JP2001314341A - シャワヘッド - Google Patents

シャワヘッド

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 シール性を維持しながらシャワ板の清掃作業
を容易にできるとともに、見栄えのするシャワヘッドを
提供すること。 【解決手段】 筒状で上端部を一部切り欠いた切欠部7
を有するヘッド本体6と、前面部に散水口15を、後面
側に、開口を有し、底面部に、下方開口と連通孔とが形
成され、天面部にキャップ係止用のねじ部21を、下方
開口のまわりにOリング23を有し、ヘッド本体の切欠
部に装着されるシャワ板13と、このシャワ板の後面開
口にOリング46を介して装着され吐水流路iを形成す
る蓋板40と、使用時に、水圧によってシャワ板および
蓋板が外れるのを防止する外れ防止機構とを備え、この
外れ防止機構が、ヘッド本体のねじ挿通孔12aと蓋板
に形成されたねじ孔47とに挿通されるねじ48よりな
る第1防止手段と、キャップ係止用のねじ21に螺合す
るキャップ50よりなる第2防止手段とで構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シャワヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】図10に示すように、合成樹脂製のシャ
ワヘッド90として、直方体形状をした薄板のものがあ
る。これは前面に正面視長方形の縦長の開口94が形成
された上ヘッド部91と、下ヘッド部92とが接着によ
り合体されているとともに、シール用の平パッキン95
を介して前記開口94を覆うように複数個の散水口93
aが形成されたシャワ板93を上ヘッド部91に取り付
けて構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ビスねじ込み
方式を採用して平パッキン95をシャワ板93で押さえ
ているので、以下の問題があった。
【0004】(1)斬新な形状を採用しているにもかか
わらず、ビス96の固定位置がシャワ板93の四隅にあ
りシャワ板前面部に4個のビス頭96aが露出して外見
が悪い。 (2)Oリングよりも高価な平パッキン95を使用して
いる。 (3)シャワ板93の裏側の清掃のたびに行われるビス
96の取り外し作業が面倒である。 (4)清掃のたびにビス96を取り外すから、シャワ板
93および上ヘッド部91にそれぞれ形成されたビス孔
に緩みが生じ、シャワ板93を上ヘッド部91に確実に
取り付けるのが難しくなったり、平パッキン95の押さ
えに支障をきたし、シール性が悪くなる。
【0005】この発明は上述の事柄に留意してなされた
もので、その目的は、シール性を維持しながらシャワ板
の清掃作業を容易にできるとともに、見栄えのするシャ
ワヘッドを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のシャワヘッドは、筒状で、軸心方向なら
びにこれに直角な方向に沿って上端部を一部切り欠いた
切欠部を有する合成樹脂製のヘッド本体と、平面視円弧
状の前面部に散水口を有し、後面側に、天面部、底面部
および左右の側面部によって形成される開口を有すると
ともに、前記底面部に、ヘッド本体内に形成された通水
流路に連通する下方開口とこれの下流側に位置して前記
下方開口に連通する連通孔とが形成され、更に、前記天
面部にキャップ係止用のねじ部を、前記下方開口のまわ
りに第1のOリングをそれぞれ有し、前記底面部が前記
第1のOリングを介して前記ヘッド本体の内周面に位置
するよう前記軸心方向に沿って前記切欠部に着脱自在に
装着される合成樹脂製のシャワ板と、このシャワ板の前
記後面開口を覆うように第2のOリングを介して前記シ
ャワ板に着脱自在に装着され前記シャワ板とで前記連通
孔と前記散水口を連通させる吐水流路を水密状態に形成
する合成樹脂製の蓋板と、使用時に、前記吐水流路を介
して前記切欠部に装着された前記シャワ板および蓋板に
かかる水圧によって前記シャワ板および蓋板が前記ヘッ
ド本体から外れるのを防止する外れ防止機構とを備え、
更に、この外れ防止機構が、少なくとも、前記ヘッド本
体の前記上端部に残された筒部分に形成されたねじ挿通
孔、前記蓋板に形成されたねじ孔、これらねじ挿通孔お
よびねじ孔に挿通されるねじよりなる第1防止手段と、
前記キャップ係止用のねじ、これに螺合して前記シャワ
板、蓋板および前記筒部分の各天面側を覆い隠すよう前
記上端部に位置するキャップよりなる第2防止手段とで
構成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
を参照しながら説明する。
【0008】図1〜図9は、この発明の一実施形態を示
す。図1〜図9において、1はシャワヘッドで、シャワ
ヘッドホルダ2に保持されるアダプタ部分3に対して手
前側に所定角度αだけ傾斜するように構成されている。
このアダプタ部分3は、上流端が湯水混合栓本体4のシ
ャワ用湯水取り出し口に接続されたシャワホース5の下
流端に設けられている。前記シャワ用湯水取り出し口
は、湯水混合栓本体4の例えば背面側に形成されてい
る。
【0009】(1)まず最初に、ヘッド本体について説
明する。6は、合成樹脂よりなる筒状のヘッド本体であ
る。このヘッド本体6の上端部には切欠き部7が形成さ
れている。この切欠き部7は、前記上端部をヘッド本体
6の軸心方向ならびにこれに直角な方向(ヘッド本体6
の厚み方向)に沿って一部切欠いたものである。すなわ
ち、ヘッド本体6は、前記上端部に残された上筒部分8
と、この上筒部分8に連設する下筒部分9とより主とし
てなる。この下筒部分9内には通水孔9aによって通水
流路が形成されている。そして、下筒部分9の最上流端
には、シャワホース5の前記アダプタ部分3に接続する
エルボ11が形成されており、これにより、シャワヘッ
ドホルダ2に保持された状態のシャワヘッド1がアダプ
タ部分3に対して手前側に所定角度αだけ傾斜可能にな
っている。
【0010】更に、前記上筒部分8は外周面部8aと内
周面部8bで構成されており、外周面部8aの円周角θ
は、180°前後が好ましく、180°がより好まし
い。また、内周面部8bは、外周面部8aよりも小さな
円周角θ’を有するとともに、外周面部8aの上面qよ
りも高さがdだけ突出している上面q’を備えた突出片
12を有する。この突出片12は、中央にねじ挿通孔1
2aを有する。この挿通孔12aの径は、後述するタッ
ピンねじのねじ頭が嵌挿可能な大きさを有する。
【0011】また、前記上端部に残された上筒部分8
は、後述するシャワ板13を前記切欠部7へ装着したり
取り外したりする際にガイドとして機能するガイド機構
を備えている。このガイド機構について説明する。
【0012】すなわち、図6〜図8において、7aは、
下筒部分9の上端面部で、シャワ板13装着時にストッ
パーとしての機能を担うものである。7b,7bは、上
筒部分8の軸心方向に沿った案内面部で、シャワ板13
を軸心方向に沿った方向に案内する機能を有し、ヘッド
本体6の軸心Zに対して左右対称位置に形成されてい
る。
【0013】前記案内面部7bは、内方向に尖った山形
形状の第1嵌挿面m、下ガイド面nおよび両面m,n部
間に形成される溝状の第2嵌挿面kを有する。ここで、
Lは、第1嵌挿面mの中央で軸心方向に沿って形成され
た稜線である。そして、第1嵌挿面mと第2嵌挿面kは
外周面部8aにおいてヘッド本体6の軸心Zに対して左
右対称に位置するものであり、一方、下ガイド面nは内
周面部8bにおいてヘッド本体6の軸心Zに対して左右
対称に位置するものである。そして、両案内面部7b,
7bは、後述する合成樹脂製のシャワ板13を案内する
ガイド面部を構成している。
【0014】また、10は、下筒部分9の上面に形成さ
れた凹み10で、軸心方向に沿って略全長にわたり形成
されている。この凹み10を延長させると前記切欠き部
7に至る。この凹み10は、ヘッド本体6を持ち易くす
るためのものである。
【0015】(2)次に、シャワ板について説明する。
13は、合成樹脂製のシャワ板である。このシャワ板1
3は、図6に示すように、前面部14と、天面部16
と、底面部17と、前面部14の左右に位置する側面部
18,18とより主としてなる。
【0016】更に、前記前面部14は平面視円弧状で、
多数個の散水口15を有する。
【0017】前記底面部17は、下筒部分9内の通水流
路に連通する下方開口13aを有する。また、底面部1
7は、下方開口13aの下流側に前記下方開口3aに連
通する連通孔20を有する。
【0018】また、シャワ板13は、後面側に、天面部
16と、底面部17と、両側面部18,18によって形
成される後面開口19を有する。すなわち、この後面開
口19は縦長の矩形の外枠部分19aと、この外枠部分
19aから前記前面部14側へ凹んで位置する前記外枠
部分19aよりも小さな矩形形状を有する内枠部分19
とによって形成されている(図4参照)。なお、図4は
図2におけるb−b’線の方向から見た図である。前記
後面開口19に後述する第2のOリング付きの蓋板が第
2のOリングを介して嵌め込まれる。つまり、図4に示
すように、蓋板の嵌め込め時においては、前記第2のO
リングが前記外枠部分19aを乗り越えて、これよりも
小さな矩形形状を有する内枠部分19bの内面に密着嵌
合する。
【0019】前記天面部16は、平面視円弧状にカール
している前記前面部14の前面と面一ではなく前記前面
部14よりも上向き前方に傾斜している上傾斜面f1
よび平面視円弧状の平坦な天面gを備えた突出部分16
aを天面部16の前面側に有する。更に、突出部分16
aは、天面gに円弧片30を有する。そして、前記切欠
部7に装着されているシャワ板13の取り外し動作を、
親指を前記上傾斜面f 1 に当てながらこれを上向きに押
さえ込むことにより、容易かつスムーズに行える。
【0020】一方、前記底面部17は、前記前面部14
の前面と面一ではなく前記前面部14よりも下向き前方
に傾斜している下傾斜面f2 および平面視円弧状の平坦
な底面hを備えた突出部分17aを前面側に有する。そ
して、シャワ板13の前記切欠部7への装着動作を、親
指を前記下傾斜面f2 に当てながらこれを下向きに押さ
え込むことにより行えるとともに、更に、前記下傾斜面
2 による装着動作の途中で前記円弧片30を下方へ押
圧することにより、容易かつスムーズに行える。
【0021】21は、後述するキャップを係止するため
のねじ部で、天面部16の後面側に設けた直方体形の当
接片22の上面に、当接片22の背面22aから後方へ
一部が出っ張った状態で設けられている。
【0022】23は、第1のOリングで、前記下方開口
13aのまわりに位置する。そして、前記下方開口13
aを含む前記底面部17が第1のOリング23を介して
前記下筒部分9の内周面rに位置するよう(図5、図2
参照)、シャワ板13が、図7に矢印Aで示す軸心方向
に沿って前記切欠部7に着脱自在に装着される。なお、
図5は図2におけるa−a’線の方向から見た図であ
る。
【0023】31,31は、シャワ板13が切欠部7へ
嵌め込まれるときに、前記案内面部7b,7bに摺接す
る被案内面部である。すなわち、図4、図6、図8にお
いて、被案内面部31は、シャワ板13の嵌め込み時に
おいて、前記案内面部7bの第1嵌挿面mに密着する谷
形形状の第3嵌挿面m’と、溝状の前記第2嵌挿面kに
密着する第4嵌挿面k’とを有する。被案内面部31
は、シャワ板13の側面部18の外面に形成されてい
る。
【0024】(3)次に、蓋板について説明する。40
は、合成樹脂製の蓋板である。この蓋板40は、図8に
示すように、前面側に後面開口19を覆う蓋部41と、
後面側に上筒部分8の内周面tに密着可能な形状を有す
る密着部42と、両者41,42を繋ぐ繋ぎ部43とよ
り主として構成される。
【0025】更に、前記蓋部41は、シャワ板13への
装着時において、シャワ板13の前記内枠部分19(図
4参照)に嵌め込まれる前蓋部分44と、シャワ板13
の前記外枠部分19aに嵌め込まれる前蓋部分45と、
両者44,45間に介装される第2のOリング46とよ
りなる。
【0026】そして、図4に示すように、蓋板40の後
面開口19への嵌め込め時においては、前記第2のOリ
ング46が前記外枠部分19aを乗り越えて、前記内枠
部分19bの内面に密着嵌合する。これにより、シャワ
板13とで前記連通孔20と前記散水口15を連通させ
る吐水流路i(図7参照)を水密状態に形成できる。
【0027】一方、前記密着部42は、縦長の棒状で、
その長さJは、上筒部分8の軸心方向における長さPに
略等しい。そして、密着部42の上筒部分8の内周面t
との密着面Tは前記内周面tと同形状に形成されてい
る。これにより、使用時に、前記吐水流路iを介して前
記切欠部7に装着された前記シャワ板13および蓋板4
0にかかる水圧によって前記シャワ板13から蓋板40
が外れるのを防止できる。
【0028】また、47は、タッピンねじ48のねじ孔
で、上筒部分8に設けたねじ挿通孔12aを通ったタッ
ピンねじ48に螺着する。
【0029】(4)次に、外れ防止機構について説明す
る。50は、合成樹脂製の、ねじy付きキャップであ
る。このねじyとシャワ板13に設けた前記ねじ部21
の螺合によりシャワ板13、蓋板40および上筒部分8
の各天面側を覆い隠す。
【0030】図7において、シャワ板13、蓋板40お
よびキャップ50をヘッド本体6の切欠き部7に取り付
けるには、まず、シャワ板13に蓋板40を嵌め込む。
続いて、蓋板40付きのシャワ板13を、ヘッド本体6
の案内面部7b,7bにシャワ板13の被案内面部3
1,31(図6参照)を摺接させながらヘッド本体6内
に押し込む。この時、シャワ板13の底面部17の突出
部分17aの前記平坦な底面hが、ヘッド本体6の下筒
部分9の前記上端面部7aに当接するまでシャワ板13
を押し込む(図1参照)。このように操作することによ
り、上筒部分8の突出片12に設けたねじ挿通孔12a
と蓋板40の密着部42に形成したねじ孔47が、上筒
部分8の内周面tと密着面Tとが確実に密着した状態
で、整合する。続いて、タッピンねじ48をねじ挿通孔
12aに通し、工具でねじ孔47にねじ込み、更に、タ
ッピンねじ48の先端部48aが、図3に示すように、
シャワ板13に設けた当接片22の背面22aに当接し
た時点でねじ込み動作を終了する。すなわち、タッピン
ねじ48の先端部48aが当接片22の背面22aに当
接した時点でタッピンねじ48のねじ首48bがねじ挿
通孔12a内に位置するように構成されている。よっ
て、続くキャップ50の被覆作業においてキャップ50
がタッピンねじ48に引っ掛かったりするのを防止でき
る。
【0031】このようにタッピンねじ48が、ねじ挿通
孔12aを介してヘッド本体6に支持されるので、使用
時に、前記吐水流路iを介して前記切欠部7に装着され
た前記シャワ板13および蓋板40にかかる水圧によっ
て前記シャワ板13および蓋板40が前記ヘッド本体6
から外れるのを防止できる。
【0032】仮に、清掃のたびにタッピンねじ48を前
記ねじ孔47から取り外すから、合成樹脂で形成されて
いる前記ねじ孔47に緩みが生じても、キャップ50が
シャワ板13、蓋板40および上筒部分8の各天面側を
覆い隠しているので、前記シャワ板13および蓋板40
が前記ヘッド本体6から外れるのを防止できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
シール性を維持しながらシャワ板の清掃作業を容易にで
きるとともに、見栄えのするシャワヘッドを提供できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】上記実施形態を示す全体構成説明図である。
【図3】図2におけるc−c’線断面図である。
【図4】図2におけるa−a’線断面図である。
【図5】図2におけるb−b’線断面図である。
【図6】上記実施形態における要部分解斜視図である。
【図7】上記実施形態における取り付け動作の全体を説
明するための図である。
【図8】上記実施形態における取り付け動作の一部を説
明するための図である。
【図9】上記実施形態の使用例を示す斜視図である。
【図10】従来例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
6…ヘッド本体、7…切欠き部、12a…ねじ挿通孔、
13…シャワ板、13a…下方開口、15…散水口、1
9…後面開口、21…ねじ部、23…第1のOリング、
40…蓋板、46…第2のOリング、47…ねじ孔、4
8…タッピンねじ、50…キャップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状で、軸心方向ならびにこれに直角な
    方向に沿って上端部を一部切り欠いた切欠部を有する合
    成樹脂製のヘッド本体と、平面視円弧状の前面部に散水
    口を有し、後面側に、天面部、底面部および左右の側面
    部によって形成される開口を有するとともに、前記底面
    部に、ヘッド本体内に形成された通水流路に連通する下
    方開口とこれの下流側に位置して前記下方開口に連通す
    る連通孔とが形成され、更に、前記天面部にキャップ係
    止用のねじ部を、前記下方開口のまわりに第1のOリン
    グをそれぞれ有し、前記底面部が前記第1のOリングを
    介して前記ヘッド本体の内周面に位置するよう前記軸心
    方向に沿って前記切欠部に着脱自在に装着される合成樹
    脂製のシャワ板と、このシャワ板の前記後面開口を覆う
    ように第2のOリングを介して前記シャワ板に着脱自在
    に装着され前記シャワ板とで前記連通孔と前記散水口を
    連通させる吐水流路を水密状態に形成する合成樹脂製の
    蓋板と、使用時に、前記吐水流路を介して前記切欠部に
    装着された前記シャワ板および蓋板にかかる水圧によっ
    て前記シャワ板および蓋板が前記ヘッド本体から外れる
    のを防止する外れ防止機構とを備え、更に、この外れ防
    止機構が、少なくとも、前記ヘッド本体の前記上端部に
    残された筒部分に形成されたねじ挿通孔、前記蓋板に形
    成されたねじ孔、これらねじ挿通孔およびねじ孔に挿通
    されるねじよりなる第1防止手段と、前記キャップ係止
    用のねじ、これに螺合して前記シャワ板、蓋板および前
    記筒部分の各天面側を覆い隠すよう前記上端部に位置す
    るキャップよりなる第2防止手段とで構成されることを
    特徴とするシャワヘッド。
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