JP2001315858A - 平版印刷版包装構造 - Google Patents

平版印刷版包装構造

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JP2001315858A
JP2001315858A JP2000131965A JP2000131965A JP2001315858A JP 2001315858 A JP2001315858 A JP 2001315858A JP 2000131965 A JP2000131965 A JP 2000131965A JP 2000131965 A JP2000131965 A JP 2000131965A JP 2001315858 A JP2001315858 A JP 2001315858A
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lithographic printing
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Takayuki Usui
孝之 碓井
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、平版印刷版への水分影響をなく
すと共に平版印刷版を確実に保護でき、しかも廃却や資
源回収が容易な平版印刷版包装構造を得る。 【解決手段】 平版印刷版10を積層して構成された積
層束12を防湿性のある内装紙16で内装し、その外側
に保護用厚紙22を配置して、粘着テープ24で内装紙
16に固定する。積層束12は内装紙16によって外部
から完全に遮断されるので、平版印刷版10の塗布膜は
保護用厚紙22の水分の影響を受けない。保護用当て紙
22によって平版印刷版10が保護され、変形や傷も防
止される。保護用厚紙22に防湿性の樹脂をラミネート
する必要がないので、低コストとなり、廃却や資源回収
も容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平版印刷版包装構
造に関し、さらに詳しくは、平版印刷版の変形や傷を防
止して包装する平版印刷版包装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の製版法(電子写真製版法を含む)
では、製版工程の自動化を容易にすべく、感光性印刷版
や感熱性印刷版等の平版印刷版が広く用いられている。
平版印刷版は、一般にシート状或いはコイル状のアルミ
ニウム板等の支持体に、例えば、砂目立て、陽極酸化、
シリケート処理、その他化成処理等の表面処理を単独又
は適宜組み合わせて行い、次いで、感光層又は感熱層
(以下、これらをまとめて「塗布膜」といい、塗布膜が
塗布された面を「画像形成面」、塗布膜が形成されてい
ない面を「非画像形成面」という)の塗布、乾燥処理を
行った後に所望のサイズに切断されることで製造され
る。
【0003】この平版印刷版は、露光、現像処理、ガム
引き等の製版処理が行われ、印刷機にセットされ、イン
クが塗布されることで、紙面に文字、画像等が印刷され
る。
【0004】これらの平版印刷版は、いずれも一枚の薄
い板状とされているため、角や辺、内部等に折れ、傷や
変形があると、感光や感熱によって現像した際に像がぼ
けたり、印刷した際にインクが不均一になる等の問題が
生じやすい。
【0005】そこで、平版印刷版を保護するために、保
護用厚紙(「当てボール」と称されることがある)を平
版印刷版と平行に配置することが多い。特に、複数枚の
平版印刷版を積層して積層束を構成する場合には、平版
印刷版の所定枚数ごとに保護用厚紙を配置して、平版印
刷版を確実に保護できるようにすることが多い。そし
て、保護用厚紙が配置された状態で、平版印刷版を内装
紙によって内装し、荷扱い(運搬や保管等)を容易にし
ている。保護用厚紙を配置することで、例えば荷扱い時
の平版印刷版の変形(撓み等)が起き難くなるため、平
版印刷版の損傷が防止される。また、外力が作用して
も、その一部が保護用厚紙によって吸収されるため、平
版印刷版の変形や傷が防止される。
【0006】ところが、保護用厚紙は、それ自体に水分
が含まれているため、画像形成面を構成する塗布膜の特
性によっては、この水分が塗布膜を変質させてしまうこ
とがある。特に、いわゆるネガ型の一部の平版印刷版
や、レーザーで描画する感光タイプあるいは感熱タイプ
の平版印刷版では、水分の影響を受けやすい。従って、
必要に応じて、防湿層が設けられた保護用厚紙が使用さ
れる。防湿層としては、例えば低密度ポリエチレン(L
DPE)等の水分透過性の低い樹脂を保護用厚紙にラミ
ネートしたものが用いられている。
【0007】しかし、このように保護用厚紙に樹脂がラ
ミネートされていると、複合材料であるため廃却が困難
になる。また、廃却することなく、資源として回収しリ
サイクルする場合でも、樹脂を保護用厚紙から分離しな
ければならないため、リサイクルが難しく、実質的に不
可能となる。
【0008】加えて、一般的な保護用厚紙と比較して、
樹脂がラミネートされた保護用厚紙は高価であるため、
平版印刷版の包装に要するコストが高くなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、低コストで、平版印刷版への水分影響をなくす
と共に平版印刷版を確実に保護でき、しかも廃却や資源
回収が容易な平版印刷版包装構造を得ることを課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、平版印刷版と、前記平版印刷版に対向して配置さ
れ、平版印刷版を保護する平版印刷版保護材と、前記平
版印刷版と前記平版印刷版保護材との間に平版印刷版保
護材と別体で配置された防湿材と、を有することを特徴
とする。
【0011】この平版印刷版包装構造では、平版印刷版
保護材を平版印刷版に対向するように配置することで、
平版印刷版が保護され、平版印刷版の傷や変形が防止さ
れる。
【0012】平版印刷版と平版印刷版保護材との間には
防湿材が配置されている。このため、平版印刷版は、平
版印刷版保護材の水分の直接的な影響を受けることがな
くなり、塗布膜の変質が防止される。
【0013】しかも、防湿材は平版印刷版保護材と別体
とされているので、平版印刷版保護材の廃却や資源回収
が容易になる。また、従来のように防湿性の樹脂を平版
印刷版保護材にラミネートする必要がないので平版印刷
版保護材が安価になると共に、低コストで平版印刷版包
装構造を構成できる。
【0014】なお、1枚の平版印刷版に対応して平版印
刷版保護材を配置してもよいが、一般的には、複数の平
版印刷版を厚み方向に積層して積層束を構成し、この積
層束の片面又は両面に対向するように、平版印刷版保護
材が配置される。
【0015】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記防湿材が、前記平版印刷版を内
装する内装材であることを特徴とする。
【0016】従って、平版印刷版は、防湿性のある内装
紙で内装され、その外側に平版印刷版保護材が配置され
ていることになる。このため、平版印刷版の塗布膜は、
平版印刷版保護材の水分の直接的な影響だけでなく、間
接的な影響や、大気中の水分の影響も受けなくなり、よ
り確実に変質が防止される。
【0017】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記平版印刷版保護材
が前記平版印刷版の両面に対向して配置されていること
を特徴とする。
【0018】すなわち、平版印刷版保護材は平版印刷版
の片面にのみ対向するように配置されていてもよいが、
請求項3のように両面に対向するように配置すること
で、平版印刷版をより確実に保護することが可能にな
る。
【0019】なお、複数の平版印刷版を厚み方向に積層
して積層束を構成した場合には、積層束の両面(上面及
び下面)に対応して平版印刷版保護材を配置すればよ
い。
【0020】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明において、前記防湿材と
前記平版印刷版保護材とを固定する固定手段、を有する
ことを特徴とする。
【0021】これにより、防湿材と平版印刷版保護材と
が固定され、不用意に位置ずれしなくなるので、防湿材
は、平版印刷版保護材の水分に対する防湿効果を発揮で
きる状態に維持される。
【0022】なお、この固定手段を利用して、防湿材と
平版印刷版保護材の少なくとも一方を平版印刷版に固定
してもよい。これにより、平版印刷版と平版印刷版保護
材と防湿材の3つが固定されることになる。
【0023】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の発明において、前記固定手段が粘着テープであるこ
とを特徴とする。
【0024】このように固定手段として粘着テープを使
用することで、固定及び固定解除が容易になる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の第1実施形態
の平版印刷版包装構造(以下、単に「包装構造」とい
う)18によって、平版印刷版10の積層束12を包装
する過程が示されている。
【0026】平版印刷版10は、長方形の板状に形成さ
れた薄いアルミニウム製の支持体上に、塗布膜(感光性
印刷版の場合には感光層、感熱性印刷版の場合には感熱
層)を塗布して形成されている。この塗布膜に、露光、
現像処理、ガム引き等の製版処理が行われ、印刷機にセ
ットされ、インクが塗布されることで、紙面に文字、画
像等が印刷される。なお、本実施形態の平版印刷版10
は、印刷に必要な処理(露光や現像等)が施される前段
階のものであり、場合によっては平版印刷版原版あるい
は平版印刷版材と称されることもある。
【0027】なお、このような構成とされていれば、平
版印刷版10の具体的構成は特に限定されないが、例え
ば、ヒートモード方式およびフォトン方式のレーザ刷版
用の平版印刷版とすることによって、デジタルデータか
ら直接製版可能な平版印刷版とすることができる。
【0028】また、平版印刷版10は、感光層又は感熱
層中の成分を種々選択することによって、種々の製版方
法に対応した平版印刷版とすることができる。本発明の
平版印刷版の具体的態様の例としては、下記(1)〜
(11)の態様が挙げられる。 (1) 感光層が赤外線吸収剤、熱によって酸を発生す
る化合物、および酸によって架橋する化合物を含有する
態様。 (2) 感光層が赤外線吸収剤、および熱によってアル
カリ溶解性となる化合物を含有する態様。 (3) 感光層が、レーザ光照射によってラジカルを発
生する化合物、アルカリに可溶のバインダー、および多
官能性のモノマーあるいはプレポリマーを含有する層
と、酸素遮断層との2層を含む態様。 (4) 感光層が、物理現像核層とハロゲン化銀乳剤層
との2層からなる態様。 (5) 感光層が、多官能性モノマーおよび多官能性バ
インダーとを含有する重合層と、ハロゲン化銀と還元剤
を含有する層と、酸素遮断層との3層を含む態様。 (6) 感光層が、ノボラック樹脂およびナフトキノン
ジアジドを含有する層と、ハロゲン化銀を含有する層と
の2層を含む態様。 (7) 感光層が、有機光導電体を含む態様。 (8) 感光層が、レーザー光照射によって除去される
レーザー光吸収層と、親油性層および/または親水性層
とからなる2〜3層を含む態様。 (9) 感光層が、エネルギーを吸収して酸を発生する
化合物、酸によってスルホン酸またはカルボン酸を発生
する官能基を側鎖に有する高分子化合物、および可視光
を吸収することで酸発生剤にエネルギーを与える化合物
を含有する態様。 (10) 感光層が、キノンジアジド化合物と、ノボラ
ック樹脂とを含有する態様。 (11) 感光層が、光又は紫外線により分解して自己
もしくは層内の他の分子との架橋構造を形成する化合物
とアルカリに可溶のバインダーとを含有する態様。
【0029】特に、近年では、レーザーで露光する高感
度感光タイプの塗布膜を塗布した平版印刷版や、感熱タ
イプの平版印刷版が使用されることもあるが(例えば上
記した(1)〜(3)の態様等)、このような高感度タ
イプの平版印刷版の場合には、本発明の平版印刷版包装
構造によって包装することで、塗布膜の変質を確実に防
止できる。
【0030】そして、図1(A)からも分かるように、
塗布膜を保護する合紙14と、平版印刷版10と、を交
互に厚み方向に重ね合わせて、平版印刷版10の積層束
12が構成されている。1つの積層束12を構成する平
版印刷版10の数は特に限定されないが、運搬や保管の
効率化の観点等から、例えば10枚〜100枚とするこ
とができる。また、さらに多くの平版印刷版10によっ
て積層束12を構成し、より効率的に(少ない荷扱いの
回数で)運搬や保管をできるようにすることも可能であ
る。例えば、平版印刷版10の枚数を最大で3000枚
程度としてもよい。平版印刷版10の種類によっては、
合紙14を省略し、平版印刷版10のみで積層束12を
構成してもよい。
【0031】なお、平版印刷版の種類によっては、支持
体の片面だけでなく、両面に塗布膜が設けられたもの
(いわゆる「両面品」)がある。このような両面品の平
版印刷版によって積層束12を構成する場合には、図1
(A)において最も下側の平版印刷版10のさらに下に
も合紙14を1枚配置する(従って、合紙14は平版印
刷版10よりも1枚多くなる)。これにより、平版印刷
版10の塗布膜が内装紙16に直接接触しなくなるの
で、塗布膜と内装紙16とが直接接触することによる塗
布膜の損傷(傷つき等)が防止される。
【0032】このようにして構成された積層束12を、
図1(B)に示すように、内装紙16によって内装す
る。内装紙16は、遮光性及び防湿性を有する紙によっ
て構成されており、この内装紙16を使用して、積層束
12が外部から完全に遮断されるように内装すること
で、積層束12を確実に遮光及び防湿することができ
る。
【0033】内装紙16の材質は、このように積層束1
2を完全に外部から遮断して包装することが可能であれ
ば特に限定されないが、例えば、所定の大きさとされた
1枚の長方形状の未晒クラフト紙によって構成すること
ができる。
【0034】内装紙16の形状及び内装構造(内装紙の
折り方)等も、積層束12を防湿及び遮光可能であれば
特に限定されないが、例えば、図1に示す例では、内装
紙16の長辺16Lの長さは、束12の長辺12Lと内
装紙16の短辺16Sとが平行になるように内装紙16
の略中央に束12を置いて図1(B)に示すように内装
紙16を束12の長辺12Lに沿って両側から折り曲げ
た状態で、内装紙16の短辺16Sの近傍が部分的に重
なり合うように、所定の長さとされている。このとき、
内装紙16は扁平な筒状になるため、積層束12の短辺
12Sのそれぞれから、内装紙16が筒状に張り出して
いる。以後、この部分を張出部16Hという。
【0035】また、内装紙16の短辺16Sの長さは、
この短辺16Sの近傍が部分的に重なり合った状態(図
1(B)参照)で、後述する保護用厚紙22を上から配
置して張出部16Hを折りこんだとき、保護用厚紙22
と張出部16Hとが部分的に重なるように(図1(C)
参照)、所定の長さとされている。このようにして内装
紙16によって束12を内装することで、束12が全面
に渡って内装紙16で覆われることとなる。
【0036】保護用厚紙22は、積層束12の上面(又
は下面)と略等しいサイズに形成されており、積層束1
2を構成する平版印刷版10の湾曲や、外力による変
形、損傷等を防止する。
【0037】保護用厚紙22としては、木材パルプ、麻
等の天然繊維、ポリオレフィン等の線状高分子から得ら
れる合成パルプ、再生セルロース等を単独又は混合した
ものを材料として使用した、坪量200〜1500g/
2、密度0.7〜0.85g/cm3、水分4〜6%、
ベック平滑度3〜20秒、PH4〜6の紙を使用するこ
とができるが、もちろんこれに限定されない。特に、木
材パルプや天然繊維繊等、低コストの材料を選択するこ
とで、保護用厚紙22を低コストで製造することができ
る。より具体的には、例えば、原料故紙を叩解し、4%
の濃度に希釈した紙料にサイズ剤を厚紙重量の0.1
%、紙力剤を厚紙重量の0.2%になるように加え、さ
らに硫酸アルミニウムをPHが5.0になるまで加えた
紙料を用いて抄紙して得られた密度0.72g/c
3、坪量640g/m2の保護用厚紙32を挙げること
ができるが、もちろんこれに限定されない。
【0038】そして、図1(B)に示すように、内装紙
16の張出部16Hを折りこむ前段階で、積層束12の
上(すなわち、内装紙16の短辺16Sの近傍部分の
上)に保護用厚紙22を載せ、図1(C)に示すよう
に、この保護用厚紙22を上から覆うようにして、張出
部16Hを折りこむ。
【0039】最後に、粘着テープ24によって張出部1
6Hと保護用厚紙22とを所定位置で張り付ける。これ
により、不用意に内装紙16が広がったり脱落したりし
ないように固定されると共に、保護用厚紙22が内装紙
16に固定され、本発明の平版印刷版包装構造18が構
成される。
【0040】平版印刷版10は薄い板状とされているの
で、角部や辺に傷や変形が生じていると、現像した際に
像がぼけたり、印刷した際にインクが不均一になる等の
問題が生じるおそれがある。本実施形態では、保護用厚
紙22を平版印刷版10に対向して配置し、内装紙16
に固定しているので、平版印刷版10が保護され、荷扱
時の傷や変形の発生が確実に防止される。
【0041】また、遮光性及び防湿性を有する内装紙1
6によって積層束12が完全に覆われ、外部から遮断さ
れることになるので、積層束12を構成する平版印刷版
10は確実に遮光及び防湿される。
【0042】一般に保護用厚紙22は、それ自体が水分
を含んでいるため、保護用厚紙22が平版印刷版10の
塗布膜に直接的に接触していると、塗布膜は保護用厚紙
22の水分の直接的な影響を受けてしまう。また、保護
用厚紙22が塗布膜に直接的に接触していない場合で
も、平版印刷版10と保護用厚紙22とが内装紙16の
内部に配置されていると、内装紙16内は保護用厚紙2
2の水分によって一定の湿度となり、間接的な影響を受
けてしまう。さらに、大気中の水分による影響も受けて
しまう。
【0043】しかし、本実施形態の平版印刷版包装構造
18では、図2及び図3にも詳細に示すように、積層束
12を完全に覆う内装紙16の外側に、保護用厚紙22
が配置されている。このため、保護用厚紙22の水分
は、平版印刷版10の塗布膜に対して直接的にも間接的
にも全く影響を及ぼさない。また、大気中の水分も、平
版印刷版10の塗布膜に全く影響を及ぼさない。従っ
て、塗布膜の変質が確実に防止され、平版印刷版10は
一定の品質に維持される。
【0044】しかも、保護用厚紙22の水分による塗布
膜への影響を防止するために、保護用厚紙22に防湿性
の樹脂(低密度ポリエチレン等)をラミネートする必要
がない。このため、保護用厚紙22の廃却が容易にな
る。また、保護用厚紙22を資源として回収し、リサイ
クルすることも可能になる。加えて、保護用厚紙22が
安価になり、低コストで平版印刷版包装構造18を構成
できる。
【0045】なお、保護用厚紙22と内装紙16とが互
いに位置ずれするおそれがなければ、必ずしも粘着テー
プ24等の固定手段によって保護用厚紙22を内装紙1
6に固定する必要はないが、固定することによって、保
護用厚紙22が積層束12に対して一定の位置に保持さ
れるので、平版印刷版10の保護効果を発揮できる状態
に維持される。また、内装紙16は保護用厚紙22に対
して一定の位置に保持されるので、内装紙16は防湿効
果を発揮できる状態に維持される。
【0046】図4〜図6には、本発明の第2実施形態の
平版印刷版包装構造20が示されている。第2実施形態
では、第1実施形態の平版印刷版包装構造18と各部材
は同一構成とされているが、保護用厚紙22の配置が異
なっている。
【0047】すなわち、第2実施形態では、保護用厚紙
22を積層束12の上側に配置することなく内装紙16
の張出部16Hを折りこみ、保護用厚紙22は、積層束
12の下側(より厳密には、積層束12の下側に位置す
る内装紙16のさらに下側)に配置している。そして、
粘着テープ22を第1実施形態の箇所に加えて、積層束
12の長辺12L側の所定箇所(1箇所でもよいが、固
定強度を高めるためには複数箇所が好ましい)において
貼着し、保護用厚紙22を内装紙16に固定している。
【0048】このような構成とされた第2実施形態の平
版印刷版包装構造20においても、第1実施形態の平版
印刷版包装構造18と同様、積層束12を完全に覆う内
装紙16の外側に保護用厚紙22が配置されているた
め、平版印刷版10の塗布膜に対して、保護用厚紙22
の水分は直接的にも間接的にも全く影響を及ぼさず、大
気中の水分も、平版印刷版10の塗布膜に全く影響を及
ぼさない。従って、塗布膜の変質が確実に防止され、平
版印刷版10は一定の品質に維持される。
【0049】しかも、従来のように保護用厚紙22に防
湿性の樹脂をラミネートする必要がないので、保護用厚
紙22の廃却が容易になり、資源として回収しリサイク
ルすることも可能になる。加えて、保護用厚紙22が安
価になり、低コストで平版印刷版包装構造18を構成で
きる。
【0050】図7には、本発明の第3実施形態の平版印
刷版包装構造30が示されている。第3実施形態では、
第1実施形態の平版印刷版包装構造18及び第2実施形
態の平版印刷版包装構造20と各部材は同一構成とされ
ているが、保護用厚紙22を2枚使用している。
【0051】すなわち、第3実施形態では、第1実施形
態と同様に、1枚の保護用厚紙22を積層束12の上側
に配置して内装紙16の張出部16Hを折りこむと共
に、もう1枚の保護用厚紙22を積層束12の下側に配
置している。そして、第2実施形態と同様、粘着テープ
22を積層束12の長辺12L側の所定箇所(1箇所で
もよいが、固定強度を高めるためには複数箇所が好まし
い)において貼着し、2枚の保護用厚紙22を内装紙1
6に固定している。
【0052】このような構成とされた第3実施形態の平
版印刷版包装構造30においても、第1実施形態の平版
印刷版包装構造18や第2実施形態の平版印刷版包装構
造20と同様、積層束12を完全に覆う内装紙16の外
側に保護用厚紙22が配置されているため、平版印刷版
10の塗布膜に保護用厚紙22の水分は直接的にも間接
的にも全く影響を及ぼさず、大気中の水分も、平版印刷
版10の塗布膜に全く影響を及ぼさない。従って、塗布
膜の変質が確実に防止され、平版印刷版10は一定の品
質に維持される。
【0053】また、第1実施形態の平版印刷版保護構造
18や、第2実施形態の平版印刷版保護構造20と比較
して、2枚の保護用厚紙22が配置されているので、よ
り確実に平版印刷版10の変形や損傷を防止することが
できる。
【0054】しかも、従来のように保護用厚紙22に防
湿性の樹脂をラミネートする必要がないので、保護用厚
紙22の廃却が容易になり、資源として回収しリサイク
ルすることも可能になる。加えて、保護用厚紙22が安
価になり、低コストで平版印刷版包装構造18を構成で
きる。
【0055】図8には、本発明の第4実施形態の平版印
刷版包装構造40が示されている。第4実施形態では、
第3実施形態の平版印刷版包装構造30と同様、保護用
厚紙22を2枚使用しているが、上側の保護用厚紙22
の配置が異なっている。
【0056】すなわち、第4実施形態では、内装紙16
の張出部16Hを折りこんだ後、張出部16Hの上か
ら、上側の保護用厚紙22を配置している。そして、第
3実施形態と同様、粘着テープ24によって、2枚の保
護用厚紙22を内装紙16に固定している。
【0057】このように、張出部16Hのさらに外側に
保護用厚紙22を配置した第4実施形態の平版印刷版包
装構造40においても、第3実施形態の平版印刷版包装
構造30と同様の効果を奏することが可能である。
【0058】なお、第1実施形態の平版印刷版包装構造
18において、第4実施形態の平版印刷版包装構造40
と同様、保護用厚紙22を張出部16Hの上から配置す
るようにしてもよい。要するに、本発明では、保護用厚
紙22が内装紙16の外側に配置されていれば、保護用
厚紙22の水分が平版印刷版10の塗布膜に影響を及ぼ
さないようにすることができる。
【0059】また、保護用厚紙22を内装紙16に固定
するための粘着テープ24の位置も、上記したものに限
られない。例えば、第2実施形態の平版印刷版包装構造
20において、図9に示すように、積層束12の短辺1
2S側(図1(A)参照)の位置に粘着テープ24を貼
着して固定してもよい。要するに、本発明のいずれの実
施形態においても、保護用厚紙22が内装紙16に固定
されていればよい。
【0060】加えて、粘着テープ24に限らず、保護用
厚紙22を内装紙16に固定可能であれば、本発明の固
定手段として適用可能である。このような固定手段の例
としては、ホットメルトや糊などの接着手段を挙げるこ
とができる。さらに、保護用厚紙22と内装紙16とに
外側から一体的に巻きつけられるベルトやバンド等も適
用可能である。上記した各実施形態のように粘着テープ
24を使用した場合には、保護用厚紙22の内装紙16
への固定及び固定解除が容易になる。
【0061】また、平版印刷版10の種類や運搬方法等
に応じ、平版印刷版包装構造18、20、30、40を
さらに外装箱によって外装したり、パレットやスキッド
に積載したりしてもよい。これらの外装箱、パレット及
びスキットは、段ボール製であってもよいし、木製ある
いは金属製であってもよく、材質は特に限定されない。
【0062】表1には、本発明の平版印刷版包装構造
と、従来の平版印刷版包装構造における、保護用厚紙2
2の水分による塗布膜への影響、保護用厚紙22の廃却
性、及び平版印刷版の変形の程度が示されている。
【0063】
【表1】
【0064】表1におけるケース1〜ケース3は、それ
ぞれ本発明の第1〜第3実施形態の平版印刷版包装構造
18、20、30に対応する。
【0065】また、表1の比較例1は、図10に示すよ
うに、平版印刷版10の積層束12の上下に保護用厚紙
22を配置した状態で、内装紙16で積層束12と保護
用厚紙22とを内装した平版印刷版包装構造である。比
較例2は、図11に示すように、比較例1と略同一構成
とされているが、保護用厚紙22に低密度ポリエチレン
26をラミネートして防湿層を構成したものを、防湿層
が平版印刷版10側に位置するように配置し、内装紙1
6で内装した平版印刷版包装構造である。比較例3は、
図12に示すように、平版印刷版10の積層束12の上
下に保護用厚紙22を配置することなく、内装紙16で
内装した平版印刷版包装構造である。表中、「版」は平
版印刷版10を、「厚紙」は保護用厚紙22を、「ポリ
ラミ厚紙」は、低密度ポリエチレンがラミネートされた
保護用厚紙をそれぞれ略したものである。
【0066】表中、「○」は全く問題又は影響がないこ
とを、「△」は僅かに問題又は影響があるが、実用上は
支障がないことを、「○△」は、平版印刷版10の種類
によっては僅かに問題又は影響があるが、実用上は支障
がないことを、「×」は問題が生じることをそれぞれ示
す。
【0067】この表1から分かるように、本発明の第1
実施形態の平版印刷版包装構造18(ケース1)及び第
2実施形態の平版印刷版包装構造20(ケース2)で
は、保護用厚紙22の水分が平版印刷版10の塗布膜に
影響を与えることはない。また、保護用厚紙22に低密
度ポリエチレン等の防湿性の樹脂をラミネートしていな
いので、廃却性に関しても問題はなく、リサイクルも容
易である。平版印刷版10の変形はわずかに生じること
があるが、実用上は全く問題がない。
【0068】なお、第1実施形態の平版印刷版包装構造
18(ケース1)と第2実施形態の平版印刷版包装構造
20(ケース2)とで、包装作業の作業性(包装し易
さ)を比較した場合、第2実施形態の平版印刷版包装構
造20では、積層束12を内装紙16によって内装した
後、その下側に保護用厚紙22を配置しなければならな
いが、第1実施形態の平版印刷版包装構造18では、内
装途中で積層束12の上に保護用厚紙22を載せるだけ
でよいので、包装作業がより容易である。また、図1
(C)から分かるように、保護用厚紙22を内装紙16
に固定するための粘着テープ24の量(長さ及び固定箇
所)も、第1実施形態の平版印刷版包装構造18の方が
少なくて済む場合が多く、この点でも包装作業がより容
易である。これに対し、開封作業の作業性(開封し易
さ)を比較すると、第1実施形態の平版印刷版包装構造
18では、開封作業の途中で保護用厚紙22を除去しな
ければ内部の平版印刷版10を取り出すことができない
が、第2実施形態の平版印刷版包装構造20では、保護
用厚紙22を除去することなく、内装紙16を開封する
だけで内部の平版印刷版10を取り出すことが可能であ
り、開封作業がより容易である。
【0069】本発明の第3実施形態の平版印刷版包装構
造30(ケース3)では、平版印刷版10の塗布膜への
保護用厚紙22の水分影響がなく、保護用厚紙22の廃
却性についても問題はない。加えて、2枚の保護用厚紙
22を上下に1枚ずつ配置しているので、平版印刷版1
0の変形も全く生じていない。
【0070】これに対し、比較例1の平版印刷版包装構
造では、保護用厚紙22の廃却性や平版印刷版10の変
形については問題がないが、保護用厚紙22を内装紙1
6の内側に配置しているので、平版印刷版10の塗布膜
が保護用厚紙22の水分影響を受けていることが分か
る。
【0071】比較例2の平版印刷版包装構造では、保護
用厚紙22に低密度ポリエチレンをラミネートしている
ので、保護用厚紙22の水分の直接的な影響は無くなっ
ているが、保護用厚紙22を内装紙16の内側に配置し
ている点では比較例1の平版印刷版包装構造と同様であ
るため、内装紙16の内側において保護用厚紙22の水
分の間接的な影響を受ける。このため、平版印刷版10
の塗布膜の変質は、実用上は問題ない程度であるが、僅
かに生じている。また、低密度ポリエチレンをラミネー
トしたことにより、保護用厚紙22の廃却は困難にな
り、リサイクルも難しくなっている。しかも、低密度ポ
リエチレンを保護用厚紙22にラミネートするため、包
装に要するコストも高くなる。
【0072】比較例3の平版印刷版包装構造では、保護
用厚紙22を使用していないので、当然の如く保護用厚
紙22の水分影響や廃却の困難さはないが、平版印刷版
10の変形が生じてしまっている。
【0073】以上説明したように、本発明のいずれの実
施形態においても、平版印刷版10の変形や傷を防止で
きると共に、保護用厚紙22を容易に廃却でき、保護用
厚紙22のリサイクルも可能になる。しかも、包装に要
するコストの上昇を招くこともない。
【0074】なお、平版印刷版10の種類によっては、
保護用厚紙22の水分の直接的な影響を排除すればよ
く、間接的な水分影響や大気中の水分影響は実用上問題
がない場合もある。従って、例えば内装紙16と同様の
防湿性を有すると共に、保護用厚紙22と略同サイズに
形成された防湿紙を用意し、平版印刷版10と保護用厚
紙22との間にこの防湿紙を配置して保護用厚紙22か
らの直接的な水分影響のみを排除するような平版印刷版
包装構造(必要に応じ、内装紙16等で内装したり、外
装箱等で外装する)でもよい。このような構成の平版印
刷版包装構造でも、保護用厚紙22に防湿性の樹脂をラ
ミネートしていないので、保護用厚紙22の廃却が容易
であり、リサイクルも可能である。また、包装に要する
コストも上昇しない。
【0075】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、平版印刷版
と、前記平版印刷版に対向して配置され、平版印刷版を
保護する平版印刷版保護材と、前記平版印刷版と前記平
版印刷版保護材との間に平版印刷版保護材と別体で配置
された防湿材と、を有するので、平版印刷版が保護さ
れ、平版印刷版の傷や変形が防止されると共に、平版印
刷版の塗布膜の変質が防止され、しかも平版印刷版保護
材の廃却や資源回収が容易になる。また、低コストで平
版印刷版包装構造を構成できる。
【0076】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記防湿材が、前記平版印刷版を内
装する内装材であるので、平版印刷版の塗布膜は、より
確実に変質が防止される。
【0077】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記平版印刷版保護材
が前記平版印刷版の両面に対向して配置されているの
で、平版印刷版をより確実に保護することが可能にな
る。
【0078】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明において、前記防湿材と
前記平版印刷版保護材とを固定する固定手段、を有する
ので、防湿材は、平版印刷版保護材の水分に対する防湿
効果を発揮できる状態に維持される。
【0079】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の発明において、前記固定手段が粘着テープであるの
で、固定及び固定解除が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の平版印刷版包装構造を
構成する工程を(A)〜(C)まで順に示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態の平版印刷版包装構造を
示す図1(A)のII−II線断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態の平版印刷版包装構造を
示す図1(A)のIII−III線断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の平版印刷版包装構造を
示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態の平版印刷版包装構造を
示す図4のV−V線断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態の平版印刷版包装構造を
示す正面図である。
【図7】本発明の第3実施形態の平版印刷版包装構造を
示す斜視図である。
【図8】本発明の第4実施形態の平版印刷版包装構造を
示す斜視図である。
【図9】本発明の平版印刷版包装構造における粘着テー
プの配置位置の別の例を示す斜視図である。
【図10】従来の平版印刷版包装構造を示す断面図であ
る。
【図11】従来の平版印刷版包装構造を示す断面図であ
る。
【図12】従来の平版印刷版包装構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 平版印刷版 16 内装紙(防湿材) 18 平版印刷版包装構造 20 平版印刷版包装構造 22 保護用厚紙(平版印刷版保護材) 30 平版印刷版包装構造 40 平版印刷版包装構造

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平版印刷版と、 前記平版印刷版に対向して配置され、平版印刷版を保護
    する平版印刷版保護材と、 前記平版印刷版と前記平版印刷版保護材との間に平版印
    刷版保護材と別体で配置された防湿材と、 を有することを特徴とする平版印刷版包装構造。
  2. 【請求項2】 前記防湿材が、前記平版印刷版を内装す
    る内装材であることを特徴とする請求項1に記載の平版
    印刷版包装構造。
  3. 【請求項3】 前記平版印刷版保護材が前記平版印刷版
    の両面に対向して配置されていることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の平版印刷版包装構造。
  4. 【請求項4】 前記防湿材と前記平版印刷版保護材とを
    固定する固定手段、 を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
    かに記載の平版印刷版包装構造。
  5. 【請求項5】 前記固定手段が粘着テープであることを
    特徴とする請求項4に記載の平版印刷版包装構造。
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