JP2001306961A - サーバコンピュータ、レンタル制御システム、レンタル制御方法およびバッテリー充電システム - Google Patents

サーバコンピュータ、レンタル制御システム、レンタル制御方法およびバッテリー充電システム

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JP2001306961A
JP2001306961A JP2000127772A JP2000127772A JP2001306961A JP 2001306961 A JP2001306961 A JP 2001306961A JP 2000127772 A JP2000127772 A JP 2000127772A JP 2000127772 A JP2000127772 A JP 2000127772A JP 2001306961 A JP2001306961 A JP 2001306961A
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JP
Japan
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rental
product
storage unit
battery pack
computer
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Application number
JP2000127772A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kurokawa
宏史 黒河
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の場所で自由に製品を貸し借りでき、且
つ、当該貸し借りを円滑に行えるようなレンタルシステ
ムを提供しようとすること。 【解決手段】 携帯電話11からサーバコンピュータ1
にアクセスし、バッテリーパックのレンタル予約が開始
されると、サーバコンピュータ1は基地局サーバ12に
アクセスし、携帯電話11が交信中の基地局の位置情報
を入手する。サーバコンピュータ1は、この位置情報を
基に、近傍のレンタル店を判別し、この内レンタル可能
なバッテリパックを在庫として有するレンタル店を選択
候補としてケー対電話11に提供する。ユーザが所望の
レンタル店を選択すると、サーバコンピュータ1は、当
該レンタル店のレンタル店コンピュータに当該バッテリ
ーパックの充電予約を発する。これに応じ、レンタル店
コンピュータは、当該バッテリーパックの充電動作の開
始指令を充電装置に発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバコンピュー
タ、レンタル制御システム、レンタル制御方法およびバ
ッテリー充電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】所定の製品(商品)を期限付き且つ有償
で貸与(レンタル)するビジネスが、たとえば録画済ビ
デオテープのレンタルビジネス等において確立されてい
る。このようなビジネス形態は、各レンタル店に個別に
独立して配されたシステムによって実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、各システムがレンタル店毎に個別に独立して配され
ているため、レンタル製品は、レンタル元のレンタル店
に返却されなければならない。
【0004】このようなレンタルシステムは、上記ビデ
オテープのように家に持ち帰って視聴するような場合に
は、通常、最寄のレンタル店で貸し借りするため不都合
ないが、製品を携帯して利用するような場合、例えば、
携帯型パーソナルコンピュータ(所謂、ノートパソコン
等)において使用するような製品をレンタルする場合に
は、出先でその製品が必要になったり、あるいは、レン
タルした製品を出先で返却したいような場合が生じ得
る。
【0005】例えば、ノートパソコンのバッテリーが出
張先で消耗したような場合、ユーザは出張先で充電済み
バッテリーパックレンタルし、帰着先でそのバッテリー
パックを返却したいとの状況が生じる。
【0006】また、製品によっては、レンタルできる状
態にするまでに所定の時間を要するものがある。たとえ
ば、バッテリーパックでは、レンタルの申し込みから充
電を開始すると、充電完了までの間、ユーザを待たせて
しまう結果となる。
【0007】さらに、製品を急遽レンタルしたいような
場合、例えば、出先で突然製品の交換・補充が必要にな
ったような場合には、当該製品をどこで借りれるのかが
分からず、円滑なレンタルの実行を行い得ない。
【0008】そこで、本発明は、任意の場所で自由に製
品を貸し借りでき、且つ、当該貸し借りを円滑に行える
ようなレンタルシステムを提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴の一つは、
各レンタル店に在庫として備えられているレンタル製品
を集中管理することにより、どのレンタル店においても
製品を自由に貸し借りできるようにすることである。
【0010】また、他の特徴は、各レンタルの位置情報
を管理し、ユーザにより指定された受け取り地点または
ユーザの現在位置に基づき、例えば、最寄のレンタル店
をユーザに指定できるようにすることである。
【0011】さらに、他の特徴は、経時的に変化し得る
レンタル対象製品の品質情報を管理し、この品質情報に
基づき適正なレンタル製品をユーザにレンタルして、レ
ンタル動作の実効性を担保することである。
【0012】さらに、他の特徴は、ユーザにより設定さ
れた受渡日を監視し、当該受渡日までにレンタル対象物
をレンタル可能な状態に至らしめることである。
【0013】さらに、他の特徴は、ユーザによりレンタ
ル予約がなされたことに応じてレンタル対象物をレンタ
ル可能な状態にする準備を行い、これにより、ユーザが
レンタル店に出向いた際に即座にレンタル対象製品を受
け取れるようにすることである。
【0014】その他、本発明の特徴ないし構成は、以下
に示す各特許請求の範囲に記載された通りである。
【0015】請求項1の発明は、少なくとも、各レンタ
ル店を区別するためのレンタル店IDと、各製品を区別
するための製品IDと、当該製品の使用状態を識別する
ための使用フラグとを互いに対応させて記憶する記憶部
と、少なくとも、前記記憶部に対するデータの記憶およ
びレンタル店コンピュータとのデータのやり取りを制御
する制御部とを備え、前記制御部は、レンタル製品の返
却を示すデータをレンタル店コンピュータから受信した
ことに応じて当該製品の使用フラグをOFFにすると共
に、前記返却に関するデータがレンタル元とは異なるレ
ンタル店のレンタル店コンピュータから送信された場合
には、前記レンタル製品のレンタル店IDを返却先レン
タル店のレンタル店IDに切り替えることを特徴とする
サーバコンピュータである。
【0016】請求項2の発明は、請求項1において、前
記記憶部は、前記製品の品質保証の可否を識別するため
の保証フラグを記憶し、前記制御部は、当該保証フラグ
が保証不可である製品の交換要求を対応するレンタル店
コンピュータに送信することを特徴とするサーバコンピ
ュータである。
【0017】請求項3の発明は、請求項1または2にお
いて、前記記憶部は、前記製品の品質保証の可否を識別
するための保証フラグを記憶し、前記制御部は、前記保
証フラグが保証不可である製品を、レンタル対象から除
外することを特徴とするサーバコンピュータである。
【0018】請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか
において、レンタル対象とされる製品とこの製品を使用
するまたは使用される相手製品との関係を記憶するテー
ブル記憶部を備え、レンタル時に前記相手製品が指定さ
れると、当該相手製品に応じたレンタル対象製品を前記
テーブル記憶部から読み出すことを特徴とするサーバコ
ンピュータである。
【0019】請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか
において、前記製品はバッテリーパックであって、前記
保証フラグは、バッテリーパックの充電回数および/ま
たは容量に基づいて設定されることを特徴とするサーバ
コンピュータである。
【0020】請求項6の発明は、請求項5において、前
記充電回数および容量は前記レンタル店コンピュータに
おいて計測され、当該バッテリーパックのレンタルが実
行される毎に前記レンタル店コンピュータからサーバコ
ンピュータに送られることを特徴とするサーバコンピュ
ータである。
【0021】上記請求項1〜6の発明によれば、レンタ
ル店IDと各レンタル店に在庫として存在する製品の製
品IDとを互いに対応づけて記憶するようにしたので、
レンタル製品がレンタル元とは異なるレンタル店に返却
されても、該当する製品の製品IDに対応するレンタル
店IDを返却先レンタル店のレンタル店IDに書き替え
るだけで、当該返却後の各レンタル店の在庫状況を管理
できるようになる。
【0022】加えて、請求項2または3の発明によれ
ば、経時的に変化し得る各製品の保証可否の状況を監視
するようにしたので、性能の劣化した製品を誤ってユー
ザにレンタルしてしまうといった不都合を解消できる。
【0023】加えて、請求項4の発明によれば、レンタ
ル対象製品を指定せずとも、当該製品を使用するかまた
は当該製品が使用される製品を指定することによりレン
タル対象製品を指定できるので、例えば、レンタル対象
製品を紛失または置き忘れた場合でも、当該レンタル対
象製品をレンタルでき、よって、レンタル実行における
ユーザの利便性を向上させ得る。
【0024】請求項7の発明は、少なくとも、各レンタ
ル店を区別するためのレンタル店IDと、当該レンタル
店の位置情報と、各製品を区別するための製品IDと、
当該製品の使用状態を識別するための使用フラグとを互
いに対応させて記憶する記憶部と、各部を制御する制御
部とを備え、前記制御部は、ユーザによって入力された
位置情報と前記記憶部に記憶された位置情報とを比較す
ると共に前記使用フラグを判別し、当該比較および判別
結果に基づき前記入力された位置の近傍にあり且つ製品
を在庫として有するレンタル店を選択候補として表示す
ることを特徴とするサーバコンピュータである。
【0025】請求項8の発明は、少なくとも、各レンタ
ル店を区別するためのレンタル店IDと、当該レンタル
店の位置情報と、各製品を区別するための製品IDと、
当該製品の使用状態を識別するための使用フラグとを互
いに対応させて記憶する記憶部と、各部を制御する制御
部とを備え、前記制御部は、携帯電話の位置情報と前記
記憶部に記憶された位置情報とを比較すると共に前記使
用フラグを判別し、当該比較および判別結果に基づき前
記携帯電話の位置の近傍にあり且つ製品を在庫として有
するレンタル店を選択候補として表示することを特徴と
するサーバコンピュータである。
【0026】請求項9の発明は、請求項8において、前
記携帯電話の位置情報は、携帯電話が交信中の基地局の
位置を管理する基地局サーバに対しサーバコンピュータ
がアクセスすることにより入手することを特徴とするサ
ーバコンピュータである。
【0027】請求項10の発明は、請求項7〜9の何れ
かにおいて、前記記憶部は、前記製品の品質保証の可否
を識別するための保証フラグを記憶し、前記制御部は、
当該保証フラグが保証不可である製品の交換要求を対応
するレンタル店コンピュータに送信ことを特徴とするサ
ーバコンピュータである。
【0028】請求項11の発明は、請求項7〜10の何
れかにおいて、前記記憶部は、前記製品の品質保証の可
否を識別するための保証フラグを記憶し、前記制御部
は、前記保証フラグが保証不可である製品を、レンタル
対象から除外することを特徴とするサーバコンピュータ
である。
【0029】請求項12の発明は、請求項7〜11の何
れかにおいて、レンタル対象とされる製品とこの製品を
使用するまたは使用される相手製品との関係を記憶する
テーブル記憶部を備え、レンタル時に前記相手製品が指
定されると、当該相手製品に応じたレンタル対象製品を
前記テーブル記憶部から読み出すことを特徴とするサー
バコンピュータである。
【0030】請求項13の発明は、請求項7〜12の何
れかにおいて、前記製品はバッテリーパックであって、
前記保証フラグは、バッテリーパックの充電回数および
/または容量に基づいて設定されることを特徴とするサ
ーバコンピュータである。
【0031】請求項14の発明は、請求項12または1
3において、前記充電回数および容量は前記レンタル店
コンピュータにおいて計測され、当該バッテリーパック
のレンタルが実行される毎に前記レンタル店コンピュー
タからサーバコンピュータに送られることを特徴とする
サーバコンピュータである。
【0032】請求項15の発明は、請求項7〜14の何
れかにおいて、前記製品はバッテリーパックであって、
前記制御部は、ユーザにより予めバッテリーパックの受
渡時が設定された場合、当該受渡時よりも所定の時間前
の時間が到来したタイミングで当該バッテリーパックの
充電を開始させることを特徴とするサーバコンピュータ
である。
【0033】請求項16の発明は、請求項7〜14の何
れかにおいて、前記製品はバッテリーパックであって、
前記制御部は、前記携帯電話によってレンタル予約がな
された場合、当該レンタル予約の完了に応じて当該バッ
テリーパックの充電を開始させることを特徴とするサー
バコンピュータである。
【0034】上記請求項7から16の発明によれば、ユ
ーザが指定した受け取り位置またはユーザの現在位置に
近接するレンタル店のうちユーザが所望するレンタル店
を適宜選択できるので、レンタル店の確認が困難なこと
によるレンタル動作の阻害要因を除外でき、よって、レ
ンタルビジネスの実効性を向上させることができる。
【0035】特に、請求項8または9の発明によれば、
ユーザの現在位置に近接するレンタル店を選択候補して
表示できるので、ユーザからの逼迫したレンタル要求に
迅速に対応し得るレンタル動作を提供できる。
【0036】加えて、請求項10または11の発明によ
れば、経時的に変化し得る各製品の保証可否の状況を監
視するようにしたので、性能の劣化した製品を誤ってユ
ーザにレンタルしてしまうといった不都合を解消でき
る。
【0037】加えて、請求項12の発明によれば、レン
タル対象製品を指定せずとも、当該製品を使用するかま
たは当該製品が使用される製品を指定することによりレ
ンタル対象製品を指定できるので、例えば、レンタル対
象製品を紛失または置き忘れた場合でも、当該レンタル
対象製品をレンタルでき、よって、レンタル実行におけ
るユーザの利便性を向上させ得る。
【0038】加えて、請求項16の発明によれば、ユー
ザがレンタル転移出向いた際に、待機時間なく迅速にバ
ッテリーパックをレンタルできるようになる。
【0039】請求項17の発明は、少なくとも、各レン
タル店を区別するためのレンタル店IDと、各製品を区
別するための製品IDと、当該製品の使用状態を識別す
るための使用フラグとを互いに対応させて記憶する記憶
部と、各部を制御する制御部とを備えるサーバコンピュ
ータと、レンタル店に配備されたレンタル店コンピュー
タと、前記サーバコンピュータと前記レンタル店コンピ
ュータとをデータの交信が可能な状態で接続するネット
ワークとを有するレンタル制御システムであって、前記
サーバコンピュータは、レンタル製品の返却を示すデー
タをレンタル店コンピュータから受信したことに応じて
当該製品の使用フラグをOFFにすると共に、前記返却
に関するデータがレンタル元とは異なるレンタル店のレ
ンタル店コンピュータから送信された場合には、前記レ
ンタル製品のレンタル店IDを返却先レンタル店のレン
タル店IDに切り替える、ことを特徴とするレンタル制
御システムである。
【0040】請求項18の発明は、請求項17におい
て、前記記憶部は、前記製品の品質保証の可否を識別す
るための保証フラグを記憶し、前記制御部は、当該保証
フラグが保証不可である製品の交換要求を対応するレン
タル店コンピュータに送信することを特徴とするレンタ
ル制御システムである。
【0041】請求項19の発明は、請求項17または1
8において、前記記憶部は、前記製品の品質保証の可否
を識別するための保証フラグを記憶し、前記制御部は、
前記保証フラグが保証不可である製品を、レンタル対象
から除外することを特徴とするレンタル制御システムで
ある。
【0042】請求項20の発明は、請求項17〜19の
何れかにおいて、レンタル対象とされる製品とこの製品
を使用するまたは使用される相手製品との関係を記憶す
るテーブル記憶部を備え、レンタル時に前記相手製品が
指定されると、当該相手製品に応じたレンタル対象製品
を前記テーブル記憶部から読み出すことを特徴とするレ
ンタル制御システムである。
【0043】請求項21の発明は、請求項17〜20の
何れかにおいて、前記製品はバッテリーパックであっ
て、前記保証フラグは、バッテリーパックの充電回数お
よび/または容量に基づいて設定されることを特徴とす
るレンタル制御システムである。
【0044】請求項22の発明は、請求項21におい
て、前記充電回数および容量は前記レンタル店コンピュ
ータにおいて計測され、当該バッテリーパックのレンタ
ルが実行される毎に前記レンタル店コンピュータからサ
ーバコンピュータに送られることを特徴とするレンタル
制御システムである。
【0045】上記請求項17〜22の発明によれば、レ
ンタル店IDと各レンタル店に在庫として存在する製品
の製品IDとを互いに対応づけて記憶するようにしたの
で、レンタル製品がレンタル元とは異なるレンタル店に
返却されても、該当する製品の製品IDに対応するレン
タル店IDを返却先レンタル店のレンタル店IDに書き
替えるだけで、当該返却後の各レンタル店の在庫状況を
管理できるようになる。
【0046】加えて、請求項18または19の発明によ
れば、経時的に変化し得る各製品の保証可否の状況を監
視するようにしたので、性能の劣化した製品を誤ってユ
ーザにレンタルしてしまうといった不都合を解消でき
る。
【0047】加えて、請求項20の発明によれば、レン
タル対象製品を指定せずとも、当該製品を使用するかま
たは当該製品が使用される製品を指定することによりレ
ンタル対象製品を指定できるので、例えば、レンタル対
象製品を紛失または置き忘れた場合でも、当該レンタル
対象製品をレンタルでき、よって、レンタル実行におけ
るユーザの利便性を向上させ得る。
【0048】請求項23の発明は、少なくとも、各レン
タル店を区別するためのレンタル店IDと、各製品を区
別するための製品IDと、当該製品の使用状態を識別す
るための使用フラグとを互いに対応させて記憶する記憶
手段と、各部を制御する制御手段とを用いたレンタル制
御方法であって、レンタル製品の返却を示すデータを受
信したことに応じて当該製品の使用フラグをOFFにす
ると共に、前記返却がレンタル元とは異なるレンタル店
のレンタル店に対して行われたと判別すると、前記レン
タル製品のレンタル店IDを返却先レンタル店のレンタ
ル店IDに切り替えることを特徴とするレンタル制御方
法である。
【0049】請求項24の発明は、請求項23におい
て、前記記憶部は、前記製品の品質保証の可否を識別す
るための保証フラグを記憶し、当該保証フラグが保証不
可となった製品について交換要求を表示することを特徴
とするレンタル制御方法である。
【0050】請求項25の発明は、請求項23または2
4において、前記記憶部は、前記製品の品質保証の可否
を識別するための保証フラグを記憶し、前記保証フラグ
が保証不可となった製品を、レンタル対象候補から除外
することを特徴とするレンタル制御方法である。
【0051】請求項26の発明は、請求項23〜25の
何れかにおいて、レンタル対象とされる製品とこの製品
を使用するまたは使用される相手製品との関係を記憶す
るテーブル記憶部を備え、レンタル時に前記相手製品が
指定されると、当該相手製品に応じたレンタル対象製品
を前記テーブル記憶部から読み出すことを特徴とするレ
ンタル制御方法である。
【0052】請求項27の発明は、請求項23〜26の
何れかにおいて、前記製品はバッテリーパックであっ
て、前記保証フラグは、バッテリーパックの充電回数お
よび/または容量に基づいて設定されることを特徴とす
るレンタル制御方法である。
【0053】上記請求項23〜27の発明によれば、レ
ンタル店IDと各レンタル店に在庫として存在する製品
の製品IDとを互いに対応づけて記憶するようにしたの
で、レンタル製品がレンタル元とは異なるレンタル店に
返却されても、該当する製品の製品IDに対応するレン
タル店IDを返却先レンタル店のレンタル店IDに書き
替えるだけで、当該返却後の各レンタル店の在庫状況を
管理でき、簡単な情報管理により何れのレンタル店にお
いても自由に製品を返却できる。
【0054】加えて、請求項24または25の発明によ
れば、経時的に変化し得る各製品の保証可否の状況を監
視するようにしたので、性能の劣化した製品を誤ってユ
ーザにレンタルしてしまうといった不都合を解消でき
る。
【0055】加えて、請求項26の発明によれば、レン
タル対象製品を指定せずとも、当該製品を使用するかま
たは当該製品が使用される製品を指定することによりレ
ンタル対象製品を指定できるので、例えば、レンタル対
象製品を紛失または置き忘れた場合でも、当該レンタル
対象製品をレンタルでき、よって、レンタル実行におけ
るユーザの利便性を向上させ得る。
【0056】請求項28の発明は、少なくとも、各レン
タル店を区別するためのレンタル店IDと、当該レンタ
ル店の位置情報と、各製品を区別するための製品ID
と、当該製品の使用状態を識別するための使用フラグと
を互いに対応させて記憶する記憶手段と、各部を制御す
る制御手段とを用いたレンタル制御方法であって、ユー
ザによって入力された位置情報と前記記憶手段に記憶さ
れた位置情報とを比較すると共に前記使用フラグを判別
し、当該比較および判別結果に基づき前記入力された位
置の近傍にあり且つ製品を在庫として有するレンタル店
を選択候補として表示することを特徴とするレンタル制
御方法である。
【0057】請求項29の発明は、少なくとも、各レン
タル店を区別するためのレンタル店IDと、当該レンタ
ル店の位置情報と、各製品を区別するための製品ID
と、当該製品の使用状態を識別するための使用フラグと
を互いに対応させて記憶する記憶手段と、各部を制御す
る制御手段とを備え、携帯電話の位置情報と前記記憶手
段に記憶された位置情報とを比較すると共に前記使用フ
ラグを判別し、当該比較および判別結果に基づき前記携
帯電話の位置の近傍にあり且つ製品を在庫として有する
レンタル店を選択候補として表示することを特徴とする
レンタル制御方法である。
【0058】請求項30の発明は、請求項29におい
て、前記携帯電話の位置情報は、携帯電話が交信中の基
地局の位置を管理する基地局サーバにアクセスすること
により入手することを特徴とするレンタル制御方法であ
る。
【0059】請求項31の発明は、請求項28〜30の
何れかにおいて、前記記憶手段は、前記製品の品質保証
の可否を識別するための保証フラグを記憶し、前記保証
フラグが保証不可である製品を、レンタル対象から除外
することを特徴とするレンタル制御方法である。
【0060】請求項32の発明は、請求項28〜31の
何れかにおいて、前記記憶手段は、レンタル対象とされ
る製品とこの製品を使用するまたは使用される相手製品
との関係をテーブル情報として記憶し、レンタル時に前
記相手製品が指定されると、当該相手製品に応じたレン
タル対象製品を前記記憶手段から読み出すことを特徴と
するレンタル制御方法である。
【0061】請求項33の発明は、請求項28〜32の
何れかにおいて、前記製品はバッテリーパックであっ
て、前記保証フラグは、バッテリーパックの充電回数お
よび/または容量に基づいて設定されることを特徴とす
るレンタル制御方法である。
【0062】請求項34の発明は、請求項28〜33の
何れかにおいて、前記製品はバッテリーパックであっ
て、ユーザにより予めバッテリーパックの受渡時が設定
された場合、当該受渡時よりも所定の時間前の時間が到
来したタイミングで当該バッテリーパックの充電を開始
させることを特徴とするレンタル制御方法である。
【0063】上記請求項28から34の発明によれば、
ユーザが指定した受け取り位置またはユーザの現在位置
に近接するレンタル店のうちユーザが所望するレンタル
店を適宜選択できるので、レンタル店の確認が困難なこ
とによるレンタル動作の阻害要因を排除でき、これによ
り、レンタルビジネスの実効性を向上させることができ
る。
【0064】特に、請求項29または30の発明によれ
ば、ユーザの現在位置に近接するレンタル店を選択候補
して表示できるので、ユーザからの逼迫したレンタル要
求に迅速に対応し得るレンタル動作を提供できる。
【0065】加えて、請求項31の発明によれば、経時
的に変化し得る各製品の保証可否の状況を監視するよう
にしたので、性能の劣化した製品を誤ってユーザにレン
タルしてしまうといった不都合を解消できる。
【0066】加えて、請求項32の発明によれば、レン
タル対象製品を指定せずとも、当該製品を使用するかま
たは当該製品が使用される製品を指定することによりレ
ンタル対象製品を指定できるので、例えば、レンタル対
象製品を紛失または置き忘れた場合でも、当該レンタル
対象製品をレンタルでき、よって、レンタル実行におけ
るユーザの利便性を向上させ得る。
【0067】加えて、請求項34の発明によれば、ユー
ザがレンタル転移出向いた際に、待機時間なく迅速にバ
ッテリーパックをレンタルできるようになる。
【0068】請求項35の発明は、複数の充電部を有す
る充電装置と、この充電装置に接続されたコンピュータ
手段とを有するバッテリー充電システムであって、前記
コンピュータ手段は、各充電部を区別する充電部ID
と、当該充電部に装着されているバッテリーパックを区
別するバッテリーIDとを互いに関連付けて記憶する記
憶手段を有し、サーバコンピュータからバッテリーID
と共に充電指令が送られてくると、当該バッテリーID
に応じた充電部IDが前記記憶手段から読み出され、当
該充電部IDに対応する充電部が充電開始状態に設定さ
れることを特徴とするバッテリー充電システムである。
【0069】上記請求項35の発明によれば、たとえば
バッテリーパックの予約が完了すると、サーバからの指
令に応じてバッテリーパックの充電動作が自動的に開始
されるので、充電動作のための手続きを簡素化できると
共に、充電動作を迅速且つ確実に実現できる。
【0070】なお、本発明において、バッテリーパック
とは携帯可能な電池の総称である。
【0071】本発明の特徴は、本発明の技術思想を一例
として具現化した以下の実施の形態の説明により、さら
に明確になろう。
【0072】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0073】(1)ネットワークシステムの構成 図1は実施の形態の構成を示すブロック図である。図に
おいて、1はサーバコンピュータ、2、3、4、5はレ
ンタル店コンピュータ、6はインターネットである。サ
ーバコンピュータとレンタル店コンピュータは電話回線
を介してインターネット6に接続されている。また、そ
れぞれCRTやLCD等の表示部と、キーボードやマウ
ス等の入力部を備えている。
【0074】サーバコンピュータとレンタル店コンピュ
ータのデータのやり取りは、インターネット6を介して
行われる。すなわち、レンタル店コンピュータからサー
バコンピュータにアクセスすると、サーバコンピュータ
1からデータ入力に必要な入力画面に関するデータが送
られ、レンタル店コンピュータのモニタ上に所定の入力
画面が表示される。そして、その入力画面に従って入力
がなされると、この入力データがサーバコンピュータに
送られ、後述するサーバコンピュータの記憶部に記憶さ
れる。また、逆にサーバコンピュータからレンタル店コ
ンピュータに所定のデータが送られ、これが後述するレ
ンタル店コンピュータの記憶部に記憶される。
【0075】(2)サーバコンピュータの構成 図2は、サーバコンピュータ1の構成を示すブロック図
である。図において、101はCPU等から構成される
制御部で、各部の制御やデータの転送、演算および一時
格納等の処理を行う。102は入出力制御部で、インタ
ーネットに対するデータの入出力を制御する。
【0076】103は記憶部で、制御部101の制御プ
ログラムを格納している。104は記憶部で、各社が製
造販売するバッテリーの製品コードやそのバッテリーが
使用される対象製品、各バッテリーの特性、寿命などの
データをデータベースとして記憶している。この記憶部
104に記憶されるデータは、新種のバッテリーが販売
される毎に逐次更新される。105は記憶部で、どのバ
ッテリーがどの店に配置されているかを識別するための
データが記憶される。106は記憶部で、どのユーザが
どのバッテリーをレンタルしているかを示すデータを記
憶する。
【0077】これら記憶部105、106に記憶される
データの内容については、後に詳述する。
【0078】(3)レンタル店コンピュータの構成 図3は、レンタル店コンピュータ2、3、…の構成を示
すブロック図である。図において、201はCPU等か
ら構成される制御部で、各部の制御やデータの転送、演
算および一時格納等の処理を行う。202は入出力制御
部で、インターネットおよび後述するバッテリー充電装
置に対するデータの入出力を制御する。
【0079】203は記憶部で、制御部101の制御プ
ログラムを格納している。204は記憶部で、当該レン
タル店の充電装置にストックされているバッテリーパッ
クに関するデータを記憶する。この記憶部204に記憶
されるデータの内容については、後に詳述する。
【0080】図4は、レンタル店に配備されているレン
タル店コンピュータと充電装置の構成を示す図である。
図において、7は充電装置で、複数のバッテリ−パック
充電部701と各充電部に配された充電状態識別ランプ
702を備える。各充電部701にはバッテリーパック
を収納するための箱状スペースが設けられている。ま
た、それぞれの箱状スペース内には充電端子が配備され
ている。
【0081】バッテリーパック(図中、点線で示す)は
この充電端子に接続された後、箱状スペースに収納され
ることで、充電動作状態とされる。そして、充電が完了
すると、その充電部701の充電識別ランプ702が点
灯すると共に、当該バッテリーパックに対する充電が終
了される。
【0082】各充電部には充電部IDが付されている。
後述のようにしてバッテリーパックの登録がなされ、当
該バッテリーパックが所定の充電部701に装着される
と、当該装着がなされた充電部の充電部IDが充電装置
7からレンタル店コンピュータに送られる。レンタル店
コンピュータは、当該充電部IDを当該登録されたバッ
テリーパックに関連付けて記憶部204に記憶する。
【0083】各バッテリーパックには、後述するように
してバーコードラベルが貼付されている。このバーコー
ドをバーコードリーダで読み取ることにより、当該バッ
テリーパックの識別コードがレンタル店コンピュータに
入力される。
【0084】なお、各充電部701には、当該電池の容
量を検出するための容量検出回路が配されている。この
容量は、「充電電流」と「満充電までの所要時間」に基
づいて算出される。
【0085】(4)記憶部に記憶されるデータの内容 次に、図5〜図7を参照して、上記サーバコンピュータ
1またはレンタル店コンピュータ2、3、…の記憶部に
記憶されるデータの内容を説明する。
【0086】記憶部105 まず、図5を参照して、上記サーバコンピュータ1の記
憶部105に記憶されるバッテリー管理用のデータの内
容を説明する。
【0087】図において、「店ID」とは当該レンタル
店を識別する識別符号である。この「店ID」は、新た
にレンタル店が登録される毎に、例えばシリアル番号と
してサーバコンピュータ1において自動的に付番され
る。
【0088】「店アドレス」とは当該レンタル店のイン
ターネットアドレスである。
【0089】「バッテリーID」とは当該バッテリーを
識別するための識別符号である。この「バッテリーI
D」は、新たなバッテリーが登録される毎に、例えば全
ての店のバッテリー全体を通したシリアル番号として、
サーバコンピュータ1において自動的に付番される。
【0090】「用途種別」とは当該バッテリーパックが
装着される本体製品の区分であり、例えば、パーソナル
コンピュータ(パソコン)や電動自転車などである。
【0091】「対応機種」とは当該バッテリーパックが
装着される本体製品の機種識別符号である。本体製品が
複数ある場合には、複数の識別符号が記憶される。
【0092】「製品コード」とは当該バッテリーの製品
コードである。
【0093】「使用フラグ」とは当該バッテリーパック
のレンタル状況を示す識別フラグである。このフラグが
“ON”であれば当該バッテリーパックはレンタル中で
あることを示す。
【0094】「保証フラグ」とは当該バッテリーパック
の電池としての性能を保証し得るかを識別するための識
別フラグである。このフラグが“ON”であれば当該バ
ッテリーパックは電池性能を保証できることを示す。電
池性能を保証し得るか否かは当該バッテリーの使用回数
および容量に基づいて判別される。この使用回数および
容量に関するデータは、後述のようにして、レンタル店
コンピュータの記憶部204に記憶されている。
【0095】図5に示すデータ内容の内、「店ID」は
新たなレンタル店が追加されるたびに、既に記憶部10
5に記憶されている最新の「店ID」に1をカウントア
ップして算出され、これが記憶部105に更新して記憶
される。「店アドレス」は新たに追加されたレンタル店
のインターネットアドレスがそのまま記憶される。「バ
ッテリーID」は既に記憶部105に記憶されている最
新の「バッテリーID」に1をカウントアップして算出
され、これが記憶部105に更新して記憶される。
【0096】「用途種別」と「対応機種」は、バッテリ
ーパックの登録時にレンタル店コンピュータから入力さ
れたバッテリーパックの製品コードに応じて、記憶部1
04のバッテリーデータベースから対応する「用途種
別」と「対応機種」のデータが読みだされ、これが記憶
部105に記憶される。
【0097】「製品コード」は、当該バッテリーパック
の新規登録時(バッテリーパックをレンタル品のライン
アップに追加する時)に、後述のようにしてレンタル店
コンピュータに入力され、当該新規登録の完了に応じ
て、レンタル店コンピュータからサーバコンピュータに
送られ、これが記憶部105に記憶される。
【0098】「使用フラグ」は、レンタル店コンピュー
タにおいて後述のようにして当該バッテリーパックのレ
ンタルが実行されると、「レンタル済み」のデータがレ
ンタル店コンピュータからサーバコンピュータに送ら
れ、これに応じて“ON”に切り替えられる。また、同
様に、当該バッテリーパックが返却されると、「返却済
み」のデータがレンタル店コンピュータからサーバコン
ピュータに送られ、これに応じて“OFF”に切り替え
られる。
【0099】「保証フラグ」は、レンタル店コンピュー
タにおいて後述のようにして当該バッテリーパックのレ
ンタルが実行されると、当該バッテリーパックの「使用
回数」と「容量」に関するデータがレンタル店コンピュ
ータの記憶部204から読み出され、これがサーバコン
ピュータに送られ、例えば、「使用回数」がしきい値
(寿命として設定されたしきい値)を越えたか、あるい
は、「容量」がしきい値(良好に使用できるものとして
設定されたしきい値)を下回った場合に、“OFF”に
切り替えられる。
【0100】サーバコンピュータ1は、かかる「保証フ
ラグ」がOFFであるバッテリーパックについて、レン
タル店コンピュータに対し交換の要求を送信する。かか
る要求を受けて当該バッテリーパックが新規のバッテリ
ーパックに交換され、この交換済みの確認情報がレンタ
ル店コンピュータからサーバコンピュータに送信される
と、記憶部105の「保証フラグ」がONに変更され
る。この際、新規のバッテリーパックには、交換された
バッテリーパックに付されていたバーコードラベルが貼
付される。
【0101】サーバコンピュータからの交換要求から当
該バッテリーパックの交換までの期間は「保証フラグ」
がOFFのままである。この期間において、サーバコン
ピュータにレンタル要求がなされると、この「保証フラ
グ」がOFFのバッテリーパックは、レンタル候補から
除外される。
【0102】記憶部106 次に、図6を参照して、上記サーバコンピュータ1の記
憶部106に記憶されるユーザ管理用のデータの内容を
説明する。
【0103】図において、「ユーザID」とは当該バッ
テリーパックをレンタルしたユーザを識別するための符
号で、例えば、当該ユーザの電話番号である。
【0104】「バッテリーID」と「店ID」とは、上
記サーバコンピュータ1の記憶部105に記憶されてい
るデータの内、当該レンタルされたバッテリーパックの
「バッテリーID」と「店ID」である。
【0105】「使用開始日」とは、当該レンタル店にて
当該バッテリーパックがレンタルされた日である。
【0106】「使用期間」とは、レンタルの際、ユーザ
が申請したレンタル期間である。
【0107】「返却日」とは、バッテリーパックが返却
された日である。
【0108】これらデータの内、「ユーザID」(ユー
ザの電話番号)は、レンタル店におけるレンタル実行の
際にレンタル店コンピュータに入力され、当該レンタル
の実行完了に応じて、当該レンタル店コンピュータから
サーバコンピュータ1に送られ、これが記憶部106に
記憶される。
【0109】「バッテリーID」は、上記の通り、レン
タルの際にレンタル店コンピュータのバーコードリーダ
によって読み取られ、当該レンタルの実行完了に応じ
て、当該レンタル店コンピュータからサーバコンピュー
タ1に送られ、これが記憶部106に記憶される。
【0110】「店ID」は、かかる「バッテリーID」
の受信に応じ、当該「バッテリーID」に対応する「店
ID」がサーバコンピュータ1の記憶部105から読み
出され、これが記憶部106に記憶される。
【0111】「使用開始日」は、サーバコンピュータ1
に内蔵された日付設定部から提供され、これが記憶部1
06に記憶される。「使用期間」は、レンタル店におけ
るレンタル実行の際にレンタル店コンピュータにおいて
入力され、当該レンタルの実行完了に応じて、当該レン
タル店コンピュータからサーバコンピュータ1に送ら
れ、これが記憶部106に記憶される。
【0112】「返却日」は、後述する返却動作に従って
バッテリーパックの返却が完了したことに応じて、サー
バコンピュータ1に内蔵された日付設定部から提供さ
れ、これが記憶部106に記憶される。
【0113】記憶部204 次に、図7を参照して、上記レンタル店コンピュータ
2、3、…の記憶部204に記憶されるバッテリー管理
用のデータの内容を説明する。
【0114】図において、「バッテリーID」、「用途
種別」、「対応機種」、「使用フラグ」および「製品コ
ード」は、上記サーバコンピュータ1の記憶部105に
記憶された各データと同一の内容である。
【0115】「使用回数」とは当該バッテリーの使用回
数である。「容量」とは当該バッテリーの容量である。
【0116】「充電部ID」とは、上記レンタル店コン
ピュータの項で説明したところの、当該バッテリパック
を充電する充電部を識別するためのIDである。
【0117】これらのデータの内、「製品コード」は、
バッテリーパックの登録時にレンタル店コンピュータに
入力され、これが記憶部204に記憶される。
【0118】「バッテリーID」はバッテリーの新規登
録時に上述のようにしてサーバコンピュータ1によって
自動付番されたバッテリーIDがレンタル店コンピュー
タに送られ、これが記憶部204に記憶される。
【0119】「用途種別」と「対応機種」は、かかる
「バッテリーID」の登録時に、上記と同様、サーバコ
ンピュータ1の記憶部104のバッテリーDBの中から
対応する「用途種別」と「対応機種」が読み出され、こ
れがレンタル店コンピュータに送られ記憶部204に記
憶される。
【0120】なお、これら「バッテリーID」、「用途
種別」および「対応機種」は、上記新規登録時の他、レ
ンタルされたバッテリーがレンタル元のレンタル店とは
相違するレンタル店に返却される場合にも記憶が更新さ
れる。かかる場合、レンタル元のレンタル店コンピュー
タでは当該データが抹消され、同時に、このデータが当
該レンタル元のレンタル店コンピュータからサーバコン
ピュータを介してレンタル先のレンタル店コンピュータ
に送られ、当該レンタル先のレンタル店コンピュータの
記憶部204に記憶される。
【0121】「使用回数」と「容量」は、図4に示す充
電部701で計測され、レンタル店コンピュータに送ら
れる。すなわち、バッテリーパックが充電部701にセ
ットされると、当該充電部701において満充電までの
「容量」が計測される。そして、レンタルの実行が完了
すると、転送指令がレンタル店コンピュータから充電装
置7に送られ、これに応じて当該バッテリパックの「容
量」と満充電完了の識別フラグが、充電部701からレ
ンタル店コンピュータに送られる。レンタル店コンピュ
ータは、受信した「容量」のデータを記憶部204に記
憶する。また、満充電完了識別フラグの受信に応じて、
既に記憶されている「使用回数」に1カウントアップし
たデータを記憶部204に更新記憶する。
【0122】なお、「使用回数」と「容量」の計測部を
上記のように充電部に配する代わりに、バッテリパック
の方に配するようにすることもできる。この場合、バッ
テリーパックには、記憶部を更に配しておき、計測され
た「使用回数」と「容量」を更新記憶するようにする。
このように構成すれば、例えば、バッテリーパックレン
タル時のバッテリーチェックの際に、図示しないバッテ
リーチェック装置を介して、バッテリーパックに記憶さ
れた「使用回数」と「容量」をレンタル店コンピュータ
に送り、これを記憶部204に記憶するように構成する
ようにすればよい。
【0123】(5)バッテリーパック登録動作 次に、図8〜図10を参照してバッテリーパックの登録
動作を説明する。
【0124】レンタル店コンピュータからサーバコンピ
ュータにアクセスすると、図8に示す初期画面が表示さ
れる。新たなバッテリーパックを登録する場合には、こ
の入力画面にて「登録」をクリックする。これにより、
画面は図9に切り替わり、新たに追加するバッテリーパ
ックの製品コードの入力が要求される。
【0125】図9の入力画面においてバッテリーパック
の製品コードが入力されると、このコードのデータがサ
ーバコンピュータ1に送られ、上記の通り、サーバコン
ピュータ1においてバッテリーID(バッテリー識別記
号)が自動付番される。そして、この自動付番されたデ
ータが当該レンタル店コンピュータに返送され、図10
のようにバッテリーIDが表示される。
【0126】また、この表示画面においては、バーコー
ドラベルの作成および貼付が要求される。レンタル店は
この表示に従い、当該バッテリーIDに応じたバーコー
ドラベルを作成し、これを当該新たなバッテリーパック
に貼付する。
【0127】以上により、バッテリーパックの登録が完
了する。
【0128】なお、かかる登録動作時における記憶部1
05(サーバコンピュータ側)および記憶部204(レ
ンタル店コンピュータ側)への各種データの記録は、上
述した通りである。
【0129】(6)バッテリーパックレンタル動作 図8の初期画面において、「レンタル」をクリックする
と、図11の入力画面が表示され、レンタルしたバッテ
リーパックの製品コードまたは当該バッテリーパックが
装着される本体製品の製品コードの入力が要求される。
【0130】当該入力画面における入力が終了すると、
レンタル店コンピュータは、当該入力されたデータと記
憶部204に記憶されているデータとを比較し、レンタ
ル要求対象のバッテリーパックがレンタル可能か否かを
判別する。ここで、レンタル要求対象のバッテリーパッ
クが在庫切れまたは全ての「保証フラグ」がOFFの場
合には、その旨がモニター上に表示される。一方、レン
タル要求対象のバッテリーパックが在庫として存在する
場合には、図12に示すように、当該バッテリーパック
が収納されている全ての充電部の充電部ID(充電部ナ
ンバー)が表示される。
【0131】なお、かかる充電部IDの表示に代えて、
該当する充電部の充電識別ランプ702を点滅させるよ
うにして表示するようにしてもよい。
【0132】このようにして表示されたレンタル可能な
バッテリーパックのうち、所定の一つを選択した後、
「次へ」をクリックすると、入力画面が図13に切り替
わり、ユーザ(レンタル利用者)の電話番号と利用期間
の入力が要求される。そして、必要事項を入力した後、
「次へ」をクリックすると、図14に切り替わり、レン
タル設定されたバッテリーパックに関する確認用画面が
表示される。
【0133】なお、かかる画面においては、当該バッテ
リーパックの性能保証に関する情報も同時に表示され
る。かかる保証情報は、当該バッテリーパックの「保証
フラグ」のデータをサーバコンピュータ1の記憶部10
5から読み出すことによって表示される。
【0134】かかる画面において「確認」をクリックす
ると、当該バッテリーパックのレンタル動作が完了す
る。
【0135】なお、かかるレンタル動作時における記憶
部105、106(サーバコンピュータ側)および記憶
部204(レンタル店コンピュータ側)への各種データ
の転送および記憶は、上述した通りである。
【0136】(7)バッテリーパックの返却動作 図8の初期画面において「返却」をクリックすると、図
15の入力画面が表示され、返却者の電話番号の入力
と、返却されるバッテリーパックに付されたバーコード
の読み取りが要求される。かかる入力および読み取りを
行った後、「次へ」をクリックすると、かかる電話番号
のデータと共に、読み取られたバーコードに応じたバッ
テリーIDのデータがサーバコンピュータ1に転送され
る。サーバコンピュータ1では、かかるデータと、記憶
部106に記憶されているユーザ管理用のデータとが比
較され、両者が一致するユーザ管理データが読み出され
る。かかるユーザ管理データは、サーバコンピュータ1
から当該レンタル店コンピュータに送られる。
【0137】このようにしてレンタル店コンピュータに
該当データが送られると、これに応じて図16の確認用
画面が表示される。この際、返却日が利用期間を過ぎて
いる場合には、期間超過分の利用料金が自動計算され、
この追加料金が併せて表示される。
【0138】かかる追加料金を徴収した後、「確認」を
クリックすると、当該バッテリーパックの返却動作が完
了する。
【0139】ところで、上記のバッテリーパックの返却
は、当該バッテリーパックがレンタルされたレンタル店
に対してなされる場合の他、レンタルされたレンタル店
とは異なるレンタル店に対してなされる場合がある。例
えば、東京のレンタル店でレンタルしたパソコン用のバ
ッテリーパックを大阪のレンタル店に返却するような場
合である。
【0140】かかる2つの返却形態に対応するには、今
回の返却が何れの返却形態のものかを判別し、且つ、判
別結果に応じたデータ処理を行う必要がある。以下に、
かかる返却形態の判別方法と、判別結果に応じたデータ
処理方法について図面を参照して説明する。
【0141】返却形態の判別 図15の入力画面にて入力されたバッテリーIDのデー
タは、当該レンタル店コンピュータの記憶部204に記
憶されているデータと比較され、両者が一致すれば同一
レンタル店に対する返却、一致しなければ異なるレンタ
ル店への返却と判別される。
【0142】同一のレンタル店に対する返却 同一レンタル店への返却と判別されると、次に、図15
の入力画面で入力されたバッテリーIDのデータと電話
番号のデータがサーバコンピュータ1に送られる。
【0143】サーバコンピュータ1では、かかるデータ
と記憶部106のユーザ管理データとを比較し、両者が
一致すれば、当該ユーザ管理データを当該レンタル店コ
ンピュータに送る。これにより、図16の確認用画面が
表示される。そして、かかる確認用画面にて「確認」が
クリックされると、当該バッテリーパックに関する記憶
部105(サーバコンピュータ側)の「使用フラグ」
と、記憶部204(レンタル店コンピュータ側)の「使
用フラグ」がOFFに変更され、さらに、記憶部106
(サーバコンピュータ側)の「返却日」に当該返却日の
データが書き込まれる。
【0144】一方、サーバコンピュータ1において、入
力データと記憶部106のユーザ管理データとの不一
致、すなわち電話番号データの不一致が判別されると、
電話番号の再入力を要求する入力画面を提供するデータ
が、サーバコンピュータ1からレンタル店コンピュータ
に送られる。そして、かかる再入力によって両者の一致
が判別されると、上記と同様にして、「使用フラグ」の
反転と、「返却日」の設定がなされる。
【0145】異なるレンタル店に対する返却 上記において異なるレンタル店への返却と判別される
と、図15において入力されたバッテリーIDデータと
電話番号データがサーバコンピュータに送られる。
【0146】サーバコンピュータ1では、かかるデータ
と記憶部106のユーザ管理データとの比較が行われ、
両者が一致する場合には、上記と同様、当該ユーザ管理
データを当該レンタル店コンピュータに送る。かかるデ
ータを受けて、レンタル店コンピュータでは、図14に
示す画面が表示される。かかる表示画面において「確
認」がクリックされると、記憶部105(サーバコンピ
ュータ側)の「使用フラグ」がOFFに反転され、且
つ、記憶部106(サーバコンピュータ側)の「返却
日」に日付が設定される。
【0147】かかる場合、バッテリーパックのレンタル
元のレンタル店コンピュータの記憶部204に記憶され
ているデータのうち、当該バッテリーパックに関するデ
ータが読み出され、これがサーバコンピュータ1に転送
される。同時に、当該転送されたデータが記憶部204
から消去される。
【0148】次に、サーバコンピュータ1は、当該転送
されたデータを、当該バッテリーパックの返却先のレン
タル店コンピュータに送る。この際、「使用フラグ」は
OFFに変更した状態で送る。
【0149】このように送られたデータは、返却先のレ
ンタル店コンピュータの記憶部204にそのまま記憶さ
れる。これにより、返却先のレンタル店コンピュータに
対する当該バッテリーパックのデータの書き替えが完了
する。
【0150】以上、本実施の形態によれば、任意のレン
タル店において所望のバッテリーパックをレンタルでき
るので、例えば出張の際にパソコンのバッテリーが消耗
したような場合でも、電源の補充を行うことができる。
しかも、レンタルしたレンタル店とは異なるレンタル店
に対しバッテリーパックを返却できるので、例えば、東
京出張から大阪に戻るような場合にもレンタルでき、レ
ンタルの自由度を高めることができる。
【0151】ところで、上記実施の形態では、ユーザが
レンタル店に出向いた際に、速やかにバッテリーパック
をレンタルできるようにしようとすると、レンタル店に
おいて、全ラインのバッテリーパックを常に満充電状態
に保っておく必要がある。しかしながら、バッテリーパ
ックを満充電の状態のまま放置すると、バッテリーパッ
クの特性が劣化する等の問題が生じる。また、バッテリ
ーパックの自己放電によって、無駄な電力消費も生じえ
る。
【0152】かかる問題に鑑み、以下の実施例では、電
話等の通信手段により、予めバッテリーパックのレンタ
ル予約を行えるようにした。以下、図17〜図28を参
照して、この実施の形態について説明する。
【0153】(1)ネットワークシステムの構成 図17は、本実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。上記実施の形態で示した図1と同一部分には同一符
号を付し、説明を省略する。
【0154】本実施の形態では、ユーザコンピュータ1
0と携帯電話(PHS)11と基地局サーバ12がイン
ターネットを介してサーバコンピュータ1にアクセス可
能とされている。
【0155】ユーザコンピュータ10は、家庭用のパー
ソナルコンピュータ(パソコン)やPDA等の携帯情報
端末であり、CRTやLCD等の表示部と、キーボード
やマウス等の入力部を備えている。基地局サーバ12
は、PHS11が交信している基地局に関する情報を発
信し得るサーバである。サーバコンピュータ1は、基地
局サーバに対しPHS11の電話番号を転送することに
より、PHS11の基地局サーバから交信中の基地局の
位置情報を得ることができる。
【0156】(2)記憶部に記憶されるデータの内容 図18に、サーバコンピュータ1の記憶部105に記憶
されるバッテリー管理データの内容を示す。記憶部10
5に記憶されるデータは、図5のデータ内容に比べ、レ
ンタル店の「地域情報」と、バッテリーパックの「予約
フラグ」と、「受け渡し番号」が追加されている。
【0157】「地域情報」とは、レンタル店の位置、住
所、店名、電話番号などを示すデータである。かかる
「地域情報」はレンタル店の登録時にレンタル店コンピ
ュータから入力される。
【0158】「予約フラグ」とは、当該レンタル店にス
トックされているバッテリーパックの予約状況を識別す
るフラグである。後述の予約動作によってレンタル予約
されると、そのバッテリーパックの「予約フラグ」がO
Nされる。
【0159】「受け渡し番号」とは、レンタル予約完了
時にサーバコンピュータから発行される番号である。ユ
ーザは、この番号を受け渡し先のレンタル店に提示する
ことによって、所望したバッテリーパックを受け取るこ
とができる。この「受け渡し番号」は、たとえば予約さ
れた全てのバッテリーパックに対してシリアル番号とし
て自動付番されるものである。
【0160】なお、後述する携帯電話(PHS)からサ
ーバコンピュータにアクセスしてバッテリーパックの予
約を行う場合、ユーザIDとしての電話番号は、当該携
帯電話の電話番号がそのまま利用される。
【0161】(3)バッテリーパックレンタル動作 地域指定レンタル予約 ユーザがパソコン10によってサーバコンピュータ1に
アクセスすると、図19の入力画面が表示される。この
入力画面で必要事項を入力した後、「次へ」をクリック
すると、入力された「製品コード」と受け取り先の「地
域情報」が、サーバコンピュータ1の記憶部105のバ
ッテリー管理情報と比較される。
【0162】この比較の結果、指定された受け取り先の
地域近傍に、レンタル可能なバッテリーパックを在庫と
して有するレンタル店が存在すると判別されると、図2
0に切り替わり、このレンタル店が選択可能な状態でリ
スト表示される。ここで、近傍か否かの判別は、例え
ば、「市」、「町」、「村」の何れかが同一である場合
に近郷と判別する方法や、指定した地域から所定の距離
の範囲内にあるものを近傍と判別する方法等がある。
【0163】図20において、ユーザが所望のレンタル
店を指定すると、次に、図21に切り替わり、ユーザの
電話番号、利用開始日、利用終了日の入力が要求され
る。そして、かかる画面で必要事項が入力され、「次
へ」がクリックされると、図22に切り替わり、レンタ
ル予約の確認がなされる。ここで、「予約」がクリック
されると、予約が完了し、図23において受け渡し番号
が表示される。
【0164】ユーザは、自己が指定した利用開始日に当
該レンタル店に出向き、この受け渡し番号を提示するこ
とによって、充電済みレンタルパックを受け取ることが
できる。
【0165】図22において「予約」がクリックされる
と、サーバコンピュータ1では、記憶部105中のデー
タのうち、当該バッテリーパックに対応するデータの予
約フラグを“ON”に設定するとともに、発行した「受
け渡し番号」を記憶する。そして、自己のコンピュータ
内で経時される日付と「使用開始日」とを比較し、「使
用開始日」の零時零分から充電所要時間だけ遡った日時
が到来すると、当該バッテリーパックの充電を開始する
旨の指令(充電開始指令とバッテリーID)をレンタル
店コンピュータに送る。
【0166】レンタル店コンピュータでは、かかる指令
を受けて、該当するバッテリーパックの充電を開始す
る。
【0167】なお、レンタル店では、在庫として存在す
る全てのバッテリーパックが充電端子に接続された状態
で充電部701に収容されている。各充電部701は、
通常は非充電状態に設定されている。そして、サーバコ
ンピュータから上記の充電指令を受けると、該当するバ
ッテリーパックを収容した充電部のみが充電状態に設定
される。当該充電部の指定は、レンタル店コンピュータ
に記憶されている「充電部ID」に基づいて行われる。
【0168】最寄店自動判別レンタル予約 ユーザの現在位置近傍のレンタル店にて即時レンタルで
きるシステムである。
【0169】PHSを通じてサーバコンピュータにアク
セスすると、図24の入力画面が表示される。この画面
で必要事項を入力し、「次へ」をクリックすると、サー
バーコンピュータ1は基地局サーバ12にアクセスし、
当該PHSが交信中の基地局の位置情報を基地局サーバ
から入手する。
【0170】サーバコンピュータ1は、この位置情報と
図24にて入力された製品コードの情報を、自己の記憶
部105のバッテリー管理データと比較し、当該基地局
位置の近傍に、レンタル可能なバッテリーパックを在庫
として有するレンタル店が存在するかを判別する。ここ
で、「存在する」と判別すると、次に、図25に切り替
わり、この基地局位置近傍のレンタル店が、選択可能な
状態でリスト表示される。
【0171】リスト表示されたレンタル店のうち所望の
ものを選択し、「決定」をクリックすると、図26に切
り替わり、利用終了日の入力が要求される。そして、こ
の入力の後、「次へ」がクリックされると、図27に切
り替わり、予約確認の画面が表示される。そして、この
画面で「予約」がクリックされると、レンタル予約が完
了する。そして、図28の表示画面で、バッテリーパッ
クの受け渡し番号が提供される。
【0172】図27において「予約」がクリックされる
と、サーバコンピュータ1では、記憶部105中のデー
タのうち、当該バッテリーパックに対応するデータの予
約フラグを“ON”に設定するとともに、発行した「受
け渡し番号」を記憶する。同時に、当該バッテリーパッ
クの充電を開始する旨の指令(充電開始指令とバッテリ
ーID)をレンタル店コンピュータに送る。
【0173】レンタル店コンピュータでは、かかる指令
を受けて、該当するバッテリーパックの充電を開始す
る。
【0174】レンタル店では、在庫として存在する全て
のバッテリーパックが充電端子に接続された状態で充電
部701に収容されている。各充電部701は、通常は
非充電状態に設定されている。そして、サーバコンピュ
ータ1から上記の充電指令を受けると、該当するバッテ
リーパックを収容した充電部のみが充電状態に設定され
る。当該充電部の指定は、レンタル店コンピュータに記
憶されている「充電部ID」に基づいて行われる。
【0175】ところで、図27の表示画面における表示
のうち、「利用開始日」とは、上記PHSにてサーバコ
ンピュータ1にアクセスした、まさに「その日」であ
り、ユーザによる入力によって設定されるのではなく、
サーバコンピュータによって自動設定される。すなわ
ち、本実施の形態では、予約がなされた後、「その日」
の内にユーザがそのレンタル店に出向いてバッテリーパ
ックをレンタルするような形態を技術的背景としてい
る。レンタル予約がなされると、上記の通り、そのレン
タル店の該当バッテリーパックは即座に充電状態に設定
され、ユーザが現在位置からレンタル店に出向くまでの
間にバッテリーパックの充電が実行される。
【0176】ニッケル水素2次電池やニッケルカドミウ
ム2次電池は、急速充電が可能であり、既存のアシスト
自転車のバッテリーパックであれば10〜20分程度で
満充電にできる。
【0177】一方、リチウムイオン2次電池は、急速充
電が困難であるが、この種の電池は半充電状態のまま放
置しても電池の特性劣化への影響が小さく、むしろ完全
放電状態よりも半充電状態からの充電の方が充電特性が
よくなるといった特性を有する。したがって、リチウム
イオン2次電池の場合、レンタル店では、半充電状態で
バッテリーパックを収容しておき、レンタル予約を受け
たタイミングで残りの充電動作を実行する。このように
すると、既存のノートパソコンのバッテリーパックであ
れば、10〜20分で満充電にできる。
【0178】よって、ユーザがバッテリーパックをレン
タル予約した後そのままレンタル店に直行したとして
も、ユーザは、殆ど待つことなくレンタル店で所望のバ
ッテリーパックを受け取ることができるのである。
【0179】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はかかる実施の形態に限定されるものでは
なく、他に種々の変更が可能である。
【0180】たとえば、上記実施の形態では、バッテリ
ーパックをレンタル店に出向いてレンタルする実施の形
態と、予めレンタル予約する実施形態の2つ実施形態を
個別に説明したが、両者を個別なものとする必要はな
く、両者を同時に実施し得る実施の形態も当然可能であ
る。
【0181】また、上記実施の形態では、レンタル店コ
ンピュータにも記憶部204を設けておき、サーバコン
ピュータ1の記憶部105および106と同様のデータ
を重複して記憶させるようにしたが、レンタル店コンピ
ュータの記憶部204を省略し、サーバコンピュータ1
側の記憶部105、106で全てのデータを一括して記
憶および管理するようにしてもよい。この場合、レンタ
ル店コンピュータは、データが必要なタイミングでサー
バコンピュータ1にアクセスし、サーバコンピュータ1
の記憶部105、106からデータの転送を受けるよう
にすればよい。
【0182】さらに、上記実施の形態では、レンタル対
象物をバッテリーパックとしたが、これに限定されず、
その他の製品を対象製品とすることができ、または製品
の他サービスをレンタルの対象物とすることもできる。
すなわち、本出願の特許請求の範囲における製品は、サ
ービスを含み得る概念である。
【0183】さらに、レンタル店コンピュータおよびサ
ーバコンピュータ等をインターネットで接続するように
したが、これに代えて、専用回線で接続することも可能
である。また、接続は、有線でも無線でも構わない。
【0184】この他、本発明の技術思想の範囲内で、種
々の変更が可能である。
【0185】
【発明の効果】本発明に依れば、任意の場所で自由に製
品を貸し借りでき、且つ、当該貸し借りを円滑に行える
ようなレンタルシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の全体構成を示すブロック図
【図2】 実施の形態におけるサーバコンピュータの
ブロック図
【図3】 実施の形態におけるレンタル店コンピュー
タのブロック図
【図4】 実施の形態におけるバッテリーパック充電
システムの構成図
【図5】 実施の形態における記憶部105の記憶内
容を示す図
【図6】 実施の形態における記憶部106の記憶内
容を示す図
【図7】 実施の形態における記憶部204の記憶内
容を示す図
【図8】 実施の形態における入力画面
【図9】 実施の形態における入力画面
【図10】 実施の形態における入力画面
【図11】 実施の形態における入力画面
【図12】 実施の形態における入力画面
【図13】 実施の形態における入力画面
【図14】 実施の形態における入力画面
【図15】 実施の形態における入力画面
【図16】 実施の形態における入力画面
【図17】 実施の形態の全体構成を示すブロック図
【図18】 実施の形態における記憶部105の記憶内
容を示す図
【図19】 実施の形態における入力画面
【図20】 実施の形態における入力画面
【図21】 実施の形態における入力画面
【図22】 実施の形態における入力画面
【図23】 実施の形態における入力画面
【図24】 実施の形態における入力画面
【図25】 実施の形態における入力画面
【図26】 実施の形態における入力画面
【図27】 実施の形態における入力画面
【図28】 実施の形態における入力画面
【符合の説明】
1 サーバコンピュータ 2 レンタル店コンピュータ 3 レンタル店コンピュータ 4 レンタル店コンピュータ 5 レンタル店コンピュータ 6 インターネット 7 充電装置 10 ユーザコンピュータ 11 携帯電話(PHS) 12 基地局サーバ 101 制御部(制御手段) 102 入出力制御部 103 記憶部(制御手段) 104 記憶部 105 記憶部(記憶手段) 701 充電部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01M 10/42 H04Q 7/04 D Fターム(参考) 3E048 AA10 5B049 AA02 BB58 DD02 DD05 EE00 EE05 FF03 FF09 GG02 GG04 GG07 5H030 AA06 AS11 FF41 FF51 5K067 AA34 BB04 DD17 DD20 EE04 EE10 FF23 HH24 KK06

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、各レンタル店を区別するた
    めのレンタル店IDと、各製品を区別するための製品I
    Dと、当該製品の使用状態を識別するための使用フラグ
    とを互いに対応させて記憶する記憶部と、 少なくとも、前記記憶部に対するデータの記憶およびレ
    ンタル店コンピュータとのデータのやり取りを制御する
    制御部とを備え、 前記制御部は、レンタル製品の返却を示すデータをレン
    タル店コンピュータから受信したことに応じて当該製品
    の使用フラグをOFFにすると共に、前記返却に関する
    データがレンタル元とは異なるレンタル店のレンタル店
    コンピュータから送信された場合には、前記レンタル製
    品のレンタル店IDを返却先レンタル店のレンタル店I
    Dに切り替える、ことを特徴とするサーバコンピュー
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記記憶部は、前記
    製品の品質保証の可否を識別するための保証フラグを記
    憶し、前記制御部は、当該保証フラグが保証不可である
    製品の交換要求を対応するレンタル店コンピュータに送
    信することを特徴とするサーバコンピュータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記記憶部
    は、前記製品の品質保証の可否を識別するための保証フ
    ラグを記憶し、前記制御部は、前記保証フラグが保証不
    可である製品を、レンタル対象から除外することを特徴
    とするサーバコンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、レンタ
    ル対象とされる製品とこの製品を使用するまたは使用さ
    れる相手製品との関係を記憶するテーブル記憶部を備
    え、レンタル時に前記相手製品が指定されると、当該相
    手製品に応じたレンタル対象製品を前記テーブル記憶部
    から読み出すことを特徴とするサーバコンピュータ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記製
    品はバッテリーパックであって、前記保証フラグは、バ
    ッテリーパックの充電回数および/または容量に基づい
    て設定されることを特徴とするサーバコンピュータ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記充電回数および
    容量は前記レンタル店コンピュータにおいて計測され、
    当該バッテリーパックのレンタルが実行される毎に前記
    レンタル店コンピュータからサーバコンピュータに送ら
    れることを特徴とするサーバコンピュータ。
  7. 【請求項7】 少なくとも、各レンタル店を区別するた
    めのレンタル店IDと、当該レンタル店の位置情報と、
    各製品を区別するための製品IDと、当該製品の使用状
    態を識別するための使用フラグとを互いに対応させて記
    憶する記憶部と、 各部を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、ユーザによって入力された位置情報と前
    記記憶部に記憶された位置情報とを比較すると共に前記
    使用フラグを判別し、当該比較および判別結果に基づき
    前記入力された位置の近傍にあり且つ製品を在庫として
    有するレンタル店を選択候補として表示することを特徴
    とするサーバコンピュータ。
  8. 【請求項8】 少なくとも、各レンタル店を区別するた
    めのレンタル店IDと、当該レンタル店の位置情報と、
    各製品を区別するための製品IDと、当該製品の使用状
    態を識別するための使用フラグとを互いに対応させて記
    憶する記憶部と、 各部を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、携帯電話の位置情報と前記記憶部に記憶
    された位置情報とを比較すると共に前記使用フラグを判
    別し、当該比較および判別結果に基づき前記携帯電話の
    位置の近傍にあり且つ製品を在庫として有するレンタル
    店を選択候補として表示することを特徴とするサーバコ
    ンピュータ。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記携帯電話の位置
    情報は、携帯電話が交信中の基地局の位置を管理する基
    地局サーバに対しサーバコンピュータがアクセスするこ
    とにより入手することを特徴とするサーバコンピュー
    タ。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9の何れかにおいて、前記
    記憶部は、前記製品の品質保証の可否を識別するための
    保証フラグを記憶し、前記制御部は、当該保証フラグが
    保証不可である製品の交換要求を対応するレンタル店コ
    ンピュータに送信ことを特徴とするサーバコンピュー
    タ。
  11. 【請求項11】 請求項7〜10の何れかにおいて、前
    記記憶部は、前記製品の品質保証の可否を識別するため
    の保証フラグを記憶し、前記制御部は、前記保証フラグ
    が保証不可である製品を、レンタル対象から除外するこ
    とを特徴とするサーバコンピュータ。
  12. 【請求項12】 請求項7〜11の何れかにおいて、レ
    ンタル対象とされる製品とこの製品を使用するまたは使
    用される相手製品との関係を記憶するテーブル記憶部を
    備え、レンタル時に前記相手製品が指定されると、当該
    相手製品に応じたレンタル対象製品を前記テーブル記憶
    部から読み出すことを特徴とするサーバコンピュータ。
  13. 【請求項13】 請求項7〜12の何れかにおいて、前
    記製品はバッテリーパックであって、前記保証フラグ
    は、バッテリーパックの充電回数および/または容量に
    基づいて設定されることを特徴とするサーバコンピュー
    タ。
  14. 【請求項14】 請求項12または13において、前記
    充電回数および容量は前記レンタル店コンピュータにお
    いて計測され、当該バッテリーパックのレンタルが実行
    される毎に前記レンタル店コンピュータからサーバコン
    ピュータに送られることを特徴とするサーバコンピュー
    タ。
  15. 【請求項15】 請求項7〜14の何れかにおいて、前
    記製品はバッテリーパックであって、前記制御部は、ユ
    ーザにより予めバッテリーパックの受渡時が設定された
    場合、当該受渡時よりも所定の時間前の時間が到来した
    タイミングで当該バッテリーパックの充電を開始させる
    ことを特徴とするサーバコンピュータ。
  16. 【請求項16】 請求項7〜14の何れかにおいて、前
    記製品はバッテリーパックであって、前記制御部は、前
    記携帯電話によってレンタル予約がなされた場合、当該
    レンタル予約の完了に応じて当該バッテリーパックの充
    電を開始させることを特徴とするサーバコンピュータ。
  17. 【請求項17】 少なくとも、各レンタル店を区別する
    ためのレンタル店IDと、各製品を区別するための製品
    IDと、当該製品の使用状態を識別するための使用フラ
    グとを互いに対応させて記憶する記憶部と、各部を制御
    する制御部とを備えるサーバコンピュータと、 レンタル店に配備されたレンタル店コンピュータと、 前記サーバコンピュータと前記レンタル店コンピュータ
    とをデータの交信が可能な状態で接続するネットワーク
    とを有するレンタル制御システムであって、 前記サーバコンピュータは、レンタル製品の返却を示す
    データをレンタル店コンピュータから受信したことに応
    じて当該製品の使用フラグをOFFにすると共に、前記
    返却に関するデータがレンタル元とは異なるレンタル店
    のレンタル店コンピュータから送信された場合には、前
    記レンタル製品のレンタル店IDを返却先レンタル店の
    レンタル店IDに切り替える、ことを特徴とするレンタ
    ル制御システム。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記記憶部は、
    前記製品の品質保証の可否を識別するための保証フラグ
    を記憶し、前記制御部は、当該保証フラグが保証不可で
    ある製品の交換要求を対応するレンタル店コンピュータ
    に送信することを特徴とするレンタル制御システム。
  19. 【請求項19】 請求項17または18において、前記
    記憶部は、前記製品の品質保証の可否を識別するための
    保証フラグを記憶し、前記制御部は、前記保証フラグが
    保証不可である製品を、レンタル対象から除外すること
    を特徴とするレンタル制御システム。
  20. 【請求項20】 請求項17〜19の何れかにおいて、
    レンタル対象とされる製品とこの製品を使用するまたは
    使用される相手製品との関係を記憶するテーブル記憶部
    を備え、レンタル時に前記相手製品が指定されると、当
    該相手製品に応じたレンタル対象製品を前記テーブル記
    憶部から読み出すことを特徴とするレンタル制御システ
    ム。
  21. 【請求項21】 請求項17〜20の何れかにおいて、
    前記製品はバッテリーパックであって、前記保証フラグ
    は、バッテリーパックの充電回数および/または容量に
    基づいて設定されることを特徴とするレンタル制御シス
    テム。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記充電回数お
    よび容量は前記レンタル店コンピュータにおいて計測さ
    れ、当該バッテリーパックのレンタルが実行される毎に
    前記レンタル店コンピュータからサーバコンピュータに
    送られることを特徴とするレンタル制御システム。
  23. 【請求項23】 少なくとも、各レンタル店を区別する
    ためのレンタル店IDと、各製品を区別するための製品
    IDと、当該製品の使用状態を識別するための使用フラ
    グとを互いに対応させて記憶する記憶手段と、各部を制
    御する制御手段とを用いたレンタル制御方法であって、
    レンタル製品の返却を示すデータを受信したことに応じ
    て当該製品の使用フラグをOFFにすると共に、前記返
    却がレンタル元とは異なるレンタル店のレンタル店に対
    して行われたと判別すると、前記レンタル製品のレンタ
    ル店IDを返却先レンタル店のレンタル店IDに切り替
    えることを特徴とするレンタル制御方法。
  24. 【請求項24】 請求項23において、前記記憶部は、
    前記製品の品質保証の可否を識別するための保証フラグ
    を記憶し、当該保証フラグが保証不可となった製品につ
    いて交換要求を表示することを特徴とするレンタル制御
    方法。
  25. 【請求項25】 請求項23または24において、前記
    記憶部は、前記製品の品質保証の可否を識別するための
    保証フラグを記憶し、前記保証フラグが保証不可となっ
    た製品を、レンタル対象候補から除外することを特徴と
    するレンタル制御方法。
  26. 【請求項26】 請求項23〜25の何れかにおいて、
    レンタル対象とされる製品とこの製品を使用するまたは
    使用される相手製品との関係を記憶するテーブル記憶部
    を備え、レンタル時に前記相手製品が指定されると、当
    該相手製品に応じたレンタル対象製品を前記テーブル記
    憶部から読み出すことを特徴とするレンタル制御方法。
  27. 【請求項27】 請求項23〜26の何れかにおいて、
    前記製品はバッテリーパックであって、前記保証フラグ
    は、バッテリーパックの充電回数および/または容量に
    基づいて設定されることを特徴とするレンタル制御方
    法。
  28. 【請求項28】 少なくとも、各レンタル店を区別する
    ためのレンタル店IDと、当該レンタル店の位置情報
    と、各製品を区別するための製品IDと、当該製品の使
    用状態を識別するための使用フラグとを互いに対応させ
    て記憶する記憶手段と、各部を制御する制御手段とを用
    いたレンタル制御方法であって、ユーザによって入力さ
    れた位置情報と前記記憶手段に記憶された位置情報とを
    比較すると共に前記使用フラグを判別し、当該比較およ
    び判別結果に基づき前記入力された位置の近傍にあり且
    つ製品を在庫として有するレンタル店を選択候補として
    表示することを特徴とするレンタル制御方法。
  29. 【請求項29】 少なくとも、各レンタル店を区別する
    ためのレンタル店IDと、当該レンタル店の位置情報
    と、各製品を区別するための製品IDと、当該製品の使
    用状態を識別するための使用フラグとを互いに対応させ
    て記憶する記憶手段と、各部を制御する制御手段とを備
    え、携帯電話の位置情報と前記記憶手段に記憶された位
    置情報とを比較すると共に前記使用フラグを判別し、当
    該比較および判別結果に基づき前記携帯電話の位置の近
    傍にあり且つ製品を在庫として有するレンタル店を選択
    候補として表示することを特徴とするレンタル制御方
    法。
  30. 【請求項30】 請求項29において、前記携帯電話の
    位置情報は、携帯電話が交信中の基地局の位置を管理す
    る基地局サーバにアクセスすることにより入手すること
    を特徴とするレンタル制御方法。
  31. 【請求項31】 請求項28〜30の何れかにおいて、
    前記記憶手段は、前記製品の品質保証の可否を識別する
    ための保証フラグを記憶し、前記保証フラグが保証不可
    である製品を、レンタル対象から除外することを特徴と
    するレンタル制御方法。
  32. 【請求項32】 請求項28〜31の何れかにおいて、
    前記記憶手段は、レンタル対象とされる製品とこの製品
    を使用するまたは使用される相手製品との関係をテーブ
    ル情報として記憶し、レンタル時に前記相手製品が指定
    されると、当該相手製品に応じたレンタル対象製品を前
    記記憶手段から読み出すことを特徴とするレンタル制御
    方法。
  33. 【請求項33】 請求項28〜32の何れかにおいて、
    前記製品はバッテリーパックであって、前記保証フラグ
    は、バッテリーパックの充電回数および/または容量に
    基づいて設定されることを特徴とするレンタル制御方
    法。
  34. 【請求項34】 請求項28〜33の何れかにおいて、
    前記製品はバッテリーパックであって、ユーザにより予
    めバッテリーパックの受渡時が設定された場合、当該受
    渡時よりも所定の時間前の時間が到来したタイミングで
    当該バッテリーパックの充電を開始させることを特徴と
    するレンタル制御方法。
  35. 【請求項35】 複数の充電部を有する充電装置と、こ
    の充電装置に接続されたコンピュータ手段とを有するバ
    ッテリー充電システムであって、前記コンピュータ手段
    は、各充電部を区別する充電部IDと、当該充電部に装
    着されているバッテリーパックを区別するバッテリーI
    Dとを互いに関連付けて記憶する記憶手段を有し、サー
    バコンピュータからバッテリーIDと共に充電指令が送
    られてくると、当該バッテリーIDに応じた充電部ID
    が前記記憶手段から読み出され、当該充電部IDに対応
    する充電部が充電開始状態に設定されることを特徴とす
    るバッテリー充電システム。
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