JP2001327009A - 分電盤のブレーカ取付構造 - Google Patents

分電盤のブレーカ取付構造

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JP2001327009A
JP2001327009A JP2000141970A JP2000141970A JP2001327009A JP 2001327009 A JP2001327009 A JP 2001327009A JP 2000141970 A JP2000141970 A JP 2000141970A JP 2000141970 A JP2000141970 A JP 2000141970A JP 2001327009 A JP2001327009 A JP 2001327009A
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breaker
panel
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piece
mounting
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Yukihisa Yamada
幸久 山田
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Kawamura Electric Inc
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Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジを用いることなく、ブレーカをパネルに
簡単かつ確実に取り付ける。 【解決手段】 分電盤のパネル1に切欠3を形成し、こ
こに樹脂製の取付部品4を挿入する。取付部品4の摘み
5に、ブレーカ2の凸部7に嵌合する掛止凹部8を設け
る。挿入片6の先端に、パネル1の突起9に後側から係
止される抜止部10を突設する。パネル1に、挿入片6
の基端部を上側から押さえる舌片11と、挿入片6の中
間部を下側から支えるL形片12とを設け、取付部品4
をパネル1と平行に保持する。パネル1に、ブレーカ2
の背溝に嵌入する掛止片14を切り起し形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分電盤のブレーカ
取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の分電盤においては、図5に示すよ
うに、パネル51にブレーカ52をネジ53で取り付け
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、施工時にネ
ジ53の締め付けに手間がかかるばかりでなく、ネジ5
3の先端がパネル51内に飛び出し、配線等を傷つける
おそれもあった。
【0004】そこで、本発明の課題は、ネジを用いるこ
となく、ブレーカを簡単かつ確実に取り付けることがで
きる分電盤のブレーカ取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のブレーカ取付構造は、分電盤のパネルに
切欠を形成し、切欠に樹脂製の取付部品を挿入し、取付
部品の基端にブレーカの一端を掛止する掛止部を形成
し、取付部品の先端にパネルに係止される抜止部を設
け、パネルに取付部品を平行に保持する保持部を形成す
るとともに、ブレーカの他端を掛止する掛止片を設けた
ことを特徴とする。
【0006】ここで、取付部品の抜け止めをより確実に
するために、取付部品の中間部にパネルに係止される係
止爪を設けるのが好ましい。この場合、係止爪を外部か
らの操作で容易に外せないように、取付部品に係止爪の
弾性変位を規制するピンを挿着するのが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は住宅用分電盤にお
けるブレーカ取付構造の一実施形態を示すものである。
分電盤のパネル1には、ブレーカ2の着座部位に複数の
切欠3が形成されている。切欠3はパネル1の端面に開
口し、この開口部から樹脂製の取付部品4が切欠3に挿
入される。
【0008】取付部品4は基端側の摘み5と切欠3に挿
入される挿入片6とから一体成形されている。摘み5の
内部には、ブレーカ2の凸部7に嵌合してブレーカ2の
一端を掛止する掛止凹部8が設けられている。挿入片6
の先端には、パネル1の突起9に後側から係止される抜
止部10が突設されている。
【0009】パネル1には、挿入片6の基端部を上側か
ら押さえる舌片11と、挿入片6の中間部を下側から支
えるL形片12とが形成され、舌片11及びL形片12
により取付部品4をパネル1と平行に保持する保持部が
構成されている。また、パネル1には、ブレーカ2の背
溝13に嵌入してブレーカ2の他端を掛止する掛止片1
4が切り起し形成されている。
【0010】ブレーカ2の取り付けに際しては、まず、
ブレーカ2をパネル1に載せ、背溝13を掛止片14に
嵌入する。次に、取付部品4を切欠3に挿入し、掛止凹
部8をブレーカ2の凸部7に嵌合し、抜止部10をパネ
ル1の突起9に係止する。こうすれば、ブレーカ2の両
端が取付部品4及び掛止片14でパネル1に強固に掛止
され、取付部材4が抜止部10によりパネル1に抜出不
能に保持されるとともに、舌片11及びL形片12によ
ってパネル1に浮上不能に保持される。
【0011】従って、この実施形態のブレーカ取付構造
によれば、ネジを用いることなく、一つの取付部品4に
よりパネル1にブレーカ2をワンタッチの操作で簡単か
つ確実に取り付けることができる。また、樹脂製の取付
部品4をパネル1と平行に挿入するので、パネル1内の
配線等を傷つけるおそれもない。
【0012】図3及び図4はブレーカ取付構造の別の実
施形態を示すものである。図3に示す取付部品4には、
パネル1の舌片11に後側から係止される係止爪16が
挿入片6の中間部に位置するように設けられている。係
止爪16は摘み5の切離部5aに一体形成され、挿入時
に舌片11に係合して上下に弾性変位する。この構成に
よれば、取付部品4の抜け止めをより確実にできる利点
がある。
【0013】図4に示す取付部品4においては、摘み5
に係止爪16の弾性変位を規制するピン17が挿着され
ている。この構成によれば、外部からの操作で係止爪1
6を外すことが困難になるため、取付部品4の抜け止め
をさらに確実にできる利点がある。
【0014】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、パネル1、ブレーカ2及び取付部品4の
各相対部おける凹凸関係を逆にするなど、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更
して実施することも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ネジを用いることなく、ブレーカを簡単かつ確実に取り
付けることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブレーカ取付構造の
斜視図である。
【図2】図1の取付構造の断面図である。
【図3】本発明の別の実施形態を示すブレーカ取付構造
の斜視図である。
【図4】本発明のさらに別の実施形態を示すブレーカ取
付構造の斜視図である。
【図5】従来の分電盤を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・パネル、2・・ブレーカ、3・・切欠、4・・取
付部品、8・・掛止凹部、10・・抜止部、11・・舌
片、12・・L形片、14・・掛止片、16・・係止
爪、17・・ピン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分電盤のパネルに切欠を形成し、切欠に
    樹脂製の取付部品を挿入し、取付部品の基端にブレーカ
    の一端を掛止する掛止部を形成し、取付部品の先端にパ
    ネルに係止される抜止部を設け、パネルに取付部品を平
    行に保持する保持部を形成するとともに、ブレーカの他
    端を掛止する掛止片を設けてなる分電盤のブレーカ取付
    構造。
  2. 【請求項2】 取付部品の中間部にパネルに係止される
    係止爪を設けた請求項1記載の分電盤のブレーカ取付構
    造。
  3. 【請求項3】 取付部品に係止爪の弾性変位を規制する
    ピンを挿着した請求項2記載の分電盤のブレーカ取付構
    造。
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