており、異常時のチ
ェック、アプリケーションのアップグレード、パソコン
のカスタマイズ等のサービスをユーザの要望により行な
う。ユーザはPDA端末101またはPDA端末102
により公衆回線105または公衆回線106経由でアク
セスを行ない、インターネット等の操作を行なう。PD
A端末102は携帯回線接続装置94の無線により公衆
回線106と接続する。自宅よりインターネットをパソ
コンより行なっても回線代はかかるため、インターネッ
トだけに関心があるユーザにも受け入れやすい。また、
今後アプリケーションのアップグレードをサーバ108
から行なうことができるので、理想的な一形態であると
考えられる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遠隔端末
制御システムは、遠隔地のパソコンに対して移動先また
は移動中でも遠隔操作が行なえ、携帯性に優れるという
効果を有している。また、パソコンが遠隔操作専用とし
て占有されずに使用できるので、汎用性が高く経済性に
優れるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔端末制御システムの一つの実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作シーケンスを説明する図である。
【図3】本発明のプロトコルを説明する構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図5】PDA端末の表示例を示す図である。
【図6】図4の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図8】従来の遠隔端末制御システムを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 PC本体 2 遠隔制御中継装置 3 入出力装置 4 ディスプレイ 5 外付け入出力装置 6 PDA端末 7 入出力切替スイッチ部 8 モデム部 9 インタフェース部 10 ドライバ変換部 11 パスワード照合部 12 モデム部 13 インタフェース部 14 パスワード照合部 15 ペン入力制御部 16 入出力切替スイッチ部 17 ディスプレイ表示制御部 18 ROM 19 メモリ 20 マイクロプロセッサ 21 入出力バス 22 ペン入力切替部 31 FD 32 マウス 33 キーボード 34 プリンタ 35 キーボード入力指示ボタン 36 電源ボタン 37 画面入力キーボード画面 38 アイコン 51 FD 52 マウス 53 キーボード 54 プリンタ 60 キーボード入力端子 61 マウス入力端子 62 プリンタ出力端子 63 ディスプレイ出力端子 64 ローカルCRT 65 パソコン本体 66 ネットワークIOボックス装置 67 ネットワーク回線 68 ネットワークIOボックス装置 69 キーボード 70 マウス 71 ディスプレイ 72 プリンタ 73 装置識別子 74 転送データ 76 パケット 81 ディスプレイ 82 PC本体 83 キーボード 84 マウス 85 FD装置 86 プリンタ 87 遠隔制御中継装置 88,89 電話回線 90 公衆網 91 PDA端末 92 入力ペン 93 液晶ディスプレイ 94 携帯回線接続装置 95 FD装置 96 マウス 97 キーボード 98 プリンタ 100 パソコン集中管理センター 101,102 PDA端末 103 PC本体群 104 LAN 105,106 公衆回線 107 公衆網 108 サーバ 109 遠隔制御中継装置群

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遠隔操作対象のパソコンと、これ
    らパソコンの各々に対応して入出力制御を行なう複数の
    遠隔制御中継装置と、前記複数のパソコンを接続するネ
    ットワークと、このネットワークに接続したサーバーと
    を内部に有し、前記複数のパソコンを常時保守する集中
    管理部と、 前記パソコンの遠隔地にあり遠隔制御を公衆回線により
    行なう第1の操作端末と、前記パソコンの遠隔地にあり
    遠隔制御を無線公衆回線により行なう移動用の第2の操
    作端末と、 前記複数の遠隔制御中継装置と前記第1の操作端末およ
    び前記第2の操作端末とを公衆回線網により接続し、前
    記複数のパソコンの各々を遠隔制御することを特徴とす
    る遠隔端末制御システム。
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