JP2001321704A - 防除液散布ブーム開閉装置 - Google Patents

防除液散布ブーム開閉装置

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JP2001321704A
JP2001321704A JP2000143627A JP2000143627A JP2001321704A JP 2001321704 A JP2001321704 A JP 2001321704A JP 2000143627 A JP2000143627 A JP 2000143627A JP 2000143627 A JP2000143627 A JP 2000143627A JP 2001321704 A JP2001321704 A JP 2001321704A
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spraying
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boom
spraying boom
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Hiroshi Nagai
博 長井
Norihiro Uejima
徳弘 上島
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防除液散布ブームの開閉操作を行いやすくす
る。 【解決手段】 車体に対して散布ブームを横方向へ開い
て防除液散布を行う散布姿勢Aと、横側面に沿うように
閉じる収納姿勢Bとに開閉する開閉時間を変更する開閉
時間設定器3を設けたことを特徴とする防除液散布ブー
ムの開閉装置の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防除液散布ブー
ムの開閉装置に関するもので、乗用車体に搭載のブーム
スプレヤに利用できる。
【0002】
【従来の技術】トラクタ車体の前部に防除液散布ブーム
を装着して、車体の左右両側方へ張出させた散布姿勢
と、車体の両側部に沿わせる収納姿勢とに切替える技術
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】圃場における作物条間
を走行し折返しながら往復行程において薬液散布する防
除液散布ブームにあっては、車体に装着される散布ブー
ムを散布姿勢と収納姿勢とに切替えることが多い。圃場
の畦際一杯にわたって散布するときは、車体の旋回時に
散布ブームが高い畦や土手等に衝突することがあり、こ
れを回避するために車体走行の折返旋回時は一旦散布ブ
ームを散布姿勢から収納姿勢へ切替える。しかしなが
ら、このような操作は、畦際の状態や、作物、走行条件
等によって、散布ブームの姿勢切替タイミングの時間が
一定し難く、常時一定の最高速で高能率の開閉作動を維
持することは難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体1に対して散布ブームを横方向へ開いて防除液
散布を行う散布姿勢Aと、横側面に沿うように閉じる収
納姿勢Bとに開閉する開閉時間を変更する開閉時間設定
器3を設けたことを特徴とする防除液散布ブームの開閉
装置の構成とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、前記開閉時間設
定器3による時間は、左右の散布ブーム2毎に各別に設
定可能とすることを特徴とするものである。請求項3に
記載の発明は、車体3に対して散布ブーム2を横方向へ
開いて防除液散布を行う散布姿勢Aと、横側面に沿うよ
うに閉じる収納姿勢Bとに開閉する自動開閉時間は、手
動による開閉操作で補正することを特徴とする防除液散
布ブームの開閉装置の構成とする。
【0006】請求項4に記載の発明は、前記散布ブーム
2の自動閉作動途中で手動操作により停止したときは、
再度の自動スイッチ4のONでこの自動閉作動を継続作
動させることを特徴とするものである。請求項5に記載
の発明は、車体1に対して散布ブーム2を横方向へ開い
て防除液散布を行う散布姿勢Aと、横側面に沿うように
閉じる収納姿勢Bとに開閉する開閉角度を、調節操作可
能の開閉角度調節器5を設けたことを特徴とする防除液
散布ブームの開閉装置の構成とする。
【0007】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、散布ブーム
2の開閉時間を開閉時間設定器3によって適宜に変更設
定できるため、圃場の畦際の形態や、作物、走行条件等
に応じた散布ブーム2の自動開閉時間を設定して行わせ
ることができ、自動化、操作性を向上することができ
る。
【0008】請求項2に記載の発明では、このような開
閉時間設定器3による時間設定は、左右の散布ブーム2
毎に行うものであるから、圃場の畦際の形態や、作業形
態、条件等に応じた開閉時間を設定して一層操作性を向
上できる。請求項3に記載の発明では、予め設定された
開閉時間のもとに自動的に開閉される開閉制御におい
て、手動による開閉操作を行ったときは、この手動によ
る開閉作動の学習制御で補正されて、的確な開閉作動を
行わせることができ、さらに操作性を向上できる。
【0009】請求項4に記載の発明では、自動による閉
作動の途中で停止を要するときは、手動操作で閉作動を
停止させて、安全を図ることができると共に、自動閉作
動を再開させるときは、自動スイッチ4のONによって
残余の閉作動を継続作動させることができるため、操作
が容易である。
【0010】請求項5に記載の発明では、散布ブーム2
の開閉角度を開閉角度調節器5で設定できるため、畦際
での散布作業行程等のように、散布ブーム2を一杯に開
いて散布できない場合は、この散布ブーム2の開閉角度
によって散布幅域を圃場の条件や作業形態に適したもの
として調節でき、作業性を向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明は、乗用走行車体の前
部、又は後部等に、左右両側方に張出させた散布ブーム
の噴霧ノズルから薬液を噴霧させて、作物の防除作業を
行うもので、この散布ブームは長くで散布幅を広域に確
保させて、散布能率を図ろうとするものであるが、左右
両散布ブームを散布姿勢のままでは邪魔になることが多
い。このようなときは、片側の散布ブームを収納姿勢に
切替えたり、この開閉角度を変えて、散布幅を条件に適
応させることによって、操作性、作業性の向上を図るも
のである。
【0012】このため、請求項1に記載の発明は、車体
1に対して散布ブームを横方向へ開いて防除液散布を行
う散布姿勢Aと、横側面に沿うように閉じる収納姿勢B
とに開閉する開閉時間を変更する開閉時間設定器3を設
けたことを特徴とする防除液散布ブームの開閉装置の構
成とし、請求項2に記載の発明は、前記開閉時間設定器
3による時間は、左右の散布ブーム2毎に各別に設定可
能とすることを特徴とするものである。
【0013】ここにおいて、散布ブーム6は、車体に対
して左右両側方に開閉可能に設けられ、開かれた状態で
は車体の前後方向に対して横方向直角状態にあって散布
姿勢となる。又、閉じた状態では車体の側面に前後方向
に沿った形態として非散布状態の収納姿勢となる。これ
ら散布ブームの開閉時間設定器による開閉時間は、散布
姿勢と収納姿勢との間の開閉のために要する時間であ
り、畦際での旋回行程に入るときは、散布姿勢から収納
姿勢へ閉作動し、旋回行程の終りでは、収納姿勢から散
布姿勢へ開作動する。これら開閉のための時間を設定し
調節する。又、このような散布ブームの開閉作動は、コ
ントローラから設定プログラムに従って自動的に行われ
る制御形態に用いられる。
【0014】請求項3に記載の発明は、車体3に対して
散布ブーム2を横方向へ開いて防除液散布を行う散布姿
勢Aと、横側面に沿うように閉じる収納姿勢Bとに開閉
する自動開閉時間は、手動による開閉操作で補正するこ
とを特徴とする防除液散布ブームの開閉装置の構成と
し、請求項4に記載の発明は、前記散布ブーム2の自動
閉作動途中で手動操作により停止したときは、再度の自
動スイッチ4のONでこの自動閉作動を継続作動させる
ことを特徴とするものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、車体1に対して
散布ブーム2を横方向へ開いて防除液散布を行う散布姿
勢Aと、横側面に沿うように閉じる収納姿勢Bとに開閉
する開閉角度を、調節操作可能の開閉角度調節器5を設
けたことを特徴とする防除液散布ブームの開閉装置の構
成とする。
【0016】
【実施例】以下この発明の具体的実施例を説明する。先
ず、第一実施例を図1〜図6に基づいて説明する。運転
席6、ステアリングハンドル7、エンジン8等を有した
高床四輪駆動走行形態の乗用トラクタ車体1の前部に、
平行リンク形態のリフトリンク9を介して散布ブーム2
が装着される。10は操向可能の前車輪、11は後車
輪、12は車体1後部に運転席6で囲むような形態に形
成された薬液タンク、13はこの薬液を散布ブーム2側
へ送るポンプである。14はこのポンプ13によって圧
送される薬液噴霧回路15の制御弁である。
【0017】前記リフトリンク9の前端のヒッチリンク
16に、車体1幅よりも長い取付ビーム17を有し、こ
の取付ビーム17に沿ってセンタ散布ブーム18が取付
けられ、この左右両端部には、ヒンジ19の回りにサイ
ド散布ブーム2が、車体1に対して横外方の散布姿勢A
と、車体1の横側に前後方向に沿った収納姿勢Bとに切
替回動可能に設けられる。この散布ブーム2の開閉切替
回動は、取付ビーム17に設けられるギヤドモータによ
って伸縮される開閉アクチュエータ20によって行われ
る。21はギヤドモータによって伸縮されるアクチュエ
ータで、リフトリンク9とヒッチリンク16との間に設
けられ、センタ散布ブーム18及びサイド散布ブーム2
を車体1に対して昇降することができる。これら各散布
ブーム18,2には噴霧ノズル22が適宜間に配置され
る。又該ヒンジ19は傾斜設定されて、散布ブーム2を
開いたときは水平状態であるが、閉じたときは先端部が
上位になるように傾斜状態となるようにしている。
【0018】前記取付ビーム17は、ヒッチリンク16
に対してローリング軸23の回りに上下回動自在に設け
られ、この取付ビーム17とヒッチリンク16との間に
介在されてギヤドモータによって伸縮されるローリング
アクチュエータ24によって、この取付ビーム17や各
散布ブーム18,2が左右水平状態に制御される。25
はこの取付ビーム17に設けられた水平センサである。
【0019】前記ステアリングハンドル7を支持するス
テアリングポスト26部には、コントロールボックス2
7及びコントローラ28が設けられる。このコントロー
ルボックス27には、自動モードで左右の散布ブーム2
を開閉制御させる自動スイッチ4として自動開スイッチ
29と、自動閉スイッチ30とを設け、この自動開スイ
ッチ29を押してONすると散布ブーム2の開作動が自
動で行われ、自動閉スイッチ30をONすると閉作動が
自動で行われる。この自動モードでは、ステアリングハ
ンドル7の操向をステアリングセンサ34で検出して、
操向旋回の外側に位置する側の散布ブーム2のみ開閉し
うる構成として、旋回時は散布姿勢Aから一旦収納姿勢
Bへ閉作動したのち、旋回終了後に再度散布姿勢Aへ開
くように制御される。
【0020】前記自動開閉スイッチ29,30の周り
に、散布ブーム2の散布姿勢Aと収納姿勢Bとの間の切
替時間を設定するための開閉時間設定器3をダイヤルリ
ング形態として設ける。自動開スイッチ29側の開閉時
間設定器3を回動すると散布ブーム2の収納姿勢Bから
散布姿勢Aへの開時間を長短に変更設定できる。又、自
動閉スイッチ30側の開閉時間設定器3を回動すると散
布ブーム2の散布姿勢Aから収納姿勢Bへの閉時間を長
短に変更設定できる。通常の標準的な開閉に要する時間
は5秒程であるが、開閉時間設定器3の操作でこの5秒
を長、短に調節変更できる。
【0021】手動モードによる散布ブーム2の開閉操作
は、左右のレバースイッチ31によって行われる。左側
のレバースイッチ31を閉位置に操作すると、左側の散
布姿勢Aの散布ブーム2が閉回動され、開位置に操作す
ると逆に収納姿勢Bから開回動される。
【0022】又、リフトスイッチ32は上下に切替える
ことにより、リフトアクチュエータ21を出力して散布
ブーム2を上昇、下降することができる。更に、ローリ
ングダイヤル33が設けられ、前記水平センサ25やロ
ーリングアクチュエータ24によるローリング制御角度
を、左右水平姿勢、又は適宜傾斜姿勢に維持制御させる
ものである。
【0023】又、コントローラ28には、このような操
作ボックス27の各スイッチ類の他に、前記散布ブーム
2を作動する開閉アクチュエータ20の作動位置を検出
する左右のブームセンサ35が入力される。又、前記左
右水平センサ25やステアリングセンサ34等が入力さ
れる。
【0024】更に、この出力側には、前記開閉アクチュ
エータ20、及びリフトアクチュエータ21や、ローリ
ングアクチュエータ24等が連結される。圃場Cでの散
布作業では、車体1の左右両側に散布ブーム2を開いて
散布姿勢Aとした状態で直進走行しながら薬液散布作用
を行わせる。畦E際に達するとステアリングハンドル7
の操向に伴って、ステアリングセンサ34の検出によっ
て、旋回の内側の散布ブーム2は散布姿勢Aのままであ
るが、外側の散布ブーム2が収納姿勢Bへ閉じられる。
この旋回を終るとステアリングセンサ34の検出によっ
て開閉アクチュエータ20が開出力されて、散布ブーム
2が散布姿勢Aへ開かれる。
【0025】散布ブーム2の開閉作動は、このようにス
テアリングセンサ34の旋回切角によってON,OFF
されるが、このときの散布ブーム2の開閉のタイミング
が操向旋回操作と合わないときは、前記開閉時間設定器
3の操作で調節することができる。散布姿勢Aへの開時
間を長短に調節するときは、自動開スイッチ29側の開
閉時間設定器3を調節操作する。又、収納姿勢Bへの閉
時間を長短に調節するときは、自動閉スイッチ30側の
開閉時間設定器3を調節操作する。
【0026】前記自動スイッチ4は、押ボタン形態とし
て、この自動開スイッチ29、自動閉スイッチ30を一
回押す毎にスイッチのON,OFfが交互に繰返えされ
る。このため、自動閉スイッチ30を押して散布ブーム
2を自動的に閉作動の途中で、この散布ブーム2を一時
停止させるときは、この自動閉スイッチ30を再度押す
ことによって行われる(図9、図10参照)。そして、
この散布ブーム2の停止位置から更に残りの閉作動を継
続させるときは、この自動閉スイッチ30をもう一度押
すことによって行われる。
【0027】散布ブーム2を収納姿勢Bに閉作動させる
ときは、リフトアクチュエータ21によって散布ブーム
2を所定の高さに上昇させた状態で作動させるが、この
上昇操作を閉作動の途中で行うこととなったときは、こ
のように押ボタン形態の自動スイッチ4の操作で、閉作
動の停止と再開とを行わせることによって、操作性を向
上させることができる。
【0028】次に、第二実施例を主として図7、図8に
基づいて上例と異なる点を説明する。前記自動モードに
おける開閉時間設定器3及び自動開スイッチ29、自動
閉スイッチ30を左右の散布ブーム2毎に各別に設けた
もので、開閉時間を各別に設定、調節するものである。
【0029】このような自動による散布ブーム2の開閉
制御において、開閉時間を左右の散布ブーム2毎に設定
できる場合において、作業者が前記開閉時間設定器3の
操作で左右の散布ブーム2の開閉操作を行ったときは、
この手動操作による学習制御がコントローラ28で行わ
れ、開閉時間に補正されて、的確な開閉制御を行わせる
ことができ、開閉時間の調節を容易化できる。
【0030】左右の散布ブーム2は、角開閉アクチュエ
ータ20の作動がばらつきを生ずることがあって開閉角
度を異にすることがあるが、しかしながら左右の開閉ア
クチュエータ20毎に各別に開閉時間を設定することが
できるため、左右の散布ブーム2の開閉角度を同じにす
ることができる。
【0031】次に、第三実施例を主として図11、図1
2に基づいて上例と異なる点を説明する。前記左右の散
布ブーム2毎の自動開閉角度を調節操作可能の開閉角度
調節器5を設ける。散布ブーム2の回動中心のヒンジ1
9近くの取付ビーム17部にポテンショメータの如き開
閉センサ36を設けて、散布ブーム2の開度を検出す
る。又、コントロールボックス27には、左右の各散布
ブーム2毎の開度を調節設定するダイヤル形態の開閉角
度調節器5を設けて、この調節器5で設定した開位置を
開度センサ36が検出することによって、散布ブーム2
が停止される。
【0032】この散布ブーム2の開度を途中散布姿勢D
位置とすると、前記全開のときの散布姿勢A位置よりも
開度が小さく、散布幅F域も狭くするものである。前記
自動スイッチ4の操作等で散布ブーム2を開閉するとき
は、散布ブーム2はこの開閉角度調節器5で設定された
途中散布姿勢Dを限界開度位置として収納姿勢Bとの間
を開閉回動される。畦E際等の制限された場所や、半端
な散布幅域等での散布では作業性、及び操作性を容易化
できる。
【0033】又、散布姿勢Aに戻すときは、開閉角度調
節器5を全開位置に操作することによって行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例に係る制御ブロック図。
【図2】その一部のフローチャート。
【図3】その防除機の一部の平面図。
【図4】その側面図。
【図5】その正面図。
【図6】その圃場での作用を示す平面図。
【図7】第二実施例に係る制御ブロック図。
【図8】その一部のフローチャート。
【図9】その一部制御フローチャート。
【図10】その作用を示す散布ブームの作用平面図。
【図11】第三実施例に係る散布ブーム部の斜視図。
【図12】そのコントロールボックス部の斜視図。
【符号の説明】
1 車体 2 散布ブーム 3 開閉時間設定器 4 自動スイッチ 5 開閉角度調節器 A 散布姿勢 B 収納姿勢

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1に対して散布ブームを横方向へ開
    いて防除液散布を行う散布姿勢Aと、横側面に沿うよう
    に閉じる収納姿勢Bとに開閉する開閉時間を変更する開
    閉時間設定器3を設けたことを特徴とする防除液散布ブ
    ームの開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉時間設定器3による時間は、左
    右の散布ブーム2毎に各別に設定可能とすることを特徴
    とする請求項1に記載の防除液散布ブームの開閉装置。
  3. 【請求項3】 車体3に対して散布ブーム2を横方向へ
    開いて防除液散布を行う散布姿勢Aと、横側面に沿うよ
    うに閉じる収納姿勢Bとに開閉する自動開閉時間は、手
    動による開閉操作で補正することを特徴とする防除液散
    布ブームの開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記散布ブーム2の自動閉作動途中で手
    動操作により停止したときは、再度の自動スイッチ4の
    ONでこの自動閉作動を継続作動させることを特徴とす
    る請求項3に記載の防除液散布ブームの開閉装置。
  5. 【請求項5】 車体1に対して散布ブーム2を横方向へ
    開いて防除液散布を行う散布姿勢Aと、横側面に沿うよ
    うに閉じる収納姿勢Bとに開閉する開閉角度を、調節操
    作可能の開閉角度調節器5を設けたことを特徴とする防
    除液散布ブームの開閉装置。
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