JP2001328044A - ワークの供給装置 - Google Patents

ワークの供給装置

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JP2001328044A
JP2001328044A JP2000152321A JP2000152321A JP2001328044A JP 2001328044 A JP2001328044 A JP 2001328044A JP 2000152321 A JP2000152321 A JP 2000152321A JP 2000152321 A JP2000152321 A JP 2000152321A JP 2001328044 A JP2001328044 A JP 2001328044A
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JP
Japan
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work
separation plate
cylinder
sucked
suction tool
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JP2000152321A
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English (en)
Inventor
Satoshi Tanii
智 谷井
Masaru Abe
賢 阿部
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Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明の第1の課題は、ワークを確実に分離
できるワークの供給装置を提供することである。本願発
明の第2の課題は、装置全体をユニット化し、設置を容
易にすることである。 【解決手段】本願発明においては、所定の位置に分離プ
レートを配備し、この分離プレートによって2枚目以下
のワークを切り離す構造にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ワークの供給装
置に関するものである。ワークは一定形状に切断されて
いる板材を意味する。供給装置は、積載されたワークを
上から分離して1枚ずつ取り出し、ロボット等の搬送装
置へ、あるいは直接プレス機械へ供給するものを意味す
る。
【0002】
【従来の技術】従来例として、特開平10―21686
8を挙げることができる。積載されたワークは、磁力で
分離され、バキュームカップで吸着され、搬送される。
この場合、磁力を有効に利用するための工夫がされてい
るものの、油等で一体化しているワークを分離するのは
難しいと思われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の第1の課題
は、ワークを確実に分離できるワークの供給装置を提供
することである。本願発明の第2の課題は、装置全体を
ユニット化し、設置を容易にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明においては、所
定の位置に分離プレートを配備し、この分離プレートに
よって2枚目以下のワークを切り離す構造にした。更に
詳しく言えば、請求項1の発明は、吸着具に吸着され、
持ち上げられたワークを所定位置まで移動させる手段
と、前記移動に伴い前記吸着された1枚目のワークが干
渉せずに移動でき、2枚目のワークが当接する高さに固
定された分離プレートを設けた。
【0005】請求項2の発明は、モータで回転駆動され
るテーブルと、該テーブル上に設けられた複数個のパレ
ットと、該パレットに積載されたワークを上から順に吸
着して上昇させる手段と、前記吸着され上昇させられた
ワークを移動させる手段と、前記移動に伴い前記吸着さ
れた1枚目のワークが干渉せずに移動でき、2枚目のワ
ークが当接する高さに固定された分離プレートを設け
た。
【0006】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の構成に加えて、前記分離プレートは、穴明き板状であ
って、前記1枚目のワークが前記穴を下から上に通過す
る構成にした。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、機台6に
モータ7が設けられ、モータ7の出力軸にプーリ8が固
定されている。一方、機台6にテーブル11が回転自在
に設けられていて、テーブル11にはプーリ9が固定さ
れている。プーリ9と前記プーリ8にベルト10が掛け
られている。モータ7が回転するとテーブル11が回転
する。
【0008】テーブル11の上面にはパレット12が複
数個設けられている。各パレットにはガイドロッド13
が立設され、パレット12にはワーク5がガイドロッド
13で案内されて積載されている。
【0009】機台6にはシリンダ4が設けられ、シリン
ダ4はシリンダ2に連結され、シリンダ2の作用で往復
移動自在になっている。シリンダ4のピストンロッドに
はワーク5を吸着するための吸着具1が固定されてい
る。この吸着具1はワーク5を吸着、解放する構造にな
っている。吸着具1に吸着されたワーク5はシリンダ2
の作用で所定の位置まで搬送される。
【0010】機台6には分離プレート3が所定の位置に
固定されている。分離プレート3の設置位置について言
えば、左右前後方向即ち平面的には吸着具1に吸着され
たワーク5が持ち上げられる位置(図2のP)で、上面
の高さは持ち上げられたワーク5の下面より若干下であ
る。
【0011】機台6には受台14が設けられている。こ
の受台14は、前記吸着具1に吸着され搬送されたワー
ク5を受けるための台である。
【0012】以下に作用について説明する。パレット1
2に積載されたワーク5は、モータ7、テーブル11の
回転によって図2のPに達する。シリンダ4の作用によ
って吸着具1が下降し、Pに位置するワーク5の最上部
のものが吸着具1に吸着される。
【0013】シリンダ4の作用によってワーク5は吸着
具1に伴って上昇する。シリンダ2の作用によってワー
ク5は平面的には図2においてPからQに移動する。シ
リンダ4の作用によってワーク5は、吸着具1に伴って
下降し、吸着具1から解放され、受台14上に載る。
【0014】受台14上のワーク5は、ロボットによっ
て、あるいはプレス機械に設けられている搬送装置によ
って当該ワークの供給装置から搬出される。
【0015】上記一連の動作において、吸着具1にワー
ク5が2枚以上吸着された場合は、シリンダ2の作用で
吸着具1に伴ってワークがPからQに向かう途中で、2
枚目のワークは分離プレート3に当接し、2枚目以下の
ワーク5は落下しパレット12内に戻される。
【0016】Pに位置するパレット12内のワーク5が
全て取り出されると、モータ7によりテーブル11が所
定の角度だけ回転し、隣のパレット12がPに来る。こ
のようにして、テーブル11上のワーク5は順次取り出
され搬送される。
【0017】シリンダ4のストローク長さに比して、パ
レット12に積載されるワーク5の高さが大きいとき
は、Pにおいて、パレット12の底部からワーク5を押
し上げる装置を設ければ良い。
【0018】
【発明の効果】本願発明によれば、ワークを確実に分離
できるワークの供給装置を提供することができる。更
に、装置全体をユニット化し、設置を容易にするこがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図
【図2】一部省略の上面図
【図3】正面要部の拡大図
【図4】上面要部拡大図
【符号の説明】
1は吸着具、2はシリンダ、3は分離プレート、4はシ
リンダ、5はワーク、6は機台、7はモータ、8はプー
リ、9はプーリ、10はベルト、11はテーブル、12
はパレット、13はガイドロッド、14は受台である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸着具に吸着され、持ち上げられたワーク
    を所定位置まで移動させる手段と、前記移動に伴い前記
    吸着された1枚目のワークが干渉せずに移動でき、2枚
    目のワークが当接する高さに固定された分離プレートを
    設けたことを特長とするワークの供給装置。
  2. 【請求項2】モータで回転駆動されるテーブルと、該テ
    ーブル上に設けられた複数個のパレットと、該パレット
    に積載されたワークを上から順に吸着して上昇させる手
    段と、前記吸着され上昇させられたワークを移動させる
    手段と、前記移動に伴い前記吸着された1枚目のワーク
    が干渉せずに移動でき、2枚目のワークが当接する高さ
    に固定された分離プレートを設けたことを特長とするワ
    ークの供給装置。
  3. 【請求項3】前記分離プレートは、穴明き板状であっ
    て、前記1枚目のワークが前記穴を下から上に通過する
    構成になっていることを特長とする請求項1又は請求項
    2記載のワークの供給装置。
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