JP2001324427A - 鉄鋼中ホウ素の高精度分析方法 - Google Patents

鉄鋼中ホウ素の高精度分析方法

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JP2001324427A JP2000143470A JP2000143470A JP2001324427A JP 2001324427 A JP2001324427 A JP 2001324427A JP 2000143470 A JP2000143470 A JP 2000143470A JP 2000143470 A JP2000143470 A JP 2000143470A JP 2001324427 A JP2001324427 A JP 2001324427A
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薫 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄鋼中ホウ素の高精度分析方法を提供する。 【解決手段】 本発明の鉄鋼中ホウ素の高精度分析方法
は、鉄鋼試料を耐熱・耐圧・耐酸の試料容器にフッ酸を
含む溶液と共に密閉し、マイクロ波で加熱することによ
り鉄鋼試料中に含まれるホウ素を溶解した後、その試料
溶液をイオン交換樹脂カラムを通過させることによっ
て、微量成分の分析の障害となるマトリクス成分である
鉄をあらかじめ分離し、該イオン交換カラムに吸着した
ホウ素を硝酸で溶離した溶液を、誘導結合プラズマ発光
分光分析または誘導結合プラズマ質量分析することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄鋼中ホウ素の分析
方法に関わり、さらに詳しくは、誘導結合プラズマ発光
分光分析または誘導結合プラズマ質量分析において、マ
トリクス成分である鉄を分離除去することによる鉄鋼中
ホウ素の高精度分析方法に関わる。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼中に含まれるホウ素は鉄鋼材料の脆
性などの特性に影響を与える。特に、最近の高純度材料
では従来問題とならなかったようなサブμg/gレベル
以下の極微量ホウ素の管理とそのための分析が必要とな
ってきた。一般に鋼中の微量成分分析には、まず鋼を酸
で溶解して溶液状の試料としなければならないが、微量
のホウ素を分析する場合、通常他の元素分析の場合の試
料の溶解に用いられる塩酸や硝酸あるいは混酸のみで溶
解すると窒化ホウ素などの析出物は溶解されないため、
硫酸およびリン酸を加えて白煙処理を行う必要がある。
鋼中ホウ素の分析方法としてはJIS G 1227に
規定された蒸留分離クルクミン吸光光度法やメチレン青
抽出吸光光度法がある。
【0003】いずれの分析方法を用いる場合でも、白煙
処理を含む溶解から測定までの操作は煩雑で所要時間が
かかる上、サブμg/gレベル以下の定量には適用でき
ない。また、特にメチレン青抽出吸光光度法ではホウ素
の呈色錯体を1,2−ジクロロエタンという有害な有機
溶剤で溶媒抽出を行うという問題点もある。一方、最近
迅速分析法として用いられるようになってきた誘導結合
プラズマ発光分光分析法は、ホウ素だけでなく他の多く
の元素を同時に定量できるため、実用的であるが、サブ
μg/gレベル以下のホウ素には適用できない上、溶解
操作に用いた硫酸やリン酸が測定の妨害となる。
【0004】硫酸やリン酸を用いない窒化ホウ素などの
析出物の溶解法としては、酸不溶残渣をろ紙で分別し、
アルカリ溶融を行う方法もあるが、Materials
Transactions, JIM, Vol.
32, No. 5 (1991), pp 480−
484に記載されているようにホウ素が揮散するという
報告もある。
【0005】いずれにしても、誘導結合プラズマ発光分
析計で溶解した試料をそのまま定量する場合には、試料
溶液の粘度や塩濃度が高いと試料導入部での詰まりを起
こすことや、マトリクス成分によるスペクトルの妨害な
どの問題があるため、試料を純水でかなり希釈して測定
しなければならず、感度が犠牲となる。誘導結合プラズ
マ発光分光法と類似の方法で、さらに感度の高い測定法
として、誘導結合プラズマ質量分析法があるが、この場
合誘導結合プラズマ発光分光法よりもさらに前述の問題
点が顕著となるため、硫酸、リン酸、マトリクス等の妨
害成分を分離除去する必要がある。従来マトリクスであ
る鉄を除去する方法として4−メチル−2−ペンタノン
による溶媒抽出法がもっとも広く用いられてきた。しか
し有害な有機溶剤を用い、且つ作業が煩雑であるといっ
た問題点が残る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点を解決し、鉄鋼中ホウ素の高精度分析方法を提供
することをその課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、高感度な誘導
結合プラズマ質量分析にも対応可能な迅速な鋼試料溶解
と、イオン交換樹脂カラムによるマトリックスの鉄鋼成
分除去とにより、鉄鋼中ホウ素の高精度定量が可能な分
析方法を提供せんとするもので、その要旨とするところ
は、「鉄鋼試料を耐熱・耐圧・耐酸の試料容器にフッ酸
を含む溶液と共に密閉し、マイクロ波で加熱することに
より鉄鋼試料中に含まれるホウ素を溶解した後、その試
料溶液をイオン交換樹脂カラムを通過させることによっ
て、微量成分の分析の障害となるマトリクス成分である
鉄をあらかじめ分離し、該イオン交換カラムに吸着した
ホウ素を硝酸で溶離した溶液を、誘導結合プラズマ発光
分光分析または誘導結合プラズマ質量分析することを特
徴とする鉄鋼中ホウ素の高精度分析方法。」である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の詳細を図を参照し
ながら説明する。図1はこの発明の試料溶解とマトリク
ス分離および分析装置を組み合わせた分析フローの一例
を概略的に示すものである。試料1と塩酸2を計量後、
合わせて3に示すように耐圧・耐熱容器、好ましくはテ
フロンの容器に密閉し、4に示すようにマイクロ波加熱
により鉄マトリクスを溶解する。マイクロ波の出力は、
鉄を溶解できればいかなる出力でもよいが、例えば0.
2gの鉄鋼の切り子状試料に対して、200W〜1kW
程度のものを用いるとよい。
【0009】次に、試料容器の蓋を開けて、5に示すよ
うに計量したフッ酸を含む溶液を試料に添加し、密閉し
て、6で示すように再びマイクロ波加熱を行い、ホウ素
含有の介在物を溶解する。この時のマイクロ波の出力
は、ホウ素含有の介在物を溶解できればいかなる出力で
もよいが、例えば0.2gの鉄鋼試料に対して、200
W〜1kW程度のものを用いるとよい。
【0010】試料容器を密閉したまま、7に示すように
例えば液体窒素にて容器の外側から冷却したのち、試料
容器を開け、8に示すように超純水を加えて希釈し、適
宜フッ酸を添加する。こうしてできた試料溶液をあらか
じめ9および10に示すような洗浄とコンディショニン
グを行った陰イオン交換カラムに11に示すように通過
させる。
【0011】カラムを通過したマトリクスの鉄成分を含
む液は12に示すように廃棄し、13に示すようにフッ
酸でカラムを洗浄して、残存している鉄を14に示すよ
うに通過液として廃棄する。さらに15で示すように超
純水でも洗浄して、残存しているフッ酸を16に示すよ
うに通過液として廃棄する。そして、17に示すように
硝酸にてカラムに吸着していたホウ素を溶離させ、溶出
液を18に示すように誘導結合プラズマ質量分析計で定
量分析を行う。必要な感度・精度によっては誘導結合プ
ラズマ質量分析計に代えて誘導結合プラズマ発光分光分
析計で定量分析を行う。
【0012】
【実施例】本発明を用いて実際にホウ素の含有量が表1
に示すような試料のホウ素の定量を行った。以下実施例
の説明も図1を参照して行う。図1に1で示される試料
は0.2gを正確に秤量し、2に示す塩酸は6M(モル
濃度、モル/リットル)塩酸をピペットを用いて2ml
計量した。これらを合わせて3に示すように耐圧・耐熱
のテフロン容器に密閉し、4に示すようにマイクロ波加
熱を行った。マイクロ波の出力は例えば250Wで5分
間、400Wで10分間加熱後5分間加熱を止め、さら
に600Wで10分間加熱し、5分間放冷した。
【0013】次に容器の蓋を開け、図1の5に示すよう
に10Mフッ酸をピペットを用いて5ml計量して添加
し、再び容器を密閉して6に示すようにマイクロ波加熱
を行った。マイクロ波の出力は例えば250Wで5分
間、400Wで10分間加熱後5分間加熱を止め、さら
に600Wで10分間加熱し、5分間放冷した。弗化ホ
ウ素の揮散を防ぐため、試料容器を密閉したまま、7に
示すように液体窒素にて容器の外側から冷却したのち、
試料容器を開け、試料を弗素樹脂(PFA)製の200
mlビーカーに移す。ここにさらに10Mのフッ酸を5
ml加え、超純水を加えて全体の体積がおよそ100m
lになるようにし、先に加えたフッ酸と合わせてフッ酸
濃度を約1Mとする。こうしてできた試料溶液をあらか
じめ0.2Mの硝酸で9に示すように洗浄し、1Mのフ
ッ酸で10に示すようにコンディショニングした陰イオ
ン交換カラムに11で示すように通過させる。
【0014】カラムを通過した鉄マトリクスを含む液は
12に示すように廃棄し、13に示すように1Mのフッ
酸でカラムを洗浄して、残留している鉄を14に示すよ
うに廃棄し、さらに15に示すように超純水で洗浄し
て、誘導結合プラズマ質量分析法または誘導結合発光分
光分析法で妨害となり得るフッ酸をカラム中から除去し
て16に示すように廃棄する。
【0015】次に0.2Mの硝酸を100ml計量し、
これを17に示すように前記陰イオンカラムに流し、吸
着していたホウ素を溶離させ、溶出液を18に示すよう
に誘導結合プラズマ質量分析計で定量分析した。この結
果、表1に示すような濃度が計測された。表1にはこの
濃度を鉄鋼中の濃度に換算した値も併記してある。鉄鋼
中の濃度に換算した値が認証値に一致しており、この方
法の妥当性が示された。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、鉄鋼試料中のホウ素溶
解と、ホウ素の分析に妨害となるマトリクスの鉄鋼成分
の分離除去を簡便かつ迅速に行い、誘導結合プラズマ発
光分光分析または誘導結合プラズマ質量分析に供給する
ことができ、鉄鋼中ホウ素の高精度な分析方法を提供で
きる。したがって、鉄鋼中の微量不純物で特性を向上さ
せるホウ素の定量を高精度にすることを可能とする本発
明の産業上の価値は極めて高いといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試料溶解とマトリクス分離および分析
装置を組み合せた分析フローの一例を概略的に示す図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホウ素を含有する鉄鋼試料を耐熱・耐圧
    ・耐酸の試料容器にフッ酸を含む溶液と共に密閉し、マ
    イクロ波で加熱することにより鉄鋼試料中に含まれるホ
    ウ素を溶解させた後、その試料溶液をイオン交換樹脂カ
    ラムを通過させることによって、微量成分の分析の障害
    となるマトリクス成分である鉄をあらかじめ分離し、該
    イオン交換カラムに吸着したホウ素を硝酸で溶離した溶
    液を、誘導結合プラズマ発光分光分析または誘導結合プ
    ラズマ質量分析することを特徴とする鉄鋼中ホウ素の高
    精度分析方法。
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