JP2003040021A - 折り畳み式カップホルダー - Google Patents

折り畳み式カップホルダー

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JP2003040021A JP2001229821A JP2001229821A JP2003040021A JP 2003040021 A JP2003040021 A JP 2003040021A JP 2001229821 A JP2001229821 A JP 2001229821A JP 2001229821 A JP2001229821 A JP 2001229821A JP 2003040021 A JP2003040021 A JP 2003040021A
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Satoshi Yamada
悟志 山田
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Piolax Inc
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    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/102Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated storable or foldable in a non-use position
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S224/00Package and article carriers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップの底部支持部材の再組み付けが容易な
折り畳み式カップホルダーの提供。 【解決手段】 被取付体に固定されるベース板1と、該
ベース板に回動可能に軸支されるカップの底部支持部材
9を備えるカップホルダーにおいて、ベース板に挿通孔
6を形成し、底部支持部材に該挿通孔内に挿通されるス
トッパーアーム11を形成して、底部支持部材の展開位
置では、ストッパーアームの先端部が挿通孔の孔縁に係
止し、この状態で、底部支持部材に不測の外力が加わっ
た時には、底部支持部材のベース板に対する軸支状態を
維持したまま、ストッパーアームと挿通孔との係止が解
除されることにより、底部支持部材に外力が加わってス
トッパーアームと挿通孔の係止が解除された場合には、
底部支持部材がベース板から落下することなく、その軸
支状態が維持されているので、再組み付けが容易とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の室内に設
けられる折り畳み式カップホルダーの改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種カップホルダーとして、特
開2000−8687号公報に示すものが存する。該従
来のカップホルダーは、具体的には図示しないが、自動
車室内側に固定されるベース板と、該ベース板に回動可
能に軸支されてベース板に沿う折畳位置とベース板から
離間する展開位置間を移動するカップの側部支持部材
と、ベース板に回動可能に軸支されてベース板に沿う折
畳位置とベース板から離間する展開位置間を移動するカ
ップの底部支持部材とを備え、特に、ベース板に底部支
持部材を軸支する場合には、ベース板側に軸部を設け、
底部支持部材側に該軸部を嵌入する軸受部を設けて、当
該軸部又は軸受部側にテーパー面を形成する構成となっ
ている。
【0003】この為、従来のカップホルダーにあって
は、カップの底部支持部材と側部支持部材を水平な展開
位置まで回動する状態を得て、側部支持部材の内側に画
成される保持孔にカップを差し入れて、カップの底部を
底部支持部材上に載置すれば、これにより、カップが保
持されることとなるが、斯かる状態において、底部支持
部材に不測の外力が加わると、上記したテーパー形状の
作用で、軸部と軸受部の係合が即座に解除されるので、
軸部と軸受部が破損して、再使用ができなくなってしま
う心配はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来にあって
は、カップホルダーとしての使用中に、底部支持部材に
不測の外力が加わったとしても、当該底部支持部材をベ
ース板に軸支する軸部や軸受部が破損する心配はなくな
るが、反面、従来にあって、軸部と軸受部の係合が解除
されることは、底部支持部材がベース板から落下してし
まうので、これを使用可能な状態に戻すためには、煩雑
な作業を伴って、底部支持部材をベース板に再組み付け
しなければならない不都合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯かる従来カ
ップホルダーの課題を有効に解決するために開発された
もので、請求項1記載の発明は、被取付体側に固定され
るベース板と、該ベース板に回動可能に軸支されてベー
ス板に沿う折畳位置とベース板から離間する展開位置間
を移動するカップの底部支持部材とを備えるカップホル
ダーにおいて、上記ベース板側に挿通孔を形成し、底部
支持部材側に該挿通孔内に挿通されるストッパーアーム
を形成して、底部支持部材の展開位置では、ストッパー
アームの先端部が上記挿通孔の孔縁に係止し、この状態
で、底部支持部材に不測の外力が加わった時には、底部
支持部材のベース板に対する軸支状態を維持したまま、
ストッパーアームの先端部と挿通孔の孔縁との係止が解
除される構成を採用した。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1を前提と
して、ベース板側に形成される挿通孔の孔縁に弾性変形
可能な板ばねを装着する構成を採用した。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1を前提と
して、ストッパーアームの先端部を撓み可能な二叉形状
となす構成を採用した。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1を前提と
して、ベース板側に左右一対の挿通孔を形成し、底部支
持部材側に該各挿通孔と対応する左右一対のストッパー
アームを形成する一方、当該左右の各ストッパーアーム
同士をリブ壁で連結して、該リブ壁の中央上端縁を円弧
状の凹部となす構成を採用した。
【0009】依って、請求項1記載の発明にあって、ス
トッパーアームの先端部と挿通孔の孔縁とが係止する底
部支持部材の展開状態の下で、当該底部支持部材に不測
の外力が加わった場合には、ストッパーアームの先端部
と挿通孔の孔縁の係止状態が即座に解除されて、底部支
持部材の下方への回動が許容されることとなるが、この
時は、底部支持部材がベース板から落下することなく、
その軸支状態が維持されているので、再組み付け作業が
頗る容易となる。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、ストッパ
ーアームの先端部が係止する挿通孔の孔縁に弾性変形可
能な板ばねを装着しているので、再組み付け作業時に余
分な力が不要となる。請求項3記載の発明にあっては、
ストッパーアームの先端部を撓み可能な二叉形状となし
ているので、やはり、再組み付け作業時に余分な力が不
要となる。請求項4記載の発明にあっては、左右一対の
ストッパーアーム同士をリブ壁で連結しているので、ス
トッパーアーム自体の剛性が向上すると共に、底部支持
部材の軸支バランスが良好となり、且つ、該リブ壁の中
央上端縁が円弧状の凹部となっているので、カップの周
縁がリブ壁にひっかかることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する各好適な
実施の形態に基づいて詳述すれば、第一実施の形態に係
る折り畳み式カップホルダーは、これに限定されるもの
ではないが、一応、ワンボックスカーの後部座席シート
の側面に設置されるものとして開発されたもので、図1
に示す如く、主として、被取付体となる後部座席シート
側に固定されるベース板1と、格納カバーを兼用するカ
ップの底部支持部材9と、一対の長寸な第1アーム16
と、一対の短寸な第2アーム20と、カップの側部支持
部材25とを備え、各部品1・9・16・20・25
は、いずれも、合成樹脂の一体成形品である。
【0012】そこで、まず、ベース板1と底部支持部材
9から説明すると、ベース板1は、図2にも示す如く、
略正方形状を呈し、その上端部中央にロック片2を設け
ると共に、上部両側に大きく離れた対の軸受部3を設
け、中央部寄りに小さく離れた対の軸受部4を設け、下
端部にも小さく離れた対の軸受部5を設ける一方、下部
に後述する底部支持部材9側の左右一対のストッパーア
ーム11を挿通する左右一対の挿通孔6を形成して、該
各挿通孔6の孔縁に裏面から折曲部7aを有する弾性変
形可能な板ばね7を個々にネジ8止めにて装着する構成
となっている。
【0013】底部支持部材9は、ベース板1より一回り
大きな略正方形状を呈し、その後端部にはやはり小さく
離れた対の軸受部10を設けると共に、該各軸受部10
近傍に後方に円弧状態をもって伸びる左右一対のストッ
パーアーム11を設け、且つ、前端部中央に上記ロック
片2に係止する凹状の係止部12を設ける構成となって
いる。尚、上記した左右一対のストッパーアーム11同
士は、中央上端縁を円弧状の凹部13aとなしたリブ壁
13で連結されているので、ストッパーアーム11自体
の剛性が向上すると共に、底部支持部材9の軸支バラン
スが良好となり、且つ、カップの差し入れに際して、カ
ップの周縁がリブ壁13にひっかかることがなくなる。
【0014】従って、ベース板1の下端部に設けられた
軸受部5と底部支持部材9の後端部に設けられた軸受部
10に連結シャフト14を嵌入すると、底部支持部材9
がベース板1に対して回動可能に軸支されて、当該底部
支持部材9をベース板1に沿う垂直な格納位置まで回動
して、自身の係止部12をロック片2に係止すると、底
部支持部材9の内側に上記各アーム16・20と側部支
持部材25を折り畳んで格納でき、逆に、ロック片2に
対する係止部12の係止を解いて、底部支持部材9をベ
ース板1から離間する水平な展開位置まで回動すると、
底部支持部材9でカップの底部を支持できる構成となっ
ている。尚、図中、15は、上記ベース板1と底部支持
部材9を軸支する連結シャフト14に装着されて、底部
支持部材9を常時水平な展開位置方向に弾性付勢する捻
りコイルばねである。
【0015】一対の長寸な第1アーム16は、第2アー
ム20及び側部支持部材25のベース板1側寄りの端部
を傾斜して覆う覆い壁17で一体的に連結されて、各第
1アーム16の基端部側と自由端部側の内面に軸部18
・19を個々に突設して、基端部側の軸部18を上記ベ
ース板1の上部両側に設けられている軸受部3に外側か
ら嵌入することにより、ベース板1に対して回動可能に
軸支され、自由端部側の軸部19を後述する側部支持部
材25の軸受部27に外側から嵌入することにより、ベ
ース板1から斜め下方に伸びて、側部支持部材25を回
動可能に支持できる構成となっている。
【0016】一対の短寸な第2アーム20は、基端部側
がカップの支持部21aを有する連結壁21を介して一
体的に連結されて、該連結壁21の両側外面に対の軸部
22を突設すると共に、各第2アーム20の自由端部側
の外面に対の軸部23を突設して、連結壁21側の軸部
22を上記ベース板1の中央部寄りに設けられている軸
受部4に内側から嵌入することにより、ベース板1に対
して回動可能に軸支され、自由端部側の軸部23を後述
する側部支持部材25の軸受部28に内側から嵌入する
ことにより、捻りコイルばね24のばね圧を得て、ベー
ス板1から水平に伸びて、側部支持部材25を第1アー
ム16と共働して回動可能に支持できる構成となってい
る。
【0017】側部支持部材25は、内側にカップの保持
孔26を画成したU字枠状を呈し、その基端部両側に第
1アーム16と第2アーム20の各自由端部側に突設さ
れた軸部19・23を嵌入する軸受部27・28を前後
に位置をずらして設けて、上記した第2アーム20側に
装着された捻りコイルばね24のばね圧で、常時水平な
展開位置方向に弾性付勢される構成となっている。
【0018】又、図中、29は、側部支持部材25の保
持孔26に回動可能に設けられた補助片で、側部支持部
材25の保持孔26内で上記支持部21aと共働してカ
ップをその径に応じて支えるものであるが、当該補助片
29は捻りコイルばね(図示せず)のばね圧で側部支持
部材25と常時水平となるように弾性付勢されている。
【0019】従って、側部支持部材25の前後にずれた
各軸受部27・28の内、前寄りの軸受部27に第1ア
ーム16の軸部19を外側から嵌入し、後寄りの軸受部
28に第2アーム20の軸部23を内側から嵌入すれ
ば、側部支持部材25は、ベース板1から離間する水平
な展開位置に付勢支持されることとなるが、底部支持部
材9をベース板1に沿う格納位置まで回動すると、側部
支持部材25は、各アーム16・20をベース板1に対
する個々の軸支点を中心として下方に回動させながら、
自身は上方に回動して、ベース板1に沿う垂直な折畳位
置まで折り畳まれることとなる。
【0020】依って、第一実施の形態に係るカップホル
ダーにあっては、上記ベース板1を後部座席シートSの
側面に固定すれば、その使用に供せられることとなる
が、カップホルダーとして使用する場合には、ロック片
2に対する係止部12の係止を解くと、図3に示す如
く、底部支持部材9が上記捻りコイルばね15のばね圧
で自動的に展開位置まで回動すると同時に、第1アーム
16と第2アーム20の支持案内を得て、側部支持部材
25も上記捻りコイルばね24のばね圧で自動的に水平
な展開位置まで回動するので、後は、側部支持部材25
の内側に画成されている保持孔26内にカップ(図示せ
ず)を差し入れて、当該カップの底部を展開状態にある
底部支持部材9上に載置すれば、これにより、カップを
確実に保持することが可能となる。又、保持孔26に対
する差し込みに際しては、リブ壁13の中央上端縁が円
弧状の凹部13aとなっているので、カップはスムーズ
に底部支持部材9上に導かれることとなる。
【0021】尚、斯かる状態にあっては、図4に示す如
く、左右一対のストッパーアーム11が対応する挿通孔
6内に臨んでその先端部11aを板ばね7の折曲部7a
に係止して、底部支持部材9の下方への回動を規制する
こととなる。
【0022】そして、斯かるカップホルダーとして使用
している状態で、底部支持部材9に対して不測の外力が
加わった場合には、図5に示す如く、左右一対のストッ
パーアーム11の先端部11aが対応する板ばね7の折
曲部7aを乗り越えて、両者11・7の係止状態が解除
されるので、底部支持部材9が下方へ回動して、不測の
外力を効率良く吸収することとなるが、この状態では、
底部支持部材9は、図示する如く、ベース板1に対して
連結シャフト14で依然として軸支されているので、従
来のように、底部支持部材9がベース板1から落下する
心配は全くない。
【0023】従って、底部支持部材9を再組み付けする
場合にも、底部支持部材9を連結シャフト14を中心と
して強制的に上方に回動させるだけで、左右一対のスト
ッパーアーム11の先端部11aが対応する挿通孔6内
に臨んでその孔縁に装着されている板ばね7の折曲部7
aに弾性的に係止するので、再組み付け作業時に余分な
力が不要となって、再組み付け作業が頗る容易となる。
【0024】又、カップホルダーとして使用しない場合
には、底部支持部材9をベース板1側に回動して、ロッ
ク片2に係止部12を係止すれば、図6に示す如く、第
1アーム16と第2アーム20は各基端部側の軸部18
・22を中心として下方に回動しながらベース板1側に
折り畳まれ、側部支持部材25は、各アーム16・20
の自由端部側の軸部19・23を中心として上方に回動
しながら折り畳まれて、底部支持部材9の内側に格納さ
れるので、カップボルダー自体の存在が邪魔になること
はない。尚、この不使用状態では、左右一対のストッパ
ーアーム11は、図示する如く、対応する挿通孔6内を
外方に回動して、その先端部11aを板ばね7の折曲部
7aから離間させることとなる。
【0025】次に、第二実施の形態に係る折り畳み式カ
ップホルダーを説明すると、当該第二実施の形態のもの
も、基本的には、上記した第一実施の形態を踏襲するも
のであるが、異なるところは、図7に示す如く、左右一
対のストッパーアーム11の先端部11aを撓み可能な
二叉形状となす一方、ベース板1を固定する金属板30
に挿通孔6と合致する第2挿通孔6aを形成して、該各
第2挿通孔6内にストッパーアーム11の二叉形状の先
端部11aを撓ませながら係止させる構成となしたもの
である。
【0026】依って、第二実施の形態にあっても、その
使用状態にあっては、図8のAに示す如く、左右一対の
ストッパーアーム11が対応する挿通孔6内に臨んでそ
の先端部11aを金属板30の第2挿通孔6の孔縁に係
止して、底部支持部材9の下方への回動を規制すること
となり、底部支持部材9に対して不測の外力が加わった
場合には、図8のBに示す如く、左右一対のストッパー
アーム11の先端部11aが撓んで対応する金属板30
の第2挿通孔6aを通過して、両者11・30の係止状
態が解除されるので、底部支持部材9が下方へ回動し
て、不測の外力を効率良く吸収することとなるが、この
状態では、やはり、底部支持部材9は、ベース板1に対
して連結シャフト14で依然として軸支されているの
で、再組み付け作業も頗る容易となる。
【0027】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、ストッパーアームの先端部と挿通孔の孔縁とが
係止する底部支持部材の展開状態の下で、当該底部支持
部材に不測の外力が加わった場合には、ストッパーアー
ムの先端部と挿通孔の孔縁の係止状態が即座に解除され
て、底部支持部材の下方への回動が許容されることとな
るが、この時は、底部支持部材がベース板から落下する
ことなく、その軸支状態が維持されているので、再組み
付け作業が頗る容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係るカップホルダー
を示す分解斜視図である。
【図2】ベース板を裏面側から示す分解斜視図である。
【図3】カップホルダーの使用状態を示す斜視図であ
る。
【図4】ストッパーアームの先端部が板ばねの折曲部に
係止している状態を示す要部断面図である。
【図5】係止状態が解除されて底部支持部材が下方に回
動した状態を示す要部断面図である。
【図6】カップホルダーの不使用状態を示す断面図であ
る。
【図7】第二実施の形態に係るカップホルダーを裏面側
から示す分解斜視図である。
【図8】(A)はストッパーアームの先端部が金属板の
第2挿通孔の孔縁に係止している状態を示す要部断面
図、(B)は係止状態が解除されて底部支持部材が下方
に回動した状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 ベース板 2 ロック片 3 軸受部 4 軸受部 5 軸受部 6 挿通孔 6a 第2挿通孔 7 板ばね 7a 折曲部 8 ネジ 9 底部支持部材 10 軸受部 11 ストッパーアーム 11a 先端部 12 係止部 13 リブ壁 13a 円弧状の凹部 14 連結シャフト 15 捻りコイルばね 16 第1アーム 17 覆い壁 18 軸部 19 軸部 20 第2アーム 21 連結壁 21a 支持部 22 軸部 23 軸部 24 捻りコイルばね 25 側部支持部材 26 保持孔 27 軸受部 28 軸受部 29 補助片 30 金属板 S 後部座席シート(被取付体)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付体側に固定されるベース板と、該
    ベース板に回動可能に軸支されてベース板に沿う折畳位
    置とベース板から離間する展開位置間を移動するカップ
    の底部支持部材とを備えるカップホルダーにおいて、上
    記ベース板側に挿通孔を形成し、底部支持部材側に該挿
    通孔内に挿通されるストッパーアームを形成して、底部
    支持部材の展開位置では、ストッパーアームの先端部が
    上記挿通孔の孔縁に係止し、この状態で、底部支持部材
    に不測の外力が加わった時には、底部支持部材のベース
    板に対する軸支状態を維持したまま、ストッパーアーム
    の先端部と挿通孔の孔縁との係止が解除されることを特
    徴とする折り畳み式カップホルダー。
  2. 【請求項2】 ベース板側に形成される挿通孔の孔縁に
    弾性変形可能な板ばねを装着したことを特徴とする請求
    項1記載の折り畳み式カップホルダー。
  3. 【請求項3】 ストッパーアームの先端部を撓み可能な
    二叉形状となしたことを特徴とする請求項1記載の折り
    畳み式カップホルダー。
  4. 【請求項4】 ベース板側に左右一対の挿通孔を形成
    し、底部支持部材側に該各挿通孔と対応する左右一対の
    ストッパーアームを形成する一方、当該左右の各ストッ
    パーアーム同士をリブ壁で連結して、該リブ壁の中央上
    端縁を円弧状の凹部となしたことを特徴とする請求項1
    記載の折り畳み式カップホルダー。
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