JP2001315944A - ワーク搬送テーブル装置 - Google Patents
ワーク搬送テーブル装置Info
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- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G29/00—Rotary conveyors, e.g. rotating discs, arms, star-wheels or cones
-
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- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
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Abstract
つ精度良く調整することができるワーク搬送テーブル装
置を提供する。 【解決手段】 ワーク搬送テーブル装置10は開口11
bを有するベース11と、ベース11の開口11b下端
に設けられた固定軸受13と、ベース11上の回転テー
ブル12と、回転テーブル12に連結され固定軸受13
内に延びるテーブル駆動軸22とを備えている。テーブ
ル駆動軸22は、固定軸受13内で摺動する昇降軸受1
4に第1ベアリング15aおよび第2ベアリング15b
を介して支持されている。固定軸受13と昇降軸受14
を貫通して偏心ピン20が設けられ、偏心ピン20を回
転することにより昇降軸受14が昇降し、ベース11に
対して回転テーブル12が昇降する。
Description
部品(ワーク)を搬送する回転テーブルを有するワーク
搬送テーブル装置に関する。
ーブル装置として、開口を有するベースと、ベースの開
口下端に設けられた円筒状固定軸受と、ベース上に回転
自在に配置された回転テーブルと、回転テーブルに連結
され固定軸受内に延びるテーブル駆動軸とを備えたもの
が知られている。
設けられたベアリングにより回転自在に支持されてい
る。
が回転し、この回転テーブルによりワークが回転方向に
搬送される。
駆動軸により回転テーブルが回転し、この回転テーブル
によりワークが回転方向に搬送される。
ベースと回転テーブルとの間の間隙内にワークが入り込
み、回転テーブルの運転に支障が生じることがある。こ
のような場合に対処するため、ベースと回転テーブルと
の間の間隙を調整する必要がある。
を調整する場合、ベアリングとテーブル駆動軸との間に
リング状スペーサを介在させて調整していたが、スペー
サを介在させて調整する際、その都度テーブル駆動軸を
ベースに対して取り外す必要が生じ、調整作業が煩雑と
なる。
ものであり、ベースと回転テーブルとの間の間隙を容易
かつ精度良く調整することができるワーク搬送テーブル
装置を提供することを目的とする。
ベースと、ベースの開口下端に設けられた筒状固定軸受
と、ベース上に回転自在に配設された回転テーブルと、
回転テーブルに連結され固定軸受内に延びるテーブル駆
動軸と、固定軸受内に昇降自在に設けられ、ベアリング
を介してテーブル駆動軸を支持する昇降軸受とを備え、
固定軸受けと昇降軸受とを貫通して偏心ピンを挿着し、
この偏心ピンを回転させることにより昇降軸受を昇降さ
せ、ベースと回転テーブルとの間の間隙を調整すること
を特徴とするワーク搬送テーブル装置である。
とにより固定軸受に対して昇降軸受を昇降させ、昇降軸
受けにベアリングを介して支持されたテーブル駆動軸を
昇降させることができる。またテーブル駆動軸を昇降さ
せることにより、回転テーブルを昇降させて、ベースと
回転テーブルとの間の間隙を調整することができる。
施の形態について説明する。
テーブル装置の一実施の形態を示す図である。
置10は開口11bを有するベース11と、ベース11
の開口11b下端に連結された円筒状固定軸受13と、
ベース11上に回転自在に配設された回転テーブル12
と、回転テーブル12に連結され固定軸受13内に延び
るテーブル駆動軸22とを備えている。
を回転し、ワークWをベース11の搬送面11a上にお
いて回転方向に搬送するようになっている。
内に摺動自在に設けられた昇降軸受14により第1ベア
リング15a及び第2ベアリング15bを介して回転自
在に支持されている。
ング15bを保持するためのナット18が固定されてい
る。
3内を摺動自在に昇降し、昇降軸受14の昇降移動によ
り、回転テーブル12がベース11に対して昇降するよ
うになっている。
ジ係合して昇降軸受14まで延び、昇降軸受14を固定
軸受13に対して固定するロックネジ19が設けられて
いる。さらに固定軸受13と昇降軸受14には、これら
固定軸受13と昇降軸受14とを貫通する偏心ピン20
が設けられている。
20について説明する。ここで図2(a)(b)は偏心
ピンの平面図、図2(c)は偏心ピンの正面図、図2
(d)は偏心ピンの背面図である。偏心ピン20は六角
形ネジ孔24が形成された基部20aと、基部20aの
先端側に設けられ基部20aの軸芯に対して偏心する偏
心部20bとを有している。そして六角形ネジ孔24内
に図示しない六角形ツールを挿入して回転させることに
より偏心部20bが基部20aに対して偏心し、固定軸
受13に対して昇降軸受14を昇降させ、ベース11と
回転テーブル12との間の間隙を調整するようになって
いる。
において制御モータ21の駆動軸21aに対して離接自
在に連結され、駆動軸21aとテーブル駆動軸22はカ
ップリング16により固定されている。また、カップリ
ング16には、カップリング16をテーブル駆動軸22
及び駆動軸21aに各々固定する固定ネジ17が設けら
れている。
の作用について説明する。
転し、駆動軸21の回転がカップリング16を介してテ
ーブル駆動軸22に伝達される。次にテーブル駆動軸2
2の回転により回転テーブル12が回転し、回転テーブ
ル12によりワークWがベース11の搬送面11a上を
回転方向に搬送される。
の間隙を調整する作業について述べる。まず固定軸受1
3の操作口23からドライバ(図示せず)を挿入し、こ
のドライバにより固定ネジ17を緩める。このようにし
て駆動軸21aに対してテーブル駆動軸22を離接可能
な状態とする。
3に対して昇降軸受14を自由状態にする。
り回転させ、偏心部20bを基部20aに対し軸受の軸
方向にずらせて、固定軸受13に対して昇降軸受14を
昇降させる。このようにしてベース11と回転テーブル
12との間の間隙を調整する。
して偏心量Hだけ偏心しているので、ベース11と回転
テーブル12との間の間隙を最大Hだけ調整することが
できる。なお、ベース11と回転テーブル12との間の
間隙の調整量は、偏心ピン20の回転角度により定ま
る。
隙を調整した後、ロックネジ19を締め付けて固定軸受
13に対して昇降軸受14を固定する。その後ドライバ
により固定ネジ17を締め付けることにより、制御モー
タ21の駆動軸21aに対してテーブル駆動軸22をカ
ップリング16を介して固定することができる。
0を回転させるだけで、固定軸受13に対して昇降軸受
14を昇降させることができ、このことによりベース1
1と回転テーブル12との間の間隙を容易かつ精度良く
調整することができる。
を回転させるだけで、固定軸受に対して昇降軸受を昇降
させ、これによりベースと回転テーブルとの間の間隙を
調整することができる。このように偏心ピンの回転のみ
でベースと回転テーブルとの間の間隙を調整できるの
で、容易かつ精度良く上記間隙を調整することができ
る。
例を示す側断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】開口を有するベースと、 ベースの開口下端に設けられた筒状固定軸受と、 ベース上に回転自在に配設された回転テーブルと、 回転テーブルに連結され固定軸受内に延びるテーブル駆
動軸と、 固定軸受内に昇降自在に設けられ、ベアリングを介して
テーブル駆動軸を支持する昇降軸受とを備え、 固定軸受けと昇降軸受とを貫通して偏心ピンを挿着し、
この偏心ピンを回転させることにより昇降軸受を昇降さ
せ、ベースと回転テーブルとの間の間隙を調整すること
を特徴とするワーク搬送テーブル装置。 - 【請求項2】固定軸受けをネジ係合し昇降軸受へ達する
ロックネジを設けたことを特徴とする請求項1記載のワ
ーク搬送テーブル装置。 - 【請求項3】テーブル駆動軸は、モータ軸に対して離接
自在に連結されていることを特徴とする請求項1記載の
ワーク搬送テーブル装置。
Priority Applications (3)
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