JP2001322414A - サスペンションリンク - Google Patents

サスペンションリンク

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JP2001322414A JP2000141269A JP2000141269A JP2001322414A JP 2001322414 A JP2001322414 A JP 2001322414A JP 2000141269 A JP2000141269 A JP 2000141269A JP 2000141269 A JP2000141269 A JP 2000141269A JP 2001322414 A JP2001322414 A JP 2001322414A
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    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルに揺動可能に支持されたほぼU字
形のリンクにトルクアームを取付け、トルクアームのセ
レーション穴部にトーションバーの一方のセレーション
軸部を嵌挿すると共にトーションバーの他方のセレーシ
ョン軸部を車体側部材に取付けた形式のサスペンション
リンクにおいて、リンクにトルクアームを取付けた状態
でリンクにスピンドルを組付けることができるようにす
る。 【解決手段】 押圧治具を用いてトルクアーム4のセレ
ーション穴部41内周面に周方向に沿う溝部41bを押
圧形成することにより生じる凹溝41b周縁の余肉の盛
り上がりにて突出部41aを形成し、突出部41aにて
セレーション穴部41に嵌挿されたトーションバー5の
セレーション軸部51端が係止される構成とし、トルク
アーム4をリンク1を取付けた状態でリンク1へのスピ
ンドル2の組付けを、トルクアーム4のセレーション穴
部41内から行えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のサスペンシ
ョンリンク、特にトーションバー取付用のトルクアーム
を備えたサスペンションリンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用のサスペンションであってサスペ
ンションスプリングとしてトーションバー(捩りばね)
を用いるものにおいては、従来より例えば図5に示すよ
うに、両基端部をスピンドルbにて上下揺動可能に支持
されるほぼU字形のリンクaの一側部に、先端にセレー
ション穴部dを有するトルクアームcをボルトにて締付
固定し、該セレーション穴部dの中心線がスピンドルb
の中心線の延長上に一致した状態で、該セレーション穴
部dがスピンドルbの一端部に近接対向するよう構成
し、該セレーション穴部dにトーションバーfの一端セ
レーション軸部f′を嵌挿して噛み合わせると共に、図
示は省略しているがトーションバーfの他端のセレーシ
ョン軸部を車体側に固定し、リンクaの上下揺動に伴っ
てトーションバーfが捩られ、その反力によりサスペン
ションリンクaがばね支持されるようになっているもの
が一般に使用されている。
【0003】図5において、gはリンクaのスピンドル
bへの軸着部に介装されるブッシュである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記図5に例示するよ
うな形式のサスペンションにおいて、従来はトルクアー
ムcのセレーション穴部dのスピンドル端側の端部にプ
レートeが溶接にて固着され、該プレートeでセレーシ
ョン穴部dに嵌挿されるセレーション軸部f′端の係止
部を形成する構成を採っていたので、セレーション穴部
d端へのプレートeの溶接作業がなかなか厄介で手数が
かかり、コストダウンを妨げる原因の一つとなってい
る、という課題を有している。
【0005】また、セレーション穴部dがプレートeに
て塞がれているので、リンクaにトルクアームcを固着
した状態では、リンクaにスピンドルbを組みつけるこ
とができない、という課題をも有している。
【0006】本発明は上記のような従来の課題を解決す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のように
ほぼU字形をなすリンクと、該リンクの両基端部を揺動
可能に支持するスピンドルと、先端部にセレーション穴
部を有し該セレーション穴部が上記スピンドルの一端部
に近接対向するよう上記リンクの一側部に取付固定され
るトルクアームとからなり、上記セレーション穴部にト
ーションバーの一方のセレーション軸部を嵌挿し、該ト
ーションバーの他方のセレーション軸部を車体側部材に
取付ける形式のサスペンションリンクにおいて、例えば
凹溝形成パンチと押圧パンチとからなる押圧治具を用い
て上記トルクアームのセレーション穴部内周面に周方向
に沿う溝部を押圧形成することによって生じる凹溝周縁
の余肉の盛り上がりにて突出部を形成し、該突出部にて
セレーション穴部に嵌挿されたトーションバーのセレー
ション軸部端が係止される構成としたことを特徴とする
ものである。
【0008】このようにトルクアームのセレーション穴
部内周面に周方向に沿って形成した突出部にてセレーシ
ョン軸部端を係止するようにしたことによって、従来の
ようなセレーション穴部の端面部へのプレートを固着す
るための溶接作業が全く不要となり、セレーション穴部
内に突出部を形成する作業は大幅に簡易化され、コスト
の低廉化が可能となるばかりか、セレーション穴部が塞
がれないので、トルクアームをリンクに取付固定した状
態で全体の組付けが可能となり、組付け作業の容易化及
び能率化をはかることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に付
き、図1乃至図4を参照して説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例を示すもの
で、1はほぼU字形をなすリンクで、該リンク1の両基
端の取付筒部11,11にスピンドル2がブッシュ3を
介して嵌装されることにより、リンク1はスピンドル2
により上下揺動可能に支持される。2aは図示しない車
体側部材への取付穴である。
【0011】ブッシュ3は、内筒31と、フランジ付き
外筒32と、内筒31と外筒32との間に介装固着され
たゴム材等の弾性体33とからなり、外筒32を筒部1
1内に圧入し、内筒31内にスピンドル2を嵌装してナ
ット締めにて固定することにより、リンク1を弾性体3
3を介してスピンドル2が回動可能に支持した構造とな
るもので、このブッシュ3の構造及びブッシュ3による
リンク1の弾性支持構造等は、従来より公知のものと同
じである。
【0012】4は先端部にセレーション穴部41を有す
るトルクアームであり、トルクアーム4の取付基部42
を上記リンク1の一側部に形成した取付ボス部12にボ
ルトの締付けにて固定される。このようにトルクアーム
4がリンク1の一側部にボルトにて取付けられた状態に
おいて、セレーション穴部41の中心線はスピンドル2
の中心線の延長上に一致した状態で、セレーション穴部
41がスピンドル2の一端部に近接対向した状態となる
よう構成されている。
【0013】上記トルクアーム4のセレーション穴部4
1の内周面には、後述するように、周方向に沿った突出
部41aが盛り上がり形成されており、上記セレーショ
ン穴部41にトーションバー5の一端のセレーション軸
部51を嵌挿した状態で、上記突出部41aが嵌挿され
たセレーション軸部51端を係止するようになってい
る。
【0014】上記のように構成されたサスペンションリ
ンクの組付け例を、以下図2を参照して説明する。
【0015】先ず、リンク1の取付けボス部12にトル
クアーム4の取付基部42をボルトの締付けにて固定す
る。そして、図2に示すように、トルクアーム4を取付
けた側の筒部11にブッシュ3をトルクアーム4の反対
側から嵌挿し、上記とは反対側の筒部11の外側からス
ピンドル2を挿込み、該スピンドル2の先端側をブッシ
ュ3の内筒31内に嵌挿し、内筒31を貫通した先端の
ねじ部21にワッシャ6を嵌めナット7で締付け固定す
る。この場合、ワッシャ6の嵌装及びナット7のねじ込
み締付けは、トルクアーム4のセレーション穴部41を
通して行う。従って、セレーション穴部41の径は、少
なくともワッシャ6及びナット7が充分通り、且つナッ
ト7締付け用の工具が挿通できる程度の大きさでなけれ
ばならないことはいうまでもない。
【0016】次に、上記とは反対側の筒部11及びスピ
ンドル2端に、他方のブッシュ3を圧入嵌着し、スピン
ドル2端のねじ部21にワッシャ6を嵌めナット7をね
じ込み締付けて固定する。
【0017】そして、トーションバー5の一端のセレー
ション軸部51をトルクアーム4のセレーション穴部4
1に嵌挿し、該トーションバー5の他端のセレーション
軸部を、図示は省略しているが、車体側部材にセレーシ
ョン嵌合等の手段により回転方向に固定して取付け、サ
スペンションリンクの組付けが完了する。上記におい
て、セレーション穴部41内でのセレーション軸部51
端の係止は、セレーション穴部41の内周面に突設され
た周方向の突出部41aによって行われる。
【0018】図3は、トルクアーム4のセレーション穴
部41内周面に突出部41aを形成する方法の一例を示
すものである。
【0019】即ち、突出部41aの形成は、例えば図3
に示すように、押圧治具8により行われる。押圧治具8
は、外周先端部に環状の凹溝形成型部81aを有し、内
周面が先つぼまりのテーパ内面81bをなす円筒形状を
なし、先端部がある程度拡径変形し得るよう複数のスリ
ット81cをもった凹溝形成パンチ81と、該凹溝形成
パンチ81のテーパ内面81bに軸方向に摺動可能に嵌
装される先つぼまりのテーパ軸部82aをもった押圧パ
ンチ82とからなる。
【0020】そして、図3(A)に示すように、凹溝形
成パンチ81の先端部が拡径されない自然な状態で、該
凹溝形成パンチ81の先端部をセレーション穴部41内
に挿し込む。この場合、図3(B)に示すように、凹溝
形成パンチ81のフランジ部81dとセレーション穴部
41の端面部との間に、形成すべき凹溝の位置決め用ス
ペーサ9を介装することにより、セレーション穴部41
内における凹溝形成型部81aの位置を常に一定とする
ことができる。
【0021】図3(B)に示すように凹溝形成パンチ8
1をセレーション穴部41に挿込んだ状態で、押圧パン
チ82を押し下げることにより、テーパ軸部82aがテ
ーパ内面81bを押圧して凹溝形成パンチ82の先端部
を拡径させ、これにより凹溝形成型部81aがセレーシ
ョン穴部41の内周面を強く押圧し、凹溝41bが周方
向に沿って断続的に形成される。この凹溝41bの押圧
形成により生じる余肉分が、凹溝41bの周縁部に盛り
上がる。その凹溝41b両周縁部に盛り上がった余肉の
うち、セレーション軸部51の挿込み側の周縁部の余肉
盛り上がりによって、セレーション軸部51端の係止部
となる突出部41aが周方向に沿って断続的に形成され
る。
【0022】上記凹溝41bの押圧形成によって生じる
余肉の盛り上がり形状は、凹溝形成型部81aの断面形
状によって変わる。即ち、図示実施例のように、凹溝形
成型部81aの断面形状が左右ほぼ対称のU字形又はV
字形であると、凹溝41bの押圧形成時に、余肉は左右
にほぼ均等に盛り上がり、図3(D)に示すように、凹
溝41bの両方の周縁部にほぼ同等の大きさの盛り上が
り部が形成されるが、例えば一方側がほとんど垂直に近
く他方側が緩く湾曲するかやや緩い傾斜の左右非対称の
U字形又はV字形(くさび形)の断面形状であると、余
肉は緩く湾曲又は傾斜する側により多く盛り上がる。従
って、凹溝形成型部81aの断面形状の選択によって、
凹溝41bのセレーション軸部挿込み側の周縁部の余肉
の盛り上がり即ち突出部41aの高さをより高くして、
セレーション軸部51端の係止機能の向上をはかること
が容易に可能となる。
【0023】上記のように、押圧治具8にてセレーショ
ン穴部41内周面に周方向に沿う溝部41bを押圧形成
することにより、セレーション軸部51の係止部となる
突出部41aを簡単容易に形成することができるので、
セレーション穴部にセレーション軸部を係止するための
プレートを溶接にて固着していた従来構造に比し、溶接
作業が不要となって作業が全体として大幅に簡易化さ
れ、コストの低廉化が可能となるばかりか、セレーショ
ン穴部41が塞がれないので、トルクアーム4をリンク
1に取付固定した状態で全体の組付けが可能となり、組
付け作業の容易化及び能率化をはかることができるもの
である。
【0024】図4は本発明の第2の実施例を示すもの
で、この例では、トルクアーム4のセレーション穴部4
1の径をブッシュ3のフランジ付き外筒32のフランジ
径より大きくすることにより、トルクアーム4を取付け
た側の筒部11へのブッシュ3の嵌挿をも、トルクアー
ム4のセレーション穴部41を通して行うようにしたも
のであり、その他の構成は図1に示す第1の実施例と同
じであり、図1と同一の符号は図1と同一の部分を表し
ている。
【0025】図4において、トルクアーム4のセレーシ
ョン穴部41の内周面に形成される突出部41aの形成
も、図3に例示するようにして行われるものであり、溝
部形成型部81aの断面形状を変えることにより、溝部
41bの押圧形成による余肉の盛り上がり形状を変え、
突出部41aの高さをより高くすることができる点も上
記第1の実施例の場合と同じである。
【0026】尚、上記第1及び第2の実施例において、
トルクアーム4のセレーション穴部41内周面への突出
部41aの形成は、部品としてのトルクアーム単体状態
で行われるものであるが、場合によっては、トルクアー
ム4をリンク1に取付けた後に、押圧治具8を用いて突
出部41aの形成を行うことも可能である。
【0027】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、従来トル
クアームのセレーション穴部にプレートを固着するため
に必要であった溶接作業が全く不要となり、セレーショ
ン穴部への係止部の形成作業は大きく簡易化され、大幅
なコストダウンが可能となるばかりか、トルクアームを
リンクに取付固定した状態でサスペンションリンク全体
の組付けが可能となり、組付け作業の容易化及び能率化
をはかることができるもので、実用上多大の効果をもた
らし得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、要部を断
面にて示す平面図である。
【図2】図1に示すサスペンションリンクの組付け状態
を説明する平面図で、要部を断面にて示している。
【図3】(A),(B),(C)はトルクアームのセレ
ーション穴部内周面への突出部の形成方法を順次示す図
であり、(D)は(C)のD部の拡大図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すもので、要部を断
面にて示す平面図である。
【図5】従来構造の一例を示すもので、要部を断面にて
示す平面図である。
【符号の説明】
1 リンク 2 スピンドル 3 ブッシュ 4 トルクアーム 41 セレーション穴部 41a 突出部 41b 溝部 42 取付基部 5 トーションバー 51 セレーション軸部 6 ワッシャ 7 ナット 8 押圧治具 81 凹溝形成パンチ 81a 凹溝形成型部 81b テーパ内面 81c スリット 81d フランジ 82 押圧パンチ 82a テーパ軸部 9 スペーサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼU字形をなすリンクと、該リンクの
    両基端の筒部にブッシュを介して嵌挿され該リンクを揺
    動可能に支持するスピンドルと、上記リンクの一側部に
    取付固定され先端部に上記スピンドルの一端部に近接対
    向するセレーション穴部をもったトルクアームとからな
    り、上記トルクアームのセレーション穴部にトーション
    バーの一方のセレーション軸部を嵌挿し、該トーション
    バーの他方のセレーション軸部を車体側部材に取付ける
    形式のサスペンションリンクにおいて、上記トルクアー
    ムのセレーション穴部の内周面に周方向に沿う突出部を
    形成し、該突出部にてセレーション穴部に嵌挿されたト
    ーションバーのセレーション軸部端が係止される構成と
    したことを特徴とするサスペンションリンク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサスペンションリンク
    において、トルクアームのセレーション穴部の内周面に
    形成される突出部は、押圧治具により上記セレーション
    穴部の内周面に周方向の溝部を押圧形成することによっ
    て該溝部周縁に生じる余肉の盛り上がりのうち、該溝部
    のトーションバー挿込み側の周縁の余肉の盛り上がりに
    よって形成されることを特徴とするサスペンションリン
    ク。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の押圧治具は、外周先端
    部に突出形成されたほぼU字形断面形状又はほぼV字形
    断面形状の凹溝形成型部を有するほぼ円筒形状をなし先
    端部分が拡径変形し得るよう複数のスリットをもった凹
    溝形成パンチと、該凹溝形成パンチ内に嵌装され軸方向
    に摺動することにより該凹溝形成パンチの先端部分を拡
    径変形させるようになっている押圧パンチとから構成さ
    れ、凹溝形成パンチの先端部分をトルクアームのセレー
    ション穴部内に挿入し、押圧パンチを軸方向に摺動させ
    上記凹溝形成パンチの先端部分を拡径変形させることに
    よって、凹溝形成型部がセレーション穴部内周面を押圧
    して凹溝が形成されると共に、凹溝周縁に余肉分が盛り
    上がり形成されるようになっていることを特徴とするサ
    スペンションリンク。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の押圧治具の凹溝形成パ
    ンチの凹溝形成型部の断面形状を、押圧形成される凹溝
    のトーションバー挿込み側の周縁の余肉の盛り上がり
    が、凹溝の上記とは反対側の周縁に生じる余肉の盛り上
    がりより多く盛り上がるような形状に構成したことを特
    徴とするサスペンションリンク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100402881C (zh) * 2004-11-22 2008-07-16 东海橡胶工业株式会社 防振衬套组件
CN104986004A (zh) * 2015-06-26 2015-10-21 江苏汤臣汽车零部件有限公司 一种越野指挥军车轻量化前上控制臂

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