JP2001322497A - 鏡面角度調整装置 - Google Patents
鏡面角度調整装置Info
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Abstract
とができる鏡面角度調整装置を得る。 【解決手段】 鏡駆動ユニット42は、45度方向基準
線P1、P2に対して線対称となるように、各点(揺動
支点A1、A2、第1調整点B1、B2、第2調整点C
1、C2、第1取付点D1、D2、第2取付点E1、E
2、第3取付点F1、F2)の位置関係の設定がなされ
ている。従って、機能的にも取付的にも支障を来さず、
その結果、左右のドアミラー装置に対して同一製品の鏡
駆動ユニット42を共用することができる。
Description
ー装置に搭載されて鏡面角度を調整するための鏡面角度
調整装置に関する。
当該車両の後方を視認するために使用されるものである
が、かかる車両用アウタミラー装置の中には後方視認性
を高めるべく鏡面角度調整装置を備えたものがある。
容するためのハウジングを備えており、当該ハウジング
がバイザー内に配設されたフレームに固定されることに
より、鏡面角度調整装置はバイザー内のミラー前方側の
所定位置に配置されている。また、鏡面角度調整装置は
ピボット部回りに揺動可能とされたミラーホルダを備え
ており、このミラーホルダにミラーが保持されるように
なっている。さらに、ミラーホルダは、ミラーの上下方
向の角度を調整するための第1ドライブロッド及びミラ
ーの左右方向の角度を調整するための第2ドライブロッ
ドと連結されている。これらの第1ドアミラー及び第2
ドライブロッドを駆動手段の駆動力によって軸方向へ各
々移動(ストローク)させることにより、それに応じて
ミラーの鏡面角度が調整される仕組みである。
は、左右の車両用アウタミラー装置で、上述した鏡面角
度調整装置を共用することができなかった。
る。図6の右側には右側のドアミラー装置150の概略
構成が示されている。この図に示されるように、右側の
ドアミラー装置150では、鏡駆動ユニット152が縦
置き式で設置されている。鏡駆動ユニット152は、四
隅に取付部154Aが形成された略直方体形状のハウジ
ング154を備えている。そして、鏡駆動ユニット15
2は、ドアミラーバイザー156内に配設された図示し
ないフレームに取付部154Aが固定されることによ
り、ドアミラーバイザー156内の所定の位置に配設さ
れている。なお、ハウジング154の下部には前述した
ピボット部158が配設されており、又その上方にはミ
ラーの上下方向角度を調整するための第1ドライブロッ
ド160が配設されており、更にピボット部158の側
方にはミラーの左右方向角度を調整するための第2ドラ
イブロッド162が配設されている。
装置164の概略構成が示されている。この図に示され
るように、右側のドアミラー装置150で使用した鏡駆
動ユニット152を左側のドアミラー装置164で共用
しようとすると、鏡駆動ユニット152をピボット部1
58回りに反時計方向へ90度回転させて横置き式にし
なければならない。これは、ピボット部158の位置は
左右で同じ位置にもってくる必要があるのに対し、第1
ドライブロッド160と第2ドライブロッド162の役
割を交換した上でこれらを使用することにより、はじめ
て鏡駆動ユニット152の共用が成り立つからである。
鏡駆動ユニット152のハウジング154の取付部15
4Aのうち二箇所(P線矢視部及びQ線矢視部)が、ド
アミラーバイザー156や他部品166と干渉するた
め、鏡駆動ユニット152を共用することができなかっ
た。このため、右側のドアミラー装置150と左側のド
アミラー装置164とで別個独立に鏡駆動ユニット15
2を用意しなければならず、部品種類が増加し、更には
保管スペースの確保、誤組付防止のための管理、これに
伴うコストアップ等、種々の問題を招いていた。
アウタミラー装置で共用することができる鏡面角度調整
装置を得ることが目的である。
係る鏡面角度調整装置は、鏡体を保持するための保持部
材を揺動可能に支持するピボット部と、保持部材と連結
され、駆動力を受けて変位することによりピボット部回
りに保持部材を上下方向及び左右方向のいずれか一方向
へ揺動させる第1の調整手段と、保持部材と連結され、
駆動力を受けて変位することによりピボット部回りに保
持部材を上下方向及び左右方向のいずれか他方向へ揺動
させる第2の調整手段と、これらのピボット部、第1の
調整手段、第2の調整手段を収容し、バイザー内に配設
されたフレームへの取付座とされる複数の取付部を備え
たハウジングと、を有する鏡面角度調整装置であって、
車室外に配設された後方視認用の車両用アウタミラー装
置に搭載された場合に、ピボット部による揺動支点を通
る車両幅方向基準線に対し仰角略45度をなしかつ当該
揺動支点を通る45度方向基準線に対して、第1の調整
手段による第1調整点と第2の調整手段による第2調整
点とが線対称となり、複数の取付部による取付点も線対
称となるように各点の位置関係が設定されている、こと
を特徴としている。
装置は、請求項1に記載の発明において、前記複数の取
付点は3点とされ、第1取付点は前記45度方向基準線
上に設定されており、第2取付点と第3取付点は当該4
5度方向基準線に対して線対称となるように各点の位置
関係が設定されている、ことを特徴としている。
装置は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
前記第1調整点は前記揺動支点を通る垂直方向上に配置
されており、前記第2調整点は前記揺動支点を通る水平
方向上に配置されている、ことを特徴としている。
装置は、鏡体を保持するための保持部材を揺動可能に支
持するピボット部と、保持部材と連結され、駆動力を受
けて変位することによりピボット部回りに保持部材を上
下方向及び左右方向のいずれか一方向へ揺動させる第1
の調整手段と、保持部材と連結され、駆動力を受けて変
位することによりピボット部回りに保持部材を上下方向
及び左右方向のいずれか他方向へ揺動させる第2の調整
手段と、これらのピボット部、第1の調整手段、第2の
調整手段を収容し、バイザー内に配設されたフレームへ
の取付座とされる複数の取付部を備えたハウジングと、
を有する鏡面角度調整装置であって、ピボット部による
揺動支点と第1の調整手段による第1調整点とを通る直
線を第1の直線とした場合に、第2の調整手段による第
2調整点は揺動支点を通りかつ第1の直線に対して直交
する第2の直線上に位置されており、さらに第2の直線
に対して仰角略45度をなしかつ揺動支点を通る45度
方向基準線に対して第1調整点と第2調整点とが線対称
となり、複数の取付部による取付点も線対称となるよう
に各点の位置関係が設定されている、ことを特徴として
いる。
持するための保持部材はピボット部に揺動可能に支持さ
れており、第1の調整手段及び第2の調整手段は保持部
材とそれぞれ連結されている。従って、第1の調整手段
が駆動力を受けて変位すると、保持部材はピボット部回
りに上下方向及び左右方向のいずれか一方向へ揺動さ
れ、これにより当該一方向に対する鏡体の鏡面角度が調
整される。また、第2の調整手段が駆動力を受けて変位
すると、保持部材はピボット部回りに上下方向及び左右
方向のいずれか他方向へ揺動され、これにより当該他方
向に対する鏡体の鏡面角度が調整される。
車両用アウタミラー装置に搭載された場合に、ピボット
部による揺動支点を通る車両幅方向基準線に対し仰角略
45度をなしかつ当該揺動支点を通る45度方向基準線
に対して、第1の調整手段による第1調整点と第2の調
整手段による第2調整点とが線対称となるように各点の
位置関係が設定されているため、例えば、右側の車両用
アウタミラー装置に搭載されて保持部材を前記一方向へ
揺動させていた第1の調整手段は、左側の車両用アウタ
ミラー装置に搭載された場合には保持部材を前記他方向
へ揺動させる第2の調整手段として機能し、逆に前者の
場合に保持部材を前記他方向へ揺動させていた第2の調
整手段は、後者の場合には保持部材を前記一方向へ揺動
させる第1の調整手段として機能する。従って、鏡面角
度調整装置が右側の車両用アウタミラー装置に搭載され
た場合及び左側の車両用アウタミラー装置に搭載された
場合のいずれにおいても、鏡面角度調整装置としての機
能は損なわれない。
して第1調整点と第2調整点とが線対称となるように各
点の位置関係が設定されているため、揺動支点と第1調
整点との距離及び揺動支点と第2調整点との距離が相等
しくなる。このため、左右一対の車両用アウタミラー装
置に対して同一製品の鏡面角度調整装置を共用する場合
に、保持部材ひいては鏡体への駆動力作用点の位置関係
が左右で全く同じになる。従って、左右一対の車両用ア
ウタミラー装置に対して同一製品の鏡面角度調整装置を
共用する場合に、鏡面角度調整装置としての機能が損な
われないばかりか、鏡面角度調整装置としての機能は極
めて良好に保たれる。
度方向基準線に対して線対称となるように各点の位置関
係が設定されているため、右側の車両用アウタミラー装
置のバイザー内に鏡面角度調整装置が適切に(即ち、取
付部がバイザー内壁等に干渉することなく)取付けるこ
とができるのであれば、左側の車両用アウタミラー装置
に対しても鏡面角度調整装置を適切に(即ち、取付部が
バイザー内壁等に干渉することなく)取付けることがで
きる筈である。従って、鏡面角度調整装置が右側の車両
用アウタミラー装置に搭載された場合及び左側の車両用
アウタミラー装置に搭載された場合のいずれにおいて
も、鏡面角度調整装置の取付に支障を来すことはない。
付点は3点とされ、第1取付点は45度方向基準線上に
設定されており、第2取付点と第3取付点は当該45度
方向基準線に対して線対称となる位置に設定されている
ため、最小取付点数で鏡面角度調整装置の安定した取付
状態を確保することができる。
点は揺動支点を通る垂直方向上に配置されており、第2
調整点は揺動支点を通る水平方向上に配置されている。
すなわち、本発明では、前述した請求項1記載の発明よ
りも第1調整点及び第2調整点の位置関係をより具体化
したものといえる。このような位置関係を採った場合、
ピボット部の揺動支点との関係で鏡面角度の調整を制約
することになるため、揺動支点を通る垂直方向上及び水
平方向上に第1調整点及び第2調整点が配置されていな
い場合に比し、より一層安定した鏡面角度の調整を行う
ことができる。
及び第1調整点を通る第1の直線と揺動支点及び第2調
整点を通る第2の直線とは互いに直交しており、さらに
第2の直線に対して仰角略45度をなしかつ揺動支点を
通る45度方向基準線に対して第1調整点と第2調整点
とが線対称となるように、又複数の取付部による取付点
も当該45度方向基準線に対して線対称となるように各
点の位置関係が設定されているため、結果的には本発明
においても請求項1記載の発明と同様の作用が得られ
る。つまり、本発明では、第1の直線及び第2の直線を
新たに規定し、これらの直線と45度方向基準線とを基
準にして各点の位置関係の特定を行うものであり、発明
の実体は同一としたまま、その表現形式を変更すること
で、発明の多面的な保護を求めるものである。
発明の一実施形態に係る電動格納式のドアミラー装置1
0について説明する。
に、「車両用アウタミラー装置」としてのドアミラー装
置10の全体構成について説明する。図5には本実施形
態に係るドアミラー装置10の全体斜視図が示されてお
り、又図4には当該ドアミラー装置10の分解斜視図が
示されている。
装置10は、車両のサイドドアのコーナー部に取り付け
られる略三角形状のドアミラーベース12と、このドア
ミラーベース12に対して略車両水平面内で回転可能に
支持されたドアミラー本体14とによって構成されてい
る。
0の外郭を構成する樹脂製のドアミラーバイザー16を
備えている。ドアミラーバイザー16は前後二分割(2
ピース)構造とされており、ドアミラー本体14の前部
外郭を構成しかつ車両後方側が開放された略箱体形状の
バイザーカバー18と、ドアミラー本体14の後部外郭
を構成しかつバイザーカバー18の開口側端部に被嵌さ
れる略枠体形状のバイザーリム20とによって構成され
ている。
ム20との間には、略矩形平板状に形成された金属製又
は樹脂製のフレーム22が配設されている。このフレー
ム22の正面側(車両後方側)には、電動格納ユニット
24並びに後述する鏡駆動ユニット42といった駆動部
が取り付けられるようになっている。なお、フレーム2
2の略中央部には一対の開口26が形成されており、こ
れらの開口26を通して2本の配線(図示省略)が鏡駆
動ユニット42の背面側(車両前方側)に接続されるよ
うになっている。また、鏡駆動ユニット42の正面側
(車両後方側)には、後述するミラーホルダ50が取り
付けられるようになっている。
に配置されるバイザーリム20は、その外形(意匠面)
を構成する枠体28と、当該枠体28の中間部に形成さ
れかつ中央部に比較的大きな開口30が形成された隔壁
32とによって概ね構成されている。この隔壁32の四
隅には挿通孔34が形成されており、これらの挿通孔3
4内へ図示しないスクリュウが螺入されることにより、
バイザーリム20がフレーム22に固定されている。
の後方側には、車両の後方を視認するための「鏡体」と
してのミラー36が配設されている。ミラー36は、隔
壁32に形成された開口30を通して鏡駆動ユニット4
2のミラーホルダ50と連結されている。
配置されるバイザーカバー18の底部四隅には、リブで
補強された樹脂爪38が立設されている。これに対応し
て、フレーム22の四隅にも長孔40が形成されてお
り、これらの長孔40内へ樹脂爪38が弾性的に係止さ
れることにより、バイザーカバー18がバイザーリム2
0に嵌合された状態でフレーム22に固定されている。
面角度調整装置」としての鏡駆動ユニット42の構成に
ついて説明する。なお、説明に際しては、右側のドアミ
ラー装置10に搭載される方の鏡駆動ユニット42を例
にして説明することにする。図3には鏡駆動ユニット4
2の平面図が示されており、又図2には当該鏡駆動ユニ
ット42の縦断面図が示されている。
ット42は、全体的には比較的薄型の方形平板形状をな
すハウジング44を備えている。ハウジング44は、鏡
駆動ユニット42の組付状態において車両前方側に配置
されるフロントハウジング46と車両後方側に配置され
るリヤハウジング48とによって構成されており、両者
が嵌合されて一体化されることによりユニット外郭が構
成されている。
は、略矩形平板状に形成された「保持部材」としてのミ
ラーホルダ50(図4にも図示)を揺動可能に支持する
ためのピボット部52が設けられている。ピボット部5
2は、概略的には、リヤハウジング48に一体形成され
た有底半球状の凹部である球面受部54と、この球面受
部54よりも一回り小さく形成されて球面受部54の内
側に装着される有底半球状のリテーナ56と、このリテ
ーナ56を球面受部54側へ押圧付勢する圧縮コイルス
プリング58及びスクリュウ60とによって構成されて
いる。
4は比較的浅底に形成された有底円筒状の保持部54A
と、この保持部54Aの軸心部に形成された細長い円筒
状のボス54Bと、保持部54Aから径方向外側へ延出
された球面支持部54Cとによって構成されている。一
方、リテーナ56は、球面受部54の保持部54Aに挿
入される有底円筒状の軸部56Aと、当該軸部56Aの
中間部から径方向外側へ延出された球面押圧部56Bと
によって構成されている。そして、球面受部54の球面
支持部54Cとリテーナ56の球面押圧部56Bとの間
に、ミラーホルダ50の略中央部に形成された半球状の
軸支部62が挟持されている。
心には、リテーナ56の軸部56Aの外径よりも大径と
された貫通孔64が形成されている。また、リテーナ5
6における軸部56Aの底部にはボス54Bを挿通させ
るためのボス挿入孔66が形成されている。そして、ボ
ス挿入孔66内へボス54Bが挿入された状態で、リテ
ーナ56の軸部56Aの内周側に圧縮コイルスプリング
58が巻装され、更にワッシャ68を介してスクリュウ
60がボス54Bに螺入されている。
ートとしての役割を果たし、圧縮コイルスプリング58
の付勢力をリテーナ56を介してミラーホルダ50の軸
支部62に作用させ、これによりミラーホルダ50の軸
支部62を球面受部54に揺動可能に支持させる構成で
ある。なお、ピボット部52によるミラーホルダ50
(ひいてはミラー36)の保持位置は、ミラー36の重
心とされている。
側の角部には、ミラー36のピボット部52回りの左右
方向の角度を調整するための「第2の調整手段」として
の第2ドライブロッド70が配設されている。この第2
ドライブロッド70は駆動力を受けることにより軸方向
移動するようになっており、その先端部はミラーホルダ
50の裏面側に形成された軸支部72に回動自在に軸支
(連結)されている。
側の角部には、ミラー36のピボット部52回りの上下
方向の角度を調整するための「第1の調整手段」として
の第1ドライブロッド74が配設されている。この第1
ドライブロッド74の駆動機構は、上述した第2ドライ
ブロッド70の駆動機構と同様であるため、その説明は
省略する。
第2ドライブロッド70との鏡面角度の調整方向は、後
述する如く左側のドアミラー装置10に鏡駆動ユニット
42が搭載された場合には入れ替わる。このため、図1
の左側の鏡駆動ユニット42では、便宜上、構造的に見
て同じ部分を括弧無しの符号で示し、機能的に見て同じ
部分を括弧書きの符号で示してある。
ト部52付近には、圧縮コイルスプリング76(図2で
は、左右方向角度検出用のスプリングのみが図示されて
いる)の付勢力によって左右方向角度検出用の第1シャ
フト78、上下方向角度検出用の第2シャフト80をミ
ラーホルダ50側へそれぞれ押圧付勢し、当該角度検出
用の第1シャフト78、第2シャフト80の先端部に転
動自在に保持されたボール82、84をミラーホルダ5
0の裏面に当接させることにより、ミラー36の左右方
向の角度及び上下方向の角度を個別に検出するミラー角
度検出装置86が離脱可能に装着されている。
施形態では、図1に示されるように、鏡駆動ユニット4
2のハウジング44の特定の3箇所に、略三角形状に形
成された取付部が設定されている(以下、それぞれ「第
1取付部88」、「第2取付部90」、「第3取付部9
2」と称す)。
ー装置10に搭載される方の鏡駆動ユニット42を例に
すれば、第1ドライブロッド74による第1調整点B1
と第2ドライブロッド70による第2調整点C1は、ピ
ボット部52による揺動支点A1を通るユニット横方向
基準線X1(当該ユニット横方向基準線X1が「車両幅
方向基準線」に相当する)に対し仰角略45度をなしか
つ当該揺動支点A1を通る45度方向基準線P1に対し
て線対称となるように各点の位置関係が設定されてい
る。なお、左側の鏡駆動ユニット42についても同様の
設定とされている。
線P1上に設定されており、第2取付点E1と第3取付
点F1は当該45度方向基準線P1に対して線対称とな
るように各点の位置関係が設定されている。なお、左側
の鏡駆動ユニット42についても同様の設定とされてい
る。
の位置関係を45度方向基準線P1(P2)に対して線
対称に設定してある関係で、当該各点の位置関係が左右
の鏡駆動ユニット42で点対称(位相差90度)となる
だけでなく、図形上は車両中心線CLに対して左右で線
対称にもなっている。
準線X1(X2)〔当該ユニット横方向基準線X1(X
2)が「第2の直線」に相当する〕を例にして45度方
向基準線P1(P2)を説明したが、揺動支点A1(A
2)を通るユニット縦方向基準線Y1(Y2)〔当該ユ
ニット縦方向基準線Y1(Y2)が「第1の直線」に相
当する〕を基準にして、45度方向基準線P1(P2)
を定義しても差し支えない。この場合には、45度方向
基準線P1(P2)は、ユニット縦方向基準線Y1(Y
2)に対し俯角略45度方向をなしかつ当該揺動支点A
1(A2)を通る線ということになる。
て説明する。
角度調整は、以下の如くして行われる。右側のドアミラ
ー装置10に搭載された鏡駆動ユニット42を例にして
説明すると、第2ドライブロッド70に駆動力が付与さ
れると、当該第2ドライブロッド70が軸方向移動す
る。第2ドライブロッド70の先端部はミラーホルダ5
0の裏面側に形成された軸支部72に回動自在に軸支
(連結)されているため、第2ドライブロッド70が軸
方向移動すると、そのストロークに応じた角度だけミラ
ーホルダ50がピボット部52回りに左右方向へ揺動さ
れる。これにより、ミラーホルダ50と連結されたミラ
ー36の左右方向への鏡面角度が所望の角度に調整され
る。
付与されると、当該第1ドライブロッド74が軸方向移
動する。第1ドライブロッド74の先端部はミラーホル
ダ50の裏面側に形成された軸支部に回動自在に軸支
(連結)されているため、第1ドライブロッド74が軸
方向移動すると、そのストロークに応じた角度だけミラ
ーホルダ50がピボット部52回りに上下方向へ揺動さ
れる。これにより、ミラーホルダ50と連結されたミラ
ー36の上下方向への鏡面角度が所望の角度に調整され
る。
ボット部52回りの揺動量は、ミラー角度検出装置86
によって個別に検出される。
(B2)と第2調整点C1(C2)とが、揺動支点A1
(A2)を通る45度方向基準線P1(P2)に対して
線対称となるように各点の位置関係を設定したので、左
右いずれのドアミラー装置10に対しても同一製品の鏡
駆動ユニット42を搭載することができ、換言すれば、
本実施形態によれば、鏡駆動ユニット42を左右のドア
ミラー装置10で共用することができる。
ば、45度方向基準線P1(P2)に対して左右の鏡駆
動ユニット42の主要点の位置関係が線対称であるとい
うことは、同一製品の鏡駆動ユニット42を左右のドア
ミラー装置10に実際に搭載する場面を考えると、図1
に示される如く、鏡駆動ユニット42を右側のドアミラ
ー装置10に搭載する場合には車両中心線CLに対して
右側に45度振った状態で使用することになり、逆に左
側のドアミラー装置10に搭載する場合には車両中心線
CLに対して左側に45度振った状態で使用することに
なる。つまり、両者の間には90度の位相のずれがある
ことになる。
2を右側のドアミラー装置10に搭載した場合には、第
1ドライブロッド74(第1調整点B1)は鏡面角度を
上下方向に調整する役割を果たすのに対し、当該鏡駆動
ユニット42を左側のドアミラー装置10に搭載した場
合には、当該第1ドライブロッド74(第1調整点B
2)は鏡面角度を左右方向に調整する役割を果たす。第
2ドライブロッド70(第2調整点C1、C2)につい
ても同様である。このように第1ドライブロッド74及
び第2ドライブロッド70の位置関係は90度の位相差
として現れるが、機能が入れ替わる(置換される)だけ
で機能自体が損なわれる訳ではなく、左右いずれの鏡駆
動ユニット42も正常かつ良好に作動する。
点E1、E2、第3取付点F1、F2の位置関係も45
度方向基準線P1(P2)に対して線対称となるように
設定されているため、右側のドアミラー装置10のドア
ミラーバイザー16内に鏡駆動ユニット42を適切に
(即ち、第2取付部E1や第3取付部F1がバイザーカ
バー18やバイザーリム20の内壁等に干渉することな
く)フレーム22に取付けることができるのであれば、
左側のドアミラー装置10に対しても鏡駆動ユニット4
2を適切に取付けることができる筈である。従って、鏡
駆動ユニット42が右側のドアミラー装置10に搭載さ
れた場合及び左側のドアミラー装置10に搭載された場
合のいずれにおいても、鏡駆動ユニット42の取付に支
障を来すことはない。
品の鏡駆動ユニット42を左右のドアミラー装置10で
共用することが可能となる。
調整点B1(B2)と第2調整点C1(C2)は、揺動
支点A1(A2)を通る45度方向基準線P1(P2)
に対して線対称となるように各点の位置関係を設定した
ので、揺動支点A1(A2)と第1調整点B1(B2)
との距離、並びに、揺動支点A1(A2)と第2調整点
C1(C2)との距離がそれぞれ相等しくなる。このた
め、左右一対のドアミラー装置10に対して同一製品の
鏡駆動ユニット42を共用する場合に、ミラーホルダ5
0ひいてはミラー36への駆動力作用点の位置関係が左
右で全く同じになる。その結果、本実施形態によれば、
鏡駆動ユニット42の左右共用化を図ることができ、し
かも鏡面角度の調整精度を良好に維持することができ
る。
42を右側のドアミラー装置10に搭載した場合を例に
して説明すると、図1に示される如く、揺動支点A1を
回転中心として、下方へ45度回転させ45度方向基準
線をP1からQへ回転変位させると、第1調整点B1は
第2調整点C1に変位され、第2調整点C1は揺動支点
A1を挟んで第1調整点B1と反対側(ユニット横方向
基準線X1に対して線対称となる位置)に変位されて新
たな第1調整点となる。よって、このような態様で使用
するのが好ましいドアミラー装置(種々の要因により、
ドアミラーバイザーの形状が下方側へ大きく膨らんでい
るような場合)に対しても共用することが可能となる。
その結果、本実施形態によれば、左右上下で合計4つの
態様のドアミラー装置10に対して同一製品の鏡駆動ユ
ニット42を共用することができる。
42のフレーム22への取付点数を合計3点とし、第1
取付点D1(D2)は45度方向基準線P1(P2)上
に設定し、第2取付点E1(E2)と第3取付点F1
(F2)は当該45度方向基準線P1(P2)に対して
線対称となる位置にそれぞれ設定したので、左右上下で
合計4つの態様のドアミラー装置10に対して同一製品
の鏡駆動ユニット42を共用することができるのみなら
ず、最小取付点数で鏡駆動ユニット42の安定した取付
状態を確保することができる。
(B2)は揺動支点A1(A2)を通る垂直方向上に配
置されており、第2調整点C1(C2)は揺動支点A1
(A2)を通る水平方向上に配置されているため、揺動
支点を通る垂直方向上及び水平方向上に第1調整点及び
第2調整点が配置されていない場合に比し、安定した鏡
面角度の調整を行うことができる。
1、P2に対して線対称となるように各点の位置関係、
特には第1ドライブロッド74による第1調整点B1、
B2及び第2ドライブロッド70による第2調整点C
1、C2の位置関係を設定したが、ここでいう45度方
向基準線P1、P2を規定する「仰角略45度」という
のは、ある程度の許容範囲(例えば、45度±5度程度
等)をもった角度であり、正確に45度という意味では
ない。
駆動ユニット10の安定的な取付状態が得られる必要最
小限の取付点数ということで取付点数を3点としたが、
これに限らず、4点以上の取付点を設定してもよい。
イブロッド74及び第2ドライブロッド70を各々軸方
向移動させることにより鏡面角度を調整する機構を採用
したが、これに限らず、鏡面角度を調整することができ
る機構(例えば、カムを使った機構やラックアンドピニ
オン機構等)であれば、すべて適用することが可能であ
る。
アミラー装置10に対して本発明を適用したが、これに
限らず、フェンダミラーに対して本発明を適用するよう
にしてもよい。
発明に係る鏡面角度調整装置は、車室外に配設された後
方視認用の車両用アウタミラー装置に搭載された場合
に、ピボット部による揺動支点を通る車両幅方向基準線
に対し仰角略45度をなしかつ当該揺動支点を通る45
度方向基準線に対して、第1の調整手段による第1調整
点と第2の調整手段による第2調整点とが線対称とな
り、複数の取付部による取付点も線対称となるように各
点の位置関係が設定されているので、機能的にも取付的
にも支障を来すことがなく、その結果、同一製品の鏡面
角度調整装置を左右の車両用アウタミラー装置で共用す
ることができるという優れた効果を有する。
装置は、請求項1に記載の発明において、取付点数を3
点とし、第1取付点を45度方向基準線上に設定し、第
2取付点と第3取付点は当該45度方向基準線に対して
線対称となる位置に設定したので、左右上下で合計4つ
の態様の車両用アウタミラー装置に対して鏡面角度調整
装置を共用することができるのみならず、最小取付点数
で鏡面角度調整装置の安定した取付状態を確保すること
ができるという優れた効果を有する。
装置は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
第1調整点は揺動支点を通る垂直方向上に配置されてお
り、第2調整点は揺動支点を通る水平方向上に配置され
ているので、揺動支点を通る垂直方向上及び水平方向上
に第1調整点及び第2調整点が配置されていない場合に
比し、安定した鏡面角度の調整を行うことができるとい
う優れた効果を有する。
装置は、ピボット部による揺動支点と第1の調整手段に
よる第1調整点とを通る直線を第1の直線とした場合
に、第2の調整手段による第2調整点は揺動支点を通り
かつ第1の直線に対して直交する第2の直線上に位置さ
れており、さらに第2の直線に対して仰角略45度をな
しかつ揺動支点を通る45度方向基準線に対して第1調
整点と第2調整点とが線対称となり、複数の取付部によ
る取付点も線対称となるように各点の位置関係が設定さ
れているので、機能的にも取付的にも支障を来すことが
なく、その結果、同一製品の鏡面角度調整装置を左右の
車両用アウタミラー装置で共用することができるという
優れた効果を有する。
ミラー装置に搭載したときの状態を示す全体構成図であ
る。
を示す図3の2−2線断面図である。
る。
アミラー装置の分解斜視図である。
面図である。
する全体構成図である。
線、第2の直線) Y1、2 ユニット縦方向基準線(第1の直線) P1、2 45度方向基準線 A1、2 揺動支点 B1、2 第1調整点 C1、2 第2調整点 D1、2 第1取付点 E1、2 第2取付点 F1、2 第3取付点
Claims (4)
- 【請求項1】 鏡体を保持するための保持部材を揺動可
能に支持するピボット部と、 保持部材と連結され、駆動力を受けて変位することによ
りピボット部回りに保持部材を上下方向及び左右方向の
いずれか一方向へ揺動させる第1の調整手段と、 保持部材と連結され、駆動力を受けて変位することによ
りピボット部回りに保持部材を上下方向及び左右方向の
いずれか他方向へ揺動させる第2の調整手段と、 これらのピボット部、第1の調整手段、第2の調整手段
を収容し、バイザー内に配設されたフレームへの取付座
とされる複数の取付部を備えたハウジングと、を有する
鏡面角度調整装置であって、 車室外に配設された後方視認用の車両用アウタミラー装
置に搭載された場合に、ピボット部による揺動支点を通
る車両幅方向基準線に対し仰角略45度をなしかつ当該
揺動支点を通る45度方向基準線に対して、第1の調整
手段による第1調整点と第2の調整手段による第2調整
点とが線対称となり、複数の取付部による取付点も線対
称となるように各点の位置関係が設定されている、 ことを特徴とする鏡面角度調整装置。 - 【請求項2】 前記複数の取付点は3点とされ、第1取
付点は前記45度方向基準線上に設定されており、第2
取付点と第3取付点は当該45度方向基準線に対して線
対称となるように各点の位置関係が設定されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の鏡面角度調整装置。 - 【請求項3】 前記第1調整点は前記揺動支点を通る垂
直方向上に配置されており、前記第2調整点は前記揺動
支点を通る水平方向上に配置されている、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鏡面角
度調整装置。 - 【請求項4】 鏡体を保持するための保持部材を揺動可
能に支持するピボット部と、 保持部材と連結され、駆動力を受けて変位することによ
りピボット部回りに保持部材を上下方向及び左右方向の
いずれか一方向へ揺動させる第1の調整手段と、 保持部材と連結され、駆動力を受けて変位することによ
りピボット部回りに保持部材を上下方向及び左右方向の
いずれか他方向へ揺動させる第2の調整手段と、 これらのピボット部、第1の調整手段、第2の調整手段
を収容し、バイザー内に配設されたフレームへの取付座
とされる複数の取付部を備えたハウジングと、 を有する鏡面角度調整装置であって、 ピボット部による揺動支点と第1の調整手段による第1
調整点とを通る直線を第1の直線とした場合に、第2の
調整手段による第2調整点は揺動支点を通りかつ第1の
直線に対して直交する第2の直線上に位置されており、
さらに第2の直線に対して仰角略45度をなしかつ揺動
支点を通る45度方向基準線に対して第1調整点と第2
調整点とが線対称となり、複数の取付部による取付点も
線対称となるように各点の位置関係が設定されている、 ことを特徴とする鏡面角度調整装置。
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