JP2001315967A - ワークプレースショッピングシステム、商品ピッキングシステム、および同ショッピングならびにピッキング方法 - Google Patents
ワークプレースショッピングシステム、商品ピッキングシステム、および同ショッピングならびにピッキング方法Info
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Abstract
ような商品の注文を、例えば職場の多くの従業員から受
け取り、注文商品を一括して配達し、従業員の利便とビ
ジネスの効率化をはかる。 【解決手段】 生鮮食品を含むことができる商品の注文
を受け取る手段1と、各顧客からの注文に対応する1つ
以上のショッピングリストを作成する手段2と、1つ以
上のショッピングリストを受け取り、梱包作業者に対し
て1人以上の顧客に対応した注文商品のピックアップと
梱包とを指示する手段3と、梱包された商品を1人以上
の各顧客に対応する配送先へ配達する手段4とを備え
る。
Description
トを介した商品のショッピングシステムに係り、更に詳
しくは例えば職場から、スーパーストアで販売されてい
る生鮮食品を含み、冷凍食品を除く全ての商品をインタ
ーネットを介して注文し、職場に注文商品が配達される
ワークプレースショッピングシステムに関する。
ネットワークの発展に応じて、例えばインターネットを
利用した様々なビジネスが展開されている。電子商取り
引きもその1つであり、オンラインで消費者やパートナ
ーとの取り引きを経済的、かつ迅速に行うことが可能と
なっている。商品の購入、すなわちショッピングについ
ても,インターネットを介した様々なショッピングが行
われるようになっている。
で大勢の従業員からの商品の注文を受け取り、それを職
場単位、企業単位、あるいは事業所単位に配達して、従
業員側および小売業者側にとって非常に便利で効率的な
ショッピングシステムが構築されるまでには至っていな
い。また従来のインターネットを介したショッピングで
は、比較的商品の種類が限られており、特に生鮮食品を
含めることができないという問題点もあった。
えばスーパーストアで売られているような全ての商品、
すなわち生鮮食品を含む商品の注文を、例えば職場単位
で大勢の従業員から受け取り、注文された商品を職場に
配達する、顧客側にとって便利でかつ、小売業にとって
効率的な商売が可能となるショッピングシステムを提供
することである。
ングシステムの原理構成ブロック図である。同図は顧客
が商品を注文し、その商品が顧客側に配達されるショッ
ピングシステムの原理構成ブロック図である。
客側のパソコンであり、顧客から生鮮食品を含むことが
できる商品、例えば冷凍食品を含むあらゆる種類の日用
品を含む商品の注文を受け取るものである。ショッピン
グリスト作成手段2は、例えばインターネット上に備え
られるウェブサーバであって、1人以上の顧客からの注
文にそれぞれ対応して1つ以上のショッピングリストを
完成させるものである。
クアップして注文先に配送するピッキングシステムの中
に備えられるものであり、ショッピングリスト作成手段
2から1つ以上のショッピングリストを受け取り、商品
の梱包を行う作業者に対して、1人以上の顧客に対応す
る注文商品のピックアップと梱包の指示を与えるもので
ある。商品配送手段4は、梱包さえた商品を1人以上の
それぞれの顧客に対応する配送先に配達するものであ
る。
グシステムはワークプレースショッピングシステム、ま
たはコミュニティショッピングシステム、またはホーム
ショッピングシステムである。ワークプレースショッピ
ングシステムでは、顧客は1つの職場に属し、注文入力
手段1はその職場に備えられ、商品の配送先はその職場
の所在地となる。コミュニティショッピングシステムで
は顧客は、例えば学校、病院、託児所など1つの団体
(コミュニティ)に属し、注文入力手段1はその団体の
所在地に備えられ、商品の配送先はその団体の所在地と
なる。更にホームショッピングシステムでは、注文入力
手段1は顧客の自宅に備えられ、商品の配送先はその顧
客の自宅となる。
手段1は商品毎に当日の価格を表示した商品メニューを
顧客に提示することも、またその商品メニューに対する
顧客からの要求に従って商品の画像情報を追加表示する
ことも、またショッピングリスト作成手段2によってそ
の顧客に対応して作成された過去のショッピングリスト
内の商品の価格を当日の価格に更新したリストを提示す
ることも、その顧客によって過去に注文され、過去の注
文当日の商品の価格を含む過去の注文履歴リストを提示
することもでき、更に商品の注文と同時にその商品の配
達先として、顧客の職場としての企業の複数の事業所の
中で顧客によって指定される事業所を示すデータを受け
取ることもできる。
手段3は1つ以上のショッピングリストにリストされて
いる商品の全てを、梱包を容易する順序でソートして1
つのピッキングリストを作成し、梱包作業者に、そのピ
ッキングリストに従った商品のピックアップと梱包とを
指示することもできる。この場合商品梱包指示手段3は
そのピッキングリストを表示する表示手段をさらに備え
ることもできる。
応する商品のピックアップと梱包を並行して実行する
時、ピッキングリストの各項目をその項目の商品を注文
した顧客にそれぞれ対応する背景色を用いて表示するこ
ともでき、またその項目の商品に対応する保冷表示をブ
リンクさせることもできる。
示手段3は、注文された商品の在庫がない時に梱包作業
者からの在庫なし情報を受け取る在庫なし情報入力手段
を更に備えることもできる。この場合在庫なし情報入力
手段は前述の表示手段の表示画面上でピッキングリスト
の項目内の商品名が表示される領域へのタッチボタン
と、表示画面上のピッキングリスト項目表示領域以外の
領域の「在庫なし」ボタンとによって構成されることも
できる。
対応したピッキングリストに従った梱包作業中に1人の
顧客に対応した梱包作業が終了した時点で、その複数の
顧客と異なる1人以上の顧客に対応するショッピングリ
ストにリストされている商品と、前述のピッキングリス
ト上でまだピックアップされていない商品とを合わせて
ソートして新しいピッキングリストを作成し、新しいピ
ッキングリストに従った作業を梱包作業者に指示するこ
ともできる。
注文に対応する梱包の終了時点を梱包作業者に通知する
梱包終了通知手段と、梱包終了時に顧客の氏名と梱包商
品の内訳を表示するレシートを印字するレシート印字手
段とを更に備えることもできる。
了時点の商品の価格を調べる価格調査手段を更に備え、
レシート印字手段はその調べられた価格を梱包商品の内
訳内に印字することもできる。またレシート印字手段
は、顧客の氏名が梱包の外に出て商品の内訳が梱包の内
部に入るようにレシートを折り曲げ可能とするために、
顧客の氏名と商品の内訳とが相互に180度反転される
形式でレシートの印字を行うこともでき、また1人の顧
客に対する商品の梱包が複数個となる時、顧客の氏名の
側に複数個のうちの何個目であるかを示す値を更に印字
することもできる。
以上の顧客からの生鮮食品を含むことができる商品の注
文リストとして1つ以上のショッピングリストを外部か
ら受け取り、1人以上の顧客に対応して商品の梱包を行
う梱包作業者に対して、注文商品のピックアップと梱包
の指示を与える商品梱包指示手段と、梱包された商品を
1人以上のそれぞれに対応する配送先へ配達する商品配
送手段とを備える。
客から生鮮食品を含むことができる商品の注文を受け取
り、1人以上の顧客からの注文にそれぞれ対応して1つ
以上のショッピングリストを作成し、その1つ以上のシ
ョッピングリストを受け取って、1人以上の顧客に対応
して商品の梱包を行う梱包作業者に対して注文商品のピ
ックアップと梱包の指示を与え、梱包された商品を1人
以上の顧客のそれぞれに対応する配送先に配達する。
は、1人以上の顧客からの生鮮食品を含むことができる
商品の注文リストとしての1つ以上のショッピングリス
トを外部から受け取り、1人以上の顧客に対応して商品
の梱包を行う梱包作業者に対して注文商品のピックアッ
プと梱包の指示を与え、梱包された商品を1人以上の顧
客のそれぞれに対応する配送先に配達する。
算機で使用される記憶媒体として、生鮮食品を含むこと
ができる商品のメニューを顧客に提示するステップと、
顧客からの商品の注文を受け取るステップとを計算機に
実行させるためのプログラムを格納した計算機読出し可
能可搬型記憶媒体が用いられる。
を作成するための計算機で使用される記憶媒体として、
生鮮食品を含むことができる食品のメニューを作成して
顧客側の計算機に転送するステップと、顧客側の計算機
から送られる商品注文データによってショッピングリス
トを作成するステップと、作成したショッピングリスト
を商品配達側の計算機に転送するステップとを計算機に
実行させるためのプログラムを格納した計算機読出し可
能可搬型媒体が用いられる。
クアップして顧客側に配送する商品配達側に備えられる
計算機で使用される記憶媒体として、生鮮食品を含むこ
とができる注文された商品のリストとしての1つ以上の
ショッピングリストにリストされている商品の全てを梱
包を容易とする順序でソートしてピッキングリストを作
成するステップと、作成したピッキングリストに従った
商品の梱包を梱包作業者に指示するステップとを計算機
に実行させるためのプログラムを格納した計算機読出し
可能可搬型記憶媒体が用いられる。
の職場の多くの従業員である顧客から生鮮食品を含む様
々な商品の注文を受け取り、それらの注文商品を一括し
てその職場に配達することにより、顧客側にとっても、
また商店側にとっても、便利で効率的なショッピングシ
ステムを構成することができる。
ワークプレースショッピングシステムの全体構成ブロッ
ク図である。同図においてシステムの主要部分は、職場
10に備えられ、従業員からの商品の注文を受け取るた
めの従業員のパソコン(PC)11、一般に複数の従業
員からの注文に対応して完成したショッピングリストな
どを作成するインターネット上のウェブサーバ12、ウ
ェブサーバ12から渡されたデータに基づいて従業員毎
に商品を梱包して職場10へ配達するためのピッキング
システム13から構成されている。
品は、一般にスーパーマーケットなどで販売される生鮮
食品や冷凍食品、日用品を含む、一般の商店で売られる
全ての商品である。注文は職場の従業員のパソコン11
から、ウェブブラウザを経由してHTMLテキスト形式
で記述された(未完成の)ショッピングリスト15とし
てウェブサーバ12に転送される。あるいは職場10
内、または近くのキオスク14から同様にして注文を行
うこともできる。
基本的にはメニュー形式であるが、他に適当な商品検索
の手段を備えることもできる。メニューは商品のカテゴ
リ毎に、例えば複数の階層を持つものとし、最終階層に
は1個毎の商品名と、その価格、値引きの情報などが表
示される。表示された商品に対して、従業員は個数を指
定して、例えば「バスケットに入れる」の指定を行うこ
とによって、(未完成の)ショッピングリスト15が作
成される。注文された商品は、あらかじめ指定された時
間と場所に、同じ職場の他の従業員からの注文商品と一
緒に届けられる。
ト、またはイントラネットを介してウェブサーバ12に
転送される。ウェブサーバ12上にはウェブアプリケー
ション16が備えられ、例えば顧客管理システム17、
店舗システム18と接続され、店舗で売られている商品
の価格のデータベース、在庫データベース、および従業
員毎に過去の購入金額に応じて付与されているポイント
などを管理するための顧客管理データベースなどに、ア
クセスすることが可能である。
ョッピングリスト、前回のその従業員のショッピングリ
スト、商品の価格、値引き情報の従業員側への提示、支
払い方法、従業員毎のポイント、商品の広告などを管理
する。このワークプレースショッピングを利用する従業
員は、あらかじめユーザ登録を行い、その際に商品の支
払い方法、例えばクレジットカードの番号や、ハウスカ
ードの番号などを指定する。システム側、例えばウェブ
サーバ12はユーザ登録の後で、ユーザの支払い方法の
信用チェックなどの審査を行い、合格の場合に利用者と
して登録し、以後この審査された支払い方法によって購
入金額の決済が行われる。ショッピングリストなどの従
業員からの注文のデータは店舗、あるいは倉庫や、配送
センタなどに備えられるピッキングシステム13に転送
される。
明図である。同図においてピッキングシステムは、ウェ
ブサーバ12内のウェブアプリケーション16からの
(完成した)ショッピングリストなどのデータを受け取
るサーバ21、商品を梱包、例えば袋詰めするための台
車22、台車22に備えられるピッキングターミナル2
3、およびスキャナ24から構成されている。
ョンアプリケーション25が備えられている。このアプ
リケーションによって、一般に複数の従業員から受けた
注文は各従業員毎のピッキング処理に適するように整理
される。その時店内、または倉庫、物流センタ内を一回
りする間に商品のピッキングが効率よく実行できるよう
に、注文商品が商品の存在する棚の順序にソートされ
る。
棚の順序で表示され、それぞれの商品名の横に商品の個
数、棚番号、袋詰めすべき袋の番号が表示可能な形式に
整理される。このソート済みショッピングリスト(ピッ
キングリスト)は、例えばワイヤレスLANを経由して
台車22側のピッキングターミナル23に送信される
が、このピッキングリストには必要に応じて在庫なしの
場合の代替商品の指示も含まれる。
た注文商品の梱包、すなわち商品の袋詰めや箱詰めは、
スーパーの店内、あるいは倉庫や物流センタなどで流通
業者の従業員、スーパーであればスーパーの店員によっ
て行われるものとし、例えば袋詰めは台車22に複数の
従業員に対応する袋を乗せて、1人の店員が複数の従業
員の注文に対する商品の袋詰めを、例えば3人分とか4
人分、同時に並行して行うものとする。
端末装置、すなわちピッキングターミナル23と、バー
コードスキャナ24とが備えられる。例えば無線機能を
持つ、蓋のないノート型のカラーLCD付端末(パソコ
ンベースの端末)と、外付けのバーコードスキャナを利
用することができる。表示装置に対するタッチパネルも
備えることが望ましいが、表示部の他にファンクション
キーを持つものを使うこともできる。更にオプションと
して、レシートプリンタなどのプリンタがピッキングタ
ーミナル23に接続される。
業員からの注文に対応するソートされたショッピングリ
ストが表示され、例えばスーパーの店員は表示された順
序で商品をピックアップし、商品のバーコードをスキャ
ンする。このスキャンが行われることによって、表示装
置上に表示された商品名に対して消し線、あるいはチェ
ックマークがつけられ、消し込みが行われる。間違った
商品をスキャンすると、エラーメッセージが表示され
る。また在庫なしの場合には代替商品が表示され、例え
ば従業員側から指示される代替商品に対する情報に適合
するか否かを判断することが可能となる。
ムの構造概要の説明図である。同図は図2の従業員のパ
ソコン11に対応するクライアント30と、ウェブサー
バ12に相当するサーバ31とのシステム構成の概要図
であり、ピッキングシステム13に対応する構成は示さ
れていない。
ザに相当するブラウザ32と、オペレーションシステム
33を備えており、サーバ31との間でHTTPプロト
コルに従うデータの送受信を実行する。サーバ31は、
クライアント側とのインタフェース処理を実行するクラ
イアント側ユーザインタフェース処理部34、商品名、
価格、値引き情報などのデータを格納するデータベース
35、これらのデータベース内のデータへのアクセスを
制御するアクセス制御部36、インターネット制御プロ
グラム37、およびワークプレースショッピングシステ
ム制御部38を備えている。
グシステムにおける全体処理フローチャートである。同
図において、ステップS1〜ステップS3は図2の職場
10側、およびウェブサーバ12によって実行されるワ
ークプレースショッピング注文処理の概要を示し、ステ
ップS4〜ステップS9はピッキングシステム13によ
って実行されるピッキング処理の概要を示す。
テップS1で例えば職場10の従業員のパソコン11か
ら、インターネット、またはイントラネット経由で注文
を受け、ステップS2で受けた注文がウェブサーバ12
に集められ、ステップS3で複数の従業員の注文がまと
められ、ピッキングシステム13のサーバ21に転送さ
れる。
グシステム13のサーバ21によって、ステップS4で
あらかじめ定められた人数分毎に注文商品が棚の順序で
ソートされ、ステップS5でソートされた商品名と、袋
詰めすべき袋番号などを示すソートされたショッピング
リストがピッキングターミナル23に転送されて表示さ
れ、ステップS6で、例えばスーパーの店員によって表
示された商品が順次ピックアップされ、そのバーコード
をスキャンした後に指定された袋、すなわち各従業員に
対応する袋に詰め込まれ、ステップS7である従業員に
対する袋詰めが終了したと判定されると、配達先とレシ
ートがその袋に添付される。
する袋詰めが終了したか否かが判定され、終了していな
い場合にはステップS5からの処理が繰り返される。こ
こでソートされたショッピングリストがピッキングター
ミナル23の表示装置上に1回で表示された場合には、
ステップS5の処理は必要がないが、1回で表示しきれ
ない場合には画面をスクロールすることによって、ソー
トされたショッピングリストの表示を続ける必要があ
る。
袋詰めを続け、ある従業員に対する袋詰めが終了する毎
にステップS7の処理を実行し、ステップS8で全ての
従業員に対応した袋詰めが終了したと判定されると、ス
テップS9で指定された配達先に袋詰めされた商品をま
とめて配達して、処理を終了する。
理、すなわち図5のステップS1〜ステップS3の詳細
処理フローチャートである。同図において処理が開始さ
れると、まずステップS11で従業員、すなわち顧客は
パソコンに自分の名前とパスワードを入力し、ワークプ
レースショッピングシステムへのログインの処理を実行
する。ステップS12でインターネット、またはイント
ラネットを介して顧客名とパスワードを受け取ったウェ
ブサーバ12は、例えば顧客管理システム17の顧客管
理データベースから顧客名とパスワードを検索し、入力
された名前とパスワードが正しい場合にはその従業員の
ログインを認める。
は価格データベース、例えば店舗システム18内のデー
タベースから商品名、価格、単位、値引き情報を検索し
て商品注文メニューを作成し、従業員側のパソコン11
の画面上にそのメニューを表示する。この商品注文メニ
ューには、商品毎に当日の価格が表示される。価格は一
般に日によって変わるものとする。
に適用される店舗レベルの値引き情報と、特定の購入者
のみに提示される個人レベルの値引き情報とがある。後
者ではログインに際してユーザの識別子によって購入者
を特定し、ワンツーワンマーケッティングの手法に則っ
て特定購入者に対する値引き情報を、例えば顧客管理シ
ステム17のデータベースから求めて商品注文メニュー
の中に表示する。
従業員のレスポンスを考慮して文字が使われるが、例え
ばメニュー画面上の画像表示ボタンをクリックすること
によって、商品の画像情報や説明文が表示される。商品
名を明確に覚えていない場合や、商品の違いを把握して
いない場合に便利な機能である。このためシステムでは
商品を図示しないマルチメディアデータベースとリンク
させる構成を持っている。例えばりんごのメニューで
「画像表示」を指定すると、複数の種類のりんごの画像
と、その説明文が表示される。あるいは魚のメニューで
「画面表示」を指定すると、同様に複数の種類の魚の画
像と、それぞれの特徴や、適する料理などに関する説明
が表示される。
トメニューや料理のレシピなどがメニューとして表示さ
れる。例えば4人前として必要な中華料理ディナーのセ
ットメニューや、すき焼きに必要な購入材料の商品メニ
ュー、およびその作成方法などが表示される。顧客は商
品メニューの中から必要なものだけを選択して「バスケ
ットに入れる」指定を行うことができる。
てステップS14で商品注文メニューから購入すべき商
品とその個数を指定して、ショッピングリストを作成す
る。ショッピングリストは複数個作成することが可能で
あり、また以前に作成したショッピングリストに追加や
修正を行って、ショッピングリストを作成することもで
きる。
文用など、複数のショッピングリストをあらかじめ作成
しておくことも可能である。例えばその従業員が過去に
注文したことがある全商品が記載されたショッピングリ
ストも保存されている。ここから商品を選択して注文用
バスケットに入れる、すなわちショッピングリストを作
成することも可能である。このような場合、過去のショ
ッピングリストには当日の価格に更新された商品の価格
が表示されるものとする。更にそのようなショッピング
リストとは別に、過去の注文の履歴のリストも保存され
ている。その履歴リストには、過去の注文の時点の商品
の価格が表示される。
成されたか否かが判定され、まだ作成が終了していない
場合にはステップS11以降の処理が繰り返される。こ
こでステップS11に戻るのは、例えば従業員がショッ
ピングリストの作成を途中で止め、再度注文を行おうと
するような場合に対応し、例えば新たな商品メニューを
ウェブサーバ12に要求するような場合には、ステップ
S13からの処理を繰り返せばよいことは当然である。
グリストの作成を途中で止めたような場合には、その作
成途中のショッピングリストをウェブサーバ12側で保
管しておき、その従業員が例えば後日ショッピングリス
トの作成を再開する場合に、ウェブサーバ側12で保管
されている作成途中のショッピングリストを使用して、
従業員がショッピングリストの作成を継続できるように
することも可能である。
成されたと判定されると、ステップS16において顧客
によって注文が発行される。すなわちショッピングリス
トがインターネット、またはイントラネットを介してウ
ェブサーバ12に送られる。この時注文した商品の在庫
がない場合の代替品の指定や、商品選択に対するコメン
ト、配達場所、配達日時の指定などが同時に行われる。
よって、ある従業員がそれぞれ別々の配達日時を指定し
て同時に複数の注文を行うこと、すなわち異なる配達日
時に対応する複数のショッピングリストが作成されて、
ウェブサーバ12に送られることも可能となる。
合、代替品を購入するか購入を止めるかの指定が行われ
る。また代替品を購入する場合には、代替品に対するコ
メント、例えばブランドや、有機栽培食品の指定などの
情報を入力することができるものとする。また商品選択
に対する一般的なコメントとしては、例えばバナナはよ
く熟れているのがよいとか、少し青い方がよいというよ
うなコメントを付けることができる。
いる企業の複数の事業所の中から配達場所を選択するこ
ともできる。仕事の都合で他の事業所に出張している場
合など、出張先で商品を受け取るのに便利である。指定
された配達場所に応じて、その配達場所を含む地域をサ
ービスしているスーパーや店舗、あるいは倉庫などのピ
ッキングシステム13に注文を送ることになる。
ソコン11側から受け取ったショッピングリストに代替
品に関する情報、商品選択コメント、配達場所、配達日
時、顧客管理データベース内の企業名、および支払方法
などの情報を追加してショッピングリストを完成させ
る。配達場所として従業員から特に指定がない場合に
は、顧客管理データベースに登録されている配達場所の
データが用いられる。そしてステップS18で完成した
ショッピングリストをその都度、あいは複数人分まとめ
てピッキングシステム13のサーバ21に送付して、処
理を終了する。
9、すなわちピッキング処理の詳細フローチャートであ
る。同図において処理が開始されると、まずステップS
20でウェブサーバ12から一般に複数の従業員に対応
する完成したショッピングリストを受け取り、ステップ
S21で例えば3人分、あるいは4人分同時にピッキン
グする袋の個数分のショッピングリストの商品のソート
が行われる。すなわちウェブサーバ12から受け取った
ショッピングリストの商品を、棚の番号順にソートして
並べかえ、例えば3人分あるいは4人分の注文商品の袋
詰めを、店内を1回回ることによって並行して実行する
ためのピッキングリストを作成する。同じ手順で全ての
注文分のピッキングリストが作成される。
ストが、図3で説明したピッキングターミナル23の画
面に表示され、例えばスーパーの店員はこのピッキング
リストの表示の順番に商品をピックアップし、各従業員
に対応する袋に詰めて行く。この時表示された商品があ
るか否かがステップS23で判定され、あった場合には
ステップS24で表示された商品のバーコードがスキャ
ナ24によってスキャンされ、商品が表示画面上の商品
表示領域の背景色と同じ色の袋、あるいは指定された袋
番号の袋に入れられる。
がスキャンされると、ピッキングターミナル23の表示
画面の上部に大きな文字でその商品名、個数、あるいは
重さ、容量などが表示され、その内容を店員が確認する
ことができる。更にこの表示領域の背景色が袋の番号に
連動して変わるようになっている。この背景色と袋、ま
たは箱の色、あるいは袋や箱に貼り付けられたテープな
どの色とを合わせることによって、店員による袋詰めの
間違いを防止することができる。例えば袋番号の1は
赤、2は青、3は黄、4は緑のように背景色を変えるこ
とによって、同時に並行して袋詰めする4人の従業員の
注文商品を間違いなく対応する袋に入れることができ
る。
後、ステップS25でその袋に入れられた商品が最終商
品か、すなわちある従業員の注文商品の最終商品である
か否かが、ピッキングリストから判断される。最終商品
であるか否かは、後述するようにピッキングリストに表
示されているものとする。最終商品でない場合にはステ
ップS22以降の処理が繰り返される。ここでステップ
S22の処理において、ピッキングリストの全ての内容
が一度でピッキングターミナル23の画面上に表示され
ている場合にはその内容を用いて商品のピックアップが
続行されるが、画面上に一度で表示しきれない場合に
は、スクロール処理によって未表示の部分の表示が行わ
れる。
れなどの理由によって棚にない場合には、ステップS2
6で棚に貼られているラベルのバーコードがスキャンさ
れ、ピッキング端末23の画面上の「在庫なし」ボタン
のタッチが行われる。タッチパネルが用いられていない
場合には、ファンクションキーなどで「在庫なし」が指
定される。この「在庫なし」ボタンのタッチに対応し
て、ステップS27で従業員が注文を行った時に指定し
た代替品に関する情報、すなわち代替品が不必要の場合
にはその旨のメッセージが、必要な場合には代替品に対
するコメントが、画面上の後述するメッセージ領域に表
示される。
合には例えばスーパーの店員によって「代替せず」のボ
タンが押されるか、代替品が必要な場合には代替品のス
キャンが行われて、袋に入れられた後に「代替完了」ボ
タンのタッチが行われる。なおステップS26で棚に貼
られたラベルのバーコードをスキャンする代わりに、ピ
ッキングターミナル23の表示画面上の商品名の部分を
タッチして、商品を指定した後に「在庫無し」ボタンを
タッチすることも可能である。
替完了」ボタンが押された後に、ステップS29で代替
の有無に関係なく代替品リストが作成される。そのリス
トは顧客毎に作成され、顧客名、在庫なし商品のSKU
(ストックキーピングユニット)番号、代替の有無の情
報、代替商品のSKU番号・商品名・数量・値引き後価
格がデータとして含まれる。その後ステップS25の処
理に移行する。
と判定された場合には、ステップS30でピッキングリ
ストの袋番号に対応する従業員の名前によるリンクから
顧客名前、企業名、配達先、レシートに印字すべき情報
が検索され、商品の宛名表示部とレシート(商品内訳)
部の印字が行われる。
れば在庫なし、代替の有無、代替有りの場合は代
替商品のSKU番号・商品名・数量・値引き後価格の情
報がレシートに追加(または修正)される。代替無しの
ときは当然代替商品の情報、価格はレシートに追加され
ない。その後ステップS31で宛名の表示部が袋の外側
に、レシート(商品内訳)部が袋の中に入れられて、袋
が閉じられる。
は、最終商品の店員によるスキャンに応じて、ピッキン
グシステムのサーバ21から自動的に何らかの信号、例
えば音が送られて、店員に袋詰めの終了が通知されるよ
うにすることもできる。レシート(商品内訳)には各商
品の価格と合計金額などが印字されるが、価格としては
ピッキングターミナル23が現時点のプライスルックア
ップを依頼することによって金額を求めることもでき
る。この場合、スキャンされたバーコードのSKU(ス
トックキーピングユニット)コードを基にして、例えば
ピッキングシステム13のサーバ21、あるいは店舗シ
ステム18のサーバによってプライスルックアップ(P
LU)テーブルが検索されて、商品の価格が求められ
る。
ックアップを行うのは注文時点の価格と異なることがあ
るためである。その理由としては注文を前日以前に行
った、1日の中でも時間によって価格が異なることが
ある。秤売りの場合に注文の重量と一般に同じになら
ない。代替品の場合にプライスルックアップが必要な
どがあげられる。
所と名前が大文字で、また配達商品の内訳と180度反
転した形式で、図8に示すように印刷を行うことによっ
て、途中から折り曲げて袋にホッチキスで取付け可能と
される。1人の従業員に対する購入商品の袋、あるいは
箱が複数個になる場合には、ピッキングターミナル23
に個数が入力され、各袋のレシートに何個分の何という
印字が追加される。
ップS32で全ての袋詰めが完了したか否かが判定さ
れ、まだ完了していない場合にはステップS22以降の
処理が繰り返される。完了したと判定された場合には、
ステップS33で名前表示部、すなわち宛名の企業名や
配達先が同じ袋でまとめられて、該当の配達先に商品の
配達が行われ、処理を終了する。
に対する商品の袋詰めが完了した場合には、例えばその
袋詰めが完了した時点で台車22に残されている残りの
袋詰めを継続するのが1つの方法である。この場合に
は、例えば3人分あるいは4人分の袋詰めか完了した時
点で、全ての袋を袋詰めの終点地点に下ろした後に、新
たに複数個、例えば3人分か4人分の袋詰めを袋詰めス
タート地点から再開することになる。
袋詰めが終了した場合にはその袋を直ちに台車22から
下ろし、新しい袋を台車22に積み込んで、残っていた
袋詰めと共に新しい従業員に対応する商品の袋詰めを開
始する。この時ピッキングシステム13のサーバ21
は、この新しい従業員の注文商品を、袋詰めが完了した
従業員の最後の注文品があった棚の位置から棚の順にソ
ートして、ピッキングターミナル23の画面上に表示す
ることによって、複数の従業員の注文に対する商品のピ
ッキングが連続して途切れなく行われることになる。
用いられるデータベースの内容について説明する。図9
は、例えば図2の顧客管理システム17に備えられる顧
客管理データベース、図10は例えば店舗システム18
に備えられる価格データベース、図11はピッキングシ
ステム13に備えられる在庫・棚割データベースのデー
タ構造と格納データの例である。
客名はワークプレースショッピングシステムに登録され
ている会員の名前であり、パスワードはその会員に対し
てユニークなパスワード、例えばID番号であり、商品
の注文、すなわちログインの時に使用されるものであ
る。企業名はその会員が所属する企業や団体などの名称
であり、配達先は一般的には会員が働いている事業所な
どであり、前述のように商品の注文に当たって特に指定
がない場合に商品が配達されるデフォルトの配達先であ
る。
ジットカード番号、ハウスカード番号などであり、あと
から変更することも当然可能である。入会時、および変
更時には資格審査が行われる。ポイント累計は商品の購
入額に対応して顧客毎にカウントされるポイント、例え
ばフリクェントショッパーズプログラム(FSP)によ
って付与されるポイントの累計であり、購入額累計は当
月のその顧客の購入金額の合計であり、その金額に対し
てある上限値が設定されているような場合には、この購
入額累計が上限値を越えると商品の注文は受け付けられ
ない。この上限値は、例えば顧客属性情報の欄に格納さ
れている。
の格納領域である。ここには顧客の個人のライフスタイ
ル、食生活などに関するデータや、顧客の家族や親しい
人達のデータなどが記録される。例えば顧客の性別、生
年月日、住所、電話番号、Eメールアドレス、趣味、食
事の好み(ベジタリアン、健康食品を好む、有機栽培食
品を好む、遺伝子組替え食品を嫌うなど)、ワイン・酒
類の好み、家族構成(幼児がいるか、高齢者がいるか、
犬や猫などのペットがいるかなど)、家族や親しい友人
の名前と誕生日、結婚記念日などの様々な情報である。
そのデータの例である。同図において、SKU(ストッ
クキーピングユニット)番号は商品をユニークに識別す
るための番号であり、商品に付けられているバーコード
と1対1に対応するものである。すなわちバーコードの
番号と同じ、またはユニークに変換可能な番号である。
商品名は商品をユニークに特定できる名称であり、一般
にブランド名、商品の一般名、または固有名、牛乳の容
量など、サイズに関する情報などから構成される。価格
は商品の単位あたりの価格である。単位は一般には商品
1個であるが、果物などでは1袋、あるいは1箱であ
り、例えば100gの重さや、1リットルの容量などが
単位になる場合もある。
する情報である。顧客によって異なる値引きが行われる
こともある。すなわち特定の人に対する値引き、優良顧
客と一般顧客とで値引き幅が異なる場合、クーポン券を
持っている人のみを対象とした値引きなどもある。値引
きの額の表示としては%引き、金額引き、複数買うと値
引きになるもの、特定の商品を組み合わせて買うと値引
きになるものなどによって、値引き額が決定される。更
に午前中のみとか、夕方6時過ぎのみとか、ある時間だ
け値引きをする場合もある。
構造とそのデータの例である。在庫・棚割データベース
としては、在庫データベースと棚割データベースとに分
けてデータを格納する場合もある。また価格データベー
スの中に情報を追加して、1つのデータベースとして統
合する場合もある。
10におけると同じである。SKU番号に対応するバー
コードと商品名は、棚に貼り付けられているラベルに表
示される。在庫量はその店舗、あるいは倉庫や物流セン
タなどに保管されているその商品の在庫量であり、単位
は図10におけると同じである。
ンタなどの中でその商品を置いてある棚の場所を示す情
報である。ここでは棚に連続番号が振られていて、その
番号でユニークに場所が特定できるものとする。この他
に棚の番号とその棚の何段目かを組み合わせた番号や、
通路番号、通路の中の番地などを組み合わせて番号を表
現する場合もある。
冷凍食品などの場合に保冷用の袋や発砲スチロールなど
の箱に入れる必要がある場合に、この欄に「保冷要」の
指示が表示される領域である。また、「保冷要」だけで
はなく、「低温保冷」や「冷凍保冷」などの指示の区別
を表示する場合もある。
なわち図2のウェブサーバ12によって例えば代替商品
に対する情報などが追加され、ピッキングシステム13
に渡される前のショッピングリストの例である。同図に
おいては例えばデリシャスりんごに対する代替商品とし
てふじりんごが指定されており、また商品に対するコメ
ントとして「赤いもの」であることが指示されている。
のサーバ21によって作成されたソート済みのショッピ
ングリスト、すなわちピッキングリストのデータ構造と
そのデータの例である。ここでは4人の顧客に対する商
品の袋詰めが並行して行われるものとし、袋の番号とし
て1から4がある。
に入れるべき最後の商品であることを示す領域である。
ここに「最終」の指示がある商品を袋に入れた後で、ス
ーパーの店員によって袋の口が閉じられる。この動作の
後で、例えばピッキングターミナル23によって、図8
で説明した宛先情報と購入商品の内容を示すレシートの
印字が行われる。またピッキングリストの一番下にある
袋番号と顧客名は、袋番号と図12で示したショッピン
グリスト、すなわち顧客毎のショッピングリストとを関
連づけるリンク情報である。このリンクによってショッ
ピングリストが検索され、その内容から顧客名、企業
名、配達先、およびレシート情報などの印字情報が得ら
れる。
の表示画面例である。同図においてメッセージ領域は、
例えばピッキングシステム13のサーバ21から送信さ
れるメッセージの表示領域である。また後述する重さ入
力の入力域としても使われる。メッセージとしては「袋
詰めの完了。袋閉じよ」、注文されていない商品がスキ
ャンされた場合の「スキャン商品間違い」のエラーメッ
セージ、あるいは在庫がない場合の代替に関する指示の
メッセージなどがある。残商品数は袋詰めすべき商品の
残り項目数が表示される領域である。
うち「在庫なし」のボタンは棚に在庫がない場合に、前
述のように棚に貼られたラベルのバーコードがスキャン
されるか、スクロール領域に表示されている商品名がタ
ッチされた後に、このボタンがタッチされることによっ
て、メッセージ領域に代替の必要があるかないか、代替
商品に対する指示、顧客からのコメントが表示されるこ
とになる。
替商品をスキャンして袋に入れた後に本ボタンがタッチ
されることによって、代替が完了する。「代替せず」の
ボタンは、代替の必要がないという指示、あるいは適当
な代替商品がない場合に本ボタンが押されることによっ
て、代替しない場合の処理が終了する。
何らかの理由で袋から出して棚に返却する場合に使用さ
れるボタンである。スーパーの店員が例えば間違いに気
づき、このボタンをタッチした後で、スクロール領域か
ら過去にスキャンした商品を選択して、その商品名にタ
ッチし、更に返却すべき商品のバーコードをスキャンす
ると、商品名とバーコードとが一致する場合に返却が成
立する。すなわち、消し込みが成された商品の項目がも
との形態に戻り、再びその商品のピッキングが可能とな
る。ピッキングリストおよびレシートの内容には無関係
である。
合に重さを入力するためのボタンでてある。スーパーの
店員はこのボタンをタッチした後に、例えばテンキーか
ら重さを入力するか、スクロール領域にポップアップす
るソフトキーを用いて重さを入力する。重さが顧客によ
って指定された値と一致する場合には、この重さは不必
要である。
がスキャンされた商品に対する情報が表示される。その
内容は左から棚番号、SKU番号、商品名、数量、袋番
号、および保冷の指示である。袋番号に対応して袋の
色、または袋に貼り付けられるテープの色が、スキャン
情報領域の背景色として用いられる。図14の例では袋
番号1であるため、その背景色は赤となっている。店員
はこの色と同じ色の袋に商品を入れることによって、入
れ間違いを少なくすることができる。
メッセージ領域にあと何個を袋に入れるべきかの指示が
表示される。「保冷」の表示は、商品を保冷容器として
の袋、または発砲スチロールなどの箱に入れる必要があ
る時に表示される。あるいは保冷表示そのもの、または
スキャン情報領域がブリンクされることによって、保冷
の指示が行われる。または、「低温保冷」や「冷凍保
冷」などに分けて表示されることもある。
ての商品を棚の番号順にソートされた結果として表示す
る領域である。商品の数が表示領域に入りきらないほど
多い場合には、古い物から順にスクロールアウトされ、
またすでにスキャンされて袋に格納済みの商品には横線
を用いて消し込み表示がなされる。このスクロール領域
はスクロールボタンをタッチすることにより上下にスク
ロールする。
は将来的に大いに発展する可能性がある方式である。そ
こでこの方式について更に説明する。このワークプレー
スショッピングでは、生鮮食品を含む、例えばスーパー
マーケットで販売されている全ての商品をインターネッ
トを介して注文して、職場でその商品を受け取ることが
可能であるが、問題はこの方式を実現するための費用を
誰が負担するかである。
いては、イントラネットやインターネットを介した通信
の費用や商品の配達などの費用は、例えば基本的にサー
ビスを受ける従業員が所属する企業によって支払われ
る。企業は、例えば従業員1人当たりある決められた金
額を従業員の福利厚生の名目でスーパーマーケットに対
して支払う。スーパーマーケットは受け取った金額の一
部を、図2のウェブサーバ12などに対応するサービス
を実行するサービスプロバイダにサービスチャージとし
て支払い、残りの金額を配達やマーケッティングなどの
費用に当てることにより、従業員は商品の配達料などサ
ービスチャージを一切負担することなく、サービスを受
けることが可能となる。
インターネットを介して企業内のパソコンなどから発注
して、その商品を企業内のピックアップ場所で受け取る
ことができる。配達は例えば10時締めの注文は12時
半に配達、2時締めの注文は5時に配達されるなどのよ
うに、例えば1日2回の配達が行われる。対象商品とし
ては、例えばスーパーマーケットで販売されている全て
の商品であり、値段やディスカウントも、スーパーマー
ケットに行って購入するのと同じである。チルド食品は
発泡スチロールの箱に入れられ、冷凍食品は更に保冷剤
入りの発泡スチロールの箱に入れられ、冷蔵機能付のト
ラックで配達され、例えば3時間保冷される。1回の発
注金額はある下限金額以上となるかも知れないが、配達
料などは必要がない。
は、前述のよう特売情報なども表示され、ある顧客が繰
返し購入するリピート購入品の情報登録なども行われ
る。商品情報についてはカテゴリ別の一覧が表示された
り、商品のキーワード検索などを行うことも可能であ
る。前述のように品切れの時の代替商品、商品に関する
各種のコメントの入力も可能である。
を利用することによって、スーパーマーケットとしては
新規顧客の開拓や固定客の確保が可能となり、また店舗
が近くになくても配達可能であればよく、更にピッキン
グシステムは店舗でなくとも倉庫や、物流センタに備え
ることもできる。企業および従業員の側のメリットとし
ては、低コストで従業員に便利で、実利のある福利厚生
を実現することができ、更にプロバイダのメリットとし
ては、安定したサービスチャージ収入が確保されること
になる。
品を注文し、職場でその商品を受け取るワークプレース
ショッピングについて説明したが、この方式は学校、病
院、託児所、遊園地、クラブなどのコミュニティ毎のシ
ョッピングシステムとして利用することも当然可能であ
る。図15はそのようなコミュニティショッピングの説
明図であり、1つの団体としてのコミュニティに属する
顧客は、そのコミュニティから商品を発注し、そこに配
達された商品を受け取ることができる。その構成は図2
の職場がコミュニティに代わるだけであり、その他は図
2と全く同じである。
は、ホームショッピングに応用することも当然可能であ
る。図16はそのようなホームショッピングシステムの
構成を示す。同図の構成も図2のワークプレースショッ
ピングと同様であるが、家庭においてはパソコンへのデ
ータ入力のためにペンスキャナを使用したり、あるいは
パソコンの代わりにインターネットに接続できるウェブ
テレビを用いることによって、商品の注文がより容易と
なる。
グ、コミュニティショッピング、およびホームショッピ
ングを組み合わせたようなショッピングシステムの構成
も当然可能である。例えば顧客が自宅から商品を注文
し、顧客の属する職場、または団体(コミュニティ)に
おいてその注文商品を受け取ることも可能である。例え
ばある職場の従業員の扶養家族が自宅から商品を注文
し、その従業員の職場に配達された商品を従業員が引き
取って、自宅に持ち帰ることも可能である。
たは団体の所在地に限られず、例えばその商品を販売す
る店舗とすることも可能である。その場合には顧客から
の注文を受け付けた店舗の店頭、あるいは店舗内のサー
ビスカウンタなどで、梱包された商品を顧客が受け取る
こともできる。
のコンピュータへのローディングについて説明する。例
えば図2のワークプレースショッピングシステムにおい
て、従業員のパソコン11、ウェブサーバ12、および
ピッキングシステム13のサーバ、すなわち図3のサー
バ21は、いずれも一般的なコンピュータシステムとし
て実現することが可能である。
において用いられるプログラムのローディングの説明図
である。同図においてコンピュータ51は、本体52と
プログラムを格納するメモリ53とによって構成されて
いる。メモリ53としてはリードオンリメモリ(RO
M)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、またはハー
ドディスクなどの各種のメモリを用いることができる。
コンピュータ51によって実行されるプログラムとして
は、プログラム提供者側からネットワーク54を介して
プログラムが送られ、そのプログラムがコンピュータ5
1にロードされることも、また市販され、流通している
可搬型記憶媒体55が本体52にロードされることによ
って、実行されることも可能である。
ディスク、CD−ROM,MO,光磁気ディスクなど、
様々な形式の記憶媒体を使用することが可能である。本
発明の請求項30〜32に対応するプログラムなどや、
図5〜図7に示されたフローチャートのうちコンピュー
タによって実行される部分は、可搬型記憶媒体55に記
録され、の可搬型記憶媒体55がコンピュータ51にロ
ードされることによって、本発明のワークプレースショ
ッピングを実現するための処理を実行することが可能と
なる。
ば、例えば企業の従業員が、職場にいながら生鮮食品を
含むあらゆる日用品を注文し、その注文商品を職場で受
け取ることができ、従業員にとって便利で利用しやすい
ショッピングシステムが提供されると共に、例えばスー
パーマーケットにとっては固定客の確保など大きなメリ
ットがあり、ビジネス面での発展が大いに期待される。
の全体構成ブロック図である。
す図である。
概要を説明する図である。
理の全体フローチャートである。
詳細フローチャートである。
ある。
タの例を示す図である。
の例を示す図である。
データの例を示す図である。
ある。
る。
示すブロック図である。
ブロック図である。
のローディングを説明する図である。
Claims (35)
- 【請求項1】 顧客が商品を注文し、該商品が顧客側に
配達されるショッピングシステムにおいて、 顧客から生鮮食品を含むことができる商品の注文を受け
取る注文入力手段と、 1人以上の顧客からの注文にそれぞれ対応して1つ以上
のショッピングリストを作成するショッピングリスト作
成手段と、 該ショッピングリスト作成手段から1つ以上のショッピ
ングリストを受け取り、1人以上の顧客に対応して商品
の梱包を行う梱包作業者に対して注文商品のピックアッ
プと梱包の指示を与える商品梱包指示手段と、 該梱包された商品を1人以上のそれぞれの顧客に対応す
る配送先へ配達する商品配送手段とを備えることを特徴
とするショッピングシステム。 - 【請求項2】 前記顧客が1つの職場に属し、前記注文
入力手段が該職場に備えられることと、 前記商品の配送先が該職場の所在地であることを特徴と
する請求項1記載のショッピングシステム。 - 【請求項3】 前記注文入力手段が、商品毎に当日の価
格を表示した商品メニューを顧客に提示し、顧客からの
商品の注文を受け取ることを特徴とする請求項2記載の
ショッピングシステム。 - 【請求項4】 前記注文入力手段が、前記商品メニュー
に対する顧客からの要求にしたがって商品の画像情報を
追加表示することを特徴とする請求項3記載のショッピ
ングシステム。 - 【請求項5】 前記注文入力手段が、注文を行おうとす
る顧客に対応して、前記ショッピングリスト作成手段に
よって作成された過去のショッピングリスト内の商品と
価格を当日の価格に更新したリストを顧客に提示し、商
品の注文を受け取ることを特徴とする請求項2記載のシ
ョッピングシステム。 - 【請求項6】 前記注文入力手段が、注文を行おうとす
る顧客に対応して、該顧客によって過去に注文され、過
去の注文当日の商品の価格を含む過去の注文履歴リスト
を顧客に提示し、商品の注文を受け取ることを特徴とす
る請求項2記載のショッピングシステム。 - 【請求項7】 前記注文入力手段が、商品の注文と同時
に該商品の配達先として、前記職場としての企業の複数
の事業所の中で顧客によって指定される事業所を示すデ
ータを受け取ることと、前記商品の配送先が該指定され
る事業所であることを特徴とする請求項2記載のショッ
ピングシステム。 - 【請求項8】 前記商品梱包指示手段が、前記1つ以上
のショッピングリストにリストされている商品のすべて
を梱包を容易とする順序でソートして1つのピッキング
リストを作成し、該ピッキングリストにしたがって商品
のピックアップと梱包を行うべきことを指示することを
特徴とする請求項2記載のショッピングシステム。 - 【請求項9】 前記商品梱包指示手段が、梱包作業者の
作業時に前記ピッキングリストを表示する表示手段を更
に備えることを特徴とする請求項8記載のショッピング
システム。 - 【請求項10】 前記表示手段が、前記梱包作業者が複
数の顧客に対応する商品のピックアップと梱包を同時に
並行して実行する時、前記ピッキングリストの各項目を
該項目の商品を注文した顧客にそれぞれ対応する背景色
を用いて表示することを特徴とする請求項9記載のショ
ッピングシステム。 - 【請求項11】 前記表示手段が、前記ピッキングリス
トの項目の商品に対して保冷のための梱包が必要な時、
前記背景色または該項目に対応する保冷表示をブリンク
させることを特徴とする請求項10記載のショッピング
システム。 - 【請求項12】 前記商品梱包指示手段が、注文された
商品の在庫がない時、前記梱包作業者からの在庫なし情
報を受け取る在庫なし情報入力手段を更に備えることを
特徴とする請求項9記載のショッピングシステム。 - 【請求項13】 前記在庫なし情報入力手段が、前記表
示手段の表示画面上で前記ピッキングリストの項目内の
商品名が表示される領域へのタッチボタンと、該表示画
面上のピッキングリスト項目表示領域以外の領域の「在
庫なし」ボタンとによって構成されることを特徴とする
請求項12記載のショッピングシステム。 - 【請求項14】 前記商品梱包指示手段が、複数の顧客
に対応するピッキングリストにしたがった梱包作業者の
作業中に1人の顧客に対応した商品の梱包作業が終了し
た時点で、該複数の顧客と異なる1人以上の顧客に対応
するショッピングリストにリストされている商品と、前
記ピッキングリスト上でまだピックアップされていない
商品とを合わせてソートして新しいピッキングリストを
作成し、該新しいピッキングリストに従った商品のピッ
クアップと梱包の続行を梱包作業者に指示することを特
徴とする請求項8記載のショッピングシステム。 - 【請求項15】 前記商品梱包指示手段が、1人の顧客
の注文に対応する梱包の終了時点を前記顧客作業者に通
知する梱包終了通知手段と、該梱包終了時に顧客の氏名
と梱包商品の内訳を表示するレシートを印字するレシー
ト印字手段とを更に備えることを特徴とする請求項2記
載のショッピングシステム。 - 【請求項16】 前記レシート印字手段が、前記梱包作
業終了時点の商品の価格を調べる価格調査手段を更に備
え、該レシート印字手段が梱包商品の内訳内に該調べら
れた価格を印字することを特徴とする請求項15記載の
ショッピングシステム。 - 【請求項17】 前記レシート印字手段が、前記顧客の
氏名が梱包の外に出て、前記商品の内訳が梱包の内部に
入るようにレシートを折り曲げ可能とするために、顧客
の氏名と商品の内訳とが相互に180度反転される形式
でレシートの印字を行うことを特徴とする請求項15記
載のショッピングシステム。 - 【請求項18】 前記レシート印字手段が、1人の顧客
に対する商品の梱包が複数個となる時、前記顧客の氏名
の側に複数個のうちの何個目であるかを示す値を更に印
字することを特徴とする請求項15記載のショッピング
システム。 - 【請求項19】 前記顧客が1つの団体(コミュニテ
ィ)に属し、前記注文入力手段が該団体の所在地に備え
られることと、 前記商品の配送先が該団体の所在地であることを特徴と
する請求項1記載のショッピングシステム。 - 【請求項20】 前記注文入力手段が、顧客の自宅に備
えられることと、 前記商品の配送先が該顧客の自宅であることを特徴とす
る請求項1記載のショッピングシステム。 - 【請求項21】 前記注文入力手段が、顧客の自宅に備
えられることと、 前記商品の配送先が該顧客の属する職場、または団体
(コミュニティ)の所在地であることを特徴とする請求
項1記載のショッピングシステム。 - 【請求項22】 前記注文入力手段が、顧客によってそ
れぞれ異なる配達日時が指定された複数の商品の注文を
受け取ることと、 前記ショッピングリスト作成手段が、該異なる配達日時
に対応して複数のショッピングリストを作成することを
特徴とする請求項1記載のショッピングシステム。 - 【請求項23】 前記ショッピングリスト作成手段が、
1人の顧客に対応して複数のショッピングリストを作成
することを特徴とする請求項1記載のショッピングシス
テム。 - 【請求項24】 前記ショッピングリスト作成手段が、
顧客からの注文作業が途中で打ち切られた時、該顧客に
対応して作成途中のショッピングリストを保管する作成
途中ショッピングリスト保管手段を更に備え、 該顧客からの注文作業が再開された時、該ショッピング
リスト作成手段が、ショッピングリスト保管手段に保管
されている作成途中ショッピングリストを用いてショッ
ピングリストの作成を継続することを特徴とする請求項
1記載のショッピングシステム。 - 【請求項25】 顧客が商品を注文し、該商品を店舗で
受け取るショッピングシステムにおいて、 顧客から生鮮食品を含むことができる商品の注文を受け
取る注文入力手段と、 1人以上の顧客からの注文にそれぞれ対応して1つ以上
のショッピングリストを作成するショッピングリスト作
成手段と、 該ショッピングリスト作成手段から1つ以上のショッピ
ングリストを受け取り、1人以上の顧客に対応して商品
の梱包を行う梱包作業者に対して、注文商品のピックア
ップと梱包の指示を与える商品梱包指示手段と、 該梱包された商品を、顧客が注文商品受け取りのために
来店する店舗に保管する注文商品保管手段とを備えるこ
とを特徴とするショッピングシステム。 - 【請求項26】 前記注文入力手段が、前記顧客の自
宅、または顧客の属する職場、あるいは団体(コミュニ
ティ)の所在地に備えられることを特徴とする請求項2
5記載のショッピングシステム。 - 【請求項27】 注文された商品をピックアップして顧
客側に配達する商品ピッキングシステムにおいて、 1人以上の顧客からの生鮮食品を含むことができる商品
の注文リストとしての1つ以上のショッピングリストを
外部から受け取り、該1人以上の顧客に対応して商品の
梱包を行う梱包作業者に対して注文商品のピックアップ
と梱包の指示を与える商品梱包指示手段と、 該梱包された商品を1人以上のそれぞれに対応する配送
先へ配達する商品配送手段とを備えることを特徴とする
商品ピッキングシステム。 - 【請求項28】 顧客が商品を注文し、該商品が顧客側
に配達されるショッピング方法において、 顧客から生鮮食品を含むことができる商品の注文を受け
取り、 1人以上の顧客からの注文にそれぞれ対応して1つ以上
のショッピングリストを作成し、 該1つ以上のショッピングリストを受け取って、1人以
上の顧客に対応して商品の梱包を行う梱包作業者に対し
て注文商品のピックアップと梱包の指示を与え、 該梱包された商品を1人以上の顧客のそれぞれに対応す
る配送先に配達することを特徴とするショッピング方
法。 - 【請求項29】 注文された商品をピックアップして顧
客側に配達する商品ピッキング方法において、 1人以上の顧客からの生鮮食品を含むことができる商品
の注文リストとしての1つ以上のショッピングリストを
外部から受け取り、 1人以上の顧客に対応して商品の梱包を行う梱包作業者
に対して注文商品のピックアップと梱包の指示を与え、 該梱包された商品を1人以上の顧客のそれぞれに対応す
る配送先に配達することを特徴とする商品ピッキング方
法。 - 【請求項30】 顧客側で商品を注文するための計算機
で使用される記憶媒体において、 生鮮食品を含むことができる商品のメニューを顧客に提
示するステップと、 該商品メニューの提示に対応して、顧客からの商品の注
文を受け取るステップとを計算機に実行させるためのプ
ログラムを格納した計算機読み出し可能可搬記憶媒体。 - 【請求項31】 顧客からの商品のショッピングリスト
を作成するための計算機で使用される記憶媒体におい
て、 生鮮食品を含むことができる商品のメニューを作成して
顧客側の計算機に転送するステップと、 該メニューに対応して、顧客側の計算機から送られる商
品注文データによってショッピングリストを作成するス
テップと、 該作成したショッピングリストを商品配達側の計算機に
転送するステップとを計算機に実行させるためのプログ
ラムを格納した計算機読み出し可能可搬型記憶媒体。 - 【請求項32】 顧客からの注文に対応して商品をピッ
クアップし、該商品を顧客側に配送する商品配達側に備
えられる計算機で使用される記憶媒体において、 生鮮食品を含むことができる注文された商品のリストと
しての1つ以上のショッピングリストにリストされてい
る商品の全てを、梱包を容易にする順序でソートしてピ
ッキングリストを作成するステップと、 該作成したピッキングリストにしたがった商品の梱包を
梱包作業者に指示するステップとを計算機に実行させる
ためのプログラムを格納した計算機読出し可能可搬記憶
媒体。 - 【請求項33】 顧客側で商品を注文するための計算機
で使用されるプログラムにおいて、 生鮮食品を含むことができる商品のメニューを顧客に提
示する手順と、 該商品メニューの提示に対応して、顧客からの商品の注
文を受け取る手順とを算機に実行させるためのプログラ
ム。 - 【請求項34】 顧客からの注文商品のショッピングリ
ストを作成するための計算機で使用されるプログラムに
おいて、 生鮮食品を含むことができる商品のメニューを作成して
顧客側の計算機に転送する手順と、 該メニューに対応して、顧客側の計算機から送られる商
品注文データによってショッピングリストを作成する手
順と、 該作成したショッピングリストを商品配達側の計算機に
転送する手順とを計算機に実行させるためのプログラ
ム。 - 【請求項35】 顧客からの注文に対応して商品をピッ
クアップし、該商品を顧客側に配送する商品配達側に備
えられる計算機で使用されるプログラムにおいて、 生鮮食品を含むことができる注文された商品のリストと
しての1つ以上のショッピングリストにリストされてい
る商品の全てを、梱包を容易にする順序でソートしてピ
ッキングリストを作成する手順と,該作成したピッキン
グリストに従った商品の梱包を梱包作業者に指示する手
順とを計算機に実行させるためのプログラム。
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