JPH02163547A - 遊星歯車装置 - Google Patents

遊星歯車装置

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JPH02163547A
JPH02163547A JP31513788A JP31513788A JPH02163547A JP H02163547 A JPH02163547 A JP H02163547A JP 31513788 A JP31513788 A JP 31513788A JP 31513788 A JP31513788 A JP 31513788A JP H02163547 A JPH02163547 A JP H02163547A
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JP
Japan
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carrier
gear
planetary gear
grease
internal gear
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Pending
Application number
JP31513788A
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English (en)
Inventor
Kohei Hori
堀 光平
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02163547A publication Critical patent/JPH02163547A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0482Gearings with gears having orbital motion
    • F16H57/0486Gearings with gears having orbital motion with fixed gear ratio
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0463Grease lubrication; Drop-feed lubrication
    • F16H57/0464Grease lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はロボットやOA機器等に使用される遊星歯車装
置に関する。
(従来の技術) グリース潤滑の遊星歯車装置は油潤滑のものののように
油密封構造が不要であるため小型軽量に構成でき、しか
も油漏れによる環境汚染がないなどの特徴を持つため、
ロボットやOA機器などによく採用されている。
このような遊星歯車装置の一例を第8図に示す。
すなわち、この遊星歯車装置は内歯歯車101と太陽歯
車103とを有し、内歯歯車101に内接すると共に太
陽歯車103に外接して噛合い自公転運動する3個の遊
星歯車105を具備している。
前記遊星歯車105は、その回転軸107が第9図で示
すようなキャリヤ109の両端板111に自転可能に支
持され、キャリヤ109のキャリヤビーム1.13間に
形成される開口部115がら前記各遊星歯車105の内
歯歯車1.olに対する噛合いが行なわれている。そし
てキャリヤビーム113は第8図のように各遊星歯車1
05の間において内歯歯車101の歯先円に対向した構
成となっている。
このような構成において、例えば太陽歯車103が回転
駆動されると遊星歯車105が自公転運動を行なう。こ
の時キャリヤ109は遊星歯車105を公転軌道上に位
置規制すると共に遊星歯車105の公転運動を出力する
機能を有し、太陽歯車103への入力が大きな減速比で
出力されるものとなる。そしてこのようにキャリヤ]、
09の一方の端板111から回転を出力する場合には両
端板111間に大きな偶力が作用し、この偶力をキャリ
ヤビーム1−]3が受けて両端板11]−を強固に支持
している。
ところで遊星歯車装置においてグリース潤滑を行なう場
合にはグリースを内歯歯車101の歯面などに塗布して
行なうもので、密封装置がなくてもグリース自体の自己
流動性が低く装置外へ漏れ出すようなことはない。しか
しながら、歯車の歯溝部等に塗布されたグリースは噛合
いによってほとんど歯溝外へ排斥され、内歯歯車101
や遊星歯車105の側面、あるいはギヤリヤビーム11
3内面等に付着するものとなる。このような状態になる
とグリースの自己流動性が低いことからグリースが再び
歯面に戻ることはほとんど期待できず、歯面の潤滑不良
が進行して歯車の噛合い摩擦係数が増加し、減速機の動
力伝達効率が次第に低下するという問題があった。この
ためグリースの補給を頻繁に行なわなければならず、そ
の保守点検が極めて煩雑なものであった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のグリース潤滑の遊星歯車装置では密封
装置が不要で、小型軽量で、かつ油漏れ等の環境汚染は
ないが、グリースが歯車の噛合いによって歯溝から短時
間の内に排斥され、動力伝達効率が次第に低下するとい
う問題があった。
そこで本発明は、小型軽量にでき、油漏れを伴うことな
く、しかも動力伝達効率の低下を防ぎ、長時間に渡って
高効率を維持することのできる遊星歯車装置の提供を目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、内歯歯車と、この
内歯歯車に内接して噛合い自公転運動する遊星歯車と、
この遊星歯車を支持するキャリヤを有し、このキャリヤ
のキャリヤビーム外周面が前記内歯歯車の歯先に対向し
ている遊星歯車装置において、前記キャリヤビームに径
方向の貫通孔を設ける構成とした。
(作用) 装置の運転時にキャリヤは遊星歯車の公転と同一の回転
速度で回転する。キャリヤビームの内面にはグリースが
詰められており、このグリースがキャリヤの回転によっ
て遠心力により貫通孔から内歯歯車の歯先へ向けて極め
て緩やかに流れ出し、内歯歯車の歯先に接触し、この歯
先に付着する。次いで内歯歯車と遊星歯車との噛合いに
より内歯歯車に(=J着したグリースは歯面に巻込まれ
潤滑機能を果す。
(実施例) 以下本発明の一実施例を説明する。
なお従来と同一構成要素には同一符号を付して重複した
説明を省略する。
この実施例におけるキャリヤ1.は第1図、2図のよう
になっており、基本的な構成は第8図、第9図のものと
同様である。そしてギヤリヤビーム3は両端板11−1
の支持剛性を高めるために幅(円周方向の長さ)を大き
くしている。そして両端板]1.1.の一方から出力す
る場合(出力構成は図示せず)には、端板111間に大
きな偶力が作用し、この偶力をキャリヤビーム3が受け
る。このときキャリヤビーム3での応力は端面5で最高
であるが、周方向の中央部付近ではほとんど零となる。
従ってこの実施例ではキャリヤビーム3の前記中央部(
q近に貫通孔7を設けている。更にキャリヤビーム3の
内面9には貫通孔7に向けて傾斜面11−が設けられて
いる。この傾斜面]1は第1図のように円弧で構成され
ており、第2図、及びキャリヤビーム3の内周面を示す
第3図のようにキャリヤビーム3の幅方向に渡って形成
されている。
なお、内歯歯車101.太陽歯車103及び遊星歯車]
05の諸元を次のとおりとする。
すなわちモジュール1.5、圧力角20の並歯の工具を
用いて加工するインボリュート歯型の平歯車であり、歯
数はそれぞれ60. 1.2. 23としている。この
ような歯車諸元では内歯歯車]−01の歯先円直径(内
径)は約87mmとなり、キャリヤ]−の外径は85m
m程度になる。
次に作用を説明する。
第1図のようにキャリヤビーム3の内面9には二点鎖線
で示すグリースGが塗り付けられている。
そして太陽歯車10Bが回転駆動されると遊星歯車]0
5が太陽歯車103と内歯歯車101との噛合により自
転しながら公転し、キャリヤ1がこの遊星歯車105の
公転速度と同一の速度で回転し、キャリヤ1から減速し
た出力を行なうことができる。
このときグリースGはギヤリヤ1の遠心力によって傾斜
面11を半径方向外側へ移動すると共に、貫通孔7から
緩やかに流れ出す。この流れ出しによってグリースGが
内歯歯車1の歯先に何着し、その後遊星歯車105との
噛合いによって歯面に巻込まれ、充分な潤滑機能を果す
ことになる。グリースGの量と粘性、貫通孔7の大きさ
、数、形状、及び遠心力が適正であれば、」1記グリー
スGの流れ出しは、適正量が長時間に渡って極めて緩や
かに行なわれ良好な潤滑状態が長時間高効率て維持され
る。従って、グリースGの補給などの保守点検を著しく
少なくすることかできる。
またこうして歯面潤滑に供されたグリースGは、遊星歯
車105に付着しつつその回転によって再びキャリヤビ
ーム3の内面9側に戻されるものとなる。この循環機能
は第8図のような従来の装置において内歯歯車101な
どに塗布したグリースがキャリヤビーム113の内面に
溜り込む状態となることで確認されている。従ってこの
機能により第18図鎖線図示のようなグリースGの保持
を長時間にわたって維持することができグリースGの補
給などの保守点検を著しく少なくすることができる。
次にこの実施例において、貫通孔7に充填したグリース
Gの遠心力を算出する。
上記のような歯車諸元では太陽歯車103を駆動してキ
ャリヤ1から出力すると減速比は6:〕−となる。すな
わち太陽歯車103を3000.4000及び6000
rpmで駆動すると、キャリヤ1はそれぞれ500,6
60及び11000rpで回転する。一方、一般に回転
中心から離れた点にある回転物体の受ける遠心力rと物
体自重量g (但しmは質量1gは重力の加速度)との
比は、回転半径r1回転角速度ω(−2πn、60  
但しncはキャリヤの毎分回転数)とするとf/mg=
rω2/g で求められる。
従って、上記のように太陽歯車103を3000.40
00及び6000r凹で駆動した場合グリースGにはそ
れぞれ自重の約11,20及0・44倍の遠心力が作用
する。更にキャリヤビーム3内部に充填したグリースG
にも、回転半径に比例して小さくはなるが遠心力が作用
する。この遠心力によって上記の作用が行なわれること
は明らかである。
このように噛合部へのグリースGの補給手段を内蔵する
この装置では長時間運転による動力伝達効率の低下を防
ぐことができる。しかも小型軽量で油漏れによる環境汚
染がないなどこの装置の長所を損なうことがない。
次に他の歯車諸元について述べる。
太陽歯車1703の歯数を20、遊星歯車105の歯数
を20.内歯歯車101の歯数を60にすると、内歯歯
車10]−の歯先直径及びキャリヤ1の外径はいずれも
上記歯車諸元の場合と同様であるが、減速比は4:1と
なる。従って太陽歯車103を3000.4.000及
び6000 rpmで駆動するとキャリヤ1゜は750
,1000及び]500rpmでそれぞれ回転する。従
ってこの歯車諸元では太陽歯車103を3000.40
00及び6000rpmで駆動した場合、グリースGに
は自重の約25.45.及び100倍の遠心力が作用す
る。従って同様にグリースGによる潤滑が可能となる。
第4図、第5図は他の実施例を示すもので、第4図はキ
ャリヤビーム3の内面を示し、第5図は第4図の■−v
線矢視断面図を示す。この実施例ではキャリヤ]−の回
転方向に沿った傾斜面13を更に設けている。従ってグ
リースGの遠心力を利用した貫通孔7側への移動を更に
円滑に行なわせコ−0 ることかできる。
第6図、第7図は更に他の実施例を示すもので、第6図
は第4図と同様なキャリヤビーム3内面を示し、第7図
は第6図■−■線矢視断面図を示す。
この例では貫通孔7のそれぞれの回りに球状の斜面15
を構成したものである。従ってこの例ではキャリヤビー
ム3の剛性を高めることができる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではない。貫
通孔の形状、数、位置、傾斜面の形状が各実施例と同一
でない場合でも同様な効果が得られる。また各歯車の歯
型や諸元も種々選定することができ、更に他の遊星歯車
装置のキャリヤにも適用することができる。また入出力
の形態も」1記実施例に限定されるものではない。
「発明の効果コ 以」二より明らかなようにこの発明の構成によれば、装
置の小型、軽量、清浄性を損なうことがなく、グリース
潤滑による長時間に渡る動力伝達効率の低下防止を図る
ことができ、一定期間毎のグリースの補給を大幅に延長
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る遊星歯車装置の要部断
面図、第2図は同キャリヤの外形斜視図、第3図はキャ
リヤビームの内面図、第4図乃至第7図は他の実施例に
係り、第4図、第6図はキャリヤビームの内面図、第5
図は第4図の■−V線矢視断面図、第7図は第6図の■
−■線矢視断面図、第8図は従来の遊星歯車装置の要部
断面図、第9図は同キャリヤの外形斜視図である。 1・・・キャリヤ 3・・・キャリヤビーム7・・・貫
通孔 101・・・内歯歯車105・・・遊星歯車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内歯歯車と、この内歯歯車に内接して噛合い自公転運動
    する遊星歯車と、この遊星歯車を支持するキャリヤを有
    し、このキャリヤのキャリヤビーム外周面が前記内歯歯
    車の歯先に対向している遊星歯車装置において、前記キ
    ャリヤビームに径方向の貫通孔を設けたことを特徴する
    遊星歯車装置。
JP31513788A 1988-12-15 1988-12-15 遊星歯車装置 Pending JPH02163547A (ja)

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JP31513788A JPH02163547A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 遊星歯車装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5145471A (en) * 1990-07-31 1992-09-08 Fichtel & Sachs Ag Planet gear subunit of a planet gear unit
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JP2001330087A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Honda Motor Co Ltd アクチュエータ
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US7828687B2 (en) 2006-10-25 2010-11-09 Remy Technologies, L.L.C. Modular planetary gear assembly and drive
JP2019183914A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 ナブテスコ株式会社 潤滑脂を交換するための交換機構及び回収容器

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