JP2001330087A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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JP2001330087A
JP2001330087A JP2000149223A JP2000149223A JP2001330087A JP 2001330087 A JP2001330087 A JP 2001330087A JP 2000149223 A JP2000149223 A JP 2000149223A JP 2000149223 A JP2000149223 A JP 2000149223A JP 2001330087 A JP2001330087 A JP 2001330087A
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planetary gear
gear
housing
sun
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JP2000149223A
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English (en)
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Koichi Kitazawa
浩一 北沢
Masahito Sudo
真仁 須藤
Mitsunori Kawashima
光則 河島
Kazuhisa Watanabe
和久 渡邊
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の遊星歯車機構を備えたアクチュエータ
の組付性を高める。 【解決手段】 両端に開口33cおよび隔壁33dを有
するハウジング33の内部に、3セットの遊星歯車機構
Px,Py,Pzが直列に収納される。遊星歯車機構P
x,Py,Pzのリングギヤ57xy,57zはハウジ
ング33の内部に固定され、第1段の遊星歯車機構Px
のサンギヤ56xに一体に形成された入力軸41の外周
に、第2段および第3段の遊星歯車機構Py,Pzのサ
ンギヤ56y,56xが相対回転自在に支持される。こ
れにより、ハウジング33に固定したリングギヤ57x
y,57zに対してサンギヤ56y,56zを同軸に位
置決めし、第2段および第3段の遊星歯車機構Py,P
zのプラネタリギヤ58y,58zをリングギヤリング
ギヤ57xy,57zおよびサンギヤ56y,56zに
噛合させる作業を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回転を複
数の遊星歯車機構で減速して出力軸を駆動するアクチュ
エータに関する。
【0002】
【従来の技術】サンギヤを入力要素とし、プラネタリキ
ャリヤを出力要素とする複数の遊星歯車機構を直列に接
続して大きな減速比を得る場合、従来はケーシングに固
定したリングギヤの中心にサンギヤを配置し、プラネタ
リギヤをリングギヤおよびサンギヤに噛み合わせ、プラ
ネタリギヤにプラネタリキャリヤを組み付けて遊星歯車
機構の組み付けを完了し、この作業を繰り返し行なって
複数の遊星歯車機構を直列に接続していた。この場合、
各遊星歯車機構のサンギヤは、ハウジングに固定したリ
ングギヤを基準とし、リングギヤおよびサンギヤに噛み
合うプラネタリギヤを介して自動的に調芯される。
【0003】また従来のプラネタリキャリヤは、一対の
側板を複数のプラネタリギヤ軸で一体化し、このプラネ
タリギヤ軸にそれぞれプラネタリギヤを回転自在に支持
した構造を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、遊星歯車機構のサンギヤがハウジングに支持した
回転軸を備えておらず、ハウジングに固定されたリング
ギヤにプラネタリギヤを介して自動調芯可能にフローテ
ィング支持されているため、プラネタリギヤおよびサン
ギヤを組み付ける際に該サンギヤを位置決めすることが
できず、組み付けの作業性が極めて悪いという問題があ
った。しかもリングギヤ、プラネタリギヤおよびサンギ
ヤの噛合部に自動調芯のためのクリアランスを設定する
必要があるため、噛合部のガタが増加して動力伝達ロス
や騒音が増加する原因となる問題があった。
【0005】また一対の側板をプラネタリギヤ軸で結合
しただけのプラネタリキャリヤは剛性が不充分であり、
大きなトルクを伝達する際にプラネタリキャリヤが変形
して各ギヤの耐久性が低下する問題があった。
【0006】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、複数の遊星歯車機構を備えたアクチュエータの組付
性および耐久性を高めることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、両端に開口お
よび隔壁を有するハウジングの内部に前記開口から複数
の遊星歯車機構を組み付け、モータに接続された入力軸
の回転を前記複数の遊星歯車機構で減速して出力軸を駆
動するアクチュエータにおいて、各遊星歯車機構は入力
要素としてのサンギヤと、出力要素としてのプラネタリ
キャリヤ組立体と、ハウジングに固定されたリングギヤ
とを備え、ハウジングの隔壁側に収納される第1段の遊
星歯車機構のサンギヤにはハウジングの開口側に向かっ
て延びる前記入力軸が一体に形成されており、2段目以
後の遊星歯車機構のサンギヤはハウジングの開口側から
入力軸に相対回転自在に組み付けられることを特徴とす
るアクチュエータが提案される。
【0008】上記構成によれば、ハウジングの隔壁側に
収納した第1段の遊星歯車機構のサンギヤにハウジング
の開口側に向かって延びる入力軸を一体に形成し、この
入力軸に2段目以後の遊星歯車機構のサンギヤをハウジ
ングの開口側から組み付けるので、ハウジングに固定し
たリングギヤに対してサンギヤを同軸に位置決めし、プ
ラネタリギヤをリングギヤおよびサンギヤに噛合させる
作業を容易に行うことができる。またリングギヤ、プラ
ネタリギヤおよびサンギヤの噛合部に自動調芯のための
クリアランスを設定する必要がないため、噛合部のガタ
を減少させて動力伝達ロスや騒音を低減することができ
る。
【0009】また請求項2に記載された発明によれば、
ハウジングの内部に複数の遊星歯車機構を組み付け、モ
ータに接続された入力軸の回転を前記複数の遊星歯車機
構で減速して出力軸を駆動するアクチュエータにおい
て、各遊星歯車機構はサンギヤと、プラネタリキャリヤ
組立体と、リングギヤとを備え、プラネタリキャリヤ組
立体は一対の側板と、両側板を一体に結合する複数の脚
部と、両側板に両端を固定された複数のプラネタリギヤ
軸と、プラネタリギヤ軸に回転自在に支持された複数の
プラネタリギヤとを備えたことを特徴とするアクチュエ
ータが提案される。
【0010】上記構成によれば、プラネタリキャリヤ組
立体を一対の側板と、両側板を一体に結合する複数の脚
部と、両側板に両端を固定された複数のプラネタリギヤ
軸と、プラネタリギヤ軸に回転自在に支持された複数の
プラネタリギヤとで構成したので、両側板をプラネタリ
ギヤ軸および脚部の両方で一体に結合して剛性を大幅に
高めることができる。その結果、大きなトルクを伝達す
る場合でもプラネタリキャリヤが変形するのを防止し、
プラネタリギヤ、リングギヤおよびサンギヤの噛合部の
摩耗を低減して耐久性を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0012】図1〜図8は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は自動車の左後輪のサスペンションの斜視図、
図2は図1の2方向矢視図(サスペンションの後面
図)、図3は図1の3−3線拡大断面図、図4は図3の
要部拡大図、図5は図3の5−5線断面図、図6は図3
の6−6線断面図、図7はプラネタリキャリヤ組立体の
斜視図、図8は図2の8−8線拡大断面図である。
【0013】図1および図2は自動車の左後輪のサスペ
ンションを示すもので、車輪Wを回転自在に支持するナ
ックル11はA型のロアアーム12およびアッパーアー
ム13を介して上下動可能に支持される。ロアアーム1
2は先端に設けたボールジョイント14を介してナック
ル11の下部に接続され、基端に設けた一対のゴムブッ
シュジョイント15,15を介して車体16に接続され
る。アッパーアーム13は先端に設けたボールジョイン
ト17を介してナックル11の上部に接続され、基端に
設けた一対のゴムブッシュジョイント18,18を介し
て車体16に接続される。左右のナックル11,11の
前部間はスタビライザーバー19を介して相互に接続さ
れ、また左右のナックル11,11の後部と車体16と
がそれぞれラテラルリンク20,20を介して接続され
る。ロアアーム12の先端側に設けたゴムブッシュジョ
イント21にショックアブソーバ22の下端が接続さ
れ、ロアアーム12の中央に設けたばね座12aに懸架
ばね23の下端が支持され、ロアアーム12の基端側に
設けたボス部12bにリンク24および駆動アーム25
を介してアクチュエータ26が接続される。
【0014】車輪Wと共にナックル11が上下動し、ナ
ックル11に接続されたロアアーム12およびアッパー
アーム13が車体16に支持された基端を支点として上
下動すると、ロアアーム12に接続されたショックアブ
ソーバ22および懸架ばね23が伸縮して車輪Wの上下
動が緩衝される。更に、アクチュエータ26を駆動して
出力軸27(図2参照)回りに駆動アーム25を回転さ
せると、その駆動アーム25にリンク24を介して接続
されたロアアーム12が上下動する。従って、左右の車
輪W,Wにそれぞれ設けたアクチュエータ26,26を
相互に関連して駆動することにより、車両のローリング
を積極的に制御することができる。
【0015】次に、図3〜図7に基づいてアクチュエー
タ26の構造を説明する。
【0016】アクチュエータ26はモータ31と、減速
ギヤボックス32とから構成される。減速ギヤボックス
32のハウジングは、メインハウジング33と、サブハ
ウジング34と、ベアリングハウジング35と、メンテ
ナンス用のカバー36とから構成されており、メインハ
ウジング33の端部に設けたモータ取付部33aにモー
タ31が直角方向に取り付けられる。
【0017】メインハウジング33は概略円筒状の部材
であって、モータ取付部33aと反対側の端部に設けた
取付フランジ33bが、車体に設けた図示せぬ取付ブラ
ケットにボルトで固定される。メインハウジング33の
取付フランジ33bの内周に形成された開口33cにサ
ブハウジング34がねじ込まれて固定される。一端に駆
動アーム25がボルト37で固定された出力軸27がサ
ブハウジング34にボールベアリング38を介して支持
されており、この出力軸27の他端内周に設けたローラ
ベアリング39と、メインハウジング33の隔壁33d
に設けたボールベアリング40とに入力軸41が回転自
在に支持される。サブハウジング34、ボールベアリン
グ38および出力軸27は予め組み立てられてサブアセ
ンブリ化されている。
【0018】ベアリングハウジング35は概略円筒状の
部材であって、その取付部35aがメインハウジング3
3に形成した開口33eに嵌合し、その取付フランジ3
5b,35bがボルト42,42でメインハウジング3
3に固定される。このとき、メインハウジング33の開
口33eの端面とベアリングハウジング35の取付フラ
ンジ35b,35bとの間にシム43(図3参照)が配
置される。メインハウジング33のモータ取付部33a
に設けたボールベアリング44と、ベアリングハウジン
グ35にサークリップ45でアウターレース46aを固
定されたボールベアリング46とに駆動軸47が支持さ
れており、この駆動軸47の一端はモータ31の出力軸
31aにスプライン結合され、他端はナット48でボー
ルベアリング46のインナーレース46bに固定され
る。ベアリングハウジング35、サークリップ45、ボ
ールベアリング46、駆動軸47およびナット48は、
駆動軸ユニット51として予め組み立てられる。
【0019】駆動軸47には駆動ベベルギヤ49が一体
に形成されており、この駆動ベベルギヤ49は入力軸4
1に一体に結合された従動ベベルギヤ50に噛合する。
従って、モータ31の出力軸31aの回転は駆動軸4
7、駆動ベベルギヤ49および従動ベベルギヤ50を経
て入力軸41に伝達される。前記シム43の厚さを変更
すると駆動軸47の位置がその軸線方向に変化するた
め、駆動ベベルギヤ49および従動ベベルギヤ50の噛
み合わせを調整することができる。即ち、シム43を厚
くすると駆動軸47が図3の上方に移動して駆動ベベル
ギヤ49および従動ベベルギヤ50の噛み合わせが弱く
(ゆるく)なり、逆にシム43を薄くすると駆動軸47
が図3の下方に移動して駆動ベベルギヤ49および従動
ベベルギヤ50の噛み合わせが強く(きつく)なる。
【0020】シム43の交換は、2本のボルト42,4
2(図5参照)を外して駆動軸ユニット51をメインハ
ウジング33の開口33eから抜き取るだけで可能とな
るため、その作業は極めて容易である。しかも駆動ベベ
ルギヤ49および従動ベベルギヤ50の噛合状態は、メ
ンテナンス用のカバー36をメインハウジング33から
取り外すだけで容易に確認することができる。
【0021】入力軸41の回転はメインハウジング33
の内部に収納した3セットの遊星歯車機構Px,Py,
Pzを介して減速され、出力軸27に出力される。3セ
ットの遊星歯車機構Px,Py,Pzは同軸上に直列に
配置されるもので、実質的に同じ構造を備えているが、
その軸方向の幅が入力側から出力側に向かって順次増加
している。その理由は、減速によって伝達トルクが増加
するため、その伝達トルクに耐えるようにギヤの厚さを
増加させる必要があるためである。
【0022】先ず、出力側の第3遊星歯車機構Pzの構
造を説明する。第3遊星歯車機構Pzはサンギヤ56
z、リングギヤ57z、3個のプラネタリギヤ58z
…、3本のプラネタリギヤ軸59z…およびプラネタリ
キャリヤ60zを備える。プラネタリキャリヤ60z
は、円板状の第1側板60aと、第1側板60aの外周
から120°間隔で軸方向に延びる3本の脚部60b…
と、脚部60b…の先端に結合される円板状の第2側板
60cとを備えており、第1側板60aおよび第2側板
60cの中央にそれぞれ円形の開口60d,60eが形
成される。3本のプラネタリギヤ軸59z…の両端は第
1側板60aおよび第2側板60cにそれぞれ固定され
ており、これらプラネタリギヤ軸59z…にプラネタリ
ギヤ58z…がニードルベアリング61z,61zを介
して支持される。プラネタリギヤ58z…の一部は、隣
接する脚部60b…と、一対の側板60a,60cとに
よって囲まれた開口から外部に突出している。これらプ
ラネタリキャリヤ60z、3本のプラネタリギヤ軸59
z…およびプラネタリギヤ58z…は、第3プラネタリ
キャリヤ組立体62z(図7参照)として予め組み立て
られる。
【0023】第3遊星歯車機構Pzのサンギヤ56z
は、一対のニードルベアリング63z,63zを介して
入力軸41に支持され、第3遊星歯車機構Pzのリング
ギヤ57zは、メインハウジング33の内周に嵌合して
固定される。そして3個のプラネタリギヤ58z…は、
サンギヤ56zおよびリングギヤ57zに噛合する。
【0024】第1遊星歯車機構Pxおよび第2遊星歯車
機構Pyの構造は第3遊星歯車機構Pzの構造と実質的
に同じであり、その符号は第3遊星歯車機構Pzの構成
要素の符号の添字zを、それぞれxおよびyに変更した
ものである。但し、リングギヤ57xyは、第1遊星歯
車機構Pxおよび第2遊星歯車機構Pyに対して共用さ
れる。また第2遊星歯車機構Pyのサンギヤ56yはニ
ードルベアリング63yで入力軸41に支持されるが、
第1遊星歯車機構Pxのサンギヤ56xは入力軸41に
一体に形成される。
【0025】第1遊星歯車機構Pxおよび第2遊星歯車
機構Pyに共用されるリングギヤ57xyはメインハウ
ジング33の内周に嵌合し、凹凸係合64によりメイン
ハウジング33に対して回り止めされる。また第3遊星
歯車機構Pzのリングギヤ57zは前記リングギヤ57
xyに凹凸係合65して回り止めされ、メインハウジン
グ33の端部にねじ結合されたサブハウジング34によ
って軸方向に固定される。第1プラネタリキャリヤ組立
体62xとメインハウジング33の隔壁33dとの間に
スラストベアリング66が配置され、第1プラネタリキ
ャリヤ組立体62xと第2プラネタリキャリヤ組立体6
2yとの間にスラストベアリング67が配置され、第2
プラネタリキャリヤ組立体62yと第3プラネタリキャ
リヤ組立体62zとの間にスラストベアリング68が配
置される。
【0026】このように、第1〜第3遊星歯車機構P
x,Py,Pzのプラネタリキャリヤ組立体62x,6
2y,62zは、そのプラネタリキャリヤ60x,60
y,60zの一対の側板60a,60cが3本の脚部6
0b…で一体に結合されてボックス状の構造となってい
るため、一対の側板を3本のプラネタリギヤ軸だけで結
合した従来のものに比べて剛性を大幅に高めることが可
能となり、プラネタリキャリヤ60x,60y,60z
の歪みによるトルク伝達効率の低下や、各ギヤの噛合部
の摩耗による耐久性の低下を防止することができる。
【0027】3セットの遊星歯車機構Px,Py,Pz
は以下の手順で減速ギヤボックス32に組み付けられ
る。先ず、サブハウジング34を取り外したメインハウ
ジング33の開口33cから、第1遊星歯車機構Pxの
サンギヤ56xを一体に備えた入力軸41を組み付け、
更にメインハウジング33の開口33cからリングギヤ
57xyを組み付ける。次に前記開口33cから、プラ
ネタリキャリヤ60x、3本のプラネタリギヤ軸59x
…およびプラネタリギヤ58x…を予め組み立てた第1
プラネタリキャリヤ組立体62xとスラストベアリング
66とを組み付ける。その結果、第1プラネタリキャリ
ヤ組立体62xのプラネタリギヤ58x…がサンギヤ5
6xおよびリングギヤ57xyに噛合し、第1遊星歯車
機構Pxの組み付けが完了する。
【0028】続いて、第1遊星歯車機構Pxのサンギヤ
56xと一体の入力軸41に第2遊星歯車機構Pyのサ
ンギヤ56yを組み付けた後に、第2遊星歯車機構Py
のプラネタリキャリヤ60y、3本のプラネタリギヤ軸
59y…およびプラネタリギヤ58y…を予め組み立て
た第2プラネタリキャリヤ組立体62yとスラストベア
リング67とを組み付ける。その結果、第2プラネタリ
キャリヤ組立体62yのプラネタリギヤ58y…がサン
ギヤ56yおよびリングギヤ57xyに噛合し、第2遊
星歯車機構Pyの組み付けが完了する。このとき、先に
組み付けたサンギヤ56yはプラネタリキャリヤ60y
の開口60eを通過可能であるため、第2プラネタリキ
ャリヤ組立体62yの組み付けは支障なく行なわれる。
そして第1遊星歯車機構Pxのプラネタリキャリヤ60
xと第2遊星歯車機構Pyのサンギヤ56yとがスプラ
イン結合69(図4参照)される。
【0029】続いて、メインハウジング33にリングギ
ヤ57zを組み付け、入力軸41に第3遊星歯車機構P
zのサンギヤ56zを組み付けた後に、第3遊星歯車機
構Pzのプラネタリキャリヤ60z、3本のプラネタリ
ギヤ軸59z…およびプラネタリギヤ58z…を予め組
み立てた第3プラネタリキャリヤ組立体62zとスラス
トベアリング68とを組み付ける。その結果、第3プラ
ネタリキャリヤ組立体62zのプラネタリギヤ58z…
がサンギヤ56zおよびリングギヤ57zに噛合し、第
3遊星歯車機構Pzの組み付けが完了する。このとき、
先に組み付けたサンギヤ56zはプラネタリキャリヤ6
0zの開口60eを通過可能であるため、第3プラネタ
リキャリヤ組立体62zの組み付けは支障なく行なわれ
る。そして第2遊星歯車機構Pyのプラネタリキャリヤ
60yと第3遊星歯車機構Pzのサンギヤ56zとがス
プライン結合70(図4参照)される。
【0030】そして最後に、サブハウジング34をメイ
ンハウジング33に組み付け、第3遊星歯車機構Pzの
プラネタリキャリヤ60zを出力軸27にスプライン結
合71(図4参照)して減速ギヤボックス32の組み立
てが完了する。
【0031】このように、メインハウジング33の内部
に最初に組み付けられる第1遊星歯車機構Pxのサンギ
ヤ56xが、メインハウジング33の開口33cに向け
て延びる入力軸41を一体に備えているため、その後に
順次組み付けられる第2、第3遊星歯車機構Py,Pz
のサンギヤ56y,56zを前記入力軸41を支持軸と
して組み付けることができる。その結果、第2、第3遊
星歯車機構Py,Pzのサンギヤ56y,56zをリン
グギヤ57xy,57zに対して同軸に配置することが
可能となり、第2、第3遊星歯車機構Py,Pzのプラ
ネタリキャリヤ組立体62y,62zを組み付ける際
に、そのプラネタリギヤ58y…,58z…をサンギヤ
56y,56zおよびリングギヤ57xy,57zに噛
み合わせる作業を容易に行うことができる。
【0032】しかもサンギヤ56y,56zがメインハ
ウジング33に対して正確に芯出しされるため、サンギ
ヤ56y,56zと第2、第3プラネタリキャリヤ組立
体62y,62zとの間に自動調芯のためのクリアラン
スを設ける必要がなくなり、サンギヤ56y,56zお
よびプラネタリギヤ58y…,58z…の噛み合いをス
ムーズにしてガタの減少および騒音の低減を図ることが
できる。
【0033】次に、図8に基づいてリンク24の構造を
説明する。
【0034】リンク24は円形断面のロッドよりなるリ
ンク本体76を備えており、このリンク本体76の両端
寄りの位置にそれぞれのワッシャ77,77が溶接され
る。ワッシャ77の軸方向外側のリンク本体76には、
カラー78,78およびワッシャ79,79が順次嵌合
してナット80,80で締結される。そしてリンク本体
76の一端側で一対のワッシャ77,79に挟まれたカ
ラー78の外周に、ボールジョイント81のインナー部
材81aがゴムで構成された一対の弾性部材82,82
に挟まれるように支持される。そしてボールジョイント
81のアウター部材81bが駆動アーム25の先端にナ
ット83で固定される。またリンク本体76の他端側で
一対のワッシャ77,79に挟まれたカラー78の外周
に、ボールジョイント84のインナー部材84aがゴム
で構成された一対の弾性部材85,85に挟まれるよう
に支持される。そしてボールジョイント84のアウター
部材84bがロアアーム12のボス部12bにねじ結合
されてロックナット86で固定される。
【0035】従って、モータ31を駆動すると、駆動軸
47の回転は駆動ベベルギヤ49、従動ベベルギヤ50
および入力軸41を経て第1遊星歯車機構Pxのサンギ
ヤ56xに伝達される。すると、回転するサンギヤ56
xおよび停止したリングギヤ57xに噛合するプラネタ
リギヤ58x…がプラネタリギヤ軸59x…回りに回転
しながら、第1プラネタリキャリヤ組立体62xがサン
ギヤ56xよりも減速されて回転する。このようにして
第1プラネタリキャリヤ組立体62xが回転すると、そ
の回転は第1プラネタリキャリヤ組立体62xにスプラ
イン結合69された第2遊星歯車機構Pyのサンギヤ5
6yに伝達される。
【0036】第2遊星歯車機構Pyのサンギヤ56yの
回転は減速されて第2プラネタリキャリヤ組立体62y
に出力され、第2プラネタリキャリヤ組立体62yにス
プライン結合70された第3遊星歯車機構Pzのサンギ
ヤ56zの回転は減速されて第3プラネタリキャリヤ組
立体62zに出力される。その結果、第3プラネタリキ
ャリヤ組立体62zにスプライン結合71された出力軸
27が回転し、出力軸27に駆動アーム25およびリン
ク24を介して接続されたロアアーム12が上下動す
る。
【0037】而して、減速ギヤボックス32の内部で3
セットの遊星歯車機構Px,Py,Pzを直列に接続し
たので、コンパクトな構造で大きな減速比を確保し、ロ
アアーム12を大きなトルクで確実に駆動することがで
きる。またアクチュエータ26を駆動アーム25および
リンク24を介してロアアーム12に接続したので、油
圧式のアクチュエータやリニアモータ式のアクチュエー
タをスタビライザーバーのリンク部に配置する場合に比
べて、そのアクチュエータ26のレイアウトの自由度を
高めることができる。なぜならば、駆動アーム25およ
びリンク24の方向、長さ、角度等を選択することによ
り、ロアアーム12に対するアクチュエータ26の取付
位置を任意に設定できるからである。
【0038】ところで、路面の凹凸による車輪Wの微小
な上下動がロアアーム12からアクチュエータ26に伝
達されるとき、減速ギヤボックス32は大きな減速比を
有するために前記車輪Wの上下動を吸収することができ
ず、駆動アーム25、リンク24および減速ギヤボック
ス32の各ギヤに大きな荷重が加わる可能性がある。し
かしながら、本実施例によれば、ロアアーム12からリ
ンク24に軸方向の圧縮力が作用すると、リンク24の
両端に設けたボールジョイント81,84のインナー部
材81a,84aの軸方向内側の弾性部材82,85が
圧縮され、またロアアーム12からリンク24に軸方向
の引張力が作用すると軸方向外側の弾性部材82,85
が圧縮されることにより、ロアアーム12からアクチュ
エータ26に伝達される振動が緩衝される。これによ
り、駆動アーム25、リンク24および減速ギヤボック
ス32の各ギヤに大きな負荷が加わることを防止し、耐
久性の向上を図ることができる。
【0039】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0040】例えば、本発明のアクチュエータ26はサ
スペンション制御装置以外の任意の用途に使用すること
ができる。また実施例のアクチュエータ26は3セット
の遊星歯車機構Px,Py,Pzを備えているが、遊星
歯車機構の数は2セットあるいは4セット以上であって
も良い。またプラネタリキャリヤ60x,60y,60
zの脚部60b…の数は3本に限定されず、複数本であ
れば良い。
【0041】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、ハウジングの隔壁側に収納した第1段の遊星
歯車機構のサンギヤにハウジングの開口側に向かって延
びる入力軸を一体に形成し、この入力軸に2段目以後の
遊星歯車機構のサンギヤをハウジングの開口側から組み
付けるので、ハウジングに固定したリングギヤに対して
サンギヤを同軸に位置決めし、プラネタリギヤをリング
ギヤおよびサンギヤに噛合させる作業を容易に行うこと
ができる。またリングギヤ、プラネタリギヤおよびサン
ギヤの噛合部に自動調芯のためのクリアランスを設定す
る必要がないため、噛合部のガタを減少させて動力伝達
ロスや騒音を低減することができる。
【0042】また請求項2に記載された発明によれば、
プラネタリキャリヤ組立体を一対の側板と、両側板を一
体に結合する複数の脚部と、両側板に両端を固定された
複数のプラネタリギヤ軸と、プラネタリギヤ軸に回転自
在に支持された複数のプラネタリギヤとで構成したの
で、両側板をプラネタリギヤ軸および脚部の両方で一体
に結合して剛性を大幅に高めることができる。その結
果、大きなトルクを伝達する場合でもプラネタリキャリ
ヤが変形するのを防止し、プラネタリギヤ、リングギヤ
およびサンギヤの噛合部の摩耗を低減して耐久性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の左後輪のサスペンションの斜視図
【図2】図1の2方向矢視図(サスペンションの後面
図)
【図3】図1の3−3線拡大断面図
【図4】図3の要部拡大図
【図5】図3の5−5線断面図
【図6】図3の6−6線断面図
【図7】プラネタリキャリヤ組立体の斜視図
【図8】図2の8−8線拡大断面図
【符号の説明】
27 出力軸 31 モータ 33 メインハウジング(ハウジング) 33c 開口 33d 隔壁 41 入力軸 56x サンギヤ 56y サンギヤ 56z サンギヤ 57xy リングギヤ 57z リングギヤ 58x プラネタリギヤ 58y プラネタリギヤ 58z プラネタリギヤ 59x プラネタリギヤ軸 59y プラネタリギヤ軸 59z プラネタリギヤ軸 60a 第1側板(側板) 60b 脚部 60c 第2側板(側板) 62x プラネタリキャリヤ組立体 62y プラネタリキャリヤ組立体 62z プラネタリキャリヤ組立体 Px 第1遊星歯車機構(遊星歯車機構) Py 第2遊星歯車機構(遊星歯車機構) Pz 第3遊星歯車機構(遊星歯車機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河島 光則 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 渡邊 和久 栃木県芳賀郡波賀町芳賀台143番地 株式 会社ピーエスジー内 Fターム(参考) 3D001 AA17 AA18 BA38 DA00 DA04 EB00 3J027 FA18 FB02 GA01 GA03 GB03 GC13 GC25 GC26 GD04 GD08 GD12 GE03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に開口(33c)および隔壁(33
    d)を有するハウジング(33)の内部に前記開口(3
    3c)から複数の遊星歯車機構(Px,Py,Pz)を
    組み付け、モータ(31)に接続された入力軸(41)
    の回転を前記複数の遊星歯車機構(Px,Py,Pz)
    で減速して出力軸(27)を駆動するアクチュエータに
    おいて、 各遊星歯車機構(Px,Py,Pz)は入力要素として
    のサンギヤ(56x,56y,56z)と、出力要素と
    してのプラネタリキャリヤ組立体(62x,62y,6
    2z)と、ハウジング(33)に固定されたリングギヤ
    (57xy,57z)とを備え、ハウジング(33)の
    隔壁(33d)側に収納される第1段の遊星歯車機構
    (Px)のサンギヤ(56x,56y,56z)にはハ
    ウジング(33)の開口(33c)側に向かって延びる
    前記入力軸(41)が一体に形成されており、2段目以
    後の遊星歯車機構(Py,Pz)のサンギヤ(56y,
    56z)はハウジング(33)の開口(33c)側から
    入力軸(41)に相対回転自在に組み付けられることを
    特徴とするアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 ハウジング(33)の内部に複数の遊星
    歯車機構(Px,Py,Pz)を組み付け、モータ(3
    1)に接続された入力軸(41)の回転を前記複数の遊
    星歯車機構(Px,Py,Pz)で減速して出力軸(2
    7)を駆動するアクチュエータにおいて、 各遊星歯車機構(Px,Py,Pz)はサンギヤ(56
    x,56y,56z)と、プラネタリキャリヤ組立体
    (62x,62y,62z)と、リングギヤ(57x
    y,57z)とを備え、プラネタリキャリヤ組立体(6
    2x,62y,62z)は一対の側板(60a,60
    c)と、両側板(60a,60c)を一体に結合する複
    数の脚部(60b)と、両側板(60a,60c)に両
    端を固定された複数のプラネタリギヤ軸(59x,59
    y,59z)と、プラネタリギヤ軸(59x,59y,
    59z)に回転自在に支持された複数のプラネタリギヤ
    (58x,58y,58z)とを備えたことを特徴とす
    るアクチュエータ。
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