JP2001326126A - トロイダルコイル及びその製造方法 - Google Patents

トロイダルコイル及びその製造方法

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JP2001326126A
JP2001326126A JP2000142838A JP2000142838A JP2001326126A JP 2001326126 A JP2001326126 A JP 2001326126A JP 2000142838 A JP2000142838 A JP 2000142838A JP 2000142838 A JP2000142838 A JP 2000142838A JP 2001326126 A JP2001326126 A JP 2001326126A
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leg
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Mitsuo Ebisawa
満男 海老沢
Yozo Ishimura
洋三 石村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明各種交流回路等に用いられるトロイダ
ルコイル及びその製造方法、特にコイルの挿入作業性の
改善に関するものである。 【解決手段】 コアの周囲に巻装されたコイル10と、
コアの表面には絶縁層部を被覆している被覆コア部11
と、被覆コア部11の略中央部にボス部12と、被覆コ
ア部11とボス部12とを連結する連結部13と、コイ
ル11の両端の脚部29を挿入する孔を少なくとも2カ
所を持ち、且つ、ボス部12に係合する係合部31とを
持つ絶縁材料からなる脚取付板部28とを有する。脚取
付板部28には、ボス部12に係合する係合部を設けて
いるので、被覆コア部11と脚取付板部28とが、ボス
部12を中心とする位置を固定できるので、被覆コア部
11とコイル10と脚取付板部28のボス部12を中心
とする位置関係が一定に出来る。したがって、自動化が
しやすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種交流回路等に
おける整流回路、雑音防止回路、共振回路等に用いられ
るトロイダルコイル及びその製造方法、特にコイルの脚
の取付作業性の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のトロイダルコイルは、図
13に示すように、ボビンとしての被覆コア部1の一部
にスリット2を設け、事前に作成しておいた空芯のコイ
ル3をそのスリット2から挿入して取り付ける。そし
て、コイル3の脚4を、絶縁材で構成されている脚取付
板部5の2カ所の孔6に挿入して、図14のように、接
着剤7等にて脚取付板部5を被覆コア部1に固定し作成
されていた。
【0003】上記、被覆コア部1は、図で示していない
が、コアの表面を絶縁層部にて構成されており、コアと
コイル3或いはスリット2との間の電気絶縁が図られて
いる。
【0004】また、コイル3,或いはスリット2におい
て、コイル3は、被覆コア部1の周囲に巻装したときの
相互の短絡防止を主目的に、絶縁樹脂コーテイングされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のトロイダルコイルでは、被覆コア部1と脚取付板
部5は、接着剤にて固着されているので、接着剤の作業
性、例えば悪臭、固着までの時間がかかるという点が問
題であった。また、被覆コア部1と脚取付板部5とコイ
ル3の脚4等の相互の位置関係を一定にすることが出来
ないという問題があった。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、接着剤を使用せず被覆コア部と脚取付板部とを一体
となし自動化しやすい興亜製を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するため、コアの表面に絶縁層を有する被覆コア
部と、被覆コア部の周囲に巻装したコイルと、被覆コア
部の略中央部に設けたボス部と、被覆コア部とボス部と
を連結する連結部と、コイルの両端の脚部を挿入する取
付孔を複数個有すると共にボス部に係合する係合部を有
する絶縁材料からなる脚取付板部とからなる構成にし、
かつ、ボス部に溝部を設けると共に溝部に係合する脚取
付板部の回転抑止突出部とからなるものである。
【0008】上記発明によれば、脚取付板部には、ボス
部に係合する係合部とボス部に設けた溝部に係合する回
転抑止突出部とを設けているので、被覆コア部と脚取付
板部とが、位置を固定できるので、被覆コア部とコイル
と脚取付板の位置関係が一定に出来る。従って、トロイ
ダルコイルを電子回路基板へ実装しても、電子回路基板
の取付孔に対応する被覆コア部とコイルと脚取付板の位
置関係が、接着剤を使用せずとも、一定に出来るという
効果がある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかわるトロ
イダルコイルは、コアの周囲に巻装されたコイルと、コ
アの表面には絶縁層部を被覆している被覆コア部と、被
覆コア部の略中央部にボス部と、被覆コア部とボス部と
を連結する連結部と、コイルの両端の脚部を挿入する取
付孔を複数個有すると共にボス部に係合する係合部を持
つ絶縁材料からなる脚取付板部とを有するものである。
【0010】そして、脚取付板部には、ボス部に係合す
る係合部を設けているので、被覆コア部と脚取付板部と
が、ボスを中心とする位置を固定できるので、被覆コア
部とコイルと脚取付板のボスを中心とする位置関係が一
定に出来る。
【0011】したがって、接着剤を使用ぜずとも、被覆
コア部を脚取付板部に固着できるので、従来例のような
接着剤の使用による不具合は改善できるという効果があ
る。
【0012】本発明の請求項2にかかわるトロイダルコ
イルは、コアの表面には絶縁層を有する被覆コア部と、
被覆コア部の周囲に巻装したコイルと、被覆コア部の略
中央部にボス部と、被覆コア部とボス部とを連結する連
結部と、コイルの両端の脚部を挿入する取付孔を複数個
有すると共にボス部に係合する係合部を持つ絶縁材料か
らなる脚取付板部と、ボス部に設けた溝部に係合する脚
取付板部の回転抑止突出部とを有するものである。
【0013】そして、脚取付板部には、ボス部に係合す
る係合部とボス部に設けた溝部に係合する回転抑止突出
部とを設けているので、被覆コア部と脚取付板部とが、
位置を固定でき、被覆コア部とコイルと脚取付板の位置
関係が、接着剤を使用せずとも一定に出来る。従って、
トロイダルコイルを電子回路基板へ実装しても、電子回
路基板の取付孔に対応する被覆コア部とコイルと脚取付
板の位置関係が、接着剤を使用せずとも一定に出来ると
いう効果がある。
【0014】したがって、電子回路基板へのトロイダル
コイルの挿入位置決めが容易に一定に決まるので、機械
化・自動化ができ、トロイダルコイルの電子回路基板へ
の実装を量産性のある製造ができるという効果がある。
【0015】本発明の請求項3にかかるトロイダルコイ
ルの製造方法は、被覆コア部にコイルを装着する工程
と、コイルの脚部を脚取付板部に挿入する工程と、被覆
コア部のボス部の溝部に脚取付板部の回転抑止突出部を
係合させつつ、被覆コア部のボス部に脚取付板部の係合
部を係合させる工程とを有するのである。
【0016】そして、コイルの脚を脚取付板部に挿入し
ながら、ボス部の溝部に脚取付板部の回転抑止突出部を
係合させつつ、被覆コア部のボス部に脚取付板部の係合
部を係合させることで、組立作業を終えることが出来、
量産性の良い組み立て作業が出来る製造方法である。
【0017】したがって、接着剤を使用せずとも組立作
業を終えることが出来、量産性のあるトロイダルコイル
を製造できるという効果がある。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0019】図1は本発明のトロイダルコイルの外観を
示す斜視図、図2は同トロイダルコイルのコアの外観斜
視図、図3は同トロイダルコイルの被覆コア部の外観斜
視図、図4は同トロイダルコイルの被覆コア部の一部を
カットした外観斜視図、図5は同トロイダルコイルの被
覆コア部の平面図、図6は同トロイダルコイルの被覆コ
ア部の他の実施例の平面図、図7は同トロイダルコイル
の被覆コア部を機械の取付部に装着する説明図、図8は
同トロイダルコイルの空芯のコイル外観図、図9は同ト
ロイダルコイルのコイル作成説明図、図10は同トロイ
ダルコイルの被覆コア部に空芯のコイルを装着する説明
図である。
【0020】図1〜図10において、トロイダルコイル
は、高い比透磁率特性を有する磁性材料からなり、スリ
ット部8を有する略C字状のコア9の、スリット部8を
除く部分に絶縁層を被覆し被覆コア部11を作成し、こ
れをいわゆるボビンとしてこの周囲に絶縁材を巻装しコ
イル10を設けることにより得られる。そして、略C字
状の被覆コア部11の略中央部にボス部12と、被覆コ
ア部11のスリット部8の少なくとも一端とボス部12
とを連結する連結部13とを有する構成とする。
【0021】さて、被覆コア部11の樹脂材料は、コア
9に成形するに最適であり、かつ、コア9とコイル10
を絶縁する最適の材料で有り、かつ、使用環境に最適で
あれば、何でも良いのである。最適な使用例としてあげ
るならば、耐熱絶縁樹脂として、PBT(ポリブタジエ
ンテレフタレート)やPET(ポリエチレンテレフタレ
ート)が使用される。また、エポキシ系若しくはナイロ
ン系の塗料若しくはワニスをコア9の表面に絶縁物とし
て電気用品取締法などでで要求される所定の厚み以上を
塗布して絶縁層を形成することも可能である。
【0022】また、コイル10の線材としては、一般的
な電気用品の線材であり、表面は一般的には、エナネル
などで絶縁されている。また、線材の断面形状は、丸、
四角、台形、長方形等各種の形状があり、被覆コア部1
1への巻装するのに最適な形状を選べば良いのは言うま
でもない。また、コイル10の巻装完成状態は、見た目
もあるが、性能上からすれば、見た目でほぼ均等な間隔
であれば良い。
【0023】次に、連結部13には、被覆コア部11の
外に向かって寸法A及びBの突起部14を設ける。その
ときの、寸法A及びBは、トロイダルコイル取付周囲状
況さえ許せば、コイル10の線径よりも大きくしても良
いし、余裕が無ければ、コイル10の線径より小さく設
定し、確認をして決定しても良い。
【0024】A寸法及びB寸法が所定の寸法にあること
により、トロイダルコイルを電子回路基板(図示せず)
に実装する時に、電子回路基板より、コイル10部分を
浮かして取り付けることができるので、コイル10の放
熱性能がよくなる。また、更に、放熱性能を要求される
ときは、A寸法若しくはB寸法の電子回路基板取付け時
の寸法を大きくするようにすれば良い。また、A寸法及
びB寸法両方に突出していることは電子回路基板への取
り付け面を考慮する可能性がA寸法のみ若しくはB寸法
のみの場合に比べて倍の可能性となり、設計の自由度が
倍となる。
【0025】更に、突起部14を設けるのが、片側のみ
しか設けられない、もしくは、両方さえ設けられない時
は、上記説明の両方に所定寸法A,Bで設けたよりは、
効果は薄れる。しかし、効果は薄れるが、連結部13そ
のものでも、位置決めの効果はかなりある。
【0026】また、連結部13と連結していないスリッ
ト部8の一端にストッパー15を設ける。ストッパー1
5はスリット部8より、挿入方向に傾斜部16を持た
せ、略三角形状が望ましいことは言うまでもない。ま
た、その際、その略三角形状の高さ寸法はコイル10の
線径の少なくとも、1/10以上あれば、はずれ防止に
なる。実際は、確認して、はずれ易ければ、寸法を若干
大きくすれば良い。また、ストッパー15の作成位置
は、スリット部の一端の近傍であって、略三角形の傾斜
部16の形状や向きや角度や位置は、図5や図6のよう
にコイル10の終端の状態を勘案して作成すれば良い。
【0027】次に、トロイダルコイルの製造工程にて、
使用する設備の一部である被覆コア部11の取付部17
を説明する。図7に示すように、取付部17の回転の速
さや開始の時間や終了の時間について制御される機械
(図示せず。)の一部としての取付部17に、被覆コア
部11を装着する。その際、取付部17には、被覆コア
部11のボス部12に設けた貫通孔18の径への挿入し
易さを考慮した径の軸部19と、その軸部19に挿入し
た際に挿入位置を規制すると共に被覆コア部11の厚さ
を考慮された位置に軸部19よりも大きい径の支持部2
0と、被覆コア部11の抜け防止のためのネジ21締結
用のネジ加工部22と回転軸方向の規制用の突起部23
とを有している。軸部19の突起部23に対応する位置
に、被覆コア部11のボス部12の貫通孔18の内部に
溝部24を形成している。
【0028】次に、上記トロイダルコイルのコイル10
を被覆コア部11に装着する製造工程について述べる。
【0029】まず、図2に示すコア9の表面にはスリッ
ト部8を除く略C字状コア9に絶縁層としての樹脂材料
で樹脂成形し、図3及び図4で示す被覆コア部11を作
成する。
【0030】その後、図7に示すように、機械の一部の
取付部17の軸部19の突起部23を、被覆コア部11
のボス部12の溝部24に挿入する。被覆コア部11
は、支持部20にて、被覆コア部11の厚み方向の位置
が規制されると共に、被覆コア部11の溝部24と軸部
19の突起部23にて回転方向の規制がされる。そし
て、ネジ21を軸部19のネジ加工部22にねじ込み固
定する。そうすることにより、被覆コア部11は機械の
一部の取付部17に固定される。
【0031】一方、コイル10は、図9に示すように、
治具25に、巻線26を巻き付け、その後、治具25を
抜いて、図8に示すように、空芯のコイル27を作成す
る。
【0032】その後、図10のように、被覆コア部11
のスリット部8に、前もって作成されているコイル10
を挿入し、図中P方向に押しつける。そして、制御され
た機械を動作させる。取付部17が図中Q方向に、回転
するにつれ、空芯のコイル27が、スリット部8より、
被覆コア部11に挿入されていき、被覆コア部11の突
起部14に当接する頃には、所定長さの作成された空芯
のコイル27が、スリット部8よりストッパー15を乗
り越えて挿入が完了し、ストッパー15により、抜け防
止になっている。そして、空芯のコイル27の挿入作業
が完了したので、ネジ21を取付部17より、取り外
す。そして、コイル10の状況を整えれば、作業が完了
するのである。そして、次の被覆コア部11を機械の取
付部17に装着して次のコイル10の装着作業となる。
【0033】コイル10の装着しない、被覆コア部11
のボス部12にて、機械に装着されるので、人が被覆コ
ア部11を持つ作業を必要としなくなる。また、被覆コ
ア部11の突起部14にてコイル10の挿入の先端巻部
26の位置が図5及び図6において規制され、そこより
のはずれを考慮しなくて良い。
【0034】また、被覆コア部11にストッパー15が
あるので、コイル10の最終巻部27での抜け防止を考
慮しなくても良い。
【0035】また、トロイダルコイルの製造工程に使用
する取付部17の軸部19の形状、軸部19の突起部2
3の形状、被覆コア部11のボス部12の貫通孔18の
形状及び貫通孔18の溝部24形状などは適宜最良の形
状を選択すれば良いのは言うまでもない。
【0036】また、被覆コア部11を機械の取付部20
へのネジ加工部22へのネジ21止めにて固定した実施
例を記載したが、ネジ21止め以外の脱着方法が、ネジ
21止めよりも量産性があれば、その方法で行えば良
い。
【0037】次に、図11及び図12において、被覆コ
ア部11にコイルを巻装し、その後、脚取付部28への
装着の製造工程についてについて述べる。
【0038】被覆コア部11に巻装されたコイル10の
脚部29を、脚取付部28の取付孔部30に挿入しつ
つ、図12(a)に示す如く、脚取付部28の略中央部
にある係合部31を、ボス部12に挿入し、図12
(b)のごとく、ボス内部段差部32に係合される。そ
の際、脚取付板部28にあって係合部31の近傍に設け
られた回転抑止突出部33が、ボス部12の溝部24に
係合する。
【0039】従って、接着剤を使用せずに、トロイダル
コイルの被覆コア部とコイルの脚部と、脚取付板部とが
位置固定ができるし、係合部にて、被覆コア部と脚取付
板部とが係合部により一体として取り扱うことができ
る。
【0040】そして、電子回路基板への、コイルの脚部
の挿入位置決めが非常に容易となり、自動化もしやすく
なる。
【0041】また、接着剤を使用していないので、廃棄
し、リサイクルしようとする際は、係合部の係合を外す
のみで、バラバラにすることができる。すなわち、リサ
イクル性の優れたものである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトロイダ
ルコイルは、コイルの脚部の挿入の位置決めができ、係
合部にて、被覆コア部と脚取付板部とが係合部により一
体として取り扱うことができる。
【0043】そして、電子回路基板への、コイルの脚部
の挿入位置決めが非常に容易となり、自動化もしやすく
なる。
【0044】また、接着剤を使用していないので、廃棄
し、リサイクルしようとする際は、係合部の係合を外す
のみで、バラバラにすることができる。すなわち、リサ
イクル性の優れたものである。
【0045】したがって、自動化しやすく、量産性のあ
るトロイダルコイルを製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるトロイダルコイルの
外観斜視図
【図2】同トロイダルコイルのコアの外観斜視図
【図3】同トロイダルコイルの被覆コア部の外観斜視図
【図4】同トロイダルコイルの被覆コア部の一部カット
した外観斜視図
【図5】同トロイダルコイルの被覆コア部の平面図
【図6】同トロイダルコイルの被覆コア部の他の実施例
の平面図
【図7】同トロイダルコイルの被覆コア部を機械の取付
部に装着する説明図
【図8】同トロイダルコイルの空芯のコイルの外観図
【図9】同トロイダルコイルのコイル作成説明図
【図10】同トロイダルコイルの被覆コア部に空芯のコ
イルを装着する説明図
【図11】同トロイダルコイルの脚取付部を装着する説
明図
【図12】(a)同トロイダルコイルのボス部に係合部
を装着する説明図 (b)同トロイダルコイルのボス部に係合部が契合した
説明図
【図13】従来例のトロイダルコイルの脚取付部を装着
する説明図
【図14】従来例のトロイダルコイルの外観斜視図
【符号の説明】
9 コア 10 コイル 11 被覆コア部 12 ボス部 13 連結部 24 溝部 28 脚取付板部 29 脚部 30 取付孔 31 係合部 33 回転抑止突出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コアの表面に絶縁層を有する被覆コア部
    と、前記被覆コア部の周囲に巻装したコイルと、前記被
    覆コア部の略中央部に設けたボス部と、前記被覆コア部
    と前記ボス部とを連結する連結部と、前記コイルの両端
    の脚部を挿入する取付孔を複数個有すると共に前記ボス
    部に係合する係合部を有する絶縁材料からなる脚取付板
    部とからなるトロイダルコイル。
  2. 【請求項2】コアの表面に絶縁層を有する被覆コア部
    と、前記被覆コア部の周囲に巻装したコイルと、前記被
    覆コア部の略中央部に設けたボス部と、前記被覆コア部
    と前記ボス部とを連結する連結部と、前記コイルの両端
    の脚部を挿入する取付孔を複数個有すると共に前記ボス
    部に係合する係合部を有する絶縁材料からなる脚取付板
    部と、前記ボス部に設けた溝部に係合する前記脚取付板
    部の回転抑止突出部とからなるトロイダルコイル。
  3. 【請求項3】被覆コア部にコイルを装着する工程と、コ
    イルの脚を脚取付板部に挿入する工程と、被覆コア部の
    ボス部の溝部に脚取付板部の回転抑止突出部を係合させ
    つつ、被覆コア部のボス部に脚取付板部の係合部を係合
    させる工程とを有するトロイダルコイルの製造方法。
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