JP2001311327A - 組合わせ支柱 - Google Patents

組合わせ支柱

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JP2001311327A
JP2001311327A JP2000128141A JP2000128141A JP2001311327A JP 2001311327 A JP2001311327 A JP 2001311327A JP 2000128141 A JP2000128141 A JP 2000128141A JP 2000128141 A JP2000128141 A JP 2000128141A JP 2001311327 A JP2001311327 A JP 2001311327A
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JP2000128141A
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Inventor
Motokichi Asahata
元吉 浅畑
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Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
Original Assignee
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】立体感及び透視性があり重厚感を感じさせない
意匠性に優れ、かつ、高剛性であり機能的にフェンスと
してシステム展開可能な支柱あるいは門柱の提供を目的
とする。 【解決手段】第1中空断面部材(1)の1壁(1a)と
第2中空断面部材(2)の1壁(2a)とをリブ(3)
で略H状に結合した垂直部材を2本対向して配設し当該
垂直部材の溝(5)に連結部材(7)の両端部をそれぞ
れ嵌合連結した構造を採用する。連結部材は透明パネ
ル、鋳物製飾り、バー材等の少なくとも部分的に透視性
のあるものを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフェンスの支柱ある
いは門柱に関し、特に透視性があり意匠性に優れ、シス
テム的に展開が可能な組合わせ支柱あるいは門柱に係
る。
【0002】
【従来の技術】フェンスの支柱としては円柱又は角パイ
プ等が従来から広く知られているところであるが、近
年、デザイン性向上を目的に柱材にも装飾材が用いられ
るようになってきている。例えば特開平11−1592
05号には形材の凹凸にあわせて装飾シートを貼り付け
たものが開示されている。しかし、これらは立体感に乏
しく、フェンスとしての展開性にも難がある。また、実
用新案登録第2135959号には装飾パネルを組み込
んだ組立式門柱が開示されているが門柱の向こう側の視
界をさえぎった重厚なものになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は立体感及び透
視性があり外観意匠性に優れ、それでいて剛性がありフ
ェンスとしてシステム的に展開できる機能的な支柱ある
いは門柱の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載に係る発明
は第1中空断面形材の1壁と第2中空断面形材の1壁と
をリブにて略H断面形状になるように結合した垂直部材
を、当該垂直部材の溝部が対向するように2本配設し、
この対向する溝部に連結部材の両端をそれぞれ嵌合させ
連結し、当該垂直部材の連結部材を嵌合した溝の反対側
溝部より係止部材にて係止させた組合わせ支柱あるいは
門柱である。このような構造により連結部材の長手方向
にフェンスを展開した場合に一般に弱いとされるフェン
ス面と垂直方向の振れに対してリブにて略H形状に結合
した2つの中空部が剛体として作用する。また、連結部
材の長さは支柱あるいは門柱として使用する用途及び意
匠性やフェンスとしての現地での施工スペースに合わせ
て選定・調整できる。垂直部材と連結部材を係止する係
止部材にはリベット等各種考えられるがネジ又はボルト
が現地取り付け性に優れる。さらに、フェンスとして展
開する場合には垂直部材の略H断面形状部の溝にフェン
スを挿入することが出来、フェンスを挟持させるための
凹部を有する略T字形状のフェンス取り付け部材と組合
わせれば直線上、三方、四方にフェンスを展開すること
も可能である。
【0005】請求項2記載に係わる発明は請求項1記載
の発明における連結部材が透明パネル、部分的に透視部
を有する鋳物製飾り又はバー材を単独又は組み合わせ
て、一体的又は分割にしてパネル状・格子状・桟等にし
て構成されるものである。このように本発明によれば垂
直部材と連結部材を各種組み合わせることが可能であ
り、特に透視部を有する鋳物製飾りによれば立体感があ
り高級感のある意匠が得られる。
【0006】請求項3記載に係わる発明は第1中空断面
形材の1壁と第2中空断面形材の1壁とをリブにて略H
断面形状になるように結合した垂直部材の溝部に嵌合連
結する連結部材の連結部が少なくとも2つ以上有するも
のである。具体的には連結部が2つで直線上の連結部材
の場合には請求項1記載の発明に該当するがL字型の連
結部材ではフェンスがL字方向に展開され、連結部が3
つあるT字型連結部材の場合には3方向にフェンスが展
開され、4つの連結部を有する十字型連結部材ではフェ
ンスが十字方向に展開されることになる。また、本発明
を門柱に適用すれば門扉の取り付け方向や門扉の取り付
け数に対して多面的に応用できることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施の形態につ
いて添付図面に基づいて以下説明する。図4に本発明に
係わる実施例として支柱の斜視図を示し、そのaa断面
図を図1に示す。第1中空断面形材1の1壁1aと第2
中空断面形材2の1壁2aをリブ3にて結合して垂直部
材4を形成し垂直部材4、4を対向させ溝部5、5に連
結部材7を嵌合連結し、反対側溝6よりネジ8で組付
け、上端にはキャップ9を取り付け雨水の浸入を防止し
支柱強度を向上させるとともに外観意匠性に優れたもの
になる。また、キャップは図4に示すように支柱上端全
体を覆うものでも良く図5に示すように垂直部材ごとで
もよい。さらに垂直部材の下端にベースプレート10を
取り付けるとより一体的になり支柱強度が向上する。図
2には連結部材が水平方向に長いものを示し、図3には
連結部材の厚みが厚いものの例を示す。連結部材の連結
部の厚み方向の幅は垂直部材の溝幅にて決まるが垂直部
材に嵌合する部分以外の部分、例えば連結部材の中央部
等の形状は自由に調整が可能である。図6には連結部材
として鋳物製飾り7aを用いた例、図7には連結部材7
bを分割して用いた例をそれぞれ示す。これらにより立
体感、透視性があり意匠性に優れるとともに剛性の高い
支柱あるいは門柱が得られる。図8、図9には本発明に
係わる支柱をフェンスとして展開した例を示す。図10
〜図12には連結部材の断面形状がそれぞれL字型、T
字型、十字型のものの例を示す。このように連結部材の
形状を変えることによりフェンスが機能的に展開できる
とともに支柱意匠の統一性がはかれることになる。ま
た、図13に示すようにフェンスとして展開した端の支
柱の溝にふさぎ部材11を取り付ければ端部の溝のネジ
やボルト等の係止部材が見えなくなり高級感を出すこと
が出来、見切り支柱としても使用できる。図14には本
発明に係わる支柱を用いてフェンスとして展開した他の
実施例を示す。
【0008】
【発明の効果】本発明よれば細い見付け寸法(b)デザ
インの支柱が得られ各種連結部材と組み合わせることに
より透視性に優れ立体感、高級感がありかつ剛性の高い
機能的な支柱あるいは門柱が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3に示す本発明に係わる支柱の例のaa断面
図を示す。
【図2】連結部材が長い場合の例を示す。
【図3】連結部材の厚みが厚いものの例を示す。
【図4】本発明に係わる支柱の実施例の斜視図を示す。
【図5】キャップが垂直部材ごとに取り付けられた例を
示す。
【図6】連結材として鋳物製飾りが用いられた例を示
す。
【図7】連結材が分割して用いられた例を示す。
【図8】本発明に係わる支柱を用いてフェンスに展開し
た場合の断面図を示す。
【図9】本発明に係わる支柱を用いてフェンスに展開し
た場合の斜視図を示す。
【図10】
【図11】
【図12】各種連結材を用いた支柱の断面図を示す。
【図13】支柱にふさぎ材を取り付けた場合の断面図を
示す。
【図14】本発明の他の実施例を示す。
【符号の説明】
1・・・・第1中空断面形材 2・・・・第2中空断面形材 3・・・・リブ 4・・・・垂直部材 5・・・・連結部材嵌合用溝 6・・・・係止部材挿入側溝 7、70、71、72、73、74、7a、7b・・連
結部材 8・・・・ネジ 9、9a・・キャップ 10・・・ベースプレート 11・・・ふさぎ材 12・・・フェンス取り付け部材 13・・・フェンス b・・・・見付け寸法
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月15日(2000.5.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図4に示す本発明に係わる支柱の例のaa断面
図を示す。
【図2】連結部材が長い場合の例を示す。
【図3】連結部材の厚みが厚いものの例を示す。
【図4】本発明に係わる支柱の実施例の斜視図を示す。
【図5】キャップが垂直部材ごとに取り付けられた例を
示す。
【図6】連結部材として鋳物製飾りが用いられた例を示
す。
【図7】連結部材が分割して用いられた例を示す。
【図8】本発明に係わる支柱を用いてフェンスに展開し
た場合の断面図を示す。
【図9】本発明に係わる支柱を用いてフェンスに展開し
た場合の斜視図を示す。
【図10】L字型連結部材を用いた支柱の断面図を示
す。
【図11】T字型連結部材を用いた支柱の断面図を示
す。
【図12】十字型連結部材を用いた支柱の断面図を示
す。
【図13】支柱にふさぎ材を取り付けた場合の断面図を
示す。
【図14】本発明の他の実施例を示す。
【符号の説明】 1・・・・第1中空断面形材 2・・・・第2中空断面形材 3・・・・リブ 4・・・・垂直部材 5・・・・連結部材嵌合用溝 6・・・・係止部材挿入側溝 7、70、71、72、73、74、7a、7b・・連
結部材 8・・・・ネジ 9、9a・・キャップ 10・・・ベースプレート 11・・・ふさぎ材 12・・・フェンス取り付け部材 13・・・フェンス b・・・・見付け寸法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1中空断面形材の1壁と第2中空断面形
    材の1壁とをリブにて略H断面形状になるように結合し
    た一対の垂直部材の対向する溝部に連結部材を嵌合し、
    当該垂直部材の連結部材嵌合反対側溝部より係止部材に
    て当該連結部材を垂直部材に係止したことを特徴とする
    組合わせ支柱あるいは門柱。
  2. 【請求項2】連結部材が一体又は複数に分割されたパネ
    ル又はバー材からなり少なくとも部分的な透視部を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の組合わせ支柱あるい
    は門柱。
  3. 【請求項3】第1中空断面形材の1壁と第2中空断面形
    材の1壁とをリブにて略H断面形状になるように結合し
    た垂直部材の溝部に嵌合連結する連結部材の連結部が少
    なくとも2つ以上有することを特徴とする組合わせ支柱
    あるいは門柱。
JP2000128141A 2000-04-27 2000-04-27 組合わせ支柱 Withdrawn JP2001311327A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2407330A (en) * 2003-10-15 2005-04-27 William Hugh James Fence or gate post
JP2008303683A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Misawa Homes Co Ltd 門柱および宅地構造
JP2010189916A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Toyo Exterior Co Ltd 支柱連結目地装置

Cited By (4)

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