JP2001331122A - 平面表示装置 - Google Patents

平面表示装置

Info

Publication number
JP2001331122A
JP2001331122A JP2000146606A JP2000146606A JP2001331122A JP 2001331122 A JP2001331122 A JP 2001331122A JP 2000146606 A JP2000146606 A JP 2000146606A JP 2000146606 A JP2000146606 A JP 2000146606A JP 2001331122 A JP2001331122 A JP 2001331122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
flexible circuit
wiring pattern
display panel
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000146606A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichiro Hayashi
俊一郎 林
Tomomitsu Yoshifuku
智光 吉福
Rikiya Warashina
力弥 藁科
Akinari Nakamura
晃也 中村
Hiroyoshi Fujishiro
浩佳 藤代
Osamu Tabata
修 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000146606A priority Critical patent/JP2001331122A/ja
Publication of JP2001331122A publication Critical patent/JP2001331122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】折り曲げた際に、配線パターンが断線しない平
面表示パネルと駆動回路基板とを電気的に接続するフレ
キシブル回路基板を提供する。 【解決手段】複数の画素を有する平面表示パネル11
と、平面表示パネルの表示を照明する面光源ユニット2
1と、面光源ユニットを挟む形状で平面表示パネルの背
面側または面光源ユニットの側方に配置され、平面表示
パネルの各画素を駆動するための信号を供給する駆動回
路基板31と、駆動回路基板と平面表示パネルとを電気
的に接続するフレキシブル回路基板41と、その接続部
を保護するための補強板51と、を備えた平面表示装置
1において、補強板は、フレキシブル回路基板の配線パ
ターンが露出している部分が内側になるようフレキシブ
ル回路基板を折り曲げた状態で、配線パターンを補強す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平面表示装置に
関し、特に、平面表示パネルと駆動回路基板とを電気的
に接続するフレキシブル回路基板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置に代表される平面表示装置
は、軽量、薄型、低消費電力の特徴を生かして各分野で
多用されている。
【0003】近年、特に液晶表示装置には、市場動向も
しくは筐体側の状況により、一層の薄型化と、表示面の
周囲の筐体の面積を低減する狭額縁化が要求されてい
る。
【0004】この要求に対応するために、様々な形状の
フレキシブル回路基板を折り曲げて駆動回路基板を面光
源ユニットの背面や脇に配置し、表示パネル(液晶セ
ル)と接続する構成が広く利用されている。なお、フレ
キシブル回路基板を折り曲げる際に用いる平面補強板に
より、折り曲げ時のストレスからフレキシブル回路基板
を保護できるとともに、駆動回路基板を保持するための
強度が得られる。
【0005】フレキシブル回路基板は、例えばポリイミ
ド樹脂からなるべースフィルムと、例えば銅箔である配
線パターンと、例えばポリイミド樹脂であり、配線パタ
ーンを保護するためのカバーフィルムからなる3層構造
であるものの、図3ないし図6、図11ないし図14、
図18ないし図20および図23および図24に示すよ
うに、液晶セルの電極部とフレキシブル回路基板とが接
続される接続位置の近傍で、カバーフィルムが存在しな
い部分が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3に示したようなフ
レキシブル回路基板1041と液晶セル(液晶パネル)
1011とを接続する構造において、組み立て時に、図
5(a),(b)に示すように、液晶セル1011の脇
(側方)方向あるいは背面方向にフレキシブル回路基板
1041を折り曲げる場合、および図6(a),(b)
に示すように液晶セル1011を立てた状態からフレキ
シブル回路基板1041を逆側に折り曲げる場合もしく
はフレキシブル回路基板1041を液晶セル1011の
逆側に折り曲げる場合には、図4に示した通り、フレキ
シブル回路基板1041の配線パターン1043がベー
スフィルム1042よりも大きな半径で折り曲げられる
ことで、カバーフィルム1044が存在しない部分に曲
げ応力が集中して、配線パターン1043が断線する問
題がある。
【0007】このため、カバーフィルム1044が存在
しない部分、すなわち配線パターン1043が露出して
いる部分のべースフィルム1042の背面に、板状の平
面補強板1051を貼りつけて、フレキシブル回路基板
1041を折り曲げる際に、配線パターン1043に掛
かるストレスを軽減し、配線パターン1043が断線す
ることを抑止している。
【0008】しかしながら、補強板1051を設けるこ
とは、補強板1051を貼りつけない状態に比べて、配
線パターン1043が断線することを抑止可能である
が、図6(a),(b)に示したように、フレキシブル
回路基板1041が液晶パネル1011の逆側に折り曲
げされる場合は、補強板1051を設けたとしても配線
パターン1043が断線することを完全に防止すること
は困難である。
【0009】同様に、図11ないし図13に示したフレ
キシブル回路基板1141においても、液晶セル111
1の端部の寸法公差、あるいは配線パターン1143を
保護するカバーフィルム1144の寸法の公差を考慮す
ると、図14に示すように、液晶セル1111の端部か
ら0.5mm程度の領域に、カバーフィルム1144が
存在できない領域dが生じ、組み立て工程において、カ
バーフィルム1144が存在しない領域dに曲げ応力が
集中して配線パターン1143が断線する問題がある。
【0010】また、図18に示すような液晶パネル(液
晶モジュール)1211において、図19に示すcで示
すように、フレキシブル回路基板1241のカバーフィ
ルム1244がとぎれる領域すなわち配線パターン12
43が露出している部分は、図19の矢印Fの方向の曲
げにより曲げ応力が集中して、配線パターン1243が
断線する問題がある。なお、この要因としては、図20
(b),(d)に示すように、図19の領域cに対応す
る部分では、フレキシブル回路基板1241の上面の面
積に対する配線パターン1243の断面積の方が狭いこ
とにより、配線パターン1243の単位面積が引き受け
る負荷が増大して応力集中が生じることにより、カバー
フィルム1244側からべースフィルム1241側に向
けて配線パターン1243に亀裂が発生することが考え
られる。
【0011】一方、図23に示すような(実質的に、図
14、図16および図20(c)等に示した例と同一の
層構造を有する)フレキシブル回路基板1341を、図
24に示すように、異方性導電膜1371を用いて液晶
セル1311と接続すると、前に説明した他の接続例と
同様に、カバーフィルム1344がない領域が生じるこ
とから、(イ)の方向に曲げ応力が加えられることで
(ロ)で示す部分に応力が集中して、(ハ)の部分の配
線パターン1343が断線する問題がある。
【0012】なお、図25に示すように、フレキシブル
回路基板1341を、液晶セル1311の端部に重ねて
配置すれば、折り曲げ時の応力集中により配線パターン
1343が損傷することを抑止できるが、フレキシブル
回路基板1341が液晶セル1311の端部に乗り上げ
ることにより段差が生じるため、液晶セル1311とフ
レキシブル回路基板1341を接続する方法を、新たに
考案する必要がある。
【0013】この発明の目的は、平面表示装置におい
て、液晶セル等に代表される平面表示パネルと表示パネ
ルを動作させる駆動回路等を接続するフレキシブル回路
基板を折り曲げる際に、フレキシブル回路基板の配線パ
ターンが断線することを抑止できるフレキシブル回路基
板の構成を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、複数の画素を有する平面
表示パネルと、この平面表示パネルの表示を照明する面
光源ユニットと、この面光源ユニットを挟む形状で前記
平面表示パネルの背面側または前記面光源ユニットの側
方に配置され、前記平面表示パネルの各画素を駆動する
ための信号を供給する駆動回路基板と、この駆動回路基
板と前記平面表示パネルとを電気的に接続するフレキシ
ブル回路基板と、その接続部を保護するための補強板
と、を備えた平面表示装置において、前記補強板は、前
記フレキシブル回路基板の配線パターンが露出している
部分が内側になるよう前記フレキシブル回路基板を折り
曲げた状態で、上記配線パターンを補強することを特徴
とする平面表示装置を提供するものである。
【0015】また、この発明は、表示素子と駆動用回路
基板とを、フレキシブル回路基板を介して接続した平面
表示装置において、前記フレキシブル回路基板の配線パ
ターンを覆うカバーフィルムが、前記配線パターンが存
在する部分と、前記フレキシブル回路基板のベースフィ
ルムと直接接する部分とで長さが異なり、前記配線パタ
ーンを覆う前記カバーフィルム部分が前記ベースフィル
ムと直接接する部分よりも短い櫛歯状に形成されている
ことを特徴とする平面表示装置を提供するものである。
【0016】さらに、この発明は、表示素子と駆動用回
路基板とを、フレキシブル回路基板を介して接続した平
面表示装置において、前記フレキシブル回路基板の配線
パターンを覆うカバーフィルムの端面の形状を、湾曲型
とすることを特徴とする平面表示装置を提供するもので
ある。
【0017】またさらに、この発明は、表示パネルと、
この表示パネルを駆動するための駆動回路基板と、前記
表示パネルと前記駆動回路基板とを接続するためのフレ
キシブル回路基板とを有する平面表示装置において、前
記フレキシブル回路基板は、ベースフィルムと、ベース
フィルム上に、複数本が互いに平行に、かつ所定の間隔
で配列された配線パターンと、配線パターンを保護する
カバーフィルムからなり、前記カバーフィルムは、前記
配線パターンが前記表示パネルの電極部と接触可能とす
るために前記配線パターンを部分的に露出させる構造を
有し、前記ベースフィルムは、前記カバーフィルムの前
記配線パターンを露出させる構造により定義される区分
線上またはその近傍から所定の距離だけ離れた位置で、
前記表示パネルの電極部に向かって幅が広げられている
ことを特徴とする平面表示装置を提供するものである。
【0018】さらにまた、この発明は、ベースフィルム
上に配線パターンを形成し、その配線パターンのうちの
電極と接続するために使用する部分以外の部分を覆うカ
バーフィルムからなるフレキシブル回路基板を用いて、
表示パネルと駆動回路基板とを接続した平面表示装置に
おいて、前記フレキシブル回路基板の前記電極と接続す
るために使用する前記配線パターン部分の厚さは、前記
電極と接続するために使用する部分以外の配線パターン
の厚みと前記カバーフィルムの厚みの総和よりも厚く定
義されていることを特徴とする平面表示装置を提供する
ものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0020】図1は、この発明の第1の実施の形態を説
明する概略図である。
【0021】図1に示す通り、液晶パネルを表示機構と
して有する平面表示装置1は、平面表示パネル(液晶パ
ネル)11と、平面表示パネル11の背面側に配置され
る面光源ユニット21と、面光源ユニット21の背面ま
たは脇(側方)に配置され、平面表示パネル11を駆動
して画像を表示させるための信号を供給する駆動回路基
板31と、平面表示パネル11と駆動回路基板31とを
電気的に接続するフレキシブル回路基板41と、フレキ
シブル回路基板41を折り曲げた際に、フレキシブル回
路基板41の配線パターン(後述)を保護するための例
えばポリエチレンテレフタレート等を材質とする補強板
51と、を備えている。
【0022】平面表示パネル11は、駆動回路基板31
に搭載されている図示しない周知の駆動回路から所定の
駆動信号が供給されることで画像を表示する。なお、面
光源ユニット21により、照明光が背面から供給される
ことで、背面に対向する表示面方向に、画像を投射す
る。
【0023】フレキシブル回路基板41は、例えばポリ
イミド樹脂からなるべースフィルム42の一方の面に設
けられている、例えば銅箔である配線パターン43と、
配線パターン43を保護するために配線パターン43の
概ね全域を覆う、例えばポリイミド樹脂からなるカバー
フィルム44からなる3層構造である。なお、図1に示
すように、カバーフィルム44の所定の領域45は、平
面表示パネル11の端部の寸法公差やカバーフィルム4
4の寸法公差に対する余裕部として、平面表示パネル1
1の端部から0.5mm程度、カバーフィルム44が存
在しない領域として定義されている。
【0024】補強板51は、少なくとも液晶セル(平面
表示パネル)11と面光源ユニット21と駆動回路基板
31(図1は、駆動回路基板31を面光源ユニット21
の背面に設ける例を示している)のそれぞれの厚さを足
しあわせた長さよりも長く、フレキシブル回路基板41
のカバーフィルム44が存在しない部分45を内側に向
けた状態で、フレキシブル回路基板41を折り曲げた際
に、液晶セル11の接続部(電極部)までを覆うことの
できる所定の長さが与えられており、少なくとも面光源
ユニット21の厚さよりも長い所定の位置で、予め所定
の曲率で折り曲げられた折り曲げ部51aを有してい
る。
【0025】この補強板51により、フレキシブル回路
基板41のカバーフィルム44が存在しない部分45
は、カバーフィルム44が存在しない部分45を内側に
向けた状態でフレキシブル回路基板41が折り曲げられ
た場合に、補強板の折り曲げ部51aにより保持される
ので、配線パターン43に、不所望な応力が集中して応
力集中が生じることを抑制できる。
【0026】この構成によれば、図4および図5
(a),(b)を用いて前に説明したように、フレキシ
ブル回路基板41の配線パターン43が、ベースフィル
ム42よりも大きな半径で折り曲げられることにより、
カバーフィルム44が存在しない領域45に曲げ応力が
集中して配線パターン43が断線することを抑止でき
る。
【0027】図2は、図1を用いて説明した第1の実施
の形態の変形例である。なお、図1に示したと同一の構
成には、同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0028】図2に示す通り、液晶表示装置1は、平面
表示パネル11、面光源ユニット21、駆動回路基板3
1、フレキシブル回路基板41、および補強板51を有
している。
【0029】フレキシブル回路基板41は、べースフィ
ルム42、配線パターン43、およびカバーフィルム4
4からなる3層構造である。なお、カバーフィルム44
は、配線パターン43の一部に設けられておらず、配線
パターン43が露出されている領域45を有している。
【0030】補強板51は、図1により説明したと同様
に、少なくとも液晶セル11と面光源ユニット21と駆
動回路基板31のそれぞれの厚さを足しあわせた長さよ
りも長く、配線パターンが露出されている領域45を内
側に向けた状態で、フレキシブル回路基板41を折り曲
げた際に、液晶セル11の接続部(電極部)までを覆う
ことのできる所定の長さが与えられており、少なくとも
面光源ユニット21の厚さよりも長い所定の位置で、予
め所定の曲率で折り曲げられた折り曲げ部51aを有し
ている。
【0031】この補強板51により、フレキシブル回路
基板41の配線パターンが露出されている領域45は、
配線パターンが露出されている領域45を内側に向けた
状態でフレキシブル回路基板41が折り曲げられた場合
に、補強板の折り曲げ部51aにより保持されるので、
配線パターン43に、不所望な応力が集中して応力集中
が生じることを抑制できる。
【0032】この構成によれば、図4および図6
(a),(b)を用いて前に説明したように、フレキシ
ブル回路基板41に接続されている駆動回路基板31が
面光源ユニット21と逆の方向に向けて折り曲げられと
しても、配線パターン45が露出されている領域45に
曲げ応力が集中して配線パターンが断線することが防止
される。
【0033】図7ないし図9は、この発明の第2の実施
の形態を説明する概略図である。なお、図7ないし図9
は、図1および図2を用いて既に説明した平面表示装置
またはそれに類似した表示装置に用いられるフレキシブ
ル回路基板のみを抜き出して拡大したものである。
【0034】図7に示されるように、フレキシブル回路
基板141は、ベースフィルム142と、ベースフィル
ム142上に一体的に形成された導体(配線パターン)
としての銅箔パターン143と、銅箔パターン143を
覆うカバーフィルム144が、順に積層されたものであ
る。
【0035】ベースフィルム142は、例えば厚さが2
5μmのフィルム状のポリイミド樹脂からなり、幅が3
0mm程度の帯状であって、一方の面に、所定の厚さお
よび幅であって、所定の間隔および本数で概ね平行に配
列されている複数の銅箔パターン143が、厚さ10μ
m程度のエポキシ系接着剤により、接着されているもの
である。なお、銅箔パターン143は、電解銅箔であ
り、厚さは概ね25μmである。
【0036】カバーフィルム144は、例えばポリイミ
ド樹脂からなり、概ね12.5μm程度の厚さに形成さ
れている。なお、カバーフィルム144は、図8に示す
通り、銅箔パターン143を接着したベースフィルム1
42上に、パターン143が存在する領域に対しては、
ベースフィルム142の端部から第1の長さLとなる
ように、またパターン143が存在しない領域に対して
は、同ベースフィルム142の端部から第1の長さL
よりも短い第2の長さLとなるように、互い違いの長
さが与えられている。
【0037】すなわち、カバーフィルム144は、ベー
スフィルム142の端部を基準に考えると、銅箔パター
ン143が存在する位置では、ベースフィルム142の
端部から遠い位置に、また銅箔パターン143が存在し
ない位置では、銅箔パターン143が存在する位置に比
較してベースフィルム142の端部により近い位置に、
それぞれ定義された長さを有する櫛歯状に形成されてい
る。
【0038】なお、カバーフィルム144は、銅箔パタ
ーン143が接着されたベースフィルム142上に、例
えばスクリーン印刷方式で配置される。また、カバーフ
ィルム144は、銅箔パターン143が接着されたベー
スフィルム142上に、予め決められている第1および
第2の長さを有し、個々の銅箔パターン143の幅と概
ね等しいか、僅かに狭い幅に形成されたテープ(紐)状
に形成され、銅箔パターン143上に、交互に配列され
てもよい。
【0039】ところで、カバーフィルム144の第1の
長さLと第2の長さLは、それぞれ、ベースフィル
ム142の端部が液晶セル(平面表示パネル)の電極部
の所定の位置に接続された状態で、ベースフィルム14
2すなわちフレキシブル回路基板141が折り曲げられ
る際の折り曲げの中心またはその近傍が、第1の長さL
と第2の長さLとの間に位置される長さに定義され
る。この場合、第1の長さLは、折り曲げの中心また
はその近傍からはずれた位置にあることは、いうまでも
ない。
【0040】図9は、図7および図8に示したフレキシ
ブル回路基板141を、異方性導電膜161を用いて接
着した状態を説明する概略図である。
【0041】異方性導電膜161は、例えばエポキシ樹
脂等の熱硬化性樹脂を、厚さ15〜40μmに設け、導
電粒子として、粒子径が5〜10μmの金属ボールある
いはプラスチックボールに金属メッキしたものを所定比
率で混入したもので、熱圧着により、導電性を示す。
【0042】図9に示すように、液晶セルの電極部の端
部およびフレキシブル回路基板141の銅箔パターン1
43のそれぞれと異方性導電膜161を、位置あわせし
て重ねあわせ、異方性導電膜161を熱圧着すること
で、液晶モジュール(液晶セル単体にフレキシブル回路
基板141またはフレキシブル回路基板141と駆動回
路基板を組み込んだユニット)を搬送したり、組み立て
のための取り回しやフレキシブル回路基板141の折り
曲げ等の各工程において生じることのあるストレス(応
力集中)により、フレキシブル回路基板141の銅箔パ
ターン143が断線することが防止できる。
【0043】図10は、この発明の第3の実施の形態を
説明する概略図である。なお、図7に対応する部分には
同一の符号を付してある。図7との相違は、カバーフィ
ルム144の端面の形状であり、カバーフィルム144
の銅箔パターン143の長手方向と直交する方向におけ
る折り曲げ部に対応する端面が湾曲型とされている。こ
の構造においても図7の場合と同様に、カバーフィルム
144の境界面の両端に応力が集中して銅箔パターン1
43が断線するのを防止できる。
【0044】図15は、この発明の第3の実施の形態を
説明する概略図である。なお、図1および図2に示した
構成と同一の構成には、同じ符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0045】図15に示すように、液晶表示装置201
は、平面表示パネル11、面光源ユニット21、駆動回
路基板31およびフレキシブル回路基板241からな
る。
【0046】フレキシブル回路基板241は、順に、積
層されたべースフィルム242、配線パターン243お
よびカバーフィルム244からなる。なお、図16にお
いて、X部で示される通り、カバーフィルム244は、
配線パターン243の一部に設けられておらず、配線パ
ターン243が露出されている領域Aを有している。
【0047】ベースフィルム242の端部であって、液
晶セル(平面表示パネル)11の電極部と接続される部
分には、ベースフィルム242上に概ね等間隔で設けら
れている配線パターン(銅箔)243の幅方向に沿っ
て、配線パターン243の全体により定義される幅およ
びベースフィルム242の幅よりも広い幅に広げられた
接続領域245が形成されている。なお、ベースフィル
ム242の駆動回路基板31側の端部にも、接続領域2
45と同様の接続領域246が設けられている。また、
カバーフィルム244も同様に、配線パターン243の
全体により定義される幅に比較して広い幅に広げられて
いる。
【0048】詳細には、フレキシブル回路基板241
は、図17(a)に示す状態において断面A−A部であ
る図17(b)に示されるように、べースフイルム24
2とカバーフィルム244の横幅を広げて、図17
(c)に示すフレキシブル回路基板241の中央部より
の部分の断面に比較して、図17(e)に示すように、
ハッチング部分だけ大きくした形状を有している。な
お、図17(d)は、フレキシブル回路基板241の側
面図である。
【0049】また、図17(a)に示す状態において、
B部のようにフレキシブル回路基板241の幅が変化す
る変化点を設け、そこから接続領域245に向けてベー
スフィルム242の幅を広げることで、図16に示す矢
印F方向の荷重が与えられた場合に、B部を支点にフレ
キシブル回路基板241が曲がり始める。なお、変化点
であるB部は、フレキシブル回路基板241にかかる曲
げ応力がフレキシブル回路基板241のカバーフィルム
244の端部すなわち境界に発生することのないよう、
カバーフィルム244の端部から離れた位置に定義され
る。
【0050】この構成により、図16において、Aで示
した配線パターン243が露出されている領域に応力が
集中しなくなり、配線パターン243に架かる負荷が軽
減される。また、接続領域245(246)に架かる力
は、ベースフィルム242およびカバーフィルム244
の面積が広げられた分だけ、単位面積当たりの負荷が分
散するため、十分な強度が得られる。
【0051】図21は、この発明の第4の実施の形態で
あるフレキシブル回路基板の一例を説明する概略図であ
る。また、図22は、図21に示したフレキシブル回路
基板を、表示パネルに接続した状態を示している。な
お、図21および図22は、図1および図2を用いて既
に説明した平面表示装置またはそれに類似した表示装置
に用いられるフレキシブル回路基板のみを抜き出して拡
大したものである。
【0052】図21に示すように、フレキシブル回路基
板341は、前に説明した他の実施の形態と同様に、ベ
ースフィルム342、ベースフィルム342上に所定の
間隔および幅ならびに厚さを有し、互いに平行に配列さ
れている複数の配線パターン343および配線パターン
を保護するカバーフィルム344を有している。
【0053】フレキシブル回路基板341において、ベ
ースフィルム342およびカバーフィルム344の厚さ
は、概ねαμmであり、配線パターン343の厚さは、
概ねβμmである。
【0054】配線パターン343は、カバーフィルム3
44が途切れる位置で、厚さが変化されている。すなわ
ち、配線パターン343のカバーフィルム344が設け
られていないことにより露出している領域においては、
α+β≦γが満足される厚さγμmが与えられている。
なお、配線パターン343の厚さは、βであるから、カ
バーフィルム344が途切れる位置に、γ−βの厚さの
配線パターン(銅箔や錫等)を、メッキ等により設ける
ことで、容易に得ることができる。
【0055】図22は、図21に示したフレキシブル回
路基板341を液晶パネルに接続する例を示している。
【0056】図22に示すように、液晶パネルの端部の
電極部とフレキシブル回路基板341は、例えば異方性
導電膜361を介して相互に接着されている。なお、異
方性導電膜361は、第2の実施の形態において利用し
たものと、実質的に、同一である。
【0057】図22に示す通り、フレキシブル回路基板
341は、カバーフィルム344の一部を含んで液晶パ
ネルの電極部に接続される。この構成により、配線パタ
ーン343が露出している領域を除去することができ、
図24を用いて前に説明したような応力のが集中する部
分がなくなる。
【0058】これにより、フレキシブル配線基板341
と液晶パネルを接続した接続部が、フレキシブル回路基
板341の引き回しにより断線することが防止される。
【0059】以上説明したように、この発明によれば、
フレキシブル基板の折り曲げ部で、同じく折り曲がる屈
折形状を有するポリエチレンテレフタレート等を材質と
する補強板で保護することで、パターン露出部にストレ
スがかかることを防止でき、配線パターンの断線やべー
スフィルムの切断を抑止できる。また、十分な強度を保
持したフレキシブル回路基板を実現することが可能にな
り、折り曲げ時のストレスに対して十分な強度を保持さ
せることで駆動回路基板を面光源ユニットの裏面や脇に
配置し、最大厚5〜6mm以下前後、かつ十分な強度を
保持した平面表示装置を安定して提供することができ
る。
【0060】また、液晶セルとフレキシブル回路基板を
接続した状態で、フレキシブル回路基板が液晶セルの端
部に位置する部分で、配線と配線の間にのみカバーフィ
ルムが設けられる櫛歯状としたことにより、液晶モジュ
ールを組み立てる際に、フレキシブル回路基板を容易に
折り曲げることができ、しかも折り曲げ時のストレスに
より配線パターンが断線することを防止できる。なお、
液晶モジュール工程の組み立て工程において、搬送性や
組み立て作業性が向上することから、ストレスによるフ
レキシブル回路基板により歩留まりが低下することが防
止され、高歩留まりで信頼性の高い液晶表示装置を得る
ことができる。
【0061】さらに、フレキシブル回路基板に、フレキ
シブル回路基板の幅が変化する変化点を設け、そこから
接続領域に向けてベースフィルムの幅を広げることで、
フレキシブル回路基板が折り曲げられる際に折り曲げが
始まる位置を、フレキシブル回路基板のカバーフィルム
の境界から離れた位置に変化させることができ、配線パ
ターンが露出されている領域に応力集中がなくなり、配
線パターンに架かる負荷が軽減される。なお、フレキシ
ブル回路基板の接続領域に架かる力は、ベースフィルム
およびカバーフィルムの面積が広げられた分だけ、単位
面積当たりの負荷が分散するため、十分な強度が得られ
る。
【0062】また、ベースフィルム上に形成した配線パ
ターンと、その配線パターンのうちの電極と接続するた
めに使用する部分以外の部分を覆うカバーフィルムから
なるフレキシブル回路基板を用いて、液晶パネルと駆動
回路基板とを接続する際に、フレキシブル回路基板の電
極と接続するために使用する配線パターン部分の厚さ
を、電極と接続するために使用する部分以外の配線パタ
ーンの厚みとカバーフィルムの厚みの総和よりも厚く定
義したことにより、フレキシブル回路基板を液晶パネル
等の他の基板に接続した場合に応力が集中する部分をな
くすことができ、曲げストレスにより配線パターンが損
傷することを防止できる。これにより、表示装置の信頼
性が高められる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の平面表
示パネルと駆動回路基板とを電気的に接続するフレキシ
ブル回路基板によれば、組み立て時にフレキシブル回路
基板を折り曲げることにより、フレキシブル回路基板の
配線パターンが断線することが防止でき、平面表示装置
の歩留まりが向上され、低価格で、平面表示装置が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態である平面表示装
置を説明する概略図。
【図2】図1に示した平面表示装置の変形例を説明する
概略図。
【図3】図1に示した平面表示装置に対応する周知の平
面表示装置を説明する概略図。
【図4】図3に示した周知の平面表示装置において、フ
レキシブル回路基板の配線パターンが断線した状態を説
明する概略図。
【図5】図3に示した周知の平面表示装置における配線
パターンの断線の要因を説明する概略図。
【図6】図3に示した周知の平面表示装置における配線
パターンの断線の要因を説明する概略図。
【図7】この発明の第2の実施の形態であり、図1およ
び図2により既に説明した平面表示装置に適用可能なフ
レキシブル回路基板を説明する概略図。
【図8】図7に示したフレキシブル回路基板のA−A´
断面図。
【図9】図7に示したフレキシブル回路基板の接続部を
説明する概略図。
【図10】この発明の第3の実施の形態であるフレキシ
ブル回路基板の接続部を説明する概略図。
【図11】図7に示したフレキシブル回路基板に対応す
る周知のフレキシブル回路基板の一例を説明する概略
図。
【図12】図11に示した周知のフレキシブル回路基板
のB−B´断面図。
【図13】図11に示した周知のフレキシブル回路基板
のC−C´断面図。
【図14】図11に示した周知のフレキシブル回路基板
の全体断面図。
【図15】この発明の第3の実施の形態である平面表示
装置を説明する概略図。
【図16】図15に示した平面表示装置のフレキシブル
回路基板の折り曲げ部の周辺を説明する概略図。
【図17】図16に示した平面表示装置のフレキシブル
回路基板の接続部を説明する概略図。
【図18】図15に示した平面表示装置に対応する周知
の平面表示装置の一例を説明する概略図。
【図19】図18に示した周知の平面表示装置のフレキ
シブル回路基板の折り曲げ部の周辺を説明する概略図。
【図20】図18に示した周知の平面表示装置のフレキ
シブル回路基板の接続部を説明する概略図。
【図21】この発明の第4の実施の形態であり、図1,
図2および図15により既に説明した平面表示装置に適
用可能なフレキシブル回路基板を説明する概略図。
【図22】図21に示したフレキシブル回路基板を液晶
パネルに接続した状態を説明する概略図。
【図23】図21に示したフレキシブル回路基板に対応
する周知のフレキシブル回路基板の一例を説明する概略
図。
【図24】図23に示した周知のフレキシブル回路基板
を使用した接続部を説明する概略図。
【図25】図23に示した周知のフレキシブル回路基板
を使用した接続部の別の例を説明する概略図。
【符号の説明】
1・・・液晶表示装置(平面表示装置)、 11・・・平面表示パネル(液晶パネル)、 21・・・面光源ユニット、 31・・・駆動回路基板、 41・・・フレキシブル回路基板、 42・・・べースフィルム、 43・・・配線パターン、 44・・・カバーフイルム、 51・・・補強板、 101・・・液晶表示装置、 141・・・フレキシブル回路基板、 142・・・べースフィルム、 143・・・配線パターン、 144・・・カバーフイルム、 161・・・異方性導電膜、 201・・・液晶表示装置、 241・・・フレキシブル回路基板、 242・・・べースフィルム、 243・・・配線パターン、 244・・・カバーフイルム、 245・・・接続領域、 246・・・接続領域、 301・・・液晶表示装置、 341・・・フレキシブル回路基板、 342・・・べースフィルム、 343・・・配線パターン、 344・・・カバーフイルム、 371・・・異方性導電膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉福 智光 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藁科 力弥 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中村 晃也 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤代 浩佳 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 田畑 修 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA40 KA17 QA02 TA03 TA07 TA18 2H092 GA50 NA15 PA05 PA06 PA13 5G435 AA07 AA16 BB12 BB15 EE26 EE36 EE42 EE47 GG25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画素を有する平面表示パネルと、こ
    の平面表示パネルの表示を照明する面光源ユニットと、
    この面光源ユニットを挟む形状で前記平面表示パネルの
    背面側または前記面光源ユニットの側方に配置され、前
    記平面表示パネルの各画素を駆動するための信号を供給
    する駆動回路基板と、この駆動回路基板と前記平面表示
    パネルとを電気的に接続するフレキシブル回路基板と、
    その接続部を保護するための補強板と、を備えた平面表
    示装置において、 前記補強板は、前記フレキシブル回路基板の配線パター
    ンが露出している部分が内側になるよう前記フレキシブ
    ル回路基板を折り曲げた状態で、上記配線パターンを補
    強することを特徴とする平面表示装置。
  2. 【請求項2】表示素子と駆動用回路基板とを、フレキシ
    ブル回路基板を介して接続した平面表示装置において、 前記フレキシブル回路基板の配線パターンを覆うカバー
    フィルムが、前記配線パターンが存在する部分と、前記
    フレキシブル回路基板のベースフィルムと直接接する部
    分とで長さが異なり、前記配線パターンを覆う前記カバ
    ーフィルム部分が前記ベースフィルムと直接接する部分
    よりも短い櫛歯状に形成されていることを特徴とする平
    面表示装置。
  3. 【請求項3】表示素子と駆動用回路基板とを、フレキシ
    ブル回路基板を介して接続した平面表示装置において、 前記フレキシブル回路基板の配線パターンを覆うカバー
    フィルムの端面の形状を、湾曲型とすることを特徴とす
    る平面表示装置。
  4. 【請求項4】表示パネルと、この表示パネルを駆動する
    ための駆動回路基板と、前記表示パネルと前記駆動回路
    基板とを接続するためのフレキシブル回路基板とを有す
    る平面表示装置において、 前記フレキシブル回路基板は、ベースフィルムと、ベー
    スフィルム上に、複数本が互いに平行に、かつ所定の間
    隔で配列された配線パターンと、配線パターンを保護す
    るカバーフィルムからなり、前記カバーフィルムは、前
    記配線パターンが前記表示パネルの電極部と接触可能と
    するために前記配線パターンを部分的に露出させる構造
    を有し、前記ベースフィルムは、前記カバーフィルムの
    前記配線パターンを露出させる構造により定義される区
    分線上またはその近傍から所定の距離だけ離れた位置
    で、前記表示パネルの電極部に向かって幅が広げられて
    いることを特徴とする平面表示装置。
  5. 【請求項5】ベースフィルム上に配線パターンを形成
    し、その配線パターンのうちの電極と接続するために使
    用する部分以外の部分を覆うカバーフィルムからなるフ
    レキシブル回路基板を用いて、表示パネルと駆動回路基
    板とを接続した平面表示装置において、 前記フレキシブル回路基板の前記電極と接続するために
    使用する前記配線パターン部分の厚さは、前記電極と接
    続するために使用する部分以外の配線パターンの厚みと
    前記カバーフィルムの厚みの総和よりも厚く定義されて
    いることを特徴とする平面表示装置。
JP2000146606A 2000-05-18 2000-05-18 平面表示装置 Pending JP2001331122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146606A JP2001331122A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 平面表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146606A JP2001331122A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 平面表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001331122A true JP2001331122A (ja) 2001-11-30

Family

ID=18652933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000146606A Pending JP2001331122A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 平面表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001331122A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006065120A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Pioneer Electronic Corp フラットパネル型表示装置
JP2007140107A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置、実装構造体、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP2007172025A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd タッチパネル
US7459789B2 (en) 2004-07-01 2008-12-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Bonding method of flexible film and display bonded thereby
US7812913B2 (en) * 2006-01-27 2010-10-12 Hitachi Displays, Ltd. Display device
WO2012036040A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 シャープ株式会社 液晶表示装置、液晶パネル、及びフレキシブル配線基板
JP2013045956A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Kyocera Corp 配線基板および入力装置
WO2013149415A1 (zh) * 2012-04-01 2013-10-10 深圳市华星光电技术有限公司 基板防护件
JP2015060977A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 三菱電機株式会社 表示装置
CN105280673A (zh) * 2014-06-25 2016-01-27 株式会社日本显示器 显示装置以及显示装置的制造方法
KR20160108782A (ko) * 2015-03-06 2016-09-20 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 이의 제조 방법
CN107272240A (zh) * 2017-07-04 2017-10-20 京东方科技集团股份有限公司 胶框、背光模组及显示装置
US10168589B2 (en) 2015-07-29 2019-01-01 Sakai Display Products Corporation Display apparatus
WO2019095464A1 (zh) * 2017-11-20 2019-05-23 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 柔性电路板及显示屏
CN110047397A (zh) * 2019-03-27 2019-07-23 武汉华星光电技术有限公司 显示装置
CN113707027A (zh) * 2021-09-08 2021-11-26 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 显示装置
US11543867B2 (en) 2019-12-13 2023-01-03 Sharp Kabushiki Kaisha Display device, method for manufacturing display device, and printed wiring board

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05291769A (ja) * 1992-04-16 1993-11-05 Sharp Corp 多端子接続構造
JPH08186336A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Mitsubishi Electric Corp 回路基板、駆動回路モジュール及びそれを用いた液晶表示装置並びにそれらの製造方法
JPH11288750A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Casio Comput Co Ltd フレキシブル配線基板の接合構造
JP2000002882A (ja) * 1998-06-16 2000-01-07 Toshiba Electronic Engineering Corp 液晶表示装置及びその製造方法
JP2000206898A (ja) * 1998-11-12 2000-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05291769A (ja) * 1992-04-16 1993-11-05 Sharp Corp 多端子接続構造
JPH08186336A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Mitsubishi Electric Corp 回路基板、駆動回路モジュール及びそれを用いた液晶表示装置並びにそれらの製造方法
JPH11288750A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Casio Comput Co Ltd フレキシブル配線基板の接合構造
JP2000002882A (ja) * 1998-06-16 2000-01-07 Toshiba Electronic Engineering Corp 液晶表示装置及びその製造方法
JP2000206898A (ja) * 1998-11-12 2000-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7459789B2 (en) 2004-07-01 2008-12-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Bonding method of flexible film and display bonded thereby
JP2006065120A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Pioneer Electronic Corp フラットパネル型表示装置
JP4599117B2 (ja) * 2004-08-27 2010-12-15 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイ装置
JP2007140107A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置、実装構造体、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP2007172025A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd タッチパネル
US7812913B2 (en) * 2006-01-27 2010-10-12 Hitachi Displays, Ltd. Display device
WO2012036040A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 シャープ株式会社 液晶表示装置、液晶パネル、及びフレキシブル配線基板
JP2013045956A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Kyocera Corp 配線基板および入力装置
WO2013149415A1 (zh) * 2012-04-01 2013-10-10 深圳市华星光电技术有限公司 基板防护件
JP2015060977A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 三菱電機株式会社 表示装置
KR101757532B1 (ko) * 2014-06-25 2017-07-27 가부시키가이샤 재팬 디스프레이 표시장치 및 표시장치의 제조 방법
US10797265B2 (en) 2014-06-25 2020-10-06 Japan Display Inc. Display device
CN105280673A (zh) * 2014-06-25 2016-01-27 株式会社日本显示器 显示装置以及显示装置的制造方法
US10355240B2 (en) 2014-06-25 2019-07-16 Japan Display Inc. Display device and method of manufacturing the same
US9806286B2 (en) 2014-06-25 2017-10-31 Japan Display Inc. Display device and method of manufacturing the same
CN105280673B (zh) * 2014-06-25 2019-01-11 株式会社日本显示器 显示装置以及显示装置的制造方法
KR20160108782A (ko) * 2015-03-06 2016-09-20 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 이의 제조 방법
KR102474318B1 (ko) * 2015-03-06 2022-12-08 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 이의 제조 방법
US10168589B2 (en) 2015-07-29 2019-01-01 Sakai Display Products Corporation Display apparatus
CN107272240A (zh) * 2017-07-04 2017-10-20 京东方科技集团股份有限公司 胶框、背光模组及显示装置
WO2019095464A1 (zh) * 2017-11-20 2019-05-23 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 柔性电路板及显示屏
CN110047397A (zh) * 2019-03-27 2019-07-23 武汉华星光电技术有限公司 显示装置
US11543867B2 (en) 2019-12-13 2023-01-03 Sharp Kabushiki Kaisha Display device, method for manufacturing display device, and printed wiring board
CN113707027A (zh) * 2021-09-08 2021-11-26 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 显示装置
CN113707027B (zh) * 2021-09-08 2023-02-28 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 显示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001331122A (ja) 平面表示装置
JP4708770B2 (ja) テープ配線基板、それを用いた半導体チップパッケージ及びそれを用いたディスプレイパネルアセンブル
US7965366B2 (en) Flexible printed circuit board with alignment marks in particular positions
KR100714348B1 (ko) 표시 장치
US20080055291A1 (en) Chip film package and display panel assembly having the same
US20060082715A1 (en) Liquid crystal module
EP0911678B1 (en) Display device with terminals connected to a folded film substrate
US20070008477A1 (en) Display module
CN114093274A (zh) 显示装置及显示终端
JP2009086119A (ja) 実装構造体、電気光学装置及び電子機器
JPH06194680A (ja) 液晶フィルム基板
JP3722223B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法、電子モジュール並びに電子機器
JP4174798B2 (ja) 表示装置
JP4519709B2 (ja) フレキシブル配線基板、電子部品搭載フレキシブル配線基板、および液晶表示装置
CN112106015A (zh) 触摸传感器及使用了该触摸传感器的显示装置
US20220240381A1 (en) Flexible printed circuit and manufacturing method thereof, and displaying device
JP2003243779A (ja) フレキシブル配線板
JPH0766518A (ja) 配線回路基板接続用フレキシブル基板
JP3432504B2 (ja) 表示装置
JP2009016578A (ja) フレキシブル配線基板、該フレキシブル配線基板を用いた半導体装置、および該半導体装置を備えた表示装置
US20200388657A1 (en) Chip on film package and display device
JP2008277646A (ja) 電気光学装置用基板、実装構造体及び電子機器
JPH10123555A (ja) 液晶表示装置
CN111445801A (zh) 一种显示面板及显示装置
CN113270039B (zh) 显示模组

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A02 Decision of refusal

Effective date: 20101005

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02