JP2001324206A - 浴室暖房乾燥機 - Google Patents
浴室暖房乾燥機Info
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- JP2001324206A JP2001324206A JP2000142786A JP2000142786A JP2001324206A JP 2001324206 A JP2001324206 A JP 2001324206A JP 2000142786 A JP2000142786 A JP 2000142786A JP 2000142786 A JP2000142786 A JP 2000142786A JP 2001324206 A JP2001324206 A JP 2001324206A
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- outlet
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴室内をムラなく効率的に暖房、乾燥を行う
ことのできる浴室暖房乾燥機を提供する。 【解決手段】 浴室暖房乾燥機１の本体５は、吸気グリ
ル１３と、吸気グリル１３に対して回転する吹き出しグ
リル１５から構成される。吹き出しグリル１５には空気
吹き出し口１７が設けられ、吸気グリル１３の周囲を回
転する。空気吹き出し口１７が吸気グリル１３の周りを
回転するようにしたことにより、浴室内の各方向に空気
を吹き出すことができる。そして、空気吹き出し口１７
の面積は大きくないため、十分な風速で温風を吹き出す
ことができる。
ことのできる浴室暖房乾燥機を提供する。 【解決手段】 浴室暖房乾燥機１の本体５は、吸気グリ
ル１３と、吸気グリル１３に対して回転する吹き出しグ
リル１５から構成される。吹き出しグリル１５には空気
吹き出し口１７が設けられ、吸気グリル１３の周囲を回
転する。空気吹き出し口１７が吸気グリル１３の周りを
回転するようにしたことにより、浴室内の各方向に空気
を吹き出すことができる。そして、空気吹き出し口１７
の面積は大きくないため、十分な風速で温風を吹き出す
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室内の暖房及び
衣類の乾燥を行う浴室暖房乾燥機に関する。
衣類の乾燥を行う浴室暖房乾燥機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、一般的な浴室暖房乾燥機を浴室
の天井に設置した状態を模式的に示す平面図である。浴
室暖房乾燥機の本体１０５は、浴室の天井に形成された
開口部にはめ込まれて設置される。このとき、本体１０
５の下面となる吹き出しグリル１１５が天井の開口部を
塞ぐように取り付けられる。吹き出しグリル１１５は方
形の形状を有し、中央部に空気吸い込み口１１７が形成
されている。また、吹き出しグリル１１５の各辺に沿っ
て、この例では四つの空気吹き出し口１１９が形成され
ている。浴室内の空気は、機内に備えられた循環ファン
の回転によって空気吸い込み口１１７から機内に吸い込
まれ、機内で加熱されて温風となり、空気吹き出し口１
１９から吹き出される。
の天井に設置した状態を模式的に示す平面図である。浴
室暖房乾燥機の本体１０５は、浴室の天井に形成された
開口部にはめ込まれて設置される。このとき、本体１０
５の下面となる吹き出しグリル１１５が天井の開口部を
塞ぐように取り付けられる。吹き出しグリル１１５は方
形の形状を有し、中央部に空気吸い込み口１１７が形成
されている。また、吹き出しグリル１１５の各辺に沿っ
て、この例では四つの空気吹き出し口１１９が形成され
ている。浴室内の空気は、機内に備えられた循環ファン
の回転によって空気吸い込み口１１７から機内に吸い込
まれ、機内で加熱されて温風となり、空気吹き出し口１
１９から吹き出される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このとき、温風は四つ
の空気吹き出し口１１９から四方向に吹き出されること
となる。この場合、空気が吹き出される吹き出し面積が
大きくなると、吹き出される温風の速度が低下する。こ
のため、浴室内を十分に暖房、乾燥を行うには、機内で
生成される温風の吹き出し風量を上げる必要がある。こ
のため大能力の循環ファンが必要となり、コストアップ
となる。また、空気吹き出し口１１９の位置は固定され
ており、吹き出される温風の方向は常に同じである。こ
のため、浴室内で温風の吹き出し状態にムラが生じるこ
とがある。
の空気吹き出し口１１９から四方向に吹き出されること
となる。この場合、空気が吹き出される吹き出し面積が
大きくなると、吹き出される温風の速度が低下する。こ
のため、浴室内を十分に暖房、乾燥を行うには、機内で
生成される温風の吹き出し風量を上げる必要がある。こ
のため大能力の循環ファンが必要となり、コストアップ
となる。また、空気吹き出し口１１９の位置は固定され
ており、吹き出される温風の方向は常に同じである。こ
のため、浴室内で温風の吹き出し状態にムラが生じるこ
とがある。
【０００４】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであって、浴室内をムラなく効率的に暖房、乾燥を
行うことのできる浴室暖房乾燥機を提供することを目的
とする。
ものであって、浴室内をムラなく効率的に暖房、乾燥を
行うことのできる浴室暖房乾燥機を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の浴室暖房乾燥機は、 浴室の天井に設置さ
れる浴室暖房乾燥機であって、 浴室の空気を吸い込む
吸気グリルと、 吸い込んだ空気を加熱する熱交換器
と、 該空気を流動させる循環ファンと、 浴室に空気
を吹き出す吹き出し口と、を具備し、 該吹き出し口が
前記吸気グリルの周りに回転可能に設けられていること
を特徴とする。吹き出し口が吸気グリルの周りを回転す
るようにしたことにより、浴室内の各方向に空気を吹き
出すことができる。そして、空気吹き出し口の面積は大
きくないため、十分な風速で温風を吹き出すことができ
る。したがって、大能力の循環ファンを使用する必要が
ない。
め、本発明の浴室暖房乾燥機は、 浴室の天井に設置さ
れる浴室暖房乾燥機であって、 浴室の空気を吸い込む
吸気グリルと、 吸い込んだ空気を加熱する熱交換器
と、 該空気を流動させる循環ファンと、 浴室に空気
を吹き出す吹き出し口と、を具備し、 該吹き出し口が
前記吸気グリルの周りに回転可能に設けられていること
を特徴とする。吹き出し口が吸気グリルの周りを回転す
るようにしたことにより、浴室内の各方向に空気を吹き
出すことができる。そして、空気吹き出し口の面積は大
きくないため、十分な風速で温風を吹き出すことができ
る。したがって、大能力の循環ファンを使用する必要が
ない。
【０００６】本発明においては、前記吹き出し口に、吹
き出す風の方向を上下に変えるルーバーが設けられてい
ることが好ましい。吹き出し口が回転しつつ、さらに風
向を上下に変えることができるため、浴室内をより万遍
なく暖房、乾燥させることができる。
き出す風の方向を上下に変えるルーバーが設けられてい
ることが好ましい。吹き出し口が回転しつつ、さらに風
向を上下に変えることができるため、浴室内をより万遍
なく暖房、乾燥させることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図１は、本発明の実施の形態に係る浴室暖房乾燥機
を模式的に示す図であり、（Ａ）は浴室暖房乾燥機本体
の一部を示す斜視図、（Ｂ）は同機の全体構成を示す平
面図である。浴室暖房乾燥機１は、熱源機３と、この熱
源機３と循環管路２７、２９で接続している本体５とか
ら構成されている。本体５には熱交換器７、循環ファン
９、換気ファン１１等が備えられている（詳細後述）。
本体５は浴室の天井に形成された開口部に設置される。
る。図１は、本発明の実施の形態に係る浴室暖房乾燥機
を模式的に示す図であり、（Ａ）は浴室暖房乾燥機本体
の一部を示す斜視図、（Ｂ）は同機の全体構成を示す平
面図である。浴室暖房乾燥機１は、熱源機３と、この熱
源機３と循環管路２７、２９で接続している本体５とか
ら構成されている。本体５には熱交換器７、循環ファン
９、換気ファン１１等が備えられている（詳細後述）。
本体５は浴室の天井に形成された開口部に設置される。
【０００８】本体５は円形の平面形状を有し、固定部５
ａと、固定部５ａに対して回転する移動部５ｂから構成
される。固定部５ａには吸気グリル１３が設けられ、移
動部５ｂには吹き出しグリル１５が設けられる。吸気グ
リル１３は円形で、吹き出しグリル１５はこの吸気グリ
ル１３と同心円状に配置された環状の形状を有する。吹
き出しグリル１５（移動部５ｂ）は環状の軸受け等を介
して吸気グリル１３（固定部ａ）に回転可能に接続して
おり、吹き出しグリル１５は、吸気グリル１３の周囲を
回転する。吸気グリル１３の中央には吸気口１７が設け
られ、吹き出しグリル１５の側面には円形の吹き出し口
１９が設けられる。浴室内の空気は、本体固定部５ａ内
に備えられた循環ファン９の回転により吸気口１７から
本体内に吸い込まれ、本体固定部５ａ内に備えられた熱
交換器７において熱交換して加熱され、吹き出し口１９
から吹き出される。
ａと、固定部５ａに対して回転する移動部５ｂから構成
される。固定部５ａには吸気グリル１３が設けられ、移
動部５ｂには吹き出しグリル１５が設けられる。吸気グ
リル１３は円形で、吹き出しグリル１５はこの吸気グリ
ル１３と同心円状に配置された環状の形状を有する。吹
き出しグリル１５（移動部５ｂ）は環状の軸受け等を介
して吸気グリル１３（固定部ａ）に回転可能に接続して
おり、吹き出しグリル１５は、吸気グリル１３の周囲を
回転する。吸気グリル１３の中央には吸気口１７が設け
られ、吹き出しグリル１５の側面には円形の吹き出し口
１９が設けられる。浴室内の空気は、本体固定部５ａ内
に備えられた循環ファン９の回転により吸気口１７から
本体内に吸い込まれ、本体固定部５ａ内に備えられた熱
交換器７において熱交換して加熱され、吹き出し口１９
から吹き出される。
【０００９】環状の吹き出しグリル１５の側縁の上面に
はラック２１が切られている。このラック２１は、本体
固定部５ａ内に固定された減速機付きモータ２３の歯車
２５と噛み合う。モータ２３が回転すると、モータ２３
の歯車２５と噛み合っている吹き出しグリル１５の側縁
のラック２１が押されて、吹き出しグリル１５は吸気グ
リル１３の周囲を回転する。回転速度は例えば４回／分
程度である。
はラック２１が切られている。このラック２１は、本体
固定部５ａ内に固定された減速機付きモータ２３の歯車
２５と噛み合う。モータ２３が回転すると、モータ２３
の歯車２５と噛み合っている吹き出しグリル１５の側縁
のラック２１が押されて、吹き出しグリル１５は吸気グ
リル１３の周囲を回転する。回転速度は例えば４回／分
程度である。
【００１０】吸気グリル１３の吸気経路と吹き出しグリ
ル１５の吹き出し経路は、本体内で隔離された状態にあ
る。すなわち、吸気グリル１３の吸気口１７を通って吸
い込まれた空気は、本体固定部５ａ内の熱交換器７の周
囲を通過し、本体移動部５ｂの吹き出しグリル１５の吹
き出し口１９から吹き出される。この場合においては、
吹き出し経路は、吹き出しグリル１５の壁で形成される
環状の空間を通る。吹き出し口１９が移動すると、この
空間の一部から空気が吹き出されることとなる。したが
って、循環ファン９の回転により吸気経路から吸い込ま
れた空気は上方に進み、本体の上面に当って放射状に広
がり、同ファン９の回転により流動して環状の吹き出し
経路に流れる。そして、吹き出し経路の一部に形成され
た吹き出し口１９から吹き出される。
ル１５の吹き出し経路は、本体内で隔離された状態にあ
る。すなわち、吸気グリル１３の吸気口１７を通って吸
い込まれた空気は、本体固定部５ａ内の熱交換器７の周
囲を通過し、本体移動部５ｂの吹き出しグリル１５の吹
き出し口１９から吹き出される。この場合においては、
吹き出し経路は、吹き出しグリル１５の壁で形成される
環状の空間を通る。吹き出し口１９が移動すると、この
空間の一部から空気が吹き出されることとなる。したが
って、循環ファン９の回転により吸気経路から吸い込ま
れた空気は上方に進み、本体の上面に当って放射状に広
がり、同ファン９の回転により流動して環状の吹き出し
経路に流れる。そして、吹き出し経路の一部に形成され
た吹き出し口１９から吹き出される。
【００１１】このような構成により、温風は回転移動す
る吹き出し口１９から吹き出され、浴室内を全体にわた
って暖房、乾燥することができる。なお、この例では吹
き出し口１９を１つとしたが、複数個設けてもよい。複
数個設ける場合は、一般的には、吹き出し口１９は、吹
き出しグリル１５の円の中心に対して等しい中心角とな
るように配置される。
る吹き出し口１９から吹き出され、浴室内を全体にわた
って暖房、乾燥することができる。なお、この例では吹
き出し口１９を１つとしたが、複数個設けてもよい。複
数個設ける場合は、一般的には、吹き出し口１９は、吹
き出しグリル１５の円の中心に対して等しい中心角とな
るように配置される。
【００１２】浴室暖房乾燥機１は、図１（Ｂ）に示すよ
うに、熱源機３と本体５とから構成されている。熱源器
３と本体５は、熱源機３から本体５へ向かう往き管路２
７と本体５から戻る戻り管路２９からなる循環管路で接
続している。
うに、熱源機３と本体５とから構成されている。熱源器
３と本体５は、熱源機３から本体５へ向かう往き管路２
７と本体５から戻る戻り管路２９からなる循環管路で接
続している。
【００１３】本体５の固定部５ａには熱交換器７、循環
ファン９、換気ファン１１等が備えられている。循環フ
ァン９は吸気グリル１３の後方の、固定部５ａのほぼ中
心に配置されている。熱交換器７は吹き出しグリル１５
の後方に位置するように、固定部５ａに吸気グリル１３
を取り囲んでほぼ環状に配置されている。この吸気グリ
ル１３及び同グリル１３の後方の空間が吸気経路とな
り、熱交換器７の配置された環状の空間が吹き出し経路
となる。
ファン９、換気ファン１１等が備えられている。循環フ
ァン９は吸気グリル１３の後方の、固定部５ａのほぼ中
心に配置されている。熱交換器７は吹き出しグリル１５
の後方に位置するように、固定部５ａに吸気グリル１３
を取り囲んでほぼ環状に配置されている。この吸気グリ
ル１３及び同グリル１３の後方の空間が吸気経路とな
り、熱交換器７の配置された環状の空間が吹き出し経路
となる。
【００１４】熱源機３で所定温度（一例８０℃）に加熱
された温水は、往き管路２７を通って熱交換器７を通過
し、戻り管路２９を通って熱源機３に戻る。往き管路２
７には熱動弁３１が設けられており、運転が開始される
と同時に電極ヒータに通電して弁が開き、温水を循環管
路内で循環させる。
された温水は、往き管路２７を通って熱交換器７を通過
し、戻り管路２９を通って熱源機３に戻る。往き管路２
７には熱動弁３１が設けられており、運転が開始される
と同時に電極ヒータに通電して弁が開き、温水を循環管
路内で循環させる。
【００１５】本体５の吸気口１７にはフィルタ（図示さ
れず）が備えられている。循環ファン９が回転すると吸
気口１７からフィルタを介して空気が吸い込まれる。吸
い込まれた空気は熱交換器７を通過する際に、熱交換器
７内の温水と熱交換して加熱される。この加熱された空
気が空気吹き出し口１９から浴室内に吹き出される。換
気ファン１１は、浴室外部に開口する通気孔につながる
ダクトに接続するアダプタ３３を備えている。換気ファ
ン１１が回転すると、浴室内の空気が通気孔から排出さ
れて浴室内を換気する。
れず）が備えられている。循環ファン９が回転すると吸
気口１７からフィルタを介して空気が吸い込まれる。吸
い込まれた空気は熱交換器７を通過する際に、熱交換器
７内の温水と熱交換して加熱される。この加熱された空
気が空気吹き出し口１９から浴室内に吹き出される。換
気ファン１１は、浴室外部に開口する通気孔につながる
ダクトに接続するアダプタ３３を備えている。換気ファ
ン１１が回転すると、浴室内の空気が通気孔から排出さ
れて浴室内を換気する。
【００１６】本体５内には、複数の温度サーミスタ（図
示されず）が備えられており、吸い込まれた空気の温度
や熱交換器７の表面温度を検知し、これらの温度に基づ
いて吹き出される温風の温度が適温となるように制御部
３５により熱源機３が制御される。この制御部３５は循
環ファン９や換気ファン１１の運転、吹き出しグリル回
転用モータ２３等の運転を制御する。
示されず）が備えられており、吸い込まれた空気の温度
や熱交換器７の表面温度を検知し、これらの温度に基づ
いて吹き出される温風の温度が適温となるように制御部
３５により熱源機３が制御される。この制御部３５は循
環ファン９や換気ファン１１の運転、吹き出しグリル回
転用モータ２３等の運転を制御する。
【００１７】図２は、本発明の他の実施の形態に係る浴
室暖房乾燥機の本体を示す平面図である。この例の浴室
暖房乾燥機５１の吹き出しグリル６５には、四個の空気
吹き出し口６９が、吹き出しグリル６５の円の中心に対
して等しい中心角（９０°）に設けられている。各吹き
出し口６９にはルーバー（図示されず）が備えられてい
る。
室暖房乾燥機の本体を示す平面図である。この例の浴室
暖房乾燥機５１の吹き出しグリル６５には、四個の空気
吹き出し口６９が、吹き出しグリル６５の円の中心に対
して等しい中心角（９０°）に設けられている。各吹き
出し口６９にはルーバー（図示されず）が備えられてい
る。
【００１８】ルーバーは回転軸と、羽根状のルーバー本
体を有し、ルーバー本体は回転軸に固定されている。ル
ーバーは吹き出しグリル６５（本体移動部）内に配置さ
れている。回転軸の一端には小型のモータが備えられて
おり、他の端部は回動可能に支えられている。このモー
タは所定の角度内を上下に回動し、ルーバー本体も上下
に回動する。このとき温風は上下方向に移動しながら吹
き出される。したがって、吹き出しグリル６５の回転と
ルーバーの回動により、温風は放射状方向及び上下方向
に、円周方向に移動しながら吹き出されることとなり、
浴室全体をより均一に暖房、乾燥することができる。
体を有し、ルーバー本体は回転軸に固定されている。ル
ーバーは吹き出しグリル６５（本体移動部）内に配置さ
れている。回転軸の一端には小型のモータが備えられて
おり、他の端部は回動可能に支えられている。このモー
タは所定の角度内を上下に回動し、ルーバー本体も上下
に回動する。このとき温風は上下方向に移動しながら吹
き出される。したがって、吹き出しグリル６５の回転と
ルーバーの回動により、温風は放射状方向及び上下方向
に、円周方向に移動しながら吹き出されることとなり、
浴室全体をより均一に暖房、乾燥することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、空気吹き出し口を吸気グリルの周りを回転す
るように設けたことにより、浴室内の広い範囲内に空気
をムラなく吹き出すことができる。この際、空気吹き出
し口は一ヶ所で面積も大きくないため、十分な風速で温
風を、浴室の下部まで吹き出すことができる。
によれば、空気吹き出し口を吸気グリルの周りを回転す
るように設けたことにより、浴室内の広い範囲内に空気
をムラなく吹き出すことができる。この際、空気吹き出
し口は一ヶ所で面積も大きくないため、十分な風速で温
風を、浴室の下部まで吹き出すことができる。
【図１】本発明の実施の形態に係る浴室暖房乾燥機を模
式的に示す図であり、（Ａ）は浴室暖房乾燥機本体の一
部を示す斜視図、（Ｂ）は同機の全体構成を示す平面図
である。
式的に示す図であり、（Ａ）は浴室暖房乾燥機本体の一
部を示す斜視図、（Ｂ）は同機の全体構成を示す平面図
である。
【図２】本発明の他の実施の形態に係る浴室暖房乾燥機
の本体を示す平面図である。
の本体を示す平面図である。
【図３】一般的な浴室暖房乾燥機を浴室の天井に設置し
た状態を模式的に示す平面図である。
た状態を模式的に示す平面図である。
１、５１ 浴室暖房乾燥機 ３ 熱源機 ５ 本体 ７ 熱交換器 ９ 循環ファン １１ 換気ファ
ン １３ 吸気グリル １５、６５
吹き出しグリル １７ 吸気口 １９、６９
吹き出し口 ２１ ラック ２３ モータ ２５ 歯車 ２７ 往き管
路 ２９ 戻り管路 ３１ 熱動弁 ３３ アダプタ ３５ 制御部
ン １３ 吸気グリル １５、６５
吹き出しグリル １７ 吸気口 １９、６９
吹き出し口 ２１ ラック ２３ モータ ２５ 歯車 ２７ 往き管
路 ２９ 戻り管路 ３１ 熱動弁 ３３ アダプタ ３５ 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ２４Ｆ 7/06 Ｆ２４Ｆ 7/06 Ｂ ３Ｌ０８１ 13/10 13/10 Ｄ ３Ｌ１１３ Ｆ２６Ｂ 9/02 Ｆ２６Ｂ 9/02 Ａ ４Ｌ０１９ Ｆターム(参考） 3L050 BC03 3L058 BD02 BE05 BG01 3L071 AA02 AB06 AC06 AD05 AE03 AG04 3L072 AA06 AB06 AC02 3L080 BC03 3L081 AA02 AB04 DA01 HA01 HB04 3L113 AA01 AB02 AC08 AC47 AC51 AC56 AC67 BA14 DA11 4L019 BA02 BA03
Claims (2)
- 【請求項１】 浴室の天井に設置される浴室暖房乾燥機
であって、 浴室の空気を吸い込む吸気グリルと、 吸い込んだ空気を加熱する熱交換器と、 該空気を流動させる循環ファンと、 浴室に空気を吹き出す吹き出し口と、を具備し、 該吹き出し口が前記吸気グリルの周りに回転可能に設け
られていることを特徴とする浴室暖房乾燥機。 - 【請求項２】 前記吹き出し口に、吹き出す風の方向を
上下に変えるルーバーが設けられていることを特徴とす
る請求項１記載の浴室暖房乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000142786A JP2001324206A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 浴室暖房乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000142786A JP2001324206A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 浴室暖房乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001324206A true JP2001324206A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18649692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000142786A Withdrawn JP2001324206A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 浴室暖房乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001324206A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101249500B1 (ko) | 2010-08-31 | 2013-04-09 | 위니아만도 주식회사 | 천정형 에어컨 |
| JP2017207266A (ja) * | 2016-05-17 | 2017-11-24 | ＭＥｉ株式会社 | 空気調和機の室内機 |
| KR20190078046A (ko) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | 엘지전자 주식회사 | 천장형 공기조화기 |
| JP2019211100A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 株式会社富士通ゼネラル | 天井埋込型空気調和機 |
-
2000
- 2000-05-16 JP JP2000142786A patent/JP2001324206A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101249500B1 (ko) | 2010-08-31 | 2013-04-09 | 위니아만도 주식회사 | 천정형 에어컨 |
| JP2017207266A (ja) * | 2016-05-17 | 2017-11-24 | ＭＥｉ株式会社 | 空気調和機の室内機 |
| KR20190078046A (ko) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | 엘지전자 주식회사 | 천장형 공기조화기 |
| KR102029556B1 (ko) | 2017-12-26 | 2019-10-07 | 엘지전자 주식회사 | 천장형 공기조화기 |
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