JP4148387B2 - 熱処理装置 - Google Patents

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、例えば半導体ウエハやLCD基板等の被処理体を載置台で熱処理する熱処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体ウエハの製造工程においては、半導体ウエハやLCD基板等(以下にウエハ等という)の表面に、レジストのパターンを形成するために、フォトリソグラフィ技術が用いられている。このフォトリソグラフィ技術は、ウエハ等の表面にレジスト液を塗布するレジスト塗布工程と、形成されたレジスト膜に回路パターンを露光する露光処理工程と、露光処理後のウエハ等に現像液を供給する現像処理工程とを有している。
【0003】
また、上記処理工程間においては、例えばレジスト塗布工程と露光処理工程との間で行われる、レジスト膜中の残留溶剤を蒸発させてウエハ等とレジスト膜との密着性を向上させるための加熱処理(プリベーク)や、露光処理工程と現像処理工程との間で行われる、フリンジの発生を防止するため、あるいは化学増幅型レジスト(CAR:chemically amplified resist)における酸触媒反応を誘起するための加熱処理(ポストエクスポージャーベーク(PEB))や、現像処理工程後に行われる、レジスト中の残留溶媒や現像時にレジスト中に取り込まれたリンス液を除去し、ウェットエッチング時の浸み込みを改善するための加熱処理(ポストベーク)等、種々の加熱処理が行われている。
【0004】
上記加熱処理は、レジストパターンの形成に影響するため重要であるが、特に、高感度、高解像性、高ドライエッチング耐性を実現できることで、近年注目されている化学増幅型レジストを用いる場合には、PEB時にレジスト膜の各部に与えられる熱量の差が最終的な製品における回路パターン形成に極めて大きな影響を与えるため、加熱処理の条件を厳しく管理することが必要とされる。
【0005】
加熱処理に使用される熱処理装置としては、図7に示すように、従来より、ヒータ26を有しウエハWを所定の温度に加熱可能な載置台25と、加熱処理時にウエハWを載置台25に対して僅かに隙間を空けて支持するギャップピン70と、載置台25の同心円上の複数箇所に等間隔に設けられた支持ピン案内用貫通孔27を貫通し、ウエハWをギャップピン70上に載置すると共に、ギャップピン70上方に移動する昇降可能な支持ピン80とを有するものが用いられている。
【0006】
このように構成された熱処理装置においては、始めに、支持ピン80を支持ピン案内用貫通孔27を介して載置台25上部へ突出させた後、支持ピン80にウエハWを載置する。次に、支持ピン80を載置台25下部へ収容することによりウエハWをギャップピン70上に載置し、熱処理を行う。このとき、ギャップピン70は、載置台25の上面から僅かに突出しているため、ウエハWと載置台25との間には微小な隙間が空いており、ウエハWにはパーティクル等が付着することがなく、効率良く加熱することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のギャップピン70は、図8に示すように、載置台25に取り付ける基台部71と、この基台部71に起立しウエハWを載置台25と0.1〜0.3mmの隙間を空けて支持する支持部72とで構成されており、支持部72と載置台25との間には、ギャップピン70が抜き出たり、浮き上がったりするのを防止するために、例えばEリング等の押え部材90によって固定するための空間Sが設けられている。この空間Sの近傍では載置台25とウエハWとの距離が大きくなるため、その他の部分よりも温度が低くなる。逆に、支持部72上では、支持部72からウエハWに直接熱が伝わるため、その他の部分よりも温度が高くなる。その結果、ベーク後のウエハ上に転写跡が残り、歩留まりの低下をきたすという問題があった。
【0008】
また、支持ピン80は、図7に示すように、載置台25を貫通して昇降移動可能に形成されるため、載置台25との間には僅かな隙間が設けられている。この隙間の近傍では載置台25とウエハWとの距離が大きくなるため、その他の部分よりも温度が低くなる。また、支持ピン80と載置台25とは接触していないため、載置台25の温度が上昇しても支持ピン80側に熱が速やかに伝わらず、支持ピン80と載置台25とで温度差が生じる場合がある。その結果、ベーク後のウエハ上に転写跡が残り、歩留まりの低下をきたすという問題があった。
【0009】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、半導体ウエハやLCD基板等に対する均一な熱処理が可能な熱処理装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の熱処理装置は、熱源を有する載置台と、被処理体を上記載置台上に隙間をもたせて支持するギャップピンと、上記載置台を貫通し、上記被処理体を上記ギャップピン上に載置すると共に、ギャップピン上方に移動する昇降可能な支持ピンとを具備し、上記熱源から発せられる熱量を上記載置台表面から輻射して被処理体に熱処理を施す熱処理装置を前提とし、上記支持ピンから上記被処理体に与えられる熱と上記載置台表面から上記被処理体に与えられる熱との差が小さくなるようにすべく、支持ピンの先端部と載置台とを接触可能に形成してなることを特徴とする(請求項1)。
【0011】
この発明の熱処理装置において、上記支持ピンの先端部表面に、高熱伝導性被膜を形成する方が好ましい(請求項)。また、支持ピンの上面に、合成樹脂製支持部を形成する方が好ましい(請求項)。また、上記支持ピンの先端部に、被処理体側に向かって熱を反射する反射板を設ける方が好ましく(請求項)、更に、上記反射板の表面に、高熱伝導性被膜を形成する方が好ましい(請求項)。
【0012】
請求項1記載の発明によれば、支持ピンは、支持ピンから被処理体に与えられる熱と載置台表面から被処理体に与えられる熱との差が小さくなるよう形成されるので、被処理体に熱を均一に供給することができ、被処理体表面に支持ピンの転写跡が残るのを抑制して、歩留まりの向上を図ることができる。
【0013】
請求項記載の発明によれば、支持ピンの先端部と載置台とを接触可能に形成するので、載置台との間に隙間を生じることがなく、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を小さくすることができ、被処理体表面に支持ピンの転写跡が残るのを抑制して、歩留まりの向上を図ることができる。また、接触部を通じて載置台から支持ピンへ熱を供給することができるので、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を更に小さくすることができる。この場合、支持ピンの先端部表面に、高熱伝導性被膜を形成することにより、載置台の熱を支持ピンに効率よく伝えることができ、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を更に確実に小さくすることができる(請求項)。また、支持ピンの上面に、合成樹脂製支持部を形成することにより、パーティクルの発生を抑制することができる(請求項)。
【0014】
請求項記載の発明によれば、支持ピンの先端部に、被処理体側に向かって熱を反射する反射板を設けるので、輻射熱を確実に被処理体に供給することができ、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を確実に小さくすることができる。この場合、反射板の表面に、高熱伝導性被膜を形成することにより、載置台の熱を反射板に均一に伝えることができ、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を更に確実に小さくすることができる(請求項)。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。この実施形態では、この発明の熱処理装置を、半導体ウエハの加熱処理を行うホットプレートユニットに適用した場合について説明する。
【0016】
図1はレジスト液塗布・現像処理システムの一実施形態の概略平面図、図2は図1の正面図、図3は図2の背面図である。
【0017】
上記処理システムは、被処理体として半導体ウエハW(以下にウエハWという)をウエハカセット1で複数枚例えば25枚単位で外部からシステムに搬入又はシステムから搬出したり、ウエハカセット1に対してウエハWを搬出・搬入したりするためのカセットステーション10(搬送部)と、塗布現像工程の中で1枚ずつウエハWに所定の処理を施す枚葉式の各種処理ユニットを所定位置に多段配置してなるこの発明の処理装置を具備する処理ステーション20と、この処理ステーション20と隣接して設けられる露光装置(図示せず)との間でウエハWを受け渡すためのインター・フェース部30とで主要部が構成されている。
【0018】
上記カセットステーション10は、図1に示すように、カセット載置台2上の突起3の位置に複数個例えば4個までのウエハカセット1がそれぞれのウエハ出入口を処理ステーション20側に向けて水平のX方向に沿って一列に載置され、カセット配列方向(X方向)及びウエハカセット1内に垂直方向に沿って収容されたウエハWのウエハ配列方向(Z方向)に移動可能なウエハ搬送用ピンセット4が各ウエハカセット1に選択的に搬送するように構成されている。また、ウエハ搬送用ピンセット4は、θ方向に回転可能に構成されており、後述する処理ステーション20側の第3の組G3の多段ユニット部に属するアライメントユニット(ALIM)及びエクステンションユニット(EXT)にも搬送できるようになっている。
【0019】
上記処理ステーション20は、図1に示すように、中心部に垂直搬送型の主ウエハ搬送機構21が設けられ、この主ウエハ搬送機構21を収容する室22の周りに全ての処理ユニットが1組又は複数の組に渡って多段に配置されている。この例では、5組G1,G2,G3,G4及びG5の多段配置構成であり、第1及び第2の組G1,G2の多段ユニットはシステム正面(図1において手前)側に並列され、第3の組G3の多段ユニットはカセットステーション10に隣接して配置され、第4の組G4の多段ユニットはインター・フェース部30に隣接して配置され、第5の組G5の多段ユニットは背部側に配置されている。
【0020】
この場合、図2に示すように、第1の組G1では、カップ23内でウエハWをスピンチャック(図示せず)に載置して所定の処理を行う2台のスピナ型処理ユニット例えばレジスト塗布ユニット(COT)及びレジストパターンを現像する現像ユニット(DEV)が垂直方向の下から順に2段に重ねられている。第2の組G2も同様に、2台のスピナ型処理ユニット例えばレジスト塗布ユニット(COT)及び現像ユニット(DEV)が垂直方向の下から順に2段に重ねられている。このようにレジスト塗布ユニット(COT)を下段側に配置した理由は、レジスト液の排液が機構的にもメンテナンスの上でも面倒であるためである。しかし、必要に応じてレジスト塗布ユニット(COT)を上段に配置することも可能である。
【0021】
図3に示すように、第3の組G3では、ウエハWをウエハ載置台24に載置して所定の処理を行うオーブン型の処理ユニット例えばウエハWを冷却するクーリングユニット(COL)、ウエハWに疎水化処理を行うアドヒージョンユニット(AD)、ウエハWの位置合わせを行うアライメントユニット(ALIM)、ウエハWの搬入出を行うエクステンションユニット(EXT)、ウエハWをベークする4つのホットプレートユニット(HP)が垂直方向の下から順に例えば8段に重ねられている。第4の組G4も同様に、オーブン型処理ユニット例えばクーリングユニット(COL)、エクステンション・クーリングユニット(EXTCOL)、エクステンションユニット(EXT)、クーリングユニット(COL)、急冷機能を有する2つのチリングホットプレートユニット(CHP)及び2つのホットプレートユニット(HP)が垂直方向の下から順に例えば8段に重ねられている。
【0022】
上記のように処理温度の低いクーリングユニット(COL)、エクステンション・クーリングユニット(EXTCOL)を下段に配置し、処理温度の高いホットプレートユニット(HP)、チリングホットプレートユニット(CHP)及びアドヒージョンユニット(AD)を上段に配置することで、ユニット間の熱的な相互干渉を少なくすることができる。勿論、ランダムな多段配置とすることも可能である。
【0023】
なお、図1に示すように、処理ステーション20において、第1及び第2の組G1,G2の多段ユニット(スピナ型処理ユニット)に隣接する第3及び第4の組G3,G4の多段ユニット(オーブン型処理ユニット)の側壁の中には、それぞれダクト65,66が垂直方向に縦断して設けられている。これらのダクト65,66には、ダウンフローの清浄空気又は特別に温度調整された空気が流されるようになっている。このダクト構造によって、第3及び第4の組G3,G4のオーブン型処理ユニットで発生した熱は遮断され、第1及び第2の組G1,G2のスピナ型処理ユニットへは及ばないようになっている。
【0024】
また、この処理システムでは、主ウエハ搬送機構21の背部側にも図1に点線で示すように第5の組G5の多段ユニットが配置できるようになっている。この第5の組G5の多段ユニットは、案内レール67に沿って主ウエハ搬送機構21から見て側方へ移動できるようになっている。したがって、第5の組G5の多段ユニットを設けた場合でも、ユニットをスライドすることにより空間部が確保されるので、主ウエハ搬送機構21に対して背後からメンテナンス作業を容易に行うことができる。
【0025】
上記インター・フェース部30は、奥行き方向では処理ステーション20と同じ寸法を有するが、幅方向では小さなサイズに作られている。このインター・フェース部30の正面部には可搬性のピックアップカセット31と定置型のバッファカセット32が2段に配置され、背面部には周辺露光装置33が配設され、中央部には、ウエハ搬送アーム34が配設されている。このウエハ搬送アーム34は、X,Z方向に移動して両カセット31,32及び周辺露光装置33に搬送するように構成されている。また、ウエハ搬送アーム34は、θ方向に回転可能に構成され、処理ステーション20側の第4の組G4の多段ユニットに属するエクステンションユニット(EXT)及び隣接する露光装置側のウエハ受渡し台(図示せず)にも搬送できるように構成されている。
【0026】
上記のように構成される処理システムは、クリーンルーム40内に設置されるが、更にシステム内でも効率的な垂直層流方式によって各部の清浄度を高めている。
【0027】
次に、上記処理システムの動作について説明する。まず、カセットステーション10において、ウエハ搬送用ピンセット4がカセット載置台2上の未処理のウエハWを収容しているカセット1にアクセスして、そのカセット1から1枚のウエハWを取り出す。ウエハ搬送用ピンセット4は、カセット1よりウエハWを取り出すと、処理ステーション20側の第3の組G3の多段ユニット内に配置されているアライメントユニット(ALIM)まで移動し、ユニット(ALIM)内のウエハ載置台24上にウエハWを載せる。ウエハWは、ウエハ載置台24上でオリフラ合せ及びセンタリングを受ける。その後、主ウエハ搬送機構21がアライメントユニット(ALIM)に反対側からアクセスし、ウエハ載置台24からウエハWを受け取る。
【0028】
処理ステーション20において、主ウエハ搬送機構21はウエハWを最初に第3の組G3の多段ユニットに属するアドヒージョンユニット(AD)に搬入する。このアドヒージョンユニット(AD)内でウエハWは疎水化処理を受ける。疎水化処理が終了すると、主ウエハ搬送機構21は、ウエハWをアドヒージョンユニット(AD)から搬出して、次に第3の組G3又は第4の組G4の多段ユニットに属するクーリングユニット(COL)へ搬入する。このクーリングユニット(COL)内でウエハWはレジスト塗布処理前の設定温度例えば23℃まで冷却される。冷却処理が終了すると、主ウエハ搬送機構21は、ウエハWをクーリングユニット(COL)から搬出し、次に第1の組G1又は第2の組G2の多段ユニットに属するレジスト塗布ユニット(COT)へ搬入する。このレジスト塗布ユニット(COT)内でウエハWはスピンコート法によりウエハ表面に一様な膜厚でレジストを塗布する。
【0029】
レジスト塗布処理が終了すると、主ウエハ搬送機構21は、ウエハWをレジスト塗布ユニット(COT)から搬出し、次にホットプレートユニット(HP)内へ搬入する。ホットプレートユニット(HP)内でウエハWは載置台上に載置され、所定温度例えば100℃で所定時間プリベーク処理される。これによって、ウエハW上の塗布膜から残存溶剤を蒸発除去することができる。プリベークが終了すると、主ウエハ搬送機構21は、ウエハWをホットプレートユニット(HP)から搬出し、次に第4の組G4の多段ユニットに属するエクステンション・クーリングユニット(EXTCOL)へ搬送する。このユニット(COL)内でウエハWは次工程すなわち周辺露光装置33における周辺露光処理に適した温度例えば24℃まで冷却される。この冷却後、主ウエハ搬送機構21は、ウエハWを直ぐ上のエクステンションユニット(EXT)へ搬送し、このユニット(EXT)内の載置台(図示せず)の上にウエハWを載置する。このエクステンションユニット(EXT)の載置台上にウエハWが載置されると、インター・フェース部30のウエハ搬送アーム34が反対側からアクセスして、ウエハWを受け取る。そして、ウエハ搬送アーム34はウエハWをインター・フェース部30内の周辺露光装置33へ搬入する。ここで、ウエハWはエッジ部に露光を受ける。
【0030】
周辺露光が終了すると、ウエハ搬送アーム34は、ウエハWを周辺露光装置33から搬出し、隣接する露光装置側のウエハ受取り台(図示せず)へ移送する。この場合、ウエハWは、露光装置へ渡される前に、バッファカセット32に一時的に収納されることもある。
【0031】
露光装置で全面露光が済んで、ウエハWが露光装置側のウエハ受取り台に戻されると、インター・フェース部30のウエハ搬送アーム34はそのウエハ受取り台へアクセスしてウエハWを受け取り、受け取ったウエハWを処理ステーション20側の第4の組G4の多段ユニットに属するエクステンションユニット(EXT)へ搬入し、ウエハ受取り台上に載置する。この場合にも、ウエハWは、処理ステーション20側へ渡される前にインター・フェース部30内のバッファカセット32に一時的に収納されることもある。
【0032】
ウエハ受取り台上に載置されたウエハWは、主ウエハ搬送機構21により、チリングホットプレートユニット(CHP)に搬送され、フリンジの発生を防止するため、あるいは化学増幅型レジスト(CAR)における酸触媒反応を誘起するためポストエクスポージャーベーク処理が施される。
【0033】
その後、ウエハWは、第1の組G1又は第2の組G2の多段ユニットに属する現像ユニット(DEV)に搬入される。この現像ユニット(DEV)内では、ウエハWはスピンチャックの上に載せられ、例えばスプレー方式により、ウエハW表面のレジストに現像液が満遍なくかけられる。現像が終了すると、ウエハW表面にリンス液がかけられて現像液が洗い落とされる。
【0034】
現像工程が終了すると、主ウエハ搬送機構21は、ウエハWを現像ユニット(DEV)から搬出して、次に第3の組G3又は第4の組G4の多段ユニットに属するホットプレートユニット(HP)へ搬入する。このユニット(HP)内でウエハWは例えば100℃で所定時間ポストベーク処理される。これによって、現像で膨潤したレジストが硬化し、耐薬品性が向上する。
【0035】
ポストベークが終了すると、主ウエハ搬送機構21は、ウエハWをホットプレートユニット(HP)から搬出し、次にいずれかのクーリングユニット(COL)へ搬入する。ここでウエハWが常温に戻った後、主ウエハ搬送機構21は、次にウエハWを第3の組G3に属するエクステンションユニット(EXT)へ移送する。このエクステンションユニット(EXT)の載置台(図示せず)上にウエハWが載置されると、カセットステーション10側のウエハ搬送用ピンセット4が反対側からアクセスして、ウエハWを受け取る。そして、ウエハ搬送用ピンセット4は、受け取ったウエハWをカセット載置台上の処理済みウエハ収容用のカセット1の所定のウエハ収容溝に入れて処理が完了する。
【0036】
次に、本発明の熱処理装置の一実施形態であるホットプレートユニット(HP)について、図4の断面図を参照しながら説明する。
【0037】
ホットプレートユニット(HP)は、主ウエハ搬送機構21により搬入されたウエハWを加熱処理する処理室50が形成されており、この処理室50には、外気と遮断するためのシャッタ51と、ウエハWを載置する載置台25と、載置台25上でウエハWを昇降可能な支持ピン80とを有している。
【0038】
シャッタ51は、昇降シリンダ52の作動により上下動自在であり、シャッタ51が上昇した際には、シャッタ51と上部中央に排気口53を有するカバー54から垂下したストッパ55とが接触して、処理室50内が気密に維持されるように構成されている。また、ストッパ55には給気口(図示せず)が設けられており、この給気口から処理室50内に流入した空気は上記排気口53から排気されるように構成されている。なお、かかる給気口から流入された空気は処理室50内のウエハWに直接触れないように構成されており、ウエハWを所定の処理温度で加熱処理することができる。
【0039】
載置台25は、ウエハWより大きい円盤状に形成され、ウエハWを加熱するための熱源例えばヒータ26が内蔵されている。また、載置台25上には、ウエハWを載置台25と隙間をもたせて支持するギャップピン70が取り付けられており、ウエハWにパーティクル等が付着するのを防止している。また、載置台25の同心円上には、支持ピン80が出入りするための支持ピン案内用貫通孔27が等間隔で複数、例えば3つ設けられている。このように構成される載置台25は、例えばアルミニウム合金等の熱伝導性の良好な材料で形成されている。
【0040】
ギャップピン70は、図5に示すように、載置台25の表面に設けられた凹部25a内に取り付けられる基台部71と、この基台部71に起立しウエハWを載置台25と0.1〜0.3mmの隙間を空けて支持する支持部72とで構成されており、ギャップピン70からウエハWに与えられる熱と載置台25表面からウエハWに与えられる熱との差が可及的に小さくなるように形成されている。
【0041】
具体的には、図5(a)に示すように、凹部25a内の基台部71の上方の空間Sに保持部材73を埋設し、載置台25とギャップピン70との間の熱勾配が小さくなるように構成される。この場合、保持部材73は、載置台25と同一材にて形成する方が好ましいが、載置台25と同程度の熱伝導率を有するものであれば他の材料を用いることも可能である。また、保持部材73の表面は、載置台25の表面と同色となるように形成する方が好ましい。
【0042】
また、図5(b)に示すように、保持部材73の載置台25側表面に、例えば金や銀等の高熱伝導性被膜74を形成すれば、載置台25の熱を保持部材73に均一に伝えることができ、載置台25とギャップピン70との間の熱勾配を更に小さくすることができる。なお、高熱伝導性被膜74を載置台25の表面に形成することも勿論可能である。この場合、高熱伝導性被膜74は少なくとも保持部材73と接触する部位に形成すればよい。
【0043】
また、図5(c)に示すように、保持部材73の上面に、例えば、金や銀等の反射性被膜76を形成すれば、ウエハW裏面から放射される輻射熱を反射することができるので、ギャップピン70上のウエハWに輻射熱を効率よく供給することができる。
【0044】
また、図5(d)に示すように、支持部72を上端に曲面を有する尖先状例えば円錐状に形成すれば、支持部72とウエハWとの接触面積を小さくして、支持部72の熱が直接ウエハWに伝わるのを抑制することができる。また、支持部72で遮られる輻射熱を可及的に減少させることができるので、従来支持部の影になって熱が輻射されなかった部分にも、熱を輻射することができ、ウエハWを均一に熱処理することができる。なお、支持部72の形状は、上端に曲面を有する尖先状に形成されるものであれば任意のものでよく、例えば、三角錐や四角錐等であってもよい。
【0045】
また、図5(e)に示すように、少なくとも支持部72に、断熱用の空洞部75を形成すれば、支持部72からウエハWに直接伝えられる熱を極力少なくすることができる。この場合、支持部72に空洞部75を形成する代わりに、少なくとも支持部72を多孔質材にて形成するか、あるいは、断熱性を有する合成樹脂製部材にて形成することも可能である。
【0046】
支持ピン80は、図4に示すように、その下部を連結ガイド89に固定されており、連結ガイド89はタイミングベルト88に連結されている。タイミングベルト88は、ステッピングモータ81により駆動される駆動プーリ86と、この駆動プーリ86の上方に配設される従動プーリ87とに掛け渡されており、ステッピングモータ81の正逆回転によって、支持ピン80と載置台25とが相対的に上下移動自在に形成されている。したがって、支持ピン80は、ウエハWを2点鎖線で示す位置で支持することができると共に、この状態から支持ピン80を下降させると、実線で示すようにウエハWを載置台25上に載置することができる。この支持ピン80も、上述したギャップピン70と同様、支持ピン80からウエハWに与えられる熱と載置台25表面から与えられる熱との差が可及的に小さくなるように形成されている。
【0047】
具体的には、図6(a)に示すように、支持ピン80の先端部80aの形状を逆円錐状に形成すると共に、載置台25の支持ピン案内用貫通孔27の開口部27aを拡開テーパ状に形成し、熱処理時に支持ピン80の先端部が載置台25と接触するように形成する。このように形成することにより、従来支持ピン80と、載置台25との間に生じていた隙間を支持ピンの先端部で閉じることができるので、支持ピン80と載置台25との間の熱勾配を小さくすることができる。また、載置台25の熱を接触部を通じて支持ピン80へ伝えることができるので、支持ピン80と載置台25との温度差を速やかに小さくし、均一な熱処理を行うことができる。この場合、支持ピン80は、載置台25と同一材にて形成する方が好ましい。また、支持ピン80の先端部の表面は、載置台25の表面と同色となるように形成する方が好ましい。
【0048】
また、図6(b)に示すように、支持ピン80の先端部の載置台25側表面に、例えば金や銀等の高熱伝導性被膜82を形成すれば、載置台25の熱を支持ピン80に均一に伝えることができるので、載置台25と支持ピン80との温度差を更に速やかに小さくすることができる。なお、高熱伝導性被膜82を載置台25の表面に形成することも勿論可能である。この場合、高熱伝導性被膜82は少なくとも支持ピン80の先端部と接触する部位に形成すればよい。また、図6(c)に示すように、支持ピン80の上面に、例えば半球状の合成樹脂製支持部83を形成すれば、ウエハWの受け渡し時に、パーティクルの発生を抑えることができる点で更に好ましい。
【0049】
なお、上記説明では、支持ピン80の先端部の形状を逆円錐状とする場合について説明したが、支持ピン80の先端部と載置台25とを接触可能に形成するものであれば他の形状でもよく、例えば、半球状にすることも勿論可能である。
【0050】
また、図6(d)に示すように、支持ピン80の先端部に、熱処理時に載置台25と接触すると共に、ウエハWに向かって熱を反射するすり鉢状の反射板84を設けることもできる。この場合、反射板84は、支持ピン80がウエハWを支持する時にウエハWと接触しない位置、すなわち、支持ピン80の先端部80aより低い位置に形成される。支持ピンの先端部を、このように構成すれば、支持ピン80上部のウエハWに熱を効率的に輻射することができるので、支持ピン80上で温度が低くなるのを防止することができる。
【0051】
また、反射板84の載置台25側表面に、例えば金や銀等の高熱伝導性被膜85を形成すれば、載置台25の熱を反射板84に均一に伝えることができるので、載置台25と反射板84との間の熱勾配を小さくすることができ、更に均一な熱処理を行うことができる。なお、高熱伝導性被膜85を載置台25の表面に形成することも勿論可能である。この場合、高熱伝導性被膜85は少なくとも反射板84と接触する部位に形成すればよい。
【0052】
なお、上記説明では、反射板84の形状をすり鉢状とする場合について説明したが、ウエハWに向かって熱を反射することができるものであれば他の形状でもよく、例えば、断面円弧状にすることも勿論可能である。また、反射板84を設ける代わりに、支持ピン80の先端部80aの上面に、ウエハWに向かって熱を反射する金や銀等の反射性被膜を設けることも可能である。
【0053】
なお、上記の実施の形態では、この発明の熱処理装置をホットプレートユニット(HP)に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、熱処理を行うものであれば、例えばチリングホットプレートユニット(CHP)やアドヒージョンユニット(AD)等に適用することも可能である。また、加熱処理を行うものだけでなく、冷却処理を行うもの、例えばこの発明の熱処理装置をウエハWを冷却するクーリングユニット(COL)等に適用することも可能である。また、被処理体はウエハWに限らず、LCD基板や、CD基板、マスクレチクル基板等に適用することも可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
【0055】
1)請求項1記載の発明によれば、支持ピンは、支持ピンから被処理体に与えられる熱と載置台表面から被処理体に与えられる熱との差が小さくなるよう形成されるので、被処理体に熱を均一に供給することができ、被処理体表面に支持ピンの転写跡が残るのを抑制して、歩留まりの向上を図ることができる。
【0056】
2)請求項記載の発明によれば、支持ピンの先端部と載置台とを接触可能に形成するので、載置台との間に隙間を生じることがなく、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を小さくすることができ、被処理体表面に支持ピンの転写跡が残るのを抑制して歩留まりの向上を図ることができる。また、接触部を通じて載置台から支持ピンへ熱を供給することができるので、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を更に小さくすることができる。
【0057】
3)請求項記載の発明によれば、支持ピンの先端部表面に、高熱伝導性被膜を形成することにより、載置台の熱を支持ピンに効率よく伝えることができ、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を更に確実に小さくすることができる。
【0058】
4)請求項記載の発明によれば、支持ピンの上面に、合成樹脂製支持部を形成することにより、パーティクルの発生を抑制し、歩留まりの向上を図ることができる。
【0059】
5)請求項記載の発明によれば、支持ピンの先端部に、被処理体側に向かって熱を反射する反射板を設けるので、輻射熱を確実に被処理体に供給することができ、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を確実に小さくすることができる。
【0060】
6)請求項記載の発明によれば、反射板の表面に、高熱伝導性被膜を形成することにより、載置台の熱を反射板に均一に伝えることができ、載置台と支持ピンとの間の熱勾配を更に確実に小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の熱処理装置を適用したレジスト液塗布・現像処理システムの一例を示す概略平面図である。
【図2】 上記レジスト液塗布・現像処理システムの概略正面図である。
【図3】 上記レジスト液塗布・現像処理システムの概略背面図である。
【図4】 この発明に係る熱処理装置の一例を示す概略断面図である。
【図5】 この発明におけるギャップピンの異なる形態を示す断面図である。
【図6】 この発明における支持ピンの異なる形態を示す断面図である。
【図7】 従来の熱処理装置を示す概略断面図である。
【図8】 従来のギャップピンを示す概略断面図である。
【符号の説明】
S 空間
W 半導体ウエハ(被処理体)
25a 凹部
25 載置台
26 ヒータ(熱源)
27 支持ピン案内用貫通孔
27a 開口部
70 ギャップピン
71 基台部
72 支持部
73 保持部材
74 高熱伝導性被膜
75 空洞部
76 反射性被膜
80 支持ピン
80a 先端部
82 高熱伝導性被膜
83 合成樹脂製支持部
84 反射板
85 高熱伝導性被膜

Claims (5)

  1. 熱源を有する載置台と、被処理体を上記載置台上に隙間をもたせて支持するギャップピンと、上記載置台を貫通し、上記被処理体を上記ギャップピン上に載置すると共に、ギャップピン上方に移動する昇降可能な支持ピンとを具備し、上記熱源から発せられる熱量を上記載置台表面から輻射して被処理体に熱処理を施す熱処理装置において、
    上記支持ピンから上記被処理体に与えられる熱と上記載置台表面から上記被処理体に与えられる熱との差が小さくなるようにすべく、支持ピンの先端部と載置台とを接触可能に形成してなることを特徴とする熱処理装置。
  2. 請求項記載の熱処理装置において、
    上記支持ピンの先端部表面に、高熱伝導性被膜を形成してなることを特徴とする熱処理装置。
  3. 請求項1又は2記載の熱処理装置において、
    上記支持ピンの上面に、合成樹脂製支持部を形成してなることを特徴とする熱処理装置。
  4. 請求項記載の熱処理装置において、
    上記支持ピンの先端部に、被処理体側に向かって熱を反射する反射板を設けたことを特徴とする熱処理装置。
  5. 請求項記載の熱処理装置において、
    上記反射板の表面に、高熱伝導性被膜を形成してなることを特徴とする熱処理装置。
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