JP2001320166A - 配線基板用検査板の製造方法 - Google Patents

配線基板用検査板の製造方法

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JP2001320166A
JP2001320166A JP2000134109A JP2000134109A JP2001320166A JP 2001320166 A JP2001320166 A JP 2001320166A JP 2000134109 A JP2000134109 A JP 2000134109A JP 2000134109 A JP2000134109 A JP 2000134109A JP 2001320166 A JP2001320166 A JP 2001320166A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度化への対応が好適に行え、導体突起を
均一な高さで形成することができる配線基板用検査板の
製造方法を提供する。 【解決手段】 配線基板の検査ポイントに対応する複数
の導体突起24aが、略同じ高さで検査面に立設される
と共に、その導体突起24aが配線パターン22に接続
されて導通検査が行えるようにしてある配線基板用検査
板の製造方法において、前記導体突起24aの立設位置
を含む略全面に、前記導体突起24aを構成する金属の
メッキ層24を形成した後、そのメッキ層24の前記導
体突起24aを形成する表面部分にマスク層25を形成
し、次いで、そのメッキ層24のエッチングを行ってか
ら前記マスク層25を除去する導体突起24aの形成工
程を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種配線基板の検
査ポイントに対応する複数の導体突起が、略同じ高さで
検査面に立設されると共に、その導体突起が配線パター
ンに接続されて導通検査が行えるようにしてある配線基
板用検査板(検査プローブ)の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種配線基板のパターン配線
の電気的接続状況を検査するための検査方法としては、
配線基板の検査ポイントに対応して導体突起が立設した
検査板を検査プローブとして使用し、検査ポイント間等
の導通状態を計測する方法が実施されていた。その際、
使用される検査板としては、配線基板の検査ポイントに
対応して、スプリング付プローブピンやメッキで形成し
た導体突起が検査板上の検査面に立設され、その部分か
ら検査板の端辺へ配線パターンにより配線されたものが
存在した。
【0003】上記のうち、メッキで導体突起を形成した
検査板の方が、構造が簡単なため、配線基板の高密度化
に対応し易いという利点がある。そして、メッキで導体
突起を形成する方法としては、後の工程で除去可能な絶
縁層に導電層を底面とする柱状凹部を形成し、その柱状
凹部に銅等の金属を電解メッキして導体突起を形成した
後、導体突起の周囲の絶縁層を除去する方法が知られて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、柱状凹部が貫通孔でないため、メッキ液の拡
散等の問題から柱状凹部の小径化には限界があり、外径
100μm未満の導体突起を形成するのは困難であっ
た。また、個々の柱状凹部のメッキ層の成長速度で導体
突起の高さが決まるため、形成される導体突起の高さを
均一に制御するのも容易ではなかった。更に、柱状凹部
へのメッキのため電流密度が高められず、導体突起の形
成速度も不十分であった。
【0005】また、特開平7−260861号公報に
は、貫通孔の内壁及び基板面にメッキして、メッキスル
ホールとスルホールランドを形成し、当該スルホールラ
ンドを接続ポイントとして利用する検査板が開示されて
いる。しかし、貫通孔のためメッキスルホール自体はか
なり小径に形成できるものの、スルホールランドは外径
100μmを越えるものになり、高密度化への対応に限
界があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、高密度化への対
応が好適に行え、導体突起を均一な高さで形成すること
ができる配線基板用検査板の製造方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の如き
本発明により達成できる。即ち、本発明の製造方法は、
配線基板の検査ポイントに対応する複数の導体突起が、
略同じ高さで検査面に立設されると共に、その導体突起
が配線パターンに接続されて導通検査が行えるようにし
てある配線基板用検査板の製造方法において、前記導体
突起の立設位置を含む略全面に、前記導体突起を構成す
る金属のメッキ層を形成した後、そのメッキ層の前記導
体突起を形成する表面部分にマスク層を形成し、次い
で、そのメッキ層のエッチングを行ってから前記マスク
層を除去する導体突起の形成工程を有することを特徴と
する。本発明は、以下の第1〜第4実施形態により実施
することができる。
【0008】本発明の第1実施形態は、前記導体突起の
形成工程が、前記配線パターンを有する部分の略全面に
導電保護層を形成し、更にその略全面に前記導体突起を
構成する金属を電解メッキしてメッキ層を形成した後、
そのメッキ層の前記導体突起を形成する表面部分にマス
ク層を形成し、次いで、そのメッキ層のエッチングを行
ってから、前記導電保護層の露出部分と前記マスク層と
を除去するものである。
【0009】本発明の第2実施形態は、前記導体突起の
形成工程が、前記配線パターンの各々を被覆する導電保
護層を形成し、更にその導電保護層を含む略全面に前記
導体突起を構成する金属のメッキ層を形成した後、その
メッキ層の前記導体突起を形成する表面部分にマスク層
を形成し、次いで、そのメッキ層のエッチングを行って
から前記マスク層を除去するものである。
【0010】本発明の第3実施形態は、前記配線パター
ンが、前記導体突起を構成する金属のエッチング時に耐
性を有し得る金属で形成されると共に、前記導体突起の
形成工程が、前記配線パターンを有する部分の略全面
に、前記導体突起を構成する金属のメッキ層を形成した
後、そのメッキ層の前記導体突起を形成する表面部分に
マスク層を形成し、次いで、そのメッキ層のエッチング
を行ってから前記マスク層を除去するものである。
【0011】本発明の第4実施形態は、前記導体突起の
形成工程が、前記導体突起を構成する金属と同時にエッ
チング可能で、基板のほぼ全面に設けた金属パネル層の
表面に、その金属パネル層のエッチング時に耐性を有
し、前記配線パターンと同一パターンの導電パターン層
を形成し、その導電パターン層を含む前記金属パネル層
のほぼ全面に、前記導体突起を構成する金属のメッキ層
を形成し、そのメッキ層の前記導体突起を形成する表面
部分にマスク層を形成し、前記金属パネル層と前記メッ
キ層とのエッチングを行って、前記配線パターンと前記
導体突起とを形成するものである。
【0012】[作用効果]本発明によると、メッキ層を
形成する際、導体突起を形成する部分の高さが略等しく
なるため、略均一な高さの導体突起を形成することがで
きる。また、開口内でなく、略全面(全面を含む)にメ
ッキ層を形成するため、電流密度を高めて短時間に所望
厚さを有するメッキ層を形成することができ、全体の工
程時間を短縮することができる。また、マスク後のメッ
キ層のエッチングにより導体突起を形成するため、従来
より小径の導体突起を形成することができる。その結
果、高密度化への対応が好適に行え、導体突起を均一な
高さで形成することができる配線基板用検査板の製造方
法を提供することができた。
【0013】本発明の第1実施形態によると、導電保護
層を形成してあるため、メッキ層のエッチング時に配線
パターンを保護することができ、配線パターンと導体突
起を同一の金属で形成することができる。また、導電保
護層に通電して電解メッキを行うことが可能になるた
め、メッキ速度を高めつつ、信頼性の高い導体突起を形
成することができる。
【0014】本発明の第2実施形態によると、導電保護
層を形成してあるため、上記と同様に配線パターンと導
体突起を同一の金属で形成することができる。また、導
電保護層が各々の配線パターンを被覆するため、導電保
護層を後に除去する必要がない。
【0015】本発明の第3実施形態によると、配線パタ
ーンが、導体突起を構成する金属のエッチング時に耐性
を有し得る金属で形成されるため、導電保護層を形成す
る工程が不要になり、工程の簡略化が図れる。
【0016】本発明の第4実施形態によると、金属パネ
ル層の表面にエッチングレジストとなる導電パターン層
を形成した後、メッキ層と導体突起形成用のマスク層と
を形成してからエッチングを行うため、金属パネル層と
メッキ層が浸食される際、導体突起とパターン形成され
た配線パターンと導電パターン層とが残存することにな
る。従って、導体突起の形成と配線パターンの形成とを
同時に行うことができ、工程数や全工程時間を減少させ
つつ、工程における負荷を小さくすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら、第1〜第4実施形態の順で説
明する。
【0018】〔第1実施形態〕本発明の導体突起の形成
工程は、図1(1)に示すような、基板21上に形成さ
れた配線パターン21上に、複数の導体突起24aを導
電保護層11等を介して形成するものである。配線パタ
ーン21は導通検査のための回路配線として設けられ、
検査対象となる配線基板の検査ポイントに対応する位置
に立設される導体突起24aに電気的に接続される。
【0019】基板21としては、導通検査のための配線
パターン21を面状に形成できるものであればよく、従
来から配線基板用の検査プローブに使用される基板21
であれば何れのものでも使用可能である。例えばポリイ
ミド、エポキシ等の樹脂をガラス繊維等で補強した基板
など、配線基板に使用される各種基板が挙げられる。
【0020】第1実施形態では、まず、配線パターン2
2を有する部分の略全面に導電保護層11を形成するに
先立って、図1(2)に示すように、略全面に無電解メ
ッキを行って下地導電層10を形成する。無電解メッキ
には、通常、銅、ニッケル、錫等のメッキ液が使用され
るが、これらの金属は、配線パターン22を構成する金
属と同一でも異なっていてもよい。無電解メッキのメッ
キ液は、各種金属に対応して周知であり、各種のものが
市販されている。一般的には、液組成として、金属イオ
ン源、アルカリ源、還元剤、キレート剤、安定剤などを
含有する。なお、無電解メッキに先立って、パラジウム
等のメッキ触媒を沈着させてもよい。なお、無電解メッ
キのみで導電保護層11を形成することも可能であり、
また、下地導電層10をスパッタリングで形成すること
も可能である。
【0021】次に、図1(3)に示すように、導電保護
層11を略全面に形成すべく、下地導電層10の略全面
に電解メッキを行って導電保護層11を形成する。その
際、導電保護層11を構成する金属としては、導体突起
を構成する金属のエッチング時に耐性を示す別の金属を
使用するのが好ましく、例えば、金、銀、亜鉛、パラジ
ウム、ルテニウム、ニッケル、ロジウム、鉛−錫系はん
だ合金、又はニッケル−金合金等が使用できる。
【0022】上記の電解メッキは、周知の方法で行うこ
とができるが、一般的には、図1(2)の基板をメッキ
浴内に浸漬しながら、下地導電層10を陰極とし、メッ
キする金属の金属イオン補給源を陽極として、電気分解
反応により陰極側に金属を析出させることにより行うこ
とができる。
【0023】第1実施形態では、導電保護層11を、ス
パッタ装置やEB装置により形成することも可能であ
り、その場合、図1(2)に示す下地導電層10の形成
は不要になる。なお、導電保護層11としては、配線パ
ターン22の金属と導体突起を構成する金属との接合力
を高めるべく、金属多層膜として形成してもよい。その
場合、配線パターンと導体突起がアルミ−金系では、下
層としてチタン又はクロムが、上層としてタングステ
ン、白金、銀、銅、ニッケルが好ましく、アルミ−銅系
では、下層としてクロムが、上層としてニッケルが好ま
しい。
【0024】次に、図2(4)に示すように、更にその
導電保護層11の略全面に導体突起24aを構成する金
属を電解メッキしてメッキ層24を形成する。当該金属
としては、金、銅、はんだ合金、ニッケル、銀等が使用
されるが、酸化しにくい金、銅、銀等が好ましい。電解
メッキは、上記と同様の方法により行われるが、導電保
護層11が陰極として利用される。具体的なメッキ層2
4の厚みとしては、導体突起24aの高さに応じて、例
えば5〜100μmが例示される。このように電解メッ
キにより全面にメッキ層24を形成するため、メッキ層
24の高さが導体突起形成部分で略等しくなり、略均一
な高さの導体突起24aを迅速に形成することができ
る。
【0025】次に、図2(5)に示すように、上記のメ
ッキ層24の導体突起24aを形成する表面部分に、マ
スク層25を形成する。本実施形態では、スクリーン印
刷により、散点状にマスク層25を印刷する例を示す
が、感光性塗膜等を使用し、露光、現像してマスク形成
を行ってもよい。マスク層25の個々の大きさ(面積又
は外径等)は、導体突起24aの大きさに対応して決定
され、例えば10〜1000μmの外径を有するものが
例示される。このようにマスク層24が散点状に形成さ
れるため、印刷等の簡易かつ安価な方法で、マスク層2
5を形成することができる。
【0026】次に、図2(6)に示すように、メッキ層
24のエッチングを行う。その際、エッチングによる浸
食量が多過ぎると、形成される導体突起24aが小径化
(アンダーカットの増大)して、後の工程に支障をきた
す場合が生じ、逆に、浸食量が少な過ぎると、非パター
ン部にメッキ層24が残存して、短絡の原因となる場合
が生じる。従って、上記のエッチングによる浸食の程度
は、図2(6)に示す程度か、或いはこれより多少増減
する範囲内が好ましい。
【0027】エッチングの方法としては、メッキ層24
及び導電保護層11を構成する各金属の種類に応じた、
各種エッチング液を用いたエッチング方法が挙げられ
る。例えば、メッキ層24(即ち導体突起24a)が銅
であり、導電保護層11が前述の金属(金属系レジスト
を含む)の場合、市販のアルカリエッチング液、過硫酸
アンモニウム、過酸化水素/硫酸等が使用される。ま
た、メッキ層24が金の場合、シアン系エッチング液や
王水等が使用される。上記のエッチングによると、図2
(6)に示すように、導電保護層11で被覆された配線
パターン22、導体突起24a及びマスク層25がエッ
チングされずに残ることになる。
【0028】次に、図3(7)に示すように、マスク層
25の除去を行うが、これは化学的又は物理的な薬剤除
去、剥離除去など、マスク層25の種類に応じて適宜選
択すればよい。例えば、スクリーン印刷により形成され
た感光性のインクである場合、アルカリ等の薬品にて除
去される。
【0029】次に、図3(8)に示すように、導電保護
層11の浸食が可能なエッチングを行う。エッチングの
方法としては、前記のエッチング工程とは異なるエッチ
ング液を用いたエッチング方法が挙げられるが、塩化物
エッチング液を用いると金属系レジスト及び銅の両者が
浸食されるため、その他のエッチング液を用いるのが好
ましい。具体的には、柱状金属体24aと下層の配線パ
ターン22が銅であり、導電保護層11が前記の金属で
ある場合、はんだ剥離用として市販されている、硝酸
系、硫酸系、シアン系などの酸系のエッチング液等を用
いるのが好ましい。これにより、図3(8)に示すよう
に、導体突起24aと配線パターン22とに介在する導
電保護層11のみを残存させることができる。また、配
線パターン22のない部分には、下地導電層10のみが
残存する。
【0030】次に、図3(9)に示すように、非パター
ン部に残存する下地導電層10をソフトエッチングで除
去するが、ソフトエッチングを行うのは、導体突起24
aや、露出する配線パターン22を過度に浸食するのを
防止するためである。ソフトエッチングの方法として
は、下地導電層10を構成する金属に対するエッチング
液を、低濃度で使用したり、また緩やかなエッチングの
処理条件で使用したりする方法等が挙げられる。なお、
ソフトエッチングの代わりに逆スパッタリング等で下地
導電層10を除去することも可能である。
【0031】即ち、第1実施形態では、少なくとも導電
保護層11の浸食が可能なエッチングを行って、露出す
る導電保護層11を除去するものであるが、上述のよう
に下地導電層10を有する場合には、導電保護層11と
下地導電層10を順次エッチングして、露出する導電保
護層11と下地導電層10とを除去する。これにより、
配線パターン22間の短絡を確実に防止することができ
る。
【0032】本発明により製造される配線基板用検査板
は、例えば以下のようにして使用される。なお、図4
(A)は、検査対象となる配線基板の一例を模式的に示
す平面図であり、図4(B)は、配線基板用検査板の一
例を模式的に示す平面図(配線基板との対応が理解し易
いように裏側パターンを表側から表示した)である。
【0033】配線基板用検査板は、図4に示すように、
配線基板Bの検査ポイントP1〜P3等に対応する位置
に、複数の導体突起24aが、略同じ高さで検査基板上
に立設(同図では紙面の下側)されると共に、その導体
突起24aが配線パターン22に接続されて導通検査が
行えるようにしてある。具体的には、例えば配線基板B
のパターンA1の導通を検査する場合、検査ポイントP
1とP2の導通を検査すればよいが、検査ポイントP1
とP2に、それぞれに対応する導体突起24aを接触さ
せ、それらと配線パターン22を介して接続されたコネ
クター接続部C1,C2の導通を検査すればよい。逆
に、パターンA1とパターンA2との短絡を検査する場
合、検査ポイントP1とP3の導通を検査して絶縁状態
であることを確認すればよいが、検査ポイントP1とP
3に、それぞれに対応する導体突起24aを接触させ、
それらと配線パターン22を介して接続されたコネクタ
ー接続部C1,C3の導通を検査すればよい。なお、導
体突起24aを検査ポイントP1等に接触させる際、導
電性のゴムシートを介在させて、接触をより確実に行う
ようにしてもよい。
【0034】そして、検査は、検査装置本体とケーブル
接続したコネクター10をコネクター接続部Cに接続し
た状態で行われる。なお、図4(A)に示す配線基板
は、IC等の電子部品を表面実装するタイプの配線基板
を、理解を容易にするため単純化したものであり、本発
明によるとより複雑で高密度化した配線基板の検査を行
うことができる。
【0035】使用される配線基板用検査装置は、以上の
ような配線基板用検査板を検査プローブとして具備し、
配線基板用検査板や配線基板をセットする検査部、及び
検査板に電気的に接続されて検査信号の入出力や演算・
制御、結果表示等を行う計測部などは、従来の配線基板
用検査装置と同様のものが用いられる。例えば検査部で
は、検査板と配線基板との正確な位置合わせと確実な接
触が不可欠であり、これらを実現するための構造が採用
される。また、計測部では、コンピュータにより検査信
号の入出力や演算・制御が行われ、その結果が表示され
る。
【0036】〔第1実施形態の別実施形態〕以下、第1
実施形態の別実施形態について説明する。
【0037】(1)前記の実施形態では、マスク層を印
刷により形成する例を示したが、ドライフィルムレジス
ト等を用いてマスク層を形成してもよい。その場合、ド
ライフィルムレジストの熱圧着、露光、現像が行われ
る。また、マスク層の除去(剥離)には、メチレンクロ
ライドや水酸化ナトリウム等が用いられる。
【0038】(2)前記の実施形態では、マスク層の除
去をメッキ層のエッチングの直後に行う例を示したが、
マスク層の除去工程の順序はこれに限定されず、例え
ば、導電保護層のエッチング工程の直後、下地導電層の
ソフトエッチング工程の直後、あるいは、その他の層の
積層後に行ってもよい。
【0039】〔第2実施形態〕本発明の第2実施形態に
ついては、前記の第1実施形態と異なる点についてのみ
説明する。
【0040】第2実施形態では、図5(1)〜(2)に
示すように、まず、配線パターン22の各々を被覆する
導電保護層23を形成する。本実施形態では、第1実施
形態と同様の金属を、配線パターン22を構成する金属
を触媒とする無電解メッキにより、配線パターン22に
析出させて導電保護層23を形成する例を示す。導電保
護層23としては、例えば配線パターン22が銅等の場
合、金、銀、亜鉛、パラジウム、ルテニウム、ニッケ
ル、ロジウム、鉛−錫系はんだ合金、又はニッケル−金
合金等が使用できる。
【0041】配線パターン22がアルミ製の場合、無電
解メッキを行う際には、予め配線パターン22の表面処
理、ジンケート処理を行うのが好ましい。表面処理は表
面の有機物やアルミ酸化物等をプラズマ処理やリン酸系
溶液で処理し、表面の汚染物質等を除去するものであ
る。ジンケート処理は、アルミと亜鉛の置換処理であ
り、電極表面に無電解メッキを促進させる亜鉛結晶層を
形成させるものである。
【0042】無電解メッキの方法としては、金属等が溶
解したメッキ液に、メッキする基板を浸漬し、所定温度
で所定時間処理する方法等が挙げられる。その際、メッ
キ液組成としては、金属イオン源、アルカリ源、還元
剤、及びキレート剤等を含むものが挙げられるが、これ
らは市販のものを使用することができる。
【0043】なお、導電保護層23は、エッチング時に
配線パターン22を保護しつつ、配線パターン22を短
絡させないものであればよいため、配線パターン22全
体を完全に被覆する必要はなく、逆に配線パターン22
の形成されていない基板21の表面を部分的に被覆した
ものであってもよい。
【0044】図5(3)〜図6(6)に示す工程は第1
実施形態と同様であるが、第2実施形態では導電保護層
23の露出部分を除去する工程が不要である。即ち、導
電保護層23を含む略全面に導体突起24aを構成する
金属のメッキ層24を形成した後、そのメッキ層24の
前記導体突起24aを形成する表面部分にマスク層25
を形成し、次いで、そのメッキ層24のエッチングを行
ってからマスク層25を除去する。このように、メッキ
層24をエッチングするだけで、配線パターン22の短
絡が生じない状態とすることができる。
【0045】〔第2実施形態の別実施形態〕前記の実施
形態では、導電保護層をメッキにより形成する例を示し
たが、導電性ペーストを配線パターンに塗布した後、硬
化させることにより形成することも可能である。その場
合、スクリーン印刷等を用いることができる。
【0046】また、はんだを利用したソルダーコーティ
ング等も可能である。例えば、錫−鉛系のはんだ合金を
用いる場合、メッキ層(銅)のエッチング液としてアル
カリエッチング液を用いれば、はんだが耐性を示すこと
ができる。
【0047】更に、スパッタリングによりクロム又はロ
ジウムで導電保護層を形成することも可能である。その
場合、配線パターン以外の部分をマスク材で覆うことに
より、配線パターンのみを導電保護層で被覆するように
すればよい。
【0048】〔第3実施形態〕本発明の第3実施形態に
ついては、前記の第1〜第2実施形態と異なる点につい
てのみ説明する。
【0049】第3実施形態では、導電保護層を設けない
ため、図7(1)に示す配線パターン22を、導体突起
24aを構成する金属のエッチング時に耐性を有し得る
金属で形成する必要がある。従って、配線パターン22
を構成する金属は、導体突起24aを構成する金属や、
そのエッチング液との関係で決定される。例えば導体突
起24aを構成する金属が銅等の場合、配線パターン2
2には、金、銀、亜鉛、パラジウム、ルテニウム、ニッ
ケル、ロジウム、鉛−錫系はんだ合金、又はニッケル−
金合金等が使用できる。また、その逆も可能であるが、
その他、各種の異種金属の組合せが適宜使用可能であ
る。なお、配線パターン22の形成方法はいずれでもよ
く、例えば、エッチングレジストを使用する方法や、パ
ターンメッキ用レジストを使用する方法等が挙げられ
る。
【0050】図7(2)〜図8(5)に示す工程は第1
実施形態と同様であるが、第3実施形態では導電保護層
23を形成する工程や導電保護層23の露出部分を除去
する工程が不要である。即ち、導体突起24aの形成工
程は、配線パターン22を有する部分の略全面に、導体
突起24aを構成する金属のメッキ層24を形成した
後、そのメッキ層24の導体突起24aを形成する表面
部分にマスク層25を形成し、次いで、そのメッキ層2
4のエッチングを行ってからマスク層25を除去するも
のである。なお、メッキ層24の形成は、無電解メッ
キ、又は無電解メッキと電解メッキとにより行うことが
できる。
【0051】〔第4実施形態〕先ず、図9(1)に示す
ような、導体突起24aを構成する金属と同時にエッチ
ング可能で、基板21のほぼ全面に金属パネル層22a
を形成したものを準備する。基板21としては、例えば
ガラス繊維とエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等の各種反
応硬化性樹脂とからなる基板を用いることができる。ま
た、金属パネル層22aを構成する金属としては、通
常、銅、ニッケル、錫等が使用され、好ましくは銅が使
用される。金属パネル層22aはメッキや、接着剤もし
くは熱圧着等による積層によって形成することができ
る。メッキを行う場合、無電解メッキや、無電解メッキ
と電解メッキとの組み合わせが採用できる。
【0052】次いで、図9(2)に示すように、基板2
1のほぼ全面に設けた金属パネル層22aの表面に、そ
の金属パネル層22aのエッチング時に耐性を有し、形
成される配線パターン22と同一パターンの導電パター
ン層13を形成する。この工程は、ドライフィルム、感
光性樹脂塗料、スクリーン印刷等を用いて所望パターン
のメッキレジストを形成した後にメッキする方法や、全
面に設けた金属層にドライフィルム、感光性樹脂塗料、
スクリーン印刷等を用いて所望パターンのエッチングレ
ジストを形成した後にエッチングする方法や、導電性塗
料を用いたスクリーン印刷による印刷法や、所望のパタ
ーンでマスクした状態でスパッタリングする方法等によ
り、行うことができる。
【0053】但し、金属パネル層22aを感光性樹脂層
で被覆した後、導電パターン層13を形成する部分をパ
ターン露光・現像して除去し、その除去した部分に金属
をメッキすることで導電パターン層13を形成する方法
が、前述の理由より好ましい。本実施形態では、この方
法について詳述する。
【0054】感光性樹脂層とは光により光分解、光架
橋、又は光重合を起こすような、低分子量及び/又は高
分子量の成分を含む樹脂組成物を指す。被覆には、ドラ
イフィルムをラミネートする方法や感光性樹脂組成物を
塗布・硬化させる方法等が利用できる。ドライフィルム
(フォトレジスト)は、有機溶剤現像タイプやアルカリ
水溶液現像タイプが存在し、加熱圧着ロール等を有する
ドライフィルムラミネータ等を用いて、熱圧着(ラミネ
ート)が行われる。感光性樹脂組成物の塗布は、各種コ
ーターを用いて行うことができる。
【0055】次いで、導電パターン層13を形成する部
分をパターン露光・現像して除去してヌキパターンとす
る。パターン露光は、フォトマスク用フィルムを介在さ
せつつ、又はフォトプロッター等による直接露光によ
り、露光機を用いて通常、紫外線等により行われる。現
像には、ドライフィルムの種類に応じた現像液等が使用
され、例えば有機溶剤現像タイプに対してはトリクロロ
エタンやメチレンクロライド等、アルカリ水溶液現像タ
イプに対しては、炭酸ナトリウムや水酸化ナトリウム等
が使用される。
【0056】更に、除去した部分に金属をメッキするこ
とで導電パターン層13を形成することができる。当該
メッキには、無電解メッキを用いることもできるが、下
地となる金属パネル層22aに導通させて電解メッキを
行うのが好ましく、これにより形成される配線パターン
22との密着性をより高めることができる。メッキする
金属としては、金属パネル層22a及びメッキ層24を
構成する金属が銅である場合、金、銀、亜鉛、パラジウ
ム、ルテニウム、ニッケル、ロジウム、鉛−錫系はんだ
合金、又はニッケル−金合金等が好適に使用される。電
解メッキの方法としては、これらの金属等が溶解したメ
ッキ液に、メッキする基板を浸漬し、金属パネル層22
aを介して適宜導通を行いながら、所定温度で所定時間
処理する方法等が挙げられる。その際、メッキ液として
は、上記の金属に対応する市販のものを使用することが
できる。
【0057】上記のようにして、配線パターン22をパ
ターン形成するための導電パターン層13を形成するこ
とができる。また、導電パターン層13の厚みについて
は、エッチング時にパターン形成部分を保護(レジス
ト)できる厚さであればよく、10〜100μmが好ま
しい。
【0058】次に、図9(3)に示すように、導電パタ
ーン層13を含む金属パネル層22aのほぼ全面に、金
属パネル層22aと同時にエッチング可能な金属のメッ
キ層24を形成する。当該金属としては、通常、銅、ニ
ッケル等が使用され、好ましくは金属パネル層22aと
同じ金属、特に銅を用いるのが好ましい。メッキ層24
の形成には、無電解メッキ、又は電解メッキが採用され
るが、電解メッキを行うのが好ましい。
【0059】次に、図9(4)に示すように、上記のメ
ッキ層24の導体突起24aを形成する表面部分に、マ
スク層25を形成する。この工程は、第1実施形態等と
同様である。
【0060】次に、図10(5a),(5b)に示すよ
うに、金属パネル層22aとメッキ層24のエッチング
を行う。なお、図10(5b)は、図10(5a)の一
部断面斜視図を示すものである。エッチングの方法とし
ては、金属パネル層22aとメッキ層24及び導電パタ
ーン層13を構成する各金属の種類に応じた、各種エッ
チング液を用いたエッチング方法が挙げられる。例え
ば、メッキ層24(即ち導体突起24a)が銅であり、
導電パターン層13が、金、銀、亜鉛、パラジウム、ル
テニウム、ニッケル、ロジウム、鉛−錫系はんだ合金、
又はニッケル−金合金等の場合、市販のアルカリエッチ
ング液が使用される。上記のエッチングによると、図1
0(5a),(5b)に示すように、導電パターン層1
3が表面に形成された配線パターン22と、その上面の
導体突起24a及びマスク層25がエッチングされずに
残ることになる。次に、図10(6)に示すように、マ
スク層25の除去を行うが、これは第1実施形態と同様
である。
【0061】〔第4実施形態の別実施形態〕(1)前記
の実施形態では、エッチングにより、表面に導電パター
ン層を有する配線パターンと導体突起とを形成した後、
当該導電パターン層を剥離せずに、その後の工程を行う
例を示したが、配線パターンの表面に残存する導電パタ
ーン層を剥離してから、その後の工程を行ってもよい。
その場合、剥離方法としては、配線パターンと導体突起
とを浸食しにくいエッチング液を用いてソフトエッチン
グする方法や、スパッタエッチング等の物理的な方法に
より行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の導体突起の形成工程の一例を示
す工程図(1)〜(3)
【図2】第1実施形態の導体突起の形成工程の一例を示
す工程図(4)〜(6)
【図3】第1実施形態の導体突起の形成工程の一例を示
す工程図(7)〜(9)
【図4】本発明で製造される配線基板用検査板の一例を
配線基板と共に示す平面図であり、(A)は検査対象と
なる配線基板の一例を模式的に示す平面図、(B)は配
線基板用検査板の一例を模式的に示す平面図
【図5】第2実施形態の導体突起の形成工程の一例を示
す工程図(1)〜(3)
【図6】第2実施形態の導体突起の形成工程の一例を示
す工程図(4)〜(6)
【図7】第3実施形態の導体突起の形成工程の一例を示
す工程図(1)〜(3)
【図8】第3実施形態の導体突起の形成工程の一例を示
す工程図(4)〜(6)
【図9】第4実施形態の導体突起の形成工程の一例を示
す工程図(1)〜(4)
【図10】第4実施形態の導体突起の形成工程の一例を
示す工程図(5a)〜(6)
【符号の説明】
11 導電保護層(全面被覆) 13 導電パターン層 21 基板 22 配線パターン 23 導電保護層(部分被覆) 24 メッキ層 24a 導体突起 25 マスク層 B 配線基板 P1〜3検査ポイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G011 AA01 AB01 AC09 AE01 2G014 AA13 AB59 AC10 5E317 AA02 BB01 BB11 CC31 CC51 CD25 CD29 CD36 GG14 5E339 AB02 BC01 BD03 BD08 BE11 CC01 CD01 CE12 CE19 CF15 EE03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板の検査ポイントに対応する複数
    の導体突起が、略同じ高さで検査面に立設されると共
    に、その導体突起が配線パターンに接続されて導通検査
    が行えるようにしてある配線基板用検査板の製造方法に
    おいて、 前記導体突起の立設位置を含む略全面に、前記導体突起
    を構成する金属のメッキ層を形成した後、そのメッキ層
    の前記導体突起を形成する表面部分にマスク層を形成
    し、次いで、そのメッキ層のエッチングを行ってから前
    記マスク層を除去する導体突起の形成工程を有すること
    を特徴とする配線基板用検査板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記導体突起の形成工程が、前記配線パ
    ターンを有する部分の略全面に導電保護層を形成し、更
    にその略全面に前記導体突起を構成する金属を電解メッ
    キしてメッキ層を形成した後、そのメッキ層の前記導体
    突起を形成する表面部分にマスク層を形成し、次いで、
    そのメッキ層のエッチングを行ってから、前記導電保護
    層の露出部分と前記マスク層とを除去するものである請
    求項1記載の配線基板用検査板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記導体突起の形成工程が、前記配線パ
    ターンの各々を被覆する導電保護層を形成し、更にその
    導電保護層を含む略全面に前記導体突起を構成する金属
    のメッキ層を形成した後、そのメッキ層の前記導体突起
    を形成する表面部分にマスク層を形成し、次いで、その
    メッキ層のエッチングを行ってから前記マスク層を除去
    するものである請求項1記載の配線基板用検査板の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 前記配線パターンが、前記導体突起を構
    成する金属のエッチング時に耐性を有し得る金属で形成
    されると共に、 前記導体突起の形成工程が、前記配線パターンを有する
    部分の略全面に、前記導体突起を構成する金属のメッキ
    層を形成した後、そのメッキ層の前記導体突起を形成す
    る表面部分にマスク層を形成し、次いで、そのメッキ層
    のエッチングを行ってから前記マスク層を除去するもの
    である請求項1記載の配線基板用検査板の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記導体突起の形成工程が、前記導体突
    起を構成する金属と同時にエッチング可能で、基板のほ
    ぼ全面に設けた金属パネル層の表面に、その金属パネル
    層のエッチング時に耐性を有し、前記配線パターンと同
    一パターンの導電パターン層を形成し、その導電パター
    ン層を含む前記金属パネル層のほぼ全面に、前記導体突
    起を構成する金属のメッキ層を形成し、そのメッキ層の
    前記導体突起を形成する表面部分にマスク層を形成し、
    前記金属パネル層と前記メッキ層とのエッチングを行っ
    て、前記配線パターンと前記導体突起とを形成するもの
    である請求項1記載の配線基板用検査板の製造方法。
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