JP2001312327A - 区分化同期インタフェース用調整可能クロックを備えたデータ処理システム - Google Patents

区分化同期インタフェース用調整可能クロックを備えたデータ処理システム

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 同期インタフェースと、区分化クロックおよ
びI/O論理コントローラ構造を有するデータ処理シス
テムの提供。 【解決手段】 このシステムは、複数の処理構成要素2
2を含み、各処理構成要素(22)は複数のI/O論理
コントローラ(24)を有する。さらにこのシステム
は、クロック信号を供給する複数のクロック供給源(3
0)と、前記複数のクロック供給源と前記I/O論理コ
ントローラのうちの少なくとも2つのI/O論理コント
ローラとに接続された複数のマルチプレクサ(36)と
を含む。クロック信号は互いに周波数またはスキュー、
すなわち時間遅延が異なる。複数のマルチプレクサに接
続されたクロック選択レジスタの適切な制御により、ク
ロック供給源からの複数のクロック信号のうちの1つ
を、所与のマルチプレクサに接続された2つ以上のI/
O論理コントローラに供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理システ
ムに関し、より詳細には、信号インタフェースを各グル
ープが別々のクロックによって制御される複数のグルー
プに区分化する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のデータ処理システムは一般に、他
の構成要素との情報伝達を容易にするように定義された
信号インタフェースとプロトコルとを有する1つまたは
複数の処理構成要素を含む。ほとんどの場合、このイン
タフェースは単一の固定した同期クロックによって制御
される。単一のクロックにより、設計は単純に保たれる
が、タイミング障害の切り離し、エラーからの回復、電
力管理、および特定のインタフェースを他のインタフェ
ースとは異なる周波数で動作させる能力が制限される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】データ処理システムに
おける複数のクロックの使用が知られている。たとえ
ば、米国特許第5790609号では、単一のマルチプ
レクサに送られる複数のクロック入力を特徴とするデー
タ処理システムが開示されている。たとえば電力の節約
のために、データ処理システムをより低速で動作させる
ことが望ましい場合、命令を生成して、マルチプレクサ
にそのクロック出力をより高速のクロック入力からより
低速のクロック入力に切り換えさせる。しかし残念なが
ら、異なる選択可能周波数で単一のクロック出力のみを
供給しても、データ処理システム内で特定の入力/出力
信号を1つの周波数またはスキューで供給し、他の入力
/出力信号を異なる周波数またはスキューで供給すると
いう必要には対処していない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様は、各処
理構成要素が少なくとも1つの他の処理構成要素に接続
された、複数の処理構成要素を含むデータ処理システム
である。このシステムは、各クロック供給源がクロック
信号を供給する複数のクロック供給源と、各処理構成要
素に関連づけられた複数のコントローラも含む。さら
に、このシステムは、各クロック選択レジスタがクロッ
ク選択信号を供給する複数のクロック選択レジスタと、
各マルチプレクサが複数のクロック供給源と、複数のコ
ントローラのうちの2つ以上のコントローラと、クロッ
ク選択レジスタの1つとに接続された複数のマルチプレ
クサを含む。各マルチプレクサは、1つのクロック選択
レジスタから供給されるクロック選択信号に応答して、
複数のコントローラのうちの2つ以上のコントローラへ
の出力として、クロック信号のうちの1つのクロック信
号を供給する。
【0005】本発明の他の態様は、複数の処理構成要素
と、それらの処理構成要素に関連づけられた複数のコン
トローラとを有するデータ処理システムにおいて、クロ
ック信号を供給する方法である。この方法の最初のステ
ップとして、複数の異なるクロック信号を供給する。次
に、複数のコントローラのそれぞれのためにこの複数の
クロック信号のうちの1つを選択する。最後に、複数の
クロック信号のうちの選択されたクロック信号を複数の
コントローラに並列して供給する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明は同期
インタフェースを有するデータ処理システム20であ
る。システム20は、マザーボードなどの上位アセンブ
リの形態をとることもでき、複数の論理デバイスを含む
単一の半導体チップとすることもできる。
【0007】システム20は、システムの同期インタフ
ェースによって制御されるメモリ、論理回路、周辺装置
およびその他の装置など、複数の処理構成要素22を含
む。システム20が上位アセンブリの場合、処理構成要
素22は一般に、マイクロプロセッサ・チップやメモリ
・チップなど、別々の半導体チップを構成する。
【0008】たとえば入力信号、出力信号、BIDI信
号など、各処理構成要素22へのインタフェース信号
は、各グループが1ないしnビットを含む複数のグルー
プに分けられる。ただし、nはインタフェース信号中の
合計ビット数である。構成要素22は、各インタフェー
ス信号グループについて複数の論理コントローラ24を
含む。たとえば、処理構成要素22aのグループ0には
コントローラ24a、処理構成要素22bのグループ0
にはコントローラ24b、処理構成要素22aのグルー
プ1にはコントローラ24c、処理構成要素22bのグ
ループ1にはコントローラ24dが備えられている。
【0009】一般にはコントローラ24は構成要素22
の一部であるが、構成要素に接続された別個のデバイス
とすることもできる。コントローラ24は、関連づけら
れた構成要素22のデータ入出力を制御するのに必要な
論理回路を含む。所与の構成要素22の各コントローラ
24は、データ・バス25を介して他の構成要素22の
コントローラにデータを供給する。たとえば、コントロ
ーラ24aは、データ・バス25を介してコントローラ
24bにデータを供給する。構成要素22はデータ・バ
ス25を介して相互に接続されている。
【0010】インタフェース信号を適切なグループに分
ける手法、したがって、コントローラ24の数、および
コントローラが接続されているマルチプレクサ36の数
を決定する手法は、いくつかある。各インタフェース・
グループは、たとえば、マイクロプロセッサ、メモリ・
チップ、またはその他のデバイスのピンとすることがで
きる。このようなピンは、関連付けられたコントローラ
24にハード結線することができる。代替方法として、
第1のコントローラ24に、このようなピン、またはシ
ステム・インタフェース信号中の選択された任意のバイ
ト、たとえばバイト0および1を割り当て、第2のコン
トローラに他のバイト、たとえば2〜7を割り当て、以
下同様に割り当てることができる。一般には、各バイト
によって8ビット、すなわち8個のピンを識別する。こ
の割当ては、所与のコントローラ24を関連づけられた
ピンにハード結線するか、または、所与の構成要素22
のコントローラ24に接続された任意選択のクロスバー
・スイッチ26を使用して実現される。クロスバー・ス
イッチ26については後で詳述する。
【0011】システム20は、複数のクロック供給源3
0も含み、各クロック供給源は、他のクロック供給源か
ら供給されるクロック信号とは異なるクロック信号CL
Kを供給する。クロック信号CLKには、周波数または
スキュー、すなわち時間遅延の相違を持たせることがで
きる。たとえば、クロック供給源30aは、クロック供
給源30bが供給するクロック信号CLK1の周波数の
半分の周波数のクロック信号CLK0を供給することが
できる。あるいは、クロック供給源30aは、クロック
供給源30bからのクロック信号CLK1と同じ周波数
であるが、クロック信号CLK1を基準にしてたとえば
100ピコ秒だけ遅延させたクロック信号CLK0を供
給することができる。
【0012】また、システム20は、各マルチプレクサ
がすべてのクロック供給源30に接続された複数のマル
チプレクサ36も含む。したがって、すべてのクロック
供給源30からのクロック信号CLKが、マルチプレク
サ36への入力となる。各マルチプレクサ36の出力
は、伝達線38を介して2つ以上のコントローラ24に
接続されている。たとえば、マルチプレクサ36aの出
力は伝達線38aを介してコントローラ24aおよび2
4bに供給される。場合によっては、所与のマルチプレ
クサ36の出力を3つ以上のコントローラ24に接続す
ることが望ましいことがある。所与のマルチプレクサ3
6に接続されたコントローラ24の数に関係なく、各コ
ントローラは1つのマルチプレクサにのみ接続される。
【0013】各マルチプレクサ36の動作は、別々のク
ロック選択レジスタ40によって制御される。システム
20は、クロック選択レジスタ40を各コントローラ2
4の内部(各コントローラ内に1つ)またはコントロー
ラ24の外部(各I/Oグループに1つ)含むことがで
きる。いずれの場合も、所与のマルチプレクサ36によ
って使用されるクロック供給源30のうちの1つがクロ
ック選択レジスタ40によって選定される。たとえば、
クロック選択レジスタ40aは、マルチプレクサ36a
の出力としてクロック供給源30aからクロック信号C
LK0を選択し、クロック選択レジスタ40bはマルチ
プレクサ36bの出力としてクロック信号CLK1を選
択することができる。
【0014】クロック選択レジスタ40は、命令WRC
LKを使用してプログラムされる。この命令WRCLK
は、クロック選択レジスタが接続されているマルチプレ
クサ36に接続されたコントローラ24に接続された処
理構成要素22のアーキテクチャの拡張機能である。W
RCLK命令には2つのオペランドがあり、第1のオペ
ランドによってどのグループを選択するかが識別され、
第2のオペランドによってそのグループのクロックが選
択される。WRCLK命令が実行されると、WRCLK
命令は、第1のバス・サイクルで、マルチプレクサ36
に入力されるクロック供給源30のうちのどの1つのク
ロック供給源をそのマルチプレクサからの出力として供
給すべきかを識別する二進値をクロック選択レジスタ4
0に書き込む。第2のバス・サイクルで、クロック選択
レジスタ40内のこの新しい値がマルチプレクサ36に
伝播し、それによって、クロック供給源30のうちのど
の1つのクロック供給源を選択するかを決定する。別の
命令RDCLKによって、処理構成要素22が特定のク
ロック選択レジスタ40の内容を読み取ることができ
る。RDCLK命令も、それぞれの処理構成要素22の
アーキテクチャの拡張機能である。
【0015】命令WRCLKおよびRDCLKを任意の
時点で実行して、所与のコントローラ24、すなわち所
与の信号インタフェース・グループに供給されるクロッ
ク信号CLKを変更することができる。したがって、後
で詳述するように、1ビットという狭いインタフェース
や、信号インタフェース全体という広いインタフェース
も制御することができる。
【0016】各クロック選択レジスタ40の内容は、線
42を介して、クロック選択レジスタが接続されている
マルチプレクサ36に接続されたコントローラ24にも
供給される。たとえば、クロック選択レジスタ40aの
出力は、線42aを介して、マルチプレクサ36aに接
続されたコントローラ24aおよび24bに供給され
る。クロック選択レジスタ40は、その出力を、クロッ
ク選択レジスタが接続されているマルチプレクサに接続
されたコントローラ24に供給し、さらに、マルチプレ
クサ自体にも供給し、コントローラがそれぞれの内部動
作を、コントローラが受け取っている特定のクロック信
号に照らしてシステム・インタフェース・プロトコルに
従うように調整することができるようにする。
【0017】システム20はarchcompレジスタ50も含
むことが好ましい。このレジスタは、ARCHCOMP命令を使
用してプログラムされ、一般には1ビットで表される。
ARCHCOMP命令は、異なる周波数またはスキューのクロッ
ク信号CLKがコントローラ24に供給されたときに、
コントローラ24、したがってコントローラが関連づけ
られているインタフェース・グループに対して、システ
ム20のアーキテクテッド・インタフェース・プロトコ
ルを維持する必要があるか否かを指示する。たとえば、
システム20が製造構成要素試験のために動作している
場合、アーキテクテッド・インタフェース・プロトコル
に従う必要がないか、望ましくない。一方、システム2
0が、マザーボード上に集積されたプロセッサ・チップ
など、そのアーキテクチャ仕様に依存する上位の集積回
路で使用される場合、プロトコルを維持する必要があ
る。クロック選択レジスタ40のように、archcompレジ
スタ50は、各I/Oコントローラ24の内部またはそ
れらのコントローラの外部に実装することができる。各
コントローラ24についてarchcompレジスタ50を設け
るように実施した場合、ARCHCOMP命令はarchcompレジス
タが接続されているコントローラ24に接続された処理
構成要素22の命令セットに付加される。
【0018】ARCHCOMP命令は、WRCLK命令と同様に
して実行される。命令デコード後、処理構成要素22
は、未終了バス・サイクルが完了するのを待ってから、
ARCHCOMPを2バス・サイクルで実行する。この2サイク
ルは、archcompレジスタ50に新しい値が書き込まれる
ARCHCOMP BUS CYCLE 1と、その新しい値がI/Oコント
ローラ24内の論理回路に伝播し、その動作を変更させ
るARCHCOMP BUS CYCLE 2である。I/Oコントローラ2
4の動作は、ARCHCOMP BUS CYCLE 2が完了するまで変化
しない。
【0019】図1および図2を参照しながら、システム
20を使用してデータを構成要素22aから構成要素2
2bに転送する方式の一例を以下に示す。この例では、
システム20の区分化クロック信号を使用することによ
り、単一のクロック信号を使用した場合よりもデータが
高速で送られる。クロック供給源30bが、図2の波形
100で識別されたクロック信号CLK1を供給し、こ
のクロック信号CLK0はクロック供給源30aによっ
て供給される、波形102で識別されたクロック信号C
LK0の2倍の周波数を有するものとする。また、クロ
ック信号CLK1は、システム20のデータ・バスおよ
びBRDY信号(データを受領したことを肯定応答す
る)のためのコントローラ24に接続されたマルチプレ
クサ36からの出力であるものとする。さらに、クロッ
ク信号CLK0は、システム20のアドレス・バス、A
DS#信号(新しいバス・サイクルを開始する)、およ
び制御バスのためのコントローラ24に接続された異な
るマルチプレクサ36からの出力であるものとする。
【0020】データ転送は以下のように行われる。波形
102の立ち上がり104で、構成要素22aが最初の
バス・サイクルを開始し、構成要素22bに送られる構
成要素22a内のデータのアドレスおよび制御バス情報
が供給される。このデータの要求の受領後、波形100
の立ち上がり106で、要求されたデータが構成要素2
2aによって供給される。データ・バスに送られるクロ
ック信号CLK1は、アドレス・バスおよび制御バスに
送られるクロック信号CLK0の周波数の2倍の周波数
で動作するため、構成要素22bはこのデータを波形1
02の次のサイクルの立ち上がり108までに受け取る
ことができ、それによって最初のバス・サイクルを完了
する。データ・バスがアドレス・バスの2倍の周波数で
クロックされていなかったとすれば、構成要素22bは
波形102の3番目のサイクルの立ち上がり110まで
データを受け取らないことになる。したがってこれによ
りパフォーマンスが大幅に向上する。
【0021】半導体チップの歩留まりの変動の結果とし
て、特定のチップが低速分類カテゴリに降格されること
が多い。多くの場合、チップの他の部分よりも低速で動
作するのは1つまたは2つのクリティカル・パスだけで
ある。本発明を使用すれば、このようなチップをより高
速の分類カテゴリに昇格させることができ、したがっ
て、インタフェースをいくつかのグループに分け、それ
によってクリティカル信号を他の信号よりも低速で、ま
たは同じ速度だが後のスキュー付きで動作させるメカニ
ズムを備えることによってその価値を高めることができ
る。これは、クリティカル信号を別個のグループに入
れ、WRCLK命令を使用して、当該チップ上の他のI
/O信号に使用されるものとは異なるクロック供給源3
0を選択することによって実現される。この考え方は、
マザーボード上のデバッグ・タイミング問題にも適用可
能であり、その場合、すべて周波数は同じだが異なるス
キューを持つクロック供給源30のうちから異なるクロ
ック供給源を選択することによって、構成要素のピンへ
のクロック信号の到着時間が調整される。
【0022】次に、図1および図3を参照しながら、W
RCLKクロック信号とRDCLKクロック信号の実行
によって、クロック選択レジスタ40に送られる命令が
決定し、したがってクロック供給源30からマルチプレ
クサ36に入力されたどのクロック信号CLKをマルチ
プレクサからの出力として出力するかの選択が決定する
方式について説明する。
【0023】WRCLK命令は、命令デコード時に処理
構成要素22によって検出される。したがって、バス・
サイクル200で、構成要素22はWRCLK命令をデ
コードする。次に、サイクル202で、構成要素22は
すべての未終了バス・サイクルが完了するのを待つ。図
3に示す単一のバス・サイクルは、複数のクロック・サ
イクルに相当することがある。次に、サイクル204
で、構成要素22はWRCLK命令を実行し、所望のク
ロック信号CLKの値表現が適切なクロック選択レジス
タ40に書き込まれるようにする。サイクル206で、
クロック選択レジスタに書き込まれたこの新しい値はク
ロック選択マルチプレクサ36に伝播することができ、
したがって、新しいクロック供給源30が選択されてI
/Oコントローラ24を制御する。WRCLK命令が、
データ・バスのためのコントローラ24に接続されたマ
ルチプレクサ36に接続されたクロック選択レジスタ4
0に供給され、データが66MHzのクロック速度で供
給されると仮定すると、サイクル208でのクロック選
択レジスタ40の新しい値の伝播によって、データが新
しいクロック速度(この例では100MHz)で供給さ
れる。他のコントローラ24は、継続して66MHzの
クロック信号を受け取る。
【0024】図3に示す例を続けて参照し、システム2
0内のすべてのグループ、したがってそれらに関連づけ
られたコントローラ24に、100MHzのクロック信
号を供給したいと仮定すると、サイクル220で、WR
CLK命令がサイクル200で行われたようにデコード
される。次に、サイクル222で、WRCLK命令がサ
イクル202で行われたようにデコードされる。次に、
サイクル224および226で、サイクル204および
206と同様にWRCLK命令がそれぞれ実行される。
最後に、バス・サイクル228〜234に示すように、
他のすべてのグループが100MHzのクロック信号を
受け取る。
【0025】システム20の他の応用分野は、インタフ
ェース信号の異なるバイトまたはビットに異なるクロッ
ク信号を与えることである。システム20のこの機能
は、特に試験、デバッグ、および回復操作に適用でき
る。再び図1に戻って、システム20の機能を実現する
には、システム20は、前述のように任意選択によりク
ロスバー・スイッチ26と、クロスバー・スイッチに接
続されたI/O選択レジスタ302とを含む。I/O選
択レジスタ302は、複数の入力のうちのそれぞれ1つ
の入力を、複数の出力のうちの選択された1つまたは複
数の出力に接続し、それ自体、クロスバー・スイッチと
は異なる構造を構成することができる。たとえば、マル
チプレクサまたはその他の装置あるいはそれらの両方の
様々な配置をクロスバー・スイッチ26として使用する
ことができる。
【0026】いずれにしても、所与の構成要素22の各
コントローラ24は線304を介してクロスバー・スイ
ッチ26に接続される。図1では、図を簡単にするため
に1つのクロスバー・スイッチ26しか図示していな
い。しかし、2つの構成要素、すなわち構成要素22a
および22bが示されているため、一般には2つのクロ
スバー・スイッチ26が使用されることになり、一方は
構成要素22aのコントローラ24に、他方は構成要素
22bのコントローラ24に接続される。クロスバー・
スイッチ26は典型的には構成要素22の一部である
が、別個の装置として実装することもできる。
【0027】クロスバー・スイッチ26は、所与のコン
トローラ24がデータ・バス25を介したデータの入力
と出力を制御する1つまたは複数のピンを割り当てる。
最大限の柔軟性をもたせるために、構成要素22上の各
ピンに1つのコントローラ24を設ける。しかし、多く
の応用分野では、構成要素22上のピンの数よりも少な
いコントローラ24が使用される。すなわち、各コント
ローラが複数のピンを介してデータの入出力を制御する
ことができる。なお、線304は一般に、構成要素22
上の各ピンに1本ずつ、複数の線を含む。
【0028】I/O選択レジスタ302は、クロスバー
・スイッチ26に伝播すると、コントローラ24上のど
のピンがデータを供給するかを決定する命令を含む。I
OSELECTと呼ぶ構成要素22のための命令セット
の拡張機能が、このような命令を備える。
【0029】次に、図1および図4を参照しながら、ク
ロスバー・スイッチ26とI/O選択レジスタ302が
備えるこの追加機能について、構成要素22aから22
bへのデータ転送の事例で説明する。以下の説明では、
各クロック信号が関連づけられたバイトで表され、構成
要素22a上の8個のピンに供給されるクロック信号
が、本発明により選択されるものと仮定する。また、I
/O選択レジスタ302は、クロスバー・スイッチ26
が、クロック供給源30aからクロック信号CLK0を
受け取るコントローラ24aにバイト0によって示され
たピンを割り当て、クロック供給源30bからのクロッ
ク信号CLK1を受け取るコントローラ24cにバイト
7−1を割り当てるようにする命令を含むものとする。
さらにクロック供給源30aからのクロック信号CLK
0の周波数は、クロック供給源30bからのクロック信
号CLK1の周波数の半分であるものとする。後述する
ように、バイト7−1はより高速でクロックされるた
め、構成要素22aは、これらのバイトで示されたピン
上のデータをバイト0で示されたピン上のデータよりも
早く送る。この手法は、たとえばシステム・デバッグ中
にタイミング問題をバイト0ピンに切り離すために使用
することができる。
【0030】波形312の立ち上がり310で、構成要
素22aのためのバス・サイクルが開始する。波形31
2の立ち上がり314で、バイト7−1で表されたピン
上のデータが構成要素22aによって送られる。構成要
素22bは、このデータを波形312の立ち上がり31
6で受け取る。次に、波形320の立ち上がり318
で、バイト0で識別されたピン上のデータが構成要素2
2aによって送られる。最後に、波形320の立ち上が
り322で、構成要素22bがこのデータを受け取る。
これで第1のバス・サイクルが完了する。このプロセス
は、図4に示すように第2のバス・サイクルで繰り返さ
れ、所望により反復することができる。
【0031】構成要素22aのバイト0で識別されたピ
ンから供給されるデータは、クロック信号CLK1の半
分の周波数のクロック信号CLK0で送られるため、バ
イト0のデータを調べるより多くの時間がある。選択さ
れたピンのためのデータの配信を遅らせることができる
この機能は、たとえばこのようなピン上で供給されるデ
ータに対して存在する可能性のあるタイミング問題を切
り離すのに有用である。
【0032】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0033】(1)a.各処理構成要素が前記処理構成
要素のうちの少なくとも1つの他の処理構成要素に接続
された複数の処理構成要素と、 b.各クロック供給源がクロック信号を供給する複数の
クロック供給源と、 c.各前記処理構成要素に関連づけられた複数のコント
ローラと、 d.各クロック選択レジスタがクロック選択信号を供給
する複数のクロック選択レジスタと、 e.各マルチプレクサが前記複数のクロック供給源と、
前記複数のコントローラのうちの2つ以上のコントロー
ラと、前記クロック選択レジスタのうちの1つのクロッ
ク選択レジスタとに接続され、各マルチプレクサが、前
記1つのクロック選択レジスタによって供給されるクロ
ック選択信号に応答し、前記複数のコントローラのうち
の前記2つ以上のコントローラへの出力として前記クロ
ック信号のうちの1つのクロック信号を供給する複数の
マルチプレクサとを含む、データ処理システム。 (2)複数の伝達線をさらに含み、前記複数のマルチプ
レクサの各マルチプレクサが前記複数伝達線のうちの1
つを介して前記複数のコントローラのうちの前記2つ以
上のコントローラに接続された、上記(1)に記載のシ
ステム。 (3)前記複数の伝達線の各伝達線が、前記複数のコン
トローラのうちの前記2つ以上のコントローラに固有に
接続された、上記(2)に記載のシステム。 (4)前記クロック信号のうちの少なくとも1つのクロ
ック信号が前記クロック信号のうちの他のクロック信号
から時間がずれている、上記(1)に記載のシステム。 (5)前記クロック信号のうちの少なくとも1つのクロ
ック信号が前記クロック信号のうちの他のクロック信号
とは異なる周波数を有する、上記(1)に記載のシステ
ム。 (6)前記システムが通信シーケンス・プロトコルを有
し、前記複数のコントローラのそれぞれに接続され、前
記複数の処理構成要素が前記通信シーケンス・プロトコ
ルに従わなければならないか否かを示すarchcompレジス
タをさらに含む、上記(1)に記載のシステム。 (7)前記複数のコントローラの各コントローラがarch
compレジスタを含む、上記(6)に記載のシステム。 (8)前記archcompレジスタが、第1のバス・サイクル
中にARCHCOMP命令に応答して、互換性が望まれる場合に
は第1の値を書き込まれ、互換性が望まれない場合には
第2の値が書き込まれるように設計され、第2のバス・
サイクル中に前記ARCHCOMP命令に応答して、前記archco
mpレジスタ内にある前記第1の値および前記第2の値の
うちの一方の値が、前記archcompレジスタに接続された
前記コントローラに伝播するように設計され、前記ARCH
COMP命令が前記複数の処理構成要素上で実行される、上
記(6)に記載のシステム。 (9)前記複数のクロック選択レジスタの前記各クロッ
ク選択レジスタが、第1のバス・サイクル中にWRCL
K命令に応答し、前記各クロック選択レジスタが接続さ
れた前記複数のマルチプレクサのうちの1つのマルチプ
レクサからの出力として供給されるクロック信号を有す
る前記複数のクロック供給源のうちの1つのクロック供
給源を示す値が固有に書き込まれるように設計され、前
記クロック選択レジスタが、第2のバス・サイクル注に
前記WRCLK命令に応答し、前記各クロック選択レジ
スタが接続された前記マルチプレクサに前記値が伝播す
るように設計され、前記WRCLK命令が前記複数の処
理要素上で実行される、上記(1)に記載のシステム。 (10)前記クロック選択レジスタが、前記クロック選
択レジスタの内容がRDCLK命令を介して読み取るこ
とができるように設計されている、上記(1)に記載の
システム。 (11)前記複数の処理構成要素の各処理構成要素がそ
れを介してデータの入力および出力が行われる複数のピ
ンを有し、前記複数のコントローラの各コントローラ
が、前記複数のピンのうちの選択されたピンのデータの
前記入力および出力を制御し、前記システムが前記複数
のコントローラに接続され、前記複数のピンのうちの選
択されたピンを前記複数のコントローラのうちの関連づ
けられたコントローラに割り当てる手段を含む、上記
(1)に記載のシステム。 (12)前記複数の処理構成要素のうちの1つの処理構
成要素じ関連づけられた前記複数のコントローラに接続
されたクロスバー・スイッチと、前記クロスバー・スイ
ッチに接続され、前記クロスバー・スイッチの動作を定
義する命令を供給するI/O選択レジスタとをさらに含
む、上記(1)に記載のシステム。 (13)前記システムがIOSELECT命令を供給す
るように設計され、前記I/O選択レジスタ内の前記命
令が前記IOSELECT命令によって決定される、上
記(12)に記載のシステム。 (14)複数の処理構成要素と前記処理構成要素に関連
づけられた複数のコントローラとを有するデータ処理シ
ステムにおいてクロック信号を供給する方法であって、 a.複数の異なるクロック信号を供給するステップと、 b.前記複数のコントローラの各コントローラのために
前記複数のクロック信号のうちの1つのクロック信号を
選択するステップと、 c.前記複数のコントローラに前記複数のクロック信号
のうちの前記選択されたクロック信号を並列して供給す
るステップとを含む方法。 (15)前記複数の処理構成要素がそれぞれ複数のピン
を有し、前記複数の処理構成要素が前記ピンを介したデ
ータの入力および出力を制御し、前記ステップcが、前
記複数のピンのうちの選択されたピンを前記複数の処理
構成要素のうちの関連づけられた処理構成要素に割り当
てるステップを含む、上記(14)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理システムを示すブロック図
である。
【図2】アドレス・バスおよび制御バスの周波数の2倍
の周波数でクロック同期されたデータ・バスによってデ
ータが書き込まれる、図1のシステムの動作を示すタイ
ミング図である。
【図3】WRCLK命令に応答した様々な構成要素のク
ロック周波数の経時的変化を示すタイミング図である。
【図4】他のインタフェース信号の周波数の半分の周波
数で動作するデータ・バス・バイト0によってデータが
書き込まれる、図1のシステムの動作を示すタイミング
図である。
【符号の説明】
20 データ処理システム 22 処理構成要素 24 I/Oコントローラ 25 データ・バス 26 クロスバー・スイッチ 30 クロック供給源 36 マルチプレクサ 38 伝達線 40 クロック選択レジスタ 302 I/O選択レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・アール・フォーシェ アメリカ合衆国05403 バーモント州サウ スバーリントン ワインディング・ブルッ ク・ドライブ 44 (72)発明者 ジャック・アール・スミス アメリカ合衆国05403 バーモント州サウ スバーリントン チェルシーサークル 4

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.各処理構成要素が前記処理構成要素の
    うちの少なくとも1つの他の処理構成要素に接続された
    複数の処理構成要素と、 b.各クロック供給源がクロック信号を供給する複数の
    クロック供給源と、 c.各前記処理構成要素に関連づけられた複数のコント
    ローラと、 d.各クロック選択レジスタがクロック選択信号を供給
    する複数のクロック選択レジスタと、 e.各マルチプレクサが前記複数のクロック供給源と、
    前記複数のコントローラのうちの2つ以上のコントロー
    ラと、前記クロック選択レジスタのうちの1つのクロッ
    ク選択レジスタとに接続され、各マルチプレクサが、前
    記1つのクロック選択レジスタによって供給されるクロ
    ック選択信号に応答し、前記複数のコントローラのうち
    の前記2つ以上のコントローラへの出力として前記クロ
    ック信号のうちの1つのクロック信号を供給する複数の
    マルチプレクサとを含む、データ処理システム。
  2. 【請求項2】複数の伝達線をさらに含み、前記複数のマ
    ルチプレクサの各マルチプレクサが前記複数伝達線のう
    ちの1つを介して前記複数のコントローラのうちの前記
    2つ以上のコントローラに接続された、請求項1に記載
    のシステム。
  3. 【請求項3】前記複数の伝達線の各伝達線が、前記複数
    のコントローラのうちの前記2つ以上のコントローラに
    固有に接続された、請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】前記クロック信号のうちの少なくとも1つ
    のクロック信号が前記クロック信号のうちの他のクロッ
    ク信号から時間がずれている、請求項1に記載のシステ
    ム。
  5. 【請求項5】前記クロック信号のうちの少なくとも1つ
    のクロック信号が前記クロック信号のうちの他のクロッ
    ク信号とは異なる周波数を有する、請求項1に記載のシ
    ステム。
  6. 【請求項6】前記システムが通信シーケンス・プロトコ
    ルを有し、前記複数のコントローラのそれぞれに接続さ
    れ、前記複数の処理構成要素が前記通信シーケンス・プ
    ロトコルに従わなければならないか否かを示すarchcomp
    レジスタをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記複数のコントローラの各コントローラ
    がarchcompレジスタを含む、請求項6に記載のシステ
    ム。
  8. 【請求項8】前記archcompレジスタが、第1のバス・サ
    イクル中にARCHCOMP命令に応答して、互換性が望まれる
    場合には第1の値を書き込まれ、互換性が望まれない場
    合には第2の値が書き込まれるように設計され、第2の
    バス・サイクル中に前記ARCHCOMP命令に応答して、前記
    archcompレジスタ内にある前記第1の値および前記第2
    の値のうちの一方の値が、前記archcompレジスタに接続
    された前記コントローラに伝播するように設計され、前
    記ARCHCOMP命令が前記複数の処理構成要素上で実行され
    る、請求項6に記載のシステム。
  9. 【請求項9】前記複数のクロック選択レジスタの前記各
    クロック選択レジスタが、第1のバス・サイクル中にW
    RCLK命令に応答し、前記各クロック選択レジスタが
    接続された前記複数のマルチプレクサのうちの1つのマ
    ルチプレクサからの出力として供給されるクロック信号
    を有する前記複数のクロック供給源のうちの1つのクロ
    ック供給源を示す値が固有に書き込まれるように設計さ
    れ、前記クロック選択レジスタが、第2のバス・サイク
    ル注に前記WRCLK命令に応答し、前記各クロック選
    択レジスタが接続された前記マルチプレクサに前記値が
    伝播するように設計され、前記WRCLK命令が前記複
    数の処理要素上で実行される、請求項1に記載のシステ
    ム。
  10. 【請求項10】前記クロック選択レジスタが、前記クロ
    ック選択レジスタの内容がRDCLK命令を介して読み
    取ることができるように設計されている、請求項1に記
    載のシステム。
  11. 【請求項11】前記複数の処理構成要素の各処理構成要
    素がそれを介してデータの入力および出力が行われる複
    数のピンを有し、前記複数のコントローラの各コントロ
    ーラが、前記複数のピンのうちの選択されたピンのデー
    タの前記入力および出力を制御し、前記システムが前記
    複数のコントローラに接続され、前記複数のピンのうち
    の選択されたピンを前記複数のコントローラのうちの関
    連づけられたコントローラに割り当てる手段を含む、請
    求項1に記載のシステム。
  12. 【請求項12】前記複数の処理構成要素のうちの1つの
    処理構成要素じ関連づけられた前記複数のコントローラ
    に接続されたクロスバー・スイッチと、前記クロスバー
    ・スイッチに接続され、前記クロスバー・スイッチの動
    作を定義する命令を供給するI/O選択レジスタとをさ
    らに含む、請求項1に記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記システムがIOSELECT命令を
    供給するように設計され、前記I/O選択レジスタ内の
    前記命令が前記IOSELECT命令によって決定され
    る、請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】複数の処理構成要素と前記処理構成要素
    に関連づけられた複数のコントローラとを有するデータ
    処理システムにおいてクロック信号を供給する方法であ
    って、 a.複数の異なるクロック信号を供給するステップと、 b.前記複数のコントローラの各コントローラのために
    前記複数のクロック信号のうちの1つのクロック信号を
    選択するステップと、 c.前記複数のコントローラに前記複数のクロック信号
    のうちの前記選択されたクロック信号を並列して供給す
    るステップとを含む方法。
  15. 【請求項15】前記複数の処理構成要素がそれぞれ複数
    のピンを有し、前記複数の処理構成要素が前記ピンを介
    したデータの入力および出力を制御し、前記ステップc
    が、前記複数のピンのうちの選択されたピンを前記複数
    の処理構成要素のうちの関連づけられた処理構成要素に
    割り当てるステップを含む、請求項14に記載の方法。
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