JPH1060940A - パワー機械及びそのアタッチメント - Google Patents
パワー機械及びそのアタッチメントInfo
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- JPH1060940A JPH1060940A JP9141871A JP14187197A JPH1060940A JP H1060940 A JPH1060940 A JP H1060940A JP 9141871 A JP9141871 A JP 9141871A JP 14187197 A JP14187197 A JP 14187197A JP H1060940 A JPH1060940 A JP H1060940A
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 29
- 239000002023 wood Substances 0.000 abstract 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 241001086826 Branta bernicla Species 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2025—Particular purposes of control systems not otherwise provided for
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/96—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
-
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- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/96—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
- E02F3/961—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements with several digging elements or tools mounted on one machine
-
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- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2264—Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
- E02F9/2267—Valves or distributors
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パワー回路と、運転者の入力を受け取り且つ
その運転者の入力を表示する出力信号を提供する運転者
入力装置とを有するパワー機械に、アタッチメントを取
り付けることを可能にすること。 【解決手段】 パワー回路を有するパワー回路にパワー
アタッチメントが取り付け可能である。また、該パワー
機械は、運転者の入力を受け取り且つ該運転者の入力を
表示する出力信号を提供する運転者入力装置を備えてい
る。該アタッチメントは、工具と、該工具を駆動し得る
ように該工具に結合されたアクチュエータとを備えてい
る。また、該アクチュエータは、パワー機械のパワー回
路に接続可能である。制御装置がアクチュエータに作用
可能に結合され且つ運転者入力装置に作用可能に結合可
能である。該制御装置は、運転者入力装置により提供さ
れる運転者の入力信号に基づいて該工具の作用を制御す
る。
その運転者の入力を表示する出力信号を提供する運転者
入力装置とを有するパワー機械に、アタッチメントを取
り付けることを可能にすること。 【解決手段】 パワー回路を有するパワー回路にパワー
アタッチメントが取り付け可能である。また、該パワー
機械は、運転者の入力を受け取り且つ該運転者の入力を
表示する出力信号を提供する運転者入力装置を備えてい
る。該アタッチメントは、工具と、該工具を駆動し得る
ように該工具に結合されたアクチュエータとを備えてい
る。また、該アクチュエータは、パワー機械のパワー回
路に接続可能である。制御装置がアクチュエータに作用
可能に結合され且つ運転者入力装置に作用可能に結合可
能である。該制御装置は、運転者入力装置により提供さ
れる運転者の入力信号に基づいて該工具の作用を制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワー機械に関す
る。より具体的には、本発明は、1つのアタッチメント
を有するパワー機械であって、そのアタッチメントを制
御する制御装置を備えるパワー機械に関する。
る。より具体的には、本発明は、1つのアタッチメント
を有するパワー機械であって、そのアタッチメントを制
御する制御装置を備えるパワー機械に関する。
【0002】本発明に関連する出願として次のものがあ
る。1997年1月7日付けで付与された、「パワー機
械のアタッチメントに推進動作を付与する液圧制御装置
(HYDRAULIC CONTROL SYSTEM
PROVIDING MACHINE)」という名称
の米国特許第5,590,731号、1996年11月
26日付けで付与された、「液圧インターロック装置
(HYDRAULICINTERLOCK SYSTE
M)」という名称の米国特許第5,577,876号、
1995年6月20日付けでブランデット(Brand
t)及びその他の者に付与された、「パワー機械のイン
ターロック制御装置(INTERLOCK CONTR
OL SYSTEM FOR POWER MACHI
NE)」という名称の米国特許第5,425,431号
である。これらの引例の全ては、本発明の出願人に譲渡
されている。
る。1997年1月7日付けで付与された、「パワー機
械のアタッチメントに推進動作を付与する液圧制御装置
(HYDRAULIC CONTROL SYSTEM
PROVIDING MACHINE)」という名称
の米国特許第5,590,731号、1996年11月
26日付けで付与された、「液圧インターロック装置
(HYDRAULICINTERLOCK SYSTE
M)」という名称の米国特許第5,577,876号、
1995年6月20日付けでブランデット(Brand
t)及びその他の者に付与された、「パワー機械のイン
ターロック制御装置(INTERLOCK CONTR
OL SYSTEM FOR POWER MACHI
NE)」という名称の米国特許第5,425,431号
である。これらの引例の全ては、本発明の出願人に譲渡
されている。
【0003】
【従来の技術】スキッド・ステアローダのようなパワー
機械は、典型的に、キャブ、即ち、運転車室を支えるフ
レームと、可動のリフトアームとを備えており、該リフ
トアームがバケット、オーガ、又は樹木スペードのよう
な作業工具を支えている。この可動のリフトアームは、
スキッド・ステアローダのフレームに回動可能に結合さ
れ、また、該リフトアームは、一般に、液圧シリンダで
あるパワーアクチュエータによって駆動される。更に、
工具がリフトアームに結合され且つ1つ又はより多くの
追加のパワーアクチュエータ(一般に、液圧シリンダで
ある)によって駆動される。スキッド・ステアローダを
操作する運転者がリフトアームを昇降させ、リフトアー
ムに結合された液圧シリンダ、及び工具に結合された液
圧シリンダを作動させることにより、その工具の操作を
行う。
機械は、典型的に、キャブ、即ち、運転車室を支えるフ
レームと、可動のリフトアームとを備えており、該リフ
トアームがバケット、オーガ、又は樹木スペードのよう
な作業工具を支えている。この可動のリフトアームは、
スキッド・ステアローダのフレームに回動可能に結合さ
れ、また、該リフトアームは、一般に、液圧シリンダで
あるパワーアクチュエータによって駆動される。更に、
工具がリフトアームに結合され且つ1つ又はより多くの
追加のパワーアクチュエータ(一般に、液圧シリンダで
ある)によって駆動される。スキッド・ステアローダを
操作する運転者がリフトアームを昇降させ、リフトアー
ムに結合された液圧シリンダ、及び工具に結合された液
圧シリンダを作動させることにより、その工具の操作を
行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】樹木スペードに取り付
けられた複数のシリンダへの加圧された液圧流体の流れ
を制御するため、複数の液圧アクチュエータを利用する
樹木スペードのようなフロント・アタッチメント(又は
工具)と共に、多数の弁をスキッド・ステアローダの液
圧系統に追加しなければならない。従来、こうした弁を
追加するためには、スキッド・ステアローダに取り付け
用の金物を追加しなければならなかった。例えば、ある
種の従来技術のスキッド・ステアローダにおいて、樹木
スペードに取り付けられた液圧アクチュエータを制御す
るために使用される組みの弁は、キャブ、即ち運転者室
のドア通路上に取り付けていた。このためには、加圧さ
れた液圧流体をその組みの弁に向かわせ、その後に樹木
スペードに供給されるようにする必要があった。
けられた複数のシリンダへの加圧された液圧流体の流れ
を制御するため、複数の液圧アクチュエータを利用する
樹木スペードのようなフロント・アタッチメント(又は
工具)と共に、多数の弁をスキッド・ステアローダの液
圧系統に追加しなければならない。従来、こうした弁を
追加するためには、スキッド・ステアローダに取り付け
用の金物を追加しなければならなかった。例えば、ある
種の従来技術のスキッド・ステアローダにおいて、樹木
スペードに取り付けられた液圧アクチュエータを制御す
るために使用される組みの弁は、キャブ、即ち運転者室
のドア通路上に取り付けていた。このためには、加圧さ
れた液圧流体をその組みの弁に向かわせ、その後に樹木
スペードに供給されるようにする必要があった。
【0005】また、スキッド・ステアローダ内の制御レ
バーは、運転者が操作して、特定の機能を発揮する複数
の釦、又は操作可能なスイッチを支えるハンドグリップ
部を有するのが普通である。スキッド・ステアローダに
取り付けられた1つ、又はより多くのアタッチメントの
特定の型式に対応して、特定の機能を作用させ、又は不
作動にする。更に、スキッド・ステアローダに取り付け
られた1つ又はより多くの特別型式のアタッチメントに
対応して、運転者の入力装置からの入力を特別に組み合
わせて、同時に作用させれば、対向した制御弁が開くこ
とになる。このため、液圧アクチュエータ、又は液圧モ
ータの両側部に実質的に、等しい量の加圧流体が供給さ
れる。
バーは、運転者が操作して、特定の機能を発揮する複数
の釦、又は操作可能なスイッチを支えるハンドグリップ
部を有するのが普通である。スキッド・ステアローダに
取り付けられた1つ、又はより多くのアタッチメントの
特定の型式に対応して、特定の機能を作用させ、又は不
作動にする。更に、スキッド・ステアローダに取り付け
られた1つ又はより多くの特別型式のアタッチメントに
対応して、運転者の入力装置からの入力を特別に組み合
わせて、同時に作用させれば、対向した制御弁が開くこ
とになる。このため、液圧アクチュエータ、又は液圧モ
ータの両側部に実質的に、等しい量の加圧流体が供給さ
れる。
【0006】
【課題を解決するための手段】パワー回路と、運転者の
入力を受け取り且つその運転者の入力を表示する出力信
号を提供する運転者入力装置とを有するパワー機械に、
あるアタッチメントを取り付けることが可能である。か
かるアタッチメントには、工具と、パワーアクチュエー
タ(その工具を駆動させるように工具に結合され且つパ
ワー機械のパワー回路に接続可能である)と、制御装置
とが含まれる。該制御装置は、パワーアクチュエータに
作用可能に結合され、また、そのパワー機械に設けられ
た運転者入力装置に作用可能に結合することができる。
その制御装置は、該運転者の入力に基づき該工具の作用
を制御する。
入力を受け取り且つその運転者の入力を表示する出力信
号を提供する運転者入力装置とを有するパワー機械に、
あるアタッチメントを取り付けることが可能である。か
かるアタッチメントには、工具と、パワーアクチュエー
タ(その工具を駆動させるように工具に結合され且つパ
ワー機械のパワー回路に接続可能である)と、制御装置
とが含まれる。該制御装置は、パワーアクチュエータに
作用可能に結合され、また、そのパワー機械に設けられ
た運転者入力装置に作用可能に結合することができる。
その制御装置は、該運転者の入力に基づき該工具の作用
を制御する。
【0007】一つの好適な実施の形態において、このア
タッチメントは、複数のスペード(全体として、樹木ス
ぺードと称する)を有する樹木の移植具である。複数の
液圧アクチュエータがその樹木スペードに結合され且つ
加圧された液圧流体を提供するスキッド・ステアローダ
の液圧系統に接続されている。制御装置が液圧アクチュ
エータに作用可能に結合され且つスキッド・ステアロー
ダに設けられた運転者入力装置に結合可能である。この
制御装置は、運転者の入力に基づいて、これらのスペー
ドの作用を制御する。
タッチメントは、複数のスペード(全体として、樹木ス
ぺードと称する)を有する樹木の移植具である。複数の
液圧アクチュエータがその樹木スペードに結合され且つ
加圧された液圧流体を提供するスキッド・ステアローダ
の液圧系統に接続されている。制御装置が液圧アクチュ
エータに作用可能に結合され且つスキッド・ステアロー
ダに設けられた運転者入力装置に結合可能である。この
制御装置は、運転者の入力に基づいて、これらのスペー
ドの作用を制御する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるアタッチメ
ント12を有するスキッド・ステアローダ10の側面図
である。スキッド・ステアローダ10は、車輪16によ
り支えたフレーム14を備えている。また、該フレーム
14は、運転車室を画成し且つ実質上、シート20を取
り巻くキャブ18を支えている。スキッド・ステアロー
ダ10を運転する運転者がシート20に座っている。シ
ートバー22がキャブ18の前部分に回動可能に結合さ
れている。運転者がシート20に座っているとき、その
運転者は、シートバー22を持上げ位置(図1に仮想線
で示した位置)から、図1に示した下降位置まで回転さ
せる。また、該キャブ18は、典型的に、関係付けられ
たハンドグリップ部を有する、一対の制御レバー24、
26を備えている。該制御レバー24、26は、入力信
号を提供するための入力装置(ロッカスイッチ、釦、又
はその他の運転者入力装置)を備えている。
ント12を有するスキッド・ステアローダ10の側面図
である。スキッド・ステアローダ10は、車輪16によ
り支えたフレーム14を備えている。また、該フレーム
14は、運転車室を画成し且つ実質上、シート20を取
り巻くキャブ18を支えている。スキッド・ステアロー
ダ10を運転する運転者がシート20に座っている。シ
ートバー22がキャブ18の前部分に回動可能に結合さ
れている。運転者がシート20に座っているとき、その
運転者は、シートバー22を持上げ位置(図1に仮想線
で示した位置)から、図1に示した下降位置まで回転さ
せる。また、該キャブ18は、典型的に、関係付けられ
たハンドグリップ部を有する、一対の制御レバー24、
26を備えている。該制御レバー24、26は、入力信
号を提供するための入力装置(ロッカスイッチ、釦、又
はその他の運転者入力装置)を備えている。
【0009】リフトアーム28は、回動点30にてフレ
ーム14に結合されている。一対の液圧シリンダ32
(その1つのみを図1に図示)が回動点34にてフレー
ム14に、また、回動点36にてリフトアーム28に回
動可能に結合されている。リフトアーム28は、回動点
38、40、又はその他の適当な接続部にて、アタッチ
メントとしての工具12(図1に図示した実施の形態に
おいて、樹木スペードである)に結合されている。
ーム14に結合されている。一対の液圧シリンダ32
(その1つのみを図1に図示)が回動点34にてフレー
ム14に、また、回動点36にてリフトアーム28に回
動可能に結合されている。リフトアーム28は、回動点
38、40、又はその他の適当な接続部にて、アタッチ
メントとしての工具12(図1に図示した実施の形態に
おいて、樹木スペードである)に結合されている。
【0010】図1に示した実施の形態において、該樹木
スペード12は、それぞれ3つのスペード42、44、
46を有して。その他の適当な複数のスペードも使用可
能であることに留意すべきである。これらのスペード4
2、44、46は、それぞれ液圧シリンダ48、50、
52に結合されている。これらの液圧シリンダ及びスペ
ードは、支持ブラケット56、58、60により下方ブ
ラケット54に接続されている。スペード42、44、
46は、支持ブラケット56、58、60に沿って且つ
これらの支持ブラケット56、58、60に関して、略
上方に且つ下向に動き得るように接続されている。
スペード12は、それぞれ3つのスペード42、44、
46を有して。その他の適当な複数のスペードも使用可
能であることに留意すべきである。これらのスペード4
2、44、46は、それぞれ液圧シリンダ48、50、
52に結合されている。これらの液圧シリンダ及びスペ
ードは、支持ブラケット56、58、60により下方ブ
ラケット54に接続されている。スペード42、44、
46は、支持ブラケット56、58、60に沿って且つ
これらの支持ブラケット56、58、60に関して、略
上方に且つ下向に動き得るように接続されている。
【0011】液圧シリンダ48、50、52は、接続部
62を通じて、スキッド・ステアローダ10の液圧系統
によって駆動される。接続部62は、一対の液圧流体管
の接続具と、電気的接続具とを備えている。接続部62
におけるその液圧流体管接続具は、適当な導管によって
接続され、全体として、参照符号64で示した電気制御
弁に接続されている。弁64は、スキッド・ステアロー
ダ10の液圧系統から加圧された流体を受け取る入力部
と、シリンダ48、50、52に接続された出力部とを
有している。更に、ゲートシリンダ66(図2に関して
より詳細に説明する)は、ブラケット54に接続され且
つ複数の弁64の1つの出力部にも接続されている。
62を通じて、スキッド・ステアローダ10の液圧系統
によって駆動される。接続部62は、一対の液圧流体管
の接続具と、電気的接続具とを備えている。接続部62
におけるその液圧流体管接続具は、適当な導管によって
接続され、全体として、参照符号64で示した電気制御
弁に接続されている。弁64は、スキッド・ステアロー
ダ10の液圧系統から加圧された流体を受け取る入力部
と、シリンダ48、50、52に接続された出力部とを
有している。更に、ゲートシリンダ66(図2に関して
より詳細に説明する)は、ブラケット54に接続され且
つ複数の弁64の1つの出力部にも接続されている。
【0012】電気制御回路68が樹木スペード12に取
り付けられている。この制御回路68は、本明細書の後
半にてより詳細に説明するが、レバー24、26に接続
された運転者入力装置から、電子ハーネス70(接続部
62内の電気的接続具に接続されている)を介して電気
入力信号を受ける電子式制御装置を備えている。受け取
った入力に基づいて、該制御回路68は、電気作動弁6
4に電気出力を提供して、樹木スペード12の作用を制
御する。適当な入力信号を受けたとき、制御回路68
は、液圧シリンダ48、50、52(それぞれ樹木スペ
ード42、44、46を駆動する)を必要に応じて伸長
させ、又は引っ込める得るように弁64を制御する。
り付けられている。この制御回路68は、本明細書の後
半にてより詳細に説明するが、レバー24、26に接続
された運転者入力装置から、電子ハーネス70(接続部
62内の電気的接続具に接続されている)を介して電気
入力信号を受ける電子式制御装置を備えている。受け取
った入力に基づいて、該制御回路68は、電気作動弁6
4に電気出力を提供して、樹木スペード12の作用を制
御する。適当な入力信号を受けたとき、制御回路68
は、液圧シリンダ48、50、52(それぞれ樹木スペ
ード42、44、46を駆動する)を必要に応じて伸長
させ、又は引っ込める得るように弁64を制御する。
【0013】図2は、樹木スペード12の一部分の平面
図である。地面から植物を除去しようとするとき、運転
者は、レバー24、26の1つにおける適当な入力部を
操作し、制御回路68にゲート信号を付与する。これに
より、制御回路68が弁64の1つを制御して、液圧シ
リンダ66を作動させる。その結果、樹木スペード46
を支えるブラケット54の部分がブラケット54の他の
部分に関して回動し、ブラケット54の末端部分が開
く。次に、運転者は、その植物がブラケット54の略中
心部に位置するように、スキッド・ステアローダ10を
前方に運転する。
図である。地面から植物を除去しようとするとき、運転
者は、レバー24、26の1つにおける適当な入力部を
操作し、制御回路68にゲート信号を付与する。これに
より、制御回路68が弁64の1つを制御して、液圧シ
リンダ66を作動させる。その結果、樹木スペード46
を支えるブラケット54の部分がブラケット54の他の
部分に関して回動し、ブラケット54の末端部分が開
く。次に、運転者は、その植物がブラケット54の略中
心部に位置するように、スキッド・ステアローダ10を
前方に運転する。
【0014】その後に、運転者は、液圧シリンダ66が
伸長して、ゲートが閉じるように制御回路68を介して
弁64の1つを制御する。次に、スペード42、44、
46が地面を掘る所定の位置に樹木スペード12を設定
することができる。このようにして、運転者は、回路6
8を通じて加圧された液圧流体をシリンダ48、50、
52に付与して、これにより、関係付けられたスペード
42、44、46で植物の周囲の地面を掘ることができ
る。次に、運転者は、液圧シリンダ32を伸長させて、
ブラケット54、及び樹木スペード12を持上げる。そ
の後に、樹木スペード12に入った植物を地面に植える
場所、又は、その樹木を別の乗物等に積み込む場所ま
で、スキッド・ステアローダ10を運転することができ
る。
伸長して、ゲートが閉じるように制御回路68を介して
弁64の1つを制御する。次に、スペード42、44、
46が地面を掘る所定の位置に樹木スペード12を設定
することができる。このようにして、運転者は、回路6
8を通じて加圧された液圧流体をシリンダ48、50、
52に付与して、これにより、関係付けられたスペード
42、44、46で植物の周囲の地面を掘ることができ
る。次に、運転者は、液圧シリンダ32を伸長させて、
ブラケット54、及び樹木スペード12を持上げる。そ
の後に、樹木スペード12に入った植物を地面に植える
場所、又は、その樹木を別の乗物等に積み込む場所ま
で、スキッド・ステアローダ10を運転することができ
る。
【0015】図2には、スペード46を支えるブラケッ
ト54の部分が回動点72にてブラケット54の他の部
分に回動可能に接続された状態が図示されている。ま
た、液圧シリンダ66は、回動点74、76にて、ブラ
ケット54の双方の部分に回動可能に接続されている。
このため、液圧シリンダ66が引っ込んで、ピストンが
全体として矢印78で示した方向に動くとき、スペード
46を支えるブラケット54の部分は、全体として矢印
80で示した円弧を中心として、ブラケット54の他の
部分に関して回動する。このため、ブラケット54の旋
回部分はゲートのように開いて、スキッド・ステアロー
ダ10の運転者が前方へ運転することを可能にし、地面
から引き抜くべき植物をスペード42、44、46の間
の中心の位置に配置することができる。スペードに関す
る所望の位置に植物が配置されたならば、運転者は、液
圧シリンダ66を再度、伸長させ、スペード46を支え
るブラケット54の部分を旋回させて、閉じた位置へ戻
し、スペードが作用可能であるようにすることができ
る。
ト54の部分が回動点72にてブラケット54の他の部
分に回動可能に接続された状態が図示されている。ま
た、液圧シリンダ66は、回動点74、76にて、ブラ
ケット54の双方の部分に回動可能に接続されている。
このため、液圧シリンダ66が引っ込んで、ピストンが
全体として矢印78で示した方向に動くとき、スペード
46を支えるブラケット54の部分は、全体として矢印
80で示した円弧を中心として、ブラケット54の他の
部分に関して回動する。このため、ブラケット54の旋
回部分はゲートのように開いて、スキッド・ステアロー
ダ10の運転者が前方へ運転することを可能にし、地面
から引き抜くべき植物をスペード42、44、46の間
の中心の位置に配置することができる。スペードに関す
る所望の位置に植物が配置されたならば、運転者は、液
圧シリンダ66を再度、伸長させ、スペード46を支え
るブラケット54の部分を旋回させて、閉じた位置へ戻
し、スペードが作用可能であるようにすることができ
る。
【0016】図3は、本発明のよる制御回路68のブロ
ック図である。図3は、また、弁64、及び液圧シリン
ダ48、50、52、66に対する制御回路68の接続
状態も示す。
ック図である。図3は、また、弁64、及び液圧シリン
ダ48、50、52、66に対する制御回路68の接続
状態も示す。
【0017】該弁64は、スペードシリンダ48、5
0、52の各々に関係付けられた一対のソレノイド弁
と、ゲートシリンダ66と関係付けられた追加の弁とを
備えている。弁84、86はシリンダ50に、弁88、
90はシリンダ52に、弁92、94はシリンダ48
に、弁96はシリンダ66にそれぞれ関係付けられてい
る。これらの弁への入力を操作し、その弁を通じて液圧
回路を選択的に開いて加圧された液圧流体が選択された
シリンダに供給されるようにする。
0、52の各々に関係付けられた一対のソレノイド弁
と、ゲートシリンダ66と関係付けられた追加の弁とを
備えている。弁84、86はシリンダ50に、弁88、
90はシリンダ52に、弁92、94はシリンダ48
に、弁96はシリンダ66にそれぞれ関係付けられてい
る。これらの弁への入力を操作し、その弁を通じて液圧
回路を選択的に開いて加圧された液圧流体が選択された
シリンダに供給されるようにする。
【0018】また、制御回路68は、接地信号と同様
に、スキッド・ステアローダ10のバッテリからバッテ
リ信号を受け取る、パワー回路83を備えている。制御
回路68内にて制御され且つ調節された基準電圧の電力
が得られ、その多数の回路を作用させるフィルタリング
及び電圧調節を行う回路が提供される。制御回路68へ
供給されたそのバッテリ信号は、スキッド・ステアロー
ダ10が走行している時に限り該バッテリ信号が制御回
路68へ供給されるように、スキッド・ステアローダ1
0の点火回路へ接続される。
に、スキッド・ステアローダ10のバッテリからバッテ
リ信号を受け取る、パワー回路83を備えている。制御
回路68内にて制御され且つ調節された基準電圧の電力
が得られ、その多数の回路を作用させるフィルタリング
及び電圧調節を行う回路が提供される。制御回路68へ
供給されたそのバッテリ信号は、スキッド・ステアロー
ダ10が走行している時に限り該バッテリ信号が制御回
路68へ供給されるように、スキッド・ステアローダ1
0の点火回路へ接続される。
【0019】制御回路68は、レバー24、26におけ
る運転者入力装置からの4つの入力(反時計方向信号
と、時計方向信号と、ゲート開き信号と、ゲート閉じ信
号とを含む)を受け取る。これらの信号は、適当なフィ
ルタリング及び調節を行う回路81を通じて制御装置8
2へ供給される。好適な実施の形態において、該制御装
置82は、プログラム可能な論理制御装置、マイクロプ
ロセッサ、マイクロコントローラ、或いは、その他の適
当な制御回路である。入力信号に基づいて、制御装置8
2は、スペード1、スペード2、スペード3の信号、ゲ
ートの開き信号、ゲートの閉じ信号、ロッド信号、及び
Lパワー信号という、7つの出力信号を供給する。制御
装置82の機能に関しては、より詳細に以下に説明す
る。
る運転者入力装置からの4つの入力(反時計方向信号
と、時計方向信号と、ゲート開き信号と、ゲート閉じ信
号とを含む)を受け取る。これらの信号は、適当なフィ
ルタリング及び調節を行う回路81を通じて制御装置8
2へ供給される。好適な実施の形態において、該制御装
置82は、プログラム可能な論理制御装置、マイクロプ
ロセッサ、マイクロコントローラ、或いは、その他の適
当な制御回路である。入力信号に基づいて、制御装置8
2は、スペード1、スペード2、スペード3の信号、ゲ
ートの開き信号、ゲートの閉じ信号、ロッド信号、及び
Lパワー信号という、7つの出力信号を供給する。制御
装置82の機能に関しては、より詳細に以下に説明す
る。
【0020】一つの好適な実施の形態にて、これらの入
力は、中央位置にばね偏倚されたロッカスイッチを通じ
て供給される。例えば、好適な実施の形態において、中
央位置にばね偏倚された単一のロッカスイッチにより、
時計方向、及び反時計方向入力信号の双方が供給され
る。ロッカスイッチを一方向に押せば、反時計方向信号
が制御回路68に供給される。ロッカスイッチを第二の
方向に押せば、時計方向信号が制御回路68へ供給され
る。このことも、ゲート開き信号、及びゲート閉じ信号
を制御回路68へ供給するための好適な実施の形態であ
る。
力は、中央位置にばね偏倚されたロッカスイッチを通じ
て供給される。例えば、好適な実施の形態において、中
央位置にばね偏倚された単一のロッカスイッチにより、
時計方向、及び反時計方向入力信号の双方が供給され
る。ロッカスイッチを一方向に押せば、反時計方向信号
が制御回路68に供給される。ロッカスイッチを第二の
方向に押せば、時計方向信号が制御回路68へ供給され
る。このことも、ゲート開き信号、及びゲート閉じ信号
を制御回路68へ供給するための好適な実施の形態であ
る。
【0021】作動中、制御回路68に通電したとき、ス
ペードの出力信号の1つが不作動として励起される。好
適な実施の形態において、スペード1の出力信号が励起
される。スペード1の信号が励起されれば、弁84、及
び86の双方は、ソレノイドを励起する入力を受け取
り、これらの弁が作動位置に動く。弁64の1つを励起
させたならば、レバー24、26の一方を通じて運転者
が入力することにより、関係付けられた液圧シリンダが
動く。その操作は、釦、或いは、ハンドル、及びハンド
グリップ部を回し、その結果、スキッド・ステアローダ
の液圧装置内の弁スプールが関連した動きをし、液圧流
体が、関係付けられた液圧シリンダの基部、又はロッド
端部の何れかに供給されるようにして行われる。この手
動による制御の結果、機械的連結機構、又は電気的手段
の何れかを通じて弁スプールを動かすことができる。ま
た、オン/オフモード、或いは比例モードにて、液圧流
体を樹木スペード12へ供給することができる。比例モ
ードにて液圧流体を供給する一つの例は、1995年5
月5日に出願された、「パワー機械のアタッチメントに
比例動作を提供する液圧制御システム(HYDRAUL
IC CONTROLSYSTEM PROVIDIN
G PROPORTIONAL MOVEMENT T
O AN ATTACHMENT OF A POWE
R MACHINE)」という名称の共同出願の米国出
願第08/435,601号に記載されている。
ペードの出力信号の1つが不作動として励起される。好
適な実施の形態において、スペード1の出力信号が励起
される。スペード1の信号が励起されれば、弁84、及
び86の双方は、ソレノイドを励起する入力を受け取
り、これらの弁が作動位置に動く。弁64の1つを励起
させたならば、レバー24、26の一方を通じて運転者
が入力することにより、関係付けられた液圧シリンダが
動く。その操作は、釦、或いは、ハンドル、及びハンド
グリップ部を回し、その結果、スキッド・ステアローダ
の液圧装置内の弁スプールが関連した動きをし、液圧流
体が、関係付けられた液圧シリンダの基部、又はロッド
端部の何れかに供給されるようにして行われる。この手
動による制御の結果、機械的連結機構、又は電気的手段
の何れかを通じて弁スプールを動かすことができる。ま
た、オン/オフモード、或いは比例モードにて、液圧流
体を樹木スペード12へ供給することができる。比例モ
ードにて液圧流体を供給する一つの例は、1995年5
月5日に出願された、「パワー機械のアタッチメントに
比例動作を提供する液圧制御システム(HYDRAUL
IC CONTROLSYSTEM PROVIDIN
G PROPORTIONAL MOVEMENT T
O AN ATTACHMENT OF A POWE
R MACHINE)」という名称の共同出願の米国出
願第08/435,601号に記載されている。
【0022】弁84、86が励起される場合、ハンドグ
リップ部を操作すると、加圧された液圧流体が弁84、
86のうちの一つ、或いは他方へ供給され、弁84、8
6の残った方がタンクに接続される。その結果、液圧シ
リンダ50は、(加圧された液圧流体がシリンダ50の
基部へ供給されるか、或いはロッド基部へ供給されるか
によって)伸長し、又は引っ込むことができる。このた
め、シリンダ50は、スペード42を駆動して地面に入
れ、又は地面から出すことができる。
リップ部を操作すると、加圧された液圧流体が弁84、
86のうちの一つ、或いは他方へ供給され、弁84、8
6の残った方がタンクに接続される。その結果、液圧シ
リンダ50は、(加圧された液圧流体がシリンダ50の
基部へ供給されるか、或いはロッド基部へ供給されるか
によって)伸長し、又は引っ込むことができる。このた
め、シリンダ50は、スペード42を駆動して地面に入
れ、又は地面から出すことができる。
【0023】次に、運転者がスペード42、44、或い
は46のうち一つを操作したい場合、運転者は、反時計
方向信号、又は時計方向信号のいずれかを制御装置82
へ供給すればよい。運転者が反時計方向信号を供給した
場合、制御装置82はスペード2の出力信号(弁88、
90の双方を励起させる)を励起させる。次に、レバー
24、26のうちの一つの適当な釦を押せば、加圧され
た液圧流体が弁88、90の一方を通じて液圧アクチュ
エータ52の基部、又はロッド端部のどちらかへ供給さ
れ、該液圧アクチュエータを伸長させ、又は引っ込める
ことができる。これにより、スペード46を駆動して地
面に入れるか、又はスペードを地面から出すことができ
る。
は46のうち一つを操作したい場合、運転者は、反時計
方向信号、又は時計方向信号のいずれかを制御装置82
へ供給すればよい。運転者が反時計方向信号を供給した
場合、制御装置82はスペード2の出力信号(弁88、
90の双方を励起させる)を励起させる。次に、レバー
24、26のうちの一つの適当な釦を押せば、加圧され
た液圧流体が弁88、90の一方を通じて液圧アクチュ
エータ52の基部、又はロッド端部のどちらかへ供給さ
れ、該液圧アクチュエータを伸長させ、又は引っ込める
ことができる。これにより、スペード46を駆動して地
面に入れるか、又はスペードを地面から出すことができ
る。
【0024】制御装置82に提供される時計方向信号、
及び反時計方向信号を操作することにより、運転者は、
操作すべき任意の所望のスペードを、実質上、選ぶこと
ができる。更に、次に、どのスペードのソレノイを励起
させるべきかを表示する標識を運転者に選択随意に提供
することができることに留意すべきである。かかる標識
は、制御装置82の出力部へ結合され且つ運転者が見え
るように配置された発光(LED)部91を含むことが
できる。
及び反時計方向信号を操作することにより、運転者は、
操作すべき任意の所望のスペードを、実質上、選ぶこと
ができる。更に、次に、どのスペードのソレノイを励起
させるべきかを表示する標識を運転者に選択随意に提供
することができることに留意すべきである。かかる標識
は、制御装置82の出力部へ結合され且つ運転者が見え
るように配置された発光(LED)部91を含むことが
できる。
【0025】ゲートを開き且つ閉じる液圧シリンダ66
は、同様の方法で作動される。運転者が適当なロッカス
イッチを押して、運転者がゲートを開けることを望むな
らば、ゲートの開き信号が制御装置82に付与され、こ
の制御装置82がゲートの開き出力を発生させる。この
出力は、弁96に付与されて、ソレノイドを作動させ、
スプールを中立位置から作用位置(加圧された液圧流体
が液圧シリンダ66のロッド端に付与される位置)まで
動かす。これにより、液圧シリンダ66は引っ込んで、
これにより、スペード46を回動させて、樹木スペード
12のゲートが開く(図2に関して説明したように)。
運転者がゲートを閉じようとするときは、運転者はゲー
ト閉じ信号を制御装置82に付与する。一方、制御装置
82は、弁96にゲート閉じ出力を提供し、ソレノイド
を作動させて、スプールを反対方向に動かし、加圧され
た液圧流体が液圧シリンダ66の基部端に提供されるよ
うにする。これにより、液圧シリンダ66が伸長して、
樹木スペード12のゲートを閉じる(図2に関して説明
するように)。
は、同様の方法で作動される。運転者が適当なロッカス
イッチを押して、運転者がゲートを開けることを望むな
らば、ゲートの開き信号が制御装置82に付与され、こ
の制御装置82がゲートの開き出力を発生させる。この
出力は、弁96に付与されて、ソレノイドを作動させ、
スプールを中立位置から作用位置(加圧された液圧流体
が液圧シリンダ66のロッド端に付与される位置)まで
動かす。これにより、液圧シリンダ66は引っ込んで、
これにより、スペード46を回動させて、樹木スペード
12のゲートが開く(図2に関して説明したように)。
運転者がゲートを閉じようとするときは、運転者はゲー
ト閉じ信号を制御装置82に付与する。一方、制御装置
82は、弁96にゲート閉じ出力を提供し、ソレノイド
を作動させて、スプールを反対方向に動かし、加圧され
た液圧流体が液圧シリンダ66の基部端に提供されるよ
うにする。これにより、液圧シリンダ66が伸長して、
樹木スペード12のゲートを閉じる(図2に関して説明
するように)。
【0026】ある種のスキッド・ステアローダ10にお
いて、液圧流体の流れを前面の補助接続部、又は後部の
補助接続部の何れか一方に向ける偏向弁が液圧パワー回
路に設けられている。一つの好適な実施の形態におい
て、スキッド・ステアローダ10には、後部の補助的接
続部を通じて作動される後部安定装置を設けることがで
きる。このため、制御装置82によってLーパワー出力
が提供される。この出力は、スキッド・ステアローダ1
0の液圧パワー回路に提供されて戻され且つ(適当なリ
レーの作用を通じて)前面及び後部補助装置の間にて流
体の流れを偏向させる偏向弁に付与される。このように
して、(ゲートを開閉する機能のような如き)樹木スペ
ード12の一部の機能を(さもなければ、後部補助接続
部に向けられる)液圧流体により作動させることができ
る。
いて、液圧流体の流れを前面の補助接続部、又は後部の
補助接続部の何れか一方に向ける偏向弁が液圧パワー回
路に設けられている。一つの好適な実施の形態におい
て、スキッド・ステアローダ10には、後部の補助的接
続部を通じて作動される後部安定装置を設けることがで
きる。このため、制御装置82によってLーパワー出力
が提供される。この出力は、スキッド・ステアローダ1
0の液圧パワー回路に提供されて戻され且つ(適当なリ
レーの作用を通じて)前面及び後部補助装置の間にて流
体の流れを偏向させる偏向弁に付与される。このように
して、(ゲートを開閉する機能のような如き)樹木スペ
ード12の一部の機能を(さもなければ、後部補助接続
部に向けられる)液圧流体により作動させることができ
る。
【0027】換言すれば、ゲートの開き又は閉じ入力が
励起されたとき、Lーパワー出力は、偏向弁をして流れ
を前面補助接続部に偏向させ、加圧された液圧流体が液
圧シリンダ66に提供されるようにする。しかしなが
ら、ゲートの開き入力及びゲートの閉じ入力の双方が励
起されないとき、制御装置82は、不作動状態にてLー
パワー出力を提供し、このため、スキッド・ステアロー
ダ10に設けられた偏向弁が流体を後部接続部に偏向さ
せ、運転者は、後部安定装置を操作することができる。
励起されたとき、Lーパワー出力は、偏向弁をして流れ
を前面補助接続部に偏向させ、加圧された液圧流体が液
圧シリンダ66に提供されるようにする。しかしなが
ら、ゲートの開き入力及びゲートの閉じ入力の双方が励
起されないとき、制御装置82は、不作動状態にてLー
パワー出力を提供し、このため、スキッド・ステアロー
ダ10に設けられた偏向弁が流体を後部接続部に偏向さ
せ、運転者は、後部安定装置を操作することができる。
【0028】同様の理由にて、制御装置82からのロッ
ド出力が提供される。レバー24、又は26の一方に設
けられた同一の運転者入力装置(励起されたスペードの
出力を時計方向又は反時計方向に連続的に作用させるた
めに使用される装置)は、後部安定装置を操作するため
に使用することもできる。このため、出力信号が提供さ
れ、加圧された液圧流体が方向制御弁(後部補助装置を
制御する弁)の両側部に提供され、このため、運転者が
励起されたスペードの出力だけを連続的に作用させよう
とするとき、安定装置は作動しない。
ド出力が提供される。レバー24、又は26の一方に設
けられた同一の運転者入力装置(励起されたスペードの
出力を時計方向又は反時計方向に連続的に作用させるた
めに使用される装置)は、後部安定装置を操作するため
に使用することもできる。このため、出力信号が提供さ
れ、加圧された液圧流体が方向制御弁(後部補助装置を
制御する弁)の両側部に提供され、このため、運転者が
励起されたスペードの出力だけを連続的に作用させよう
とするとき、安定装置は作動しない。
【0029】また、制御装置82は、制御装置(符号8
3で示すように、スキッド・ステアローダ10上に設け
られる)と連通し得るように結合することができること
も留意すべきである。一つの好適な実施の形態におい
て、該制御装置83は、アタッチメントへの液圧流体の
流れを制御するオン/オフ制御装置である。別の実施の
形態において、この制御装置83は、米国特許出願第0
8/435,601号に記載されたような比例式制御装
置である。簡単に説明すれば、この比例式制御装置は、
パルス幅が調節された状態、又は、その他の適当な形態
にてアタッチメントへの液圧流体の流れを制御する。
3で示すように、スキッド・ステアローダ10上に設け
られる)と連通し得るように結合することができること
も留意すべきである。一つの好適な実施の形態におい
て、該制御装置83は、アタッチメントへの液圧流体の
流れを制御するオン/オフ制御装置である。別の実施の
形態において、この制御装置83は、米国特許出願第0
8/435,601号に記載されたような比例式制御装
置である。簡単に説明すれば、この比例式制御装置は、
パルス幅が調節された状態、又は、その他の適当な形態
にてアタッチメントへの液圧流体の流れを制御する。
【0030】図4は、本発明による制御回路68の作動
フロー図である。最初に、制御回路68が作動される
と、出力の全ては、オフとされ、スペードの出力と称さ
れる変数が1の値に設定される。このことは、ブロック
100に示してある。任意の適当な再リサイクル時間に
設定されたウォッチドッグタイマーが作動可能とされ
る。制御装置82は、ウォッチドッグタイマーの満了時
間が経過するまで待機する。このことは、ブロック10
2に示されている。
フロー図である。最初に、制御回路68が作動される
と、出力の全ては、オフとされ、スペードの出力と称さ
れる変数が1の値に設定される。このことは、ブロック
100に示してある。任意の適当な再リサイクル時間に
設定されたウォッチドッグタイマーが作動可能とされ
る。制御装置82は、ウォッチドッグタイマーの満了時
間が経過するまで待機する。このことは、ブロック10
2に示されている。
【0031】作動が開始されたならば、制御装置82
は、ゲートの閉じ信号が付与されたか否かを判断する。
この状態は、ブロック104で示されている。その信号
が付与されるているならば、制御装置82は、ゲートの
開き出力をオフにし(オンにされていた場合)、また、
ゲートの閉じ出力をオンにする、即ち、励起させる。こ
の状態は、ブロック106で示してある。次に、制御装
置82により、スペード出力信号の全てがオフにされ、
また、ロッドの出力信号がオフにされ、Lーパワー出力
がオンにされることが確実とされる。この状態は、ブロ
ック108で示されている。スペードの可変カウント値
は1の値に設定され(既に1の値でない場合)、制御装
置はブロック102に戻る。この状態は、ブロック11
0で示されている。
は、ゲートの閉じ信号が付与されたか否かを判断する。
この状態は、ブロック104で示されている。その信号
が付与されるているならば、制御装置82は、ゲートの
開き出力をオフにし(オンにされていた場合)、また、
ゲートの閉じ出力をオンにする、即ち、励起させる。こ
の状態は、ブロック106で示してある。次に、制御装
置82により、スペード出力信号の全てがオフにされ、
また、ロッドの出力信号がオフにされ、Lーパワー出力
がオンにされることが確実とされる。この状態は、ブロ
ック108で示されている。スペードの可変カウント値
は1の値に設定され(既に1の値でない場合)、制御装
置はブロック102に戻る。この状態は、ブロック11
0で示されている。
【0032】ブロック104にて、ゲートの閉じ入力信
号が付与されたならば、制御装置82は、ゲートの開き
信号が付与されたか否かを判断する。この状態は、ブロ
ック112で示されている。この信号が付与されている
ならば、制御装置82は、ゲート開き出力をオンにし、
ゲート閉じ出力をオフにする。この状態は、ブロック1
14で示されている。次に、ブロック108、110を
通じて処理が進行する。
号が付与されたならば、制御装置82は、ゲートの開き
信号が付与されたか否かを判断する。この状態は、ブロ
ック112で示されている。この信号が付与されている
ならば、制御装置82は、ゲート開き出力をオンにし、
ゲート閉じ出力をオフにする。この状態は、ブロック1
14で示されている。次に、ブロック108、110を
通じて処理が進行する。
【0033】ブロック112にて、制御装置82がゲー
トの開き信号に付与されていないと判断したならば、制
御装置82は、Lーパワー出力及びゲートの開き出力、
ゲートの閉じ出力をオフにする。この状態は、ブロック
116で示されている。
トの開き信号に付与されていないと判断したならば、制
御装置82は、Lーパワー出力及びゲートの開き出力、
ゲートの閉じ出力をオフにする。この状態は、ブロック
116で示されている。
【0034】次に、制御装置82は、時計方向スイッチ
が作動しているか否かを判断する。この状態は、ブロッ
ク118で示されている。このスイッチが作動している
ならば、制御装置82によって、リリースフラグ信号と
称される可変数が調べられる。このリリースフラグ信号
の変数がクリア状態であるなら、スペードのカウント値
が増分される。この状態は、ブロック120、122で
示されている。しかしながら、リリースフラグ信号がク
リア状態でないならば、そのリリースフラグ信号が設定
され、ロッド出力がオンとされ、制御装置82は、スペ
ードのカウント値に基づいて適当なスペード出力信号を
励起させる。この状態は、ブロック124、126、1
28、130、132、134、136で示されてい
る。
が作動しているか否かを判断する。この状態は、ブロッ
ク118で示されている。このスイッチが作動している
ならば、制御装置82によって、リリースフラグ信号と
称される可変数が調べられる。このリリースフラグ信号
の変数がクリア状態であるなら、スペードのカウント値
が増分される。この状態は、ブロック120、122で
示されている。しかしながら、リリースフラグ信号がク
リア状態でないならば、そのリリースフラグ信号が設定
され、ロッド出力がオンとされ、制御装置82は、スペ
ードのカウント値に基づいて適当なスペード出力信号を
励起させる。この状態は、ブロック124、126、1
28、130、132、134、136で示されてい
る。
【0035】スペードのカウント値が増分された後に、
そのカウント値が3以下、又は3に等しいならば、これ
は有効なカウント値であり、ブロック124、126、
128、130、132、134、136に従って進行
する。しかしながら、ブロック122にて、スペードカ
ウント値が3以上となるように増分されなかったなら
ば、カウント値は1の値に設定され、ブロック124、
126、128、130、132、134、136に関
して進行する。この順序は、ブロック138、140で
示されている。
そのカウント値が3以下、又は3に等しいならば、これ
は有効なカウント値であり、ブロック124、126、
128、130、132、134、136に従って進行
する。しかしながら、ブロック122にて、スペードカ
ウント値が3以上となるように増分されなかったなら
ば、カウント値は1の値に設定され、ブロック124、
126、128、130、132、134、136に関
して進行する。この順序は、ブロック138、140で
示されている。
【0036】ブロック118にて、制御装置82が時計
方向への入力が作用していないと判断したならば、制御
装置82は、反時計方向への入力が作用しているか否か
を判断する。この状態は、ブロック142に示されてい
る。この入力が作用していない場合、可変のリリースフ
ラグ信号がクリアされて、ロッド出力がオフにされ、ブ
ロック126、128、130、132、134、13
6に関して処理が進行する。この状態は、ブロック14
4に示されている。
方向への入力が作用していないと判断したならば、制御
装置82は、反時計方向への入力が作用しているか否か
を判断する。この状態は、ブロック142に示されてい
る。この入力が作用していない場合、可変のリリースフ
ラグ信号がクリアされて、ロッド出力がオフにされ、ブ
ロック126、128、130、132、134、13
6に関して処理が進行する。この状態は、ブロック14
4に示されている。
【0037】しかしながら、ブロック142にて反時計
方向への入力が作用されたならば、制御装置82は、ブ
ロック120、122、138、140に関して示した
ものと略同一の形態にて進行する。その相違点は、リリ
ースフラグ信号がクリア状態であるならば、スペードの
カウント値が増分されることである。また、増分後に、
そのスペードのカウント値が1以下であるならば、その
スペードのカウント値は3に設定される。この状態は、
ブロック146、148、150、152に示されてい
る。
方向への入力が作用されたならば、制御装置82は、ブ
ロック120、122、138、140に関して示した
ものと略同一の形態にて進行する。その相違点は、リリ
ースフラグ信号がクリア状態であるならば、スペードの
カウント値が増分されることである。また、増分後に、
そのスペードのカウント値が1以下であるならば、その
スペードのカウント値は3に設定される。この状態は、
ブロック146、148、150、152に示されてい
る。
【0038】また、ある種のスキッド・ステアローダに
は、1995年6月20日付けで、ブラント(Bran
dt)及びその他の者に付与された米国特許第5,42
5,431号に記載されたようなインターロックシステ
ムが設けられていることも認識すべきである。かかるシ
ステムは、各種のセンサからの入力に基づいて特定の機
能を不作動にする、ある種のインターロック機能を発揮
するものである。このため、かかるインターロックシス
テムからの出力の状態を示す追加的な入力を制御装置8
2に提供することができる。こうした入力に基づいて、
制御装置82は、これに応じて接続して、任意の所望の
アクチュエータへの液圧の流れを遮断する。
は、1995年6月20日付けで、ブラント(Bran
dt)及びその他の者に付与された米国特許第5,42
5,431号に記載されたようなインターロックシステ
ムが設けられていることも認識すべきである。かかるシ
ステムは、各種のセンサからの入力に基づいて特定の機
能を不作動にする、ある種のインターロック機能を発揮
するものである。このため、かかるインターロックシス
テムからの出力の状態を示す追加的な入力を制御装置8
2に提供することができる。こうした入力に基づいて、
制御装置82は、これに応じて接続して、任意の所望の
アクチュエータへの液圧の流れを遮断する。
【0039】
【発明の効果】本発明に従って、アタッチメントにマイ
クロプロセッサを設けることにより、作用状態にてアタ
ッチメント及び後部安定装置の双方に後部補助装置、又
は前面側の補助装置を使用することができる。アタッチ
メントの制御装置82は、信号を提供し且つローダの制
御装置と連通してこの機能を促進する。更に、アタッチ
メント自体にマイクロプロセッサ、又はその他の適当な
制御装置を設けることにより、制御装置に提供される最
小の電気信号により、アタッチメントにおける多数の機
能を制御することが可能である。このことは、適当な論
理及び制御機能を制御回路68に組み込むだけで、スキ
ッド・ステアローダのコストを増すことなく、アタッチ
メントにおける追加的な制御機能を持たせることが可能
となる。また、アタッチメントに電子式制御装置を設け
ることにより、スキッド・ステアローダ10の制御に利
用される任意のその他のマイクロプロセッサとアタッチ
メントの制御装置とをインターフェースさせ且つ接続す
ることが可能となる。
クロプロセッサを設けることにより、作用状態にてアタ
ッチメント及び後部安定装置の双方に後部補助装置、又
は前面側の補助装置を使用することができる。アタッチ
メントの制御装置82は、信号を提供し且つローダの制
御装置と連通してこの機能を促進する。更に、アタッチ
メント自体にマイクロプロセッサ、又はその他の適当な
制御装置を設けることにより、制御装置に提供される最
小の電気信号により、アタッチメントにおける多数の機
能を制御することが可能である。このことは、適当な論
理及び制御機能を制御回路68に組み込むだけで、スキ
ッド・ステアローダのコストを増すことなく、アタッチ
メントにおける追加的な制御機能を持たせることが可能
となる。また、アタッチメントに電子式制御装置を設け
ることにより、スキッド・ステアローダ10の制御に利
用される任意のその他のマイクロプロセッサとアタッチ
メントの制御装置とをインターフェースさせ且つ接続す
ることが可能となる。
【0040】本発明は、好適な実施の形態に関して説明
したが、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱せず
に、その形態及び細部に変更を加え得ることが認識され
よう。
したが、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱せず
に、その形態及び細部に変更を加え得ることが認識され
よう。
【図1】樹木スペード・アタッチメントを有するスキッ
ド・ステアローダの側面図である。
ド・ステアローダの側面図である。
【図2】図1に示した樹木スペード・アタッチメントの
一部分の平面図である。
一部分の平面図である。
【図3】図1及び図2に図示した樹木スペード・アタッ
チメントを制御する制御システムのブロック図である。
チメントを制御する制御システムのブロック図である。
【図4】図1及び図2に示した樹木スペード・アタッチ
メントの作用を示すフローチャート図である。
メントの作用を示すフローチャート図である。
10 スキッド・ステアローダ 12 アタッチメン
ト/樹木スペード 14 フレーム 16 車輪 18 キャブ 20 シート 22 シートバー 24、26 コント
ロールレバー 28 リフトアーム 30、34、36
回動点 32 液圧シリンダ 38、40 回動点 42、44、46 スペード 48、50、52
液圧シリンダ 54 底部ブラケット 56、58、60
支持ブラケット 62 接続具 64 弁 66 ゲートシリンダ 68 電気制御回路 70 電子ハーネス 72、74、76
回動点 82、83 制御装置 96 弁
ト/樹木スペード 14 フレーム 16 車輪 18 キャブ 20 シート 22 シートバー 24、26 コント
ロールレバー 28 リフトアーム 30、34、36
回動点 32 液圧シリンダ 38、40 回動点 42、44、46 スペード 48、50、52
液圧シリンダ 54 底部ブラケット 56、58、60
支持ブラケット 62 接続具 64 弁 66 ゲートシリンダ 68 電気制御回路 70 電子ハーネス 72、74、76
回動点 82、83 制御装置 96 弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット・ビー・ジャコブソン アメリカ合衆国ノース・ダコタ州58051, カインドレッド,フィフティファースト・ ストリート,サウス・イースト 16395 (72)発明者 ヴァーン・シー・ワッツ アメリカ合衆国ノース・ダコタ州58054, リスボン,シックスティエイス・ストリー ト,サウス・イースト 13827
Claims (17)
- 【請求項1】 加圧された液圧流体を提供する液圧系統
と、運転者の入力を受け取り且つ該運転者の入力を表示
する出力信号を提供する運転者入力装置とを備えるパワ
ー機械に取り付け可能なアタッチメントにして、 支持構造体と、 該支持構造体に取り付けらけた工具と、 該工具を駆動し得るように該工具に結合され且つ前記パ
ワー機械の液圧系統に接続可能である第一の液圧アクチ
ュエータと、 前記支持構造体に取り付けられた制御装置であって、前
記第一の液圧アクチュエータに作用可能に結合され且つ
前記アタッチメントが前記パワー機械に取り付けられた
とき、前記運転者入力装置に作用可能に結合して、運転
者の入力に基づいて前記工具の作用を制御し得る前記制
御装置とを備える、アタッチメント。 - 【請求項2】 請求項1に記載のアタッチメントにし
て、 前記パワー機械及び前記アタッチメントの一方が、該パ
ワー機械の液圧系統と前記アクチュエータとの間に結合
された弁であって、該アクチュエータへの液圧流体の流
れを制御する前記弁を備え、 前記制御装置が、前記弁を制御し得るように該弁に結合
されることにより、前記アクチュエータに作用可能に結
合された、アタッチメント。 - 【請求項3】 請求項2に記載のアタッチメントにし
て、 前記弁が該アタッチメントに取り付けられる、アタッチ
メント。 - 【請求項4】 請求項3に記載のアタッチメントにし
て、 前記工具が複数のスペードを備え、該スペードの1つが
隣接するスペードに関して回動可能に取り付けられた回
動型スペードである、アタッチメント。 - 【請求項5】 請求項4に記載のアタッチメントにし
て、 複数の液圧アクチュエータを更に備え、 該液圧アクチュエータの1つが前記複数のスペードの各
々に結合される、アタッチメント。 - 【請求項6】 請求項5に記載のアタッチメントにし
て、 複数の弁を更に備え、 該複数の弁の1つが前記パワー機械の液圧系統と該複数
の液圧アクチュエータの各々との間に結合されて、前記
アクチュエータへの液圧流体の流れを制御し、 前記制御装置が、前記複数の弁を制御し得るように該複
数の弁に結合されることにより、前記複数の液圧アクチ
ュエータに作用可能に結合された、アタッチメント。 - 【請求項7】 請求項5に記載のアタッチメントにし
て、 前記回動型スペードを前記隣接するスペードに対して回
動させ得るように該回動型スペードに結合されたゲート
アクチュエータを更に備える、アタッチメント。 - 【請求項8】 請求項7に記載のアタッチメントにし
て、 ゲート弁を更に備え、 該ゲート弁が、前記ゲートアクチュエータへの液圧流体
の流れを制御し得るように前記パワー機械の液圧系統と
前記ゲートアクチュエータとの間に結合され、 前記制御装置が、前記弁を制御し得るように該弁に結合
されることにより、前記ゲートアクチュエータに作用可
能に結合された、アタッチメント。 - 【請求項9】 パワー回路を有するパワー機械用のアタ
ッチメントにして、 工具と、 該工具を駆動し得るように該工具に結合され且つ前記パ
ワー回路からパワーを受け取り得るように該パワー回路
に結合可能な第一のパワーアクチュエータと、 該アタッチメントに取り付けられ且つ前記パワーアクチ
ュエータを制御し得るように該パワーアクチュエータに
作用可能に結合された制御装置とを備える、アタッチメ
ント。 - 【請求項10】 請求項9に記載のアタッチメントにし
て、 前記パワー機械が、運転者の入力を受け取り且つ該運転
者の入力に基づいて運転者の入力信号を提供する運転者
入力装置を備え、 前記制御装置が、前記運転者入力信号を受け取り得るよ
うに前記運転者入力装置に作用可能に結合され、 該制御装置が、運転者の入力信号に基づいて前記工具を
制御する、アタッチメント。 - 【請求項11】 請求項10に記載のアタッチメントに
して、 前記制御装置が、前記パワー機械の作用の少なくとも一
部を制御し得るように前記パワー機械に制御信号を提供
する、アタッチメント。 - 【請求項12】 請求項11に記載のアタッチメントに
して、 前記制御信号が、前記パワー機械における前記パワー回
路の一部を制御する、アタッチメント。 - 【請求項13】 請求項10に記載のアタッチメントに
して、 前記パワー機械が、オン/オフ制御装置と比例式制御装
置とのうちの少なくとも一方を備え、 前記アタッチメントに設けられた前記制御装置が、該比
例式制御装置と連通する手段を備える、アタッチメン
ト。 - 【請求項14】 請求項9に記載のアタッチメントにし
て、 前記制御装置が、マイクロプロセッサ利用の電子式制御
装置を備える、アタッチメント。 - 【請求項15】 パワー機械にして、 パワー系統と、 該パワー装置に結合された複数の機械パワーアクチュエ
ータと、 複数の入力を受け取り且つ該入力に基づいてパワー機械
の少なくとも1つの機能を制御する第一の制御装置と、 運転者の入力に応答して入力信号を提供する運転者入力
装置と、 前記パワー機械に結合されたアタッチメントとを備え、 該アタッチメントが、 工具と、 前記パワー系統及び該工具に接続されたアタッチメント
のパワーアクチュエータと、 該アタッチメントに取り付けられた第二の制御装置であ
って、入力信号を受け取り得るように前記運転者入力装
置に作用可能に結合され且つ前記入力信号に基づいて前
記パワーアクチュエータを制御し得るように該パワーア
クチュエータに作用可能に結合された前記第二の制御装
置とを備える、パワー機械。 - 【請求項16】 請求項15に記載のパワー機械にし
て、 前記第一及び第二の制御装置が互いに連通し得るように
結合された、パワー機械。 - 【請求項17】 請求項16に記載のパワー機械にし
て、 前記第一の制御装置が前記パワー系統の一部を制御し、 前記第二の制御装置が前記パワー機械における少なくと
も1つの機能を制御する制御信号を提供する、パワー機
械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US655749 | 1996-05-30 | ||
US08/655,749 US5713419A (en) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | Intelligent attachment to a power tool |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1060940A true JPH1060940A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=24630205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9141871A Pending JPH1060940A (ja) | 1996-05-30 | 1997-05-30 | パワー機械及びそのアタッチメント |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5713419A (ja) |
EP (1) | EP0810331B1 (ja) |
JP (1) | JPH1060940A (ja) |
KR (1) | KR970075134A (ja) |
AU (1) | AU715951B2 (ja) |
CA (1) | CA2204296C (ja) |
DE (1) | DE69734173T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102577143B1 (ko) * | 2023-01-06 | 2023-09-12 | 조연수 | 조경수 이식기 |
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-
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- 1997-05-21 EP EP97108236A patent/EP0810331B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-05-21 DE DE69734173T patent/DE69734173T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-05-28 KR KR1019970021113A patent/KR970075134A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-05-30 JP JP9141871A patent/JPH1060940A/ja active Pending
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KR970075134A (ko) | 1997-12-10 |
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DE69734173D1 (de) | 2005-10-20 |
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