JP2001308081A - 熱処理装置及びその方法 - Google Patents

熱処理装置及びその方法

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JP2001308081A
JP2001308081A JP2000118007A JP2000118007A JP2001308081A JP 2001308081 A JP2001308081 A JP 2001308081A JP 2000118007 A JP2000118007 A JP 2000118007A JP 2000118007 A JP2000118007 A JP 2000118007A JP 2001308081 A JP2001308081 A JP 2001308081A
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heat
temperature
heat pipe
heating
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JP2000118007A
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Hidekazu Shirakawa
英一 白川
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばSOG塗布膜形成装置における、SO
G液塗布後の加熱を行う熱処理装置において、加熱プレ
ートの温度を短時間で降温させること。 【解決手段】 熱処理装置1は、処理容器11内に、加
熱手段20により加熱され、ヒートパイプ3により冷却
される加熱プレートPを備えて構成されている。前記ヒ
ートパイプ3は長さ方向が加熱プレートPの面方向に揃
うように複数配列されており、前記プレートPから突出
した端部はまとめられて熱交換部4に接続されている。
加熱プレートPを冷却するときには、ヒートパイプ3の
端部を熱交換部4にて所定温度に冷却すると、加熱プレ
ートPの熱がヒートパイプ3に移動していき、当該プレ
ートPは短時間で所定温度まで冷却される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハや液晶ディスプレイ用のガラス基板などの基板に対し
て、例えばSOG塗布膜等の塗布膜を形成する場合に用
いられる熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体デバイスの製造工程にお
いて、例えば半導体ウエハ(以下に「ウエハ」という)
等の被処理体の表面上にフォトリソグラフィー技術を用
いて所定の回路パターンの転写を行っている。また、近
年の回路パターンの集積度の向上に伴い、回路配線の多
層化が進んでおり、このような多層配線構造において
は、下層配線の凹凸を可及的に少なくすることが肝要で
あり、そのため下層配線と上層配線との間を相互に絶縁
するための層間絶縁膜を平坦化するための技術が必要で
ある。
【0003】そこで従来では、層間絶縁膜を形成する際
の平坦化技術として、塗布ガラス[SOG;Spin On Gl
ass]を用いる方法が知られている。このSOG膜塗布
方法は、膜となる成分(例えばシラノール化合物(Si
(OH)4))と溶媒(例えばエチルアルコール)とを
混合した処理液(溶液)を被処理体であるウエハ上に塗
布し、熱処理で溶媒を蒸発させ重合反応を進めて絶縁膜
を形成する技術である。
【0004】具体的には、先ずウエハをスピンチャック
上に載置させて、ウエハを回転させながらウエハ上にS
OG溶液を滴下して塗布してSOG膜を形成し、次に溶
媒を蒸発させ、かつキュアリングするために、約400
〜450℃の温度下で熱処理を行うことによりSiO2
膜を形成している。
【0005】ところで前記熱処理は、加熱プレート上の
突部にウエハWを載置し、当該プレートを所定温度に加
熱することにより、ウエハWをプレートから例えば0.
1mm程度離隔した状態で加熱して行なわれている。こ
の際加熱プレートとウエハWとの間に僅かな隙間を形成
するのは、ウエハWの裏面側にパーティクルを付着させ
ないようにするためである。
【0006】ここで加熱プレートを金属により形成しよ
うとすると、例えば10mm程度以下に薄くした場合、
反りが大きくなって前記隙間を均一に形成することが難
しいので、加熱プレートは反りがなくて薄いものが作れ
るということからアルミナや炭化ケイ素(SiC)等の
セラミックにより形成されている。また内部に直列回路
の抵抗発熱体が設けられて、これにより当該プレートが
所定温度に加熱されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のSOG膜形成プ
ロセスでは、例えば400〜450℃で熱処理プロセス
を終了した後、温度の高いウエハWを、熱処理を行う処
理室から外部に搬出すると、大気との間で反応を起こし
てしまうので、これを抑えるため加熱プレートを所定温
度例えば100℃まで降温させ、この後冷却部にて所定
温度例えば20℃まで冷却するようにしている。
【0008】ところでセラミックは温度分布による応力
によって割れるという性質を有している。一方直列回路
の抵抗発熱体では、一部の抵抗発熱体の温度が他の部位
よりも高くなると、抵抗発熱体は正の係数があるので、
この部位の抵抗が大きくなり、当該部位の温度がさらに
高くなって、温度分布が生じやすい。
【0009】このように加熱プレートは、割れを抑える
ために、均一な温度分布で降温させることが必要である
が、これが困難であるため、抵抗発熱体への供給電力量
を徐々に少なくすることにより、温度分布を生じない程
度に降温速度を遅くすることで対処している。
【0010】これにより熱処理後加熱プレートを所定温
度まで降温するために、例えば10分程度とかなり長い
時間が必要であり、スループット低下の一因になってい
た。ここで並列回路の抵抗発熱体を用いれば、均一な温
度分布で降温させることができるが、大電流かつ低電圧
の回路が必要となるので、現実的ではない。
【0011】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、加熱プレートの温度を短時間で
低下させることによりスループットを向上させることで
きる技術を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため本発明の熱処理
装置は、基板の面方向と略平行に設けられ、基板を加熱
するための加熱プレートと、前記加熱プレートと少なく
とも一部が接触するように設けられ、一端側が前記加熱
プレートより突出するヒートパイプと、前記ヒートパイ
プの一端側に接続される温度調整部と、を備え、前記温
度調整部により前記ヒートパイプの一端側の温度を調整
してヒートパイプの温度を所定温度に調整し、このヒー
トパイプと前記加熱プレートとの間で熱を移動させるこ
とにより、加熱プレートの温度を調整することを特徴と
する。このような構成では、ヒートパイプの一端側を温
度調整部にて昇温させることにより、ヒートパイプの熱
で加熱プレートを加熱し、ヒートパイプの一端側を温度
調整部にて降温させることにより、加熱プレートの熱を
ヒートパイプに移動させて加熱プレートを冷却する。こ
れにより加熱プレートを急速に加熱、冷却できるので、
当該プレートの温度調整を短時間で行うことができる。
【0013】また本発明の熱処理装置は、基板の面方向
と略平行に設けられ、基板を加熱するための加熱プレー
トと、前記加熱プレートと少なくとも一部が接触するよ
うに設けられ、両端が前記加熱プレートより突出するヒ
ートパイプと、前記ヒートパイプの一端側に接続される
加熱部と、前記ヒーとパイプの他端側に接続される冷却
部と、を備え、前記加熱部により前記ヒートパイプの一
端側を加熱してヒートパイプの温度を所定温度まで昇温
させ、このヒートパイプの熱を前記加熱プレートに移動
させて加熱プレートを所定温度に昇温させ、前記冷却部
により前記ヒートパイプの一端側を冷却することによ
り、前記加熱プレートの熱をヒートパイプに移動させ
て、加熱プレートを所定温度に降温させることを特徴と
する。このような構成においても、ヒートパイプの温度
調整を行うことにより、加熱プレートを急速に加熱、冷
却できるので、当該プレートの温度調整を短時間で行う
ことができる。
【0014】このような熱処理装置は、基板を、この基
板の面方向と略平行に設けられた加熱プレートにより加
熱する工程と、次いで前記加熱プレートと少なくとも一
部が接触するように設けられたヒートパイプの一端側を
冷却して、前記加熱プレートの熱をヒートパイプに移動
させ、これにより加熱プレートを所定温度に降温させる
工程と、を含むことを特徴とすることを特徴とする熱処
理方法が実施される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の熱処理装置の一実
施の形態について図1及び図2を参照しながら説明す
る。1は蓋体11a及び下部容器11bからなる例えば
略円筒形状の処理容器であり、前記蓋体11aが下部容
器11bの側壁の内側に入り込んで内部に密閉された空
間を形成するように構成されている。前記蓋体11aは
例えば図2に示すように側部を支持アーム12により支
持されて図示しない昇降機構により昇降自在に構成され
ている。
【0016】前記蓋体11a中央には排気管13に接続
された排気口14が設けられており、この排気口14の
周囲には複数のガス供給孔15が例えば周方向に形成さ
れている。また蓋体11aの頂部は、内側から見ると、
外側から中心部に向かって次第に高くなるように緩やか
に傾斜しており、この傾斜部16の外縁部には複数のガ
ス供給孔17が周方向に形成されている。図中18は、
例えば窒素ガスやアルゴンガスなどの不活性ガスをパー
ジガスとして供給するためのガス供給管である。なお図
1では図示の便宜上ガス供給孔15及びガス供給管18
は省略してある。
【0017】前記下部容器11bは内側に迫り出すよう
に段部11cが形成されており、この段部11cの上に
は、例えばアルミナやSiC等のセラミックスにより構
成された例えば円板状の加熱プレート2が、当該プレー
ト2の周縁領域を前記段部11cにより保持されるよう
に設けられている。このような加熱プレート2の表面に
は、ウエハWを加熱プレート2から例えば0.1mm浮
上させた状態で保持するための、例えばセラミックスよ
りなる複数例えば3個の突部21が設けられている。こ
れによりウエハWを加熱プレート2から僅かに浮上させ
た状態で保持し、ウエハWの裏面側へのパーティクル付
着防止の目的でいわゆるプロキシミティーベークを行っ
ている。
【0018】こうして前記処理容器1の内部は、蓋体1
1aを閉じたときに、加熱プレート2と蓋体11aとで
囲まれた領域が加熱処理室S1として構成され、この加
熱処理室S1には、ガス供給管18により、ガス供給孔
15,17を介して供給された前記不活性ガスよりなる
パージガスにより熱雰囲気の気流が発生するようになっ
ている。
【0019】また下部容器11bには、ウエハWを前記
突部21上に受け渡す際に、ウエハWを昇降させるため
の、複数例えば3本の昇降ピン23が加熱プレート2を
貫通するように設けられており、これら昇降ピン23は
処理容器1の外側に設けられた昇降機構24により昇降
自在に構成されている。図中25は昇降ピン23を後述
する加熱手段の配線などに妨げられることなく昇降させ
るためのガイド部材である。
【0020】前記加熱プレート2の内部には、例えば直
列回路の抵抗発熱体よりなる加熱手段20が設けられて
おり、この加熱手段20による加熱によってプレート2
が所定の温度に加熱されるようになっている。20Aは
加熱手段20に所定の電力を供給するための電源部、3
0は例えば測温抵抗体や熱電対より構成される温度セン
サ30がであり、前記電源部20Aは、温度センサ30
の検出値に基づいて制御部Cにより供給電力量が制御さ
れ、これによりプレート2が所定の温度に制御されるよ
うになっている。さらに加熱プレート2には、例えば図
1及び図3に示すように、複数のヒートパイプ3が内蔵
されている。
【0021】このヒートパイプ3は、蒸発、凝縮による
潜熱の吸収、放出を利用した熱輸送を行う伝熱素子であ
り、例えばアルミニウムやステンレス、銅等からなる金
属製の管体31の内壁に、多孔質体32を貼設して構成
されている。前記多孔質体32は後述する毛細管現象を
得るためのものであって、例えば金属細線を編んで作ら
れた、金網や金属フェルト等よりなる。この管体31は
両端が塞がれており、内部が排気されて例えば真空状態
に設定され、この中には例えばナトリウムやナフタレン
等よりなる揮発性の液体(作動流体)が少量封入されて
いる。
【0022】この例では、例えば外径3mm,内径2m
m程度の大きさの複数のヒートパイプ3が用いられ、例
えば図4に示すように、加熱プレート2の内部におい
て、加熱手段20の下方側に、長さ方向がプレート2の
面方向に揃うように、プレート2の面内全体に所定間隔
で並んで配列されている。配列の一例を挙げると、加熱
手段20は加熱プレート2表面から1〜3mm程度下方
側の位置に、ヒートパイプ3は加熱プレート2表面から
3〜5mm程度下方側の位置に夫々設けられ、ヒートパ
イプ3は例えば20mm間隔で並んで配列されている。
【0023】このようにヒートパイプ3の一端側は加熱
プレート2の内部に位置しているが、他端側は加熱プレ
ート2の側部から突出して延び、プレート2の外側で複
数のヒートパイプ3が1つにまとめられて冷却部をなす
熱交換部4に接続されている。
【0024】熱交換部4は、内部に所定温度の冷媒C例
えば冷却水が貯留され、この貯留された冷媒Cにヒート
パイプ3のまとめられた他端側が接触するようになって
おり、当該熱交換部4に冷媒槽41からの冷媒Cを供給
するための冷媒供給管42と、当該熱交換部4から冷媒
Cを排出するための排出管43とが接続されている。V
1,V2は夫々冷媒供給管41、排出管42に設けられ
た開閉バルブである。
【0025】このヒートパイプ3は、外から熱を受ける
部分は蒸発部33、外に熱を放出する部分は凝縮部3
4、残りの部分は断熱部35として構成されているが、
この例では、加熱プレート3と接触している部分が蒸発
部33、冷媒Cと接触している部分が凝縮部34、残り
の部分が断熱部35に相当する。
【0026】このようなヒートパイプ3では、一端(蒸
発部33)が加熱されると作動流体が蒸発し(蒸発潜熱
による熱の吸収)、蒸気流となって僅かな圧力差で金属
製パイプ31の内部を他端側の凝縮部33(低温部)へ
高速移動し、ここで管壁31に接触し冷却されて凝縮す
る。この際凝縮潜熱により熱を放出するので、凝縮部3
4に熱が輸送される。そして凝縮液は多孔質体32を通
って毛細管現象により蒸発部33へ還流され、再び蒸発
→移動→凝縮のサイクルを繰り返して、熱が連続的に輸
送される。
【0027】続いて本発明の熱処理装置が組み込まれた
SOG塗布膜形成装置の一例について図5を用いて簡単
に説明する。図6中、51は複数の基板例えば25枚の
ウエハWが収納されたカセット52を搬入出するための
カセット搬入出ステ−ジである。この搬入出ステ−ジ5
1に臨む領域には、カセット52からウエハWを取り出
すための受け渡しア−ム53が、昇降自在、X,Y方向
に移動自在、鉛直軸まわりに回転自在に構成されてい
る。
【0028】さらにこの受け渡しアーム53の奥側に
は、例えば搬入出ステージ51から奥を見て、例えば右
側には例えばSOG溶液をウエハWに塗布するための塗
布処理部54が、左側には手前側から冷却部55、本発
明の熱処理装置を備えた高熱処理部56、低熱処理部5
7が夫々配置されていると共に、塗布処理部54と冷却
部55、高熱処理部56、低熱処理部57との間でウエ
ハWの受け渡しを行うためのウエハ搬送手段MAが設け
られている。このウエハ搬送手段MAは、進退自在、鉛
直軸まわりに回転自在、昇降自在に構成されている。
【0029】続いてSOG塗布膜を形成する場合を例に
して上述の熱処理装置の作用について説明する。先ずS
OG塗布膜形成装置におけるウエハWの流れについて説
明すると、外部からウエハWが収納されたウエハカセッ
ト52が搬入出ステージ51に搬入され、受け渡しアー
ム53によりカセット52内からウエハWが取り出され
て、ウエハ搬送手段MAに受け渡される。次いで塗布処
理部54にて、ウエハWをスピンチャック上に載置させ
て、ウエハWを例えば2000〜6000rpmの回転
数で回転させながら、ウエハ上にSOG溶液を滴下する
ことにより、SOG膜が塗布される。
【0030】次に低熱処理部57にてウエハWを例えば
100〜140℃の温度下で熱処理することにより溶媒
を蒸発させてプレヒートを行なった後、高熱処理部58
にて例えば400〜450℃の温度下で熱処理を行う。
【0031】ここでこの処理では、例えば処理容器1の
蓋体11aを上昇させて、当該容器11aを開き、ここ
にウエハWを搬入する。容器11内では、昇降ピン23
を加熱プレート2の突部21より突出させておいてここ
にウエハWを受け渡し、この後昇降ピン23を降下させ
ることにより突部21にウエハWを支持させ、蓋体11
aを閉じる。
【0032】そしてガス供給管18によりガス供給孔1
5,17を介して不活性ガス例えば窒素(N2)ガスを
導入し、加熱処理室S1内の酸素(O2)濃度を例えば
100ppm程度に調整する。一方加熱手段20に電源
部20Aより所定の電力を供給して加熱プレート2を所
定温度に加熱し、こうしてウエハWに対して例えば40
0〜450℃の温度で所定時間熱処理を行い、SOG膜
をシロキサン結合する。
【0033】こうして熱処理を終了した後、加熱手段2
0への電力供給量を徐々に削減する一方、バルブV1,
V2を開いて熱交換部4に冷媒C例えば20℃程度の冷
却水を通流させ、加熱プレート2をヒートパイプ3によ
り冷却する。このときバルブV1,V2の開閉のタイミ
ングや開度を調整することにより、熱交換部4に冷媒C
を貯流させて冷媒Cとヒートパイプ3の凝縮部34とを
接触させる。
【0034】この冷却について説明すると、ヒートパイ
プ3は加熱プレート2に内蔵されているので、プレート
2との接触により、プレート2の熱が伝達される。この
加熱プレート2からの熱の移動によりヒートパイプ3で
は蒸発部33にて作動流体が蒸発し、この蒸気流が低温
部である凝縮部33へ移動し、ここで凝縮する。凝縮部
33では凝縮潜熱により熱が放出されるが、当該凝縮部
33は冷媒Cと接触しているので、凝縮部34に放出さ
れた熱はさらに熱交換部4にて放散される。一方凝縮液
は既述のように蒸発部33へ還流され、この蒸発→移動
→凝縮のサイクルが繰り返されて、蒸発部33の熱が凝
縮部34を介して熱交換部4に連続的に輸送される。こ
れにより蒸発部33の熱が効率よく奪われて、加熱プレ
ート2の温度が急速に低下する。
【0035】こうして加熱プレート2を所定温度例えば
100℃まで例えば3分程度で降温させた後、窒素ガス
の供給を停止して、蓋体11aを開き、昇降ピン23と
の協動作用によりウエハ搬送手段MAに受け渡す。この
後ウエハWは冷却部58にて所定温度例えば20℃まで
冷却され、こうしてSiO2膜が形成されたウエハW
は、ウエハ搬送手段MA、受け渡しアーム53により搬
入出ステージ51のウエハカセット52内に収納され
る。
【0036】このような熱処理装置では、加熱プレート
2はヒートパイプ3により冷却されるので、短時間で所
定の温度まで冷却される。つまりヒートパイプ3は、一
端側(蒸発部33)で発生した蒸気が高速で他端側(凝
縮部34)に移動して熱を伝達するものであるので、微
少の温度差で大量の熱を運ぶことができ、効率の良い冷
却を行うことができる。
【0037】また、このように低損失の熱伝達が行われ
るので、ヒートパイプ3自体には温度分布が発生しにく
い。さらにこのようなヒートパイプ3が加熱プレート2
の面内全体に亘って例えば20mm間隔で配列されてい
るので、加熱プレート2にも温度分布が発生しにくい。
このためヒートパイプ3を用いることにより、高い面内
温度均一性を確保した状態で加熱プレート2を冷却する
ことができる。
【0038】これにより例えば100℃/分程度の高い
降温速度で冷却しても加熱プレート2が温度分布による
応力によって割れるといったことがないので、このよう
な高い降温速度で急速に冷却することができ、冷却時間
の短縮を図ることができる。このため加熱プレート2の
温度調整を待つ時間が無くなるので、スループットの向
上を図ることができる。
【0039】以上において上述の実施の形態では、例え
ば図6に示すように、ヒートパイプ3(3A,3B,3
C,3D)毎に専用の熱交換部4(4A,4B,4C,
4D)を用意し、夫々のヒートパイプ3を独立に冷却す
るようにしてもよい。この場合温度分布を発生させない
ように、各ヒートパイプ3を均一に冷却するようにして
もよいが、例えば各熱交換部4に供給する冷媒C(C
1,C2,C3,C4)の温度を変えることにより、加
熱プレート2が割れない範囲で、積極的に温度分布を作
るようにしてもよい。
【0040】また例えば図7に示すように、ヒートパイ
プ3を蒸発部33が凝縮部34よりも低い位置に位置す
るように傾斜して設けるようにしてもよく、この場合に
は凝縮部34にて凝縮された作動流体は重力により蒸発
部33に還流して行くので、多孔質体32を設けなくて
もよい。
【0041】さらに例えば図8に示すように熱処理装置
を構成し、ヒートパイプ3と冷却ガスとの組み合わせに
より加熱プレート2を冷却するようにしてもよい。この
例では、前記処理容器1の内部は、蓋体11aを閉じた
ときに、加熱プレート2と下部容器11bとで囲まれた
領域が冷却室S2として構成され、ここに冷却ガス供給
管51により例えば空気や窒素ガスなどの冷却ガスが供
給されるようになっている。図中Mは冷却ガス供給管5
1を分岐するためのマニホールド、V3は開閉バルブで
ある。
【0042】前記冷却ガスとしては、例えば20℃程度
の空気等を用いてもよいが、例えば図9に示す冷却装置
6等により所定温度に冷却された空気等を用いるように
してもよい。ここでこの冷却装置6について簡単に説明
すると、61は例えばアルミニウムやステンレス、銅等
の熱伝導性の良好な材質により形成された冷却容器であ
り、この容器61の内部には例えば水などの冷媒60が
入っている。また前記容器61には、例えば容器61内
の冷媒60と接触する部分が熱伝導性の良好な材質例え
ばアルミニウムやステンレス、銅より構成された前記冷
却ガス供給管52が複数に分岐された状態で当該容器6
1を貫通するように設けられている。
【0043】さらに冷却容器61には、当該容器61と
接触するようにペルチェ素子7が、例えば容器61を挟
むように設けられており、これらペルチェ素子7の外側
には冷却管62が夫々設けられている。前記ガス供給管
52は冷却効率を高めるために冷却容器61の内部を分
岐して貫通しているが、容器61の上流側ではまとめら
れて開閉バルブV4を介して冷却ガス源63に接続され
ており、また冷却容器61の下流側においてもまとめら
れて開閉バルブV4を介して前記マニホールドMに接続
されている。前記冷却管62には例えば20℃の冷却水
が循環供給されている。
【0044】続いてペルチェ素子7について簡単に説明
すると、この素子は熱電モジュールの一種であり、素子
の両面に温度差が生じ、低温側で吸熱、高温側で発熱が
おこる半導体素子である。このペルチェ素子7の一面側
を冷却対象物である冷却容器61に接触させ、他面側を
冷却管62に接触させて所定の電力を供給すると、冷却
容器61の熱が素子7の一面側から吸熱され、素子7の
他面側から発熱された熱は冷却管62内の冷却水の通流
により奪われ、この熱の移動により、冷却容器61内の
水が冷却される。このためこの冷却により、容器内の水
は凝固点以下の温度で氷となり、さらに温度が低下する
と温度の低い氷となるので、所定温度の氷(冷媒)が得
られる。
【0045】そして冷却容器61の内部では、所定温度
の氷によりガス供給管52が冷却され、この供給管52
内に冷却ガスを通流させることにより、当該冷却ガスが
冷却されるので、冷却ガスが所定温度に冷却される。こ
の際冷却容器61内の氷の温度は、あまり高いと冷却ガ
スの温度が低くならないため、冷却効率の向上を図るこ
とが難しく、一方あまり低いと冷却ガスが結露してしま
うため、0℃〜−60℃程度例えば−40℃程度が望ま
しく、これにより冷却ガスは例えばー40℃に冷却され
る。
【0046】このような熱処理装置では、ウエハWに対
して所定の熱処理を行った後、加熱プレート2の冷却時
に、バルブV1,V2を開いて熱交換部4に冷媒C例え
ば20℃程度の冷却水を通流させ、加熱プレート2をヒ
ートパイプ3により冷却すると共に、バルブV4(V
3)を開き、ガス供給管51に例えば空気よりなる冷却
ガスを通流させて、この冷却ガスをマニホールドMを介
して冷却室S2内の加熱プレート2の裏面側に所定の流
量例えば10リットル/分で吹き付けることにより冷却
する。この際冷却ガスを所定温度に冷却する場合には、
予め冷却装置6においてペルチェ素子7に所定の電力を
供給し、所定温度の冷媒を作製しておく。
【0047】このような構成では、冷却室S2は冷却ガ
スにより冷却され、この冷却ガスは加熱プレート2の裏
面側に満遍なく供給されるので、当該プレート2は均一
な温度分布を維持した状態で冷却される。このためヒー
トパイプ3と冷却ガスとの組み合わせにより、高い降温
速度で急速に冷却することができるので、より冷却時間
の短縮を図ることができる。この際冷却装置6により、
所定温度の冷媒60を作製して冷却ガスを冷却した場合
には、より加熱プレート2の冷却効率が向上し、冷却時
間が短縮される。
【0048】さらに本発明では、加熱手段20とヒート
パイプ3との組み合わせにより、加熱プレート2を加熱
するようにしてもよい。この場合例えば熱交換部4は温
度調整部をなし、ヒートパイプ3の端部を所定温度まで
加熱するための例えば電気ヒータよりなる加熱部を備
え、加熱部への電力供給と、冷媒Cの供給との切り替え
ができるように構成される。
【0049】このような構成では、加熱プレート2の加
熱時には、加熱手段20と加熱部とに電力が供給され、
これによりヒートパイプ3では、作動流体に入熱され、
この作動流体が蒸発して蒸気が低温部(この場合には加
熱プレート2と接触している部分)へ移動していき、当
該部分の温度が上昇する。こうして加熱手段20とヒー
トパイプ3との組み合わせにより加熱プレート2が加熱
される。一方加熱プレート2の冷却時には、加熱部への
電力供給を停止し、バルブV1,V2を開いて冷媒Cを
通流させて、ヒートパイプ3の端部を冷却し、こうして
加熱プレート2を冷却する。
【0050】また例えば図10に示すように熱処理装置
を構成してもよい。この装置はヒートパイプ3を加熱プ
レート2を貫通するように、面方向に沿って設け、一端
側を蒸発部33として、ここに加熱部7例えば電気ヒー
タを接続し、ここに電源部7Aより所定の電力を供給し
て、蒸発部33を所定の温度に加熱するように構成され
ている。その他の構成は図4に示す装置と同様である。
【0051】このような装置では、加熱プレート2を加
熱するときには、加熱手段20,加熱部7に電源部20
A,7Aより電力を供給する。このときヒートパイプ3
では加熱された蒸発部33の熱が既述のように凝縮部3
4まで移動していき、これにより加熱プレート2が加熱
される。一方加熱プレート2の冷却時には、加熱部7へ
の電力供給を停止し、バルブV1,V2を開いて冷媒C
を通流させて、ヒートパイプ3の端部を冷却して前記プ
レート2の冷却を行う。
【0052】このようにヒートパイプ3により加熱プレ
ート2を加熱、冷却してするように構成した場合には、
加熱手段20を設けず、ヒートパイプ3のみで加熱プレ
ート2の温度調整を行なうようにしてもよい。
【0053】以上において本発明では、ヒートパイプ3
は、少なくとも一部が加熱プレート2に接触して当該プ
レート3との間で熱の授受を行うように設けられればよ
く、例えば図1に示すように管体31がプレート2に内
蔵されるように設けるようにしてもよいし、例えば図1
1に示すように管体31の一部がプレート2に埋設され
るように設けるようにしてもよい。また本発明の熱処理
装置では、加熱プレート2にヒートパイプ3の一部が接
触するように設けられ、このような加熱プレートにより
ウエハWを加熱するものであれば、上述の構成に限られ
ない。
【0054】また上述の熱処理装置は、SOG塗布膜形
成装置において、高熱処理部56のみならず低熱処理部
57に設けるようにしてもよい。また本発明の熱処理装
置は、例えば400℃程度で熱処理を行うSOD(Spin
On Dielectric)処理等や、例えば塗布・現像装置に
組み込まれる熱処理部に適用することもできる。ここで
塗布・現像装置は、基板にレジスト液を塗布するための
塗布処理部や、露光後の基板に現像液を供給して現像を
行う現像処理部、レジスト塗布や現像処理の前後に基板
の加熱や冷却を行う処理部を含むものであり、本発明の
熱処理装置は例えばプリベークや露光後ベークに適用さ
れる。さらに本発明では、基板としてはウエハに限ら
ず、液晶ディスプレイ用のガラス基板やマスクレチクル
基板、GaAs基板、石英基板等であってもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、加熱プレートを短時間
で冷却することでき、スループットの向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱処理装置の一実施の形態を示す断面
図である。
【図2】前記加熱装置の蓋体を示す斜視図である。
【図3】前記熱処理装置に設けられるヒートパイプを示
す断面図である。
【図4】前記ヒートパイプの配列例を示す平面図と断面
図である。
【図5】前記熱処理装置が組み込まれたSOG塗布膜形
成装置の一例を示す平面図である。
【図6】前記熱処理装置の他の例を示す平面図である。
【図7】前記熱処理装置のさらに他の例を示す断面図で
ある。
【図8】前記熱処理装置のさらに他の例を示す断面図で
ある。
【図9】前記熱処理装置に設けられる冷却装置を示す断
面図である。
【図10】前記熱処理装置のさらに他の例を示す断面図
である。
【図11】前記熱処理装置のさらに他の例を示す断面図
である。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ C 冷媒 11 処理容器 2 加熱プレート 20 加熱手段 3 ヒートパイプ 31 管体 32 多孔質体 33 蒸発部 34 凝縮部 35 断熱部 4 熱交換部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の面方向と略平行に設けられ、基板
    を加熱するための加熱プレートと、 前記加熱プレートと少なくとも一部が接触するように設
    けられ、一端側が前記加熱プレートより突出するヒート
    パイプと、 前記ヒートパイプの一端側に接続される温度調整部と、
    を備え、 前記温度調整部により前記ヒートパイプの一端側の温度
    を調整してヒートパイプの温度を所定温度に調整し、こ
    のヒートパイプと前記加熱プレートとの間で熱を移動さ
    せることにより、加熱プレートの温度を調整することを
    特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ヒートパイプの他端側は分岐されて
    前記加熱プレートに接触していることを特徴とする請求
    項1記載の熱処理装置。
  3. 【請求項3】 加熱プレートに複数のヒートパイプを設
    け、この複数のヒートパイプ毎に温度調整部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の熱処理装置。
  4. 【請求項4】 前記温度調製部は、前記ヒートパイプの
    一端側を冷却するための冷却部であり、この冷却部によ
    り前記ヒートパイプの一端側を冷却することにより、前
    記加熱プレートの熱をヒートパイプに移動させて、加熱
    プレートを所定温度に降温させることを特徴とする請求
    項1,2又は3記載の熱処理装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱プレートは当該加熱プレートを
    所定温度に昇温させるための加熱手段を備えていること
    を特徴とする請求項1,2,3又は4記載の熱処理装
    置。
  6. 【請求項6】 基板の面方向と略平行に設けられ、基板
    を加熱するための加熱プレートと、 前記加熱プレートと少なくとも一部が接触し、長さ方向
    が加熱プレートの面方向に沿うように、両端が前記加熱
    プレートより突出するように設けられたヒートパイプ
    と、 前記ヒートパイプの一端側に接続される加熱部と、 前記ヒートパイプの他端側に接続される冷却部と、を備
    え、 前記加熱部により前記ヒートパイプの一端側を加熱して
    ヒートパイプの温度を所定温度まで昇温させ、このヒー
    トパイプの熱を前記加熱プレートに移動させて加熱プレ
    ートを所定温度に昇温させ、 前記冷却部により前記ヒートパイプの一端側を冷却する
    ことにより、前記加熱プレートの熱をヒートパイプに移
    動させて、加熱プレートを所定温度に降温させることを
    特徴とする熱処理装置。
  7. 【請求項7】 加熱プレートに冷却ガスを供給するため
    の冷却ガス流路を備え、冷却ガスを加熱プレートに供給
    して当該加熱プレートの温度を降温させることを特徴と
    する請求項1,2,3,4,5又は6記載の熱処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ヒートパイプは、前記加熱プレート
    と少なくとも一部が接触するように、ヒートパイプの長
    さ方向が加熱プレートの面方向に沿うように設けられて
    いることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は7
    記載の熱処理装置。
  9. 【請求項9】 前記加熱プレートはセラミックスよりな
    ることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,
    7,8又は9記載の熱処理装置。
  10. 【請求項10】 基板を、この基板の面方向と略平行に
    設けられた加熱プレートにより加熱する工程と、 次いで前記加熱プレートと少なくとも一部が接触するよ
    うに設けられたヒートパイプの一端側を冷却して、前記
    加熱プレートの熱をヒートパイプに移動させ、これによ
    り加熱プレートを所定温度に降温させる工程と、を含む
    ことを特徴とすることを特徴とする熱処理方法。
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