JP2001326794A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001326794A
JP2001326794A JP2000143614A JP2000143614A JP2001326794A JP 2001326794 A JP2001326794 A JP 2001326794A JP 2000143614 A JP2000143614 A JP 2000143614A JP 2000143614 A JP2000143614 A JP 2000143614A JP 2001326794 A JP2001326794 A JP 2001326794A
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JP2000143614A
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Katsuaki Tajima
克明 田島
Koji Tsukada
孝二 塚田
Takeshi Minami
猛 南
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のイメージセンサを備える画像読取装置
であって、モノクロの画像データを生成する際の消費電
力を低減させること。 【解決手段】 GCCD171、RCCD172、BC
CD173をそれぞれ個別に駆動できるように構成し、
モノクロの画像データを生成する場合には、GCCD1
71のみを駆動させると共にRCCD172、BCCD
173への給電を停止し、GCCD171から出力され
る画像信号に基づいてモノクロ画像処理回路においてモ
ノクロの画像データを生成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー原稿を読み取る
ための、複数色の色成分に対応する複数のイメージセン
サを有する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フルカラー複写機は、例えば、原稿の画
像を読み取って画像データを生成するイメージリーダ部
と、生成された画像データに基づいて記録シート上にフ
ルカラー画像を形成するプリンタ部とから構成される。
イメージリーダ部は、原稿を照射し、その反射光を、レ
ンズを介してフルカラーCCDセンサに集光する。ここ
で、フルカラーCCDセンサは、原稿の反射光をレッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色の光の画
像信号に光電変換するRCCD、GCCD、BCCDの
3つのセンサから構成されるのが一般的である。
【0003】イメージリーダ部は、RCCD、GCC
D、BCCDにおいて光電変換されたレッド(R)、グ
リーン(G)、ブルー(B)の各色の画像信号に基づい
てシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブ
ラック(K)の各再現色の画像データを生成し、これを
プリンタ部へ送出する。このようなフルカラー複写機
は、フルカラー画像の形成のみならず、例えばブラック
色によるモノクロ画像を形成することもできるようにな
っており、従来イメージリーダ部は、モノクロ画像形成
時には、フルカラー画像形成時と同様に、まず原稿の反
射光をRCCD、GCCD、BCCDの各センサにおい
てレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色
の画像信号に光電変換した後、変換された画像信号に色
補正処理などを施してブラック(K)色の画像データを
生成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
省エネルギの観点から複写機においても、消費電力をで
きるだけ低減させることが求められている。イメージリ
ーダ部では、比較的CCDセンサの電力消費が多いた
め、これの消費電力を低減させることが望まれる。とこ
ろが、従来のイメージリーダ部では、上記したようにモ
ノクロ画像形成時でもフルカラー画像形成時でも、RC
CD〜BCCDセンサを全て駆動させる構成のため電力
消費を抑えることができなかった。
【0005】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであって、RCCD、GCCD、BCCDな
どの複数のイメージセンサを備える画像読取装置であっ
て、消費電力を低減させることのできる画像読取装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る画像読取装置は、原稿の画像を読み取
って画像データを生成する画像読取装置であって、原稿
の画像を複数の色成分に対応する画像信号に変換する複
数のイメージセンサと、カラーの画像データ生成時に
は、前記複数の色の少なくとも2以上の色に対応するイ
メージセンサを動作させ、モノクロの画像データ生成時
には、前記複数の色の内の一の色に対応するイメージセ
ンサのみを動作させる制御手段とを備えることを特徴と
する。ここで、「イメージセンサを動作させる」とは、
イメージセンサに給電する場合もしくはイメージセンサ
に給電すると共に駆動パルスを送出して画像信号を取り
出す処理を行う場合を含む意味で用いられる。
【0007】また、前記複数のイメージセンサには、原
稿の画像をレッド、グリーン、ブルーの各色に対応する
画像信号に変換するイメージセンサが含まれており、前
記制御手段は、前記カラーの画像データを生成する場合
には、レッド、グリーン、ブルーの各色用のイメージセ
ンサを動作させ、前記モノクロの画像データを生成する
場合には、レッド、グリーン、ブルーの各色用のイメー
ジセンサの内の一のイメージセンサを動作させることを
特徴とする。
【0008】さらに、前記各イメージセンサから出力さ
れる画像信号を受信してカラーの画像データを生成する
カラー画像データ生成手段と、前記一のイメージセンサ
から出力される画像信号を受信してモノクロの画像デー
タを生成するモノクロ画像データ生成手段と、を備え、
前記カラーの画像データを生成する場合には、前記カラ
ー画像データ生成手段を動作させ、前記モノクロの画像
データを生成する場合には、前記モノクロ画像データ生
成手段を動作させることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像読取装置
の実施の形態を、タンデム型カラーデジタル複写機(以
下、単に「複写機」という。)について説明する。 (1)複写機の構成 図1は、本実施の形態に係る複写機1の全体の構成を示
す図である。同図に示すように、当該複写機1は、大き
く分けて原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送装置(以
下、単に「ADF」という。)2と、搬送された原稿の
画像を読み取る画像読取部(以下、「イメージリーダ
部」という。)10と、このイメージリーダ部10で読
み取った原稿の画像データに基づいて記録シート上に画
像を形成するプリンタ部30とから構成される。
【0010】ADF2は、原稿給紙トレイ3、搬送ベル
ト4、および原稿排紙トレイ5などからなる公知の原稿
搬送装置であって、原稿給紙トレイ3にセットされた原
稿は、給紙ローラにより給紙され、搬送ベルト4により
原稿ガラス板11の原稿読取位置まで搬送される。そし
て、イメージリーダ部10でスキャンされた後、再び搬
送ベルト4により原稿排紙トレイ5に排出される。この
動作が原稿1枚づつに対して行われる。
【0011】イメージリーダ部10は、原稿ガラス板1
1上の読取位置に搬送された原稿の画像を光学的に読み
取る公知のものであって、スキャナ19、集光レンズ1
6、リニアフルカラーCCDセンサ(以下、単に「CC
Dセンサ」という。)17などからなる。スキャナ19
は、ランプ12とミラー13を配し、スキャナモータM
18により駆動されて図の矢印方向に移動することによ
り原稿ガラス板11上の原稿をスキャンする。原稿から
の反射光は、ミラー13、14、15に順次導かれた
後、集光レンズ16によりCCDセンサ17上に結像さ
れる。CCDセンサ17は、入射光をグリーン(G),
レッド(R),ブルー(B)の3種類の色成分の電気信
号に変換する(以下、グリーン,レッド,ブルーの各色
をG、R、Bと表す。)。
【0012】これら電気信号は、制御部100において
シェーディング補正などの各種のデータ処理を受け、更
にシアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブ
ラック(K)の各再現色の画像データに変換された後、
記録シートの供給と同期して1走査ラインごとに読み出
されて各再現色用のレーザダイオードの駆動信号となる
(以下、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各再
現色をC,M,Y,Kと表し、各再現色に関連する構成
部分の番号にこのC,M,Y,Kを添字として付加す
る)。
【0013】なお、ミラー14、15は、対となって、
スキャナ19の移動速度の半分の速度で同一方向に移動
するようになっており、これによりスキャナ19から集
光レンズ16までの光路長を一定に保ち、常に原稿画像
がCCDセンサ17の検出面で結像されるようになって
いる。プリンタ部30は、周知の電子写真方式により画
像を形成するものであって、転写ベルト41が張架され
て構成される記録シート搬送部40と、転写ベルト41
に対向して記録シート搬送方向上流側(以降、単に「上
流側」という)から搬送方向下流側(以降、単に「下流
側」という)に沿って所定間隔で配置されたC、M、
Y、Kの各再現色の画像プロセス部50C〜50Kと、
各画像プロセス部毎に設けられた露光走査部60C〜6
0Kと、記録シート搬送部40の上流側に配置された給
紙部70と、下流側に配置された定着部80とからな
る。
【0014】記録シート搬送部40は、駆動ローラ4
2、従動ローラ43、テンションローラ44と、これら
のローラに張架され矢印方向へ回動される転写ベルト4
1などから構成される。露光走査部60C〜60Kは、
それぞれが上記制御部100から出力された駆動信号を
受けてレーザ光を発するレーザダイオードや、このレー
ザ光を偏向して感光体ドラム51C〜51K上を主走査
方向に露光走査させるためのポリゴンミラーや走査レン
ズ等を備える。
【0015】画像プロセス部50C〜50Kは、感光体
ドラム51C〜51Kと、これを中心にしてその周囲に
配された、帯電チャージャ52C〜52K、現像器53
C〜53Kなどからなる。給紙部70は、記録シートを
収納する給紙カセット71と、この記録シートを繰り出
すためのピックアップローラ72と、転写ベルト41に
送り出すタイミングをとるためのタイミングローラ73
などからなる。
【0016】感光体ドラム51C〜51Kは、前記露光
を受ける前に不図示のクリーナで表面の残存トナーが除
去され後、帯電チャージャ52C〜52Kにより一様に
帯電されており、このように一様に帯電した状態で上記
レーザ光による露光を受けると、感光体ドラム51C〜
51Kの表面に静電潜像が形成される。各静電潜像は、
それぞれ各色の現像器53C〜53Kにより現像され、
これにより感光体ドラム51C〜51K表面にC、M、
Y、Kのトナー像が形成され、各転写位置において転写
ベルト41の裏面側に配設された転写チャージャ54C
〜54Kの静電的作用により、転写ベルト41により搬
送されてくる記録シート上に順次転写されていく。この
際、各色の作像動作は、搬送されてくる記録シートの同
じ位置にそのトナー像が重ね合わせて転写されるよう
に、上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実
行される。
【0017】各色のトナー像が多重転写された記録シー
トは、転写ベルト41により定着部80にまで搬送され
て、ここで高熱で加圧されて、その表面のトナー粒子が
シート表面に融着して定着し、その後排紙トレイ81上
に排出される。また、イメージリーダ部10の前面の操
作しやすい位置には、操作パネル90が設けられてお
り、コピー枚数を入力するテンキーやコピー開始を指示
するスタートキー、読み取った原稿画像がカラー原稿か
否かによって実行すべきコピーモードを、全画像プロセ
ス部50C〜50Kを使用可能な状態で画像形成を行う
カラーモードと、ブラック色用の画像プロセス部50K
のみを用いて画像形成を行うモノクロモードのいずれか
に切り換えさせる自動モードを設定するための自動モー
ド設定キー、カラーモードもしくはモノクロモードを手
動にて選択するためのモード選択キー、モード選択キー
などにより選択された内容などをメッセージで表示する
表示部などが設けられている。
【0018】なお、本実施の形態では、自動モードが設
定されている場合には、モード選択キーによるカラーモ
ードとモノクロモードの手動による選択が行えず、自動
モードが解除された場合に、その選択が行えるようにな
っている。そして、自動モードが設定された場合には、
まず原稿画像を低解像度(例えば、通常の読取解像度が
600dpiであれば、300dpiなどの解像度)で
読み取り(この動作を以下、「プレスキャン」とい
う。)、原稿画像がカラー原稿か否かを判別し、その結
果に応じて画像形成をカラーモードもしくはモノクロモ
ードのいずれで行うかを決定した後、通常の読取解像度
(上例では、600dpi)にて原稿画像を再度読み取
り、決定したモードで画像形成を行うようにしている。
原稿画像がカラーか否かを判別する処理は、後述する制
御部100のACS回路108にて行われる。 (2)CCDセンサ17および制御部100の構成 図2は、上記複写機の内部に設置される制御部100の
構成を示すブロック図であって、説明の都合上CCDセ
ンサ17も合わせて図示してある。
【0019】同図に示すように制御部100は、CPU
101を中心に電源/CCD駆動回路102、切換回路
103、106、モノクロ画像処理回路104、カラー
画像処理回路105、レーザダイオード駆動部107、
ACS回路108、ROM109から構成される。CC
Dセンサ17は、グリーン(G)色用のGCCD17
1、レッド(R)色用のRCCD172、ブルー(B)
色用のBCCD173の公知のCCDラインセンサが3
本並設されてなる。GCCD171には、その受光素子
の受光面にG色を通過させるフィルタが、RCCD17
2にはR色を通過させるフィルタが、BCCD173に
はB色を通過させるフィルタがそれぞれ配されており、
GCCD171がG色を、RCCD172がR色を、B
CCD173がB色の光を検出するようになっている。
スキャナ19によるスキャンが行われると、GCCD〜
BCCD171〜173は、原稿の反射光をそれぞれ
G、R、Bの各色成分に対応する電気(画像)信号に変
換する。
【0020】図3は、CCDセンサ17の回路構成を示
す図である。同図に示すように、GCCD171は、受
光部1711と、シフトゲート1712、1713と、
アナログシフトレジスタ1714、1715からなる。
受光部1711は、各画素に対応するフォトダイオード
S1〜S5000の光電変換素子列からなり、各素子
は、原稿の露光走査による反射光を受けるとその光量に
応じた電荷を蓄積する。
【0021】シフトゲート1712は、電源/CCD駆
動回路102から出力されるスタートパルスSH1を受
けると、奇数番の受光素子(S1、S3・・S499
9)それぞれに蓄積された電荷をアナログシフトレジス
タ1714へ同時に送出させ、シフトゲート1713
は、当該スタートパルスSH1を受けると、偶数番の受
光素子(S2、S4・・S5000)それぞれに蓄積さ
れた電荷をアナログシフトレジスタ1715へ同時に送
出させる。
【0022】アナログシフトレジスタ1714、171
5は、転送パルスΦ1A1、Φ2A1を受信すると、シ
フトゲート1712、1713から送られてきた電荷を
1画素づつ出力アンプ174、175の方向へシフトさ
せるシフト動作を開始させる。1画素毎にシフトさせら
れた電荷は、アナログシフトレジスタ1714、171
5に最終段の電荷転送用として入力されているクロック
パルスΦ1B、Φ2Bにより、順次出力アンプ174、
175へ出力される。ここで、RS1、RS2は、1画
素毎の電荷がアナログシフトレジスタ1714、171
5から出力アンプ174、175に送られる毎に、アナ
ログシフトレジスタ1714、1715の出力バッファ
に残っている残留電荷をリセットするためのリセットパ
ルスであり、クロックパルスΦ1B、Φ2Bと共に、電
源/CCD駆動回路102から送出される(以下、GC
CD171に送出される転送パルスなどのパルス信号を
まとめて「G用駆動パルス」という。)。
【0023】シフト動作により出力アンプ174、17
5に転送された電荷は、出力アンプ174、175にお
いて電圧変換された上で出力端子OS1、OS2へ出力
され、図示しないバッファ内で一列に合成されて、G色
に対応する画像信号として切換回路103へ送出され
る。RCCD172は、GCCD171と同様の構成で
あり、電源/CCD駆動回路102から送られてくる、
スタートパルスSH2、転送パルスΦ1A2、Φ2A
2、クロックパルスΦ3B、Φ4B、リセットパルスR
S3、RS4を受けると、光電変換した電荷を順次1画
素づつ出力アンプ176、177へシフトさせて出力す
る。出力された電荷は、出力アンプ176、177にお
いて電圧変換された上で出力端子OS3、OS4へさら
に出力され、図示しないバッファ内で合成されてR色に
対応する画像信号として切換回路103へ送出される。
【0024】BCCD173も、GCCD171と同様
の構成であり、電源/CCD駆動回路102からのスタ
ートパルスSH3、転送パルスΦ1A3、Φ2A3、ク
ロックパルスΦ5B、Φ6B、リセットパルスRS5、
RS6を受けると、光電変換した電荷を順次1画素づつ
出力アンプ178、179へシフトさせて出力する。出
力された電荷は、出力アンプ178、179において電
圧変換された上で出力端子OS5、OS6へさらに出力
され、図示しないバッファ内で合成されてB色に対応す
る画像信号として切換回路103へ送出される(以下、
RCCD172に送出される転送パルスなどのパルス信
号をまとめて「R用駆動パルス」と、BCCD173に
送出されるパルス信号をまとめて「B用駆動パルス」と
いう。)。
【0025】なお、端子OD1〜OD3は、GCCD1
71、RCCD172、BCCD173への給電用の端
子であって、その電力は電源/CCD駆動回路102か
ら供給される。図2に戻って、電源/CCD駆動回路1
02は、モノクロモードで画像形成が行われる場合に、
CPU101の指示により、GCCD171に給電する
と共にG用駆動パルスを送出して、G色の画像信号を出
力させる。また、モノクロ画像処理回路104に給電す
る。
【0026】一方、カラーモードで画像形成が行われる
場合、もしくは上記プレスキャン時には、CPU101
の指示により、GCCD171、RCCD172、BC
CD173に給電を行うと共に、G,R,B用駆動パル
スをそれぞれ送出して、G、R、B色の画像信号をそれ
ぞれ出力させる。また、カラー画像処理回路105に給
電する。
【0027】切換回路103は、CPU101の指示に
より、モノクロモードで画像形成が行われるときには、
GCCD171から送られてくるG色の画像信号をモノ
クロ画像処理回路104へ送出する。一方、カラーモー
ドで画像形成が行われるときには、CPU101の指示
により、GCCD171、RCCD172、BCCD1
73から送られてくるG、R、B色の画像信号をカラー
画像処理回路105へ送出する入出力切換処理を行う。
【0028】モノクロ画像処理回路104は、CCDセ
ンサから出力されるアナログの画像信号を受信すると、
モノクロ画像形成のためのデジタル画像データを生成す
る公知の処理回路である。この処理内容を簡単に説明す
ると、モノクロ画像処理回路104は、まずGCCD1
71にて光電変換されたアナログの画像信号を切換回路
103を介して受信すると、これを多値デジタル信号に
変換した後、シェーディング補正を施す。シェーディン
グ補正された信号は原稿の反射率データであるため、こ
れを実際の画像の濃度データに変換し、これにMTF補
正などの各種補正を施す。
【0029】そして、各画素の濃度データを所定の閾値
と比較し、その比較結果に基づいて2値のデジタル画像
データを生成し、これをブラック色の画像データとし
て、切換回路106へ送出する。なお、ここでは、G色
のフィルタを配したGCCD171により光電変換され
た画像信号に基づいてブラック色の画像データを生成す
るようにした。これは、G色の波長が比視感度の高い部
分の波長(555nm程度)に最も近く、人の目に知覚
されやすいため、例えばカラー原稿をモノクロモードで
コピーするような場合に、スキャン時の反射光の内のG
色の光からモノクロ画像を形成した方が、知覚されにく
いR色やB色の光を用いるよりも、人の目には原稿に対
するモノクロ画像の再現性が良くなると感じられるから
である。
【0030】カラー画像処理回路105は、CCDセン
サからのG,R,B色のアナログの画像信号を受信する
と、画像形成のためのC,M,Y,Kの各再現色のデジ
タル画像データを生成する公知の処理回路である。その
処理内容は、まずGCCD171〜BCCD173にて
光電変換されたG,R,B色のアナログの画像信号を受
信すると、それぞれを多値デジタル信号に変換した後、
シェーディング補正を施す。
【0031】シェーディング補正された各色の信号は、
上述したように原稿の反射率データであるため、これを
実際の画像の濃度データに変換し、黒再現性を改善する
ために色補正処理、具体的には3色の濃度データの共通
部分の一定の割合を黒濃度として計算して黒生成(B
P)の処理を行うと共に、3色の画像データから上記黒
濃度を差し引く下色除去(UCR)の処理を行う。そし
て、BP処理、UCR処理を施したG,R,B色の画像
信号を色再現性が理想に近い特性になるように線形補正
し、C,M,Y,K色の画像データに変換した上で、切
換回路106へ送出する。
【0032】なお、カラー画像処理回路105は、上記
プレスキャンが行われる場合には、CPU101の指示
により、上記シェーディング補正された画像信号の送出
先をACS回路108に切り換える画像データ送出処理
を行う。切換回路106は、CPU101の指示によ
り、モノクロモードで画像形成が行われるときには、モ
ノクロ画像処理回路104からブラック色用として送ら
れてくる画像データをレーザダイオード駆動部107へ
送出する。また、カラーモードで画像形成が行われると
きには、カラー画像処理回路105からC,M,Y,K
色用として送られてくる画像データをレーザダイオード
駆動部107へ送出する入出力切換処理を行う。なお、
切換回路106および上記切換回路103は、公知の例
えばリレー回路などが用いられる。
【0033】レーザダイオード駆動部107は、CPU
101の指示を受けて、モノクロモードで画像形成を行
うときには、切換回路106を介してモノクロ画像処理
回路104から送られてくる画像データに基づき、露光
走査部60Kのレーザダイオードを駆動するための駆動
信号を生成する。また、カラーモードで画像形成を行う
ときには、切換回路106を介してカラー画像処理回路
105から送られてくる画像データに基づき、露光走査
部60C〜60Kの各レーザダイオードを駆動するため
の駆動信号を生成する。
【0034】ACS(Auto Color Sele
ction)回路108は、上記したように読み取られ
た原稿画像がカラー原稿か否かを判別し、その結果をC
PU101に知らせる公知の回路である。ここでは、例
えば、プレスキャン時にカラー画像処理回路105から
送られてくるG,R,B色の画像信号を、例えば1画素
づつ飛ばして(間引きして)低解像度化した状態で受信
する受信部と、受信したR,G,B色の画像信号を画素
毎に所定の変換式に従って公知のマンセル表色系の均等
色空間における色領域信号である色相角(H*)、明度
(V)、彩度(C*)のデータに変換するHVC変換部
と、当該彩度データを画素毎に予め内部に設定された所
定の閾値と比較して、当該画素が有彩色であるか無彩色
であるかを判断する彩度判定部と、有彩色と判断された
画素と無彩色と判断された画素の個数を原稿1頁分につ
いてカウントするカウント部と、有彩色の画素数と無彩
色の画素数の、全画素数に対する割合に基づいて原稿画
像が有彩色、すなわちカラー原稿であるか、無彩色、す
なわち白黒原稿であるかを判別し、その結果をCPU1
01へ知らせる判別部とからなる。ここで、上記受信部
が画像信号を1画素づつ飛ばして受信するようにしてい
るのは、処理すべきデータ数を半減させることにより、
原稿判別処理に要する時間を短縮させるためである。
【0035】ROM109は、イメージリーダ部10に
おける画像読取動作や上記プレスキャン動作、プリンタ
部30における画像形成動作、およびADF2による原
稿搬送動作に関するプログラムなどが格納されている。
CPU101は、ROM109から必要なプログラムを
読み出して、電源/CCD駆動回路102におけるCC
Dセンサ17、モノクロ画像処理回路104、カラー画
像処理回路105に対する給電処理、切換回路103、
106における信号の入出力切換処理、カラー画像処理
回路105における画像データ送出処理、レーザダイオ
ード駆動回路107におけるレーザダイオード駆動信号
の生成処理の内容などを制御し、あるいは、ADF2、
イメージリーダ部10、プリンタ部30の動作をタイミ
ングを取りながら統一的に制御して円滑な複写動作を実
行させる。
【0036】また、操作パネル90上においてユーザに
より入力された内容、例えば自動モードが設定されたこ
となどを判断する。また、ユーザが自動モードを解除
し、モード選択キーによりカラーモードとモノクロモー
ドのいずれかを選択した場合には、プレスキャンを行わ
ず、通常の読取解像度で原稿画像を読取って、選択され
たモードで画像形成動作を開始させる。 (3)コピー動作処理の内容 図4は、CPU101によるコピー動作処理の内容を示
すフローチャートである。
【0037】まず、CPU101は、操作パネル90上
のスタートキーがユーザにより押されたか否かを判断す
る(ステップS1)。スタートキーが押されたことを判
断すると(ステップS1で「Y」)、電源/CCD駆動
回路102に指示して、GCCD171〜BCCD17
3、モノクロ画像処理回路104、およびカラー画像処
理回路105への給電を開始させる(ステップS2)。
なお、本実施の形態では、GCCD171,RCCD1
72,BCCD173への給電開始に同期して、G,
R,B用駆動パルスの送出が行われるようになってお
り、そのためステップS2では、G,R,B用駆動パル
スの送出も開始される。
【0038】そして、操作パネル90において自動モー
ドが設定されているか否かを判断する(ステップS
3)。自動モードが設定されていないと判断した場合に
は(ステップS3で「N」)、ステップS6へ移る。一
方、自動モードが設定されていると判断した場合には
(ステップS3で「Y」)、ADF2を制御して、原稿
を原稿ガラス板11上の原稿読取位置まで搬送させ、プ
レスキャンを行う(ステップS4)。プレスキャンによ
り、GCCD171〜BCCD173からG,R,B色
の画像信号が出力され、それらは、切換回路103を介
してカラー画像処理回路105に送出され、カラー画像
処理回路105の画像データ送出処理により、ACS回
路108に送出される。CPU101は、ACS回路1
08からの、原稿画像がカラーかモノクロかの判別結果
を取得し(ステップS5)、ステップS6へ移る。
【0039】ステップS6では、実行すべきコピーモー
ドを決定する。この決定は、自動モード設定時において
は、ステップS5による原稿の判断結果に基づいて行わ
れる。すなわち、原稿がカラーであると判断された場合
には、実行すべきコピーモードをカラーモードに、原稿
がモノクロと判断された場合には、モノクロモードに決
定する。また、自動モード未設定時においては、ユーザ
のモード選択キーによる選択内容に応じて決定される。
【0040】モノクロモードと決定すると(ステップS
6で「Y」)、ブラック色の画像データを生成すべきで
あるとして、電源/CCD駆動回路102に指示して、
RCCD172、BCCD173およびカラー画像処理
回路105への給電を停止させる(ステップS7)。合
わせて、R,B用駆動パルスの送出も停止される。一
方、カラーモードと決定すると(ステップS6で
「N」)、C,M,Y,Kの各再現色の画像データを生
成すべきであるとして、電源/CCD駆動回路102に
指示して、モノクロ画像処理回路104への給電を停止
させる(ステップS8)。
【0041】そして、イメージリーダ部10に原稿画像
の読取動作を行わせる(ステップS9)。ここで、自動
モードが設定されていない場合には、上記ステップS4
のプレスキャンが行われておらず、そのため原稿がまだ
原稿ガラス板11上の原稿読取位置まで搬送されていな
いので、ADF2を制御して原稿を原稿ガラス板11上
の原稿読取位置まで搬送させた後、画像の読取動作を行
わせる。なお、本ステップS9では、プレスキャンの有
無に拘わらず、通常の読取解像度(上例では、600d
pi)で画像の読取動作が行われる。
【0042】ステップS10、S11では、CPU10
1は、切換回路103、106に指示して、コピーモー
ドがモノクロモードの場合には、GCCD171から出
力されるG色の画像信号をモノクロ画像処理回路104
へ送出させ、Kの再現色の画像データを生成させる。そ
して、生成されたKの再現色の画像データをレーザダイ
オード駆動部107へ送出させて、露光走査部60Kの
レーザダイオードを駆動するための駆動信号を生成させ
ると共に、画像プロセス部50Kを用いてブラック色の
画像形成動作を行わせる一方、コピーモードがカラーモ
ードの場合には、GCCD171〜BCCD173から
出力されるG〜B色の画像信号をカラー画像処理回路1
05に送出させ、C、M、Y、Kの各再現色の画像デー
タを生成させる。そして、生成されたC〜Kの各再現色
の画像データをレーザダイオード駆動部107へ送出さ
せて、露光走査部60C〜60Kのレーザダイオードを
駆動するための駆動信号を生成させると共に、画像プロ
セス部50C〜50Kを用いてカラーの画像形成動作を
行わせる。
【0043】そして、次に読み取るべき原稿があるか否
かを判断する(ステップS12)。この判断は、ADF
2の原稿給紙トレイ3上に読み取るべき原稿が残ってい
るか否かで行われる。読み取るべき原稿があると判断し
た場合には(ステップS12で「Y」)、ステップS2
に戻って、電源供給を開始(停止したCCDセンサや回
路などへの給電および駆動パルスの送出を再開)させ
て、ステップS3からS11の処理を繰り返し行う。一
方、読み取るべき原稿がないと判断した場合には(ステ
ップS12で「N」)、電源/CCD駆動回路102に
指示して、GCCD171〜BCCD173、モノクロ
画像処理回路104、およびカラー画像処理回路105
への給電および各色用駆動パルスの送出を停止させて
(ステップS13)、処理を終了する。
【0044】以上、説明したように、本実施の形態で
は、実行すべきコピーモードが自動モードによる自動選
択もしくはユーザのモード選択キーによる手動選択のい
ずれかにより選択され、モノクロモードで画像形成を実
行する、すなわちモノクロ(ブラック色)用の画像デー
タを生成する場合には、GCCD171のみを動作させ
るようにしているので、モノクロモードであってもGC
CD171、RCCD172、BCCD173を同時に
動作させる従来の構成に比べて消費電力を少なく済ませ
られ、省エネルギ化を図れる。
【0045】また、モノクロ画像処理回路104をカラ
ー画像処理回路105と分けて配したので、モノクロ用
の画像データを生成する場合には、モノクロ画像処理回
路104にてG色についてのみ、シェーディング補正な
どの補正や2値化処理を行うだけで済む。したがって、
従来のようにカラー画像処理回路105しか持たないた
め、シェーディング補正などをG,R,B色全てについ
て行い、合わせてBPやUCR、線形補正などの複雑な
処理をも行わざるを得ない構成に比べると、実行すべき
処理が少なくて済み、消費電力を低減させることがで
き、省エネルギ化を図れる。
【0046】さらに、消費電力の低減により、CCDセ
ンサ17やモノクロ画像処理回路104から発せられる
熱量も従来に比べて少なくなるので、例えばCCDセン
サなどを冷却するために冷却ファンを配している場合、
モノクロモード時には当該冷却ファンの回転数を下げた
り、停止させることも可能となり、これにより冷却ファ
ンによる電力消費量を従来よりも減らすこともでき、さ
らに当該冷却ファンの寿命を伸ばすことにもつながる。
【0047】(4)変形例 なお、本発明は、上記実施の形態に限定されないのは言
うまでもなく、以下のような変形例を考えることができ
る。 (4−1)上記実施の形態では、モノクロモードで画像
形成を行う場合、比視感度の関係からGCCD171を
用いるようにしたが、これに限定されることはない。特
に、モノクロ原稿を読み取る場合には、原稿画像の明度
に基づいて2値化処理を行えればよく、RCCD172
もしくはBCCD173を用いるようにしてもよい。ま
た、カラーモードのためのCCDセンサは、G,R,B
色の各色成分に対応する3つのCCDセンサに限らず、
例えばこれらの内の2つだけ、もしくはより精度を高め
るために3つのCCDセンサに加えてG,R,B色以外
の色成分に対応するCCDセンサを配するようにしても
よい。
【0048】(4−2)上記実施の形態では、GCCD
171〜BCCD173、モノクロ画像処理回路10
4、カラー画像処理回路105を個別に駆動できる構成
にしたが、さらに、例えばランプ12をR,G,B色の
波長の光を個別に発光可能な構成にし、カラーモード時
には、R,G,B色の光を同時に発光させ、モノクロモ
ード時には、G色の光だけを発光させるようにすること
もできる。このようにすれば、モノクロモード時にG色
の光を露光に必要な光量で発光させるだけで済むので、
3色の光を発光させるよりも消費電力を低減できる。
【0049】このように、モノクロモードの実行に用い
るべき部材とカラーモードの実行に用いるべき部材とを
個別に駆動可能に構成し、モノクロモードとカラーモー
ドの実行時に、各モードの実行に用いるべき部材を動作
させると共に、駆動させない部材への給電を停止させる
ことにより、従来のようにモノクロモードを行うときで
あっても、例えばGCCD〜BCCD全てを動作させる
必要がなくなり、その分消費電力を低減できるようにな
る。
【0050】(4−3)上記実施の形態では、モノクロ
画像処理回路104とカラー画像処理回路105とを別
途設けるようにしたが、カラー画像処理回路105だけ
を配する構成にすることもできる。このようにすれば、
RCCD171〜BCCD173を個別に駆動制御でき
るようにするだけでも、消費電力の低減を図れることに
なる。なお、このようにした場合、モノクロモード実行
時には、GCCD171からの画像信号がカラー画像処
理回路105へ入力されるように切換回路103が制御
される。カラー画像処理回路105は、入力されたG色
の画像信号に基づいてC,M,Y,Kの各再現色の画像
データを生成する。生成された各再現色の画像データ
は、切換回路106を介してレーザダイオード駆動部1
07へ送出されるが、モノクロモード実行時には、露光
走査部60C,60M,60Yが駆動されないので、結
果的にブラック色の画像形成が行われることになる。
【0051】(4−4)上記実施の形態では、原稿の反
射光を画像(電気)信号に変換する光電変換素子として
CCDセンサを用いたが、これに限定されず、フォトダ
イオードアレイなど、原稿画像を電気信号に変換するイ
メージセンサであれば適用できる。また、原稿の透過光
をイメージセンサに入射させ、その光を画像信号に変換
する構成であってもよい。
【0052】(4−5)上記実施の形態では、例えばG
CCD171を動作させるのに、GCCD171への給
電開始とG用駆動パルスの送出開始、および給電停止と
送出停止をそれぞれ同期させたが、別タイミングで行う
ようにしてもよく、例えばステップS9の原稿画像読取
動作時にのみ駆動パルスを送出するようにすることもで
きる。
【0053】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にかかる
画像読取装置によれば、カラーの画像データ生成時に
は、前記複数の色の少なくとも2以上の色に対応するイ
メージセンサを動作させ、モノクロの画像データ生成時
には、前記複数の色の内の一の色に対応するイメージセ
ンサのみを動作させるので、モノクロの画像データ生成
時であっても全てのイメージセンサを同時に動作させる
従来の構成に比べて消費電力を少なく済ませられ、省エ
ネルギ化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像読取装置を用いた複写機の
全体の構成を示す図である。
【図2】上記複写機の内部に設置される制御部の構成を
示すブロック図である。
【図3】CCDセンサの回路構成を示す図である。
【図4】コピー動作処理の内容を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 イメージリーダ部 17 CCDセンサ 90 操作パネル 100 制御部 101 CPU 102 電源/CCD駆動回路 103、106 切換回路 104 モノクロ画像処理回路 105 カラー画像処理回路 107 レーザダイオード駆動部 108 ACS回路 109 ROM 171 GCCD 172 RCCD 173 BCCD 174〜179 出力アンプ 1711 受光部 1712、1713 シフトゲート 1714、1715 アナログシフトレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 猛 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AB17 AB46 5C072 AA01 BA20 EA05 FB08 FB27 FB30 UA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取って画像データを生
    成する画像読取装置であって、 原稿の画像を複数の色成分に対応する画像信号に変換す
    る複数のイメージセンサと、 カラーの画像データ生成時には、前記複数の色の少なく
    とも2以上の色に対応するイメージセンサを動作させ、
    モノクロの画像データ生成時には、前記複数の色の内の
    一の色に対応するイメージセンサのみを動作させる制御
    手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のイメージセンサには、原稿の
    画像をレッド、グリーン、ブルーの各色に対応する画像
    信号に変換するイメージセンサが含まれており、 前記制御手段は、前記カラーの画像データを生成する場
    合には、レッド、グリーン、ブルーの各色用のイメージ
    センサを動作させ、前記モノクロの画像データを生成す
    る場合には、レッド、グリーン、ブルーの各色用のイメ
    ージセンサの内の一のイメージセンサを動作させること
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 さらに、 前記各イメージセンサから出力される画像信号を受信し
    てカラーの画像データを生成するカラー画像データ生成
    手段と、 前記一のイメージセンサから出力される画像信号を受信
    してモノクロの画像データを生成するモノクロ画像デー
    タ生成手段と、を備え、 前記カラーの画像データを生成する場合には、前記カラ
    ー画像データ生成手段を動作させ、前記モノクロの画像
    データを生成する場合には、前記モノクロ画像データ生
    成手段を動作させることを特徴とする請求項1もしくは
    2に記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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