JP2001322344A - 開閉ユニットの開閉機構及びこれを用いた孔版印刷装置 - Google Patents

開閉ユニットの開閉機構及びこれを用いた孔版印刷装置

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JP2001322344A
JP2001322344A JP2000145590A JP2000145590A JP2001322344A JP 2001322344 A JP2001322344 A JP 2001322344A JP 2000145590 A JP2000145590 A JP 2000145590A JP 2000145590 A JP2000145590 A JP 2000145590A JP 2001322344 A JP2001322344 A JP 2001322344A
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closing
torsion bar
closing unit
unit
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Mamoru Fukuda
守 福田
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Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉ユニットの操作性を良好にする。 【解決手段】 装置本体にスキャナーユニット2を回転
自在に設けると共に、該スキャナーユニット2を開方向
に付勢するガススプリングとトーションバー4を設け、
このトーションバー4のアーム部4aの先端10がスラ
イドするガイドレール部材5のガイドレール面6を所定
の形状としてスキャナーユニット2の回転角に対するト
ーションバー4のねじり角範囲を制御することによっ
て、スキャナーユニット2の開位置と閉位置との間の移
動過程の全域に亘ってガススプリングとトーションバー
4とのトータル付勢力をほぼ均一にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体に開閉自
在に設けられた開閉ユニットの開閉機構及びこれを用い
た孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば孔版印刷装置は、印刷すべき原稿
のデータを読み取るスキャナー部と、このスキャナー部
で読み取ったデータに基づいて孔版原紙に穿孔する製版
部と、この製版部で作製された孔版原紙を版胴に装着
し、回転する版胴に印刷圧を作用させながら印刷用紙を
搬送して画像を印刷用紙に転写する印刷部と、この印刷
部で印刷された印刷用紙を排紙する排紙部とを備えてい
る。そして、スキャナー部は、原稿を載置するスキャナ
ー面を確保する必要があるため、装置本体の上面側に配
置され、この装置本体の上面側は装置内のメンテナンス
等の理由により装置本体に対して開閉できるように構成
する必要がある。以上の設計要求より、孔版印刷装置の
上面側は図6に示すように構成される。
【0003】つまり、図6に示すように、装置本体10
0の上面は開口部101として形成され、この開口部1
01の上面側にスキャナー部を一体化したスキャナーユ
ニット102が設けられている。このスキャナーユニッ
ト102は図示しない回転中心軸を中心として開位置
(図6の位置)と閉位置との間で回転自在であり、スキ
ャナーユニット102にはガススプリング103とトー
ションバー104の各付勢力が開位置方向に作用されて
いる。ガススプリング103は、図5に示すように、ス
キャナーユニット102が閉位置から開位置に行くに従
って付勢力(反力)が大きくなる付勢力特性を有する。
【0004】トーションバー104は、スキャナーユニ
ット102に先端側が固定された図示しないねじれ部
と、このねじれ部の一端に固定されたアーム部104a
とから成り、図7(A),(B)に示すように、アーム
部104aの先端がガイドレール部材105のガイドレ
ール面105aに当接されている。このガイドレール面
105aはフラットで水平方向に延設されており、トー
ションバー104の先端はスキャナーユニット102の
開閉動作に際してガイドレール面105aをスライド移
動する。そして、トーションバー104は、図5に示す
ように、ガススプリング103とは逆に、スキャナーユ
ニット102が閉位置から開位置に行くに従って付勢力
(反力)が小さくなる付勢力特性を有する。
【0005】上記構成において、スキャナーユニット1
02が閉位置に位置する状態にあって、ユーザがスキャ
ナーユニット102をその自重に抗して開位置に回転移
動させるべく力を加えると、ガススプリング103とト
ーションバー104との付勢力に補助されてスキャナー
ユニット102が弱い操作力で開位置に移動される。
又、スキャナーユニット102が開位置に位置する状態
にあって、ユーザがスキャナーユニット102をその自
重を受けながら閉位置に回転移動させるべく力を加える
と、ガススプリング103とトーションバー104の付
勢力に補助されてスキャナーユニット102が弱い操作
力で閉位置に移動される。つまり、スキャナーユニット
102のように開閉ユニットが重い場合に開閉の操作性
を向上させることができる。
【0006】尚、この孔版印刷装置に関する類似技術
は、特開平11−105398号公報に開示されている
(特に、図4参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の孔版印刷装置では、ガススプリング103とトーシ
ョンバー104とは、前記スキャナーユニット102の
開位置と閉位置との間の移動過程における各付勢力特性
が単に互いに逆特性となるように設定されていたに過ぎ
ずない。そのため、図5に示すように、スキャナーユニ
ット102の開位置付近と閉位置付近ではトータル付勢
力(跳ね上げ総力)に大きな差異が生じ、操作性が悪い
という問題がある。
【0008】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、操作性の良好な開閉ユニット
の開閉機構及びこれを用いた孔版印刷装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、装置
本体に開閉ユニットを閉位置と開位置との間で回転自在
に設けると共に、該開閉ユニットを開方向に付勢するガ
ススプリングとトーションバーを設け、これらガススプ
リングとトーションバーとの付勢力によって前記開閉ユ
ニットの開閉を補助する開閉ユニットの開閉機構におい
て、前記開閉ユニットの開位置と閉位置との間の移動過
程の全域に亘って前記ガススプリングとトーションバー
とのトータル付勢力をほぼ均一に設定したことを特徴と
する。
【0010】この開閉ユニットの開閉機構では、作業者
が開閉ユニットを開閉操作するに際して、開閉ユニット
の開位置と閉位置との間の移動全域に亘ってガススプリ
ングとトーションバーとのほぼ均一なトータル付勢力に
補助されつつ開閉操作ができる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の開閉ユ
ニットの開閉機構であって、前記ガススプリングと前記
トーションバーとのトータル付勢力をほぼ均一に設定す
る手段は、前記開閉ユニットの開位置と閉位置との間の
移動過程における前記ガススプリングの付勢力特性に対
してほぼ逆特性となるように前記トーションバーの付勢
力特性を調整したことを特徴とする。
【0012】この開閉ユニットの開閉機構では、請求項
1の発明の作用に加え、トーションバーの付勢力を調整
すれば良く、ガススプリングの付勢力を調整する必要が
ない。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載の開閉ユ
ニットの開閉機構であって、前記トーションバーの付勢
力特性を調整する手段は、前記トーションバーのアーム
部の先端がスライドするガイドレール部材のガイドレー
ル面を所定の形状として前記開閉ユニットの回転角に対
する前記トーションバーのねじり角範囲を制御したこと
を特徴とする。
【0014】この開閉ユニットの開閉機構では、請求項
2の発明の作用に加え、トーションバーの先端がスライ
ドするガイドレール面を所定の形状にすれば良い。
【0015】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3記
載の開閉ユニットの開閉機構であって、前記開閉ユニッ
トは、原稿のデータを読み取るスキャナーユニットであ
ることを特徴とする。
【0016】この開閉ユニットの開閉機構では、印刷装
置のスキャナーユニットについて、請求項1〜請求項3
の発明の作用が得られる。
【0017】請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の
開閉ユニットの開閉機構を用いたことを特徴とする孔版
印刷装置である。
【0018】この孔版印刷装置では、開閉ユニットの開
閉機構について、請求項1〜請求項4の発明の作用が得
られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1〜図5は、本発明の一実施形態を示
し、この実施形態は開閉ユニットの開閉機構を孔版印刷
装置のスキャナーユニットに適用したものであり、図1
は孔版印刷装置の上部側の斜視図、図2はトーションバ
ーのアーム部とガイドレール部材の斜視図、図3(A)
はガイドレール部材の側面図、図3(B)は図3(A)
のB−B線に沿う断面図、図3(C)は図3(B)のC
−C線に沿う断面図、図4(A)はスキャナーユニット
が開位置の状態を示す概略側面図、図4(B)はスキャ
ナーユニットが閉位置の状態を示す概略側面図、図5は
ガススプリング及びトーションバーの付勢力の特性線図
である。
【0021】図1に示すように、孔版印刷装置Aの装置
本体1の上面には開口部1aが形成され、この開口部1
aの上面側にスキャナー部を一体化したスキャナーユニ
ット2が設けられている。このスキャナーユニット2は
図示しない回転中心軸を中心として開位置(図1の位
置)と閉位置との間で回転自在であり、開位置では装置
本体1の開口部1aが解放され、閉位置では装置本体1
aの開口部1aが塞がれる。
【0022】スキャナーユニット2と装置本体1との間
にはガススプリング3と金属製のトーションバー4とが
介在されている。ガススプリング3及びトーションバー
4は共に左右一対配置され、その付勢力はスキャナーユ
ニット2の開方向に作用している。トーションバー4
は、スキャナーユニット2に先端側が固定された図示し
ないねじれ部とこのねじれ部の一端に固定されたアーム
部4aとを備えており、図2に示すように、アーム部4
aの先端10が合成樹脂製のガイドレール部材5のガイ
ドレール面6に当接されている。ガイドレール部材5は
装置本体1に固定され、トーションバー4の先端10は
スキャナーユニット2の開閉動作に際してガイドレール
面6をスライド移動する。
【0023】ガススプリング3の付勢力は、図5に示す
ように、スキャナーユニット2が閉位置から開位置に行
くに従って付勢力(反力)が大きく、又、トーションバ
ー4の付勢力は、図5に示すように、ガススプリング3
とは逆に、スキャナーユニット102が閉位置から開位
置に行くに従って付勢力(反力)が小さくなる特性を有
する。そして、スキャナーユニット2の開位置と閉位置
との間の移動過程の全域に亘ってガススプリング3とト
ーションバー4とのトータル付勢力がほぼ均一になるよ
うに設定されている。具体的には、ガイドレール部材5
のガイドレール面6がフラットで水平方向に延設されて
いるフラット面6aと該フラット面6aに連続する所定
の湾曲形状の傾斜面6bとから形成されることによっ
て、トーションバー4の付勢力特性がガススプリング3
の付勢力特性に対してほぼ逆特性になるように調整され
ている。
【0024】つまり、図7(A)に示すように、従来例
のスキャナーユニット102の開位置におけるトーショ
ンバー104とスキャナーユニット102間の角度をθ
1、図7(B)に示すように、従来例のスキャナーユニ
ット102の閉位置におけるトーションバー104とス
キャナーユニット102間の角度をθ2とし、図4
(A)に示すように、本実施形態のスキャナーユニット
2の開位置におけるトーションバー4とスキャナーユニ
ット2間の角度をθ1、図4(B)に示すように、本実
施形態のスキャナーユニット2の閉位置におけるトーシ
ョンバー4とスキャナーユニット2間の角度をθ3とす
ると、ガイドレール部材5の傾斜面6によってθ3がθ
2より大きな値となる。従って、本実施形態の場合に
は、従来例の場合よりスキャナーユニット2の開位置と
閉位置間におけるトーションバー4のねじれ角範囲(θ
1−θ3)が狭くなる。そして、スキャナーユニット2
の開位置におけるトーションバー4の付勢力(反力)を
従来例の場合より大きな値に設定してもスキャナーユニ
ット2の閉位置におけるトーションバー4の付勢力(反
力)が小さくなることによって逆特性とすることが実現
されている。
【0025】上記構成において、スキャナーユニット2
が閉位置に位置する状態にあって、ユーザがスキャナー
ユニット2をその自重に抗して開位置に回転移動させる
べく力を加えると、ガススプリング3とトーションバー
4の付勢力に補助されてスキャナーユニット2が弱い操
作力で開位置に移動される。又、スキャナーユニット2
が開位置に位置する状態にあって、ユーザがスキャナー
ユニット2をその自重を受けながら閉位置に回転移動さ
せるべく力を加えると、ガススプリング3とトーション
バー4の付勢力に補助されてスキャナーユニット2が弱
い操作力で閉位置に移動される。
【0026】上記開閉動作過程にあって、図5に示すよ
うに、ガススプリング3とトーションバー4のトータル
付勢力(跳ね上げ反力)がスキャナーユニット2の開閉
過程の全域でほぼ均一であるため、ユーザはほぼ所定値
の操作力のみを付与すれば良く、操作性が非常に良好で
ある。
【0027】上記実施形態では、ガススプリング3とト
ーションバー4とのトータル付勢力をほぼ均一に設定す
る手段は、スキャナーユニット2の開位置と閉位置との
間の移動過程におけるガススプリング3の付勢力特性に
対してほぼ逆特性となるように、トーションバーの付勢
力特性を調整したので、トーションバー4の付勢力のみ
を調整すれば良く、ガススプリング3の付勢力を調整す
る必要がないため、既存のガススプリング3を使用でき
るという利点がある。
【0028】又、上記実施形態では、トーションバー4
の付勢力特性の調整は、トーションバー4のアーム部4
aの先端10がスライドするガイドレール部材5のガイ
ドレール面6を所定の形状としてスキャナーユニット2
の回転角に対するトーションバー4のねじり角範囲を制
御することによって実現したので、トーションバー4の
先端10がスライドするガイドレール面6を所定の形状
にすれば良いため、簡単な設計変更で実現できる。
【0029】尚、前記実施形態では、本発明を原稿のデ
ータを読み取るスキャナーユニット2の開閉機構に適用
した場合を示したが、スキャナーユニット2以外の開閉
ユニットの開閉機構に本発明を適用可能である。又、孔
版印刷装置の開閉ユニットの開閉機構に適用したが、孔
版以外の印刷装置や複写装置は勿論のこと装置の種類に
かかわらず適用可能である。更に、トーションバー4を
スキャナーユニット2に固定し、ガイドレール部材5を
装置本体1に設けたが、逆にトーションバー4を装置本
体1に固定し、ガイドレール部材5をスキャナーユニッ
ト2に設けても良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、開閉ユニットの開位置と閉位置との間の移動過
程の全域に亘ってガススプリングとトーションバーとの
トータル付勢力をほぼ均一に設定したことにより、作業
者が開閉ユニットを開閉操作するに際して、開閉ユニッ
トの開位置と閉位置との間の移動全域に亘ってガススプ
リングとトーションバーとのトータル付勢力がほぼ均一
に作用するため、開閉ユニットの操作性が良好なものと
なる。
【0031】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
開閉ユニットの開閉機構であって、前記ガススプリング
とトーションバーとのトータル付勢力をほぼ均一に設定
する手段は、開閉ユニットの開位置と閉位置との間の移
動過程におけるガススプリングの付勢力特性に対してほ
ぼ逆特性となるようにトーションバーの付勢力特性を調
整したので、請求項1の発明の効果に加え、トーション
バーの付勢力を調整すれば良く、ガススプリングの付勢
力を調整する必要がないため、既存のガススプリングを
使用できる。
【0032】請求項3の発明によれば、請求項2記載の
開閉ユニットの開閉機構であって、前記トーションバー
の付勢力特性を調整する手段は、トーションバーのアー
ム部の先端がスライドするガイドレール部材のガイドレ
ール面を所定の形状として開閉ユニットの回転角に対す
るトーションバーのねじり角範囲を制御したので、請求
項2の発明の効果に加え、トーションバーの先端がスラ
イドするガイド面を所定の形状にすれば良いため、簡単
な設計変更で実現できる。
【0033】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3記載の開閉ユニットの開閉機構であって、開閉ユニ
ットは、原稿のデータを読み取るスキャナーユニットで
あるので、印刷装置のスキャナーユニットについて、請
求項1〜請求項3の発明の効果が得られる。
【0034】請求項5の発明によれば、請求項1〜請求
項4の開閉ユニットの開閉機構を孔版印刷装置に用いた
ので、孔版印刷装置の開閉ユニットの開閉機構につい
て、請求項1〜請求項4の発明の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、孔版印刷装置の上
部側の斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、トーションバーの
アーム部とガイドレール部材の斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、(A)はガイドレ
ール部材の側面図、(B)は同図(A)のB−B線に沿
う断面図、(C)は同図(B)のC−C線に沿う断面図
断である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、(A)はスキャナ
ーユニットが開位置の状態を示す概略側面図、(B)は
スキャナーユニットが閉位置の状態を示す概略側面図で
ある。
【図5】実施形態及び従来例におけるガススプリング及
びトーションバーの付勢力の特性線図である。
【図6】従来例の孔版印刷装置の上部側の斜視図であ
る。
【図7】従来例を示し、(A)はスキャナーユニットが
開位置の状態を示す概略側面図、(B)はスキャナーユ
ニットが閉位置の状態を示す概略側面図である。
【符号の説明】
A 孔版印刷装置 1 装置本体 2 スキャナーユニット(開閉ユニット) 3 ガススプリング 4 トーションバー 5 ガイドレール部材 6 ガイドレール面 6a フラット面 6b 傾斜面 10 先端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に開閉ユニットを閉位置と開位
    置との間で回転自在に設けると共に、該開閉ユニットを
    開方向に付勢するガススプリングとトーションバーを設
    け、これらガススプリングとトーションバーとの付勢力
    によって前記開閉ユニットの開閉を補助する開閉ユニッ
    トの開閉機構において、 前記開閉ユニットの開位置と閉位置との間の移動過程の
    全域に亘って前記ガススプリングと前記トーションバー
    とのトータル付勢力をほぼ均一に設定したことを特徴と
    する開閉ユニットの開閉機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開閉ユニットの開閉機構
    であって、 前記ガススプリングと前記トーションバーとのトータル
    付勢力をほぼ均一に設定する手段は、前記開閉ユニット
    の開位置と閉位置との間の移動過程における前記ガスス
    プリングの付勢力特性に対してほぼ逆特性となるように
    前記トーションバーの付勢力特性を調整したことを特徴
    とする開閉ユニットの開閉機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の開閉ユニットの開閉機構
    であって、 前記トーションバーの付勢力特性を調整する手段は、前
    記トーションバーのアーム部の先端がスライドするガイ
    ドレール部材のガイドレール面を所定の形状として前記
    開閉ユニットの回転角に対する前記トーションバーのね
    じり角範囲を制御したことを特徴とする開閉ユニットの
    開閉機構。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載の開閉ユニット
    の開閉機構であって、 前記開閉ユニットは、原稿のデータを読み取るスキャナ
    ーユニットであることを特徴とする開閉ユニットの開閉
    機構。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4の開閉ユニットの開
    閉機構を用いたことを特徴とする孔版印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042721A (ja) * 2007-07-19 2009-02-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び緩衝機構
JP2009134227A (ja) * 2007-01-24 2009-06-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の上部構造体開閉装置、画像形成装置、および画像形成装置の上部構造体開閉緩衝方法
JP2017207644A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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