JP2001307305A - オーディオ・コントロールヘッドと同ヘッドのコア組み付け方法 - Google Patents

オーディオ・コントロールヘッドと同ヘッドのコア組み付け方法

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JP2001307305A
JP2001307305A JP2000123994A JP2000123994A JP2001307305A JP 2001307305 A JP2001307305 A JP 2001307305A JP 2000123994 A JP2000123994 A JP 2000123994A JP 2000123994 A JP2000123994 A JP 2000123994A JP 2001307305 A JP2001307305 A JP 2001307305A
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清 松井
Atsushi Shibata
敦 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 VCR等のオーディオ・コントロールヘッド
において、コアの組み付けの際に治工具を用いることな
くオーディオコアとコントロールコアとの間のコアピッ
チを決定することができ、コアの組み付けの際に必要な
治工具の数を減らし、しかも、コアピッチの精度を高め
て、安定したヘッド特性を得る。 【解決手段】 コアホルダー11に、コアピッチP1を
決定するための位置決め片24,25と、各コア15,
17を位置決め片24,25に対して外側より内側へ押
圧する弾性を持つ押圧片23とを設けた。位置決め片2
4,25に各コア15,17を当接させ、押圧片23に
より押圧することで、治工具を用いることなく、コアピ
ッチP1を決定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VCR(Video Ca
ssette Recorder),VTR(Video Tape Recorder)等の
ビデオ記録装置に組み込まれるオーディオ・コントロー
ルヘッドと、このオーディオ・コントロールヘッドのコ
ア組み付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、VCR等のビデオ記録装置に
組み込まれる磁気ヘッドには、シールドケース内に音声
信号の記録・再生用のオーディオコアとコントロール信
号の記録・再生用のコントロールコアの2つのコアを組
み込んだオーディオ・コントロールヘッド(以下、A/
Cヘッドと略す)が用いられている。この種の装置で
は、あるビデオ記録装置で記録した音声信号やコントロ
ール信号を他のビデオ記録装置で正確に再生することが
できるようにするため、2つのコアをコアホルダーに取
り付ける際に、テープ搬送方向と直交する方向における
2つのコア間のピッチ長(以下、コアピッチという)を
一定の値に保った状態でコアホルダー上に正確に組み付
ける必要がある。
【0003】図8及び図9に従来のA/Cヘッドにおけ
るコアホルダー上への2つのコアの組み付け方法につい
て説明する。これらの図に示されるように、従来のコア
の組み付け方法では、オーディオコア2及びコントロー
ルコア3のコア間に治工具100を挟んだ状態で別の治
工具102を用いて各コア2,3を外側より内側に押圧
することによりコアピッチP1を決定し、この状態で各
コア2,3とコアホルダー11との間に接着剤101を
塗布し、治工具を付けたまま、乾燥炉に入れて乾燥させ
る。こうして、コアの組み付け後におけるコアピッチP
1を一定の値に保っている。また、コアの組み付けの際
には、安定したヘッド特性を得るために、図8に示され
るコア突き出し寸法P2についても一定の値にする必要
がある。このため、位置決め用の治工具を用いてコア突
き出し寸法P2を一定の値に保った状態で各コアの組み
付けを行っている。また、この種の装置において、磁気
コアの取り付けに工夫を施したものがあり、例えば、実
開平2−89604号公報に示されるものは、磁気コア
を予め金型にセットした上でコアホルダーの鋳造を行う
ことにより、接着剤を用いることなく磁気コアをコアホ
ルダーに取り付けている。また、実開平5−21682
号公報に示されるものは、A/Cヘッドにおける2つの
磁気コアの各々を構成する一対の部材を挟持するセット
スプリングの形状を工夫することで、各磁気コアを構成
する一対の部材間のずれを防止している。さらにまた、
実開昭58−144614号公報に示されるものは、A
/Cヘッドにおける録音再生ヘッドに音声消去ヘッドの
取り付け用の穴を形成することで、音声消去ヘッドを録
音再生ヘッドに簡単に取り付けられるように工夫してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の治工具を用いてコアピッチを決定する装置
では、治工具を付けたまま乾燥工程に入るため、多数の
治工具が必要となり、また、治工具の寸法にばらつきが
ある場合や、治工具自体の磨耗や治工具への接着剤の付
着に起因して治工具の寸法に狂いが生じた場合には、コ
アピッチを一定に保つことができないという問題があっ
た。また、実開平2−89604号公報、実開平5−2
1682号公報及び実開昭58−144614号公報に
示されるいずれの装置を用いても、コアピッチの決定の
際に用いる治工具を少なくすることはできない。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、コアの組み付けの際に治工具を
用いることなくコアピッチを決定することができるよう
にして、コアの組み付けの際に必要とする治工具の数を
減らすことができ、しかも、コアピッチの精度を高め
て、安定したヘッド特性を得ることが可能なオーディオ
・コントロールヘッドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、音声信号の記録・再生用のオーデ
ィオコアと、コントロール信号の記録・再生用のコント
ロールコアと、これらのコアを保持するコアホルダーと
を備え、オーディオコアとコントロールコアとがテープ
搬送方向と直交する方向に所定のピッチ長を隔てて配設
され、これら各コアの先端面がテープとの摺動面とな
り、テープに対して音声信号とコントロール信号との記
録・再生を行うオーディオ・コントロールヘッドにおい
て、コアホルダーは、テープ搬送方向と直交する方向に
おける各コア間のピッチ長を決める位置決め片と、各コ
アを位置決め片に対して該直交方向の外側より内側へ押
圧する弾性を持つ押圧片とを有するものである。
【0007】上記構成においては、コアホルダーの持つ
位置決め片に各コアを当接させた状態で押圧片により各
コアを位置決め片に対して押圧することで、治工具を用
いることなく、テープ搬送方向と直交する方向における
各コア間のピッチ長、すなわち、コアピッチを決定する
ことができる。これにより、コアの組み付けの際に使用
する治工具の数を減らすことができ、しかも、治工具の
寸法のばらつきや狂いの影響を受けることがなくなるの
で、コアピッチの精度を高めることができる。
【0008】また、コアホルダーは樹脂成形又はプレス
成形されており、その位置決め片は、各コアの先端面に
対して奥行き方向に離間して少なくとも2つ配置され、
押圧片はコアの奥行き方向において各位置決め片の間に
配置されていることが望ましい。これにより、コアホル
ダーの持つ少なくとも2つの位置決め片と押圧片とで各
コアを挟持して各コアの位置決めを行う際に、押圧片は
コアの奥行き方向において各位置決め片の間の位置で各
コアを押圧することになるので、押圧される各コアが傾
いたり、位置ずれを起こしたりすることを防ぐことがで
きる。
【0009】また、請求項3の発明は、音声信号の記録
・再生用のオーディオコアと、コントロール信号の記録
・再生用のコントロールコアと、これらのコアを保持す
るコアホルダーとを備え、オーディオコアとコントロー
ルコアとがテープ搬送方向と直交する方向に所定のピッ
チ長を隔てて配設され、これら各コアの先端面がテープ
との摺動面となり、テープに対して音声信号とコントロ
ール信号との記録・再生を行うオーディオ・コントロー
ルヘッドのコア組み付け方法において、テープ搬送方向
と直交する方向における各コア間のピッチ長を決める位
置決め片と、各コアを位置決め片に対して該直交方向の
外側より内側へ押圧する弾性を持つ押圧片とを有するコ
アホルダーを用い、コアホルダーに各コアを挟持させ、
かつ、各コアとコアホルダーとの間に接着剤を塗布した
状態で乾燥させるものである。
【0010】この方法においては、コアホルダーの持つ
位置決め片と押圧片とで各コアを挟持することで、テー
プ搬送方向と直交する方向における各コアの位置決めを
行い、この位置決めした状態で各コアとコアホルダーと
の間に塗布した接着剤を乾燥させることになるので、治
工具を用いることなく、正確に各コアを組み付けること
ができ、従って、上記請求項1と同様な作用を得ること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
オーディオ・コントロールヘッドについて図面を参照し
て説明する。図1乃至図3に本実施形態によるオーディ
オ・コントロールヘッド(以下、A/Cヘッドと略す)
の概略構成を示す。A/Cヘッド1は、VCR(Video
Cassette Recorder)に組み込まれて、音声信号とコント
ロール信号との記録・再生を行うものであり、音声信号
の記録・再生用のオーディオコア2と、コントロール信
号の記録・再生用のコントロールコア3とを備えてい
る。これらのコア2,3は、コアホルダー11に組み付
けられた後、シールドケース4内に収納固定される。コ
ア2,3の先端部は、シールドケース4の開口から露出
してテープ摺動面となり、ヘッド前面のコア2,3間に
は、ダミープレート5が装着されている。これらのコア
2,3のテープ搬送方向と直交する方向の間隔P1(以
下、コアピッチP1という)は、あるVCRで記録した
音声信号やコントロール信号を他のVCRで正確に再生
することができるようにするため、一定の間隔に設定さ
れている。オーディオコア2は、一対のコア部材15,
16から成り、一方のコア15が先にコアホルダー11
に組み付けられ、他方のコア16は後から前者のコア1
5に重合するように組み付けられる。
【0012】また、コントロールコア3は、一対のコア
部材17,18から成り、前記オーディオコア2と同様
に組み付けられる。オーディオコア15,16、及びコ
ントロールコア17,18は、先端側でそれぞれセット
スプリング6により一体的に保持される。オーディオコ
ア2は、コアホルダー11上に組み付けられ、かつ、ス
プール12が取り付けられている。このスプール12に
は、コイル13が巻き付けられており、また、ターミナ
ルピン14が設けられている。コントロールコア3もオ
ーディオコア2と同様な構成となっている。
【0013】次に、図4乃至図7を参照して、上記オー
ディオコア2とコントロールコア3とをコアホルダー1
1に組み付ける方法を説明する。コアホルダー11は、
樹脂成形されており、コアピッチP1を決定するための
ホルダー側板24及びついたて板25(位置決め片)
と、これら位置決め片をコアピッチP1の長さ方向の外
側より内側に向けて押圧する弾性のある押圧片23とを
持つ。オーディオコア2とコントロールコア3とをコア
ホルダー11に組み付ける際には、コアホルダー11の
ホルダー側板24及びついたて板25に各一方のコア1
5,17を当接させた状態で、押圧片23により各コア
15,17をホルダー側板24及びついたて板25に対
して図中の矢印A,Bの方向に押圧することによりコア
ピッチP1の位置決めを行う。
【0014】ホルダー側板24及びついたて板25は、
各コア15,17の先端面に対して奥行き方向に離間し
て配置され、押圧片23は、各コア15,17の奥行き
方向においてホルダー側板24とついたて板25との間
に配置されている。従って、押圧片23は各コア15,
17の奥行き方向においてホルダー側板24とついたて
板25との間の位置で各コア15,17を押圧すること
になるので、押圧される各コア15,17が傾いたり、
位置ずれを起こしたりすることがなくなる。
【0015】また、A/Cヘッド1の特性を決定するた
めの重要な寸法であるコア突き出し寸法P2を不図示の
治工具により決定する。この状態で図6に示されるコア
17の凹部17a(図4中の破線で示されるC部分)に
接着剤を塗布し、コア突き出し寸法P2の決定用の治工
具を取り外した後に、各コア15,17が組み付けられ
たコアホルダー11を乾燥炉に入れて接着剤を乾燥させ
る。このようなコア組み付け方法を採用したことによ
り、治工具を乾燥炉に入れる必要がなくなり、各コア1
5,17を組み付けたコアホルダー11のみを乾燥炉に
入れればよく、必要な治工具が少なくて済む。
【0016】また、図7を参照してヘッド全体の組み付
け構造を説明する。同図にはコントロールコア3側のみ
を示し、これを説明する。上記のコア組み付け方法によ
りコアホルダー11へのコア17の組み付けを行った
後、コア17の凸部17bをスプール12の中央部に設
けられた貫通穴12aに嵌入させてコア17にスプール
12を係合させる。次に、この状態でスプール12の貫
通穴12aにコア18の凸部18bを嵌入させて、セッ
トスプリング6でコア17の凹部17cとコア18の凹
部18cとを挟み込み、これら部材を一体的に固定す
る。そして、スプール12の側面から下面にかけて設け
られたスリット12bにターミナルピン14を係合させ
た上で、これら部材を支持するためのケーススプリング
31をスプール12の下面に取り付ける。なお、オーデ
ィオコア側も上記と同様な方法で組み付けられる。
【0017】上述したように、本実施形態によるA/C
ヘッド1によれば、コアホルダー11にコアピッチを決
定するための位置決め片であるホルダー側板24及びつ
いたて板25と、これら位置決め片をコアピッチ方向の
外側より内側へ押圧する押圧片23とを設けたことによ
り、ホルダー側板24及びついたて板25に各コア1
5,17を当接させた状態で、押圧片23により各コア
15,17をホルダー側板24及びついたて板25に対
して押圧することで、治工具を用いることなく、一定の
コアピッチP1を決定することができる。これにより、
コア組み付けの際に使用する治工具の数を減らすことが
でき、しかも、従来の治工具を用いてコアピッチを決定
する構成と異なり、治工具の寸法のばらつきや狂いの影
響を受けることがなくなるので、コアピッチの精度を高
めて、安定したヘッド特性を得ることができる。
【0018】なお、本発明は上記実施形態に限られるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実
施形態では、オーディオコア2とコントロールコア3と
に用いるコアピッチ決定用の部材を共通化した場合の例
を示したが、コアピッチ決定用の部材を各コア別に設け
てもよい。また、上記実施形態では、樹脂成形されたコ
アホルダー11を用い、樹脂の持つ反発力を利用して押
圧片23の押圧力を生じさせたが、バネ等の弾力を利用
して押圧片の押圧力を生じさせてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
コアホルダーに、テープ搬送方向と直交する方向におけ
る各コア間のピッチ長を決める位置決め片と、各コアを
位置決め片に対して外側より内側へ押圧する弾性を持つ
押圧片とを設けたことにより、コアホルダーの持つ位置
決め片に対して各コアを押圧片により押圧することで、
治工具を用いることなく、コアピッチを決定することが
できる。これにより、コアの組み付けの際に使用する治
工具の数を減らすことができ、しかも、従来の治工具を
用いてコアピッチを決定する構成と異なり、治工具の寸
法のばらつきや狂いの影響を受けることがないので、コ
アピッチの精度を高めて、安定したヘッド特性を得るこ
とができる。
【0020】また、位置決め片を各コアの先端面に対し
て奥行き方向に離間して少なくとも2つ配置して、押圧
片をコアの奥行き方向において各位置決め片の間に配置
したことにより、押圧片はコアの奥行き方向において各
位置決め片の間で各コアを押圧することになるので、押
圧される各コアが傾いたり、位置ずれを起こしたりする
ことを防ぐことができる。これにより、コアピッチの精
度を高めることができる。
【0021】また、請求項3の発明によれば、テープ搬
送方向と直交する方向における各コア間のピッチ長を決
める位置決め片と、各コアを位置決め片に対して外側よ
り内側へ押圧する弾性を持つ押圧片とを有するコアホル
ダーを用い、コアホルダーに各コアを挟持させ、かつ、
各コアとコアホルダーとの間に接着剤を塗布した状態で
乾燥させるようにしたので、上記請求項1に記載の発明
の効果に加えて、コアピッチ決定用の治工具を乾燥炉に
入れる必要がなくなり、必要な治工具が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるオーディオ・コン
トロールヘッドの前面図。
【図2】 同ヘッドの一部破断した側面図。
【図3】 同ヘッドの横断面図。
【図4】 コア組み付け後のコアホルダーの側面図。
【図5】 コア組み付け後のコアホルダーの前面図。
【図6】 コア組み付け後のコアホルダーの底面図。
【図7】 同ヘッド全体の組み付け構成を示す分解斜視
図。
【図8】 従来のヘッドにおけるコア組み付け方法の説
明図。
【図9】 従来のヘッドにおけるコア組み付け後のコア
ホルダーの底面図。
【符号の説明】
1 A/Cヘッド(オーディオ・コントロールヘッ
ド) 2 オーディオコア 3 コントロールコア 11 コアホルダー 23 押圧片 24 ホルダー側板(位置決め片) 25 ついたて板(位置決め片)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号の記録・再生用のオーディオコ
    アと、コントロール信号の記録・再生用のコントロール
    コアと、これらのコアを保持するコアホルダーとを備
    え、前記オーディオコアとコントロールコアとがテープ
    搬送方向と直交する方向に所定のピッチ長を隔てて配設
    され、これら各コアの先端面がテープとの摺動面とな
    り、テープに対して音声信号とコントロール信号との記
    録・再生を行うオーディオ・コントロールヘッドにおい
    て、 前記コアホルダーは、テープ搬送方向と直交する方向に
    おける前記各コア間のピッチ長を決める位置決め片と、
    前記各コアを前記位置決め片に対して該直交方向の外側
    より内側へ押圧する弾性を持つ押圧片とを有することを
    特徴とするオーディオ・コントロールヘッド。
  2. 【請求項2】 前記コアホルダーは樹脂成形又はプレス
    成形されており、その位置決め片は、前記各コアの先端
    面に対して奥行き方向に離間して少なくとも2つ配置さ
    れ、前記押圧片はコアの奥行き方向において前記各位置
    決め片の間に配置されていることを特徴とする請求項1
    に記載のオーディオ・コントロールヘッド。
  3. 【請求項3】 音声信号の記録・再生用のオーディオコ
    アと、コントロール信号の記録・再生用のコントロール
    コアと、これらのコアを保持するコアホルダーとを備
    え、前記オーディオコアとコントロールコアとがテープ
    搬送方向と直交する方向に所定のピッチ長を隔てて配設
    され、これら各コアの先端面がテープとの摺動面とな
    り、テープに対して音声信号とコントロール信号との記
    録・再生を行うオーディオ・コントロールヘッドのコア
    組み付け方法において、 テープ搬送方向と直交する方向における前記各コア間の
    ピッチ長を決める位置決め片と、前記各コアを前記位置
    決め片に対して該直交方向の外側より内側へ押圧する弾
    性を持つ押圧片とを有するコアホルダーを用い、該コア
    ホルダーに前記各コアを挟持させ、かつ、各コアとコア
    ホルダーとの間に接着剤を塗布した状態で乾燥させるこ
    とを特徴とするオーディオ・コントロールヘッドのコア
    組み付け方法。
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