JPH06207418A - モータグレーダのブレード制御装置 - Google Patents
モータグレーダのブレード制御装置Info
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- JPH06207418A JPH06207418A JP26720793A JP26720793A JPH06207418A JP H06207418 A JPH06207418 A JP H06207418A JP 26720793 A JP26720793 A JP 26720793A JP 26720793 A JP26720793 A JP 26720793A JP H06207418 A JPH06207418 A JP H06207418A
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- Japan
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- turning
- signal
- cylinder
- valve
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2025—Particular purposes of control systems not otherwise provided for
- E02F9/2033—Limiting the movement of frames or implements, e.g. to avoid collision between implements and the cabin
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの操作レバーを操作することでブレード
を真直ぐ昇降できるし、ブレードを左右端を一定として
左右旋回できるようにする。 【構成】 前後左右任意方向に操作可能な左操作レバー
22と、この操作レバー22の前後方向の操作信号によ
って第1・第2・第3比例電磁弁に伸縮信号を出力し、
かつその左操作レバー22の左右前、左右後方向への操
作信号で第4比例電磁弁と第8比例電磁弁を切換えるコ
ントローラ26と、前記第1・第2・第3比例電磁弁よ
りの圧油で作動する左昇降シリンダ3、右昇降シリン
ダ、横送りシリンダと、前記第4・第8比例電磁弁より
の圧油で作動する旋回油圧モータ、シフトシリンダと、
ブレード旋回角検出手段と、ブレード移動量検出手段と
を備え、前記左操作レバー22を前後方向に操作するこ
とで第1・第2・第3比例電磁弁を伸縮位置に切換えて
左右昇降シリンダとともに横送りシリンダを伸縮してブ
レードを真直ぐに昇降し、左右前、左右後に操作するこ
とで第4、第8比例電磁弁を切換えてブレード旋回角に
見合うだけブレードを左右に移動するようにする。
を真直ぐ昇降できるし、ブレードを左右端を一定として
左右旋回できるようにする。 【構成】 前後左右任意方向に操作可能な左操作レバー
22と、この操作レバー22の前後方向の操作信号によ
って第1・第2・第3比例電磁弁に伸縮信号を出力し、
かつその左操作レバー22の左右前、左右後方向への操
作信号で第4比例電磁弁と第8比例電磁弁を切換えるコ
ントローラ26と、前記第1・第2・第3比例電磁弁よ
りの圧油で作動する左昇降シリンダ3、右昇降シリン
ダ、横送りシリンダと、前記第4・第8比例電磁弁より
の圧油で作動する旋回油圧モータ、シフトシリンダと、
ブレード旋回角検出手段と、ブレード移動量検出手段と
を備え、前記左操作レバー22を前後方向に操作するこ
とで第1・第2・第3比例電磁弁を伸縮位置に切換えて
左右昇降シリンダとともに横送りシリンダを伸縮してブ
レードを真直ぐに昇降し、左右前、左右後に操作するこ
とで第4、第8比例電磁弁を切換えてブレード旋回角に
見合うだけブレードを左右に移動するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータグレーダのブレ
ードを制御する装置に関する。
ードを制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータグレーダは例えば図1に示すもの
が知られている。すなわち、車体1の前端部にドローバ
2を揺動自在に支承し、このドローバ2と車体1とに亘
って左右昇降シリンダ3,4及び横送りシリンダ5を連
結し、このドローバ2に旋回サークル6を旋回油圧モー
タ7で旋回自在に設け、この旋回サークル6のブラケッ
ト8にブレード9をシフトシリンダ10で左右移動自在
に設けてあると共に、前輪11を図示しないリーニング
シリンダで左右に傾倒(リーニング)できるようにして
ある。
が知られている。すなわち、車体1の前端部にドローバ
2を揺動自在に支承し、このドローバ2と車体1とに亘
って左右昇降シリンダ3,4及び横送りシリンダ5を連
結し、このドローバ2に旋回サークル6を旋回油圧モー
タ7で旋回自在に設け、この旋回サークル6のブラケッ
ト8にブレード9をシフトシリンダ10で左右移動自在
に設けてあると共に、前輪11を図示しないリーニング
シリンダで左右に傾倒(リーニング)できるようにして
ある。
【0003】前述のブレード9を制御する装置としては
例えば図2に示すように、左右ブレードリフト操作レバ
ー12,13により切換えられる左右ブレードリフト弁
14,15によって油圧ポンプ16の吐出圧油を左右昇
降シリンダ3,4に供給することでブレード9を昇降し
たり、図示しない操作レバーにより図示しないブレード
旋回弁を切換えて旋回油圧モータ7に圧油を供給してブ
レード9を旋回するようにしたものが知られている。
例えば図2に示すように、左右ブレードリフト操作レバ
ー12,13により切換えられる左右ブレードリフト弁
14,15によって油圧ポンプ16の吐出圧油を左右昇
降シリンダ3,4に供給することでブレード9を昇降し
たり、図示しない操作レバーにより図示しないブレード
旋回弁を切換えて旋回油圧モータ7に圧油を供給してブ
レード9を旋回するようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のブレード制御装
置であると左右ブレードリフト操作レバー12,13を
操作して左右ブレードリフト弁14,15を切換えて油
圧ポンプ16の吐出圧油を左右昇降シリンダ3,4に供
給するので、その操作が大変面倒となるし、両手を使う
ことになるからハンドル操作ができずに走行中にブレー
ド9を昇降する場合には危険となる。
置であると左右ブレードリフト操作レバー12,13を
操作して左右ブレードリフト弁14,15を切換えて油
圧ポンプ16の吐出圧油を左右昇降シリンダ3,4に供
給するので、その操作が大変面倒となるし、両手を使う
ことになるからハンドル操作ができずに走行中にブレー
ド9を昇降する場合には危険となる。
【0005】また、左右昇降シリンダ3,4を伸長・縮
少してブレード9を昇降する時に横送りシリンダ5のた
めにブレード9が左右に動き、ブレード9を真直ぐ昇降
するには横送りシリンダ5を伸縮しなくてはならず、そ
の操作が大変面倒となる。
少してブレード9を昇降する時に横送りシリンダ5のた
めにブレード9が左右に動き、ブレード9を真直ぐ昇降
するには横送りシリンダ5を伸縮しなくてはならず、そ
の操作が大変面倒となる。
【0006】また、前述のモータグレーダにおいてブレ
ード9を旋回して車体1前後方向とブレード9のなす角
度、つまり推進角を変えるには、操作レバーを操作して
旋回用の方向制御弁を切換えて旋回用油圧モータ7に圧
油を供給して旋回サークル6とともにブレード9を旋回
させているが、ブレード9の左右端部が円弧を描いて移
動するためにブレード9の左右端部位置が旋回前と旋回
後、つまりブレードの推進角を変更した場合に異なり、
道路の路肩部分を整地作業している時等にブレード9の
左右端部が縁石等の障害物に衝突することがある。
ード9を旋回して車体1前後方向とブレード9のなす角
度、つまり推進角を変えるには、操作レバーを操作して
旋回用の方向制御弁を切換えて旋回用油圧モータ7に圧
油を供給して旋回サークル6とともにブレード9を旋回
させているが、ブレード9の左右端部が円弧を描いて移
動するためにブレード9の左右端部位置が旋回前と旋回
後、つまりブレードの推進角を変更した場合に異なり、
道路の路肩部分を整地作業している時等にブレード9の
左右端部が縁石等の障害物に衝突することがある。
【0007】このことを防止するには、他の操作レバー
を操作してブレードシフト用の方向制御弁を切換えてシ
フトシリンダ10を伸縮することでブレード9を旋回サ
ークル6に対して左右に移動すれば良いが、このように
するには2本の操作レバーを操作する必要があって大変
面倒である。
を操作してブレードシフト用の方向制御弁を切換えてシ
フトシリンダ10を伸縮することでブレード9を旋回サ
ークル6に対して左右に移動すれば良いが、このように
するには2本の操作レバーを操作する必要があって大変
面倒である。
【0008】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたモータブレーダのブレード制御操作装置を提
供することを目的とする。
ようにしたモータブレーダのブレード制御操作装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】車体1にドローバ2を左
右昇降シリンダ3,4で上下揺動自在に支承し、このド
ローバ2と車体1に亘って横送りシリンダ5を連結し、
前記旋回サークル6を旋回油圧モータ7で旋回可能に取
付け、この旋回サークル6にブレード9をシフトシリン
ダ10で左右移動自在に設けたモータグレーダにおい
て、ブレード昇降信号とブレード旋回信号を出力する操
作部材と、前記左昇降シリンダ3に圧油を供給する第1
の弁と、右昇降シリンダ4に圧油を供給する第2の弁
と、横送りシリンダ5に圧油を供給する第3の弁と、前
記旋回油圧モータ7に圧油を供給する第4の弁と、前記
シフトシリンダ10に圧油を供給する第5の弁と、前記
ブレード9の旋回角を検出する手段と、前記ブレード9
の左右移動量を演算する手段と、前記操作部材のブレー
ド昇降信号によって左右昇降シリンダ3,4が同一スト
ローク伸び又は縮み作動し、かつ横送りシリンダ5が短
かいストローク縮み又は伸び作動すべく前記第1、第
2、第3の弁に切換え信号を出力する第1の機能と、前
記操作部材のブレード旋回信号とブレード旋回角とブレ
ード移動量に基づいてブレード9を旋回すると同時に旋
回角に応じたストロークだけ左右移動すべく前記第4、
第5の弁に切換え信号を出力する第2の機能を有するコ
ントローラ26を設けたモータグレーダのブレード制御
装置。
右昇降シリンダ3,4で上下揺動自在に支承し、このド
ローバ2と車体1に亘って横送りシリンダ5を連結し、
前記旋回サークル6を旋回油圧モータ7で旋回可能に取
付け、この旋回サークル6にブレード9をシフトシリン
ダ10で左右移動自在に設けたモータグレーダにおい
て、ブレード昇降信号とブレード旋回信号を出力する操
作部材と、前記左昇降シリンダ3に圧油を供給する第1
の弁と、右昇降シリンダ4に圧油を供給する第2の弁
と、横送りシリンダ5に圧油を供給する第3の弁と、前
記旋回油圧モータ7に圧油を供給する第4の弁と、前記
シフトシリンダ10に圧油を供給する第5の弁と、前記
ブレード9の旋回角を検出する手段と、前記ブレード9
の左右移動量を演算する手段と、前記操作部材のブレー
ド昇降信号によって左右昇降シリンダ3,4が同一スト
ローク伸び又は縮み作動し、かつ横送りシリンダ5が短
かいストローク縮み又は伸び作動すべく前記第1、第
2、第3の弁に切換え信号を出力する第1の機能と、前
記操作部材のブレード旋回信号とブレード旋回角とブレ
ード移動量に基づいてブレード9を旋回すると同時に旋
回角に応じたストロークだけ左右移動すべく前記第4、
第5の弁に切換え信号を出力する第2の機能を有するコ
ントローラ26を設けたモータグレーダのブレード制御
装置。
【0010】
【作 用】1つの操作部材を操作してブレード昇降信
号を出力することで左右昇降シリンダ3,4とともに横
送りシリンダ5が伸縮するから、1つの操作部材を操作
することでブレード9を真直ぐに昇降できるし、1つの
操作部材を操作してブレード旋回信号を出力することで
旋回油圧モータ7とシフトシリンダ10が作動してブレ
ード9を旋回すると同時に、その旋回角に見合うだけブ
レード9をサークル6に対して左右に移動するから、1
つの操作部材を操作することでブレード9を左右端一定
で左右旋回でき、ブレード9の推進角を変更する時にブ
レード9が左右に移動して縁石等に衝突することがない
し、このブレード9の旋回操作が簡単となる。
号を出力することで左右昇降シリンダ3,4とともに横
送りシリンダ5が伸縮するから、1つの操作部材を操作
することでブレード9を真直ぐに昇降できるし、1つの
操作部材を操作してブレード旋回信号を出力することで
旋回油圧モータ7とシフトシリンダ10が作動してブレ
ード9を旋回すると同時に、その旋回角に見合うだけブ
レード9をサークル6に対して左右に移動するから、1
つの操作部材を操作することでブレード9を左右端一定
で左右旋回でき、ブレード9の推進角を変更する時にブ
レード9が左右に移動して縁石等に衝突することがない
し、このブレード9の旋回操作が簡単となる。
【0011】
【実 施 例】図3に示すように、前記図1に示すモー
タグレーダの運転室20の座席21の左右には左操作レ
バー22と右操作レバー23が設けてあり、座席21の
前方にハンドル24が設けてある。なお、ハンドル24
は支持部材25に取付けてある。前記左右操作レバー2
2,23は前後方向及び左右方向並びに斜め前後左右方
向に傾倒操作可能となり、その操作ストロークに比例し
た電気信号を出力する。つまり、左右操作レバー22,
23を操作すするとポテンションメータが回転されてそ
の操作方向に応じ、かつ操作ストロークに比例した電気
信号を出力する。
タグレーダの運転室20の座席21の左右には左操作レ
バー22と右操作レバー23が設けてあり、座席21の
前方にハンドル24が設けてある。なお、ハンドル24
は支持部材25に取付けてある。前記左右操作レバー2
2,23は前後方向及び左右方向並びに斜め前後左右方
向に傾倒操作可能となり、その操作ストロークに比例し
た電気信号を出力する。つまり、左右操作レバー22,
23を操作すするとポテンションメータが回転されてそ
の操作方向に応じ、かつ操作ストロークに比例した電気
信号を出力する。
【0012】前記左右操作レバー22,23の出力信号
は図4に示すようにコントローラ26に入力され、この
コントローラ26には切換えスイッチ27よりON、O
FF信号が入力されると共に、傾斜センサ28より車体
傾斜角信号が入力され、回転センサ29より旋回サーク
ル回転角信号が入力され、コントローラ26は入力され
た信号に基づいて各シリンダ、旋回油圧モータに圧油を
供給する方向制御弁、例えば比例電磁弁30のソレノイ
ドに電気信号を出力すると共に、表示パネル31に信号
を送って作動状況等を表示する。
は図4に示すようにコントローラ26に入力され、この
コントローラ26には切換えスイッチ27よりON、O
FF信号が入力されると共に、傾斜センサ28より車体
傾斜角信号が入力され、回転センサ29より旋回サーク
ル回転角信号が入力され、コントローラ26は入力され
た信号に基づいて各シリンダ、旋回油圧モータに圧油を
供給する方向制御弁、例えば比例電磁弁30のソレノイ
ドに電気信号を出力すると共に、表示パネル31に信号
を送って作動状況等を表示する。
【0013】図5は油圧回路図であり、前記比例電磁弁
30は左昇降シリンダ3に圧油を供給する第1比例電磁
弁30−1、右昇降シリンダ4に圧油を供給する第2比
例電磁弁30−2、横送りシリンダ5に圧油を供給する
第3比例電磁弁30−3、シフトシリンダ10に圧油を
供給する第4比例電磁弁30−4、前部車体と後部を屈
曲するステアリングシリンダ32に圧油を供給する第5
比例電磁弁30−5、リーニングシリンダ33に圧油を
供給する第6比例電磁弁30−6、スカリファイヤ用シ
リンダ34に圧油を供給する第7比例電磁弁30−7、
旋回油圧モータ7に圧油を供給する第8比例電磁弁30
−8を備え、第1〜第8比例電磁弁30−1〜30−8
にコントローラ26より通電信号を送って切換えること
で油圧ポンプ35の吐出圧油を各シリンダ、旋回油圧モ
ータ7に供給する。なお、前記第1〜第8比例電磁弁3
0−1〜30−8は通電量に比例したストロークだけ切
換えられて開口面積(供給流量)が通電量に比例するよ
うにしてある。
30は左昇降シリンダ3に圧油を供給する第1比例電磁
弁30−1、右昇降シリンダ4に圧油を供給する第2比
例電磁弁30−2、横送りシリンダ5に圧油を供給する
第3比例電磁弁30−3、シフトシリンダ10に圧油を
供給する第4比例電磁弁30−4、前部車体と後部を屈
曲するステアリングシリンダ32に圧油を供給する第5
比例電磁弁30−5、リーニングシリンダ33に圧油を
供給する第6比例電磁弁30−6、スカリファイヤ用シ
リンダ34に圧油を供給する第7比例電磁弁30−7、
旋回油圧モータ7に圧油を供給する第8比例電磁弁30
−8を備え、第1〜第8比例電磁弁30−1〜30−8
にコントローラ26より通電信号を送って切換えること
で油圧ポンプ35の吐出圧油を各シリンダ、旋回油圧モ
ータ7に供給する。なお、前記第1〜第8比例電磁弁3
0−1〜30−8は通電量に比例したストロークだけ切
換えられて開口面積(供給流量)が通電量に比例するよ
うにしてある。
【0014】前記左操作レバー22は図6に示すように
前・後・左・右・右前・右後・左前・左後に操作され、
その操作ストロークに比例した電気信号を図7に示すよ
うに出力する。この左操作レバー22の出力した電気信
号はコントローラ26に送られて切換スイッチ27のO
N、OFF信号によって操作パターンを判定して出力信
号の組合せを選択する。例えば切換スイッチ27をOF
Fした時には下記表1に示すようになる。
前・後・左・右・右前・右後・左前・左後に操作され、
その操作ストロークに比例した電気信号を図7に示すよ
うに出力する。この左操作レバー22の出力した電気信
号はコントローラ26に送られて切換スイッチ27のO
N、OFF信号によって操作パターンを判定して出力信
号の組合せを選択する。例えば切換スイッチ27をOF
Fした時には下記表1に示すようになる。
【0015】
【表1】
【0016】前記表1において(+)の符号の場合には
電磁切換弁がシリンダを縮小作動する位置に切換り、
(−)の符号の場合には電磁切換弁がシリンダを伸長作
動する位置に切換るし、出力電気信号はレバーストロー
クにより0から1まで連続的に変化する。
電磁切換弁がシリンダを縮小作動する位置に切換り、
(−)の符号の場合には電磁切換弁がシリンダを伸長作
動する位置に切換るし、出力電気信号はレバーストロー
クにより0から1まで連続的に変化する。
【0017】前記表1に示す操作パターンの時のブレー
ドの作動を説明する。図8の(a)に示すように、左右
昇降シリンダ3,4を伸長するとブレード9が下降し、
縮小すると上昇し、横送り用シリンダ5を伸長するとブ
レード9は右側に移動し、縮小すると左側に移動し、シ
フトシリンダ10を伸長するとブレード9は左側にシフ
トし、縮小すると右側にシフトする。ブレード下げの時
には左右昇降シリンダ3,4が同一ストロークが伸長す
るとと共に、横送りシリンダ5が伸長するからブレード
9は図8(b)のように真直ぐ下降する。つまり、横送
りシリンダ5の長さが一定であるとブレード9が水平方
向に移動するので、横送りシリンダ5の長さを調節して
ブレード9が真直ぐに下降するようにする。
ドの作動を説明する。図8の(a)に示すように、左右
昇降シリンダ3,4を伸長するとブレード9が下降し、
縮小すると上昇し、横送り用シリンダ5を伸長するとブ
レード9は右側に移動し、縮小すると左側に移動し、シ
フトシリンダ10を伸長するとブレード9は左側にシフ
トし、縮小すると右側にシフトする。ブレード下げの時
には左右昇降シリンダ3,4が同一ストロークが伸長す
るとと共に、横送りシリンダ5が伸長するからブレード
9は図8(b)のように真直ぐ下降する。つまり、横送
りシリンダ5の長さが一定であるとブレード9が水平方
向に移動するので、横送りシリンダ5の長さを調節して
ブレード9が真直ぐに下降するようにする。
【0018】次にブレード9を真直ぐ昇降する動作の詳
細を説明する。左操作レバー22を前に操作すると操作
方向と、その操作ストロークに比例した信号がコントロ
ーラ26に入力され、そのコントローラ26は第1・第
2比例電磁弁30−1,30−2に入力信号に応じた大
きさの伸長信号を出力して伸長位置aとし、その開度は
左操作レバー22の操作ストロークに比例したものとな
って左右昇降シリンダ3,4の伸長室3a,4aに開度
に応じた流量の圧油を供給して左右昇降シリンダ3,4
を左操作レバー22の操作ストロークに比例したた速度
で伸長する。
細を説明する。左操作レバー22を前に操作すると操作
方向と、その操作ストロークに比例した信号がコントロ
ーラ26に入力され、そのコントローラ26は第1・第
2比例電磁弁30−1,30−2に入力信号に応じた大
きさの伸長信号を出力して伸長位置aとし、その開度は
左操作レバー22の操作ストロークに比例したものとな
って左右昇降シリンダ3,4の伸長室3a,4aに開度
に応じた流量の圧油を供給して左右昇降シリンダ3,4
を左操作レバー22の操作ストロークに比例したた速度
で伸長する。
【0019】これと同時にコントローラ26は第3比例
電磁弁30−3に伸長信号を出力して伸長位置aとす
る。この伸長信号は、前記第1・第2比例電磁弁30−
1,30−2に出力した伸長信号を図8(a)に示す各
シリンダの枢着部間の長さに応じて補正した補正信号と
なって前述の伸長信号よりも小さくなり、これにより第
3比例電磁弁30−3の開度は前述の第1・第2比例電
磁弁30−1,30−2の開度よりも小さくなるから横
送りシリンダ5の伸長室5aへの供給流量が少なくなっ
て左操作レバー22の操作ストロークに比例した値より
も遅い速度で伸長する。
電磁弁30−3に伸長信号を出力して伸長位置aとす
る。この伸長信号は、前記第1・第2比例電磁弁30−
1,30−2に出力した伸長信号を図8(a)に示す各
シリンダの枢着部間の長さに応じて補正した補正信号と
なって前述の伸長信号よりも小さくなり、これにより第
3比例電磁弁30−3の開度は前述の第1・第2比例電
磁弁30−1,30−2の開度よりも小さくなるから横
送りシリンダ5の伸長室5aへの供給流量が少なくなっ
て左操作レバー22の操作ストロークに比例した値より
も遅い速度で伸長する。
【0020】これによってブレード9は図8(b)に示
すように左右に動くことなしに真直ぐに下降する。
すように左右に動くことなしに真直ぐに下降する。
【0021】また、左操作レバー22を後に操作した時
には前述と同様、第1・第2・第3比例電磁弁30−
1,30−2,30−3が制御されて縮少位置bとな
り、左右昇降シリンダ3,4の縮少室3b,4bと横送
りシリンダ5の縮少室5bに圧油が供給されてブレード
9は真直ぐに上昇する。
には前述と同様、第1・第2・第3比例電磁弁30−
1,30−2,30−3が制御されて縮少位置bとな
り、左右昇降シリンダ3,4の縮少室3b,4bと横送
りシリンダ5の縮少室5bに圧油が供給されてブレード
9は真直ぐに上昇する。
【0022】前記表1において、ブレード右下げの時に
は左昇降シリンダ3が伸長し、右昇降シリンダ4がその
ストロークの略倍だけ伸長すると共に、横送りシリンダ
5が伸長するからブレード9は図8(c)のようにブレ
ード左下部9aの位置が変化せずに右下りとなる。つま
り、横送りシリンダ5の長さを調節してブレード9を水
平に対して傾斜させることでブレード9の左下部9aの
位置が変化しないようにする。ブレード右上の場合には
左昇降シリンダ3が縮小し、右昇降シリンダ4はそのス
トロークの略倍だけ縮小すると共に、横送りシリンダ5
が縮小してブレード9は図8(d)のように右上りとな
る。この時も前述と同様にブレード9の左下部9aの位
置が変化しない。
は左昇降シリンダ3が伸長し、右昇降シリンダ4がその
ストロークの略倍だけ伸長すると共に、横送りシリンダ
5が伸長するからブレード9は図8(c)のようにブレ
ード左下部9aの位置が変化せずに右下りとなる。つま
り、横送りシリンダ5の長さを調節してブレード9を水
平に対して傾斜させることでブレード9の左下部9aの
位置が変化しないようにする。ブレード右上の場合には
左昇降シリンダ3が縮小し、右昇降シリンダ4はそのス
トロークの略倍だけ縮小すると共に、横送りシリンダ5
が縮小してブレード9は図8(d)のように右上りとな
る。この時も前述と同様にブレード9の左下部9aの位
置が変化しない。
【0023】ブレード左上りの場合には左昇降シリンダ
3が縮小し、右昇降シリンダ4がその1/2ストローク
だけ縮小してブレード9は図8(e)に示すように左上
りとなり、ブレード9の右下部9bの位置は変化しな
い。ブレード左下りの場合には左昇降シリンダ3が伸長
し、右昇降シリンダ4がその1/2ストロークだけ伸長
してブレード9は図8(f)に示すように左下りとな
る。
3が縮小し、右昇降シリンダ4がその1/2ストローク
だけ縮小してブレード9は図8(e)に示すように左上
りとなり、ブレード9の右下部9bの位置は変化しな
い。ブレード左下りの場合には左昇降シリンダ3が伸長
し、右昇降シリンダ4がその1/2ストロークだけ伸長
してブレード9は図8(f)に示すように左下りとな
る。
【0024】前記切換スイッチ27をONして左操作レ
バー22を操作した時には下記表2に示すようになる。
バー22を操作した時には下記表2に示すようになる。
【0025】
【表2】
【0026】前記表2の時のブレード9の作動を説明す
る。ブレード左旋回の時には旋回油圧モータ7が駆動し
て図9(a)に示すように旋回サークル6とともにブレ
ード9が矢印a方向に旋回する。
る。ブレード左旋回の時には旋回油圧モータ7が駆動し
て図9(a)に示すように旋回サークル6とともにブレ
ード9が矢印a方向に旋回する。
【0027】ブレード右端一定左旋回の時には旋回油圧
モータ7が駆動して旋回サークル6が左旋回すると同時
にシフトシリンダ10が縮小して旋回サークル6に対し
てブレード9が右方に移動するので、図9(b)に示す
ようにブレード9の右端9cの位置が一定となる。つま
り、図9(a)のようにブレード9を左旋回するとその
旋回角θとブレード長さよりブレード9右端9cが左方
にずれるので、シフトシリンダ10でブレード9を右方
に移動して右端9cの位置を同一とする。ブレード右シ
フトの場合にはシフトシリンダ10が縮小してブレード
9が右方に移動する。
モータ7が駆動して旋回サークル6が左旋回すると同時
にシフトシリンダ10が縮小して旋回サークル6に対し
てブレード9が右方に移動するので、図9(b)に示す
ようにブレード9の右端9cの位置が一定となる。つま
り、図9(a)のようにブレード9を左旋回するとその
旋回角θとブレード長さよりブレード9右端9cが左方
にずれるので、シフトシリンダ10でブレード9を右方
に移動して右端9cの位置を同一とする。ブレード右シ
フトの場合にはシフトシリンダ10が縮小してブレード
9が右方に移動する。
【0028】ブレード右端一定右旋回の場合には旋回油
圧モータ7が前述と逆方向に移動すると共に、シフトシ
リンダ10が縮小してブレード9は右旋回と同時に右方
に移動してブレード9の右端が一定となる。
圧モータ7が前述と逆方向に移動すると共に、シフトシ
リンダ10が縮小してブレード9は右旋回と同時に右方
に移動してブレード9の右端が一定となる。
【0029】ブレード右旋回の場合には旋回モータ7が
前述と逆方向に駆動してブレード9が図9(a)の矢印
b方向に旋回する。
前述と逆方向に駆動してブレード9が図9(a)の矢印
b方向に旋回する。
【0030】ブレード左端一定右旋回の場合には旋回油
圧モータ7が駆動すると同時にシフトシリンダ10が伸
長してブレード9は図9(c)に示すように右旋回する
と同時に左方に移動してブレード左端9dの位置が同一
となる。
圧モータ7が駆動すると同時にシフトシリンダ10が伸
長してブレード9は図9(c)に示すように右旋回する
と同時に左方に移動してブレード左端9dの位置が同一
となる。
【0031】ブレード左シフトの場合にはシフトシリン
ダ10が伸長してブレード9が左方向に移動する。
ダ10が伸長してブレード9が左方向に移動する。
【0032】ブレード左端一定左旋回の場合には旋回油
圧モータ7が駆動すると同時にシフトシリンダ10が伸
長してブレード9が左方に移動してブレード9dの位置
が同一となる。
圧モータ7が駆動すると同時にシフトシリンダ10が伸
長してブレード9が左方に移動してブレード9dの位置
が同一となる。
【0033】次に前述のブレード左右端を一定として左
右旋回する動作の詳細を説明する。 (1)ブレート右端一定で左旋回する時。 左操作レバー22を右前に操作するとコントローラ26
に左旋回信号が入力されて第8比例電磁弁30−8に左
旋回信号を出力して左旋回位置aとして旋回油圧モータ
7が左回転ししてサークル6とともにブレード9が左旋
回する。これと同時にコントローラ26より第4比例電
磁弁30−4に伸長信号が出力されて伸長位置bとな
り、シフトシリンダ10が伸長してブレード9をサーク
ル6に対して右方に移動するから図9(b)に示すよう
にブレード9の右端9cが一定で左旋回する。
右旋回する動作の詳細を説明する。 (1)ブレート右端一定で左旋回する時。 左操作レバー22を右前に操作するとコントローラ26
に左旋回信号が入力されて第8比例電磁弁30−8に左
旋回信号を出力して左旋回位置aとして旋回油圧モータ
7が左回転ししてサークル6とともにブレード9が左旋
回する。これと同時にコントローラ26より第4比例電
磁弁30−4に伸長信号が出力されて伸長位置bとな
り、シフトシリンダ10が伸長してブレード9をサーク
ル6に対して右方に移動するから図9(b)に示すよう
にブレード9の右端9cが一定で左旋回する。
【0034】前記ブレード9の右方移動量はブレード9
の旋回角θ(つまりサークル6の旋回角θ)とブレード
9の旋回中心から右端9cまでの長さLによって決定さ
れるので、サークル6の旋回角θを検出するセンサ、例
えば旋回油圧モータ7にパルスエンコーダとその出力パ
ルスによってサークル旋回角θを演算する演算器より成
る回転センサ29を設け、その旋回角θと前記長さLに
よってブレード9の右方移動量を算出し、ブレード9の
移動量を検出するセンサ、例えばシフトシリンダ10の
ストロークセンサ又はブレード9の移動により作動する
リニアポテンションメータを設け、ブレード9の実移動
量が前述の算出した移動量と合致した時に第4比例電磁
弁30−4への伸長信号を中止する。
の旋回角θ(つまりサークル6の旋回角θ)とブレード
9の旋回中心から右端9cまでの長さLによって決定さ
れるので、サークル6の旋回角θを検出するセンサ、例
えば旋回油圧モータ7にパルスエンコーダとその出力パ
ルスによってサークル旋回角θを演算する演算器より成
る回転センサ29を設け、その旋回角θと前記長さLに
よってブレード9の右方移動量を算出し、ブレード9の
移動量を検出するセンサ、例えばシフトシリンダ10の
ストロークセンサ又はブレード9の移動により作動する
リニアポテンションメータを設け、ブレード9の実移動
量が前述の算出した移動量と合致した時に第4比例電磁
弁30−4への伸長信号を中止する。
【0035】(2)ブレード右端一定で右旋回する時。 左操作レバー22を右後に操作するとコントローラ26
に右旋回信号が入力されて第8比例電磁弁30−8に左
旋回信号を出力して右旋回位置cとして旋回油圧モータ
7が左回転してサークル6とともにブレード9が右旋回
する。これと同時にコントローラ26より第4比例電磁
弁30−4に伸長信号が出力されて伸長位置bとなり、
シフトシリンダ10が伸長してブレード9をサークル6
に対して右方に移動するからブレード9の右端9cが一
定で右旋回する。この時の前記ブレード9の右方移動量
は前述と同様とする。
に右旋回信号が入力されて第8比例電磁弁30−8に左
旋回信号を出力して右旋回位置cとして旋回油圧モータ
7が左回転してサークル6とともにブレード9が右旋回
する。これと同時にコントローラ26より第4比例電磁
弁30−4に伸長信号が出力されて伸長位置bとなり、
シフトシリンダ10が伸長してブレード9をサークル6
に対して右方に移動するからブレード9の右端9cが一
定で右旋回する。この時の前記ブレード9の右方移動量
は前述と同様とする。
【0036】(3)ブレード左端一定で右旋回する時。 左操作レバー22を左前に操作するとコントローラ26
に右旋回信号が入力されて第8比例電磁弁30−8に右
旋回信号を出力して左旋回位置cとして旋回油圧モータ
7が右回転してサークル6とともにブレード9が右旋回
する。これと同時にコントローラ26より第4比例電磁
弁30−4に縮小信号が出力されて縮小位置dとなり、
シフトシリンダ10が縮小してブレード9をサークル6
に対して左方に移動するから図9(c)に示すようにブ
レード9の左端9dが一定で右旋回する。この時前記ブ
レード9の左方移動量は前述と同様にする。
に右旋回信号が入力されて第8比例電磁弁30−8に右
旋回信号を出力して左旋回位置cとして旋回油圧モータ
7が右回転してサークル6とともにブレード9が右旋回
する。これと同時にコントローラ26より第4比例電磁
弁30−4に縮小信号が出力されて縮小位置dとなり、
シフトシリンダ10が縮小してブレード9をサークル6
に対して左方に移動するから図9(c)に示すようにブ
レード9の左端9dが一定で右旋回する。この時前記ブ
レード9の左方移動量は前述と同様にする。
【0037】(4)ブレード左端一定で左旋回する時。 左操作レバー22を右後に操作するとコントローラ26
に左旋回信号が入力されて第8比例電磁弁30−8に左
旋回信号を出力して左旋回位置aとして旋回油圧モータ
7が左回転してサークル6とともにブレード9が左旋回
する。これと同時にコントローラ26より第4比例電磁
弁30−4に縮小信号が出力されて伸長位置dとなり、
シフトシリンダ10が縮小してブレード9をサークル6
に対して左方に移動するからブレード9の左9dが一定
で左旋回する。この時前記ブレード9の左方移動量は前
述と同様とする。
に左旋回信号が入力されて第8比例電磁弁30−8に左
旋回信号を出力して左旋回位置aとして旋回油圧モータ
7が左回転してサークル6とともにブレード9が左旋回
する。これと同時にコントローラ26より第4比例電磁
弁30−4に縮小信号が出力されて伸長位置dとなり、
シフトシリンダ10が縮小してブレード9をサークル6
に対して左方に移動するからブレード9の左9dが一定
で左旋回する。この時前記ブレード9の左方移動量は前
述と同様とする。
【0038】
【発明の効果】1つの操作部材を操作してブレード昇降
信号を出力することで左右昇降シリンダ3,4とともに
横送りシリンダ5が伸縮するから、1つの操作部材を操
作することでブレード9を真直ぐに昇降できるし、1つ
の操作部材を操作してブレード旋回信号を出力すること
で旋回油圧モータ7とシフトシリンダ10が作動してブ
レード9を旋回すると同時に、その旋回角に見合うだけ
ブレード9をサークル6に対して左右に移動するから、
1つの操作部材を操作することでブレード9を左右端一
定で左右旋回でき、ブレード9の推進角を変更する時に
ブレード9が左右に移動して縁石等に衝突することがな
いし、このブレード9の旋回操作が簡単となる。
信号を出力することで左右昇降シリンダ3,4とともに
横送りシリンダ5が伸縮するから、1つの操作部材を操
作することでブレード9を真直ぐに昇降できるし、1つ
の操作部材を操作してブレード旋回信号を出力すること
で旋回油圧モータ7とシフトシリンダ10が作動してブ
レード9を旋回すると同時に、その旋回角に見合うだけ
ブレード9をサークル6に対して左右に移動するから、
1つの操作部材を操作することでブレード9を左右端一
定で左右旋回でき、ブレード9の推進角を変更する時に
ブレード9が左右に移動して縁石等に衝突することがな
いし、このブレード9の旋回操作が簡単となる。
【図1】モータグレーダの側面図である。
【図2】従来のブレード制御装置の正面図である。
【図3】本発明の実施例を示す運転室の斜視図である。
【図4】ブレード制御装置の斜視図である。
【図5】油圧回路図である。
【図6】左操作レバーの操作方向説明図である。
【図7】ストロークと出力信号の関係を示す図表であ
る。
る。
【図8】ブレードの動作説明図である。
【図9】ブレードの動作説明図である。
2…ドローバ、3…左昇降シリンダ、4…右昇降シリン
ダ、5…横送りシリンダ、6…旋回サークル、7…旋回
油圧モータ、9…ブレード、10…シフトシリンダ、2
2…左操作レバー、23…右操作レバー、26…コント
ローラ、30…比例電磁弁。
ダ、5…横送りシリンダ、6…旋回サークル、7…旋回
油圧モータ、9…ブレード、10…シフトシリンダ、2
2…左操作レバー、23…右操作レバー、26…コント
ローラ、30…比例電磁弁。
Claims (2)
- 【請求項1】 車体1にドローバ2を左右昇降シリンダ
3,4で上下揺動自在に支承し、このドローバ2と車体
1に亘って横送りシリンダ5を連結し、前記旋回サーク
ル6を旋回油圧モータ7で旋回可能に取付け、この旋回
サークル6にブレード9をシフトシリンダ10で左右移
動自在に設けたモータグレーダにおいて、 ブレード昇降信号とブレード旋回信号を出力する操作部
材と、前記左昇降シリンダ3に圧油を供給する第1の弁
と、右昇降シリンダ4に圧油を供給する第2の弁と、横
送りシリンダ5に圧油を供給する第3の弁と、前記旋回
油圧モータ7に圧油を供給する第4の弁と、前記シフト
シリンダ10に圧油を供給する第5の弁と、前記ブレー
ド9の旋回角を検出する手段と、前記ブレード9の左右
移動量を演算する手段と、 前記操作部材のブレード昇降信号によって左右昇降シリ
ンダ3,4が同一ストローク伸び又は縮み作動し、かつ
横送りシリンダ5が短かいストローク縮み又は伸び作動
すべく前記第1、第2、第3の弁に切換え信号を出力す
る第1の機能と、前記操作部材のブレード旋回信号とブ
レード旋回角とブレード移動量に基づいてブレード9を
旋回すると同時に旋回角に応じたストロークだけ左右移
動すべく前記第4、第5の弁に切換え信号を出力する第
2の機能を有するコントローラ26を設けたモータグレ
ーダのブレード制御装置。 - 【請求項2】 前記操作部材を前後・左右任意方向に操
作可能で操作方向と操作ストロークに比例信号を出力す
る操作レバーとし、前記第1・第2、第3、第4、第5
の弁を比例電磁弁とし、前記コントローラ26は比例電
磁弁に操作ストロークに比例しただけ通電するものとし
た請求項1記載のモータグレーダのブレード制御部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26720793A JPH06207418A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-26 | モータグレーダのブレード制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26720793A JPH06207418A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-26 | モータグレーダのブレード制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32065792A Division JPH06101247A (ja) | 1992-07-27 | 1992-11-30 | モータグレーダの操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207418A true JPH06207418A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=17441623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26720793A Pending JPH06207418A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-26 | モータグレーダのブレード制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06207418A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7676967B2 (en) | 2007-04-30 | 2010-03-16 | Caterpillar Inc. | Machine with automated blade positioning system |
RU174238U1 (ru) * | 2017-05-29 | 2017-10-09 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Омский государственный технический университет" | Система рулевого управления автогрейдером |
CN114945722A (zh) * | 2020-03-18 | 2022-08-26 | 株式会社小松制作所 | 机动平地机以及机动平地机的控制方法 |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP26720793A patent/JPH06207418A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7676967B2 (en) | 2007-04-30 | 2010-03-16 | Caterpillar Inc. | Machine with automated blade positioning system |
RU174238U1 (ru) * | 2017-05-29 | 2017-10-09 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Омский государственный технический университет" | Система рулевого управления автогрейдером |
CN114945722A (zh) * | 2020-03-18 | 2022-08-26 | 株式会社小松制作所 | 机动平地机以及机动平地机的控制方法 |
CN114945722B (zh) * | 2020-03-18 | 2023-09-29 | 株式会社小松制作所 | 机动平地机以及机动平地机的控制方法 |
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