JP3621804B2 - 基板熱処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体基板や液晶ガラス基板などの薄板状基板(以下、「基板」と称する)に対して加熱処理または冷却処理などの熱処理を行う基板熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、上記基板に対しては、レジスト塗布、露光、現像およびそれらに付随する熱処理などの諸処理が順次施されて、所望の基板処理が行われる。
【0003】
従来の熱処理では、基板に対して加熱処理を行うホットプレートと、加熱処理後の基板に対して冷却処理を行うクールプレートとがそれぞれ独立の熱処理装置として構成されている(ホットプレートとクールプレートとが別々の処理室に設置されている)。従って、熱処理時には、基板搬送ロボットなどが加熱処理終了後の基板を一旦ホットプレートから取り出した後、クールプレートまで搬送・搬入し、当該基板に冷却処理を施していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年においては、基板に対する要求品質の高品質化にともなって、化学増幅型レジストが多く使用されるようになりつつある。この化学増幅型レジストは、温度に対して極めて敏感であり、特に露光処理直後の加熱処理と冷却処理は、その温度管理を正確に行わなければ露光パターンの形成にも影響を及ぼすことがある。
【0005】
しかしながら、上述のような熱処理においては、基板の温度管理を正確に行うことは困難である。すなわち、ホットプレートによって加熱処理が行われた基板は、基板搬送ロボットの搬送路上に取り出されるが、当該搬送路上にはクリーンルーム内のダウンフローなどによって絶えず気流が形成されており、基板の温度はその影響を受けて不規則に変化する。
【0006】
また、ホットプレートから加熱処理後の基板が取り出される際には、基板搬送ロボットの搬送アームが基板の周辺を保持するため、当該周辺部分のみが冷却され、基板の温度分布の面内均一性が損なわれることもある。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、基板の温度管理を正確に行うことができる基板熱処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、基板に対して熱処理を行う基板熱処理装置であって、(a) 基板を載置して加熱処理を行う加熱処理手段と、(b) 前記加熱処理手段の上方に対向して設けられ、前記加熱処理後の基板に冷却処理を行う冷却処理手段と、(c) 前記基板を前記加熱処理手段に近接した位置と前記冷却処理手段に近接した位置との間で昇降させる基板昇降手段と、(d) 前記加熱処理中に、前記加熱処理手段と前記冷却処理手段との間に配置され、前記基板の上方を包囲する蓋と、(e) 前記蓋を前記基板熱処理装置の外部にある他の熱処理装置内に移動させる移動手段と、を備えている。
【0009】
また、請求項2の発明は、基板に対して熱処理を行う基板熱処理装置であって、基板を載置して加熱処理を行う加熱処理手段と前記加熱処理手段の上方に対向して設けられ前記加熱処理後の基板に冷却処理を行う冷却処理手段と前記基板を前記加熱処理手段に近接した位置と前記冷却処理手段に近接した位置との間で昇降させる基板昇降手段とをそれぞれが有する複数の熱処理部を相互に近接配置し、前記加熱処理中に前記加熱処理手段と前記冷却処理手段との間に配置され前記基板の上方を包囲する蓋と、前記蓋を前記複数の熱処理部間において択一的に移動させる蓋移動手段と、を備えている。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明に係る基板熱処理装置において、前記蓋移動手段に、前記複数の熱処理部のそれぞれにおいて、前記加熱処理手段の上方で前記蓋が昇降することを可能とさせている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0012】
A.基板処理装置全体の構成:
図1は、本発明に係る基板熱処理装置を組み込んだ基板処理装置300全体の外観斜視図である。なお、図1から図5には、それらの方向関係を明確にするためXYZ直角座標軸を付している。
【0013】
図1の基板処理装置300は、基板Wに塗布処理、現像処理、密着強化処理、加熱処理、冷却処理等の一連の処理を行うための装置であり、正面側に回転処理領域301を有し、後方側に熱処理領域302を有し、回転処理領域301と熱処理領域302との間に搬送領域303を有する。
【0014】
回転処理領域301には、基板の洗浄処理を行う処理液の塗布処理を行う回転式塗布装置(スピンコータ)SCおよび現像処理を行う回転式現像装置(スピンデベロッパー)SDが配列されている。また、熱処理領域302には、密着強化処理を行う密着強化部AH、加熱処理を行う基板加熱部(ホットプレート)HPおよび冷却処理を行う基板冷却部(クールプレート)CPが配置されるとともに、本発明に係る基板熱処理装置100が設けられている。搬送領域303には、基板搬送装置500がX軸方向に移動自在に設けられている。
【0015】
さらに、この基板処理装置300の側方には、基板Wの搬入および搬出を行うインデクサINDが設けられている。インデクサINDの移載ロボット61は、カセット62から基板Wを取り出して基板搬送装置500に送り出し、逆に、一連の処理が施された基板Wを基板搬送装置500からカセット62に戻す。
【0016】
基板搬送装置500は、搬送領域303において、回転処理領域301および熱処理領域302の側に(Y軸方向に)進退移動可能となっており、各処理装置あるいは各処理部との間で基板Wの循環搬送を行う。
【0017】
B.基板熱処理装置の構成:
次に、基板熱処理装置100の構成について説明する。図2は基板熱処理装置100の内部を正面から見た(+Y向きに見た)概略構成図である。また、図3は基板熱処理装置100の内部を背面から見た(−Y向きに見た)概略構成図であり、さらに図4は基板熱処理装置100の内部を上面から見た(−Z向きに見た)平面図である。
【0018】
基板熱処理装置100は、処理室101の内部に2つの熱処理ユニット110、130を相互に近接配置して構成されている。熱処理ユニット110、130はともに加熱処理および冷却処理を行う熱処理ユニットであり、両熱処理ユニットは同等の構成・機能を有している。
【0019】
熱処理ユニット110は、加熱処理を行うホットプレート115と、その上方に当該ホットプレート115と対向して設けられた冷却処理用のクールプレート111とを備えている。
【0020】
ホットプレート115は、熱処理ユニット110内の下方側に配置され、その内部にヒータなどの加熱装置を埋め込んでいる。また、ホットプレート115の下方には3つの昇降ピン122(図4参照)を有する昇降部材121が配置されている。昇降部材121は、エアシリンダ120によって鉛直軸方向(Z軸方向)に昇降自在とされており、昇降部材121の上昇にともなって昇降ピン122がホットプレート115の小孔を貫通して基板Wを支持・上昇する。
【0021】
クールプレート111は、熱処理ユニット110内の上方側にホットプレート115と対向して配置され、その内部には冷却管やペルチェ素子などの冷却装置が埋め込まれている。
【0022】
なお、上述の如く、熱処理ユニット130は、熱処理ユニット110と同等の構成を有している。すなわち、熱処理ユニット130内には、ホットプレート135とクールプレート131とが上下に相対向して配置されており、エアシリンダ140によって3つの昇降ピン142を有する昇降部材141が昇降される。また、熱処理ユニット110と熱処理ユニット130との境界には両熱処理ユニット間の熱干渉を防止するための仕切り板105が設けられている。
【0023】
上記のように、熱処理ユニット110(130)内にはホットプレート115(135)およびクールプレート111(131)が配置されているため、加熱処理と冷却処理とが1つの処理室内で可能である。熱処理ユニット110(130)において加熱処理を行うときは、ホットプレート115(135)の上面に埋め込まれた3つのスペーサ116(136)に基板Wを載置し、当該ホットプレート115(135)と平行にわずかに間隔を隔てて基板Wを保持する(図2の処理ユニット110の状態)。そして、ホットプレート115(135)内部の加熱装置によって基板Wを所定の温度に加熱する。
【0024】
また、熱処理ユニット110(130)において冷却処理を行うときは、エアシリンダ120(140)を上昇させて、基板Wを昇降ピン122(142)によって支持した状態でクールプレート111(131)の下面に近接して保持する(図2の処理ユニット130の状態)。そして、基板Wはクールプレート111(131)の内部に設けられた冷却装置によって所定の温度まで冷却される。
【0025】
上記の基板熱処理装置100は、1つのカバーCを有している。このカバーCは、ホットプレート115(135)とクールプレート111(131)との間に配置され、加熱処理中の基板Wの上方を包囲して当該基板Wの均熱性を向上させるための部材である。そして、図3および図4に示すように、カバーCは、熱処理ユニット110と熱処理ユニット130との間で水平方向(X軸方向)に移動することと、ホットプレート115(135)とクールプレート111(131)との間で上下方向(Z軸方向)に昇降することが可能である。すなわち、カバーCはエアシリンダ200によって保持され、当該エアシリンダ200は雄ねじ201に螺合されている。そして、雄ねじ201はモータ205によって回転自在に保持されており、当該モータ205が正または逆回転することによって、エアシリンダ200に保持されたカバーCがX軸方向に移動する。このときに、熱処理ユニット110と熱処理ユニット130との境界に設置された仕切り板105には、カバーCが通過できるだけの開口が設けられているため、カバーCの水平移動に際して当該仕切り板105が障壁となることはない。
【0026】
また、エアシリンダ200によってカバーCは、ホットプレート115(135)の上方で昇降することが可能である。
【0027】
なお、カバーCの水平移動機構および昇降機構は、上記の形態に限定されるものではなく、例えば、カバーCをベルト送り機構などによって水平移動させてもよいし、パルスモータなどによって昇降させてもよく、その他公知の移動機構を適用することが可能である。
【0028】
C.熱処理動作:
次に、基板熱処理装置100における熱処理動作について説明する。この基板熱処理装置100は、主として露光処理後の基板Wに対して熱処理を行う装置であり、装置内に搬入された基板Wを所定の温度まで昇温して加熱処理を行った後、所定の温度まで降温する冷却処理を行う。
【0029】
基板搬送装置500によって、熱処理ユニット110に搬入された基板Wがスペーサ116に載置された後、カバーCがホットプレート115の上方に水平移動され、当該カバーCが降下し、加熱処理が行われる。なお、この際に、まずカバーCをホットプレート115の上方に水平移動させ、基板Wをスペーサ116に載置した後、さらにカバーCを降下させるようにしてもよい。
【0030】
一方、加熱処理が終了した熱処理ユニット130では、エアシリンダ140によって基板Wがクールプレート131の下面に近接した状態となるまで上昇され、冷却処理が行われる(図2の状態)。
【0031】
そして、所定の熱処理時間が経過した後、熱処理ユニット130から冷却済みの基板Wが基板搬送装置500によって搬出され、昇降ピン142が降下する。その後、熱処理ユニット130のスペーサ136に基板Wが載置されるとともに、加熱処理が終了した熱処理ユニット110ではカバーCが上昇し、当該カバーCが熱処理ユニット130に水平移動する。
【0032】
さらに、その後、熱処理ユニット130においてはカバーCが降下して加熱処理が行われるとともに、熱処理ユニット110においてはエアシリンダ120によって加熱処理済みの基板Wがクールプレート111の下面に近接した状態となるまで上昇され、冷却処理が行われる(図5の状態)。
【0033】
以降、同様の手順が繰り返されて、基板Wに対する熱処理が順次行われる。なお、図1に示すように、基板熱処理装置100の熱処理ユニット110、130のそれぞれには上下2箇所の開口部が設けられており、基板Wを熱処理ユニット内に基板Wを搬入するときには下側の開口部(ホットプレート115(135)に近い側の開口部)に搬入し、冷却済みの基板Wを搬出するときには上側の開口部(クールプレート111(131)に近い側の開口部)から搬出する。
【0034】
以上のようにすれば、熱処理ユニット110および熱処理ユニット130において熱処理を行うときには、1つの熱処理ユニット内で加熱処理と冷却処理が連続的に行われるためユニット外の雰囲気の影響を受けることがなくなり基板Wの温度変化が安定するとともに、加熱処理中はカバーCによってホットプレート115(135)の上方が覆われているため基板Wの温度分布の面内均一性が維持され、その結果基板Wの温度管理を正確に行うことができる。
【0035】
ところで、熱処理ユニット110、130のそれぞれにカバーCを設けることによっても基板Wの温度管理を正確に行うことはできるが、この場合には冷却処理中に基板Wを上昇させることができるようにカバーCを所定の場所に待避させる必要がある。したがって、その待避場所の分だけ装置のフットプリント(装置が平面的に占有する面積)が大きくなる。
【0036】
しかし、近年使用されている化学増幅型レジストはアンモニアなどのアルカリ雰囲気に極度に敏感であるため、クリーンルーム内では化学吸着フィルタなどを使用して厳密な雰囲気管理を行っており、クリーンルームの単位スペース当たりのコストは上昇しつつある。すなわち、装置のフットプリントが増大することは、クリーンルームのスペースの有効利用を妨げ、処理コストの観点からは好ましくない。
【0037】
そこで、本実施形態のようにすれば、カバーCは熱処理ユニット110または熱処理ユニット130の間で択一的に移動するため、基板Wの温度管理を正確に行うとともに、装置のフットプリントを増大させることもなく、クリーンルーム内のスペースを有効に利用することができる。
【0038】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記の例に限定されるものではない。例えば、処理ユニットの数は2つに限定されるものではなく、3つ以上の処理ユニットの間でカバーCを択一的に移動させるようにしてもよい。
【0039】
また、カバーCの昇降機構は必ずしも必須の機構ではなく、水平方向の移動機構のみ備えていてもよい。もっとも、カバーCに昇降機構を備えている方が、加熱処理中における基板Wの熱分布の面内均一性がより得られ易くなる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、基板を載置して加熱処理を行う加熱処理手段と、その加熱処理手段の上方に対向して設けられ加熱処理後の基板に冷却処理を行う冷却処理手段と、基板を加熱処理手段に近接した位置と冷却処理手段に近接した位置との間で昇降させる基板昇降手段と、加熱処理中に加熱処理手段と冷却処理手段との間に配置され、前記基板の上方を包囲する蓋と、前記蓋を前記基板熱処理装置の外部にある他の熱処理装置内に移動させる移動手段と、を備えているため、外部の雰囲気の影響を受けることなく加熱処理と冷却処理とを連続的に行うことになり、基板Wの温度変化が安定する。また、加熱処理中は蓋によって加熱処理手段の上方が覆われているため基板の温度分布の面内均一性が維持される。そして、その結果基板の温度管理を正確に行うことができる。さらには、蓋を他の熱処理装置内に移動させる移動手段を備えるので、基板を加熱処理手段と冷却処理手段との間で自由に移動させることが可能であるとともに、他の熱処理装置との間で蓋を共有させることが可能である。
【0041】
また、請求項2の発明によれば、基板を載置して加熱処理を行う加熱処理手段と、当該加熱処理手段の上方に対向して設けられ加熱処理後の基板に冷却処理を行う冷却処理手段と、基板を加熱処理手段に近接した位置と冷却処理手段に近接した位置との間で昇降させる基板昇降手段とをそれぞれが有する複数の熱処理部を相互に近接配置し、その加熱処理中に加熱処理手段と冷却処理手段との間に配置され基板の上方を包囲する蓋と、蓋を複数の熱処理部間において択一的に移動させる蓋移動手段と、を備えているため、請求項1の発明と同様の効果を維持しつつ、装置のフットプリントの増大を抑制することもでき、装置が設置されたクリーンルーム内のスペースを有効に利用することができる。
【0042】
また、請求項3の発明によれば、複数の熱処理部のそれぞれにおいて加熱処理手段の上方で蓋を昇降させることが可能とされているため、請求項2の発明の効果に加えて、加熱処理中における基板の熱分布の面内均一性がより得られ易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板熱処理装置を組み込んだ基板処理装置全体の外観斜視図である。
【図2】図1の基板熱処理装置の内部を正面から見た概略構成図である。
【図3】図1の基板熱処理装置の内部を背面から見た概略構成図である。
【図4】図1の基板熱処理装置の内部を上面から見た平面図である。
【図5】図1の基板熱処理装置の内部を正面から見た概略構成図である。
【符号の説明】
100 基板熱処理装置
110、130 熱処理ユニット
111、131 クールプレート
115、135 ホットプレート
120、140、200 エアシリンダ
201 雄ねじ
205 モータ
C カバー
W 基板
Claims (3)
- 基板に対して熱処理を行う基板熱処理装置であって、
(a) 基板を載置して加熱処理を行う加熱処理手段と、
(b) 前記加熱処理手段の上方に対向して設けられ、前記加熱処理後の基板に冷却処理を行う冷却処理手段と、
(c) 前記基板を前記加熱処理手段に近接した位置と前記冷却処理手段に近接した位置との間で昇降させる基板昇降手段と、
(d) 前記加熱処理中に、前記加熱処理手段と前記冷却処理手段との間に配置され、前記基板の上方を包囲する蓋と、
(e) 前記蓋を前記基板熱処理装置の外部にある他の熱処理装置内に移動させる移動手段と、
を備えることを特徴とする基板熱処理装置。 - 基板に対して熱処理を行う基板熱処理装置であって、
基板を載置して加熱処理を行う加熱処理手段と、前記加熱処理手段の上方に対向して設けられ前記加熱処理後の基板に冷却処理を行う冷却処理手段と、前記基板を前記加熱処理手段に近接した位置と前記冷却処理手段に近接した位置との間で昇降させる基板昇降手段とをそれぞれが有する複数の熱処理部を相互に近接配置し、
前記加熱処理中に前記加熱処理手段と前記冷却処理手段との間に配置され、前記基板の上方を包囲する蓋と、
前記蓋を前記複数の熱処理部間において択一的に移動させる蓋移動手段と、
を備えることを特徴とする基板熱処理装置。 - 請求項2記載の基板熱処理装置において、
前記蓋移動手段は、前記複数の熱処理部のそれぞれにおいて、前記加熱処理手段の上方で前記蓋を昇降させることが可能とされていることを特徴とする基板熱処理装置。
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