JP2001323386A - 亜硝酸亜鉛水溶液およびその製造方法 - Google Patents
亜硝酸亜鉛水溶液およびその製造方法Info
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Abstract
酸亜鉛を提供する。 【解決手段】 亜硝酸亜鉛[Zn(NO2 )2 ]水溶液
の濃度をNO2 として10重量%で換算したときの溶液
中の不純物含有量として、ナトリウム(Na)は10p
pm以下および硫酸イオン(SO4 )は100ppm以
下である亜硝酸亜鉛水溶液。
Description
及びその製造方法に係わり、さらに詳しくは不純物とし
てナトリウムイオンや硫酸イオンの少ない亜硝酸亜鉛水
溶液およびその製造方法に係わるものであり、該亜硝酸
亜鉛水溶液を用いることにより、極めて効率の良い表面
処理プロセスを提供可能にするものである。
と100℃前後で酸化窒素を出して分解することは知ら
れている。また、該亜硝酸亜鉛は、水に可溶であるが加
水分解しやすく、水溶液を蒸発させるとオキシ亜硝酸亜
鉛[ZnO・Zn(NO2 )2]となることは知られて
いる。
酸亜鉛と亜硝酸ソーダのエタノール溶液を混合して、沈
殿を濾過したろ液を蒸発、濃縮して結晶を得る方法であ
る。(化学大辞典参照)
酸ナトリウムの溶解度の差により硫酸ナトリウムを分離
除去する方法であるが、エタノールの使用や、蒸発、濃
縮の操作が必要なことから、工業的にはコストアップの
原因になり、またナトリウムイオンも残留する等の問題
点を抱えている。従って、工業的に高純度の亜硝酸亜鉛
又はその水溶液を入手することは困難な状況である。
前処理工程として、脱脂→水洗→皮膜化成処理→水洗→
乾燥の各工程が行われている。皮膜化成処理の方法の1
つとして、鉄鋼の表面にリン酸亜鉛皮膜を形成する処理
法が一般的に採用されており、この目的の皮膜剤とし
て、亜鉛をリン酸に溶解したものを水で希釈して処理液
としている。これを「金属表面処理」と称している。さ
らに、金属の皮膜化成反応を促進するために亜硝酸ソー
ダ、塩素酸ソーダなどの薬剤を皮膜剤に添加しており、
これらを「促進剤」と称している。
ーダなどのソーダ塩は処理浴を長期間使用しているうち
にNaイオン濃度が高くなり、その結果処理浴のpHが
上昇して化成皮膜の成分が処理浴中に沈殿するという問
題を抱えている。また老化した処理液を回収して再生す
る場合、処理浴中にNaイオンがたまると浴バランスが
崩れてしまい、回収した処理液からNaイオンを除去し
なければならないという問題がある。通常、Naイオン
を含む処理液は、産業廃棄物として処理せざるをえない
状況である。
境問題が注目を集めており、処理浴のクローズドシステ
ム化が検討されている。
況に鑑みナトリウムイオンを実質的に含まない亜硝酸亜
鉛水溶液について鋭意研究を行った結果、ナトリウムイ
オンや硫酸イオンの少ない亜硝酸亜鉛水溶液およびその
製造方法を知見した。また、該溶液を金属表面処理用促
進剤として使用した場合、極めて効率が良い表面処理プ
ロセスを提供可能にすることを更に知見し、本発明を完
成させたものである。
硝酸亜鉛[Zn(NO2 )2 ]水溶液の濃度をNO2と
して10重量%で換算したときの溶液中の不純物含有量
として、ナトリウム(Na)は10ppm以下および硫
酸イオン(SO4 )は100ppm以下であることを特
徴とする亜硝酸亜鉛水溶液に係るものである。
ウムを反応させて亜硝酸亜鉛水溶液を生成させる第1工
程、次いで該溶液を精製する第2工程よりなることを特
徴とする亜硝酸亜鉛水溶液の製造方法に係るものであ
る。
ルシウムを反応させて亜硝酸亜鉛水溶液を生成させる第
1工程において、予め反応後に溶存する硫酸イオンに対
して1.05倍当量以上のバリウムイオンが添加してあ
る前記記載の亜硝酸亜鉛水溶液の製造方法に係るもので
ある。
ウムを反応させて亜硝酸亜鉛水溶液を生成させる第1工
程において、原料のCa/Zn比が0.5〜1.5の範
囲で反応させる前記記載の亜硝酸亜鉛水溶液の製造方法
に係るものである。
本発明の亜硝酸亜鉛水溶液は、一般式Zn(NO2 )2
で表される成分とH2Oの任意の比率で混合されている
溶液である。
難な化合物であるけれども本発明に係る亜硝酸亜鉛水溶
液は、ナトリウム(Na)イオン、 硫酸イオン(SO
4 )の含有量が低いことに特徴がある。
はICP発光分光法で、また亜硝酸(NO2 )イオン
は、イオンクロマトグラフで測定する。なお、不純物の
ナトリウム(Na)イオン及び硫酸イオン(SO4 )の
測定は、共にICP発光分光法でおこなう。硫酸イオン
(SO4 )は、イオウ(S)で測定し、硫酸イオンに換
算する。
て10重量%に換算して算出し、ナトリウム(Na)は
10ppm以下、好ましくは5ppm以下である。硫酸
イオンSO4 は100ppm以下、好ましくは20pp
m以下である。
来にないナトリウムイオン及び硫酸イオン等の不純物イ
オンを含まないものであり、これを金属表面処理用促進
剤に使用すると極めて効率の良い表面システムを得るこ
とができる。
徴は、硫酸亜鉛と亜硝酸カルシウムを反応させて亜硝酸
亜鉛水溶液を生成させる第1工程、次いで該溶液を精製
する第2工程よりなるものである。
る。
室温〜50℃、好ましくは室温〜40℃である。反応時
間は、特に制限されないが5〜120分程度である。
しては、濃度が高ければ高い程好ましいが、特に制限は
ないが、例えば亜硝酸イオン濃度として5〜15重量
%、好ましくは10〜15重量%が望ましい。
ムを混合する際のZnとCaのモル比が異なると亜硝酸
亜鉛水溶液中に溶存する硫酸イオン、カルシウムイオン
の残存量が異なる。Ca/Znの好ましい混合モル比は
0.5〜1.5であり、更に好ましくは0.7〜1.0
である。
亜硝酸亜鉛水溶液中に溶存する硫酸イオンが5%以上に
なり、その後の硫酸イオンの除去が困難となる。また、
逆にCa/Znモル比が1.5より大きい場合は溶存す
るカルシウムイオンが3%以上となり、同様にその後の
カルシウムイオンの除去が困難になり好ましくない。
離するが、この濾過分離は反応終了後、すぐにしても良
いし、次の第2工程の精製で不純物の濾過分離と一緒に
分離してもよい。好ましくは、第2工程の濾過分離で同
時に濾過分離するのが好ましい。また、濾過分離操作
は、通常工業的に行われる方法でよく、特に制限される
ものではない。
酸イオンを除去精製するものである。係る精製方法は、
下記のように例えば バリウムイオンを添加して硫酸バリウムとして沈殿さ
せる方法 陽イオン又は陰イオン交換樹脂に溶液を通過させる方
法 溶媒抽出方法 などがあるが、の方法が最も好ましい。
存する硫酸イオンに対して当量よりも僅かに過剰のバリ
ウムイオンを添加することがよい。バリウムイオンの添
加量は、反応後に溶存する硫酸イオンに対して1.05
倍当量〜1.5倍当量、好ましくは1.05倍当量〜
1.2倍当量を添加するのがよい。この時、バリウムイ
オンは、余り過剰に添加するのは好ましくない。
工程の反応時に、予め反応後に溶存するであろう硫酸イ
オンに対して1.05倍当量以上のバリウムイオンを添
加して反応を行ってもよい。なお、バリウムイオンの添
加形態としては特に限定は無いが、水酸化バリウムとし
て添加するのが好ましい。
方法としては、例えば、硫酸亜鉛水溶液に亜硝酸カルシ
ウム水溶液を所定のCa/Zn比になるように混合、攪
拌する。反応終了後、このスラリー液の一部を採取して
液中の硫酸イオンを測定する。次いで、硫酸イオンに対
して、少なくとも当量以上のバリウムイオンを水酸化バ
リウム水溶液として添加し攪拌する。攪拌終了後、濾過
し、ろ液を製品とする。なお、濾過ケーキは水洗浄を行
なうことにより付着する亜硝酸亜鉛を希薄水溶液で回収
可能であり、この液は繰り返し次の反応に使用可能であ
る。本発明の方法によりナトリウムイオンと硫酸イオン
が極めて少ない亜硝酸亜鉛水溶液を得ることができる。
理促進剤として使用することができる。金属表面処理す
る金属は、鉄、亜鉛およびそれらの合金等であるが、そ
の表面に化成皮膜を形成させるものである。この時の化
成皮膜は、例えばリン酸亜鉛皮膜、リン酸鉄被膜、リン
酸マンガン被膜等があるが、本発明の亜硝酸亜鉛水溶液
を促進剤として用いるのはリン酸亜鉛皮膜が特に好まし
い。
膜に用いた場合、リン酸亜鉛皮膜形成用処理浴の中で、
亜硝酸亜鉛の亜硝酸イオンは亜硝酸ソーダの亜硝酸イオ
ンと同様の促進効果があり、また亜鉛イオンはリン酸亜
鉛皮膜の主成分であるので、亜硝酸亜鉛はアニオンとカ
チオンの両方が表面処理用薬剤としてそれぞれの効果を
発揮することができる。
シウムイオンは、リン酸亜鉛系表面処理液と混合した場
合にリン酸カルシウムとして表面処理液中でスラッジ化
するので、これを定期的に回収すれば処理浴中に蓄積す
ることは無いが、カルシウムイオンが多く溶存する場合
は処理浴中に生成するスラッジ量も多くなるので、なる
べく少ない方が好ましいが、溶存カルシウムイオンは1
%以下が好ましい。また、硫酸イオンは、リン酸亜鉛系
表面処理液と混合した場合に、短期間の使用では問題が
ないものの、長期間使用する場合は、処理浴中に次第に
蓄積するもので、本発明の亜硝酸亜鉛水溶液のように、
不純物量の少ないことが好ましい。
る金属表面処理促進剤は、ナトリウムイオン等の不要成
分を含有していないことから、処理浴を長期間稼動した
場合でも、亜硝酸イオンを亜硝酸亜鉛で補給すれば良
く、処理浴中にナトリウムイオンなどの不要な不純物成
分が蓄積しないので、処理浴のクローズドシステム化を
はかる上で極めて好都合であるという利点を有し、環境
対策上も極めて優れたプロセスである。
オン交換水に溶解して、硫酸亜鉛水溶液1000gを調
製した。この溶液中の硫酸亜鉛(ZnSO4 )濃度は3
0.0%であった。
製 商品名CANI−30)660gを先に調製した硫
酸亜鉛水溶液に加えた。(反応のCa/Znモル比は
0.8)次いで常温(25℃)で1時間攪拌を継続し
た。
て濾過し、ろ液中のカルシウムイオンと硫酸イオンを分
析した。その結果、ろ液中のCaイオンが1007pp
m、SO4 イオンが17723ppm、Naイオンが3
ppmであった。次にSO4 イオンに対して1.2倍当
量のバリウムイオンを水酸化バリウム水溶液として、先
ほどのスラリーに添加して1時間攪拌を継続した。攪拌
終了後、全量をろ過して、亜硝酸亜鉛水溶液を得た。こ
の亜硝酸亜鉛水溶液の分析結果を表1に示す。表1の右
側の欄にNO2 濃度10.51wt%を10wt%に換
算した結果を示した。
を含まず、硫酸イオンの少ない亜硝酸亜鉛水溶液が得ら
れた。この亜硝酸亜鉛水溶液はNaイオンおよび硫酸イ
オンの含有量が少ないために金属表面処理促進剤として
有用であり、特にリン酸亜鉛皮膜の促進剤として好適で
ある。
オンの動向を示す。 (第1工程)実施例1と同様に、硫酸亜鉛7水塩(試薬
特級)540gをイオン交換水に溶解して、硫酸亜鉛水
溶液1000gを調製した。この溶液中の硫酸亜鉛(Z
nSO4 )濃度は30.0%であった。
製 商品名CANI−30 )をそれぞれ536g、5
78g、619g、660g、743g、825g、9
90g(反応のCa/Znモル比はそれぞれ0.65、
0.7、0.75、0.8、0.9、1、1.2)を加
えた。
した。このスラリーの一部を採取して濾過し、ろ液中の
カルシウムイオンと硫酸イオンを分析した。その結果を
表2及び図1に示した。
酸カルシウムの反応モル比を変化させることで、得られ
る亜硝酸亜鉛水溶液中のカルシウムイオンと硫酸イオン
の残存量を制御することができる。
をイオン交換水に溶解して、硫酸亜鉛水溶液1000g
を調製した。この溶液中の硫酸亜鉛(ZnSO 4 )濃度
は30.0%であった。
製 商品名CANI−30)640gに、先に調製した
硫酸亜鉛水溶液を加えた。(反応のCa/Znモル比は
0.8) 次いで常温(25℃)で1時間攪拌を継続した。このス
ラリーの一部を採取して濾過し、ろ液中のカルシウムイ
オンと硫酸イオンを分析した。その結果、ろ液中のCa
イオンが1007ppm、SO4 イオンが17723p
pmであった。
当量、1.2倍当量、1.3倍当量、1.4倍当量、
1.5倍当量のバリウムイオンを水酸化バリウム水溶液
として、先ほどのスラリーに添加して2時間攪拌した。
攪拌終了後、全量をろ過して、亜硝酸亜鉛水溶液を得
た。この亜硝酸亜鉛水溶液の分析結果を表3及び図2に
示す。
溶液中の残存硫酸イオンに対して、当量よりわずかに過
剰の水酸化バリウムを添加することにより、亜硝酸亜鉛
水溶液中の硫酸イオンを10ppm程度まで低減化する
ことができる。
酸亜鉛水溶液は、不純物としてのナトリウムイオンや硫
酸イオンが少ないことが特徴であり、これを例えばリン
酸亜鉛系の表面処理剤に添加して鉄鋼や亜鉛の表面にリ
ン酸亜鉛皮膜を形成させる場合には、処理浴中に不純物
イオンの蓄積が少なく、液の交換頻度を大幅に低減でき
るだけでなく、クローズドシステム化も可能であるとい
う優れた特徴を有するものである。
反応による不純物イオンの動向を示す図である。
ンに対する水酸化バリウムの添加の動向を示す図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 亜硝酸亜鉛[Zn(NO2 )2 ]水溶液
の濃度をNO2 として10重量%で換算したときの溶液
中の不純物含有量として、ナトリウム(Na)は10p
pm以下および硫酸イオン(SO4 )は100ppm以
下であることを特徴とする亜硝酸亜鉛水溶液。 - 【請求項2】 硫酸亜鉛と亜硝酸カルシウムを反応させ
て亜硝酸亜鉛水溶液を生成させる第1工程、次いで該溶
液を精製する第2工程よりなることを特徴とする亜硝酸
亜鉛水溶液の製造方法。 - 【請求項3】 前記硫酸亜鉛と亜硝酸カルシウムを反応
させて亜硝酸亜鉛水溶液を生成させる第1工程におい
て、予め反応後に溶存する硫酸イオンに対して1.05
倍当量以上のバリウムイオンが添加してある請求項2記
載の亜硝酸亜鉛水溶液の製造方法。 - 【請求項4】 前記硫酸亜鉛と亜硝酸カルシウムを反応
させて亜硝酸亜鉛水溶液を生成させる第1工程におい
て、原料のCa/Zn比が0.5〜1.5の範囲で反応
させる請求項2または3記載の亜硝酸亜鉛水溶液の製造
方法。
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