JP2001314601A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001314601A
JP2001314601A JP2000136024A JP2000136024A JP2001314601A JP 2001314601 A JP2001314601 A JP 2001314601A JP 2000136024 A JP2000136024 A JP 2000136024A JP 2000136024 A JP2000136024 A JP 2000136024A JP 2001314601 A JP2001314601 A JP 2001314601A
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Kishio Sugijima
紀志男 杉島
Satoru Iwata
岩田  悟
Hideaki Kadota
英明 門田
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Sansei R&D Co Ltd
Original Assignee
Sansei R&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技が単調とならず、「大当たり」に対する
期待感がより高まって、趣向性が向上する遊技機を提供
する。 【解決手段】 判定結果表示用の複数の図柄を変動表示
させた後に停止させて表示する画像表示部を備え、特別
遊技状態発生判定手段による判定結果が特別遊技状態発
生可の場合には前記図柄を特定の組合せで画像表示部に
最終停止表示して特別遊技状態を発生させる遊技機にお
いて、前記図柄の最終停止以前に、前記判定結果に対す
る情報を報知段階選択手段で選択された段階数に応じて
段階的に予告報知し、かつ段階の増加につれて予告報知
における特別遊技状態発生に対する信頼度を高低変化さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に関し、特
には特別遊技状態に関する当否判定結果の予告が遊技者
に報知されるように構成された遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機には、特定入賞口
への遊技球の入球あるいは特定通過ゲートへの遊技球の
通過に起因して当たり外れを判定し、その判定結果が当
たりである場合に「大当たり」と称される所定の特別遊
技状態を生じさせる機種がある。このような機種におい
ては、数字や記号あるいは絵等からなる複数の図柄を表
示制御手段に基づき変動および停止させて表示する画像
表示部を遊技盤面に備えている。前記画像表示部は、通
常、複数の表示部が並んだ構成からなって、各表示部ご
とに図柄を変動及び停止表示できるようになっている。
そして、前記遊技盤面の特定の入賞口に遊技球が入賞す
ると前記画像表示部に表示される図柄が変動を開始し、
所定時間変動後、前記画像表示部の複数の表示部にそれ
ぞれ停止した図柄が表示され、その停止表示図柄が、特
定の組合せの場合に「大当たり」を構成し、その他の組
合せの場合に「外れ」となる。前記「大当たり」の場合
には、遊技盤面の大入賞口が連続的に開いて多数の入賞
が可能になり、その間の入賞により大量の賞球を払い出
すようになっている。
【0003】また、前記パチンコ遊技機においては、大
当たりに対する遊技者の期待感を高めて遊技の面白さを
更に向上させるため、例えば前記画像表示部が横一列に
3つの表示部を有し、それぞれの表示部に図柄を表示す
るものにあっては、まず3つの表示部で図柄を変動さ
せ、それから一つの表示部毎に図柄の停止表示を順次行
うようになっている。そのようにすれば、最後に図柄が
停止表示される最終停止表示部を除いた他の各表示部に
図柄が特定の組合せ、例えば同図柄で停止表示され、最
終停止表示部の停止図柄により当たり外れが確定される
所謂リーチ状態となった場合には、最終停止表示部で図
柄が停止するまでの間、遊技者の大当たりに対する期待
感が高まり続けることとなる。
【0004】また、近年、遊技者の大当たりに対する期
待感をより高めるために、例えば、リーチ状態になった
場合における最終停止表示部の図柄の変動時に、該図柄
をコマ送り的に変動表示したり、各表示部の図柄を通常
よりも拡大表示したりして、判定結果の当たりへの信頼
度に応じて様々なリーチ態様(リーチアクションとも称
される。)を表示した後、最終停止表示部に図柄を停止
表示するパチンコ遊技機が出現している。
【0005】さらに、図柄の確定表示前に、その表示が
リーチ状態となるか、大当たりとなるかの予告報知を装
飾用ランプや図柄表示装置等で行う遊技機もある。この
場合の予告態様には複数の予告態様、例えばランプによ
る場合には点灯パターンの相違、予告時間の長さの相違
等、図柄表示装置による場合には予告キャラクタの相
違、背景の相違等の態様があり、その態様ごとにリーチ
状態となる信頼度あるいは大当たりとなる信頼度を異な
らせて遊技者の期待感を盛り上げている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような予告報知の遊技機では、予告報知の態様は多様
化されているものの、所定時になされる1回(1段階)
のみの予告報知で予告が行われるため、その時点で信頼
度が決まり、その後図柄が確定表示されるまでの遊技に
緊張感がなくなってしまう。その結果、遊技が単調にな
り、遊技の趣向が損なわれる虞がある。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みなされたも
ので、遊技が単調とならず、リーチ状態や大当たりに対
する期待感がより高まって、緊張感及び趣向性が持続、
向上する遊技機の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、判定
結果表示用の複数の図柄を変動表示させた後に停止させ
て表示する画像表示部を備え、特別遊技状態発生判定手
段による判定結果が特別遊技状態発生可の場合には前記
図柄を特定の組合せで画像表示部に最終停止表示して特
別遊技状態を発生させる遊技機において、前記図柄の最
終停止以前に、前記判定結果に関する情報を報知段階選
択手段で選択された段階数に応じて段階的に予告報知す
るとともに、該予告報知の段階増加につれて予告報知に
おける特別遊技状態の発生に対する信頼度が高低変化す
るようにしたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、予
告報知を、画像表示部の表示態様の変化に関連させて行
なうことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、予告報知を、変動中の判定結果表示用図柄が少なく
とも1つ停止する直前に行うことを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか1項において、予告報知が、視覚によるものであ
ることを特徴とする。
【0012】請求項5の発明は、請求項4において、予
告報知が、発光手段により行われることを特徴とする。
【0013】請求項6の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか1項において、予告報知が、音により行われるこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に基づき本発明の
好適な実施形態を説明する。図1は本発明の一実施例に
係るパチンコ遊技機全体の正面図、図2は同パチンコ遊
技機の遊技盤の正面図、図3は同遊技盤の裏面図、図4
は同遊技機のシステム制御を簡略に示すブロック図であ
る。
【0015】図1ないし図3に示すパチンコ遊技機1
は、遊技盤3の周囲に遊技球の外側ガイドレール4及び
内側ガイドレール5が略円形に立設され、前記内側ガイ
ドレール5によって囲まれた遊技面6の中心線上にその
上部から下部に向かって順に画像表示装置9、上の第1
種始動口10及び普通電動役物である下の第1種始動口
11、特別電動役物である大入賞口15、アウト口17
が配設され、また上方両側にはランプ風車18a,18
b、その下方に普通図柄変動開始用左ゲート19及び普
通図柄変動開始用右ゲート21、その下方に風車22
a,22b、その下方に左袖入賞口23と右袖入賞口2
5、さらには前記大入賞口15の両側に左落とし入賞口
27と右落とし入賞口29が配設されている。前記種々
の入賞口に遊技球が入賞すると所定数の遊技球が賞品球
として払い出される。また後に詳述する特定の条件で所
定の特別遊技状態、この例では大当たりとなると大入賞
口15が開放され、遊技球が入賞し易い状態となる。ま
た、普通図柄変動開始用ゲート19,21の検出信号に
より、普通図柄が所定値となった場合、下の第1種始動
口11が拡開状態となる。さらに、遊技面6の周囲等に
は、入賞等の際に点滅する左サイドランプ71、右サイ
ドランプ72、飾りLED73、74,75,76が設
けられている。
【0016】前記遊技盤3の前面側にはガラス枠31、
払い出された遊技球を受けるための上側球受け皿32、
該上側球受け皿32を取り付けるための取付板33、前
記上側球受け皿32の飽和時に遊技球を受けるための下
側球受け皿34、遊技状態を報知するランプ表示器3
5,36、音声や効果音を発して遊技状態を遊技者に報
知するスピーカ37、遊技者の発射操作に応じて遊技球
を遊技面に向けて弾発発射する発射装置91等がそれぞ
れ組み付けられている。次に所要の各部についてさらに
詳述する。
【0017】前記画像表示装置9は、その上部の普通図
柄表示装置41と中部の特別図柄表示装置43とよりな
り、数字,アルファベット,記号あるいは絵等の図柄を
変動表示及び停止表示可能となっている。普通図柄表示
装置41は7セグメントLEDからなる普通図柄表示部
45を有する。また、普通図柄表示部45の両側には普
通図柄変動開始回数記憶表示LED47が設けられ、前
記普通図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄変動開
始用右ゲート21を遊技球が通過することによって発生
する図柄変動開始の数を、現在変動中のものを除いて所
定回数(この例では4回)記憶して表示するようになっ
ている。
【0018】前記特別図柄表示装置43は、遊技機の図
柄表示手段に該当するものであって、窓枠部49内に液
晶表示盤等からなる画像表示部50が設けられている。
この画像表示部50の表示画面は、横に並ぶ3つの表示
領域に分割されて左表示部50a、中表示部50b、右
表示部50cとなっており、該表示部50a〜50cに
それぞれ判定結果表示用図柄が変動表示、停止表示可能
とされている。また、前記窓枠部49の左右内側には特
別図柄変動開始回数記憶LED51が設けられている。
【0019】前記上下の第1種始動口10,11は画像
表示装置9の真下に設けられ、下の第1主始動口11に
ついては二つの可動片11a,11bが背面の第1種始
動口用ソレノイド53によって通常状態である略垂直の
狭小開放状態と略V字形の拡開開放状態間を変化可能に
制御されている。この第1種始動口11の拡開開放は、
前記普通図柄表示部45の図柄が変動停止して特定の図
柄が表示された時に行われる。
【0020】また、前記遊技盤3の背面には、第1種始
動口10,11に入賞した球を検出する特別図柄変動開
始スイッチ55a、55bが入賞球の通路に設けられて
おり、該入賞球の検出によって前記特別図柄表示装置4
3の図柄変動を開始するようになっている。その際、図
柄変動中に第1種始動口10,11に入賞した球の個
数、すなわち特別図柄の変動を開始する回数について
は、所定回数(この例では4回)を、前記特別図柄変動
開始回数用記憶LED51に表示し、記憶数の減少によ
ってLED51の表示個数を減らすようになっている。
【0021】前記普通図柄変動開始用左ゲート19及び
普通図柄変動開始用右ゲート21は画像表示装置9の左
右に設けられ、普通図柄変動開始スイッチ56,57を
備え、該普通図柄変動開始スイッチ56,57で両ゲー
ト19,21を通過する遊技球を検出することによって
前記普通図柄表示装置41の図柄変動を開始させるよう
になっている。また、前記左袖入賞口23と右袖入賞口
25の入賞球を検出する左袖入賞口用検出スイッチ78
と右袖入賞口用検出スイッチ79、前記左落とし入賞口
27と右落とし入用口29の入賞球を検出する左落とし
入賞口用検出スイッチ81と右落とし入賞口用検出スイ
ッチ82が、それぞれ対応する遊技盤背面に設けられて
いる。
【0022】前記大入賞口15は第1種始動口11の下
方に設けられ、大入賞口開放用ソレノイド59と該ソレ
ノイド59によって開閉する開閉板61とを備えてい
る。この大入賞口15は、通常は開閉板61が閉じた状
態とされ、開いた際に開口して入賞可能にする特定領域
入賞口63を有する。さらに、該特定領域入賞口63に
は、所定条件時に特定領域開放用ソレノイド64により
開閉される開閉扉(図示せず)を有している。前記特定
領域入賞口63内の左側端側には特定入賞球を検出する
特定入賞球検出スイッチ65が設けられ、該特定入賞球
の検出により大入賞口15を再度開ける継続権利が成立
するようにされている。また、前記特定領域入賞口63
内の略中央には入賞球数を検出する特定領域入賞球数検
出スイッチ67が設けられている。
【0023】特別遊技実行手段による前記大入賞口15
の作動について説明する。前記のように第1種始動口1
0,11に遊技球が入賞し、特別図柄変動開始スイッチ
55a,55bによって入賞球が検出されると、前記特
別図柄表示装置43の左表示部50a、中表示部50
b、右表示部50cで判定結果表示用図柄の変動を開始
する。そして、所定時間変動後、例えば、左表示部50
a,中表示部50b,右表示部50cの順や左表示部5
0a,右表示部50c,中表示部50bの順等で図柄が
変動停止して、停止図柄が確定表示される。そのときの
停止表示図柄の組合せが、あらかじめ決められた特定の
大当たり組合せ、例えば、同一図柄の組合せからなる通
称ゾロ目になると、大当たりになる。大当たりになる
と、前記大入賞口15の開閉板61が開いて遊技面6表
面を落下してくる遊技球を受け止め、大入賞口15の特
定領域入賞口63へ入賞可能にする。前記開閉板61
は、所定時間経過後、あるいは特定領域入賞口の特定領
域入賞球数検出スイッチ67で検出された入賞球数が所
定個数、例えば9個となった時点で閉じるようにされて
いる。また、前記特定領域入賞口63への入賞球を特定
入賞球検出スイッチ65が検出する毎に前述した開閉板
の開放を再度繰り返す継続権利が発生し、所定回数、例
えば最大16回、前記開閉板61の開放を繰り返すよう
になっている。
【0024】前記普通図柄表示装置41および特別図柄
表示装置43における図柄変動は、図4に示す主制御回
路110と接続された表示制御回路120(表示制御手
段)によって行われる。なお、図4中の符号95は賞球
払出装置、符号96は球貸装置である。
【0025】前記表示制御回路120についてさらに詳
述する。前記表示制御回路120は、図柄情報を格納す
るROMと、該ROMの制御プログラムに従って演算処
理を実行するCPUと、該CPUによる演算結果を一時
的に格納するRAMと、前記ROMから図柄情報をCP
Uの指示に従い読み出して演算処理を施し、表示用図柄
情報を作成する複数のカウンタとを有する。
【0026】この実施例における前記カウンタは、表1
に示すように、C1カウンタ,C2カウンタ,C3カウ
ンタ,C4カウンタ,C5カウンタ,C6カウンタ,C
7カウンタ及びC8カウンタの8種類からなる。
【0027】
【表1】
【0028】C1カウンタは、大当たり及び外れを判定
するもの、すなわち遊技機の特別遊技状態発生判定手段
(当否判定手段)に該当するものであって、その数値範
囲が‘0’〜‘315’である。このC1カウンタは、
パチンコ遊技機の電源投入時、‘0’から始まり、所定
のリセット割込み時間(例えば4.000ms)ごとに
1ずつ加算され、一定時間後数値が‘315’になる
と、再び‘0’に戻って前記加算を繰り返すようになっ
ている。C1カウンタの数値は、遊技球が第1種始動口
10,11に入賞して特別図柄変動開始スイッチ55
a,55bによって検出された時に取得され、予め決定
されている大当たり用数値、実施例では低確率時には
‘7’、高確率時には‘7’,‘57’,‘107’,
‘157’,‘207’,‘257’,‘307’と対
比されて大当たりか否か判断される。また、当否の判定
が終了するまでの間に、遊技球が第1種始動口10,1
1に入賞してC1カウンタの数値が再び取得されること
があるため、前記C1カウンタの記憶取得値(更新取得
数値)は、現在判定中の取得値を除いて最大4個が、前
記制御システムにおける表示制御回路のRAMの該当格
納領域に格納され、順次判定に供される。
【0029】なお、前記割込み時間内には、このパチン
コ遊技機において繰り返し行われる一連のプログラム処
理、すなわち各種カウンタの処理を含めて大当たり時や
外れ時におけるランプ点灯処理、出力音声の種類、図柄
の表示方法の決定等に必要な処理が行われ、前記割込み
時間毎に一連のプログラム処理が繰り返し行われる。
【0030】C2カウンタは、大当たり時、前記画像表
示部50の左表示部50a、中表示部50b、右表示部
50cに同一停止して揃う大当たり図柄を決定するもの
である。このC2カウンタは、‘0’〜‘9’の数値か
らなり、電源投入時に‘0’から始まって前記割込み時
間毎に‘1’ずつ加算し、‘9’に至ると再び‘0’に
戻る繰り返しを行う。C2カウンタの数値は、前記第1
種始動口10,11の入賞球が特別図柄変動開始スイッ
チ55a,55bによって検出された時に取得され、大
当たり表示中の図柄に対するものを除き、最大4個まで
前記表示制御回路のRAMに格納される。前記C2カウ
ンタの数値には、各数値に対応する図柄が予め割り当て
られている。実施例においては、前記C2カウンタの取
得数値が‘1’のときは大当たり図柄が『1』となる
等、C2カウンタの取得数値がそのまま大当たり図柄と
して割り当てられている。
【0031】なお、この実施例の遊技機は、前記C2カ
ウンタの取得数値に対応する大当たり図柄が、予め定め
られた確変図柄『3』、『5』、『7』で揃うときに
は、大当たりの遊技状態の発生に加えて、確率変動状態
を発生させ、低確率状態から高確率状態に変化する確率
変動機種となっている。
【0032】C3〜C5カウンタは、前述した当否の判
定による外れ時、画像表示部50に停止表示する外れ図
柄の決定に用いられるものである。前記C3カウンタは
左表示部50a、C4カウンタは中表示部50b、C5
カウンタは右表示部50cの図柄に対応する。このC3
〜C5カウンタは、それぞれ‘0’〜‘9’の数値で構
成される。そして、前記C2カウンタの数値が‘9’か
ら再び‘0’に戻る際にC3カウンタの数値が‘1’ず
つ加算され、その加算の繰り返しによってC3カウンタ
の数値が‘9’まで増加し再び‘0’に戻る際にC4カ
ウンタの数値が‘1’ずつ加算され、その加算の繰り返
しによってC4カウンタの数値が‘9’まで増加し再び
‘0’に戻る際にC5カウンタの数値が‘1’ずつ加算
されるようになっている。これによって、C2〜C5カ
ウンタの各乱数範囲が同一であっても、当該C2〜C5
カウンタが同期するのを避けることができる。さらに、
この実施例では、C3〜C5カウンタの数値が一致、す
なわち当たり図柄を構成した場合には、C5カウンタの
数値を1減算、すなわち外れ図柄を構成するようになっ
ている。
【0033】前記C3〜C5カウンタの各数値には、対
応する図柄が予め割り当てられている。そして、前記特
別図柄変動開始スイッチ55a,55bによって入賞球
が検出される毎にC3〜C5カウンタから取得される数
値の組合せによって、外れ時に画像表示部50の左表示
部50a、中表示部50b、右表示部50cに表示され
る停止図柄が定まる。また、C3〜C5カウンタの取得
数値は、前記表示制御回路におけるRAMの外れ図柄格
納領域に所定数、この例では、表示中の外れ図柄に対す
る数値を除き、最大4個まで格納される。なお、前記C
2〜C5カウンタは、遊技機の図柄決定手段に該当す
る。
【0034】C6カウンタは、前記普通図柄表示部45
に停止表示する普通図柄を決定するとともに該普通図柄
の当たり及び外れを判定するもので、パチンコ遊技機1
の電源投入時、‘0’から始まって前記割込み時間毎に
‘1’ずつ加算され、‘9’に至った後、再び‘0’か
ら始まって加算が繰り返される。このC6カウンタの数
値は、普通図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄変
動開始用右ゲート21を通過した遊技球を普通図柄変動
開始スイッチ56,57で検出する毎に取得され、表示
中の普通図柄当たり用のものを除き、最大4個まで前記
主制御回路110のRAMの普通図柄乱数記憶領域に格
納される。
【0035】また、前記C6カウンタの数値には、各数
値に対応する普通図柄が予め割り当てられている。この
実施例においては、C6カウンタの取得数値が‘1’の
ときは普通図柄表示部45に停止表示する普通図柄が
『1』となる等、C6カウンタの取得数値がそのまま普
通図柄表示部45に停止表示する普通図柄として割り当
てられている。なお、前記普通図柄の変動開始から停止
までに要する時間は約6秒である。
【0036】さらに、この実施例では、前記C6カウン
タの取得数値が‘1’、‘3’、‘5’、‘7’、
‘9’の奇数である場合、普通図柄の当たりとなり、通
常遊技状態時(低確率状態時)においては、0.4秒間
の下側特別図柄始動口11の拡開開放を1回行い、他
方、確率変動状態時(高確率状態時)においては1.7
秒間の下側特別図柄始動口11の拡開開放を3回行うよ
うになっている。なお、前記C6カウンタの取得数値が
‘0’、‘2’、‘4’、‘6’、‘8’の偶数である
場合、普通図柄の外れとなり、下側特別図柄始動口11
は狭小開放状態のままである。
【0037】C7カウンタは、大当たりに関する予告報
知の際の予告態様を決定するもので、パチンコ遊技機1
の電源投入時、‘0’から始まって前記割込み時間毎に
‘1’ずつ加算され、‘99’に至った後、再び‘0’
から始まって加算が繰り返される。このC7カウンタの
数値は、前記第1種始動口10,11の入賞球が特別図
柄変動開始スイッチ55a,55bによって検出された
時に取得され、現在決定中のものを除き、最大4個まで
前記表示制御回路のRAMに格納される。
【0038】そして、表2ないし表4に示すように、前
記C7カウンタの取得数値には、対応する予告態様決定
テーブルA,B,Cが割り当てられている。この実施例
では、前記予告態様決定テーブルの選択が報知段階選択
手段に該当し、該報知段階選択手段によって選択された
段階数からなる予告態様で、この例では1段階ないし3
段階の予告態様で予告報知を行うようになっている。表
2の予告態様決定テーブルAは判定結果が特別遊技発生
可の場合、すなわち大当たりとなる場合であり、表3の
予告態様決定テーブルBはリーチ状態となって外れとな
る場合、表4の予告態様決定テーブルCは判定結果がリ
ーチ状態となることなく外れとなる場合に対応してい
る。
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】さらに、この発明では予告報知における大
当たりに対する信頼度が、選択された予告態様の段階増
加につれて高低変化するように、C7カウンタの取得数
値と予告態様の関係が設定されている。この実施例で
は、予告報知における大当たりに対する信頼度が、1段
階予告報知で中程度、2段階予告報知で最高、3段階予
告報知で最低となるよう、すなわち低、高、低の順とな
るように、予告態様決定テーブルA,B,Cが決められ
ている。したがって、信頼度が最高の2段階予告は、判
定結果が大当たりである場合の予告態様決定テーブルA
で最も発生し易くされ、リーチ状態後に外れとなる場合
の予告態様決定テーブルBでは次に発生し易くされ、リ
ーチ状態となることなく外れになる予告態様決定テーブ
ルCでは最も発生し難いように、C7カウンタの取得数
値の個数が決定されている。具体的に述べれば、2段階
予告となる場合のC7カウンタの取得数値の個数は、大
当たりの場合の予告態様決定テーブルAで14個、リー
チ状態後に外れとなる予告態様決定テーブルBで6個、
リーチ状態になることなく外れる予告態様決定テーブル
Cで3個となっている。したがって、2段階予告報知さ
れた場合、最終的に大当たりとなる信頼度は、14÷
(14+6+3)×100=66.7(%)である。
【0043】大当たりに対する信頼度が最低の3段階予
告は、判定結果が大当たりである場合の予告態様決定テ
ーブルAで最も発生し難くされ、リーチ状態後に外れと
なる場合の予告態様決定テーブルBでは次に発生し難く
され、リーチ状態となることなく外れになる予告態様決
定テーブルCでは最も発生し易いように、C7カウンタ
の取得数値の個数が決定されている。具体的に述べれ
ば、3段階予告となる場合のC7カウンタの取得数値の
個数は、大当たりの場合の予告態様決定テーブルAで1
個、リーチ状態後に外れとなる予告態様決定テーブルB
で2個、リーチ状態になることなく外れる予告態様決定
テーブルCで5個となっている。したがって、3段階予
告報知された場合、最終的に大当たりとなる信頼度は、
1÷(1+2+5)×100=12.5(%)である。
【0044】また、大当たりに対する信頼度が中程度の
1段階予告は、リーチ状態後に外れとなる予告態様決定
テーブルB<リーチ状態になることなく外れる予告態様
決定テーブルC<大当たりの場合のAの順で発生し易く
されている。この1段階予告となる場合のC7カウンタ
の取得数値の個数は、予告態様決定テーブルAで5個、
テーブルBで15、テーブルCで7個となっている。こ
の数値から、1段階予告となった場合、最終的に大当た
りとなる信頼度は、5÷(5+15+7)×100=1
8.5(%)である。
【0045】このように大当たりに対する信頼度が1段
階予告報知で低、2段階予告報知で高、3段階予告報知
で低(中程度)とされ、予告報知の段階数増加につれて
低、高、低と変化するため、遊技者にとっては、1段階
予告報知がされた時点においては大当たりに対する信頼
度が低くても、2段階目の予告報知があれば信頼度が高
くなることから、その後に2段階目の予告報知が有るか
無いか期待感が高まって遊技に対する興趣が持続する。
そして、2段階目の予告報知が有った場合には、その後
に3段階目の予告報知が有ると大当たりの信頼度が低下
するため、3段階目の予告報知が有るか無いか心配しな
がら図柄確定まで遊技を行うこととなり、遊技に対する
興趣が長く持続するようになる。
【0046】さらに、個々の予告態様決定テーブルにつ
いて見れば、大当たりとなる場合の予告態様決定テーブ
ルAでは、前記大当たりに対する信頼度増大順に、すな
わち、信頼度最低の3段階予告よりも信頼度中程度の1
段階予告、さらにはその1段階予告よりも信頼度最高の
2段階予告が発生し易いようにC7カウンタの取得数値
の個数が決定されている。また、リーチ状態後に外れと
なる予告態様決定テーブルBでは、信頼度最低の3段階
予告よりも信頼度最高の2段階予告、さらにその2段階
予告よりも信頼度中程度の1段階予告が発生し易いよう
にC7カウンタの取得数値の個数が決定されている。さ
らにまた、リーチ状態になることなく外れとなる予告態
様決定テーブルCでは、信頼度中程度の1段階予告が最
も発生し易くされ、信頼度最高の2段階予告が最も発生
し難くなるようにC7カウンタの取得数値の個数が決定
されている。
【0047】また、リーチ状態となることなく外れとな
る予告態様決定テーブルCでは、予告(1段階予告、2
段階予告及び3段階予告の全てを含む)が他の予告態様
決定テーブルA,Bよりも発生し難いように、C7カウ
ンタの取得数値の個数を少なくしている。
【0048】なお、前記の例では、1段階予告報知や2
段階予告報知あるいは3段階予告報知といった、予告報
知単位毎で大当たりに対する信頼度が一定となってお
り、同一段階であれば信頼度が同一であるが、それに限
られるものではない。例えば、同じ段階数においても異
なる信頼度を設定し、それらの中から選択するようにし
てもよい。1例を示せば、大当たりに対して異なる信頼
度を割り当てた乱数の数値を、信頼度が最も低いグルー
プ、信頼度が中程度のグループ、信頼度が最も高いグル
ープに分け、各グループ内でも乱数毎に信頼度が異なる
ようにし、各グループから乱数を選択して各段階の予告
報知における信頼度を決定してもよい。この場合、1段
階予告報知のときには、信頼度が中程度のグループの中
から乱数を選択して信頼度が決定され、、2段階予告報
知のときには、信頼度が最高のグループの中から乱数が
選択されて信頼度が決定され、さらに3段階予告報知の
ときには、信頼度が最低のグループの中から乱数を選択
して信頼度を決定する。
【0049】C8カウンタは、リーチ状態の態様を決定
するもので、パチンコ遊技機1の電源投入時、‘0’か
ら始まって前記割込み時間毎に‘1’ずつ加算され、
‘149’に至った後、再び‘0’から始まって加算が
繰り返される。このC8カウンタの数値は、前記第1種
始動口10,11の入賞球が特別図柄変動開始スイッチ
55a、55bによって検出された時に取得され、現在
決定中のものを除き、最大4個まで前記表示制御回路の
RAMに格納される。このC8カウンタの取得数値には
リーチ状態の態様(図示せず)が割り当てられている。
【0050】次に、本発明に係るパチンコ遊技機におい
て前記主制御回路が行う一連の処理について、具体例を
示しつつ前記カウンタとの関係から詳述する。なお、図
4に示す主制御回路のCPUは、リセット割込み(4.
000ms)毎に主制御回路のROMに記憶されている
各プログラムが実行される。
【0051】図5のフローチャートに示すように、メイ
ン処理Mでは、初期設定(S10)と、入力処理(S2
0)と、乱数作成処理(S30),乱数取得処理(S4
0),当否判定処理(S50),図柄決定処理(S6
0),予告態様決定処理(S70)を含む乱数更新処理
(S25)と、出力処理(S90)と、その他の処理
(S110)が行われる。
【0052】初期設定(S10)では、スタックの設
定、定数設定、CPUの設定等を行う。なお、電源投入
時のみに必要な処理は1順目のみに実行され、後は実行
されることがない。続く入力処理(S20)では、各種
スイッチやセンサ類の入力が行われる。
【0053】乱数作成処理(S30)では、図6に示す
ように、前記リセット割込み毎にCn(n=1〜8)カ
ウンタの各数値が前記所定時間毎に1ずつ加算され(S
31)、Cnカウンタの各数値が所定値X(C1カウン
タの場合は‘315’、C2〜C6カウンタの場合は
‘9’、C7カウンタの場合は‘99’、C8カウンタ
の場合は‘149’に至ると再び‘0’に戻る繰り返し
を行う(S32,S33)。そして、各カウンタの更新
数値をRAMの各カウンタと対応する乱数記憶エリア、
すなわちC1及びC2カウンタについては特別図柄乱数
記憶領域、C3〜C5カウンタについては外れ図柄乱数
記憶領域、C6カウンタについては普通図柄乱数記憶領
域、C7カウンタについては予告態様乱数記憶領域、C
8カウンタについてはリーチ態様乱数記憶領域に格納す
る(S34)。
【0054】なお、前述したように、C3〜C5カウン
タについては、前記のようにC2カウンタと関連して数
値が加算されるようになっている。
【0055】乱数取得処理(S40)では、図7に示す
ように、前記第1種始動口10,11への入賞有りか否
かが前記特別図柄変動スイッチ55a,55bの検出に
より判断されて(S41)、入賞有りと判断された場合
にはC1〜C5及びC7,C8カウンタの値が読み込ま
れる(S42)。また、前記普通図柄変動開始スイッチ
56,57による遊技球の検出時にC6カウンタの更新
数値取得処理(図示略)が実行される。前記各取得数値
は前記RAMの取得乱数記憶エリアに各々記憶される
(S43)。なお、前記C6カウンタの乱数取得処理に
ついては、図7に示す処理とカウンタ取得数値の取得時
のみが異なるため、図示を省略する。
【0056】当否判定処理(S50)では、図8に示す
大当たり当否判定処理、すなわち特別遊技に対する当た
り判定処理(S51)と、第1種始動口11の開放に対
する普通図柄当たり当否判定処理(図示省略)が実行さ
れる。大当たり当否判定処理(S51)では、最初に、
前記C1カウンタの取得値が予め決められている大当た
り数値と対比され(S52)、両値が一致すれば特別遊
技状態発生可、つまり大当たりとなり、大当たりフラグ
F1が1にセットされる(S53)。予め決められてい
る大当たり数値の例は、通常確率時(1/315)で
は、‘7’、高確率時(8/315)では‘7’,‘5
7’,‘107’,‘157’,‘207’,‘25
7’,‘307’である。なお、図示しないが、普通図
柄当たり当否判定処理においては、同様にして前記C6
カウンタの取得数値が普通図柄当たり数値である
‘1’,‘3’,‘5’,‘7’,‘9’と対比され、
両者が一致すれば普通図柄当たりとなり、普通図柄判定
用フラグをセットする。
【0057】図柄決定処理(S60)では、前記大当た
り当否判定処理の結果として特別図柄表示装置43の画
像表示部50に表示される特別図柄(停止図柄)を決定
する特別図柄決定処理と、前記普通図柄当たり当否判定
処理の結果として普通図柄表示装置41に表示される普
通図柄(停止図柄)を決定する普通図柄決定処理が実行
される。
【0058】特別図柄決定処理では、前記大当たり当否
判定処理(S51)に基づき最終停止表示する特別図柄
の決定が行われる。図9に示すように、この特別図柄決
定処理(S61)では、まず、前記大当たりフラグF1
の値が1か否か判断され(S62)、該値が1と判断さ
れた場合、すなわち大当たりとなる場合、前記C2カウ
ンタの記憶取得値がRAMから読み出され、その取得値
に対して予め決められている図柄が、画像表示部50の
左表示部50a,中表示部50b、右表示部50cにお
ける大当たり図柄として決定され、その決定された大当
たり図柄が停止図柄として表示されるように指示する
(S63)。さらに、この実施例では、図柄変動パター
ン決定処理(S67)により図柄の最終停止までの変動
パターンが決定され、その変動パターンにしたがって、
最終停止図柄の変動時間を長くしたり、キャラクタ等を
前記画像表示部50に表示する等のリーチアクション表
示を行うように指示している。また、C2カウンタの記
憶取得値が特定の数値、すなわち大当たり図柄が前記確
変図柄である『3』、『5』、『7』の場合には、高確
率変動状態となり、次回以降所定回数、例えば2回、大
当たりとなるまで有効となる。なお、高確率変動状態か
否かはRAMに記憶される。
【0059】それに対して、大当たりフラグF1の値が
1でない、すなわち0と判断されて外れと判定された場
合には、前記C3〜C5カウンタの記憶取得値が読み出
され、そのC3〜C5カウンタの取得値に対して予め決
められている図柄が、左表示部50a、中表示部50
b、右表示部50cに表示される外れ図柄として決定さ
れ、左表示部50a、中表示部50b、右表示部50c
において、各種図柄が所定時間変動表示された後に、前
記決定された外れ図柄が停止表示図柄としてそれぞれ表
示されるように指示する(S64)。また、前記外れ図
柄の組合せがリーチ外れ、すなわち、リーチ状態となっ
た後外れとなるか否か判断され(S65)、リーチ外れ
となる場合にはリーチ外れフラグF2に1をセットする
(S66)。それに対して、リーチ外れでない場合、つ
まりリーチ状態にならずに外れとなる場合には、リーチ
外れフラグF2の値は当初セットされている0のままで
ある。
【0060】また、この実施例のように、前記外れ図柄
の組合せがリーチ外れ、すなわち、リーチ状態となった
後に外れとなる場合にも、前記図柄表示の指示に加えて
前記外れ図柄が停止表示される際に、前記図柄変動パタ
ーン決定処理(S67)により所要のリーチアクション
表示を行うように指示してもよい。
【0061】なお、図示しないが、普通図柄決定処理に
おいては、前記C6カウンタの取得数値に対して予め決
められている図柄を、前記普通図柄表示部45に停止表
示図柄として表示するように指示する。
【0062】次に、前記図柄決定処理(S60)後に行
う予告態様決定処理(S70)について説明する。図1
0に示すように、予告態様決定処理(S70)では、ま
ず、前記大当たりフラグF1が1か否かが判断され(S
71)、その結果F=1、すなわち大当たりであれば前
記予告態様決定テーブルAが選択指示される(S7
2)。前記大当たりフラグF1が1でなく、リーチ外れ
フラグF2が1の場合(S73)、すなわち、リーチと
なって外れになる場合には、前記予告態様決定テーブル
Bが選択指示される(S74)。また、前記大当たりフ
ラグF1が1でなく、リーチ外れフラグF2が1でない
場合、すなわち、リーチにならずに外れる場合には、前
記予告態様決定テーブルCが選択指示される(S7
5)。
【0063】そして、前記予告態様選択指示にしたがっ
て予告態様決定テーブルが選択され(S76)、その選
択された予告態様決定テーブルにおいて予め定められて
いる数値と前記予告態様決定態様カウンタC7の取得値
が一致するか否かが判断され(S77)、1段階予告か
否か(S78)、2段階予告か否か(S80)、3段階
予告か否かが判断される(S82)。例えば、選択され
たテーブルが予告態様決定テーブルAの場合に、前記C
7カウンタの取得値が‘20’であれば1段階予告と判
断されて(S78)1段階予告フラグF3が1にセット
され(S79)、またC7カウンタの取得値が‘7’で
あれば2段階予告と判断されて(S78,S80)2段
階予告フラグF4が1にセットされ(S81)、C7カ
ウンタの取得値が‘8’であれば3段階予告と判断され
て(S78,S80,S82)3段階予告フラグF5が
1にセットされる(S83)。また、前記C7カウンタ
の取得値が、予告態様決定テーブルAの数値に該当しな
いもの、例えば‘4’であれば、1段階予告、2段階予
告及び3段階予告のいずれでもないと判断され(S7
8,S80,S82)、予告報知しないことが決定され
る。そのように、予告態様が決定された後、リーチ外れ
フラグF2が0にセットされる(S84)。
【0064】出力処理(S90)では、図柄表示制御信
号出力処理、予告制御信号出力処理、特別遊技実行処
理、第1種始動口開放処理及びその他の出力処理が行わ
れる。前記図柄表示制御信号出力処理では、特別図柄表
示装置43に対する図柄表示を制御する特別図柄表示制
御信号出力処理と、普通図柄表示装置41に対する図柄
表示を制御する普通図柄表示制御信号出力処理が実行さ
れる。
【0065】前記特別図柄表示制御信号出力処理では、
前記特別図柄決定処理で決定された変動パターンの表示
や表示タイミングを指示する制御信号を前記表示制御回
路120に送信する。また、前記制御信号を受けた表示
制御回路120は、表示制御回路側のROMに格納され
ている画像データを読み込み、前記変動パターン決定処
理で決定された変動パターンにしたがって特別図柄表示
装置43で変動表示させた後、前記特別図柄決定処理
(S61)で決定された図柄を確定停止する表示を行
う。前記表示に関する処理は、表示制御回路120のC
PUで実行される特別図柄表示処理(図11)にしたが
ってなされる。
【0066】図11のフローチャートに示すように、前
記特別図柄表示処理(S91)では、まず前記特別図柄
決定処理の表示指示があるか否か確認される(S9
2)。前記表示指示がある場合には、特別遊技実行中か
否か確認され(S93)、特別遊技実行中でないと確認
された場合、特別図柄が変動終了しているか否か確認さ
れる(S94)。そして、変動表示が終了していると判
断されると、大当たりフラグF1が1か否か、すなわち
大当たりであるか否かが確認される(S95)。前記大
当たりフラグF1が1、すなわち大当たりであれば、指
定変動パターンで特別図柄を変動させた後、大当たり図
柄を停止表示し(S96)、それに対し、大当たりフラ
グF1が1でない場合には、外れ図柄を停止表示する
(S97)。
【0067】なお、前記図柄の停止順序は、この例で
は、左表示部50a、右表示部50c、中表示部50b
の順になされるが、変動パターンによっては、変動時
間、停止タイミング、リーチ態様が異なる。さらに、リ
ーチ状態となった場合には、リーチ態様選択手段によっ
て選択されたリーチ態様で、例えば、キャラクタが登場
して様々な動作をしたり、最後に停止する図柄の動作や
大きさ等を変化させる等の態様で表示した後、最終停止
図柄を確定表示する。
【0068】普通図柄表示制御信号出力処理では、前記
普通図柄決定処理で決定された図柄に対する制御信号を
前記表示制御回路120に送信する。また、前記制御信
号を受けた表示制御回路120は、表示制御回路側のR
OMに格納されている画像データを読み込み、図柄を所
定時間変動させた後、前記普通図柄決定処理で決定され
た図柄を最終停止する表示を、普通図柄表示装置41で
行う。この普通図柄の表示に関する処理は、表示制御回
路120のCPUで実行される。
【0069】前記予告制御信号出力処理では、図12に
示すように、前記1段階予告フラグF3が1か否か、す
なわち1段階予告するか否かが確認され(S102)、
F3が1であれば1段階予告指示を行い(S103)、
その後F3を0にセットする(S104)。また、前記
1段階予告フラグF3が1でない場合は、2段階予告フ
ラグF4が1か否か、すなわち2段階予告か否か確認さ
れ(S105)、F4が1の場合には2段階予告の指示
を行い(S106)、その後F4を0にセットする(S
107)。他方、前記F4が1でない場合には3段階予
告フラグF5が1か否か、すなわち3段階予告か否か確
認され(S108)、F5が1の場合には3段階予告を
指示し(S109)、その後F5を0にセットする(S
110)。さらにまた、前記F5が1でない場合、すな
わち1段階予告、2段階予告及び3段階予告のいずれで
もない場合には、予告指示を行わない。
【0070】前記1段階予告、2段階予告あるいは3段
階予告の指示は、この実施例では、1段階予告制御信
号、2段階予告制御信号あるいは3段階予告制御信号を
ランプ制御回路(ワンチップマイコン搭載)に送信し、
該制御信号に基づいた点灯パターン、点灯タイミング等
で左右のサイドランプ71,72を点灯、点滅させて、
判定結果に対する予告報知を行う。また、この例のサイ
ドランプ71,72は、内部に複数のLEDが収納され
たものであるため、複数のLEDの点滅をサイドランプ
の下側あるいは上側から、または上下から点滅させる
等、種々の点滅態様とすることができ、予告報知に変化
を持たせ、遊技者の注意をより惹き易くすることもでき
る。
【0071】図13は、前記サイドランプを用いる予告
報知の態様についての具体例を示すタイムチャートであ
る。この具体例は、前記予告報知を1段階予告報知ない
し3段階予告報知の3種類から選択して行う例である。
この例では、特別図柄表示装置43における図柄は、画
像表示部50の左表示部50aで表示される左図柄、右
表示部50cで表示される右図柄、中表示部50bで表
示される中図柄の順に停止する。左図柄、右図柄及び中
図柄は、前記第1種始動口10,11への入賞検知によ
り同時に変動を開始し()、その変動開始から3.3
秒後に左図柄が停止し()、次いで前記変動開始
()から5.5秒後に右図柄が停止し()、その後
に前記変動開始()から7.7秒後に中図柄が停止す
る()。前記各図柄の停止時点,,は、図柄の
完全(最終)停止時点ではなく、変動パターンによって
はの時点後図柄が再度変動を開始することがある。例
えば、リーチでない状態から再変動してリーチとなった
り、外れ状態から再変動して当たり状態となったり、当
たり図柄が再変動して他の図柄に変わる等である。最終
的にはの時点で図柄の停止図柄が確定する。なお、図
柄変動開始から最初の図柄停止()までの時間T1、
最初の図柄の停止()から次の図柄停止()までの
時間T2、2番目の図柄停止()から最後の図柄停止
()までの時間T3、最後の図柄停止()から完全
停止()までの時間T4も図柄の変動パターンによっ
て異なり、特にT3,T4はリーチアクションが実施さ
れる場合には他の時間T1,T2に比べ大きく相違する
ことがある。また、図柄変動開始から最終(確定)停止
までの変動時間TAは、低確率時では最高57.1秒、
最低8.587秒であり、高確率時では最高57.1
秒、最低6.284秒である。
【0072】前記図柄の変動・停止において、1段階予
告が選択された場合には、特別図柄表示装置43の左図
柄の停止()前(例えば1.1秒前)から左図柄停止
()までの時間(1.1秒間)サイドランプ71,7
2を点灯、点滅させて予告報知を行う。それに対し、2
段階予告が選択された場合には、前記1段階予告の動作
に加え、右図柄の停止()前(例えば1.1秒前)か
ら右図柄停止()までの時間(1.1秒間)サイドラ
ンプ71,72を点灯、点滅させる。さらに3段階予告
が選択された場合には、前記2段階予告の動作に加え中
図柄停止()前(例えば1.1秒前)から中図柄停止
()までの時間(1.1秒間)サイドランプ71,7
2を点灯、点滅させて予告報知を行う。前記点灯のタイ
ミングは、前記主制御回路(110)で決定された特別
図柄表示の変動パターンやタイミングから演算して決定
される。
【0073】前記予告報知のタイミング(時点)は、限
定されるものではないが、画像表示部50の表示態様の
変化に関連させ、少なくとも全ての図柄が最終停止する
以前であって、リーチ等のような図柄表示の途中経過を
予告しうる時点や、判定結果(大当たり)を予告しうる
時点であればよく、図13で示すと、第1種始動口1
0,11への入賞検知から図柄の最終停止()までの
時間TB内で、適宜選択することができる。例えば、図
柄変動開始前に複数段階で予告報知したり、図柄変動開
始前と図柄変動中に予告したり、図柄変動中に画像表示
部の表示態様の変化に関連して(例えば1つの図柄が停
止する前毎や、キャラクタの状態変化に応じて)予告報
知してもよい。前記具体例では、最初の1つの図柄が停
止する直前、すなわち変動中の2つの図柄を残して図柄
停止する直前に1段階目の予告報知をし、さらに、変動
中の図柄を1つ残して図柄が停止する直前に2段階目の
予告報知を行い、その後に3段階目の予告報知を最後の
図柄が停止する直前に行うため、停止する図柄がリーチ
や大当たりの組合せになるか否かに対する関心及び興味
が非常に高いものとなる。さらに予告報知は、特別図柄
に対するものに限られず、普通図柄やその他の図柄に対
しても行うようにしてもよい。
【0074】また、前記具体例では、遊技状態の演出、
例えば、大当たり時やリーチ状態時あるいは図柄変動時
等の際に、その状態の興趣をより高めるための演出を行
う発光手段としての装飾用のサイドランプ71,72を
利用して予告報知を行っているが、前記サイドランプに
代えて、あるいは代えて他の発光手段、例えば、飾りL
ED,EL等、他の装飾用の発光手段によって予告報知
を行っても良い。また、これに限らず、予告報知用の発
光手段を別に設けて、その発光手段により予告報知を行
うようにしても良い。
【0075】さらに前記サイドランプ71、72等の発
光体による予告報知に加え、特別図柄表示装置43の画
像表示部50で予告報知を行う等、他の視角的な表示手
段で行ったり併用したりしても良い。例えば、前記特別
図柄表示装置43の画像表示部50に予告キャラクタを
出現させたり、リーチ態様に現れるキャラクタの動作で
予告報知したり、背景画像の変化等で予告報知する等で
ある。このようにすれば、予告の組合せが増加し、予告
形態を多様化させることができ、興趣が高まる。その
他、スピーカから予告報知用の音(音声や効果音等)を
発して予告報知を行っても良く、その場合には、遊技者
の聴覚を刺激し、興趣が高まるとともに、遊技場の雰囲
気を盛り上げることができる。なお、前記の如く音を発
することによって予告報知する場合には、周囲の騒音で
遊技者が予告に気づき難いことがあるため、視角による
ものを併用するのが好ましい。
【0076】特別遊技実行(大当たり)処理では、前記
大当たりフラグF1が1(大当たり)と判断され、特別
図柄が大当たりの組合せで画像表示部50に最終停止表
示されると、大入賞口15の開閉板61を大入賞口開放
用ソレノイド59によって開放させ、大入賞口15に遊
技球が9個入賞するか、開放時間が29.5秒経過する
と閉じるようにする。大入賞口15への入賞に対して
は、賞球払出装置95により15球ずつ払い出される。
また、前記大入賞口15の開放中に入賞球の少なくとも
1つが特定領域入賞口63に入賞して特定入賞球検出ス
イッチ65で検出されると、大入賞口15を再度開ける
継続権利を発生させ、所定回数(例えば最高16回)、
前記開閉板61の開閉を繰り返して特別遊技を終了させ
る。その後、前記大当たりフラグF1が0にリセットさ
れる。
【0077】第1種始動口開放処理においては、前記普
通図柄が当たりと判断され、普通図柄が普通図柄表示装
置41に確定表示されると、第1種始動口11の2つの
可動片11a,11bを、大当たりの低確率時で0.3
秒間開放させ、大当たりの高確率時で1.7秒間開放さ
せその開放を3回繰り返す。前記開放時間内であっても
第1種始動口11に遊技球が6個入賞した場合には開放
動作を終了する。
【0078】その他の出力処理では、遊技状態に応じて
必要とされるスピーカ、各種ソレノイド、各種モータ等
への出力処理が実行される。また、その他の処理では、
遊技状態時に必要となるその他の処理、例えばエラーの
処理等がなされる。なお、メイン処理では、上述した処
理の他に様々な処理が実行されているが、説明は省略す
る。
【0079】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
係る遊技機においては、図柄の最終停止以前に、特別遊
技状態発生に対する判定結果の情報を、報知段階選択手
段で選択された段階数に応じて段階的に予告報知するた
め、大当たりの予告報知に変化があり、常に1回のみの
予告報知と比べて大当たりに対する期待感が高まるよう
になる。しかも、複数段階が選択された場合には、図柄
の変動開始から最終停止までの間、段階数の数に分けて
適宜の時点で予告報知を行えるため、図柄の最終停止ま
で大当たりの期待感を遊技者に持たせることができる。
【0080】さらに予告報知の段階が増加するにつれて
特別遊技状態の発生に対する信頼度が高低変化するた
め、例えば1段階予告報知よりも2段階予告報知を信頼
度の高いものにした場合には、1段階予告報知が選択さ
れた場合であっても、遊技者は、その後信頼度の高い2
段階目の予告報知がなされるのを期待し、遊技に対する
興味が持続するようになる。また、信頼度が低、高、低
の順、すなわち、1段階予告報知<3段階予告報知<2
段階予告報知の順に信頼度が増加する場合に、3段階予
告報知が選択されると、信頼度の低い1段階目の予告報
知がなされても、信頼度の最も高い2段階目の予告報知
を期待して興趣が持続し、さらに2段階目の予告報知が
なされても、その後3段階目の予行報知が有るか無いか
遊技者は最終図柄確定まで心配であり、遊技に対する興
味が高揚し長く続くようになる。勿論、信頼度が高、
低、高の順、すなわち、2段階予告報知<1段階予告報
知<3段階予告報知の順に信頼度が増大するようにして
もよく、その場合でも同様に遊技者の遊技に対する興趣
が持続する。また、予告報知の段階数は、3段階以下に
限られず、それ以上であってもよく、適宜の段階数が設
定される。
【0081】さらに、請求項2の発明のように、予告報
知を、画像表示部の表示態様の変化に関連させて行え
ば、遊技に対する興趣を高め、維持することができるよ
うになる。例えば予告報知のタイミング(時点)を、リ
ーチ状態の発生や大当たりの発生に影響を与える図柄の
停止直前や、画像表示部に表示されるキャラクタの変化
等に対応させることにより、遊技に対する興趣をより高
めることができる。
【0082】さらに、請求項3の発明のように、予告報
知を、変動中の判定結果表示用図柄が少なくとも1つ停
止する直前に行うようにすれば、図柄の停止がリーチの
発生や大当たりの発生に大きな影響を与えるものであっ
て最も注意が向く時点であるため、予告報知に対する関
心が高くなり、遊技の興趣を高めることができる。
【0083】さらに、請求項4の発明のように、予告報
知を視覚によるもので行えば、遊技者が容易に予告報知
に気付き、興趣の増大効果が大きくなる。特に、請求項
5の発明のように、ランプ等の発光手段で予告報知を行
う場合には、その発光態様、例えば点滅態様を変化させ
る等により予告報知の態様にバリエーションを持たせる
ことができ、一層遊技に対する興趣を高めることができ
る。またさらに、請求項6の発明のように、予告報知を
音により行うようにすれば、興趣を高めることができる
とともに、遊技場の雰囲気を盛り上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遊技機全体の正面図で
ある。
【図2】同遊技機の遊技盤の正面図である。
【図3】同遊技機の遊技盤の裏面図である。
【図4】同遊技機のシステム制御を簡略に示すブロック
図である。
【図5】同遊技機の主制御回路が実施するメイン処理に
関するフローチャートである。
【図6】主制御回路が実施する乱数作成処理に関するフ
ローチャートである。
【図7】主制御回路が実施する乱数取得処理に関するフ
ローチャートである。
【図8】主制御回路が実施する大当たり当否判定処理に
関するフローチャートである。
【図9】主制御回路が実施する特別図柄決定処理に関す
るフローチャートである。
【図10】主制御回路が実行する予告態様決定処理に関
するフローチャートである。
【図11】表示制御回路が実行する特別図柄表示処理に
関するフローチャートである。
【図12】主制御回路が実行する予告制御信号出力処理
に関するフローチャートである。
【図13】具体例の特別図柄表示装置の表示状態と予告
報知の関連を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 遊技機 3 遊技盤 6 遊技面 9 画像表示装置 10,11 第1種始動口 15 大入賞口 41 普通図柄表示装置 43 特別図柄表示装置 50 画像表示部 71,72 サイドランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門田 英明 名古屋市中区丸の内2丁目17番3号 株式 会社サンセイアールアンドデイ内 Fターム(参考) 2C088 AA17 AA35 AA36 AA42 BC22 CA27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判定結果表示用の複数の図柄を変動表示
    させた後に停止させて表示する画像表示部を備え、特別
    遊技状態発生判定手段による判定結果が特別遊技状態発
    生可の場合には前記図柄を特定の組合せで画像表示部に
    最終停止表示して特別遊技状態を発生させる遊技機にお
    いて、 前記図柄の最終停止以前に、前記判定結果に関する情報
    を報知段階選択手段で選択された段階数に応じて段階的
    に予告報知するとともに、該予告報知の段階増加につれ
    て予告報知における特別遊技状態の発生に対する信頼度
    が高低変化するようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 予告報知を、画像表示部の表示態様の変
    化に関連させて行なうことを特徴とする請求項1記載の
    遊技機。
  3. 【請求項3】 予告報知を、変動中の判定結果表示用図
    柄が少なくとも1つ停止する直前に行うことを特徴とす
    る請求項1又は2のいずれか1項に記載された遊技機。
  4. 【請求項4】 予告報知が、視覚によるものであること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載さ
    れた遊技機。
  5. 【請求項5】 予告報知が、発光手段により行われるこ
    とを特徴とする請求項4記載された遊技機。
  6. 【請求項6】 予告報知が、音により行われることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載された
    遊技機。
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