JP2001326367A - センサおよびその製造方法 - Google Patents

センサおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2001326367A
JP2001326367A JP2000139864A JP2000139864A JP2001326367A JP 2001326367 A JP2001326367 A JP 2001326367A JP 2000139864 A JP2000139864 A JP 2000139864A JP 2000139864 A JP2000139864 A JP 2000139864A JP 2001326367 A JP2001326367 A JP 2001326367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
semiconductor substrate
hole
substrate
silicon substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000139864A
Other languages
English (en)
Inventor
Ineo Toyoda
稲男 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000139864A priority Critical patent/JP2001326367A/ja
Priority to US09/841,004 priority patent/US6551853B2/en
Publication of JP2001326367A publication Critical patent/JP2001326367A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/84Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by variation of applied mechanical force, e.g. of pressure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/102Material of the semiconductor or solid state bodies
    • H01L2924/1025Semiconducting materials
    • H01L2924/10251Elemental semiconductors, i.e. Group IV
    • H01L2924/10253Silicon [Si]

Abstract

(57)【要約】 【課題】信頼性の高い薄膜メンブレン構造を有するセン
サを提供する。 【解決手段】ステム1の上にセンサチップ3(シリコン
基板10)が接合され、シリコン基板10において当該
基板10の上下両面に開口する貫通孔11が形成され、
この基板上面での開口部に薄膜メンブレン構造のセンサ
エレメントEs が形成されている。シリコン基板10と
ステム1の間に配置される接着層2において基板10の
貫通孔11の内部R1と外部R2とをつなぐ領域を接着
剤の非塗布領域とすることにより、ステム1と基板10
の接合部に、基板10の貫通孔11の内部R1と外部R
2とを連通させる連通通路21が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄膜メンブレン
構造を有するセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、サーモパイル式の赤外線センサは
半導体材料のマシニング技術を使うことにより薄膜メン
ブレンを有する小型のものが作られている。このような
構造では、「センサ技術 Vol2.No.4」に記載
されているようにセンサチップ(デバイス)を真空封止
することにより感度が上がることが知られている。
【0003】また、特開平6−74818号公報におい
ては、キセノンガス等の低熱伝導性ガス雰囲気に封入す
ることで感度が上がることが示されている。このように
素子(センサチップ)を真空あるいは特定の種類のガス
で封入する場合、まずステムの上にセンサチップを接着
し、ワイヤーボンディングした後に、真空中あるいは特
定ガス雰囲気中でキャップをシール溶接することとな
る。
【0004】しかしながら、薄膜メンブレンの下には貫
通孔が位置し、この貫通孔の内部はセンサチップをステ
ム上に接着する時に封止されることとなり、真空や特定
の種類のガス雰囲気で封止しようとしても貫通孔内のガ
スはそのまま残ってしまう。
【0005】その結果、以下のような不具合が発生して
しまう。赤外線センサ等に用いる場合、メンブレンは熱
伝導度を下げるために薄膜で形成しているが、周囲を真
空にしようとした時に、貫通孔内が大気圧であると、圧
力差によりメンブレンが破壊する虞がある。
【0006】また、特定ガスで封止せずに大気中で使用
する場合でも、貫通孔内が密閉されていると、温度変化
等により、貫通孔内のガスが熱膨張・収縮を繰り返し、
この時、薄膜メンブレンを撓ませることとなり(変形が
繰り返されてしまい)、センサの特性を変化させたり極
端な場合は破壊に至る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みなされたものであり、その目的は、信頼性の高
い薄膜メンブレン構造を有するセンサを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、台座と半導体基板の接合部に、半導体基板の貫通孔
の内部と外部とを連通させる連通通路を形成したことを
特徴としている。よって、連通通路を通して半導体基板
での貫通孔の内外が連通して同一圧力になり、薄膜メン
ブレンの上下両面が同じ圧力状態となり、薄膜メンブレ
ンの破損等を防止することができ、信頼性が高いものと
なる。
【0009】具体的には、請求項2に記載のように、前
記連通通路を、半導体基板と台座の間に配置される接着
層において半導体基板の貫通孔の内部と外部とをつなぐ
領域を接着剤の非塗布領域とすることにより形成した
り、請求項3に記載のように、前記連通通路を、半導体
基板の下面に形成した溝とすることにより具現化するこ
とができる。また、請求項4に記載のように、前記連通
通路は複数箇所形成されていると、接着剤等により連通
通路が塞がってしまう確率を下げることができる。
【0010】製造方法としては、請求項5に記載のよう
に、貫通孔および薄膜メンブレン構造のセンサエレメン
トを形成した半導体基板を、台座上に接着すべく接着剤
を塗布する際に、半導体基板の下面と当該下面に対応す
る台座上面のうちのいずれか一方に当該領域における貫
通孔の下面開口部と半導体基板の外周側とをつなぐ所定
領域には接着剤を塗布しないで台座上に半導体基板を接
着するようする。あるいは、請求項6に記載のように、
半導体基板の一面に所望の形状のエッチングマスクを配
置した状態から、当該エッチングマスクを用いて半導体
基板をエッチングして貫通孔を形成する際に、貫通孔の
下面開口部と半導体基板の外周面とをつなぐ溝を同時に
形成すればよい。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この
発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明
する。
【0012】本実施形態では、サーモパイル式の赤外線
センサに具体化しており、同赤外線センサは薄膜メンブ
レン構造を有している。図1には、赤外線センサの平面
図を示すとともに、図1のA−A線での縦断面図を図2
に示す。なお、本センサはカンパッケージされており、
図1はキャップ7(図2参照)を取り外した状態での平
面図である。
【0013】図1,2において、ステム1の上には銀ペ
ースト等の接着層2を介してセンサチップ(シリコン基
板)3が接合されている。また、ステム1には3本のピ
ン4が貫通する状態で配置されており、ガラス5にてハ
ーメチックシールされている。センサチップ3とピン4
とはボンディングワイヤー6にて電気的に接続されてい
る。さらに、ステム1の上にはキャップ(カン)7が配
置され、ステム1の外周部がキャップ7と密着状態で固
定されている(シール溶接されている)。このキャップ
7の内部にセンサチップ3とピン4が位置することにな
る。このキャップ7の内部は真空または低熱伝導度のガ
スが封入され、感度向上が図られている。低熱伝導度の
ガスとして、キセノンガス等を挙げることができる。
【0014】キャップ7の中央部には光取り入れ口
(窓)7aが形成され、この光取り入れ口(窓)7aに
はフィルタ8が配設されている。そして、外部からの赤
外線がフィルタ8を通してセンサチップ3に送られるよ
うになっている。
【0015】図3にはセンサチップ3の平面図を示す。
また、図4には、図3のB−B線での縦断面図を示す。
図3,4において、シリコン基板10には上下面に開口
する貫通孔11が形成されている。シリコン基板10の
上面にはシリコン窒化膜12が形成され、このシリコン
窒化膜12にて貫通孔11の上面側開口部が塞がれてい
る。なお、シリコン窒化膜12の代わりにシリコン酸化
膜等の他の絶縁膜を用いてもよい。
【0016】シリコン窒化膜12の上には、n型不純物
をドープしたポリシリコン膜13がパターニングされる
とともに、アルミ薄膜14がパターニングされている。
このn型ポリシリコン膜13とアルミ薄膜14とはその
一部が重なるように交互に延設されている。即ち、帯状
のn型ポリシリコン膜13と帯状のアルミ薄膜14とが
直列に、かつ、一部が重なるように延設されている。
【0017】さらに、膜13,14の上にはパッシベー
ション膜15が形成され、パッシベーション膜15には
シリコン窒化膜が使用されている。このパッシベーショ
ン膜15の上における所定領域には赤外線吸収膜16が
形成され、赤外線吸収膜16には金黒等が使用されてい
る。なお、パッシベーション膜15におけるボンディン
グワイヤーを接続する部分15aにはパッシベーション
膜15は取り除かれている。
【0018】図3,4においては赤外線吸収膜16はシ
リコン基板10の中央部において方形状をなすように配
置されている。赤外線吸収膜16の下においてn型ポリ
シリコン膜13とアルミ薄膜14との第1の重なり部1
7が位置するとともに、第2の重なり部18が赤外線吸
収膜16の無い箇所(赤外線吸収膜16よりも外側)に
位置している。この第1の重なり部17と第2の重なり
部18にて一対をなし、この対が多数形成され、2種類
の異なるゼーベック係数を持つ熱電対群が構成されてい
る。2種類の材料よりなる膜13,14は導体または半
導体材料が使用できる。熱電対の数としては、例えば、
数十程度である。
【0019】このように、ステム(台座)1の上に半導
体基板としてのシリコン基板10が接合され、シリコン
基板10において当該基板10の上下両面に開口する貫
通孔11が形成され、この基板10上面での開口部に薄
膜メンブレン構造のセンサエレメントEs (図4参照)
が形成されている。つまり、半導体材料のマシニング技
術を使った薄膜メンブレンを持った小型のサーモパイル
式の赤外線センサとなっている。
【0020】そして、赤外線が図2のフィルタ8を通し
て入射すると、図3,4における赤外線吸収膜16に吸
収される。そして、熱に変わる。この熱によりn型ポリ
シリコン膜13とアルミ薄膜14との重なり部(接合
部)17,18に起電力が発生する。この起電力が電気
信号に変換されてボンディングワイヤー6とピン4を通
してセンサ信号として外部に送られる。
【0021】ここで、本実施形態では、シリコン基板1
0とステム(台座)1の間に配置される接着層2におい
て、シリコン基板10の貫通孔11の内部R1と外部R
2とをつなぐ領域を接着剤の非塗布領域21(図1参
照)としており、これにより、図2のごとくステム(台
座)1とシリコン基板10の接合部に、シリコン基板1
0の貫通孔11の内部R1と外部R2とを連通させる連
通通路21が形成されている。つまり、センサチップ3
とステム1を接着する接着層2に溝パターン21を設け
ており、これにより貫通孔11の内部(キャビティ)R
1を密封しないようにしている。また、連通通路21が
複数箇所(図では4ヶ所)設けられており、内部R1と
外部R2とが確実に通じるようになっている。詳しく
は、連通通路21が複数箇所形成されていると、接着剤
等により連通通路が塞がってしまう確率を下げることが
できる。
【0022】次に、本センサの製造方法を説明する。ま
ず、センサチップを製造すべく、図5(a)に示すよう
に、ウェハ状のシリコン基板10を用意する。そして、
図5(b)に示すように、シリコン基板10の上にシリ
コン窒化膜12を形成する。さらに、図6(a)に示す
ように、シリコン窒化膜12の上にn型ポリシリコン膜
13をデポするとともにホトエッチングにより所望の形
状にパターニングする。
【0023】引き続き、図6(b)に示すように、シリ
コン窒化膜12の上にアルミ薄膜14をデポするととも
にホトエッチングにより所望の形状にパターニングす
る。そして、図6(c)に示すように、パッシベーショ
ン膜としてのシリコン窒化膜15をデポするとともにホ
トエッチングによりパッド部15aを開口する。
【0024】次に、図7(a)に示すように、シリコン
基板10の下面(裏面)にシリコン窒化膜20をデポす
るとともにホトエッチングにより所望の形状にパターニ
ングする。そして、図7(b)に示すように、裏面のシ
リコン窒化膜20をマスクとしてKOH水溶液等による
シリコン基板10のエッチングを行い、貫通孔11を形
成する。つまり、異方性エッチングにより、シリコン基
板10の一部をエッチングし、薄膜メンブレンを形成す
る。
【0025】さらに、図7(c)に示すように、パッシ
ベーション膜15の上における所望の領域(メンブレン
上の赤外線検知部)に金黒等の赤外線吸収膜16を形成
する。その後、ウェハ状のシリコン基板10をダイシン
グ等により、個々のチップに切り分ける。
【0026】その後、ステム1の上にセンサチップ3
(シリコン基板10)を銀ペースト等の接着層2により
接着する。ここで、本実施形態においては、ステム1と
センサチップ3(シリコン基板10)を接合するための
接着剤の塗布領域を、図8のようにしている。つまり、
図8はセンサチップ3を接着する前のステム1の平面図
であり、ステム1の上面においてセンサチップの配置領
域Z1において十字状に接着剤を塗布しない領域21が
形成されている。即ち、ステム1に接着剤を塗布する
際、センサチップ3の下面全体を接着せずに、図8に示
すように、溝21を設けたパターンとし、ここにセンサ
チップ3の下面を接着する。
【0027】よって、ステム1の上にセンサチップ3を
接着した状態(図2の状態)においては、センサチップ
3の貫通孔11の内部R1とキャップ7の内部室R2と
は、接着剤を塗布しない領域21により連通することに
なる。
【0028】このように、貫通孔11および薄膜メンブ
レン構造のセンサエレメントEs を形成したシリコン基
板10を、ステム(台座)1上に接着すべく接着剤を塗
布する際に、シリコン基板10の下面に対応するステム
(台座)1上面に当該領域Z1における貫通孔11の下
面開口部とシリコン基板10の外周側とをつなぐ所定領
域21には接着剤を塗布しないでステム(台座)1上に
シリコン基板10を接着する。
【0029】さらに、ボンディングワイヤー6によりピ
ン4と電気的に接続し、キャップ7を配置しシール溶接
をする。この時、センサの感度を上げるために真空中や
低熱伝導度のガスで封入する。
【0030】このようにして、薄膜メンブレンを持つ半
導体センサを、真空あるいは特定ガスで密封する構造に
おいて、貫通孔内R1に残留ガスが残らない構造とする
ことができる。つまり、図2の貫通孔内R1が大気圧で
あり、真空中でカンパッケージするときに、圧力差によ
りメンブレンが破壊する虞があったが、本実施形態では
貫通孔内R1を密封しないように接着剤を塗布しない領
域(溝パターン)21を設けることにより、接着剤を塗
布しない領域21によりシリコン基板10の貫通孔11
の内部R1とキャップ7の内部室R2とは連通している
ので圧力差によりメンブレンが破壊することが防止でき
る。また、特定ガスで封止せずに大気中で使用する場合
でも貫通孔内R1が密閉されていると温度変化等により
貫通孔内R1のガスが熱膨張・収縮を繰り返し、薄膜メ
ンブレンを撓ませることとなり(変形が繰り返されてし
まい)センサの特性を変化させたり破壊の原因となって
いたが、本実施形態では接着剤を塗布しない領域21に
よりシリコン基板10の貫通孔11の内部R1とキャッ
プ7の内部室R2とは連通しているのでセンサの特性が
変化するのを防止できるとともに破壊を防止できる。
【0031】以上のように、連通通路21を通してシリ
コン基板10での貫通孔11の内外が連通して同一圧力
になり、薄膜メンブレンの上下両面が同じ圧力状態とな
り、薄膜メンブレンの破損等を防止することができ、信
頼性が高いものとなる。
【0032】なお、接着層2をステム1に付ける例を示
したが、センサチップ3側に接着パターンを形成した
後、ステム1と接着してもよい。つまり、貫通孔11お
よび薄膜メンブレン構造のセンサエレメントEs を形成
したシリコン基板10を、ステム1上に接着すべく接着
剤を塗布する際に、シリコン基板10の下面における貫
通孔11の下面開口部とシリコン基板10の外周面とを
つなぐ所定領域には接着剤を塗布しないでステム1上に
シリコン基板10を接着してもよい。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0033】図9には、図1に代わる本実施形態でのセ
ンサの平面図を示す。図9のC−C線での縦断面図を図
10に示す。さらに、図11には本実施形態でのセンサ
チップの縦断面図を示す。
【0034】本実施形態においては図9に示すごとく接
着層2はセンサチップ3の下面において全周にわたり形
成されている。しかし、センサチップ3(シリコン基板
10)の下面には、図12に示すように、V字型の溝3
0が4つ形成されている。このV字溝30は、シリコン
基板10の貫通孔11の内部R1とシリコン基板10の
外周面とをつなぐように延設されている。よって、図1
0のごとくステム1の上にセンサチップ3を接着した状
態においては、シリコン基板10の貫通孔11の内部R
1とキャップ7の内部R2とは、V字溝30により連通
していることになる。
【0035】このように、本実施形態では、ステム1と
シリコン基板10の接合部において、シリコン基板10
の貫通孔11の内部R1と外部R2とを連通させる連通
通路を、シリコン基板10の下面に形成した溝30にて
形成している。
【0036】次に、本センサの製造方法を説明する。ま
ず、センサチップを製造すべく、図5および図6を用い
て説明したごとく、シリコン基板10の上にシリコン窒
化膜12を形成し、その上に所望の形状のn型ポリシリ
コン膜13およびアルミ薄膜14を配置するとともにパ
ッシベーション膜としてのシリコン窒化膜15を形成す
る。ここまでは、第1の実施の形態と同じである。
【0037】次に、図13(a)に示すように、シリコ
ン基板10の下面(裏面)にシリコン窒化膜40をデポ
するとともにホトエッチングにより所望の形状にパター
ニングする。このとき、V字溝30の形成領域Z10に
はシリコン窒化膜40を形成しないようにする。
【0038】そして、図13(b)に示すように、裏面
のシリコン窒化膜40をマスクとしてKOH水溶液等に
よるシリコン基板10の異方性エッチングを行い、貫通
孔11を形成する(薄膜メンブレンを形成する)。この
シリコン基板10の一部を除去して貫通孔11を形成す
べく異方性エッチングを行う時に、同時にV字溝形成領
域Z10においてもシリコン基板10がエッチングされ
てV字溝30が形成される。このV字溝30はメンブレ
ン下の貫通孔内R1と素子外部R2とを連通させる溝と
なる。
【0039】このように、シリコン基板10の一面に所
望の形状のエッチングマスク40を配置した状態から、
当該エッチングマスク40を用いてシリコン基板10を
エッチングして貫通孔11を形成する際に、貫通孔11
の下面開口部とシリコン基板10の外周面とをつなぐV
字溝30を同時に形成する。
【0040】さらに、図13(c)に示すように、所望
の領域(メンブレン上の赤外線検知部)に金黒等の赤外
線吸収膜16を形成する。その後、ウェハ状のシリコン
基板10をダイシング等により、個々のチップに切り分
ける。
【0041】その後、図10に示すように、センサチッ
プ3(シリコン基板10)をステム1上に銀ペースト等
の接着層2により接着する。さらに、ボンディングワイ
ヤー6によりピン4と電気的に接続し、キャップ7をつ
けシール溶接をする。この時、センサの感度を上げるた
めに真空中や低熱伝導度のガスで封入する。
【0042】このようにしても、薄膜メンブレンを持つ
半導体センサを、真空あるいは特定ガスで密封する構造
において、貫通孔内R1に残留ガスが残らない構造とす
ることができる。つまり、図10の貫通孔内R1が大気
圧であり、真空中でカンパッケージするときに、圧力差
によりメンブレンが破壊する虞があったが、本実施形態
では貫通孔内R1を密封しないようにセンサチップ3
(基板10)の裏面にV字溝30を設けることにより、
V字溝30によりシリコン基板10の貫通孔11の内部
R1とキャップ7の内部R2とは連通しているので圧力
差によりメンブレンが破壊することが防止できる。ま
た、特定ガスで封止せずに大気中で使用する場合でも貫
通孔内R1が密閉されていると温度変化等により貫通孔
内R1のガスが熱膨張・収縮を繰り返し、薄膜メンブレ
ンを撓ませ(変形させ)センサの特性を変化させたり破
壊の原因となっていたが、本実施形態ではV字溝30に
よりシリコン基板10の貫通孔11の内部R1とキャッ
プ7の内部室R2とは連通しているのでセンサの特性が
変化するのを防止できるとともに破壊を防止できる。
【0043】なお、シリコン基板10に溝30を設ける
のは他の方法でも構わないが、裏面のシリコンエッチン
グをする時にマスクパターンにより、同時に行うこと
で、製造の工数を増やすこと無く形成できる。
【0044】これまでの説明ではサーモパイル式赤外線
センサに適用した場合について述べてきたが、サーモパ
イル式以外のボロメータ型や焦電式等の赤外線センサに
適用したり、さらには、赤外線センサ以外にも熱式流量
センサやガスセンサ等の薄膜メンブレンを用いたセンサ
に適用してもよい。熱式流量センサに適用する場合は、
赤外線センサの熱電対の代わりにメンブレン上にヒータ
と抵抗が形成され、ヒータと抵抗の材料として白金薄膜
が使われる。また、流量センサに適用する際には、キャ
ップは用いないことになり、測定空間(R2)の圧力が
変動した場合に薄膜メンブレンの保護を図ることができ
るようになる。ガスセンサの場合には、メンブレン上に
特定のガスに反応する有機薄膜や酸化物膜が付けられて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態における赤外線センサの平
面図。
【図2】 図1のA−A線での縦断面図。
【図3】 センサチップの平面図。
【図4】 図3のB−B線での縦断面図。
【図5】 センサの製造工程を説明するための断面図。
【図6】 センサの製造工程を説明するための断面図。
【図7】 センサの製造工程を説明するための断面図。
【図8】 接着剤の塗布領域を説明するための平面図。
【図9】 第2の実施の形態における赤外線センサの平
面図。
【図10】 図9のC−C線での縦断面図。
【図11】 センサチップの縦断面図。
【図12】 シリコン基板の斜視図。
【図13】 センサの製造工程を説明するための断面
図。
【符号の説明】
1…ステム、2…接着層、3…センサチップ、10…シ
リコン基板、11…貫通孔、21…領域、30…V字
溝。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座の上に半導体基板が接合され、当該
    半導体基板において当該基板の上下両面に開口する貫通
    孔が形成され、この基板上面での開口部に薄膜メンブレ
    ン構造のセンサエレメントが形成されたセンサにおい
    て、 前記台座と半導体基板の接合部に、半導体基板の貫通孔
    の内部と外部とを連通させる連通通路を形成したことを
    特徴とするセンサ。
  2. 【請求項2】 前記連通通路は、半導体基板と台座の間
    に配置される接着層において半導体基板の貫通孔の内部
    と外部とをつなぐ領域を接着剤の非塗布領域とすること
    により形成したことを特徴とする請求項1に記載のセン
    サ。
  3. 【請求項3】 前記連通通路は、前記半導体基板の下面
    に形成した溝としたことを特徴とする請求項1に記載の
    センサ。
  4. 【請求項4】 前記連通通路は、複数箇所形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のセンサ。
  5. 【請求項5】 台座の上に半導体基板が接合され、当該
    半導体基板において当該基板の上下両面に開口する貫通
    孔が形成され、この基板上面での開口部に薄膜メンブレ
    ン構造のセンサエレメントが形成されたセンサの製造方
    法であって、 前記貫通孔および薄膜メンブレン構造のセンサエレメン
    トを形成した半導体基板を、台座上に接着すべく接着剤
    を塗布する際に、半導体基板の下面と当該下面に対応す
    る台座上面のうちのいずれか一方に当該領域における貫
    通孔の下面開口部と半導体基板の外周側とをつなぐ所定
    領域には接着剤を塗布しないで台座上に半導体基板を接
    着するようにしたことを特徴とするセンサの製造方法。
  6. 【請求項6】 台座の上に半導体基板が接合され、当該
    半導体基板において当該基板の上下両面に開口する貫通
    孔が形成され、この基板上面での開口部に薄膜メンブレ
    ン構造のセンサエレメントが形成されたセンサの製造方
    法であって、 半導体基板の一面に所望の形状のエッチングマスクを配
    置した状態から、当該エッチングマスクを用いて半導体
    基板をエッチングして貫通孔を形成する際に、貫通孔の
    下面開口部と半導体基板の外周面とをつなぐ溝を同時に
    形成するようにしたことを特徴とするセンサの製造方
    法。
JP2000139864A 2000-05-12 2000-05-12 センサおよびその製造方法 Pending JP2001326367A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000139864A JP2001326367A (ja) 2000-05-12 2000-05-12 センサおよびその製造方法
US09/841,004 US6551853B2 (en) 2000-05-12 2001-04-25 Sensor having membrane structure and method for manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000139864A JP2001326367A (ja) 2000-05-12 2000-05-12 センサおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001326367A true JP2001326367A (ja) 2001-11-22

Family

ID=18647243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000139864A Pending JP2001326367A (ja) 2000-05-12 2000-05-12 センサおよびその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6551853B2 (ja)
JP (1) JP2001326367A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309914A (ja) * 2006-04-20 2007-11-29 Denso Corp 物理量センサの製造方法
JP2008528987A (ja) * 2005-01-26 2008-07-31 アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド センサ
JP2008541102A (ja) * 2005-05-17 2008-11-20 ハイマン・ゼンゾル・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング サーモパイル赤外線センサアレイ
WO2015020081A1 (ja) * 2013-08-09 2015-02-12 Semitec株式会社 赤外線温度センサ及び赤外線温度センサを用いた装置

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4422395B2 (ja) * 2002-10-04 2010-02-24 北陸電気工業株式会社 半導体加速度センサの製造方法
JP2004251742A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Denso Corp センサ装置
US7514283B2 (en) * 2003-03-20 2009-04-07 Robert Bosch Gmbh Method of fabricating electromechanical device having a controlled atmosphere
US8912174B2 (en) * 2003-04-16 2014-12-16 Mylan Pharmaceuticals Inc. Formulations and methods for treating rhinosinusitis
US7075160B2 (en) * 2003-06-04 2006-07-11 Robert Bosch Gmbh Microelectromechanical systems and devices having thin film encapsulated mechanical structures
US6952041B2 (en) * 2003-07-25 2005-10-04 Robert Bosch Gmbh Anchors for microelectromechanical systems having an SOI substrate, and method of fabricating same
US7211873B2 (en) * 2003-09-24 2007-05-01 Denso Corporation Sensor device having thin membrane and method of manufacturing the same
WO2005078458A1 (en) * 2004-02-05 2005-08-25 Analog Devices, Inc. Capped sensor
US7068125B2 (en) * 2004-03-04 2006-06-27 Robert Bosch Gmbh Temperature controlled MEMS resonator and method for controlling resonator frequency
US7102467B2 (en) * 2004-04-28 2006-09-05 Robert Bosch Gmbh Method for adjusting the frequency of a MEMS resonator
DE102004028032B4 (de) * 2004-06-09 2008-04-17 Perkinelmer Optoelectronics Gmbh & Co.Kg Sensorelement
JP2007033154A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Denso Corp 赤外線検出器
US20070170528A1 (en) 2006-01-20 2007-07-26 Aaron Partridge Wafer encapsulated microelectromechanical structure and method of manufacturing same
DE102007024902B8 (de) * 2007-05-29 2010-12-30 Pyreos Ltd. Vorrichtung mit Membranstruktur zur Detektion von Wärmestrahlung, Verfahren zum Herstellen und Verwendung der Vorrichtung
US9335188B2 (en) 2013-06-28 2016-05-10 General Electric Company Pressure management system for sensors
US9366593B2 (en) * 2013-09-27 2016-06-14 Infineon Technologies Ag Pressure sensor package with integrated sealing
US9754848B2 (en) * 2014-01-14 2017-09-05 Lg Innotek Co., Ltd. Gas sensor package
JP2015224903A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社東芝 圧力センサ、マイクロフォン、超音波センサ、血圧センサ及びタッチパネル
DE102017206388A1 (de) * 2017-04-13 2018-10-18 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Schutz einer MEMS-Einheit vor Infrarot-Untersuchungen sowie MEMS-Einheit

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3635462A1 (de) * 1985-10-21 1987-04-23 Sharp Kk Feldeffekt-drucksensor
JPH0674818A (ja) 1992-08-26 1994-03-18 Matsushita Electric Works Ltd 赤外線検出装置
JPH07326778A (ja) 1994-05-30 1995-12-12 Matsushita Electric Works Ltd センサーモジュール
US5659195A (en) * 1995-06-08 1997-08-19 The Regents Of The University Of California CMOS integrated microsensor with a precision measurement circuit
JPH09222372A (ja) * 1996-02-19 1997-08-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体式センサ
JPH10132848A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Akebono Brake Ind Co Ltd 半導体加速度センサー
WO1998052227A1 (fr) * 1997-05-13 1998-11-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Element a couche mince dielectrique et son procede de fabrication
US6388279B1 (en) * 1997-06-11 2002-05-14 Denso Corporation Semiconductor substrate manufacturing method, semiconductor pressure sensor and manufacturing method thereof
JPH1123613A (ja) * 1997-07-04 1999-01-29 Tokai Rika Co Ltd ダイアフラム式センサチップを利用したセンサ
DE19757197A1 (de) * 1997-12-22 1999-06-24 Bosch Gmbh Robert Herstellungsverfahren für mikromechanische Vorrichtung
JPH11201846A (ja) * 1998-01-12 1999-07-30 Mitsubishi Electric Corp 半導体圧力検出装置
JPH11295172A (ja) * 1998-04-06 1999-10-29 Denso Corp 半導体圧力センサ
US5929497A (en) * 1998-06-11 1999-07-27 Delco Electronics Corporation Batch processed multi-lead vacuum packaging for integrated sensors and circuits
US6150681A (en) * 1998-07-24 2000-11-21 Silicon Microstructures, Inc. Monolithic flow sensor and pressure sensor
EP0979992B1 (de) * 1998-08-11 2003-10-08 Infineon Technologies AG Verfahren zur Herstellung eines Mikromechanischen Sensors
US6278167B1 (en) * 1998-08-14 2001-08-21 Infineon Technologies Ag Semiconductor sensor with a base element and at least one deformation element
US6388299B1 (en) * 1998-12-10 2002-05-14 Honeywell Inc. Sensor assembly and method
US6229190B1 (en) * 1998-12-18 2001-05-08 Maxim Integrated Products, Inc. Compensated semiconductor pressure sensor
US6326682B1 (en) * 1998-12-21 2001-12-04 Kulite Semiconductor Products Hermetically sealed transducer and methods for producing the same
US6319743B1 (en) * 1999-04-14 2001-11-20 Mykrolis Corporation Method of making thin film piezoresistive sensor
US6405594B1 (en) * 1999-07-09 2002-06-18 California Institute Of Technology Silicon base plate with low parasitic electrical interference for sensors
JP2002315097A (ja) * 2001-04-16 2002-10-25 Mitsubishi Electric Corp 圧力感応装置及びこれに用いられる半導体基板の製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008528987A (ja) * 2005-01-26 2008-07-31 アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド センサ
JP2008541102A (ja) * 2005-05-17 2008-11-20 ハイマン・ゼンゾル・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング サーモパイル赤外線センサアレイ
JP2007309914A (ja) * 2006-04-20 2007-11-29 Denso Corp 物理量センサの製造方法
WO2015020081A1 (ja) * 2013-08-09 2015-02-12 Semitec株式会社 赤外線温度センサ及び赤外線温度センサを用いた装置
JP5847985B2 (ja) * 2013-08-09 2016-01-27 Semitec株式会社 赤外線温度センサ及び赤外線温度センサを用いた装置
CN105452826A (zh) * 2013-08-09 2016-03-30 世美特株式会社 红外线温度传感器及利用红外线温度传感器的装置
US10107689B2 (en) 2013-08-09 2018-10-23 Semitec Corporation Infrared temperature sensor and device using infrared temperature sensor

Also Published As

Publication number Publication date
US20010040248A1 (en) 2001-11-15
US6551853B2 (en) 2003-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001326367A (ja) センサおよびその製造方法
JP3881409B2 (ja) 垂直一体化センサ構造および方法
JP6487032B2 (ja) 応力低減レイヤを有する密封されたパッケージ
US5668033A (en) Method for manufacturing a semiconductor acceleration sensor device
JP5775617B2 (ja) 栓がされ密封されたチャンバを有するウエハー対を製造する方法
CA2179052C (en) Integrated silicon vacuum micropackage for infrared devices
KR20020095114A (ko) 전자 디바이스 및 그 제조방법
KR100591390B1 (ko) 멤브레인을 갖는 센서 및 그 제조 방법
JP2008139315A (ja) 放射線センサ
JPH08316496A (ja) 半導体装置の製造方法
US7510947B2 (en) Method for wafer level packaging and fabricating cap structures
US20040166662A1 (en) MEMS wafer level chip scale package
JP4581215B2 (ja) 薄膜センシング部を有する半導体装置の製造方法
US6670538B2 (en) Thermal radiation sensor
US20020180031A1 (en) Semiconductor device
JP2010243365A (ja) 赤外線センサ装置の製造方法
JP4178575B2 (ja) 半導体装置の製造方法
CN212539430U (zh) 异质整合的热红外线感测元件及热红外线感测器
JPS63175482A (ja) 圧力センサ
JP3278926B2 (ja) 半導体圧力センサ
CN100536098C (zh) 晶片级封装与制作上盖结构的方法
JPH11258041A (ja) サーモパイル型赤外線センサ
JP6891203B2 (ja) 応力低減レイヤを有する密封されたパッケージ
JP6891202B2 (ja) 応力低減レイヤを有する密封されたパッケージ
JPH11145489A (ja) 赤外線センサーおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090526