JP2001310983A - ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

ポリ塩化ビニル系樹脂組成物

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JP2001310983A
JP2001310983A JP2000127263A JP2000127263A JP2001310983A JP 2001310983 A JP2001310983 A JP 2001310983A JP 2000127263 A JP2000127263 A JP 2000127263A JP 2000127263 A JP2000127263 A JP 2000127263A JP 2001310983 A JP2001310983 A JP 2001310983A
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Japan
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chloride resin
polyvinyl chloride
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vinyl chloride
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Toshito Kawachi
俊人 河内
Minoru Isshiki
実 一色
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 力学特性、衝撃特性を損なわず、透明性を確
保しかつ温水白化性に優れたポリ塩化ビニル系樹脂組成
物を提供する。 【解決手段】 ポリ塩化ビニル系樹脂(A)に、アクリ
ロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、および/また
は、塩素化ポリエチレン(CPE)を配合したポリ塩化
ビニル系共重合体を、ポリ塩化ビニル系樹脂(A’)1
00重量部に対し、1〜50重量部配合してなる塩化ビ
ニル系樹脂組成物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩化ビニル系樹脂
組成物に関し、更に詳しくは、力学特性の低下がなく、
透明性を損なわずかつ温水白化性に優れさらに良好な加
工性を示す塩化ビニル系樹脂組成物に関する。
【従来の技術】柔軟なゴム的な特性を有する塩化ビニル
系樹脂組成物にするために、可塑剤を所定量配合して軟
質塩化ビニル系樹脂組成物にしたり、塩化ビニル系樹脂
に熱可塑性樹脂、例えばNBRやウレタンなどのゴムを
配合することなどで対処してきた。しかしながら、軟質
塩化ビニル系樹脂組成物は可塑剤の移行による溶出が起
こり、劣化が激しい環境等での用途では、使用上の制限
がある。また、種々のゴム状の熱可塑性樹脂をブレンド
した塩化ビニル系樹脂組成物の場合、混練加工時のトル
クが高くなり加工しにくくなったり、ポリ塩化ビニル系
樹脂マトリックスとの屈折率が大きく異なり加工後の成
型体は不透明になったり、さらにその成型体は温水浸漬
によって白濁し元の品質の低下が大きくなる問題があ
り、通常、これらの熱可塑性樹脂をブレンドした塩化ビ
ニル系樹脂組成物は顔料で着色されて使用する場合が多
い。また、軟質塩化ビニル系樹脂組成物をJISK−6
723に従って評価した場合には、引張り強さは11.
8MPa以下とかなり低い強度となるため成型物に剛性
を付与する事ができない。さらに塩化ビニル系樹脂とN
BRとの2成分のブレンド物や塩化ビニル系樹脂組成物
と熱可塑性ポリウレタンエラストマーや塩素化ポリエチ
レン等の樹脂との2成分のブレンド物でも強度と伸びの
どちらか一方の特性は発現するが両者を共に大きくする
事はできない。このような塩化ビニル系樹脂と熱可塑性
ポリマーとのブレンド物による組成物に関する知見は知
られていたが使用する用途によって引張り特性の評価方
法が異なるため引張り強さと伸びの両者を向上させる工
夫がなされていなかった。さらに、ゴム状熱可塑性樹脂
をブレンドしものは、透明性や温水白化性を確保するこ
とが難しい。
【発明が解決しようとする課題】上記の様な事情を鑑み
鋭意検討を重ねた結果、ゴム状熱可塑性樹脂をブレンド
したポリ塩化ビニル系樹脂組成物と同等以上の力学特性
を示し良好な加工性を有し透明性を損なわずかつ温水白
化性に優れた塩化ビニル系樹脂組成物を提供するもので
ある。
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1)ポリ塩化ビニル系樹脂(A)にNBR(B)およ
び/または、CPE(C)を配合したポリ塩化ビニル系
共重合体(D)を、ポリ塩化ビニル系樹脂(A’)10
0重量部に対し、1〜50重量部配合してなる塩化ビニ
ル系樹脂組成物(請求項1)、(2)ポリ塩化ビニル系
共重合体(D)を、塩化ビニル系樹脂(A’)100重
量部に対し、1〜30重量部配合してなる請求項1記載
の塩化ビニル系樹脂組成物(請求項2)、(3)ポリ塩
化ビニル系共重合体(D)が、ポリ塩化ビニル系樹脂
(A)に、NBR(B)および/またはCPE(C)を
配合したポリ塩化ビニル系組成物を溶解させた溶液に周
波数10KHz〜40KHzの超音波を照射して得られ
た共重合体である請求項1または2記載の塩化ビニル系
樹脂組成物(請求項3)、(4)周波数10KHz〜4
0KHzの超音波を1時間以上照射する請求項3記載の
塩化ビニル系樹脂組成物(請求項4)、(5)ポリ塩化
ビニル系共重合体(D)が、(A)80〜20重量%に
対して、(B)または(C)を20〜80重量%の割合
で溶剤に溶解させる事を特徴とする請求項3または4記
載の塩化ビニル系樹脂組成物(請求項5)、(6)ポリ
塩化ビニル系共重合体(D)が、(B)/(C)が40
/60〜80/20の割合で混合したものを、(A)8
0〜20重量%に対して、20〜80重量%の割合で溶
剤に溶解させる事を特徴とする請求項3または4記載の
塩化ビニル系樹脂組成物(請求項6)、(7)ポリ塩化
ビニル系樹脂(A)または(A’)の重合度が、400
〜3000である請求項1〜6記載の塩化ビニル系樹脂
組成物(請求項7)、(8)ポリ塩化ビニル系樹脂
(A’)の重合度が、1000〜3000である請求項
1〜6記載の塩化ビニル系樹脂組成物(請求項8)、
(9)NBR(B)が、アクリロニトリル含量20〜4
0重量%である請求項1〜8記載の塩化ビニル系樹脂組
成物(請求項9)、(10)NBR(B)が、アクリロ
ニトリル含量が25%〜30%である請求項1〜8記載
の塩化ビニル系樹脂組成物(請求項10)、(11)C
PE(C)の塩素化度は30〜40重量%である請求項
1〜10記載の塩化ビニル系樹脂組成物(請求項1
1)、および(12)ポリ塩化ビニル系共重合体(D)
が、マトリックスの塩化ビニル系樹脂に対して粒子分散
するゴム状添加剤である請求項1〜11記載のポリ塩化
ビニル系樹脂組成物(請求項12)、に関する。
【発明の実施の形態】ポリ塩化ビニル系樹脂(A)およ
び(A’)の重合度は400〜3000の範囲のものを
用いる事ができる。マトリックスのポリ塩化ビニル系樹
脂(A’)の重合度は1000〜3000の範囲のもの
が好ましい。NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴ
ム)(B)としては、アクリロニトリル含量が20〜4
0%で好ましくはアクリロニトリル含量が25%〜30
%のものを用いる。CPE(塩素化ポリエチレン)
(C)の塩素化度は、30%〜40%のものを用いる。
ポリ塩化ビニル系樹脂共重合体(D)の製法は、ポリ塩
化ビニル系樹脂(A)とアクリロニトリル−ブタジエン
共重合物NBR(B)または、塩素化ポリエチレン樹脂
CPE(C)の2成分組成、または(A)(B)(C)
の3成分組成を溶剤に溶解させた後、周波数10KHz
〜40KHzの超音波を、望ましくは1時間以上照射し
て作られる。該混合溶液に超音波を照射する方法は、特
に限定されるものではなく、例えば、混合溶液に超音波
振動子を投入して照射する方法や混合溶液を入れた槽全
体に超音波を照射して得られる。超音波照射後にポリマ
ー分を抽出する方法は、一般に行われている溶剤分別回
収法が好ましい。また、その回収プロセス、乾燥プロセ
スに限定を加えるものではない。例えば、超音波照射後
の混合溶液に過剰のメタノールを添加してポリマーを沈
降させその後、ろ過し真空乾燥してポリ塩化ビニル系共
重合体を得る事が出来る。ポリ塩化ビニル系共重合体
(D)をポリ塩化ビニル系樹脂(A’)100重量部に
対し1〜30重量部、好ましくは5〜30重量部、最も
好ましくは5〜15重量部配合される。また、通常の塩
化ビニル系樹脂に用いられる安定剤、滑剤、充填剤、加
工助剤等を適宜、所定量配合して再度通常の塩化ビニル
系樹脂の混練方法である加圧ニーダー、ロール、バンダ
リーミキサー等の混練機を使用しペレットを作成するこ
とができる。前記熱安定剤は、ポリ塩化ビニル系樹脂
(A’)100重量部に対し、通常1〜7重量部、好ま
しくは2〜5重量部使用される。具体的には例えばBa
−Zn系安定剤、Ca−Zn系安定剤、Sn系安定剤、
Pb系安定剤、Mg−Al安定剤、ハイドロタルサイト
系安定剤等通常使用される熱安定剤が上げられ、単独で
もよく2種以上併用してもよい。前記加工助剤はポリ塩
化ビニル系樹脂(A’)100重量部に対し0.5〜1
0重量部好ましくは1〜5重量部配合される。具体的に
は例えばメタクリル酸メチルを主成分とするMMA系加
工助剤、アジピン酸を主成分とするポリエステル系加工
助剤等の通常使用される加工助剤が上げられ単独でもよ
く2種以上併用してもよい。前記充填剤はポリ塩化ビニ
ル系樹脂(A’)100重量部に対して20重量部以
下、好ましくは1〜10重量部配合される。具体的には
例えば炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシ
ウム、硫酸マグネシウム、タルク等通常使用される充填
剤が上げられ、単独でもよく2種以上併用してもよい。
前記紫外線吸収剤は、必要により、適宜配合される。使
用量は、通常、ポリ塩化ビニル系樹脂(A’)100重
量部に対し6重量部以下、好ましくは0.5〜3重量部
配合される。具体的には例えばベンゾフェノン系紫外線
吸収剤、ベナゾトリアゾール系紫外線吸収剤、シアノア
クリル系紫外線吸収剤が上げられ単独でもよく2種以上
併用してもよい。前記滑剤はポリ塩化ビニル系樹脂
(A’)100重量部に対し10重量部以下、好ましく
は0.5〜5重量部配合される。具体的には例えば、ス
テアリン酸カルシウム等の高級脂肪酸金属塩類、高級ア
ルコール類、ポリエチレンワックス類等の通常使用され
る滑剤が上げられ単独でもよく2種以上併用してもよ
い。また、着色剤や他の熱可塑性樹脂などを配合しても
よくその種類や添加量は目的に応じて本発明の目的を阻
害しない範囲で適宜選択使用しても差し支えない。以下
に本発明の実施例を示すが、本発明はこれらの実施例の
みに限定されるものではない。
【実施例】アクリロニトリル−ブタジエン共重合物であ
る、NBR(JSR社製N241H、アクリロニトリル
含量29%)50gをTHF、0.5kgに対して溶解
させた後、トルエン、0.5kgを加え、THF/トル
エン混合溶液全体に対し5重量%濃度のNBR溶液を作
成した。その後よく攪拌混合した後、ポリ塩化ビニル系
樹脂(A)、100gを徐々に添加し30℃で周波数2
6KHz、強度200Wの超音波発生装置(超音波工業
(株)製)にて溶液に超音波を3時間照射した。その
後、過剰のメタノールを添加してポリマーを沈殿、洗
浄、乾燥を行ってPVCとNBRのポリ塩化ビニル共重
合体、(D1)を得た。次に、先のNBR溶液に対して
塩素化ポリエチレン樹脂、50gとポリ塩化ビニル系樹
脂PVC(A)、50gを均一にブレンドしたものを徐
々に添加して30℃で超音波を3時間照射して得られた
ポリ塩化ビニル系共重合体(D3)を得た。また、ポリ
塩化ビニル系樹脂(A)と塩素化ポリエチレンCPE
(C)の2成分の共重合体D2は、THF/トルエン=
1/1の混合溶液にPVC、50gとCPE、50gを
徐々に添加した混合溶液に超音波を3時間照射して得
た。次いで、上記で得られたポリ塩化ビニル系共重合体
D1,D2,D3をそれぞれゴム状高分子添加剤を重合
度は800のポリ塩化ビニル系樹脂(A’)100重量
部に対し5、10重量部とその他、以下の配合剤を配合
した。他の配合組成については次の通り。ポリ塩化ビニ
ル系樹脂(A’)100重量部に対し、Sn安定剤3重
量部、カルシウムステアレート0.5重量部とした。こ
のペレットを用いて175℃で5分間ロール混練したシ
ート後、180℃、10分でプレス成形して3mm厚み
のプレス板を作成した。また、プレス板からJIS1号
ダンベル作成した。各実施例による評価結果を表1に示
す。 (比較例)ポリ塩化ビニル系樹脂(A’)100重量部
に対しNBRを10重量部およびCPE5重量部をブレ
ンドして配合し(比較例1)、また同じくNBR5重量
部をブレンドにて配合したもの(比較例2)を実施例と
同様にロールにて混練加工後、プレス成形にて3mm厚
みのプレス板を作成した。またポリ塩化ビニル系樹脂
(A’)100重量部に対してNBRを5重量部とCP
E5重量部の3成分をブレンドにて混合したものを同様
にしてプレス板を作成した(比較例3)。この時の他の
配合組成は実施例と同様に処方した。また、実施例と同
様にプレス板からJIS1号ダンベル作成し、評価に用
いた。 (力学物性試験評価)前記で作成したJIS1号ダンベ
ルを用いてJISK−7113に従って23℃の環境下
で10mm/minの引張り速度で引張り試験を行い1
%モジュラス(1%M:Kg/cm2)と降伏応力(σ
y:Kg/cm2)、伸び(%)を求めた。またJIS
K−7203に従って23℃での曲げ特性評価を行っ
た。 (幅10mm、高さ3mm、長さ120mmのサンプルバ
ーをスパン長80mm、変形速度2mm/minで測定した時の曲
げ弾性率と曲げ強度を求めた。) (衝撃試験評価)JISK−7100に従って、0℃と
23℃でアイゾット衝撃試験を実施した。 (透明性、温水白化性評価)日本電色工業社製のNDH
−300Aの濁度測定装置をもちいて各サンプルのHa
zeを測定した。また温水白化性評価は、60℃の温水
に48時間各サンプルを浸漬しその後12時間室温で風
乾させた後にHazeを測定した。ここで、温水浸漬前
のHaze値との変化が小さいと温水白化性が優れてい
ると判断した。
【発明の効果】本発明によれば、従来の塩化ビニル系樹
脂とゴム状熱可塑性樹脂のブレンド組成物の力学特性、
衝撃特性の長所を保持しながら、透明性、温水白化性に
優れたポリ塩化ビニル系樹脂組成物成型品を提供する事
ができる。
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (C08L 27/06 (C08L 27/06 23:28) 23:28)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ塩化ビニル系樹脂(A)にNBR
    (B)および/または、CPE(C)を配合したポリ塩
    化ビニル系共重合体(D)を、ポリ塩化ビニル系樹脂
    (A’)100重量部に対し、1〜50重量部配合して
    なる塩化ビニル系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】ポリ塩化ビニル系共重合体(D)を、塩化
    ビニル系樹脂(A’)100重量部に対し、1〜30重
    量部配合してなる請求項1記載の塩化ビニル系樹脂組成
    物。
  3. 【請求項3】ポリ塩化ビニル系共重合体(D)が、ポリ
    塩化ビニル系樹脂(A)に、NBR(B)および/また
    はCPE(C)を配合したポリ塩化ビニル系組成物を溶
    解させた溶液に周波数10KHz〜40KHzの超音波
    を照射して得られた共重合体である請求項1または2記
    載の塩化ビニル系樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 周波数10KHz〜40KHzの超音波
    を1時間以上照射する請求項3記載の塩化ビニル系樹脂
    組成物。
  5. 【請求項5】 ポリ塩化ビニル系共重合体(D)が、
    (A)80〜20重量%に対して、(B)または(C)
    を20〜80重量%の割合で溶剤に溶解させる事を特徴
    とする請求項3または4記載の塩化ビニル系樹脂組成
    物。
  6. 【請求項6】 ポリ塩化ビニル系共重合体(D)が、
    (B)/(C)が40/60〜80/20の割合で混合
    したものを、(A)80〜20重量%に対して、20〜
    80重量%の割合で溶剤に溶解させる事を特徴とする請
    求項3または4記載の塩化ビニル系樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 ポリ塩化ビニル系樹脂(A)または
    (A’)の重合度が、400〜3000である請求項1
    〜6記載の塩化ビニル系樹脂組成物。
  8. 【請求項8】 ポリ塩化ビニル系樹脂(A’)の重合度
    が、1000〜3000である請求項1〜6記載の塩化
    ビニル系樹脂組成物。
  9. 【請求項9】 NBR(B)が、アクリロニトリル含量
    20〜40重量%である請求項1〜8記載の塩化ビニル
    系樹脂組成物。
  10. 【請求項10】 NBR(B)が、アクリロニトリル含
    量が25%〜30%である請求項1〜8記載の塩化ビニ
    ル系樹脂組成物。
  11. 【請求項11】 CPE(C)の塩素化度は30〜40
    重量%である請求項1〜10記載の塩化ビニル系樹脂組
    成物。
  12. 【請求項12】 ポリ塩化ビニル系共重合体(D)が、
    マトリックスの塩化ビニル系樹脂に対して粒子分散する
    ゴム状添加剤である請求項1〜11記載のポリ塩化ビニ
    ル系樹脂組成物。
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