JP2001317616A - 軸受付き樹脂プーリ - Google Patents
軸受付き樹脂プーリInfo
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プーリ本体と外輪との結合力を強くすること
ができる軸受付き樹脂プーリを提供する。 【解決手段】 転がり軸受１の外輪３の外周面３ａに樹
脂製のプーリ本体２を一体成形する。外輪３の外周面３
ａに凹溝６を形成する。凹溝６は、周方向に進むにつれ
て漸次深さと幅が変化する。プーリ本体２は、凹溝６に
嵌り込む凸部７を有する。したがって、プーリ本体２の
凸部７が凹溝６に対して深さと幅の２方向の楔作用で周
方向に食い込み、転がり軸受１とプーリ本体２において
周方向および軸方向との結合力を強い。また、凸部７が
凹溝６に嵌り込んでいるので、凹溝６と凸部７が軸方向
で互いに係合し、転がり軸受１とプーリ本体２との軸方
向の結合力を強い。
ができる軸受付き樹脂プーリを提供する。 【解決手段】 転がり軸受１の外輪３の外周面３ａに樹
脂製のプーリ本体２を一体成形する。外輪３の外周面３
ａに凹溝６を形成する。凹溝６は、周方向に進むにつれ
て漸次深さと幅が変化する。プーリ本体２は、凹溝６に
嵌り込む凸部７を有する。したがって、プーリ本体２の
凸部７が凹溝６に対して深さと幅の２方向の楔作用で周
方向に食い込み、転がり軸受１とプーリ本体２において
周方向および軸方向との結合力を強い。また、凸部７が
凹溝６に嵌り込んでいるので、凹溝６と凸部７が軸方向
で互いに係合し、転がり軸受１とプーリ本体２との軸方
向の結合力を強い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、転がり軸受と樹脂
製のプーリ本体が一体に形成された軸受付き樹脂プーリ
に関する。
製のプーリ本体が一体に形成された軸受付き樹脂プーリ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、プーリとしては、図２に示すよう
に、転がり軸受２１の金属製外輪２３の平滑な外周面２
３ａに樹脂製のプーリ本体２２を一体成形したものがあ
る。
に、転がり軸受２１の金属製外輪２３の平滑な外周面２
３ａに樹脂製のプーリ本体２２を一体成形したものがあ
る。
【０００３】上記構成のプーリは、通常、図示しないベ
ルトがプーリ本体２２に巻回され、図示しない固定軸が
転がり軸受２１の内輪２４に嵌着された状態で使用され
る。そして、上記プーリ本体２２がベルトから回転駆動
力を受けると、プーリ本体２２と外輪２３とが一体とな
って内輪２４および固定軸に対して回転する。
ルトがプーリ本体２２に巻回され、図示しない固定軸が
転がり軸受２１の内輪２４に嵌着された状態で使用され
る。そして、上記プーリ本体２２がベルトから回転駆動
力を受けると、プーリ本体２２と外輪２３とが一体とな
って内輪２４および固定軸に対して回転する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記軸受付
き樹脂プーリでは、単にプーリ本体２２と外輪２３とを
一体成形しているだけなので、それらの固定力が弱く
て、プーリ本体２２と外輪２３の間で相対的な滑りを生
じる場合がある。要するに、上記プーリ本体２２と外輪
２３との結合力が弱いという問題がある。
き樹脂プーリでは、単にプーリ本体２２と外輪２３とを
一体成形しているだけなので、それらの固定力が弱く
て、プーリ本体２２と外輪２３の間で相対的な滑りを生
じる場合がある。要するに、上記プーリ本体２２と外輪
２３との結合力が弱いという問題がある。
【０００５】そこで、本発明の目的は、プーリ本体と外
輪との結合力を強くすることができる軸受付き樹脂プー
リを提供することにある。
輪との結合力を強くすることができる軸受付き樹脂プー
リを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の発明の軸受付き樹脂プーリは、転がり軸
受の外輪の外周面に樹脂製のプーリ本体が一体成形され
た軸受付き樹脂プーリにおいて、上記外輪の外周面に周
方向に進むにつれて漸次深さと幅が変化する凹溝を形成
する一方、上記プーリ本体は、上記凹溝に嵌り込む凸部
を有することを特徴としている。
め、請求項１の発明の軸受付き樹脂プーリは、転がり軸
受の外輪の外周面に樹脂製のプーリ本体が一体成形され
た軸受付き樹脂プーリにおいて、上記外輪の外周面に周
方向に進むにつれて漸次深さと幅が変化する凹溝を形成
する一方、上記プーリ本体は、上記凹溝に嵌り込む凸部
を有することを特徴としている。
【０００７】上記請求項１の発明の軸受付き樹脂プーリ
によれば、上記外輪の外周面に周方向に進むにつれて凹
溝の深さと幅が漸次変化しているから、プーリ本体が外
輪に対して周方向に相対移動しようとしたとき、プーリ
本体の凸部が外輪の凹溝に対して凹溝の深さ方向と幅方
向の両方で周方向に食い込み、上記凸部と凹溝とにおい
て、いわゆる楔作用が生じる。これにより、周方向にお
いてプーリ本体の相対的な移動が阻止され、プーリ本体
と外輪との周方向の結合力を強くすることができる。
によれば、上記外輪の外周面に周方向に進むにつれて凹
溝の深さと幅が漸次変化しているから、プーリ本体が外
輪に対して周方向に相対移動しようとしたとき、プーリ
本体の凸部が外輪の凹溝に対して凹溝の深さ方向と幅方
向の両方で周方向に食い込み、上記凸部と凹溝とにおい
て、いわゆる楔作用が生じる。これにより、周方向にお
いてプーリ本体の相対的な移動が阻止され、プーリ本体
と外輪との周方向の結合力を強くすることができる。
【０００８】また、上記プーリ本体の凸部が外輪の凹溝
に嵌り込んでいるので、凸部と凹溝が軸方向で互いに係
合し、プーリ本体と外輪との軸方向の結合力を強くする
ことができる。
に嵌り込んでいるので、凸部と凹溝が軸方向で互いに係
合し、プーリ本体と外輪との軸方向の結合力を強くする
ことができる。
【０００９】また、請求項２の発明の軸受付き樹脂プー
リは、請求項１の軸受付き樹脂プーリにおいて、上記凹
溝は底程幅が狭くなり、上記凹溝の中心は上記外輪の外
周面の中心に対して偏心していることを特徴としてい
る。
リは、請求項１の軸受付き樹脂プーリにおいて、上記凹
溝は底程幅が狭くなり、上記凹溝の中心は上記外輪の外
周面の中心に対して偏心していることを特徴としてい
る。
【００１０】上記請求項２の発明の軸受付き樹脂プーリ
によれば、上記凹溝は底程幅が狭くなり、凹溝の中心は
外輪の外周面の中心に対して偏心している。このような
凹溝は、外輪中心軸からずれた偏心軸を外輪の回転駆動
軸とし、バイトを外輪の外周面にあてて、外輪を回転駆
動することによって容易に形成できる。
によれば、上記凹溝は底程幅が狭くなり、凹溝の中心は
外輪の外周面の中心に対して偏心している。このような
凹溝は、外輪中心軸からずれた偏心軸を外輪の回転駆動
軸とし、バイトを外輪の外周面にあてて、外輪を回転駆
動することによって容易に形成できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の軸受付き樹脂プー
リを図示の実施の形態により詳細に説明する。
リを図示の実施の形態により詳細に説明する。
【００１２】図１に、本発明の実施の一形態の軸受付き
樹脂プーリの概略断面を示す。この軸受付き樹脂プーリ
は、転がり軸受１と、この転がり軸受１が有する金属製
外輪３の外周面３ａに一体成形された樹脂製のプーリ本
体２とを備えている。上記外輪３の外周面３ａには、断
面円弧状の凹溝６を全周にわたって形成している。この
凹溝６は、周方向に進むにつれて漸次深さと幅が変化し
ている。より詳しくは、上記凹溝６の深さは、図１にお
いて上側でＤ１であるが、周方向に進むつれて浅くな
り、図１において下側でＤ２になっている(Ｄ１＞Ｄ
２)。そして、上記凹溝６の幅は、図１において上側で
Ｗ１であるが、周方向に進むにつれて狭くなり、図１に
おいて下側でＷ２になっている(Ｗ１＞Ｗ２)。また、上
記凹溝６には、プーリ本体２の凸部７が嵌り込んでい
る。この凸部７は、外輪３の外周面３ａに対向するプー
リ本体２の内周面に形成され、径方向内側に向かって突
出している。
樹脂プーリの概略断面を示す。この軸受付き樹脂プーリ
は、転がり軸受１と、この転がり軸受１が有する金属製
外輪３の外周面３ａに一体成形された樹脂製のプーリ本
体２とを備えている。上記外輪３の外周面３ａには、断
面円弧状の凹溝６を全周にわたって形成している。この
凹溝６は、周方向に進むにつれて漸次深さと幅が変化し
ている。より詳しくは、上記凹溝６の深さは、図１にお
いて上側でＤ１であるが、周方向に進むつれて浅くな
り、図１において下側でＤ２になっている(Ｄ１＞Ｄ
２)。そして、上記凹溝６の幅は、図１において上側で
Ｗ１であるが、周方向に進むにつれて狭くなり、図１に
おいて下側でＷ２になっている(Ｗ１＞Ｗ２)。また、上
記凹溝６には、プーリ本体２の凸部７が嵌り込んでい
る。この凸部７は、外輪３の外周面３ａに対向するプー
リ本体２の内周面に形成され、径方向内側に向かって突
出している。
【００１３】また、上記転がり軸受１は、外輪３以外
に、内輪４と、内輪４と外輪３との間に配置された複数
のボール５とを有している。そして、上記内輪４と外輪
３との各端部間にはシール８を設けて、内外輪４,３間
にグリースを保持するとともに、その間に水や埃などが
入り込むのを防いでいる。なお、９は保持器である。
に、内輪４と、内輪４と外輪３との間に配置された複数
のボール５とを有している。そして、上記内輪４と外輪
３との各端部間にはシール８を設けて、内外輪４,３間
にグリースを保持するとともに、その間に水や埃などが
入り込むのを防いでいる。なお、９は保持器である。
【００１４】上記構成の軸受付き樹脂プーリは、通常、
図示しない固定軸が内輪４に嵌着され、図示しないベル
トがプーリ本体２の外周面に巻回される。その状態で、
上記プーリ本体２がベルトから回転駆動力を受けて、プ
ーリ本体２と外輪３が一体となって内輪４および固定軸
に対して回転する。このとき、上記プーリ本体２が外輪
３に対して相対的に周方向に移動しようとすると、プー
リ本体２の凸部７が、外輪３の周方向に進むにつれて漸
次深さと幅が変化する凹溝６に対して周方向に食い込
み、いわゆる幅方向と深さ方向との２方向の楔作用が凸
部７と凹溝６に生じて、周方向においてプーリ本体２の
相対的な移動が阻止される。このように、周方向に進む
につれて漸次深さと幅が変化する凹溝６を外輪３の外周
面３ａに形成しているから、楔作用が凸部７と凹溝６と
に楔作用が生じ、プーリ本体２と外輪３との周方向の結
合力を強くすることができる。
図示しない固定軸が内輪４に嵌着され、図示しないベル
トがプーリ本体２の外周面に巻回される。その状態で、
上記プーリ本体２がベルトから回転駆動力を受けて、プ
ーリ本体２と外輪３が一体となって内輪４および固定軸
に対して回転する。このとき、上記プーリ本体２が外輪
３に対して相対的に周方向に移動しようとすると、プー
リ本体２の凸部７が、外輪３の周方向に進むにつれて漸
次深さと幅が変化する凹溝６に対して周方向に食い込
み、いわゆる幅方向と深さ方向との２方向の楔作用が凸
部７と凹溝６に生じて、周方向においてプーリ本体２の
相対的な移動が阻止される。このように、周方向に進む
につれて漸次深さと幅が変化する凹溝６を外輪３の外周
面３ａに形成しているから、楔作用が凸部７と凹溝６と
に楔作用が生じ、プーリ本体２と外輪３との周方向の結
合力を強くすることができる。
【００１５】また、上記プーリ本体２の凸部７が外輪３
の凹溝６に嵌り込んでいるので、凹溝６と凸部７が互い
に軸方向に係合し、プーリ本体２と外輪３との軸方向の
結合力を強くすることができる。
の凹溝６に嵌り込んでいるので、凹溝６と凸部７が互い
に軸方向に係合し、プーリ本体２と外輪３との軸方向の
結合力を強くすることができる。
【００１６】上記実施の形態では、凹溝６は断面円弧状
であったが、断面Ｖ字状でもよい。この場合、上記断面
Ｖ字状の凹溝は底程幅が狭く、その凹溝の中心を外輪の
外周面の中心に対して偏心させる。このような断面Ｖ字
形状の凹溝は、外輪の中心軸に対して偏心した軸を外輪
の回転駆動軸とし、バイトを外輪の外周面にあてて、外
輪を回転駆動することによって、容易に形成することが
できる。
であったが、断面Ｖ字状でもよい。この場合、上記断面
Ｖ字状の凹溝は底程幅が狭く、その凹溝の中心を外輪の
外周面の中心に対して偏心させる。このような断面Ｖ字
形状の凹溝は、外輪の中心軸に対して偏心した軸を外輪
の回転駆動軸とし、バイトを外輪の外周面にあてて、外
輪を回転駆動することによって、容易に形成することが
できる。
【００１７】また、上記凹溝６の断面形状は、台形でも
よく、また、円弧,Ｖ字および台形のうちの少なくとも
２つを組み合わせたような形状でもよい。
よく、また、円弧,Ｖ字および台形のうちの少なくとも
２つを組み合わせたような形状でもよい。
【００１８】また、上記凹溝６の本数は特に限定される
ものではなく、一本または複数本であってもよい。
ものではなく、一本または複数本であってもよい。
【００１９】また、上記実施の形態では、外輪３は金属
で形成したが、セラミックス等、他の材料で形成しても
よい。
で形成したが、セラミックス等、他の材料で形成しても
よい。
【００２０】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項１の発
明の軸受付き樹脂プーリは、外輪の外周面に周方向に進
むにつれて凹溝の深さと幅が漸次変化しているので、プ
ーリ本体の凸部が凹溝に対して深さと幅の２方向の楔作
用で周方向に食い込み、転がり軸受とプーリ本体との周
方向の結合力を強くすることができる。
明の軸受付き樹脂プーリは、外輪の外周面に周方向に進
むにつれて凹溝の深さと幅が漸次変化しているので、プ
ーリ本体の凸部が凹溝に対して深さと幅の２方向の楔作
用で周方向に食い込み、転がり軸受とプーリ本体との周
方向の結合力を強くすることができる。
【００２１】また、上記凸部が凹溝に嵌り込んでいるの
で、凹溝と凸部が軸方向で互いに係合し、転がり軸受と
プーリ本体との軸方向の結合力を強くすることができ
る。
で、凹溝と凸部が軸方向で互いに係合し、転がり軸受と
プーリ本体との軸方向の結合力を強くすることができ
る。
【００２２】請求項２の発明の軸受付き樹脂プーリは、
上記凹溝は底程幅が狭くなり、凹溝の中心は外輪の外周
面の中心に対して偏心しているので、外輪の中心軸から
ずれた偏心軸を外輪の回転駆動軸とし、バイトを外輪の
外周面にあてて、外輪を回転駆動することにより、凹溝
を容易に形成することができる。
上記凹溝は底程幅が狭くなり、凹溝の中心は外輪の外周
面の中心に対して偏心しているので、外輪の中心軸から
ずれた偏心軸を外輪の回転駆動軸とし、バイトを外輪の
外周面にあてて、外輪を回転駆動することにより、凹溝
を容易に形成することができる。
【図１】 図１は本発明の実施の一形態の軸受付き樹脂
プーリの概略断面図である。
プーリの概略断面図である。
【図２】 図２は従来の軸受付き樹脂プーリの概略断面
図である。
図である。
１ 転がり軸受 ２ プーリ本体 ３ 外輪 ３ａ 外輪の外周面 ６ 凹溝 ７ 凸部 Ｗ１,Ｗ２ 凹溝の幅 Ｄ１,Ｄ２ 凹溝の深さ
Claims (2)
- 【請求項１】 転がり軸受の外輪の外周面に樹脂製のプ
ーリ本体が一体成形された軸受付き樹脂プーリにおい
て、 上記外輪の外周面に周方向に進むにつれて漸次深さと幅
が変化する凹溝を形成する一方、上記プーリ本体は、上
記凹溝に嵌り込む凸部を有することを特徴とする軸受付
き樹脂プーリ。 - 【請求項２】 請求項１に記載の軸受付き樹脂プーリに
おいて、 上記凹溝は底程幅が狭くなり、上記凹溝の中心は上記外
輪の外周面の中心に対して偏心していることを特徴とし
ている軸受付き樹脂プーリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000136992A JP2001317616A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 軸受付き樹脂プーリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000136992A JP2001317616A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 軸受付き樹脂プーリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001317616A true JP2001317616A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18644852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000136992A Pending JP2001317616A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 軸受付き樹脂プーリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001317616A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1348892A3 (en) * | 2002-03-25 | 2004-09-29 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | Pulley |
| EP1296077A3 (en) * | 2001-09-25 | 2004-11-17 | SKF INDUSTRIE S.p.A. | Intermediate element for mounting a rolling bearing |
| US6860639B2 (en) | 2002-01-15 | 2005-03-01 | Denso Corporation | Rotator with bearing, and method for manufacturing the same |
| EP1840412A3 (en) * | 2006-03-30 | 2008-05-21 | Jtekt Corporation | Bearing device equipped with resin-made pulley |
| EP1967766A2 (en) | 2007-03-07 | 2008-09-10 | JTEKT Corporation | Component comprising a ring-shaped metal member and a ring-shaped resin portion and manufacturing method thereof |
| CN110307249A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-10-08 | 苏州飞格立工程塑料有限公司 | 一种滚轮 |
-
2000
- 2000-05-10 JP JP2000136992A patent/JP2001317616A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1296077A3 (en) * | 2001-09-25 | 2004-11-17 | SKF INDUSTRIE S.p.A. | Intermediate element for mounting a rolling bearing |
| US6860639B2 (en) | 2002-01-15 | 2005-03-01 | Denso Corporation | Rotator with bearing, and method for manufacturing the same |
| EP1348892A3 (en) * | 2002-03-25 | 2004-09-29 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | Pulley |
| EP1840412A3 (en) * | 2006-03-30 | 2008-05-21 | Jtekt Corporation | Bearing device equipped with resin-made pulley |
| EP1967766A2 (en) | 2007-03-07 | 2008-09-10 | JTEKT Corporation | Component comprising a ring-shaped metal member and a ring-shaped resin portion and manufacturing method thereof |
| CN110307249A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-10-08 | 苏州飞格立工程塑料有限公司 | 一种滚轮 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050608 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050825 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051219 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060124 |