JP3508825B2 - クランパの取り付け構造 - Google Patents

クランパの取り付け構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランパの取り付
け構造に係り、より詳細にはハンドセットを備えた本体
の壁掛けまたは据え置き状態に応じて、ハンドセットを
引っ掛け固定する突起部または目隠し部のいずれかを選
択的に設けるクランパの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、コードレス電話機、有線
電話機、インターホンなどの本体(親機)は、壁掛けま
たは据え置きのいずれの状態にも対応できるようにハン
ドセットの設置部にクランパを設けている。このクラン
パは、突出する突部を備えた突起部と、所定面を目隠し
する目隠し部とを設けている。またクランパは、ハンド
セットの設置部に設けた挿入穴に脱着可能に装着され、
設置部の表面に目隠し部または突起部のいずれかを選択
的に露出する取り付け構造を備えている。従って、クラ
ンパは、本体を壁に掛けて使用する場合、ハンドセット
の設置部に係止部を突出させて装着する。これによりク
ランパの突起部は、ハンドセットの係止部と係合してハ
ンドセットが本体から外れないようにし、ハンドセット
の受話側面によってフックスイッチをオフフック(待
機)状態に保持する。一方、本体を据え置き状態にして
使用する際には、ハンドセットを本体の設置部に固定す
る必要がないため、クランパの目隠し部を表面に露出さ
せて挿入穴を目隠しする。このように従来、クランパの
取り付け構造は、本体の壁掛けまたは据え置きのいずれ
かの状態に応じてハンドセットの設置部に選択的に脱着
できるように効率よく配置した構造に設けることが要求
される。
【0003】図6は、従来のクランパの取り付け構造を
採用した有線電話機を示す斜視図である。また、図7
は、図6に示したC−C線の断面を示す断面図である。
図6に示すように、従来のクランパの取り付け構造を採
用した有線電話機は、ハンドセットを載置する設置部5
2を備えたフロントケース50を設け、このフロントケ
ース50の設置部52底面に装着されるフックツマミ7
0と、このフックツマミ70の近傍に脱着可能に装着さ
れるクランパ60とを備えている。
【0004】ここで、フロントケース50の表面には、
凹状に形成してハンドセットを設置する設置部52が設
けてある。この設置部52には、フックツマミ70を突
出させる開口部56と、クランパ60を脱着可能に装着
する挿入穴54とが形成されている。
【0005】開口部56は、フックツマミ70のフック
突部74が突出するように設置部52の底面を開口して
設けてある。また、挿入穴54は、凹状に形成された設
置部52の側壁を貫通するように形成されている。この
挿入穴54の上部には、図6に示した幅Dを備えて内側
に突出する位置決めリブ58を備えている。また位置決
めリブ58は、上端に傾斜する傾斜部58aを設けてい
る。この挿入穴54には、クランパ60が図6に示した
矢印方向から嵌入するように装着される。
【0006】クランパ60は、下段部60bと上段部6
0aとにより形成されている。ここで、下段部60bに
は、クランパ60を挿入穴54に挿入した際に容易に外
れてしまうことを防止するため、両側面の中央部に突出
するストッパ66を設けている。また下段部60bの両
側面は、ヒンジ部67を形成しておりストッパ66が挿
入穴54に挿入する際に変形するように設けてある。
【0007】一方、上段部60aは、下段部60bの上
面に図6に示した高さEを備えて突出するように形成さ
れている。ここで上段部60aの高さEは、フロントケ
ース50の挿入穴54の上部に設けた位置決めリブ58
の幅Dと同様に形成されている。また、位置決めリブ5
8は、内側に上段部60aが嵌入するように設けてあ
る。従って、クランパ60は、下段部60bが挿入穴5
4に挿入されると同時に、上段部60aが位置決めリブ
58の内側に挿入される。また上段部60aの上面に
は、3箇所突出させて形成した滑り止め部68を設けて
おり、クランパ60を挿入穴54に脱着する際に滑り止
めの役割をする。
【0008】また、クランパ60の前後側面には、平坦
に形成した目隠し部64と、側面から垂直方向に突出す
る突部62aを形成した突起部62とを設けている。こ
のクランパ60は、フロントケース50の挿入穴54に
目隠し部64または突起部62の両方向から挿入でき、
フロントケース50の設置部52表面に目隠し部64ま
たは突起部62のいずれかを選択的に露出させることが
できる。また、クランパ60の下部には、フックツマミ
70が設置部52の底面から突出するように装着されて
いる。
【0009】フックツマミ70は、矩形の板部72と、
この板部72の表面から垂直に突出するフック突部74
と、このフック突部74が突出する板部72の裏側に延
長する板突部76と、板部72側面から平行して延長す
る2つのアーム部77a、77bとが一体に形成されて
いる。ここで、2つのアーム部77a、77bの端部近
傍には、外側の側面から突出する円柱状の枢支部78
a、78bを一体に形成している。さらに、延長する2
つのアーム部77の片側、即ち、アーム部77aの端部
には、枢支部78aと同様に外側へ突出するストッパ部
79を一体に形成している。フックツマミ70は、図7
に示すようにフロントケース50の裏側に延在する取り
付け部57に枢支部78を中心として回転可能に支持さ
れている。
【0010】このような構成からなる従来のクランパの
取り付け構造を採用した有線電話機は、まず、電話機を
壁に掛けて使用する場合、図6に示したようにクランパ
60の目隠し部64の方向からフロントケース50の挿
入穴54にスライドさせて挿入する。挿入穴54にクラ
ンパ60を挿入すると、クランパ60の下段部60bが
挿入穴54に嵌入されるとともに、上段部60aが位置
決めリブ58の内側に嵌入するように装着される。この
際、クランパ60は、両側の側面に設けたストッパ66
がヒンジ部67の弾性力により外側に付勢することで容
易に外れることを防止する。
【0011】クランパ60は、図7に示したように挿入
穴に最後まで挿入されると、上段部60aの目隠し部6
4が位置決めリブ58に当接する。これによりクランパ
60は、設置部52表面に突部62aを突出させて位置
決めされる。このように装着されたクランパ60は、図
7に示した矢印方向からハンドセット80を設置して係
止部82をクランパ60の突部62aに係合する。これ
によりハンドセット80は、壁に掛けられたフロントケ
ース50に固定されるとともに、フックツマミ70をハ
ンドセット80が押すことによりフックスイッチ(図示
せず)が押されてオフフック状態になる。
【0012】一方、電話機を据え置きの状態で使用する
場合、クランパ60を突起部62の方向からフロントケ
ース50の挿入穴54にスライドさせて挿入する。これ
によりクランパ60の突部62aは、フロントケース5
0の内部に収納されるとともに、設置部52の表面に目
隠し部64の平坦な側面が露出する。また、クランパ6
0は、挿入穴54に挿入すると、上段部60aの突起部
62が位置決めリブ58に当接することで設置部52の
表面で目隠し部64の平坦な側面を露出させて位置決め
される。
【0013】このように電話機を据え置きの状態で使用
する場合は、壁掛けとは異なりハンドセット80をクラ
ンパ60の突部62aにより引っ掛け固定する必要がな
いため、フロントケース50の設置部52に平坦な目隠
し部64を露出させて使用する。
【0014】ここで、挿入穴54は、配置スペースなど
の問題により、設置部52から内部に貫通させることが
できない場合がある。この場合、挿入穴54は、設置部
52内に突出させて設けている。図8は、このように挿
入穴を設置部内に突出させて設けたフロントケースを示
す斜視図である。
【0015】図8に示すように、挿入穴を設置部内に突
出させて設けたフロントケース90は、ハンドセットを
載置する設置部92を設け、この設置部92の底面に開
口した開口部から突出させるフックツマミ70と、この
フックツマミ70の近傍に設けた挿入穴94に挿入する
クランパ60とを備えている。ここで、挿入穴94は、
凹状に形成された設置部92の周壁から延在する外周リ
ブ99により包囲されている。この外周リブ99は、上
面を一部切り欠いた切り欠き部99aを設けており、こ
の切り欠き部99aの一端には図8に示した幅Fを備え
た位置決めリブ98が形成されている。また、挿入穴9
4には、前述したようにクランパ60が目隠し部64ま
たは突起部62のいずれかの方向から挿入され、位置決
めリブ98に当接して位置決めされることにより、挿入
穴94の表面に目隠し部64または突起部62のいずれ
かを選択的に露出させる。
【0016】このように、従来のクランパの取り付け構
造は、フロントケースに設けたハンドセットの設置部に
位置決めリブ58、98を備えた挿入穴54、94を形
成することで、この位置決めリブ58、98によりクラ
ンパ60を位置決めして装着していた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クランパの取り付け構造では、図6に示したようにクラ
ンパ60に高さEの上段部60aを形成するとともに、
フロントケース50にも幅Dの位置決めリブ58を設け
なければならない。従って、クランパ60およびフロン
トケース50には、所定の高さが必要になるため、部品
のサイズが大きくなるとともに、製品の小型化が困難で
あるという不具合があった。また、従来のクランパの取
り付け構造では、図8に示したようにフロントケース9
0の配置条件により外周リブ99を突出させて挿入穴9
4を設けるため、ハンドセットの受話側の構造が規制さ
れるばかりか、製品の小型化(薄型化)が困難であると
ともに、金型コストの増加、およびデザイン(意匠)上
好ましくないという不具合があった。本発明はこのよう
な課題を解決し、製品の小型化を実現するとともに、製
造コストを低減するクランパの取り付け構造を提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、ハンドセットの設置部を設けた本体を有
し、この本体の壁掛けおよび据え置き状態に応じて設置
部に備えた挿入穴に挿入してハンドセットへの引っ掛け
突起部または目隠し部のいずれかを選択的に露出させる
クランパを設け、挿入穴に挿入したクランパを本体の内
部で延在する所定部品の支持部に形成した位置決め部材
に当接させて位置決め可能であって、所定部品の支持部
は、本体の内部に2つ平行に延在するフックツマミの取
り付けリブであり、この2つ平行に延在するリブの間に
位置決め部材を設けるとともに、クランパの突起部が通
過する切り欠き部を設ける。ここで、ハンドセットを有
した本体は、コードレス電話機の親機、有線電話機、イ
ンターホン、コードレス電話機の子機載置部、または子
機充電器のいずれかに適用することが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるクランパの取り付け構造の実施の形態を詳細に説明
する。図1は、本発明によるクランパの取り付け構造を
採用した有線電話機の実施の形態を示す斜視図である。
また、図2は、図1に示したフロントケースを裏側から
見た斜視図である。図3は、図1に示したA−A線の断
面を示す断面図である。
【0020】図1に示すように、本発明によるクランパ
の取り付け構造を採用した有線電話機は、有線電話機の
本体を形成するとともにハンドセットを載置する設置部
12を設けたフロントケース10を備え、このフロント
ケース10の設置部12底面に装着されるフックツマミ
30と、このフックツマミ30の近傍に脱着可能に装着
されるクランパ20とを備えている。
【0021】ここで、フロントケース10の表面には、
凹状に形成された設置部12を設け、この設置部12に
ハンドセットを載置できるように形成している。また設
置部12には、フックツマミ30を突出させる開口部1
6と、クランパ20を脱着可能に装着する挿入穴14と
が形成されている。
【0022】開口部16は、設置部12の底面からフッ
クツマミ30のフック突部34が突出できるように開口
している。また、挿入穴14は、凹状に形成された設置
部12の側壁を貫通するように形成されている。この挿
入穴14の上部は、内側に突出するツメ形状の固定リブ
18を備えている。この固定リブ18の上部には、傾斜
する傾斜部18aを設けている。また挿入穴14には、
クランパ20が図1に示した矢印方向から嵌入するよう
に装着される。クランパ20は、薄板状に形成されてお
り、両側面の中央部にクランパ20が挿入穴14から容
易に外れてしまうことを防止するストッパ26が設けて
ある。また、クランパ20の上面には、3箇所突出させ
て形成した滑り止め部28を設けてあり、挿入穴14で
クランパ20を脱着する際に滑り止めの役割をする。ま
た、クランパ20の前後側面には、平坦面を備えて傾斜
した目隠し部24と、平坦面を備えて傾斜した傾斜面か
ら突出する突部22aを形成した突起部22とを設けて
いる。このクランパ20は、フロントケース10の挿入
穴14に目隠し部24または突起部22の両方向から挿
入でき、フロントケース10の設置部12表面に目隠し
部24または突起部22のいずれかを選択的に露出させ
ることができる。また、クランパ20の下部には、フッ
クツマミ30が設置部12の底面から突出するように装
着されている。
【0023】フックツマミ30は、矩形の板部32と、
この板部32の表面から垂直に突出するフック突部34
と、このフック突部32が突出する板部32の裏側に延
長する板突部36と、板部32側面から平行して延長す
る2つのアーム部37a、37bとが一体に形成されて
いる。ここで、2つのアーム部37a、37bの端部近
傍には、外側の側面から突出する円柱状の枢支部38
a、38bを一体に形成している。さらに、延長する2
つのアーム部の片側、即ち、アーム部37aの端部に
は、枢支部38aと同様に外側へ突出するストッパ部3
9を一体に形成している。
【0024】フックツマミ30は、図2に示すようにフ
ロントケース10の裏側に2本延在する取り付け部17
a、17bが設けてあり、この取り付け部17には、枢
支部38(図1参照)を中心として回転可能に支持され
ている。また、2本の取り付け部17a、17bは、2
本対向する内側に延在する位置決めリブ15a、15b
が設けてある。この位置決めリブ15a、15bは、挿
入穴14から挿入されたクランパ20を当接させるため
に設けてある。
【0025】このような構成からなる本発明によるクラ
ンパの取り付け構造を採用した有線電話機は、まず、電
話機を壁に掛けて使用する場合、図1に示したようにク
ランパ20の目隠し部24の方向から設置部12の挿入
穴14にスライドさせて挿入する。このクランパ20
は、挿入穴14に挿入されると、図2に示したように挿
入穴14を介してフロントケース10の裏側に形成した
取り付け部17の方向にスライドする。この際、クラン
パ20は、両側の側面に設けたストッパ28が外側に付
勢するために容易に外れることを防止する。
【0026】また、クランパ20は、挿入穴14に挿入
されると、図3に示すように取り付け部17の位置決め
リブ15に目隠し部24の先端が当接する。これによ
り、クランパ20は、設置部12の表面と突起部22の
表面(傾斜面)とが同じ平面上に位置決めされるととも
に、この突起部22からは突部22aが突出した状態に
位置決めされる。
【0027】このように装着されたクランパ20は、図
3に示した矢印方向からハンドセット1を設置すること
で係止部2をクランパ20の突部22aに係合する。こ
れによりハンドセット1は、壁に掛けたフロントケース
10に固定されるとともに、フックツマミ30をハンド
セット1が押すことによりフックツマミ30に設けられ
た板突部36が押し下げられ、電話機本体内の回路基板
に配設されたフックスイッチ(図示せず)をオフフック
状態に保持する。
【0028】一方、電話機を据え置きの状態で使用する
場合、クランパ20を突起部22の方向からフロントケ
ース10の挿入穴14にスライドさせて挿入する。図4
は、図2に示したクランパ20を突起部22から挿入し
た状態を示す斜視図である。また、図5は、突起部22
から挿入したクランパ20の挿入状態を示す断面図であ
る。
【0029】図4に示すように、クランパ20を突起部
22から挿入すると、クランパ20の突部22aは図2
に示したクランパ20と同様に挿入穴14を介してフロ
ントケース10の裏側に形成した取り付け部17の方向
にスライドする。この際、クランパ20の突部22a
は、位置決めリブ15aと位置決めリブ15bとの間の
図4に示した隙間Bに挿入される。
【0030】このように、突部22aが隙間Bに挿入さ
れると、図5に示すようにクランパ20の突起部22先
端が位置決めリブ15に当接する。これによりクランパ
20は、突部22aが内部に収納されるとともに、設置
部12の表面と目隠し部24とが同じ位置に位置決めさ
れる。このように電話機を据え置きの状態で使用する場
合は、壁掛けとは異なりハンドセット1をクランパ20
の突部22aにより引っ掛けて固定する必要がないた
め、突部22aをフロントケース10の内部に収納し
て、設置部12に目隠し部24を露出させて使用する。
【0031】以上、本発明によってなされたクランパの
取り付け構造に採用した有線電話機の実施の形態を詳細
に説明したが、本発明は前述の実施の形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能で
ある。例えば、クランパ20の位置決めリブ15をフッ
クツマミ30の取り付け部17に設けた実施の形態を説
明したが、これに限定されるものではなく電話機本体内
部スピーカの固定リブから延在させてもよい。また、ク
ランパの取り付け構造を有線電話機に採用した実施の形
態を説明したが、これに限定されるものではなく、例え
ば、コードレス電話機(親機、子機)、インターホンな
どの本体、またはコードレス電話機の子機載置部、或い
は充電器などにも適用できる。
【0032】
【発明の効果】このように本発明によるクランパの取り
付け構造によれば、フックツマミの取り付け部にクラン
パを位置決めしているため、本体側に設けた挿入穴に位
置決めリブを設ける必要がなく、且つ、クランパに上段
部を設ける必要がないので製品の高さを低く押さえ、小
型化(薄型化)を実現することができるとともに、簡単
な構造によりクランパの位置決めが可能となり、金型コ
ストも低減できる。また、デザイン(意匠)上、設計が
容易になるとともに、設置部の表面形状を生かしてクラ
ンパの挿入穴を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクランパの取り付け構造を採用し
た有線電話機の実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1に示したフロントケースを裏側から見た斜
視図。
【図3】図1に示したA−A線の断面を示す断面図。
【図4】図2に示したクランパを突起部から挿入した状
態を示す斜視図。
【図5】突起部から挿入したクランパの挿入状態を示す
断面図。
【図6】従来のクランパの取り付け構造を採用した有線
電話機を示す斜視図。
【図7】図6に示したC−C線の断面を示す断面図。
【図8】挿入穴を設置部内に突出させて設けたフロント
ケースを示す斜視図。
【符号の説明】
10 フロントケース 12 設置部 14 挿入穴 16 開口部 18 固定リブ 18a 傾斜部 20 クランパ 22 突起部 22a 突部 24 目隠し部 26 ストッパ 28 滑り止め部 30 フックツマミ 32 板部 34 フック突部 36 板突部 37 アーム部 38 枢支部 39 ストッパ部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドセットの設置部を設けた本体を有
    し、この本体の壁掛けおよび据え置き状態に応じて前記
    設置部に備えた挿入穴に挿入して前記ハンドセットへの
    引っ掛け突起部または目隠し部のいずれかを選択的に露
    出させるクランパを設け、前記挿入穴に挿入した前記ク
    ランパを前記本体の内部で延在する所定部品の支持部に
    形成した位置決め部材に当接させて位置決め可能であっ
    て、前記所定部品の支持部は、前記本体の内部に2つ平
    行に延在するフックツマミの取り付けリブであり、この
    2つ平行に延在するリブの間に前記位置決め部材を設け
    るとともに、前記クランパの突起部が通過する切り欠き
    部を設けたことを特徴とするクランパの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクランパの取り付け構
    造において、 前記ハンドセットを有した本体は、コードレス電話機の
    親機、有線電話機、インターホン、コードレス電話機の
    子機載置部、または子機充電器のいずれかであることを
    特徴とするクランパの取り付け構造。
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