JP2001320802A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2001320802A5 JP2001320802A5 JP2000132806A JP2000132806A JP2001320802A5 JP 2001320802 A5 JP2001320802 A5 JP 2001320802A5 JP 2000132806 A JP2000132806 A JP 2000132806A JP 2000132806 A JP2000132806 A JP 2000132806A JP 2001320802 A5 JP2001320802 A5 JP 2001320802A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- predetermined
- motor
- target
- threshold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置は、電気自動車走行用のモータ(例えば、後述する本実施形態でのモータ11)を具備する車両に対して、前記車両の速度が所定値以下であるストール状態を検出するストール検出手段(例えば、後述する本実施形態でのトルク制御モード判定部21)と、アクセル開度(例えば、後述する本実施形態でのアクセル開度Ac)に基づいて前記モータの要求トルク(例えば、後述する本実施形態でのモータトルクTrの検索値Ts)を設定する要求トルク設定手段(例えば、後述する本実施形態ではトルク制御モード判定部21が兼ねる)と、前記モータの目標トルク(例えば、後述する本実施形態での目標トルクTt)を算出する目標トルク算出手段(例えば、後述する本実施形態での目標トルク算出部22)と、前記ストール検出手段にてストール状態と検出された場合であって、前記要求トルクが所定の第1トルク閾値(例えば、後述する本実施形態での第2閾トルクTr2)以上かつ所定の第2トルク閾値(例えば、後述する本実施形態での第3閾トルクTr3)以下の場合に、前記目標トルクに前記第1トルク閾値を設定し、前記要求トルクが前記所定の第2トルク閾値を超えた場合に、前記目標トルクに前記要求トルクを設定する目標トルク補正手段(例えば、後述する本実施形態での目標トルク補正部24)とを備えたことを特徴としている。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置は、電気自動車走行用のモータ(例えば、後述する本実施形態でのモータ11)を具備する車両に対して、前記車両の速度が所定値以下であるストール状態を検出するストール検出手段(例えば、後述する本実施形態でのトルク制御モード判定部21)と、アクセル開度(例えば、後述する本実施形態でのアクセル開度Ac)に基づいて前記モータの要求トルク(例えば、後述する本実施形態でのモータトルクTrの検索値Ts)を設定する要求トルク設定手段(例えば、後述する本実施形態ではトルク制御モード判定部21が兼ねる)と、前記モータの目標トルク(例えば、後述する本実施形態での目標トルクTt)を算出する目標トルク算出手段(例えば、後述する本実施形態での目標トルク算出部22)と、前記ストール検出手段にてストール状態と検出された場合であって、前記要求トルクが所定の第1トルク閾値(例えば、後述する本実施形態での第2閾トルクTr2)以上かつ所定の第2トルク閾値(例えば、後述する本実施形態での第3閾トルクTr3)以下の場合に、前記目標トルクに前記第1トルク閾値を設定し、前記要求トルクが前記所定の第2トルク閾値を超えた場合に、前記目標トルクに前記要求トルクを設定する目標トルク補正手段(例えば、後述する本実施形態での目標トルク補正部24)とを備えたことを特徴としている。
【0007】
さらに、請求項2に記載の本発明の電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置は、前記目標トルク補正手段により前記目標トルクに前記要求トルクが設定された場合に、前記モータの出力トルク(例えば、後述する本実施形態での出力トルクTout)が時間に関する所定の関数形(例えば、後述する本実施形態でのステップ状)に従って前記目標トルクに到達するように所定の遅延時間を設定するトルク遅延手段(例えば、後述する本実施形態でのトルク遅延部25)を備えたことを特徴としている。
さらに、請求項2に記載の本発明の電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置は、前記目標トルク補正手段により前記目標トルクに前記要求トルクが設定された場合に、前記モータの出力トルク(例えば、後述する本実施形態での出力トルクTout)が時間に関する所定の関数形(例えば、後述する本実施形態でのステップ状)に従って前記目標トルクに到達するように所定の遅延時間を設定するトルク遅延手段(例えば、後述する本実施形態でのトルク遅延部25)を備えたことを特徴としている。
【0009】
さらに、請求項3に記載の本発明の電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置は、前記モータの出力トルク(例えば、後述する本実施形態での出力トルクTout)が前記所定の第1トルク閾値を超えた状態が所定時間以上継続した場合に、前記目標トルクに少なくとも前記所定の第1トルク閾値以下の所定トルクを設定するトルク制限手段(例えば、後述する本実施形態でのトルク制限部26)を備えたことを特徴としている。
さらに、請求項3に記載の本発明の電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置は、前記モータの出力トルク(例えば、後述する本実施形態での出力トルクTout)が前記所定の第1トルク閾値を超えた状態が所定時間以上継続した場合に、前記目標トルクに少なくとも前記所定の第1トルク閾値以下の所定トルクを設定するトルク制限手段(例えば、後述する本実施形態でのトルク制限部26)を備えたことを特徴としている。
【0013】
これらのパワーデバイスU+,…,W−からなるインバータ12では、一方のアームの正側のデバイスと、他方のアームの負側のデバイス(例えば、図2に示すパワーデバイスU+とパワーデバイスW−)とを同時にONさせて、モータ11の3相巻線(U相,V相,W相)に電流を流す。さらに、モータ11に備えられた回転数検出部15から出力される回転数Nに基づいて、電流を流すアームを移動させてモータ11を回転させて駆動力を発生させる。
これらのパワーデバイスU+,…,W−からなるインバータ12では、一方のアームの正側のデバイスと、他方のアームの負側のデバイス(例えば、図2に示すパワーデバイスU+とパワーデバイスW−)とを同時にONさせて、モータ11の3相巻線(U相,V相,W相)に電流を流す。さらに、モータ11に備えられた回転数検出部15から出力される回転数Nに基づいて、電流を流すアームを移動させてモータ11を回転させて駆動力を発生させる。
【0014】
モータECU14はインバータ12の電力変換動作を制御しており、スイッチング指令として、U相及びV相及びW相の各交流電圧指令値をインバータ12に出力して、これらの各電圧指令値に応じたU相電流及びV相電流及びW相電流をインバータ12からモータ11の各相へと出力させる。
このため、モータECU14には、モータ11に具備された回転数検出部15から出力される回転数Nの信号と、例えば運転者によるアクセルペダルの踏み込み操作量に関するアクセル開度Acを検出するアクセル開度検出部16からの信号と、シフトポジションSp(例えばDレンジ,Rレンジ等)を検出するシフト位置検出部17からの信号と、インバータ12とモータ11との間で各相に供給される交流電流Iu,Iv,Iwを検出する相電流検出部18から出力される信号と、電源13に備えられたインバータ電圧検出部19から出力される電源電圧Vcの信号と、モータ11に具備された実回転方向検出部20から出力される実回転方向Rdの信号とが入力されている。
モータECU14はインバータ12の電力変換動作を制御しており、スイッチング指令として、U相及びV相及びW相の各交流電圧指令値をインバータ12に出力して、これらの各電圧指令値に応じたU相電流及びV相電流及びW相電流をインバータ12からモータ11の各相へと出力させる。
このため、モータECU14には、モータ11に具備された回転数検出部15から出力される回転数Nの信号と、例えば運転者によるアクセルペダルの踏み込み操作量に関するアクセル開度Acを検出するアクセル開度検出部16からの信号と、シフトポジションSp(例えばDレンジ,Rレンジ等)を検出するシフト位置検出部17からの信号と、インバータ12とモータ11との間で各相に供給される交流電流Iu,Iv,Iwを検出する相電流検出部18から出力される信号と、電源13に備えられたインバータ電圧検出部19から出力される電源電圧Vcの信号と、モータ11に具備された実回転方向検出部20から出力される実回転方向Rdの信号とが入力されている。
Claims (3)
- 電気自動車走行用のモータを具備する車両に対して、前記車両の速度が所定値以下であるストール状態を検出するストール検出手段と、
アクセル開度に基づいて前記モータの要求トルクを設定する要求トルク設定手段と、
前記モータの目標トルクを算出する目標トルク算出手段と、
前記ストール検出手段にてストール状態と検出された場合であって、
前記要求トルクが所定の第1トルク閾値以上かつ所定の第2トルク閾値以下の場合に、前記目標トルクに前記第1トルク閾値を設定し、
前記要求トルクが前記所定の第2トルク閾値を超えた場合に、前記目標トルクに前記要求トルクを設定する目標トルク補正手段と
を備えたことを特徴とする電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置。 - 前記目標トルク補正手段により前記目標トルクに前記要求トルクが設定された場合に、前記モータの出力トルクが時間に関する所定の関数形に従って前記目標トルクに到達するように所定の遅延時間を設定するトルク遅延手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置。
- 前記モータの出力トルクが前記所定の第1トルク閾値を超えた状態が所定時間以上継続した場合に、前記目標トルクに少なくとも前記所定の第1トルク閾値以下の所定トルクを設定するトルク制限手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000132806A JP3816300B2 (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000132806A JP3816300B2 (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001320802A JP2001320802A (ja) | 2001-11-16 |
JP2001320802A5 true JP2001320802A5 (ja) | 2004-10-28 |
JP3816300B2 JP3816300B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=18641433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000132806A Expired - Lifetime JP3816300B2 (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3816300B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4093057B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2008-05-28 | 日産自動車株式会社 | 車両用電動機の制御装置 |
JP2007110780A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Aisin Aw Co Ltd | モータ制御装置 |
JP6694405B2 (ja) * | 2017-03-17 | 2020-05-13 | 本田技研工業株式会社 | 輸送機器の制御装置 |
GB2571329B (en) * | 2018-02-26 | 2021-08-04 | Jaguar Land Rover Ltd | Control of vehicle traction motor torque while vehicle roll-back is inhibited |
JP7408531B2 (ja) * | 2020-11-26 | 2024-01-05 | ダイハツ工業株式会社 | 電動車両の制御装置 |
US11548395B2 (en) * | 2021-01-21 | 2023-01-10 | GM Global Technology Operations LLC | Electric drive stall torque enhancement based on vehicle level inputs |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62110401A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-21 | Nissan Motor Co Ltd | 電気自動車用走行制御装置の過電流保護装置 |
JPH07131904A (ja) * | 1993-11-04 | 1995-05-19 | Honda Motor Co Ltd | 電動車の電動機制御装置 |
JPH09130912A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気自動車の駆動制御装置 |
-
2000
- 2000-05-01 JP JP2000132806A patent/JP3816300B2/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4350676B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP3644174B2 (ja) | 電気自動車用制御装置 | |
JP3695342B2 (ja) | 電動機の制御装置 | |
JP3943726B2 (ja) | 回生制動装置 | |
JPH0984208A (ja) | 電気自動車用制御装置 | |
JP5575176B2 (ja) | 回転電機の制御装置 | |
JP6311596B2 (ja) | モータ駆動システム | |
JP4765939B2 (ja) | 電動車両 | |
JP2004166415A (ja) | モーター駆動制御装置 | |
JP7056219B2 (ja) | 電動車両の制御方法および電動車両の制御装置 | |
JP4848976B2 (ja) | 電動機の制御装置 | |
JP2001320802A5 (ja) | ||
JP2001028804A (ja) | 車両用モータ制御装置 | |
JP4735076B2 (ja) | モーター制御装置 | |
JP2014075869A (ja) | 電気自動車のロールバック抑制制御装置 | |
JP2009017737A (ja) | 電気車の電力変換装置 | |
JP5642251B2 (ja) | 回転電機の制御装置 | |
JP2003047300A (ja) | モータ制御装置及び方法 | |
JP3816300B2 (ja) | 電気自動車走行用モータのストールトルク制御装置 | |
JP5737329B2 (ja) | 車両用誘導電動機制御装置 | |
JP2002101693A (ja) | 電動モータの制御装置 | |
JP2004023943A (ja) | 電気自動車の後退抑制制御装置 | |
JP4419289B2 (ja) | 電動車両における回生エネルギ制御装置 | |
JP7107435B2 (ja) | 電動車両制御方法及び電動車両制御システム | |
JP5884747B2 (ja) | 交流電動機の制御装置 |