JP2001328477A - 車両用テーブル構造 - Google Patents

車両用テーブル構造

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JP2001328477A
JP2001328477A JP2000147349A JP2000147349A JP2001328477A JP 2001328477 A JP2001328477 A JP 2001328477A JP 2000147349 A JP2000147349 A JP 2000147349A JP 2000147349 A JP2000147349 A JP 2000147349A JP 2001328477 A JP2001328477 A JP 2001328477A
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伸 佐々木
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智史 藤田
Yuichi Sugimura
勇一 椙村
Koji Tomokage
功二 友景
Fumihiko Nakamura
中村  文彦
Hirokazu Yamazaki
博和 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 助手席2のシートクッション2aの右側側方
にテーブル11を設けた車両において、車両に側突が生
じたとしても、シートベルト装置のタングと係合するバ
ックル1d,2dを確実に保護して乗員の安全性を向上
させる。 【解決手段】 テーブル11の天板12の上面に、車両
前後方向に延びるペンホルダー12c(薄肉部)を形成
しておき、車幅方向から荷重が作用したときに天板12
を上記ペンホルダー12c部分で折り曲げて変形させ、
この変形により上記荷重を吸収するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のフロアパネ
ル上に設けられたシートと、このシートのシートクッシ
ョンの側方に設けられたテーブルとを備えた車両用テー
ブル構造に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、RV車等の車両において、例
えば特開平9−309366号公報に示されているよう
に、乗員の利便性を向上させるために、運転席と助手席
との間にテーブルを配設したものが知られている。ま
た、乗員の利便性をさらに向上させるために、上記公報
のように、テーブルを、使用しないときには乗員が運転
席と助手席との間を通行できるように、運転席側又は助
手席側に格納できるようにする場合がある。
【0003】上記テーブルは、通常、天板と、該天板
を、上記フロアパネル上面に対して略平行な状態に支持
する支持部とで構成され、上記のようにテーブルを格納
するものでは、上記支持部は、天板を、フロアパネル上
面に対して略平行な使用状態とフロアパネル上面に対し
て略垂直でかつ運転席又は助手席のシートクッション側
面に略沿った格納状態との間を相互に回動可能に支持す
るように構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記テーブ
ルの天板は、通常、使い勝手等の観点から運転席又は助
手席のシートクッション上面と略同じ高さになるように
配置されると共に、天板の幅は運転席及び助手席間の間
隔と略同じに設定される。
【0005】しかしながら、運転席又は助手席のシート
クッション上面と略同じ高さ位置には、通常、運転席及
び助手席に着座する乗員をそれぞれ拘束するためのシー
トベルト装置のタングと係合するバックルが設けられて
いるため、天板をそのような高さ位置に配置すると、天
板の両側方近傍にバックルが位置することになり、車両
に側突が生じて運転席又は助手席がテーブル側に移動し
た場合、上記天板とバックルとが直ちに衝突してバック
ルに大きな衝撃力が作用する可能性があり、より安全性
を高めるためには改良の余地がある。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、シートのシートクッシ
ョンの側方にテーブルを設けた車両において、車両に側
突が生じたとしても、バックルを確実に保護して乗員の
安全性を向上させようとすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、テーブルの天板を、車幅方向から
荷重が作用したときに変形することで該荷重を吸収する
ように構成するか、又は、天板とバックルとを側面視に
おいて互いにずれた位置に配置するようにした。
【0008】具体的には、請求項1の発明では、車両の
フロアパネル上に設けられたシートと、該シートのシー
トクッションの側方に設けられたテーブルとを備えた車
両用テーブル構造を対象とする。
【0009】そして、上記テーブルは、天板と、該天板
を上記フロアパネル上面に対して略平行な状態に支持す
る支持部とを有し、上記天板は、車幅方向から荷重が作
用したときに変形することで該荷重を吸収するように構
成されているものとする。
【0010】上記の構成により、車両に側突が生じて天
板に車幅方向から荷重が作用すると、天板は変形してそ
の荷重を吸収する。この結果、たとえ天板とバックルと
が同じ高さ位置にあったとしても、バックルには大きな
衝撃力が作用せず、バックルを確実に保護して乗員の安
全性を向上させることができる。
【0011】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、テーブルの側方近傍における該天板と略同じ高さ
位置に、シートベルト装置のタングと係合するバックル
が設けられているものとする。このことにより、請求項
1の発明の作用効果を有効に発揮させることができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明において、天板に、車幅方向から荷重が作用したとき
に該天板の変形を促進させる脆弱部が設けられているも
のとする。こうすることで、荷重を効果的に吸収するこ
とができる。
【0013】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、天板の脆弱部は、車両前後方向に延びる薄肉部で
あるものとする。このことで、脆弱部を容易に形成する
ことができると共に、天板を車幅方向からの荷重に対し
て変形し易くすることができる。
【0014】請求項5の発明では、請求項4の発明にお
いて、薄肉部は、天板の上面に凹状に形成されたペンホ
ルダーにより構成されているものとする。このことによ
り、テーブルの機能性を向上させつつ、薄肉部を簡単に
形成することができる。
【0015】請求項6の発明では、請求項4又は5の発
明において、天板の上面において周縁部が他の部分より
も上方に突出しており、薄肉部は、上記天板の周縁部以
外の部分に形成され、上記薄肉部の長さ方向の少なくと
も一側における上記天板の上面の周縁部に、車両前後方
向に延びる2つの凹溝が車幅方向に並ぶように形成され
ているものとする。
【0016】このことで、天板の上面において周縁部が
他の部分よりも上方に突出していても、天板を効果的に
変形させることができると共に、2つの凹溝間にポリエ
チレン等からなる買物袋等を吊り下げておくようにする
ことができ、乗員の利便性を高めることができる。
【0017】請求項7の発明では、車両のフロアパネル
上に設けられたシートと、該シートのシートクッション
の側方に設けられたテーブルとを備えた車両用テーブル
構造を対象とし、上記テーブルは、天板と、該天板を、
上記フロアパネル上面に対して略平行な状態に支持する
支持部とを有し、上記テーブルの側方近傍に、シートベ
ルト装置のタングと係合するバックルが設けられ、上記
天板とバックルとは、側面視において互いにずれた位置
に配置されているものとする。
【0018】この発明により、車両に側突が生じて天板
に車幅方向から荷重が作用しても、天板とバックルとが
直接的に当接することはなく、バックルに大きな衝撃力
が作用することはない。よって、車両の側突に対するバ
ックルの保護をより確実なものとすることができ、請求
項1の発明と同様の作用効果が得られる。
【0019】請求項8の発明では、請求項7の発明にお
いて、天板とバックルとは、側面視において互いに上下
方向にずれた位置に配置されているものとする。このこ
とにで、天板の車両前後方向の長さに制約が生じること
はなく、その長さを長くすることができる。
【0020】請求項9の発明では、請求項1〜8のいず
れかの発明において、テーブルの支持部は、天板を、フ
ロアパネル上面に対して略平行な使用状態とフロアパネ
ル上面に対して略垂直でかつシートのシートクッション
側面に略沿った格納状態との間を相互に回動可能に支持
するように構成されているものとする。このことによ
り、天板を格納状態にすることで、運転席及び助手席間
を乗員が通行できるようになり、乗員の利便性をさらに
向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、本発明の
実施形態1に係る車両用テーブル構造が適用された所謂
ウォークスルータイプの自動車の車室内の要部を示し、
この自動車は、フロアパネル7(図3及び図4参照)上
に設けられた運転席1と、この運転席1の左側側方にお
ける上記フロアパネル7上に、該運転席1に対して所定
間隔(乗員が通行可能な間隔)をあけて設けられた助手
席2とを備えている。この運転席1及び助手席2は、各
々、シートクッション1a,2aと、該シートクッショ
ン1a,2aの後端部に回動可能に接続されたシートバ
ック1b,2bと、該シートバック1b,2bの上端面
に設けられたヘッドレスト1c,2cとを有している。
そして、運転席1及び助手席2の後方には2つの第1の
後部座席3,3が互いに上記所定間隔と略同じ間隔をあ
けてそれぞれ設けられ、図示は省略するが、この第1の
後部座席3,3の後方には第2の後部座席が設けられて
3列シートになっている。
【0022】上記運転席1及び助手席2間におけるフロ
アパネル7には、図4に示すように、上方に突出しかつ
車両前後方向に延びるトンネル部7aが設けられ、この
トンネル部7aの下側には排気管等が配置されている。
【0023】上記運転席1のシートクッション1aの左
後端部には、この運転席1に着座する乗員を拘束するた
めのシートベルト装置のタング(図示せず)と係合する
バックル1dが設けられ、同様に、助手席2のシートク
ッション2aの右後端部にも、この助手席2に着座する
乗員を拘束するためのシートベルト装置のタングと係合
するバックル2dが設けられている。また、運転席1の
シートクッション1aの左側側面近傍には、上記フロア
パネル7のトンネル部7a上面に取付固定されたパーキ
ングブレーキ8が配設されている。
【0024】上記助手席2のシートクッション2aの右
側側方(又は運転席1のシートクッション1aの左側側
方)にはテーブル11が設けられ、このテーブル11
は、天板12と、該天板12を上記フロアパネル7上面
に対して略平行な状態に支持する支持部13(図2〜図
5参照)とを有している。この支持部13は、後述の如
く、上記天板12を、上記フロアパネル7上面に対して
略平行な使用状態(図1〜図4参照)とフロアパネル7
上面に対して略垂直でかつ助手席2のシートクッション
2aの右側側面近傍において該右側側面に略沿った格納
状態(図3の二点鎖線及び図6参照)との間を相互に回
動可能に支持するように構成されている。
【0025】上記天板12の後部の幅(使用状態時にお
ける車幅方向の幅)は、上記運転席1と助手席2との間
隔と略同じに設定されている。また、天板12の車両前
後方向の長さは、シートクッション2aの長さと略同じ
に設定されている。尚、天板12の前部は、上記パーキ
ングブレーキ8との干渉を避けるために上記後部の幅よ
りも小さくなっている。
【0026】上記天板12の使用状態時における上面に
おいて周縁部が他の部分よりも上方に突出しており、こ
の周縁部以外の部分に物品等を載置するようになってお
り、このことで、載置した物品等が滑って落下しないよ
うになされている。
【0027】上記助手席2は、図3及び図4に示すよう
に、車両前後方向に延びかつフロアパネル7に取付固定
された台座部32aと該台座部32aの上端面に固定さ
れた係合部32bとからなる左右一対のロアレール3
2,32と、該ロアレール32,32の係合部32b,
32bに対してそれぞれ摺動可能に係合しかつ助手席2
のシートクッション2aのパッド35を支持するフレー
ム36に取付固定された左右一対のアッパレール33,
33とからなるシートレール31によって、フロアパネ
ル7に対して車両前後方向にスライド可能に支持されて
いる。尚、上記バックル2dは、上記シートクッション
2aのフレーム36に支持部材37及びアッパレール3
3の上端部を介して支持されており、このバックル2d
の下部及び支持部材37のテーブル11側の側方は、上
記アッパレール33にブラケット38を介して取付固定
されたカバー部材39により覆われている。そして、上
記運転席1も、上記助手席2と同様に構成されている
(助手席2と同様の部分は同じ符号を付している)。
【0028】上記支持部13は、上記天板12を、該天
板12の格納状態時における上端部が使用状態時におけ
る上面よりも高い位置に位置するように回動させること
が可能な機構からなっていて、天板12を上記助手席2
の右側のロアレール32に対して支持するように構成さ
れている。さらには、支持部13は、上記天板12を、
該天板12の格納状態時における上端部が使用状態時に
おける助手席2側端部の略真上側に位置(天板12の格
納状態時における下端部が使用状態時における助手席2
側端部の略真下側に位置)するように回動させることが
可能なリンク機構を構成している。
【0029】具体的には、上記支持部13は、図2〜図
5に示すように、助手席2をスライドさせるシートレー
ル31における右側ロアレール32の台座部32aに取
付固定されかつ助手席2のシートクッション2aの右側
側面に略沿って上方に延びる前後一対の固定部材15,
15を有している。この各固定部材15は、断面略コ字
状に形成されていて、シートクッション2aの右側側面
に略沿う第1壁部15aと該第1壁部15aと垂直な方
向に相対向して延びる第2壁部15b,15bとを有し
ている。この各固定部材15の上端部における両第2壁
部15b,15bには、第1アーム16,16の基端部
が第1回動軸21によりそれぞれ回動自在に取り付けら
れている。この両第1アーム16,16の先端部は、上
記天板12の使用状態時における下面において助手席2
側端部近傍に設けた第1突出部12aの車両前後方向両
端面に第2回動軸22によりそれぞれ回動自在に取り付
けられている。
【0030】また、上記両固定部材15,15の下端部
近傍における他方の固定部材15側の第2壁部15bに
は、取付部材27,27が相対向してそれぞれ突設さ
れ、この両取付部材27,27に、第2アーム17,1
7の基端部が第3回動軸23によりそれぞれ回動自在に
取り付けられている。この両第2アーム17,17の先
端部には第3アーム18,18の基端部が第4回動軸2
4によりそれぞれ回動自在に取り付けられ、この両第3
アーム18,18の先端部は、上記天板12の使用状態
時における下面において上記第1突出部12aよりも運
転席1側に設けた第2突出部12bの車両前後方向両端
面に第5回動軸25によりそれぞれ回動自在に取り付け
られている。
【0031】さらに、上記前側の第2回動軸22の後端
部には、第4アーム19の基端部が回動自在に取り付け
られ、この第4アーム19には長孔19aが形成され
て、この長孔19aに上記第4回動軸24の前端部が該
長孔19aに沿って移動可能に挿通されている。この長
孔19aは、第4アーム19の長さ方向略中央部からア
ーム先端側に延びた後、アーム先端部で略垂直に折れ曲
がっている。
【0032】そして、天板12の使用状態時には、図4
に示すように、上記第1アーム16は天板12と同様に
略水平状態(フロアパネル7上面と略平行な状態)にな
っている。また、第2及び第3アーム17,18は、車
両前後方向から見て第4回動軸24の部分で折れ曲がっ
た状態にはなっておらず、略一直線状に天板12に対し
て斜めに延びた状態になっている。さらに、第4アーム
19は、第2又は第3アーム17,18と略垂直な状態
になっていて、その長孔19aは、第4アーム19の長
さ方向略中央部からアーム先端側に延びた後、第3アー
ム18側に折れ曲がった状態になっている。また、第4
回動軸24の前端部は、上記第4アーム19の長孔19
aのアーム先端側端部における第3アーム18側端部に
位置している。
【0033】上記天板12の使用状態時においては、天
板12の上面に上側から押す力が作用しても、上記第2
〜第4アーム17〜19が突っ張った状態となって第1
アーム16は第1回動軸21の軸心回りに図4で時計回
り方向に回動できず、このことで、天板12の水平状態
が維持される。このときの天板12の高さ位置は、シー
トクッション1a,2a上面よりも低い位置に設定され
ており、このことにより、天板12とバックル1d,2
dとは、側面視において互いに上下方向にずれた位置に
配置されていることになる。
【0034】上記第1回動軸21は、上記天板12の使
用状態時における助手席2側端部にに沿って車両前後方
向に延びていて、該第1回動軸21の軸心回りに第1ア
ーム16と一体的に回動するようになっている。上記第
1回動軸21の前端部は、天板12の前端部に沿うよう
に折り曲げられて操作部21aが構成されている。一
方、第1回動軸21の後端部には捩りコイルばね29が
設けられ、この捩りコイルばね29により第1アーム1
6は、第1回動軸21の軸心回りに該第1アーム16の
先端部が下降する方向(図4で時計回り方向)に回動す
るように付勢されている。
【0035】上記天板12を格納状態にするには、先
ず、上記第1回動軸21の操作部21aを上側に引き上
げる。つまり、第1アーム16を第1回動軸21の軸心
回りにその先端部が上昇する方向(図4において反時計
回り方向)に回動させる。この第1アーム16の回動に
より第4アーム19が上側でかつ助手席2側に引っ張ら
れて、第4回動軸24が上側でかつ助手席2側に移動
し、このことで、第2アーム17は第3回動軸23の軸
心回りに図4で反時計回り方向に回動すると共に、第2
アーム17と第3アーム18とが車両前後方向から見て
第4回動軸24の部分で折れ曲がった状態となる。この
ように第1アーム16を僅かに回動させると、天板12
の使用状態時における運転席1側端部を下側に押すこと
で、天板12を第2回動軸22の軸心回りに図4で時計
回り方向に回動させることが可能となる。このとき、第
4回動軸24の前端部は、上記天板12の運転席1側端
部ないし第3アーム18に押されて第4アーム19の長
孔19aに沿ってアーム中央側へ移動すると共に、第2
アーム17がさらに第3回動軸23の軸心回りに図4で
反時計回り方向に回動し、車両前後方向から見た第2及
び第3アーム17,18間のなす角度が次第に小さくな
る。また、第1アーム16がさらに第1回動軸21の軸
心回りに図4で反時計回り方向に回動し、このことで、
天板12の回動軸としての第2回動軸22が上側でかつ
助手席2側に移動するため、天板12は回動しながら上
側でかつ助手席2側に移動する。
【0036】そして、最終的には(格納状態時には)、
図6に示すように、第1アーム16は固定部材15と上
下方向に略一直線状をなし、第2及び第3アーム17,
18同士は車両前後方向に略重なった状態となり、天板
12の格納状態時における上端部が使用状態時における
助手席2側端部の略真上側に位置する一方、下端部が使
用状態時における助手席2側端部の略真下側に位置す
る。また、天板12の格納状態時における上端部は、使
用状態時の上面よりも上昇してシートクッション1a,
2a上面と略同じ高さに位置する一方、下端部はフロア
パネル7のトンネル部7a上面近傍に位置する。尚、こ
の状態では、第1アーム16は、捩りコイルばね29の
付勢力が作用していても、第1回動軸21の軸心回りに
図6で時計回り方向に回動することはできないようにな
っており、天板12の下端部を上側でかつ運転席1側に
僅かに引き上げると、その後は捩りコイルばね29の付
勢力により殆ど自動的に使用状態にすることができる。
【0037】したがって、上記実施形態1では、天板1
2とバックル1d,2dとが、側面視において互いに上
下方向にずれた位置に配置されているので、上記天板1
2の使用状態時にこの自動車に側突が生じて運転席1又
は助手席2がテーブル11へ移動したとしても、天板1
2とバックル1d,2dとが直接的に当接しないので、
バックル1d,2dに大きな衝撃力が作用することはな
い。よって、自動車の側突に対してバックル1d,2d
を確実に保護することができ、乗員の安全性を高めるこ
とができる。
【0038】また、テーブル11の支持部13により天
板12の格納状態時における上端部が使用状態時におけ
る上面よりも高い位置に位置するようになっているの
で、天板12の使用状態時における位置が比較的低くて
も、天板12を、その格納状態時には、フロアパネル7
のトンネル部7aとの干渉を避け得る高い位置に位置さ
せることができる。この結果、フロアパネル7のトンネ
ル部7aとの干渉を防止しつつ、天板12の幅を可及的
に大きく(運転席1と助手席2との間隔と略同じに)す
ることができる。
【0039】尚、上記実施形態1では、天板12とバッ
クル1d,2dとを、側面視において互いに上下方向に
ずれた位置に配置したが、天板12とバックル1d,2
dとを、側面視において互いに車両前後方向にずれた位
置に配置してもよい。この場合、天板12の車両前後方
向長さを短くする等すればよい。
【0040】(実施形態2)図7〜図14は本発明の実
施形態2を示し(尚、図1〜図6と同じ部分については
同じ符号を付してその詳細な説明は省略する)、テーブ
ル11の天板12とバックル1d,2dとを略同じ高さ
位置に配置したものである。
【0041】すなわち、この実施形態では、天板12
は、その使用状態時に車幅方向から荷重が作用したとき
に変形することで該荷重を吸収するように構成されてい
る。具体的には、天板12の使用状態時における上面の
周縁部以外の車幅方向略中央部に、車両前後方向に延び
る凹状のペンホルダー12cが形成されており、このペ
ンホルダー12c部分が脆弱部としての薄肉部とされ、
このペンホルダー12cが、天板12に車幅方向から荷
重が作用したときに該天板12の変形の基点部となって
該変形を促進させるようになっている。
【0042】また、上記ペンホルダー12cの長さ方向
一側(ペンホルダー12cの後側)における上記天板1
2の上面の周縁部には、車両前後方向に延びる2つの凹
溝12d,12dが車幅方向に並ぶように形成され、こ
の各凹溝12dの底面は上面の周縁部以外の部分と同じ
面とされている。そして、この2つの凹溝12d,12
d間に、図7に二点鎖線で示すように、ポリエチレン等
かなる買物袋60等を吊り下げておくことができるよう
になっている。尚、この各凹溝12dは、後述の如く天
板12がペンホルダー12c部分で折れ曲がる際に、そ
の折れ曲がりを助長するものであり、ペンホルダー12
cの後側だけでなく、前後両側に設けるようにしてもよ
い。
【0043】上記天板12を支持する支持部13は、上
記実施形態1とは異なり、天板12の使用状態時におけ
る助手席2側端部を、移動させない固定の回動軸として
該回動軸回りに天板12を回動させるようになってい
る。具体的には、助手席2をスライドさせるシートレー
ル31における右側ロアレール32の台座部32aに取
付固定された両固定部材15,15の上端部がシートク
ッション1a,2a上面と略同じ高さに位置しており、
この上端部における両第2壁部15b,15bが、天板
12の使用状態時における助手席2側端面に突設した第
1連結部12eの車両前後方向両端面に第1回動軸51
によりそれぞれ回動自在に取り付けられている。
【0044】上記両固定部材15,15の下端部近傍に
おける他方の固定部材15側の第2壁部15bにそれぞ
れ設けた両取付部材27,27には、上記実施形態1に
おける第2アーム22と同様に、第1アーム41,41
の基端部が第2回動軸52によりそれぞれ回動自在に取
り付けられている。この両第1アーム41,41の先端
部には、上記実施形態1における第3アーム23と同様
に、第2アーム42,42の基端部が第3回動軸53に
よりそれぞれ回動自在に取り付けられ、この両第2アー
ム42,42の先端部は、上記天板12の使用状態時に
おける下面において車幅方向中央よりも運転席1側の部
分に突設した第2連結部12fの車両前後方向両端面に
第4回動軸54によりそれぞれ回動自在に取り付けられ
ている。
【0045】上記第1回動軸51には、第3アーム43
の基端部が回動自在に取り付けられ、この第3アーム4
3は、図11に詳細に示すように、該第3アーム43の
長さ方向略中央部から二股状にアーム先端側に延びるア
ーム本体部43aと、このアーム本体部43aの2つの
分岐した先端部に取り付けられたストッパー43bとか
らなる。このストッパー43bは、上記アーム本体部4
3aの2つの分岐した先端部の周囲に巻かれた状態で取
り付けられており、このことで、第3アーム43に、上
記実施形態1における第4アーム19の長孔19aと同
様の長孔43cを形成している。つまり、この長孔43
cは、第3アーム43の長さ方向略中央部からアーム先
端側に延びた後、アーム先端部で略垂直に折れ曲がって
いる。この長孔43cに、上記第3回動軸53の前端部
が該長孔43cに沿って移動可能に挿通されている。
【0046】尚、上記ストッパー43bは、アーム本体
部43aに取り付ける前は、図12に示すように、略V
字状をなしており、その両端部同士を互いに係合させる
ことで貫通孔を有する筒状に形成し、この貫通孔内に上
記アーム本体部43aの2つの分岐した先端部を挿入し
て係合させる。このアーム本体部43aとストッパー4
3bとの係合は、後述の如く、ストッパー43bにアー
ム先端側への大きな衝撃力が作用すると、解除されるよ
うになっている。
【0047】そして、天板12の使用状態時には、図1
0に示すように、第1及び第2アーム41,42は、車
両前後方向から見て第3回動軸53の部分で折れ曲がっ
た状態にはなっておらず、略一直線状に天板12に対し
て斜めに延びた状態になっている。また、第3アーム4
3は、第1又は第2アーム41,42と略垂直な状態に
なっていて、その長孔43cは、第3アーム43の長さ
方向略中央部からアーム先端側に延びた後、第2アーム
42側に折れ曲がった状態になっている。さらに、第3
回動軸53の前端部は、上記第3アーム43の長孔43
cのアーム先端側端部における第2アーム42側端部に
位置している。
【0048】上記天板12の使用状態時においては、天
板12の上面に上側から押す力が作用しても、上記第1
〜第3アーム41〜43が突っ張った状態となって天板
12は第1回動軸51の軸心回りに図10で時計回り方
向に回動できず、このことで、天板12の水平状態が維
持される。このとき、天板12の運転席1側の側方近傍
及び助手席2側の側方近傍における該天板12と略同じ
高さ位置に、バックル1d,2dが配置されていること
になる。
【0049】上記第1回動軸51は、上記実施形態1と
同様に、上記天板12の使用状態時における助手席2側
端部に沿って車両前後方向に延びていて、該第1回動軸
51の軸心回りに第3アーム43と一体的に回動するよ
うになっている。上記第1回動軸51の前端部は、天板
12の前端部に沿うように折り曲げられて操作部51a
が構成されている一方、第1回動軸51の後端部には捩
りコイルばね29が設けられ、この捩りコイルばね29
により第3アーム43は、第1回動軸51の軸心回りに
該第3アーム43の先端部が下降する方向(図10で時
計回り方向)に回動するように付勢されている。
【0050】上記天板12を格納状態にするには、先
ず、上記第1回動軸51の操作部51aを上側に引き上
げる。つまり、第3アーム43を第1回動軸51の軸心
回りにその先端部が上昇する方向(図10において反時
計回り方向)に回動させる。この第3アーム43の回動
により第3回動軸53の前端部は、第3アーム43の長
孔43cのアーム先端側端部における第2アーム42側
端部から第1アーム41側端部に相対的に移動すること
になる。このように第3アーム43を僅かに回動させる
と、天板12の使用状態時における運転席1側端部を下
側に押すことで、天板12を第1回動軸51の軸心回り
に図10で時計回り方向に回動させることが可能とな
る。このとき、第3回動軸53の前端部は、上記天板1
2の運転席1側端部ないし第2アーム42に押されて第
3アーム43の長孔43cに沿ってアーム中央側へ移動
すると共に、第1アーム41が第2回動軸52の軸心回
りに図10で反時計回り方向に回動し、車両前後方向か
ら見た第1及び第2アーム41,42間のなす角度が次
第に小さくなる。尚、天板12の使用状態時における運
転席1側端部を下側に少し押せば、その後は捩りコイル
ばね29の付勢力により殆ど自動的に格納状態にするこ
とができる。
【0051】そして、最終的には(格納状態時には)、
図13に示すように、第1及び第2アーム41,42同
士は車両前後方向に略重なった状態となり、天板12の
格納状態時における下端部がフロアパネル7のトンネル
部7a上面近傍に位置する。尚、この状態では、天板1
2は、捩りコイルばね29の付勢力により第1回動軸5
1の軸心回りに図13で反時計回り方向に回動すること
はできないようになっており、天板12の下端部を上側
でかつ運転席1側に引き上げることで使用状態にする。
【0052】次に、天板12の使用状態時において自動
車に側突が生じた場合の動作を図14により説明する。
今、仮に、自動車の運転席1側の側面に側突が生じたと
すると、その衝撃力により運転席1が助手席2側(テー
ブル11側)に移動する。これにより、運転席1用のバ
ックル1dが天板12の運転席1側端部にカバー部材3
9を介して当接する一方、天板12の助手席2側端部は
助手席2用のバックル2dにカバー部材39を介して当
接する。このとき、天板12が変形しなければ、バック
ル1d,2dには大きな衝撃力が作用する。しかし、こ
の実施形態2では、天板12に対して車幅方向から荷重
(衝撃力)が作用すると、天板12はペンホルダー12
c部分で折れ曲がって変形し、上記荷重を吸収するた
め、バックル1d,2dに大きな衝撃力が作用するのを
抑制することができる。すなわち、天板12に対して車
幅方向から荷重が作用すると、天板12のペンホルダー
12c部分が下側に移動しようとして第3回動軸53に
下向きの大きな力が作用する。この下向きの力により第
3アーム43のアーム本体部43aとストッパー43b
との係合が解除される。このことにより、第3回動軸5
3は、第3アーム43の長孔43cから外れて下側に移
動し、第1及び第2アーム41,42は、第3回動軸5
3部分で、天板12を格納状態にするときとは反対側に
折れ曲がり、この結果、天板12がペンホルダー12c
部分で折れ曲がることになる。
【0053】したがって、上記実施形態2では、天板1
2が変形することで車幅方向から作用する荷重を吸収す
るので、天板12とバックル1d,2dとが略同じ高さ
位置に配置されていたとしても、バックル1d,2dに
は大きな衝撃力が作用せず、上記実施形態1と同様に、
バックル1d,2dを確実に保護して乗員の安全性を向
上させることができる。
【0054】尚、上記実施形態2では、天板12とバッ
クル1d,2dとを略同じ高さ位置に配置したが、上記
実施形態1のように互いにずらして配置してもよい。こ
のようにすれば、支持部材37等の変形に伴って間接的
にバックル1d,2dに作用する衝撃力をより一層低減
することができる。
【0055】また、上記各実施形態では、テーブル11
の支持部13を、天板12を使用状態と格納状態との間
を相互に回動可能に支持するように構成したが、天板1
2をフロアパネル7上面に対して略平行な状態に支持す
るだけのものであってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用テ
ーブル構造によると、テーブルの天板を、車幅方向から
荷重が作用したときに変形することで該荷重を吸収する
ように構成するか、又は、天板とバックルとを側面視に
おいて互いにずれた位置に配置するようにしたことによ
り、バックルを確実に保護して乗員の安全性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る車両用テーブル構造
が適用された自動車の車室内の要部を示す斜視図であ
る。
【図2】テーブルの使用状態時を示す平面図である。
【図3】テーブルの運転席側から見た側面図である。
【図4】テーブルの後側から見た部分断面図である。
【図5】テーブルの斜視図である。
【図6】テーブルの格納状態時を示す図4相当図であ
る。
【図7】実施形態2におけるテーブルの天板を示す斜視
図である。
【図8】実施形態2における図2相当図である。
【図9】実施形態2における図3相当図である。
【図10】実施形態2における図4相当図である。
【図11】実施形態2における第3アームの先端部の斜
視図である。
【図12】実施形態2における第3アームのストッパー
の構成を示す分解斜視図である。
【図13】実施形態2における図6相当図である。
【図14】実施形態2における天板が変形した状態を示
す図4相当図である。
【符号の説明】
1 運転席(シート) 1d バックル 2 助手席(シート) 2d バックル 7 フロアパネル 7aトンネル部 11 テーブル 12 天板 12c ペンホルダー(脆弱部)(薄肉部) 12d 凹溝 13 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椙村 勇一 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 友景 功二 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 中村 文彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 山崎 博和 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3B088 AA05 3D022 CA22 CB01 CC21 CD03 CD06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のフロアパネル上に設けられたシー
    トと、該シートのシートクッションの側方に設けられた
    テーブルとを備えた車両用テーブル構造であって、 上記テーブルは、天板と、該天板を上記フロアパネル上
    面に対して略平行な状態に支持する支持部とを有し、 上記天板は、車幅方向から荷重が作用したときに変形す
    ることで該荷重を吸収するように構成されていることを
    特徴とする車両用テーブル構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用テーブル構造にお
    いて、 テーブルの側方近傍における該天板と略同じ高さ位置
    に、シートベルト装置のタングと係合するバックルが設
    けられていることを特徴とする車両用テーブル構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の車両用テーブル構
    造において、 天板に、車幅方向から荷重が作用したときに該天板の変
    形を促進させる脆弱部が設けられていることを特徴とす
    る車両用テーブル構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車両用テーブル構造にお
    いて、 天板の脆弱部は、車両前後方向に延びる薄肉部であるこ
    とを特徴とする車両用テーブル構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両用テーブル構造にお
    いて、 薄肉部は、天板の上面に凹状に形成されたペンホルダー
    により構成されていることを特徴とする車両用テーブル
    構造。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の車両用テーブル構
    造において、 天板の上面において周縁部が他の部分よりも上方に突出
    しており、 薄肉部は、上記天板の周縁部以外の部分に形成され、 上記薄肉部の長さ方向の少なくとも一側における上記天
    板の上面の周縁部に、車両前後方向に延びる2つの凹溝
    が車幅方向に並ぶように形成されていることを特徴とす
    る車両用テーブル構造。
  7. 【請求項7】 車両のフロアパネル上に設けられたシー
    トと、該シートのシートクッションの側方に設けられた
    テーブルとを備えた車両用テーブル構造であって、 上記テーブルは、天板と、該天板を、上記フロアパネル
    上面に対して略平行な状態に支持する支持部とを有し、 上記テーブルの側方近傍に、シートベルト装置のタング
    と係合するバックルが設けられ、 上記天板とバックルとは、側面視において互いにずれた
    位置に配置されていることを特徴とする車両用テーブル
    構造。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の車両用テーブル構造にお
    いて、 天板とバックルとは、側面視において互いに上下方向に
    ずれた位置に配置されていることを特徴とする車両用テ
    ーブル構造。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の車両用
    テーブル構造において、 テーブルの支持部は、天板を、フロアパネル上面に対し
    て略平行な使用状態とフロアパネル上面に対して略垂直
    でかつシートのシートクッション側面に略沿った格納状
    態との間を相互に回動可能に支持するように構成されて
    いることを特徴とする車両用テーブル構造。
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Cited By (5)

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