JP2001330085A - 遊星歯車機構 - Google Patents
遊星歯車機構Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/46—Systems consisting of a plurality of gear trains each with orbital gears, i.e. systems having three or more central gears
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Abstract
ネタリギヤに作用するスラスト力を低減する。 【解決手段】 遊星歯車機構Px,Py,Pzはサンギ
ヤ56x,56y,56zと、リングギヤ57x,57
y,57zと、プラネタリギヤ58x,58y,58z
と、プラネタリキャリヤ60x,60y,60zとを備
える。前記サンギヤ56x,56y,56z、リングギ
ヤ57x,57y,57zおよびプラネタリギヤ58
x,58y,58zをそれぞれ軸方向に2分割し、分割
された各々のギヤ半体51x〜51z,52x〜52
z,53x〜53zを捩じれ方向が相互に逆なヘリカル
ギヤで構成することにより、噛合騒音を低減しながら各
ギヤに作用するスラスト力を軽減あるいは相殺すること
ができる。
Description
ギヤ、プラネタリギヤおよびプラネタリキャリヤを備え
た遊星歯車機構に関する。
れた遊星歯車機構は、サンギヤに噛み合う大径ピニオン
およびリングギヤに噛み合う小径ピニオンを一体化した
複合プラネタリギヤを備えており、大径ピニオンおよび
小径ピニオンを捩じれ方向が逆なヘリカルギヤで構成し
たものが記載されている。上記構成により、大径ピニオ
ンがサンギヤから受ける噛合反力と小径ピニオンがリン
グギヤから受ける噛合反力とを相殺し、複合プラネタリ
ギヤが受けるスラスト力を減少させてプラネタリキャリ
ヤの負荷を軽減することができる。
のは、大径ピニオンおよび小径ピニオンを有する特殊な
複合プラネタリギヤを前提としているため、一般的なプ
ラネタリギヤに対して適用できないだけでなく、大径ピ
ニオンはサンギヤとの間のトルク伝達にしか寄与せず、
小径ピニオンはリングギヤとの間のトルク伝達にしか寄
与しないため、複合プラネタリギヤ全体としてのトルク
伝達容量が減少してしまう問題がある。
で、遊星歯車機構のトルク伝達容量を確保しながらサン
ギヤ、リングギヤ、プラネタリギヤに作用するスラスト
力を低減することを目的とする。
に、請求項1に記載された発明によれば、サンギヤと、
リングギヤと、サンギヤおよびリングギヤに噛み合うプ
ラネタリギヤと、プラネタリギヤを支持するプラネタリ
キャリヤとを備えた遊星歯車機構において、前記サンギ
ヤ、リングギヤおよびプラネタリギヤをそれぞれ軸方向
に2分割し、分割された各々のギヤ半体を捩じれ方向が
相互に逆なヘリカルギヤで構成したことを特徴とする遊
星歯車機構が提案される。
ヤ、リングギヤおよびプラネタリギヤをそれぞれ軸方向
に2分割し、分割された各々のギヤ半体を捩じれ方向が
相互に逆なヘリカルギヤで構成したので、サンギヤ、リ
ングギヤおよびプラネタリギヤに作用するスラスト力を
軽減あるいは相殺することができる。またプラネタリギ
ヤの2分割されたギヤ半体はそれぞれサンギヤおよびリ
ングギヤの両方に噛み合うので、トルク伝達容量を充分
に確保することができる。またサンギヤ、リングギヤお
よびプラネタリギヤを2分割せずに山歯ギヤで構成した
場合に比べて加工コストを削減することができ、しかも
同一部品を逆方向に組み合わせて2分割されたギヤ半体
の各々を構成することができるので、部品の種類の増加
によるコストアップを防止することができる。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
で、図1は自動車の左後輪のサスペンションの斜視図、
図2は図1の2方向矢視図(サスペンションの後面
図)、図3は図1の3−3線拡大断面図、図4は図3の
要部拡大図、図5は図3の5−5線断面図、図6はプラ
ネタリキャリヤ組立体の斜視図である。
ンションを示すもので、車輪Wを回転自在に支持するナ
ックル11はA型のロアアーム12およびアッパーアー
ム13を介して上下動可能に支持される。ロアアーム1
2は先端に設けたボールジョイント14を介してナック
ル11の下部に接続され、基端に設けた一対のゴムブッ
シュジョイント15,15を介して車体16に接続され
る。アッパーアーム13は先端に設けたボールジョイン
ト17を介してナックル11の上部に接続され、基端に
設けた一対のゴムブッシュジョイント18,18を介し
て車体16に接続される。左右のナックル11,11の
前部間はスタビライザーバー19を介して相互に接続さ
れ、また左右のナックル11,11の後部と車体16と
がそれぞれラテラルリンク20,20を介して接続され
る。ロアアーム12の先端側に設けたゴムブッシュジョ
イント21にショックアブソーバ22の下端が接続さ
れ、ロアアーム12の中央に設けたばね座12aに懸架
ばね23の下端が支持され、ロアアーム12の基端側に
設けたボス部12bにリンク24および駆動アーム25
を介してアクチュエータ26が接続される。
ックル11に接続されたロアアーム12およびアッパー
アーム13が車体16に支持された基端を支点として上
下動すると、ロアアーム12に接続されたショックアブ
ソーバ22および懸架ばね23が伸縮して車輪Wの上下
動が緩衝される。更に、アクチュエータ26を駆動して
出力軸27(図2参照)回りに駆動アーム25を回転さ
せると、その駆動アーム25にリンク24を介して接続
されたロアアーム12が上下動する。従って、左右の車
輪W,Wにそれぞれ設けたアクチュエータ26,26を
相互に関連して駆動することにより、車両のローリング
を積極的に制御することができる。
タ26の構造を説明する。
ギヤボックス32とから構成される。減速ギヤボックス
32のハウジングは、メインハウジング33と、サブハ
ウジング34と、メンテナンス用のカバー36とから構
成されており、メインハウジング33の端部に設けたモ
ータ取付部33aにモータ31が直角方向に取り付けら
れる。
であって、モータ取付部33aと反対側の端部に設けた
取付フランジ33bが、車体に設けた図示せぬ取付ブラ
ケットにボルトで固定される。メインハウジング33の
取付フランジ33bの内周に形成された開口33cにサ
ブハウジング34がねじ込まれて固定される。一端に駆
動アーム25がボルト37で固定された出力軸27がサ
ブハウジング34にボールベアリング38を介して支持
され、またメインハウジング33の内壁33dに設けた
ボールベアリング40に入力軸41が回転自在に支持さ
れる。サブハウジング34、ボールベアリング38およ
び出力軸27は予め組み立てられてサブアセンブリ化さ
れている。
aにボールベアリング44を介して駆動軸47が支持さ
れており、この駆動軸47の一端はモータ31の出力軸
31aにスプライン結合され、他端に駆動ベベルギヤ4
9が設けられる。そして入力軸41の一端に設けた従動
ベベルギヤ50が駆動軸47の駆動ベベルギヤ49に噛
合する。従って、モータ31の出力軸31aの回転は駆
動軸47、駆動ベベルギヤ49および従動ベベルギヤ5
0を経て入力軸41に伝達される。駆動ベベルギヤ49
および従動ベベルギヤ50の噛み合わせ状態は、カバー
36を取り外すことにより確認可能である。
の内部に収納した3セットの遊星歯車機構Px,Py,
Pzを介して減速され、出力軸27に出力される。3セ
ットの遊星歯車機構Px,Py,Pzは同軸上に直列に
配置されるもので、実質的に同じ構造を備えているが、
その軸方向の幅が入力側から出力側に向かって順次増加
している。その理由は、減速によって伝達トルクが増加
するため、その伝達トルクに耐えるようにギヤの厚さを
増加させる必要があるためである。
造を説明する。第3遊星歯車機構Pzはサンギヤ56
z、リングギヤ57z、3個のプラネタリギヤ58z
…、3本のプラネタリギヤ軸59z…およびプラネタリ
キャリヤ60zを備える。プラネタリキャリヤ60z
は、円板状の第1側板60aと、第1側板60aの外周
から120°間隔で軸方向に延びる3本の脚部60b…
と、脚部60b…の先端に結合される円板状の第2側板
60cとを備えており、第1側板60aおよび第2側板
60cの中央にそれぞれ円形の開口60d,60eが形
成される。3本のプラネタリギヤ軸59z…の両端は第
1側板60aおよび第2側板60cにそれぞれ固定され
ており、これらプラネタリギヤ軸59z…にプラネタリ
ギヤ58z…がニードルベアリング61z,61zを介
して支持される。プラネタリギヤ58z…の一部は、隣
接する脚部60b…と一対の側板60a,60cとによ
って囲まれた開口から外部に突出している。これらプラ
ネタリキャリヤ60z、3本のプラネタリギヤ軸59z
…およびプラネタリギヤ58z…は、第3プラネタリキ
ャリヤ組立体62z(図6参照)として予め組み立てら
れる。
58zは、捩じれ方向が相互に逆なヘリカルギヤから成
る一対のギヤ半体51z,51zを背中合わせに組み合
わせて構成される。一対のギヤ半体51z,51zには
同一部品が用いられており、その一方の表裏を反転させ
て使用することにより、部品の種類を減少させてコスト
を削減することができる第2遊星歯車機構Pyのプラネ
タリキャリヤ60yは、第3遊星歯車機構Pzのプラネ
タリキャリヤ60zの側板60cに形成された開口60
e(図6参照)の代わりに、側板60cの中央部から突
出するサンギヤ軸60f(図4参照)を備える。前記サ
ンギヤ軸60fにスプライン結合される第3遊星歯車機
構Pzのサンギヤ56zは、捩じれ方向が相互に逆なヘ
リカルギヤから成る一対のギヤ半体52z,52zを背
中合わせに組み合わせて構成される。第3遊星歯車機構
Pzのリングギヤ57zは、捩じれ方向が相互に逆なヘ
リカルギヤから成る一対のギヤ半体53z,53zを背
中合わせに組み合わせて構成されており、メインハウジ
ング33の内周に嵌合してピン54…で回り止めされ、
メインハウジング33の開口33cにねじ結合されたサ
ブハウジング34によって軸方向に固定される。サンギ
ヤ56zの一対のギヤ半体52z,52zを同一部品で
構成して一方の表裏を反転させて使用することにより、
部品の種類を減少させてコストを削減することができ、
またリングギヤ57zの一対のギヤ半体53z,53z
を同一部品で構成して一方の表裏を反転させて使用する
ことにより、部品の種類を減少させてコストを削減する
ことができる。
機構Pyの構造は第3遊星歯車機構Pzの構造と実質的
に同じであり、その符号は第3遊星歯車機構Pzの構成
要素の符号の添字zを、それぞれxおよびyに変更した
ものである。また第2、第3遊星歯車機構Py,Pzの
サンギヤ56y,56zはプラネタリキャリヤ60x,
60yに設けたサンギヤ軸60f,60fにスプライン
結合されるが、第1遊星歯車機構Pxのサンギヤ56x
は入力軸41に一体に形成される。
ンギヤ56xとプラネタリキャリヤ60x内面との間に
スラストベアリング66が配置され、第2プラネタリキ
ャリヤ組立体62yのサンギヤ56yとプラネタリキャ
リヤ60y内面との間にスラストベアリング67が配置
され、第3プラネタリキャリヤ組立体62zのサンギヤ
56zと出力軸27との間にスラストベアリング68が
配置され、第3プラネタリキャリヤ組立体62zが出力
軸27にスプライン結合される。そして第1〜第3遊星
歯車機構Px,Py,Pzのプラネタリギヤ58x…,
58y…,58z…は、それぞれ対応するサンギヤ56
x,56y,56zおよびリングギヤ57x,57y,
57zに噛合する。
47の回転は駆動ベベルギヤ49、従動ベベルギヤ50
および入力軸41を経て第1遊星歯車機構Pxのサンギ
ヤ56xに伝達される。すると、回転するサンギヤ56
xおよび停止したリングギヤ57xに噛合するプラネタ
リギヤ58x…がプラネタリギヤ軸59x…回りに回転
しながら、第1プラネタリキャリヤ組立体62xがサン
ギヤ56xよりも減速されて回転する。このようにして
第1プラネタリキャリヤ組立体62xが回転すると、そ
の回転は第1プラネタリキャリヤ組立体62xのサンギ
ヤ軸60fにスプライン結合された第2遊星歯車機構P
yのサンギヤ56yに伝達される。
回転は減速されて第2プラネタリキャリヤ組立体62y
に出力され、第2プラネタリキャリヤ組立体62yのサ
ンギヤ軸60fにスプライン結合70された第3遊星歯
車機構Pzのサンギヤ56zの回転は減速されて第3プ
ラネタリキャリヤ組立体62zに出力される。その結
果、第3プラネタリキャリヤ組立体62zにスプライン
結合された出力軸27が回転し、出力軸27に駆動アー
ム25およびリンク24を介して接続されたロアアーム
12が上下動する。
3セットの遊星歯車機構Px,Py,Pzを直列に接続
したので、コンパクトな構造で大きな減速比を確保し、
ロアアーム12を大きなトルクで確実に駆動することが
できる。またアクチュエータ26を駆動アーム25およ
びリンク24を介してロアアーム12に接続したので、
油圧式のアクチュエータやリニアモータ式のアクチュエ
ータをスタビライザーバーのリンク部に配置する場合に
比べて、そのアクチュエータ26のレイアウトの自由度
を高めることができる。なぜならば、駆動アーム25お
よびリンク24の方向、長さ、角度等を選択することに
より、ロアアーム12に対するアクチュエータ26の取
付位置を任意に設定できるからである。
Pzのプラネタリキャリヤ組立体62x,62y,62
zは、そのプラネタリキャリヤ60x,60y,60z
の一対の側板60a,60cが3本の脚部60b…で一
体に結合されてボックス状の構造となっているため、一
対の側板を3本のプラネタリギヤ軸だけで結合した従来
のものに比べて剛性を大幅に高めることが可能となり、
プラネタリキャリヤ60x,60y,60zの歪みによ
るトルク伝達効率の低下や、各ギヤの噛合部の摩耗によ
る耐久性の低下を防止することができる。
Pzのサンギヤ56x,56y,56z、プラネタリギ
ヤ58x…,58y…,58z…およびリングギヤ57
x,57y,57zが、捩じれ方向が相互に逆なヘリカ
ルギヤから成る一対のギヤ半体51x〜51z,52x
〜52z,53x〜53zを背中合わせに組み合わせて
構成されるので、噛合騒音の小さいヘリカルギヤの長所
をそのまま生かしながら、ヘリカルギヤの短所であるス
ラスト力の発生を軽減することができる。即ち、捩じれ
方向が相互に逆な一対のヘリカルギヤを組み合わせるこ
とにより、両ヘリカルギヤが互いに押し合うスラスト力
を発生する場合には、それらスラスト力を完全に相殺す
ることができる。また両ヘリカルギヤが相互に離反する
方向のスラスト力を発生する場合には、それらスラスト
力を2方向に分散させて実質的に半分に減少させること
ができる。これにより、前記スラスト力を支持するスラ
ストベアリング66〜68を小型化し、あるいは廃止す
ることができる。
ルギヤを組み合わせる代わりに、山歯ギヤ(ダブルヘリ
カルギヤ)を採用しても同様の効果を得ることができ
る。しかしながら山歯ギヤは加工が面倒でコストが嵩む
問題があり、それに対して本実施例のヘリカルギヤは加
工が容易で低コストである。しかもプラネタリギヤ58
x…,58y…,58z…の全てのギヤ半体52x…,
52y…,52z…はサンギヤ56x,56y,56z
およびリングギヤ57x,57y,57zの両方に噛合
するので、プラネタリギヤ58x…,58y…,58z
…のギヤ半体52x…,52y…,52z…がサンギヤ
56x,56y,56zおよびリングギヤ57x,57
y,57zを何れか一方だけに噛合させた場合に比べ
て、トルク伝達容量を高めることができる。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
y,Pzはサスペンション制御装置のアクチュエータ2
6以外の任意の用途に用いることができる。
によれば、遊星歯車機構のサンギヤ、リングギヤおよび
プラネタリギヤをそれぞれ軸方向に2分割し、分割され
た各々のギヤ半体を捩じれ方向が相互に逆なヘリカルギ
ヤで構成したので、サンギヤ、リングギヤおよびプラネ
タリギヤに作用するスラスト力を軽減あるいは相殺する
ことができる。またプラネタリギヤの2分割されたギヤ
半体はそれぞれサンギヤおよびリングギヤの両方に噛み
合うので、トルク伝達容量を充分に確保することができ
る。またサンギヤ、リングギヤおよびプラネタリギヤを
2分割せずに山歯ギヤで構成した場合に比べて加工コス
トを削減することができ、しかも同一部品を逆方向に組
み合わせて2分割されたギヤ半体の各々を構成すること
ができるので、部品の種類の増加によるコストアップを
防止することができる。
図)
Claims (1)
- 【請求項1】 サンギヤ(56x,56y,56z)
と、リングギヤ(57x,57y,57z)と、サンギ
ヤ(56x,56y,56z)およびリングギヤ(57
x,57y,57z)に噛み合うプラネタリギヤ(58
x,58y,58z)と、プラネタリギヤ(58x,5
8y,58z)を支持するプラネタリキャリヤ(60
x,60y,60z)とを備えた遊星歯車機構におい
て、前記サンギヤ(56x,56y,56z)、リング
ギヤ(57x,57y,57z)およびプラネタリギヤ
(58x,58y,58z)をそれぞれ軸方向に2分割
し、分割された各々のギヤ半体(51x〜51z,52
x〜52z,53x〜53z)を捩じれ方向が相互に逆
なヘリカルギヤで構成したことを特徴とする遊星歯車機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000149225A JP2001330085A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | 遊星歯車機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000149225A JP2001330085A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | 遊星歯車機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=18655113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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