JP2001327437A - サニタリー用保温シート - Google Patents

サニタリー用保温シート

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JP2001327437A
JP2001327437A JP2000154299A JP2000154299A JP2001327437A JP 2001327437 A JP2001327437 A JP 2001327437A JP 2000154299 A JP2000154299 A JP 2000154299A JP 2000154299 A JP2000154299 A JP 2000154299A JP 2001327437 A JP2001327437 A JP 2001327437A
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insulating sheet
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JP2000154299A
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Ryohei Nagata
良平 永田
Kenichiro Sudo
健一郎 須藤
Runa Nakamura
瑠奈 中村
Kimiharu Sato
公治 佐藤
Arimichi Ito
有道 伊東
Sukeyoshi Yokoyama
祐美 横山
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K13/00Seats or covers for all kinds of closets
    • A47K13/14Protecting covers for closet seats
    • A47K13/16Protecting covers for closet seats of single sheets of paper or plastic foil or film

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  • Public Health (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のサニタリー設備において、電熱ヒータ
ーを使用していた際の問題点、繊維質カバーを使用する
際の問題点、または繊維質カバーを紙製、もしくは不織
布製のカバーとしたときの問題点を解消可能なサニタリ
ー用保温シートを提供する。 【解決手段】 シート状基材11と、中空粒子または/
および気泡を内包する樹脂組成物からなる断熱性層12
とが積層された断熱性シート10の裏側面に接着剤層、
もしくはゴム層からなる層20を積層してサニタリー用
保温シートとし、課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サニタリー回りに
おける、便器上の便座、水洗用貯水タンク等の表面に適
用して、使用時の保温性を向上させるサニタリー用保温
シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】生活習慣の変化に伴い、サニタリー回り
の設備も変化を遂げてきたが、いわゆる洋式の便器にお
いては、座面に直接腰を掛けるよう設計されているた
め、気温が低いと、座面が冷たく、また、水洗用貯水タ
ンクの表面が、水温により冷えて生じる結露が種々の問
題を招いている。前者の便器の座面が冷たい欠点を解消
するには、座面を加温する方法、もしくは座面に繊維質
のカバーをかける方法がある。
【0003】このうち、座面を加温する方法において
は、通常、座面に埋め込まれた電熱ヒータを利用する
が、予め通電しておかないと用をなさないため、冬季に
は通電し続けることも多く、消費電力、ひいては電気料
金がかさむ欠点があり、その上、小児や老人が長時間座
って使用すると、低温火傷の原因となる可能性もあると
言われている。
【0004】また、座面に繊維質カバーをかける方法に
おいては、繊維質カバーが、どうしても汚染を吸収しや
すく、また、不特定多数の者が便器を使用する場合に
は、心理的な抵抗から、使用の都度、繊維質カバーを交
換したいという要望が強く、このため、使い捨ての紙
製、もしくは不織布製のカバーも使用されているもの
の、強度、感触、設置の確実性が芳しくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明におい
ては、従来のサニタリー設備において、電熱ヒーターを
使用していた際の問題点、繊維質カバーを使用する際の
問題点、または繊維質カバーを紙製、もしくは不織布製
のカバーとしたときの問題点を解消可能なサニタリー用
保温シートを提供しようというものである。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明においては、中空粒子ま
たは/および気泡を内包する樹脂組成物からなる断熱性
シートを用い、かつ裏打を施すことにより、上記の課題
を解消し、サニタリー回りの、便器上の便座、水洗用貯
水タンク等の表面に適用して、それらに保温性を付与す
ることができた。
【0007】第1の発明は、高分子マトリックスを構成
する樹脂の有機溶剤溶液、もしくはエマルジョンと、中
空粒子または/および発泡剤を主成分とする塗料組成物
が、シート状基材に塗付、もしくは含浸されて、乾燥お
よび固化されてなる断熱性シートの裏側面に接着剤層が
積層されていることを特徴とするサニタリー用保温シー
トに関するものである。第2の発明は、高分子マトリッ
クスを構成する樹脂の有機溶剤溶液、もしくはエマルジ
ョンと、中空粒子または/および発泡剤を主成分とする
塗料組成物が、シート状基材に塗付、もしくは含浸され
て、乾燥および固化されてなる断熱性シートの裏面にゴ
ム層が積層されていることを特徴とするサニタリー用保
温シートに関するものである。第3の発明は、第1また
は第2の発明において、前記断熱性シートの表側面に、
化粧層が積層されていることを特徴とするサニタリー用
保温シートに関するものである。第4の発明は、第3の
発明において、前記断熱性シートと前記化粧層とが接着
剤を介して積層されていることを特徴とするサニタリー
用保温シートに関するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明のサニ
タリー用保温シートS1は、便器1の便器本体1a上に
設置された便座1b上に敷いて適用されるものであっ
て、この例では便座1bが、馬蹄形、即ち、手前の一部
が切除部を有した形をなしているため、サニタリー用保
温シートSも、便座1bに合せた形状を有しているが、
便座1bが切除部を有しておらず、外形が、ほぼ楕円形
の環状である場合は、その便座1bの形状に合せたもの
であってよい。
【0009】また、本発明のサニタリー用保温シートS
は、便器に配管を介して接続されている水洗用貯水タン
ク2の表面も適用部位とするものである。水洗用貯水タ
ンク2は、タンク本体2a、および蓋2bとからなって
いるが、通常、陶製の水洗用貯水タンク2の結露部は、
タンク本体2aの、内部の水位よりも下の部分であるの
で、本発明のサニタリー用保温シートSも、最小限、タ
ンク本体2bの側面の大部分、即ち、上部を除いた部分
を被覆すれば足りるが、勿論、タンク本体2bの全体を
被覆してもよく、また、蓋2bの外表面を被覆する等し
てもよい。図1中、便座1b上、および水洗用貯水タン
ク2表面上の斜線群を施した箇所が、サニタリー用保温
シートSを適用した箇所であり、いずれの部位に適用す
る場合も、適用の便を考慮し、サニタリー用保温シート
Sを二枚以上に分けて適用してもよい。
【0010】本発明のサニタリー用保温シートSの好ま
しい構造は、図2(a)に示すように、断熱性シート1
0の下面に、接着剤層、もしくはゴム層である層20が
積層してあるものである。層20が接着剤層、もしくは
ゴム層のいずれであるかにもよるが、層20は、便座1
b、もしくは水洗用貯水タンク2にサニタリー用保温シ
ート2を、使用中に簡単にずれることがないよう、固定
する役割を果たす。
【0011】本発明のサニタリー用保温シートSは、さ
らに詳しくは、図2(b)、もしくは(c)に示すよう
に、断熱性シート10の部分が、シート状基材11と断
熱性層12との二層の積層構造からなるものである。断
熱性シート10が、二層の積層構造からなるため、層2
0との積層は、図2(b)に示すように、断熱性層12
側で積層されるか、または、図2(c)に示すように、
基材11側で積層されるかの二通りの積層の態様が可能
である。
【0012】断熱性シート10としては、中空粒子また
は/および気泡を内包する樹脂組成物からなるものが好
ましく、この樹脂組成物からなるシートは、樹脂組成物
からなるシートの単独タイプであり得るが、基材の上に
樹脂組成物からなるシートが積層した積層タイプ、もし
くは含浸性基材に樹脂組成物が含浸した含浸タイプのい
ずれかであることが多い。中空粒子または/および気泡
を内包する樹脂組成物からなる断熱性シート10は、ポ
リエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等の合成樹脂の発
泡シートであってもよい。断熱性シート10の厚みとし
ては、断熱性能と取扱い上の点で、0.2mm〜10m
mが好ましく、より好ましくは0.5mm〜5mm程度
である。
【0013】シート状基材11が含浸性であるとき、基
材11の片面から他方の面に到達しない部分含浸(=厚
みの一部への含浸)を行なって、断熱性層12を形成
し、他方の面の近傍に未含浸の部分を残すこともあり、
未含浸の部分には接着剤が浸透しやすいので、接着性を
向上させることができる。なお、符号13は、基材11
に断熱性層12が含浸している部分を指す。
【0014】断熱性シート10は被覆層14を積層して
あってもよい。図4は、断熱性シート10に被覆層14
を積層した例で、図4(a)は、断熱性シート10の片
方の面に、被覆層14を積層した例を示しており、図4
(b)は、断熱性シート10の両方の面に、被覆層14
および14’を積層した例を示している。なお、図4
(b)に示すように、断熱性シート10の両方の面に、
被覆層14および14’を積層する場合において、上下
の被覆層14、および14’とで、断熱性シート10を
密封してあってもよい。被覆層14を積層することによ
り、断熱性シート10の表面を平滑化し、接着剤や着
色、印刷を良好にし、水拭きを容易化し、また素材にも
よるが、断熱性シート表面の強度を向上させるか、もし
くは断熱性シートの吸湿性を抑制することができる。
【0015】断熱性層12中の中空粒子としては、アク
リル、アクリルニトリル等のアクリル系樹脂、ポリスチ
レン樹脂等の合成樹脂を素材とする有機質のものや、シ
リカ、アルミナ等を主成分とする無機質のものがあり、
天然品としては、火山性のシラスバルーンのようなもの
も利用できる。また、後述する親水性や疎水性の中空粒
子も使用可能である。中空粒子自体は比較的丈夫なた
め、圧縮等の外力にも耐え得る。
【0016】また、気泡を発生させるための発泡剤の一
種であるマイクロカプセル型のものであって、予め発泡
させたものも使用することもでき、このようなマイクロ
カプセル型発泡剤の発泡済のものも、中空粒子として扱
える。マイクロカプセル型発泡剤の発泡済のものの例と
して、松本油脂製薬(株)製の中空粒子(品番で、F−
80ED、もしくはF−80E)は、密度が0.02g
/cm3と小さいので、熱伝導性の抑制に効果的であ
り、使用することが好ましい。一般的に入手が可能で、
利用できる中空粒子の粒径は、0.3〜300μmの範
囲であり、これらの中から選択して1種類、または2種
類以上を使用する。
【0017】気泡は、中空粒子を合成樹脂塗料組成物、
特に合成樹脂エマルジョン系塗料組成物中に分散させる
際の攪拌操作によっても、塗料組成物中に入り込みやす
い。気泡は、断熱性を向上させる意味で役立つので、意
図的に気泡を発生させたり、もしくは、マイクロカプセ
ル型や分解型等の化学発泡剤等を使用して発泡させ、気
泡を発生させるとよい。中空粒子を伴わず、気泡のみで
も、断熱性を与えることができる。
【0018】しかし、中空粒子または気泡のいずれかを
利用して断熱性シートを作製して使用したり、中空粒子
および気泡を合成樹脂塗料組成物中に分散させたものを
使用して断熱性シート10を作製して使用すると、中空
粒子および/または気泡がつぶれることにより、断熱性
が経時的に低下する傾向が見られるので、断熱性シート
10の耐圧縮性を向上させるため、中空粒子の選択を次
のような3通りの方式で行なうことが好ましい。 (1)粒径の異なる中空粒子のブレンド (2)親水性中空粒子と疎水性中空粒子とのブレンド (3)粒径の異なる親水性中空粒子と疎水性中空粒子と
のブレンド
【0019】(1)の粒径の異なる中空粒子のブレンド
で大きい中空粒子の間を小さい中空粒子が埋めるために
は、大きい方の中空粒子の直径a、小さい方の中空粒子
の直径bの関係は、b≧a(2−31/2 )/31/2 であ
り、これを計算すると、b≧0.155aである。ま
た、最も疎な充填である体心立方の場合には、b=a
(2−21/2 )/21/2 であり、これを計算すると、b
=0.414aである。従って、0.155a≦b≦
0.414aとなり、粒径aの中空粒子にブレンドする
ための中空粒子の直径bが規定される。
【0020】因みに、最も密な六方細密充填の場合に、
直径aの中空粒子の空隙に直径bの中空粒子が隙間無
く、ちょうど入り込むためには、b=2a(11/3)
1/2 /3であり、これを計算すると、b=0.277a
である。先に述べたように、入手し得る中空粒子の粒径
は、0.3〜300μmの範囲であるので、この中か
ら、上記の関係を満たす中空粒子の大小の組み合わせを
選択して使用する。
【0021】上記において、直径aの中空粒子の単位あ
たりの粒子の数N(a)と、直径bの中空粒子が入れる
空隙の数N(b)との関係は、六方細密の場合で、N
(b)/N(a)=8:6であり、体心立方の場合、N
(b)/N(a)=4:2である。これを整理すると、
1/2≦N(a)/N(b)≦3/4であり、それぞれ
の直径の中空粒子をブレンドする際の重量比は、充填の
疎密の度合いを決めた後、中空粒子の数の比、各中空粒
子の比重・粒径から計算で求める。この(1)の粒径の
異なる中空粒子のブレンドを、上記したような条件下で
行ない、高分子マトリックス中に分散させて作製した断
熱性シート10は、気泡のある部分では、直径の小さい
方の中空粒子が直径の大きい方の中空粒子の間に充填さ
れて補強されるため、耐圧縮性が強化され、つぶれにく
い構造となる。
【0022】(2)の親水性中空粒子と疎水性中空粒子
とのブレンドでは、疎水性の中空粒子が空気との親和性
の方がより高いために、分散の際に塗料組成物中に取り
込まれた気泡を疎水性の中空粒子が取り囲み、外側が疎
水性の二次的な粒子を作り、親水性の中空粒子および親
水性の樹脂の間に分散した形の断熱性シート10とな
る。
【0023】ここで、親水性の中空粒子とは、材質が、
ガラス、シリカ、シリカ・アルミナ、セラミック、シラ
ス、中空プラスチック、または中空繊維等からなるもの
であり、また、疎水性の中空粒子としては、これらの親
水性の粒子に疎水化処理を行なったものがある。親水性
中空粒子と疎水性中空粒子の混合比は、形成したい気泡
の大きさ、各中空粒子の粒径および比重から計算で求め
る。
【0024】(3)の粒径の異なる親水性中空粒子と疎
水性中空粒子とのブレンドは、上記の(1)および
(2)の方式の手段を合わせたもので、粒径の小さい疎
水性粒子と粒径の大きい中空粒子とが混合された中空粒
子の間に気泡を有した構造の断熱性シート10が得られ
る。この方式では、粒径の大きい中空粒子の間に粒径の
小さい疎水性粒子が充填されるので、中空粒子の間に形
成される気泡の壁が強化され、つぶれにくい構造の断熱
性シート10が得られる。
【0025】高分子マトリックスとしては、次に挙げる
ような樹脂が使用できる。例えば、ニトロセルロース、
酢酸セルロース、酪酢酸セルロース、エチルセルロー
ス、ポリアミド樹脂、塩化ゴム、環化ゴム、ポリアミド
樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共
重合樹脂、エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂、塩素化ポ
リプロピレン、もしくはアクリル樹脂等の熱可塑性樹脂
の有機溶剤溶液、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノー
ル樹脂、レゾルシノール樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ
イミド、ポリアミドイミド、ポリベンツイミダゾール、
ポリベンゾチアゾールもしくはポリウレタン樹脂等の熱
硬化性樹脂であり、これらの樹脂は、水または有機溶剤
に溶解した樹脂溶液とすることができる。
【0026】あるいは、スチレンマレイン樹脂、ポリ酢
酸ビニル樹脂、アクリル系樹脂、もしくはウレタン系樹
脂のエマルジョン、または、天然ゴム、再生ゴム、スチ
レン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
ゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ポリスルフィド
ゴム、シリコーンゴム、ポリウレタンゴム、ステレオゴ
ム(合成天然ゴム)、エチレンプロピレンゴム、もしく
はブロックコポリマーゴム(SBS,SIS,SEBS
等)も使用することができ、これらの樹脂は、有機溶剤
溶液ないしラテックス等として利用することができる。
【0027】気泡を生じさせるには、機械的に気体、特
に不活性ガス、好ましくは低熱伝導性のガスの泡を塗料
組成物中に取り込んで、含浸性基材に含浸させ、加熱発
泡させる場合と、以下に述べるような有機化合物からな
る化学発泡剤を塗料組成物中に配合して含浸させ、加熱
発泡させる場合とがある。
【0028】発泡剤と言うと、一般には、分解型等の化
学発泡剤を指すことが多いが、ここでは、機械的な方法
における泡も含めて、発泡剤と称することとし、いずれ
も利用し得る。化学発泡剤としては、アゾジカルボンア
ミド、アゾビスイソブチロニトリル、バリウムアゾジカ
ルボキシラート、もしくはp−トルエンスルホニルセミ
カルバジド等のアゾ系発泡剤、ベンゼンスルホニルヒド
ラジド、p−トルエンスルホニルヒドラジド、もしくは
4,4’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド等
のスルホニルヒドラジド系、ジニトロソペンタメチレン
テトラミン等のニトロソ系、重炭酸ナトリウム、もしく
は重炭酸アンモニウムがある。
【0029】発泡剤の作用から見ると機械的なガスの泡
に近いものとして、アクリロニトリル樹脂等を素材とす
る外壁にイソブタン、ネオペンタン等の低沸点炭化水素
を内包させたマイクロカプセル型発泡剤があり、比較的
低温での発泡に適している。なお、化学発泡剤を使用す
るときは、必要に応じ、発泡温度を低下させて発泡しや
すくするための発泡助剤を使用してもよい。このような
マイクロカプセル型発泡剤としては、例えば、松本油脂
製薬(株)製の発泡剤(品番で、F−46、F−50、
F−55、F−80、もしくはF−85が使用でき、こ
れらは、発泡倍率も20倍以上あり、好ましい。
【0030】これらの発泡剤を用いた塗料組成物を、基
材11に塗布ないし含浸させ、加熱発泡させる場合に
は、乾燥させた後の膜厚の0.1〜100倍とすること
が好ましく、0.1倍未満では、発泡による断熱性向上
効果が乏しく、100倍を越えると、断熱性はあるもの
の、圧縮強度が低下するため、つぶれやすくなるためで
ある。
【0031】基材11としては、含浸性のある含浸性基
材が好ましく、含浸性基材としては、天然繊維、合成繊
維、ロックウール、ガラス繊維、炭素繊維等の繊維を原
料として製造されたフェルト、不織布、布、もしくはこ
れらの前記繊維を原料として抄造された紙(特に低密度
紙)、またはセラミックスシート等のシートであって、
これらのいずれかの単層のシート、同じものどうしの2
枚以上を積層した、同種のシートの複合シート、もしく
は、これらのシートから選ばれた任意の異なるシートを
2枚以上積層した、異種のシートの複合シートが使用で
きる。含浸しない側の片面が含浸性を有していないか、
もしくは含浸しない側の片面が含浸性が乏しいシートで
もよく、例えば、含浸性基材に低透湿性シート等が積層
されたものが相当する。
【0032】フェルトは、元来は、獣毛を集めて、加湿
・加熱しつつ加圧して絡ませ、シート化したものである
が、現在では、原料として天然繊維以外に合成繊維、ロ
ックウール、炭素繊維等も使用されている。不織布は、
繊維(天然繊維も扱うが、通常は合成繊維)を紡糸せず
に直接、機械的、熱的、または化学的な手段により交絡
させてシート化したものである。また、紙は、植物繊維
その他の繊維を絡み合わせ、膠着させて製造したもの
(JISの定義による)である。
【0033】これらの定義から見ても明らかなように、
フェルト、不織布、および紙は、思い浮かべる代表的な
製品どうしは相違して見えるものの、本質的には互いに
区別のつきにくいものであり、ただ、一般的な紙が、そ
のほかのものにくらべ、密度が高い点で相違する。
【0034】紙類としては、薄葉紙、クラフト紙、チタ
ン紙、樹脂含浸紙、リンター紙、板紙、石膏ボード用原
紙、和紙等も使用できる。より好ましい超低密度紙は、
密度が0.1g/cm3 〜0.5g/cm3 が一般的
で、一例として0.2g/cm3 程度のものである。
【0035】フェルト、不織布、および布を含めた場合
も、密度が0.01g/cm3 〜1g/cm3 、好まし
くは、0.02g/cm3 〜0.5g/cm3 、より好
ましくは、0.02g/cm3 〜0.25g/cm3
ある。下限未満であると強度が低くなり、取扱い時に損
傷の恐れが増加し、上限を越えると、断熱性が不十分に
なる。布については、繊維としては中空繊維等の断熱性
繊維を使用したものが好ましいが、必ずしも、中空繊維
等の断熱性繊維でない、通常の繊維を使用したもので
も、目付量の少ない、粗い布であれば、使用可能であ
る。
【0036】セラミックスは耐熱性の必要な高温領域の
断熱材として主に用いられている。通常、ここで用いら
れるセラミックスは珪酸カルシウムなど熱伝導率の低い
焼結成型体である。セラミックスシートはこのようなセ
ラミックスを繊維状に加工し、シート状にしたもので、
各種厚みの製品も市販されている。セラミックスシート
の密度としては0.8〜2.3g/cm3 、厚みとして
は0.2mm〜5.0mm程度が好ましい。
【0037】なお、上記において繊維としては、木綿、
麻、もしくは羊毛等の天然繊維の単独、もしくは異なる
2種以上、または、レーヨン、ナイロン、ポリエステ
ル、もしくはアクリル等の合成繊維の単独、もしくは異
なる2種以上、ロックウール、ガラス繊維、炭素繊維、
チタン酸カリウム繊維、アルミナ繊維、もしくはシリカ
繊維等が使用できる。紙の場合には、主に植物繊維のパ
ルプが使用される。また、セラミックスシートを構成す
る素材としては、狭義のセラミックスであるケイ酸塩に
限らず、アルミナ、シリカ、もしくはジルコニアの単
独、もしくは異なる2種以上が使用できる。
【0038】以上のような素材を用いて、断熱性シート
10を製造するには、高分子マトリックスを構成する樹
脂、好ましくはその樹脂の水溶液、もしくは有機溶剤溶
液、またはエマルジョンと、中空粒子または/および発
泡剤、さらには必要に応じ配合しうる各種の添加剤を混
合し、塗料組成物を調製してシート化する。シート化の
方法としては、剥離性基体に塗布し、乾燥後に剥がすキ
ャスティング法、基体に塗布して基体が付着したままで
製品とする方法、含浸性基材に含浸して乾燥させる方法
等を利用する。
【0039】含浸を行なうには、含浸用塗料組成物を満
たした槽の中に、含浸性基材を浸漬する方法(いわゆる
ディッピング法)によるか、公知の塗布手段により、含
浸性基材の片側もしくは両側から塗布を行なう。含浸用
塗料が十分浸透してから、余分の含浸用塗料を適宜なか
き取り装置または除去装置、例えば、サクションドクタ
ー、ドクターロール、もしくは丸棒にワイヤーを巻き付
けたワイヤーバー等により、かき取るか、または除去
し、所定の量の含浸用塗料を含浸性基材に含浸させる。
その後、乾燥、固化させることによって、断熱性シート
10が得られる。なお、含浸用塗料組成物の粘度、塗付
から乾燥までの時間を調節すると、厚みの一部への含浸
を行なうこともでき、こうすると他方の面の未含浸の部
分を利用して、接着剤を浸透させ、接着性を向上させる
ことができる。含浸用塗料組成物を構成する素材、特に
高分子マトリックスの素材によっては、一旦、比較的低
温で乾燥させた後、比較的高温度で乾燥させたり、乾燥
の一部、もしくは全部を紫外線照射や電子線照射によっ
て行なってもよい。
【0040】被覆層14は、具体的には、湿気および水
分を通さない、低透湿性シートであることが好ましい。
被覆層14は、出来上がった断熱性シート10を被覆す
ることにより、適用されるが、含浸性基材と被覆層とを
予め積層しておいたものを用いて断熱性層を積層して
も、断熱性シートに被覆層を積層したものが得られる。
被覆層14の積層は接着剤等を用いた接着により行なえ
ばよい。上下の被覆層14、および14’とで、断熱性
シート10を包装する際には、被覆層14と14’とを
各々の端部どうしを、熱シールするか、もしくは接着す
ればよい。このように密封が行なわれるときは、被覆層
14と断熱性シート10とを接着しないこともあり得
る。一般的な積層においては、被覆層を積層しても、断
熱性シート10の端面は、空気中に露出するため、端面
からの吸湿が問題になる場合には、端面に樹脂塗料を塗
布するか、火炎で素材を溶融させる等してシールすると
よい。
【0041】被覆層14の素材としては、低透湿性のプ
ラスチックフィルムが好ましく、プラスチックとして
は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリメチ
ルペンテン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリ
デン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹
脂、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート
樹脂、ポリエチレンナフタレート−イソフタレート共重
合樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂、ポリメタクリル
酸エチル樹脂、ポリアクリル酸ブチル樹脂、ナイロン6
又はナイロン66等で代表されるポリアミド樹脂、三酢
酸セルロース樹脂、セロファン、ポリスチレン樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、又はポリイ
ミド樹脂等がある。
【0042】被覆層14を低透湿性のプラスチックフィ
ルムで構成する場合、さらに透湿性の低いポリ塩化ビニ
リデン樹脂等の樹脂バインダーを用いて調製された別の
塗料を塗布するか、金属ないし金属酸化物の薄膜を形成
して気体透過を抑制しておくとなおよい。これら金属薄
膜においては、一酸化ケイ素と二酸化ケイ素のように酸
化数の異なる金属酸化物どうしの混合物であったり、ケ
イ素化合物とアルミニウム酸化物との混合物であっても
よいし、無機酸化物を主体とした有機基と結合したもの
であってもよい。
【0043】薄膜の形成方法としては、例えば、イオン
ビーム法、電子ビーム法等の真空蒸着法、またはスパッ
タリング法等の物理気相成長法、もしくは、プラズマ化
学気相成長法、熱化学気相成長法、または光化学気相成
長法等の化学気相成長法が利用できる。薄膜の厚みは、
好ましくは、50〜3000Åであり、より好ましくは
100〜1000Åである。50Å未満では気体透過を
抑制する効果がほとんど無く、3000Åを越えると薄
膜にクラックが生じて気体透過性が低下する恐れがある
上、材料費も割高となる。なお、熱伝導性からすると若
干不利ではあるが、断熱性シート10が湿気を吸収する
のを防止する観点からは、金属箔を積層したり、上記の
合成樹脂シートを構成する合成樹脂と同様な樹脂をバイ
ンダーとする塗料の塗膜を形成して、低透湿性シートに
代えることもできる。
【0044】本発明のサニタリー用保温シートSが下面
に有する層20は、接着剤層、もしくはゴム層である。
層20が接着剤層である場合、接着剤層を構成する接着
剤としては、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、
ポリビニルアセタール(ポリビニルホルマール、ポリビ
ニルブチラール等)、シアノアクリレート、ポリビニル
アルキルエーテル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリ
メタクリル酸メチル、ニトロセルロース、酢酸セルロー
ス、熱可塑性エポキシ、ポリスチレン、エチレン−酢酸
ビニルコポリマー、もしくはエチレン−アクリル酸エチ
ルコポリマー等の熱可塑性樹脂系接着剤、ユリア、メラ
ミン、フェノール、レゾルシノール、フラン、エポキ
シ、不飽和ポリエステル、ポリウレタン、ポリイミド、
ポリアミドイミド、ポリベンツイミダゾール、もしくは
ポリベンゾチアゾール等の熱硬化性樹脂接着剤、また
は、天然ゴム、再生ゴム、スフチレン−ブタジエンゴ
ム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、クロロプレン
ゴム、ブチルゴム、ポリスルフィドゴム、シリコーンゴ
ム、ポリウレタンゴム、ステレオゴム(合成天然ゴ
ム)、エチレンプロピレンゴム、もしくはブロックコポ
リマーゴム(SBS,SIS,SEBS等)のゴム系接
着剤が使用できる。なお、便座1b用に使用する場合等
で、サニタリー用保温シートを、1回、もしくは数回の
使用の都度、剥がして貼り替えるときには、剥離強度が
適度に低いものを選択して使用することが好ましい。
【0045】層20がゴム層である場合、層20は、サ
ニタリー用保温シートSと、便座1b、もしくは水洗用
貯水タンク2との密着性を向上させ、サニタリー用保温
シートSがずれない働きがある。軟質のプラスチックシ
ートもゴム層と同様な働きがあるので、ゴムに替えて使
用することができる。ゴム層を構成する具体的なゴムと
しては、前段落でゴム系接着剤の例として挙げたゴムが
使用できる。
【0046】層20は、接着剤層、もしくはゴム層のい
ずれであってもよいが、水洗用貯水タンク2のタンク本
体2aとの固定の際には、垂直面であるタンク本体の外
側面に適用することが多いので、層20は、接着剤層で
あることが好ましい。また、ゴム層は、便座1b用にサ
ニタリー用保温シートを使用する際の層20としてより
適している。理由は、層20が接着剤層であり、しかも
剥離強度の大きいものを選択してあると、敷く位置が正
しくなかった場合に、位置を直すために剥がすことが困
難になることがあるからである。また、層20の露出面
側には、層20が使用前に汚染されて、開いてとの接
着、もしくは密着に支障が生じないよう、剥離性シート
をラミネートしてあってもよい。
【0047】図5に示すように、断熱性シート10に
は、その表側面に、化粧層30が施されていてもよい。
化粧層30は、接着剤層40を介して施されていてもよ
い。化粧層30は、塗装による塗膜もしくは印刷等によ
る模様層か、または布、不織布もしくはフィルム等のシ
ートに着色や模様の施された化粧シートである。これら
化粧層は、着色、印刷、エンボス、もしくはワイピング
塗装等のほか、捺染、転写、もしくは刺しゅう等の化粧
手段から選ばれた1種、または2種以上の化粧手段が組
み合わせて施されているのが普通である。
【0048】化粧層上には、必要に応じて保護層が形成
されていてもよい。化粧は、断熱性シート10、もしく
は被覆層14に施すことができるが、透明プラスチック
フィルム等の透視可能な素材であれば、その手前側に化
粧を施すことに限定されず、奥側に化粧を施しても、手
前側からの視認が可能である。なお、吸水性の問題はあ
るが、繊維質シート、特に不織布を表側として、印刷等
により直接、模様付けしたものは、織布、もしくはプリ
ント布のような外観と触感を有するので好ましい。
【0049】サニタリー用保温シートSは、基本的には
以上の要素を有していればよいが、使用環境に合わせ
て、さらに消臭機能や抗菌機能を備えていることが好ま
しく、具体的には、消臭剤、もしくは抗菌剤を、表面へ
の塗付、もしくは断熱性シート10を構成する樹脂組成
物への配合等によって行なうとよい。
【0050】消臭剤としては、銅酸化物、鉄酸化物、マ
グネシウム酸化物、亜鉛酸化物、アルミナ、もしくはシ
リカ等の金属酸化物、ゼオライト等のケイ酸塩、フタロ
シアニン銅等の金属塩、脂肪族系および芳香族系のカル
ボン酸等がある。
【0051】また、抗菌剤としては、銀、銅、亜鉛、
錫、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム、または水銀等
の抗菌性金属材料を、ゼオライト、活性炭、シリカ、活
性白土、酸性白土、アルミナ、活性ボーキサイト、骨
炭、モレキュラーシーブ、またはガラスビーズ等の担体
に担持させたものが望ましいが、これらの抗菌性材料、
担体の種類およびそれらの使用量等は、特に限定される
ものではない。
【0052】上記のサニタリー用保温シートSは、既に
述べたような適用部位に合わせて、所定の形状に打抜く
等して準備しておくのがよい。
【0053】
【発明の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】サニタリー用保温シートの適用状態を示す図で
ある。
【図2】サニタリー用保温シートの断面図である。
【図3】含浸タイプのサニタリー用保温シートの断面図
である。
【図4】被覆層を有するサニタリー用保温シートの断面
図である。
【図5】化粧を施したサニタリー用保温シートの断面図
である。
【符号の説明】
S サニタリー用保温シート発明 1 便器(1b;便座) 2 水洗用貯水タンク(2a;タンク本体) 10 断熱性シート 11 基材 12 断熱性層 20 接着剤層、もしくはゴム層 30 化粧層 40 接着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 瑠奈 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 佐藤 公治 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 伊東 有道 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 横山 祐美 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AE03 AE08 AE09 AE16 2D039 BA04 DB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子マトリックスを構成する樹脂の有
    機溶剤溶液、もしくはエマルジョンと、中空粒子または
    /および発泡剤を主成分とする塗料組成物が、シート状
    基材に塗付、もしくは含浸されて、乾燥および固化され
    てなる断熱性シートの裏側面に接着剤層が積層されてい
    ることを特徴とするサニタリー用保温シート。
  2. 【請求項2】 高分子マトリックスを構成する樹脂の有
    機溶剤溶液、もしくはエマルジョンと、中空粒子または
    /および発泡剤を主成分とする塗料組成物が、シート状
    基材に塗付、もしくは含浸されて、乾燥および固化され
    てなる断熱性シートの裏面にゴム層が積層されているこ
    とを特徴とするサニタリー用保温シート。
  3. 【請求項3】 前記断熱性シートの表側面に、化粧層が
    積層されていることを特徴とする請求項1または2記載
    のサニタリー用保温シート。
  4. 【請求項4】 前記断熱性シートと前記化粧層とが接着
    剤を介して積層されていることを特徴とする請求項3記
    載のサニタリー用保温シート。
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