JP2001325724A - 磁気転写方法および磁気記録媒体 - Google Patents

磁気転写方法および磁気記録媒体

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JP2001325724A
JP2001325724A JP2000143279A JP2000143279A JP2001325724A JP 2001325724 A JP2001325724 A JP 2001325724A JP 2000143279 A JP2000143279 A JP 2000143279A JP 2000143279 A JP2000143279 A JP 2000143279A JP 2001325724 A JP2001325724 A JP 2001325724A
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magnetic transfer
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Shoichi Nishikawa
正一 西川
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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スレーブ媒体の両面に品位の高い転写パター
ンを磁気転写によって転写する。 【解決手段】 磁気転写用マスター担体とスレーブ媒体
を密着させて転写用磁界を印加して磁気記録媒体に片面
ずつ磁気転写法を行う方法において、スレーブ媒体の先
に磁気転写される面への磁気転写に使用される磁気転写
用マスター担体の磁性層の飽和磁化(Ms1)と膜厚
(δ1)の積(Ms1δ1)と、スレーブ媒体の後から
転写される面への転写に使用するマスター担体磁性層の
飽和磁化(Ms2)と膜厚(δ2)の積(Ms2δ2)
が、1.5<(Ms2δ2)/(Ms1δ1)<10の
関係にあり、先に磁気転写される面への転写磁界(Hd
u1)と後から転写される媒体面の転写磁界(Hdu
2)が0.2≦Hdu2/Hdu1≦0.9の関係にあ
る磁気転写方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体に多
くの情報を一度に記録する方法に関し、とくに大容量、
高記録密度の磁気記録媒体への記録情報の転写方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像の利用の進展等で、パソコ
ン等で取り扱う情報量が飛躍的に増加している。情報量
の増加によって、情報を記録する大容量で安価で、しか
も記録、読み出し時間の短い磁気記録媒体が求められて
いる。ハードディスク等の高密度記録媒体や、ZIP
(アイオメガ社)に代表される高密度のフロッピー(登
録商標)ディスク型の磁気記録媒体では、一般のフロッ
ピーディスクに比べて情報記録領域は狭トラックで構成
されており、狭いトラック幅を正確に磁気ヘッドを走査
し、信号の記録と再生を高S/N比で行うためには、ト
ラッキングサーボ技術を用いて正確な走査を行うことが
必要である。
【0003】そこで、ハードディスク、リムーバル型の
磁気記録媒体のような大容量の磁気記録媒体では、ディ
スクの1周のなかである間隔でトラッキング用のサーボ
信号やアドレス情報信号、再生クロック信号等が記録さ
れた、いわゆるプリフォーマットがなされている。磁気
ヘッドはこのプリフォーマットの信号を読みとって自分
の位置を修正することで正確にトラック上を走行するこ
とが可能となっている。現在のプリフォーマットはディ
スクを専用のサーボ記録装置を用いて、1枚ずつ、1ト
ラックずつ記録して作製される。サーボ記録装置は高価
であること、プリフォーマット作製に長時間を要するた
めに製造に長時間を要し、製造コストにも影響を及ぼす
という問題があった。
【0004】そこで、1トラックずつプリフォーマット
を行わずに磁気転写で行う方式も提案されている。例え
ば、特開昭63−183623号公報、特開平10−4
0544号公報、および特開平10−269566号公
報に転写技術が紹介されている。しかしながら、磁気転
写方法において転写時に印加する磁界の条件およびその
磁界を発生するための具体的な手段をはじめとして、実
際に即した提案は行われてこなかった。
【0005】また、こうした従来の問題点を解決する記
録方法として、特開昭63−183623号公報や特開
平10−40544号公報において、基体の表面に情報
信号に対応する凹凸形状が形成され、凹凸形状の少なく
とも凸部表面に強磁性薄膜が形成された磁気転写用マス
ター担体の表面を、強磁性薄膜あるいは強磁性粉塗布層
が形成されたシート状もしくはディスク状磁気記録媒体
の表面に接触、あるいはさらに交流バイアス磁界、ある
いは直流磁界を印加して凸部表面を構成する強磁性材料
を励磁することによって、凹凸形状に対応する磁化パタ
ーンを磁気記録媒体に記録する方法が提案されている。
【0006】この方法では、磁気転写用マスター担体の
凸部表面をプリフォーマットすべき磁気記録媒体、すな
わちスレーブ媒体に密着させて同時に凸部を構成する強
磁性材料を励磁することにより、スレーブ媒体に所定の
フォーマットを形成する転写による方法であり、磁気転
写用マスター担体とスレーブ媒体との相対的な位置を変
化させることなく静的に記録を行うことができ、正確な
プリフォーマット記録が可能であるという特徴を有して
いる。しかも記録に要する時間も極めて短時間であると
いう特徴を有している。すなわち、前述した磁気ヘッド
から記録する方法では、通常数分から数十分は必要であ
り、且つ記録容量に比例して転写に要する時間はさらに
長くなるという問題があったが、この磁気転写法である
と、記録容量や記録密度に関係なく1秒以下で転写を完
了させることができると言う特徴を有している。
【0007】また、この方法では、磁気転写用マスター
担体の凸部表面をプリフォーマットするべき磁気記録媒
体、すなわちスレーブ媒体に密着させて同時に凸部を構
成する強磁性材料を励磁することにより、スレーブ媒体
に所定のフォーマットを形成する転写方法であり、磁気
転写用マスター担体とスレーブ媒体との相対的な位置を
変化させることなく静的に記録を行うことができ、正確
なプリフォーマット記録が可能であり、しかも記録に要
する時間も極めて短時間であるという特徴を有してい
る。
【0008】ところが、スレーブ媒体に使用する基板に
は数μm程度の反りが生じることは避けられなかった。
そのため両面同時に磁気転写を行うためには、スレーブ
媒体の両面から磁気転写用マスター担体を接触させ、ス
レーブ媒体との密着性を確保するために、大きな力で圧
縮する必要がある。その結果、繰り返し磁気転写を行う
と磁気転写用マスター担体とスレーブ媒体の密着工程で
磁気転写用マスター担体が破損する場合もあった。そこ
で磁気転写用マスター担体の耐久性を向上させるため
に、片面ずつ磁気転写をすることが行われている。とこ
ろが、片面ずつ磁気転写を行う場合、スレーブ媒体の先
に磁気転写を行った面の反対側の面に磁界を印加して磁
気転写を行うと、先に記録した磁気記録信号が消去、あ
るいは欠落する場合があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、磁気転写用
マスター担体とスレーブ媒体とを片面ずつ密着させて、
外部磁界を印加してプリフォーマットパターンの転写に
よって作製したスレーブ媒体のサーボ動作が不正確とな
ることを防止し安定な転写方法を提供することを課題と
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、磁気転
写用マスター担体とスレーブ媒体を密着させて転写用磁
界を印加して磁気記録媒体に片面ずつ磁気転写法を行う
方法において、スレーブ媒体の先に磁気転写される面へ
の磁気転写に使用される磁気転写用マスター担体の磁性
層の飽和磁化(Ms1)と膜厚(δ1)との積(Ms1
δ1)と、スレーブ媒体の後から転写される面への転写
に使用する磁気転写用マスター担体の磁性層の飽和磁化
(Ms2)と膜厚(δ2)との積(Ms2δ2)が、
1.5<(Ms2δ2)/(Ms1δ1)<10の関係
にあり、先に磁気転写される面への転写磁界(Hdu
1)と後から転写されるスレーブ媒体面の転写磁界(H
du2)が0.2≦Hdu2/Hdu1≦0.9の関係
にある磁気転写方法によって解決することができる。ま
た、磁気転写が、基板の表面の情報信号に対応する部分
に磁性層が形成された磁気転写用マスター担体と転写を
受けるスレーブである磁気記録媒体を使用し、予めスレ
ーブ媒体の磁化をトラック方向に初期直流磁化した後、
磁気転写用マスタ担体と初期直流磁化したスレーブ媒体
とを密着させスレーブ面の初期直流磁化方向と逆向きの
方向に転写用磁界を印加し磁気転写を行う前記の磁気転
写方法である。サーボ信号を記録した磁気記録媒体にお
いて、サーボ信号を前記の方法によって記録した磁気記
録媒体である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明者らは、磁気転写用マスタ
ー担体とスレーブ媒体とを片面ずつ密着させて外部より
転写用磁界を印加することによって、スレーブ媒体への
両面にサーボ信号等を記録した際に、信号品位が低下し
た部分が生じるのは、先に磁気転写を行った面への磁気
転写に使用する磁気転写用マスター担体と後で磁気転写
に使用する磁気転写用マスター担体の飽和磁化、その厚
み、転写時に印加する磁界が適切でないために、後で磁
気転写を行った際に先に記録した信号が消去、あるいは
欠落することが原因であることを見いだし本発明を想到
したものである。
【0012】すなわち、磁気転写用マスター担体とスレ
ーブ媒体を密着させて転写用磁界を印加して磁気記録媒
体に片面ずつ磁気転写法を行う方法において、スレーブ
媒体の先に磁気転写される面への磁気転写に使用される
磁気転写用マスター担体の磁性層の飽和磁化(Ms1)
と膜厚(δ1)との積(Ms1δ1)と、スレーブ媒体
の後から転写される面への転写に使用する磁気転写用マ
スター担体の磁性層の飽和磁化(Ms2)と膜厚(δ
2)との積(Ms2δ2)が、1.5<(Ms2δ2)
/(Ms1δ1)<10の関係にあり、先に磁気転写さ
れる面への転写磁界(Hdu1)と後から転写される媒
体面の転写磁界(Hdu2)が0.2≦Hdu2/Hd
u1≦0.9の関係にある磁気転写方法である。
【0013】スレーブ媒体に使用する基板は、一般には
合成樹脂製の材料によって作製されているため、数μm
の反りが生じることは避けることができなかった。その
ためスレーブ媒体面に両面同時に磁気転写用マスター担
体を密着して磁気転写を行うと、両面に接触した磁気転
写用マスター担体とスレーブ媒体の密着性を確保するた
めに、強い力で圧縮する必要がある。ところが、繰り返
し磁気転写を行うと磁気転写用マスター担体とスレーブ
媒体の密着工程で磁気転写用マスター担体が破損する場
合もあった。そこで磁気転写用マスター媒体の耐久性を
向上させるために、片面ずつ磁気転写を行わざるを得な
かった。片面ずつ磁気転写を行うと、先に磁気転写を行
ったスレーブ媒体面と反対側のスレーブ媒体面に転写を
行う際に印加した磁界により、先に記録した磁気記録信
号が消去、あるいは欠落する場合があった。
【0014】一方、転写磁界の強度を小さくすると、高
品質な記録信号の転写が不可能となるが、転写信号の大
きさと磁気転写用マスター担体の磁性層の特性および大
きさの調整によって、先に転写された記録信号の消去あ
るいは欠落を生じさせることなく、高品質な信号の記録
が可能であることを見出したものである。磁気転写用マ
スター担体とスレーブ媒体を密着して転写用磁界を印加
した場合に、磁性層の飽和磁化(Ms)と膜厚(δ)の
積(Msδ)を所定の大きさとすることによって、転写
信号の品質、転写磁界幅が向上する。これは磁性層の飽
和磁化(Ms1)と膜厚(δ1)の積(Ms1δ1)を
調整することで、転写磁界を調整できることを意味して
いる。すなわち、磁気転写用マスター担体の磁性層のM
sδを大きくすると転写磁界が小さくても転写が可能で
あることを示す。
【0015】したがって、片面ずつ磁気転写を行う場
合、一方の面の磁気記録信号の転写が終わった磁気記録
媒体の他方の面に磁気転写を行う場合に、磁気転写用マ
スター担体の磁性層のMsδを大きくすることで転写磁
界を小さくし、転写磁界の大きさをスレーブ媒体の保磁
力よりも低い値にすることにより、既に転写された磁気
転写面の信号品位の低下を防止するものである。(Ms
2δ2)/(Ms1δ1)が1.5より小さい場合に
は、転写に必要な磁気転写磁界は先磁気転写面と同じ、
あるいは大きいために、先に磁気転写面の信号劣化が起
こる。
【0016】一方、(Ms2δ2)/(Ms1δ1)が
10よりも大きい場合、磁気転写後に磁気転写用マスタ
ー担体とスレーブ媒体とを引き離す際に磁界印加に使用
する電磁石などの残留磁界により転写が起こるものとみ
られ、後で磁気転写した面の信号品位の低下が起こるこ
とがわかった。そこで、(Ms2δ2)/(Ms1δ
1)の関係を満たした上で先に磁気転写を行った面と、
後で磁気転写を行った面の転写磁界強度の関係を調べた
結果、先に磁気転写を行った面の転写磁界(Hdu1)
と反対側の媒体面の転写磁界(Hdu2)が0.2≦H
du2/Hdu1≦0.9の関係に保つことで両面の磁
気転写信号品位を確保できることがわかった。Hdu2
/Hdu1<0.2では、後磁気転写面に十分な転写が
起こらず信号品位が実用上問題のないレベルに保てな
い。また、Hdu2/Hdu1>0.9では、先磁気転
写面の記録信号が乱れ、信号品位が低下することがわか
った。
【0017】よって磁気転写面に使用するマスター担体
の磁性層の飽和磁化(Ms1)と膜厚(δ1)の積(M
s1δ1)と反対の媒体面に転写に使用する磁気転写用
マスター担体の磁性層の飽和磁化(Ms2)と膜厚(δ
2)との積(Ms2δ2)を1.5<(Ms2δ2)/
(Ms1δ1)<10の範囲に設定し、先に転写する磁
気転写面に印加する転写磁界(Hdu1)とスレーブ媒
体の反対面への転写磁界(Hdu2)が0.2≦Hdu
2/Hdu1≦0.9の関係を満足するすることで、片
面ずつの磁気転写における信号品位低下を防止する磁気
転写方法である。
【0018】本発明の磁気転写に使用する磁気転写用マ
スター担体の製造方法について説明する。基板はシリコ
ン、アルミニウム、ガラス、高分子材料等が可能である
が、表面が平滑であることが必要である。基板上にフォ
トレジストを塗布し、マスクを用いて一括露光、又は直
接けがきによりパターニングする。一括露光の場合は反
応性エッチング、またはアルゴン等による物理的エッチ
ング、またはエッチング液により基板をエッチングす
る。
【0019】次いで、スパッタリングにより磁性層をエ
ッチングされた厚み、あるいは所望の厚さに成膜する。
また、フォトレジストをリフトオフで除去する。また、
磁性層のみの凸をフォトファブリケーションによって作
製しても良い。微細加工を行う方法としてスタンパーに
よる作製方法、射出成形による方法等を用いてもよい。
バリがある場合はバーニシュまたはポリッシュにより除
去する。
【0020】磁性材料としては、磁束密度が大きく、ス
レーブ媒体と同じ方向(面内記録なら面内方向、垂直な
ら垂直方向)の磁気異方性を有していることが明瞭な転
写が行えるため好ましい。具体的には、Co、Co合金
(CoNi、CoNiZr、CoNbTaZr等)、F
e、Fe合金(FeCo、FeCoNi、FeNiM
o、FeAlSi、FeAl、FeTaN)、Ni、N
i合金(NiFe)等が用いることができる。これらの
なかでも特に好ましくはFeCo、FeCoNiであ
る。
【0021】また、磁性材料の下層、すなわち基板側に
所望の磁気異方性を形成するために非磁性の下地層を設
けることが好ましく、結晶構造と格子常数を磁性層のそ
れに合致させることが必要である。Cr、CrTi、C
oCr、CrTa、CrMo、NiAl、Ru等を用い
る。
【0022】磁性層の上にダイヤモンド状炭素等の保護
膜を設けても良い。潤滑剤を設けても良い。保護膜とし
て5〜30nmのダイヤモンド状炭素膜と潤滑剤が存在
することが更に好ましい。潤滑剤が設けられていると、
スレーブ媒体との接触過程で生じるずれを補正する際に
摩擦が生じ、潤滑剤層が形成されていない場合には、耐
傷性、耐久性が不足するためである。
【0023】磁気転写面に密着して磁気転写を行うマス
ター担体磁性層の飽和磁化(Ms1)と膜厚(δ1)の
積(Ms1δ1)は、そのスレーブ媒体面に転写に使用
するマスター担体磁性層の飽和磁化(Ms2)と膜厚
(δ2)の積(Ms2δ2)が1.5<(Ms2δ2)
/(Ms1δ1)<10の範囲にあることが好ましい。
更に好ましくは、2.5<(Ms2δ2)/(Ms1δ
1)<7の範囲である。
【0024】また、先に磁気転写面に適用する使用する
マスター担体磁性層の飽和磁化(Ms1)と膜厚(δ
1)の積(Ms1δ1)が0.025T・μm(20G
・μm)以上、2.3T・μm(1830G・μm)以
下であることが望ましい。これは先に転写する磁気転写
面の信号品位を確保するためである。
【0025】磁気転写用マスター磁性層のMs・δの調
整は磁性層材料、磁性層厚、作製温度、スパッタリング
時間、スパッタリング時の雰囲気で使用する気体の種類
の調整等によって行う。
【0026】また、Cr、Ti等の非磁性元素の添加量
を変えることによりMsを調整したり、作成温度を調整
することで、磁気転写用マスター担体の磁性層の均一性
を調整し、Msを調整しても良い。また、FeCo(6
5:35原子比)等においては作製温度を室温〜200
℃の間に設定することで、2.0〜2.3Tの範囲でM
sを調整することができた。
【0027】また、磁性層をアルゴンと酸素、窒素など
の混合雰囲気中で作製することにより磁性層を酸化、窒
化させて、磁性層のMsを調整することも可能である。
Msの大きさは酸素、および窒素の分圧で調整すること
ができる。磁気転写用マスター担体の好ましい磁性層厚
さは50nm以上、800nm以下、更に好ましくは1
00nm以上、500nm以下である。
【0028】スレーブ媒体としては塗布型磁気記録媒
体、あるいは金属薄膜型磁気記録媒体を用いることがで
きる。塗布型磁気記録媒体としては、Zip(アイオメ
ガ社)用のZip100、Zip250等や、HiFD
などのフロッピーディスク状の磁気記録媒体が挙げられ
る。金属薄膜型磁気記録媒体としては、磁性材料として
はCo、Co合金(CoPtCr、CoCr、CoPt
CrTa、CoPtCrNbTa、CoCrB、CoN
i等)、Fe、Fe合金(FeCo,FePt,FeC
oNi)を用いることができる。
【0029】スレーブ媒体としては、磁束密度が大きい
こと、スレーブ媒体と同じ方向(面内記録なら面内方
向、垂直なら垂直方向)の磁気異方性を有していること
が明瞭な転写が行えるため好ましい。このために、磁性
層の下層、すなわち基板側に所望の磁気異方性を形成す
るために非磁性の下地層を設けることが好ましい。ま
た、結晶構造と格子常数を磁性層に合致させることが必
要であり、Cr、CrTi、CoCr、CrTa、Cr
Mo、NiAl、Ru等によって層形成することが好ま
しい。
【0030】また、先に磁気転写する面の転写磁界(H
du1)と反対側のスレーブ媒体面の転写磁界(Hdu
2)が0.2≦Hdu2/Hdu1≦0.9の関係にあ
ることが望ましい。特に望ましくは0.3<Hdu2/
Hdu1<0.7の範囲である。スレーブ媒体の保磁力
Hcは79.8kA/m(1000Oe)以上、398
kA/m(5000Oe)以下が好ましい。さらに好ま
しくは119kA/m(1500Oe)以上、358k
A/m(4500Oe)以下の範囲である。また、先に
磁気転写する面の転写磁界(Hdu1)とスレーブHc
との関係は0.4<(Hdu1/Hc)<2.0の範囲
にあることが望ましい。さらに望ましくは0.7<(H
du1/Hc)<1.7である。
【0031】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明を説明する。 実施例1 先に転写する3.5型磁気転写用マスター担体には、シ
リコンウエハー円盤を基板としFeCo(原子比Fe:
Co=50:50)からなる厚さ150nmの磁性層を
形成した。パターンは円盤中心から半径方向20mm〜
40mmの位置まで幅1.5μmの等間隔の放射状ライ
ンを形成した。ライン間隔は半径方向20mmの最内周
位置で1.5μm間隔とした。また、後からの転写に使
用する3.5型磁気転写用マスター担体には、シリコン
ウエハー円盤を基板としFeCo(原子比Fe:Co=
50:50)からなる厚さ300nmの磁性層を形成
し、先に転写に使用する磁気転写用マスター担体の磁性
層と同様にパターンを形成した。
【0032】いずれの磁気転写用マスター担体の磁性層
も、スパッタリング装置(アネルバ社製730Hスパッ
タリング装置)で直流スパッタリング法によって、形成
温度は25℃、圧力1.0×10-3Pa(0.72mT
orr)、投入電力2.80W/cm2 とした。膜厚の
調整は、マーキングを施したシリコン基板上に磁性材料
を10分間成膜する。この試料をアセトンで洗浄し、マ
ーキング部を除去する。この部分に発生した膜厚段差を
接触式段差計で膜厚を測定し、膜厚とスパッタリング時
間の関係からスパッタリング速度を算出する。次いで、
目標膜厚に必要な時間をスパッタリング速度から計算
し、必要時間成膜する。
【0033】スレーブ媒体には、市販のアイオメガ社Z
ip250用塗布型磁気記録媒体(富士写真フイルム
製)を使用した。スレーブ媒体の保磁力Hcは199k
A/m(25000e)であった。ピーク磁界強度が3
98kA/m(5000Oe)、すなわち、スレーブ媒
体の保磁力Hcの2倍となるように電磁石装置を用い
て、スレーブ媒体の初期直流磁化を行い、次に初期直流
磁化したスレーブ媒体と先の磁気転写用マスター担体と
を密着させ、電磁石装置を用いて199kA/m(25
00Oe)の磁界を印加することにより磁気転写を行っ
た。
【0034】次いで、一方の磁気記録媒体面への転写完
了後、磁気転写面からマスター担体を取り除き、後から
の転写に使用する磁気転写用マスター担体を、スレーブ
媒体面の先に転写した面とは逆側に磁気転写面にマスタ
ー担体を密着させ、電磁石装置を用いて先に磁気転写を
行った方向と同方向に99.5kA/m(1250O
e)の磁界を印加して転写を行った。得られたスレーブ
媒体を以下の評価方法によって、磁気転写情報の評価を
行い、その結果を表1に示す。
【0035】実施例2 実施例1記載の後からの磁気転写の転写磁界の強度を3
9.8kA/m(500Oe)とした点を除き実施例1
と同様にして磁気転写を行って、磁気転写したスレーブ
媒体を作製した後、実施例1と同様に評価を行いその結
果を表1に示す。
【0036】実施例3 実施例1記載の後からの磁気転写の転写磁界の強度を1
59kA/m(2000Oe)とした点を除き実施例1
と同様にして磁気転写を行い、磁気転写したスレーブ媒
体を作製した後、実施例1と同様に評価を行いその結果
を表1に示す。
【0037】実施例4 実施例1記載の先の磁気転写に使用する磁気転写用マス
ター担体の磁性層をアルゴン:酸素=2.0×10-3
a(1.44mTorr):3.0×l0-3Pa(2.
16mTorr)の条件で作製した点を除き実施例1と
同様にして磁気転写を行い、磁気転写したスレーブ媒体
を作製した後、実施例1と同様に評価を行いその結果を
表1に示す。
【0038】実施例5 実施例4に記載の、後の磁気転写用マスター担体の磁性
層の厚みを800nmに変更した点を除き、実施例4と
同様に磁気転写を行い、磁気転写したスレーブ媒体を作
製し、実施例1と同様に評価を行いその結果を表1に示
す。
【0039】比較例1 実施例1記載の後からの磁気転写の転写磁界の強度を1
99kA/m(2500Oe)にした点を除き実施例1
と同様にして磁気転写を行い、磁気転写したスレーブ媒
体を作製した後、実施例1と同様に評価を行いその結果
を表1に示す。
【0040】比較例2 実施例1記載の後からの磁気転写強度を199kA/m
(2500Oe)にした点を除き実施例1と同様にして
磁気転写を行い、磁気転写したスレーブ媒体を作製した
後、実施例1と同様に評価を行いその結果を表1に示
す。
【0041】比較例3 実施例1記載の先の磁気転写用マスター担体と、後の磁
気転写用マスター担体とを交換した点を除き実施例1と
同様にして磁気転写を行い、磁気転写したスレーブ媒体
を作製した後、実施例1と同様に評価を行いその結果を
表1に示す。
【0042】比較例4 実施例1記載の先の磁気転写強度と後の磁気転写強度を
交換した点を除き実施例1と同様にして磁気転写を行
い、実施例1と同様に評価を行いその結果を表1に示
す。
【0043】比較例5 実施例1記載の後の磁気転写用マスター担体をFe:C
o=70:30(原子比)、膜厚1500nmに変更し
た点を除き実施例1と同様にして磁気転写を行い、実施
例1と同様に評価を行いその結果を表1に示す。
【0044】(評価方法)1.飽和磁化の測定とMs・
δの演算 磁性層の飽和磁化(Ms)は試料振動型磁力計(VS
M)により測定を行う。また、試料を8mm×6mmの
大きさに切り出し、この面積とスパッタリング速度から
計算した磁性層厚(δ)から体積、飽和磁化を算出す
る。上記方法により求めたMsおよびδの積からMs1
δ1およびMs2δ2を算出した。 2.信号品位の評価方法 スレーブ媒体の信号品位の評価には電磁特性測定装置
(協同電子製:SS−60)を使用し、転写後のスレー
ブ媒体を、ヘッドギャップ0.40μm、トラック幅
3.9μmであるインダクティブヘッドにより信号を再
生する。先磁気転写面の転写直後の再生出力(TAS)
を観測する。その後、後磁気転写面の磁気転写を行い信
号を記録する。 (a)先磁気転写面信号品位評価方法 先磁気転写面に記録した信号と同位置で、再度信号出力
を測定してTAFとした。TAFのTASに対する比を
%表示し、94%以上であれば優秀、80〜94%であ
れば良好、80%以下であれば不良とした。 (b)後磁気転写面信号品位評価方法 両面磁気転写後、後面の再生出力を再度測定してTFF
とした。TAFのTASに対する比を%表示し、94%
以上であれば優秀、80〜94%であれば良好、80%
以下であれば不良とした。
【0045】
【表1】 信号品位 (Ms2δ2) Hdu2/Hdu1 先磁気転写直後 先磁気 後磁気 /(Ms1δ1) 再生出力(mV) 転写面(%) 転写面(%) 実施例1 2.0 0.5 0.825 98(優秀) 96(優秀) 実施例2 2.0 0.2 0.786 99(優秀) 94(優秀) 実施例3 2.0 0.8 0.981 96(優秀) 98(優秀) 実施例4 4.1 0.5 0.699 97(優秀) 96(優秀)実施例5 8.9 0.5 0.715 95(優秀) 97(優秀) 比較例1 2.0 1.0 0.752 62(不良) 98(優秀) 比較例2 2.0 0.1 0.762 97(優秀) 42(不良) 比較例3 0.5 0.5 0.901 86(良好) 37(不良) 比較例4 2.0 2.0 0.841 69(不良) 87(良好) 比較例5 12.2 0.5 0.964 91(良好) 79(不良)
【0046】
【発明の効果】磁気転写用マスター担体から、スレーブ
媒体への磁気転写において、スレーブ媒体の片面に先に
磁気転写するために使用する磁気転写用マスター担体の
磁性層と、残された片面に後から磁気転写するために使
用する磁気転写用マスター担体の磁性層および、転写磁
界強度を調整することによっていずれの面にも高品位の
転写パターンを有するスレーブ媒体を得ることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 41/18 H01F 41/18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気転写用マスター担体とスレーブ媒体
    を密着させて転写用磁界を印加してスレーブ媒体に片面
    ずつ磁気転写を行う方法において、スレーブ媒体の先に
    磁気転写される面への磁気転写に使用される磁気転写用
    マスター担体の磁性層の飽和磁化(Ms1)と膜厚(δ
    1)の積(Ms1δ1)と、スレーブ媒体の後から転写
    される面への転写に使用する磁気転写用マスター担体の
    磁性層の飽和磁化(Ms2)と膜厚(δ2)の積(Ms
    2δ2)が、1.5<(Ms2δ2)/(Ms1δ1)
    <10の関係にあり、先に磁気転写される面への転写磁
    界(Hdu1)と後から転写されるスレーブ媒体面の転
    写磁界(Hdu2)が0.2≦Hdu2/Hdu1≦
    0.9の関係にあることを特徴とする磁気転写方法。
  2. 【請求項2】 磁気転写が、基板の表面の情報信号に対
    応する部分に磁性層が形成された磁気転写用マスター担
    体と転写を受けるスレーブである磁気記録媒体を使用
    し、予めスレーブ媒体の磁化をトラック方向に初期直流
    磁化した後、磁気転写用マスター担体と初期直流磁化し
    たスレーブ媒体とを密着させスレーブ面の初期直流磁化
    方向と逆向きの方向に転写用磁界を印加し磁気転写を行
    うことを特徴とする請求項1記載の磁気転写方法。
  3. 【請求項3】 サーボ信号を記録した磁気記録媒体にお
    いて、サーボ信号を請求項2または3記載の方法によっ
    て記録したことを特徴とする磁気記録媒体。
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